JPS60220530A - 電子管 - Google Patents
電子管Info
- Publication number
- JPS60220530A JPS60220530A JP7773384A JP7773384A JPS60220530A JP S60220530 A JPS60220530 A JP S60220530A JP 7773384 A JP7773384 A JP 7773384A JP 7773384 A JP7773384 A JP 7773384A JP S60220530 A JPS60220530 A JP S60220530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- anode
- grid
- electron tube
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J1/00—Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J1/02—Main electrodes
- H01J1/36—Solid anodes; Solid auxiliary anodes for maintaining a discharge
- H01J1/42—Cooling of anodes; Heating of anodes
Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は電子管に関し、特に円筒状陽極が真空外囲器の
一部を兼ねる構造の電子管に関する。
一部を兼ねる構造の電子管に関する。
高出力用の送信管などは、円筒状陽極の放熱を効率よく
行うために陽極を外気に麹出させ空冷または水冷しうる
ように構成されている。
行うために陽極を外気に麹出させ空冷または水冷しうる
ように構成されている。
第1図は従来の送信管の一例の一部切欠き断面図である
。
。
同図において、一端が閉塞された銅製の円筒状陽61の
内側にはグリッド2および陰極3が所定間隔をおいて配
設されている。陽極1の開放端部には筒状の陽極用セラ
ミック5が封着金属筒4を介して取付られておシ、陽極
用セラミック5の他端はグリッド支持体6の端部を介し
てステム用セラミック7に固定されている。メツシュ状
のグリッド2はグリッド支持体6に固定されており、そ
して、陰極3は陰極支持柱8と陰極支持体9により支持
固定されている。また、陽極1の外側にはフィン10が
接続されておシ、送信管の動作時に発生する熱を外部に
放出するように構成されている。
内側にはグリッド2および陰極3が所定間隔をおいて配
設されている。陽極1の開放端部には筒状の陽極用セラ
ミック5が封着金属筒4を介して取付られておシ、陽極
用セラミック5の他端はグリッド支持体6の端部を介し
てステム用セラミック7に固定されている。メツシュ状
のグリッド2はグリッド支持体6に固定されており、そ
して、陰極3は陰極支持柱8と陰極支持体9により支持
固定されている。また、陽極1の外側にはフィン10が
接続されておシ、送信管の動作時に発生する熱を外部に
放出するように構成されている。
しかしながら、このように構成された送信管においては
、銅製の陽極の内面は切削、研磨された状態にあるため
、動作時に陰極からの熱を反射し陰極、グリッド等の温
度を上昇させる。その結果、陰極3で約1700℃〜1
800℃、グリッド2で1000℃〜1200℃に迄温
度が上昇するため、陰極3とグリッド2が変形して接触
し、また、グリラドエミッションの増大等により送信管
の動作が不安定になる欠点がある。
、銅製の陽極の内面は切削、研磨された状態にあるため
、動作時に陰極からの熱を反射し陰極、グリッド等の温
度を上昇させる。その結果、陰極3で約1700℃〜1
800℃、グリッド2で1000℃〜1200℃に迄温
度が上昇するため、陰極3とグリッド2が変形して接触
し、また、グリラドエミッションの増大等により送信管
の動作が不安定になる欠点がある。
また、グリッド2に接続したグリッド支持体6も同様に
高温になるためスパッタが発生し、スパッタ物質が陽極
用セラミック5に付着して絶縁性を低下させ、遂には陽
極用セラミック5にクラックを発生させたり、更に、送
信管内部の部材からガスを放出させ真空度を低下させる
等の欠点もある。
高温になるためスパッタが発生し、スパッタ物質が陽極
用セラミック5に付着して絶縁性を低下させ、遂には陽
極用セラミック5にクラックを発生させたり、更に、送
信管内部の部材からガスを放出させ真空度を低下させる
等の欠点もある。
本発明の目的は、上記欠点を除去し、電子管内の温度を
下げ、動作の安定した信頼性の高い電子管を提供するこ
とにある。
下げ、動作の安定した信頼性の高い電子管を提供するこ
とにある。
本発明の電子管は、陰極、グリッドおよび円筒状陽極と
からなる電子管であって、前記陽極の内面が梨地状に加
工されたものである。
からなる電子管であって、前記陽極の内面が梨地状に加
工されたものである。
次に本発明を実施例を用い、図面を参照して説明する。
第2図(a)は本発明の一実施例の一部切欠き断面図で
あり、第1図と異なる所は円筒状陽極20の内面21が
梨地状に加工されていることである。
あり、第1図と異なる所は円筒状陽極20の内面21が
梨地状に加工されていることである。
すなわち、一端が閉塞された銅製の円筒状陽極20の開
放端は、封着金属筒4を介して陽極セラミック5に接続
しておシ、陽極セラミック5はグリ、ド支持体の端部6
aを介してステム用セラミック7に固定されている。
放端は、封着金属筒4を介して陽極セラミック5に接続
しておシ、陽極セラミック5はグリ、ド支持体の端部6
aを介してステム用セラミック7に固定されている。
陽極20の内側には、bf足間隔をおいて同軸的にメツ
シー状グリッド2と陰極3とが配設されている。グリッ
ド2の一端はグリッド支持体6に固定されており、また
陰極3は陰極支持柱8と陰極支持体9とにより支持固定
されている。
シー状グリッド2と陰極3とが配設されている。グリッ
ド2の一端はグリッド支持体6に固定されており、また
陰極3は陰極支持柱8と陰極支持体9とにより支持固定
されている。
しかして、陽極20の内面21は第2図(b)に示すよ
うに梨地状に加工されている。この梨地加工は、例えば
、円筒状に加工された陽極20の内面21を、水に研磨
剤を混合し圧縮空気で次付ける、いわゆる液体ホーニン
グ処理により行うことができる。梨地の粗さは水に混合
する研磨剤の粒子の大きさにより定まるが、100メツ
シユ程度のものでよい。
うに梨地状に加工されている。この梨地加工は、例えば
、円筒状に加工された陽極20の内面21を、水に研磨
剤を混合し圧縮空気で次付ける、いわゆる液体ホーニン
グ処理により行うことができる。梨地の粗さは水に混合
する研磨剤の粒子の大きさにより定まるが、100メツ
シユ程度のものでよい。
このように、本発明の電子管においては陽極20の内面
21を梨地状に加工することによυ、内面21の陰極3
からの熱を反射する割合は極端に少くなるため陽極20
内部の温度は低下する。また輻射熱の放射も少くなる。
21を梨地状に加工することによυ、内面21の陰極3
からの熱を反射する割合は極端に少くなるため陽極20
内部の温度は低下する。また輻射熱の放射も少くなる。
例えば、従来の構造を有する送信管を動作させた場合は
、陽極用セラミック5の温度は約250℃に迄上昇する
が、本実施例においては約150℃迄しか上昇しなかっ
た。このことは、陽極20内部の温度が60〜70℃低
下したことになり、例えばグリッド2の温度は1000
℃から約930℃に低下したことになる。
、陽極用セラミック5の温度は約250℃に迄上昇する
が、本実施例においては約150℃迄しか上昇しなかっ
た。このことは、陽極20内部の温度が60〜70℃低
下したことになり、例えばグリッド2の温度は1000
℃から約930℃に低下したことになる。
このような陽極20の内部温度の低下は、グリッド2お
よび陰極3の変形を緩和し、グリッドエミッションの発
生を抑制すると共に、グリッド支持体6からのスパッタ
の発生を極めて少いものとする。従って、送信管の動作
は安定なものとなシ、その寿命が長くなり信頼性が向上
する。
よび陰極3の変形を緩和し、グリッドエミッションの発
生を抑制すると共に、グリッド支持体6からのスパッタ
の発生を極めて少いものとする。従って、送信管の動作
は安定なものとなシ、その寿命が長くなり信頼性が向上
する。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、円筒状陽
極の内面を梨地状にして陽極内の温度を下けることによ
り、動作の安定した信頼性の高い電子管が得られるので
その効果は大きい。
極の内面を梨地状にして陽極内の温度を下けることによ
り、動作の安定した信頼性の高い電子管が得られるので
その効果は大きい。
第1図は従来の送信管の一部切欠き断面図、第2図(a
)は本発明の一実施例の一部切欠き断面図、第2図(b
)は同図(a)の陽極近傍の拡大断面図である。 l・・・・・・陽極、2・・・・・・グリッド、3・°
°・・・陰極、4・・・・・・封着金属筒、5・・・・
・・陽極用セラミック、6・・・・・・グリッド支持体
、7・・・・・・ステム用セラミック、8・・・・・・
陰極支持柱、9・・・・・・陰極支持体、1o・・・・
・・フィン、20・・・・・・陽極、21・・・・・・
内面。 F+/圀 。 ご 刀?閃(b)
)は本発明の一実施例の一部切欠き断面図、第2図(b
)は同図(a)の陽極近傍の拡大断面図である。 l・・・・・・陽極、2・・・・・・グリッド、3・°
°・・・陰極、4・・・・・・封着金属筒、5・・・・
・・陽極用セラミック、6・・・・・・グリッド支持体
、7・・・・・・ステム用セラミック、8・・・・・・
陰極支持柱、9・・・・・・陰極支持体、1o・・・・
・・フィン、20・・・・・・陽極、21・・・・・・
内面。 F+/圀 。 ご 刀?閃(b)
Claims (1)
- 陰極、グリッドおよび円筒状陽極とからなる電子管にお
いて、前記陽極の内面が梨地状に加工されていることを
特徴とする電子管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7773384A JPS60220530A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 電子管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7773384A JPS60220530A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 電子管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60220530A true JPS60220530A (ja) | 1985-11-05 |
Family
ID=13642103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7773384A Pending JPS60220530A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 電子管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60220530A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50109553A (ja) * | 1974-02-05 | 1975-08-28 |
-
1984
- 1984-04-18 JP JP7773384A patent/JPS60220530A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50109553A (ja) * | 1974-02-05 | 1975-08-28 |
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