JPS60219940A - 回転電機の回転子軸の接地装置 - Google Patents
回転電機の回転子軸の接地装置Info
- Publication number
- JPS60219940A JPS60219940A JP59072683A JP7268384A JPS60219940A JP S60219940 A JPS60219940 A JP S60219940A JP 59072683 A JP59072683 A JP 59072683A JP 7268384 A JP7268384 A JP 7268384A JP S60219940 A JPS60219940 A JP S60219940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor shaft
- grounding device
- sliding member
- carbon
- electric machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K13/00—Structural associations of current collectors with motors or generators, e.g. brush mounting plates or connections to windings; Disposition of current collectors in motors or generators; Arrangements for improving commutation
- H02K13/003—Structural associations of slip-rings
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/40—Structural association with grounding devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は回転電機の回転子軸の接地装置に関するもので
ある。
ある。
〔発明の背景]
周知のように高速で回転するタービン羽根と蒸気との摩
擦により静電圧が発生するが・油膜で絶縁された軸受に
おいて油膜の耐電圧以上になると瞬間的に放電し、軸受
に損傷を生ずる場合があるOこの軸受の損傷を防止する
ため回転子軸に回転子軸と摺動接触する摺動部材として
ブラシを取り付け、このブラシを支持金具を介して接地
するすなわち軸1r、、’e接地して対処してきた。し
かしタービン発電機の構造上、接地するブラシすなわち
接地ブラシは軸受近傍に取り付けられるので、軸受部分
からの油蒸気の影響を避けることは困難である。
擦により静電圧が発生するが・油膜で絶縁された軸受に
おいて油膜の耐電圧以上になると瞬間的に放電し、軸受
に損傷を生ずる場合があるOこの軸受の損傷を防止する
ため回転子軸に回転子軸と摺動接触する摺動部材として
ブラシを取り付け、このブラシを支持金具を介して接地
するすなわち軸1r、、’e接地して対処してきた。し
かしタービン発電機の構造上、接地するブラシすなわち
接地ブラシは軸受近傍に取り付けられるので、軸受部分
からの油蒸気の影響を避けることは困難である。
このためブラシ摩耗量が過大となるのみならず、回転子
軸との接触抵抗が非常に大きくなり、軸電流を防止する
には信頼性に乏しかった。
軸との接触抵抗が非常に大きくなり、軸電流を防止する
には信頼性に乏しかった。
このため金属軸素線全編込んだ所謂可撓導電線を接地ブ
ラシの代りに用いることが多くなってきた。この可撓導
電線の材料としては銅が好適であって、これは回転子軸
との接触抵抗の低減には極。
ラシの代りに用いることが多くなってきた。この可撓導
電線の材料としては銅が好適であって、これは回転子軸
との接触抵抗の低減には極。
めで有効であり・従来のように接地ブラシの圧力の調整
や、ブラシ交換作業等が不要である。
や、ブラシ交換作業等が不要である。
ところで回転子軸と摺動する摺動部材にこの可撓導電線
全使用し、長期1川にわたって運転した結果、次に述べ
るような欠点が生じるのが判った。
全使用し、長期1川にわたって運転した結果、次に述べ
るような欠点が生じるのが判った。
回転子軸と可撓導電線との接触面に鋸歯状の条痕が発生
する。このため可撓導電線は波打ち状の振動を生じたり
、可撓導電線の緊線が毛羽だち、切断されたりして回転
子軸との接触が不安定となってくる。これは可撓導電線
が線素線であってもそれが金属であり、その編組は平滑
面に構成することが難しいので2回転子軸との接触は金
属の微少突起面で行なわれ、その接触点は容易に座屈し
ない。従ってこのような局部的な接触は長期間の運転に
おいてその接触lに条痕が生ずるようになる。
する。このため可撓導電線は波打ち状の振動を生じたり
、可撓導電線の緊線が毛羽だち、切断されたりして回転
子軸との接触が不安定となってくる。これは可撓導電線
が線素線であってもそれが金属であり、その編組は平滑
面に構成することが難しいので2回転子軸との接触は金
属の微少突起面で行なわれ、その接触点は容易に座屈し
ない。従ってこのような局部的な接触は長期間の運転に
おいてその接触lに条痕が生ずるようになる。
このため回転子軸は定期的に削正しなければならなかっ
た。
た。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、回転子軸
の摺動部材との接触面に条痕の発生するのを防止するこ
とを可能とした回転を機の回転子軸の接地装置を提供す
ることを目的とするものである。
の摺動部材との接触面に条痕の発生するのを防止するこ
とを可能とした回転を機の回転子軸の接地装置を提供す
ることを目的とするものである。
すなわち本発明は回転子軸と摺動接触する摺動部材を支
持金具を介して大地に接続し、前記回転子軸を接地する
回転電機の回転子軸の接地装置において、前記摺動部U
”k導電性の金属側素線とカーボンとの複合材で形成し
たこと’t%徴とするものであり、これによって摺動部
材は金属側素線とカーボンとの複合材で形成されるよう
になる。
持金具を介して大地に接続し、前記回転子軸を接地する
回転電機の回転子軸の接地装置において、前記摺動部U
”k導電性の金属側素線とカーボンとの複合材で形成し
たこと’t%徴とするものであり、これによって摺動部
材は金属側素線とカーボンとの複合材で形成されるよう
になる。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図には本発明の一実施例が示されている。回転子軸1
と摺動接触する摺動部材2f、支持金具3を介して接地
線4で大地に接続し1回転子軸1を接地している。この
ように構成された回転子軸1の接地装置で本実施例では
摺動部材2を導電性の金属側素線とカーボンとの複合材
で形成した。なお回転子軸1と摺動部材2とは摺動部材
2の自重により接触しているので加圧装置は必要としな
い。また摺動部拐2は回転子軸1とのおどりを考慮して
複数個取り付けた。このようにすることにより摺動部材
2は金属側素線とカーボンとの複合材で形成されるよう
になって、回転子軸1の摺動部材2との接触面に条痕の
発生するのを防止することを可能とした回転電機の回転
子軸の接地装置を得ることができる0 すなわち摺動部材21に銅の線素線にカーボン繊維を複
合させて形成したので、カーボンの有する自己潤滑性が
回転子軸1との摺動接触を円滑にするようになって、従
来のように金属同志の接触すなわち、金属突起物の回転
子軸1への直接々触がなくなり1回転子軸1に条痕の発
生するのを防止することができる。
1図には本発明の一実施例が示されている。回転子軸1
と摺動接触する摺動部材2f、支持金具3を介して接地
線4で大地に接続し1回転子軸1を接地している。この
ように構成された回転子軸1の接地装置で本実施例では
摺動部材2を導電性の金属側素線とカーボンとの複合材
で形成した。なお回転子軸1と摺動部材2とは摺動部材
2の自重により接触しているので加圧装置は必要としな
い。また摺動部拐2は回転子軸1とのおどりを考慮して
複数個取り付けた。このようにすることにより摺動部材
2は金属側素線とカーボンとの複合材で形成されるよう
になって、回転子軸1の摺動部材2との接触面に条痕の
発生するのを防止することを可能とした回転電機の回転
子軸の接地装置を得ることができる0 すなわち摺動部材21に銅の線素線にカーボン繊維を複
合させて形成したので、カーボンの有する自己潤滑性が
回転子軸1との摺動接触を円滑にするようになって、従
来のように金属同志の接触すなわち、金属突起物の回転
子軸1への直接々触がなくなり1回転子軸1に条痕の発
生するのを防止することができる。
なお本実施例では摺動部材2を銅の線素線にカーボン繊
維を複合して形成したが・銅の線素線にカーボンを被覆
するようにしてもよい。このようにしても回転子軸1と
摺動部材2とはカーボンを介して摺動接触するようにな
って、前述の場合と同様な作用効果を奏することができ
る。
維を複合して形成したが・銅の線素線にカーボンを被覆
するようにしてもよい。このようにしても回転子軸1と
摺動部材2とはカーボンを介して摺動接触するようにな
って、前述の場合と同様な作用効果を奏することができ
る。
上述のように本発明は回転子細と摺動部材とが金属同志
で直接摺動接触することがなくなって・回転子軸の摺動
接触面に条痕が発生しないようになり、回転子軸の摺動
部材との接触面に条痕の発生するのを防止することを可
能とした回転電機の回転子軸の接地装@を得ることがで
きる。
で直接摺動接触することがなくなって・回転子軸の摺動
接触面に条痕が発生しないようになり、回転子軸の摺動
部材との接触面に条痕の発生するのを防止することを可
能とした回転電機の回転子軸の接地装@を得ることがで
きる。
第1図は本発明の回転電機の回転子軸の接地装置の一実
施例の縦断側面図である。 1・・・回転子軸、2・・・摺動部材、3・・・支持金
具、4・・・接地線。
施例の縦断側面図である。 1・・・回転子軸、2・・・摺動部材、3・・・支持金
具、4・・・接地線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転子軸と摺動接触する摺動部材を支持金具金倉し
て大地に接続し、前記回転子軸を接地する回転を機の回
転子軸の接地装置において、前記摺動部材を導電性の金
属側素線とカーボンとの複合材で形成したこと′li−
特徴とする回転電機の回転子軸の接地装置。 2、前記摺動部材が、前記導電性の金属側素線に前記カ
ーボンの繊維が編込1れたものである特許請求の範囲第
1項記載の回転電機の回転子軸の接地装置。 3、前記摺動部材が、前記導電性の金属側素線に前記カ
ーボンが被覆されたものである特許請求の範囲第1項記
載の回転電機の回転子軸の接地装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59072683A JPS60219940A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 回転電機の回転子軸の接地装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59072683A JPS60219940A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 回転電機の回転子軸の接地装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60219940A true JPS60219940A (ja) | 1985-11-02 |
Family
ID=13496418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59072683A Pending JPS60219940A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 回転電機の回転子軸の接地装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60219940A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008131995A1 (de) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Robert Bosch Gmbh | Elektromotor |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP59072683A patent/JPS60219940A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008131995A1 (de) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Robert Bosch Gmbh | Elektromotor |
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