JPS60219685A - フロツピ−デイスク用ライナ− - Google Patents

フロツピ−デイスク用ライナ−

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JPS60219685A
JPS60219685A JP7579984A JP7579984A JPS60219685A JP S60219685 A JPS60219685 A JP S60219685A JP 7579984 A JP7579984 A JP 7579984A JP 7579984 A JP7579984 A JP 7579984A JP S60219685 A JPS60219685 A JP S60219685A
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JP
Japan
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fiber
fdl
nonwoven fabric
unwoven cloth
fibers
Prior art date
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Pending
Application number
JP7579984A
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English (en)
Inventor
Shigeru Nomura
野村 繁
Kiyokazu Osato
大郷 清和
Akihiro Isobe
磯部 昭博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd, Asahi Kasei Kogyo KK filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技袷分野 本発明は、フロ、ビーディスク用ライナーに関し、更に
詳しく述べるならば、可撓性の磁気記録用ディスクを合
成樹脂シートよりなるナースに収納してなるディスケ、
トあるいはフロッピーディスクと呼ばれる磁気記録媒体
のライナーに閃する。
従来技術 フロ、ビーディスク(以下FDと呼称する。ンが開発さ
れて15年近くなり、近年その普及は著るしい。FDの
ケースは、一般にジャケットと呼称され、塩ビを主体と
する共重合体樹脂シートの片面に、FDを保護する目的
で不織布を接合し、これを内側にして袋体を形成してい
る。
IFD用シヤシヤケの内面に接合せしめる不織布は、可
撓性IDの払拭作用をなすと共に、:FDとジャケット
本体を構成する樹脂シートとの間の直接接触をしゃ断し
、該IFDの摩耗あるいは損傷の回避を目的としている
本発明は、FDのシャケ、ト生産時の工程で、正確な布
送りができ、かつジャケットと接触する面が合成繊維不
織布のライナーであることから熱処理で容易に接着する
ことができるなど、シャケ、ト製造工程での加工適性に
優れ、かつFDに接触する面が実質的に再生セルレース
繊維不紬布で形成されているので、FDが回転する時に
、摩擦で帯電する静電気量が比較的少ない点やFDに接
触する面がバインダーを使用しない再生セルp−ス長繊
維不織布故に、FDの回転摩擦による脱落繊維にょろり
ントのための読み書きエラーが極めて少なく、また回転
摩擦によるFDの損傷の極めて少ない等、非常に性能の
優れたフ四、ビーディスク用ライナー(以”FFDII
と略称する)に関するO 従来、FDLとしては、レーヨンの比較的短い、繊維長
5〜1p111の短繊維とポリオレアイン繊維との熱接
着及びウォーターニードリングにより絡合させた混合不
織布、あるいは短繊維ポリエステル不織布やレーヨン乾
式不織布が用いられていた。
レーヨンの比較的繊維長の短い5〜10日の短繊維とポ
リオレアインの比較的繊維長の短い5〜1011mの短
繊維との混合ウェブを出発材料に、熱エンボス処理によ
りミボリオレフイン繊維を熱融着させ、繊維同士を接着
固定また不織布は、熱融着された部分の繊維が固く、脆
いため、1!pか高速回転する時、突出した部分が互い
に摩耗し合い、アDrQ傷付ける。これをスクラッチ性
と呼ぶ。また、ポリオレフィンの熱融着繊維はFDの回
転摩擦により、不織布組織から脱落してリントとなり、
FDの回転と共に磁気へ、ド部に集積してくることによ
り、それぞれ読み書きエラーの原因になることがある。
また、ウォーターニードリングにより絡合された不織布
でも、ポリオレフィン繊維の固まりが布表面に突出する
と同じ現象を呈する。
ポリエステルの短繊維不織布は、熱エンボス処理にjり
熱融着させて繊維同士を接着固定したものであるが、熱
融着させた部分の繊維が固くなるので、IFD″Ii:
、傷付けることがある。また、繊維自体も、IFDが回
転する時に多量の静電気を発生し、ゴミを積極的に吸着
し、そのゴミをへ、ド部に集積させることにより、読み
書きエラーの原因になることがある。さらには、発生す
る静電気が磁気へ、ドに作用し、ノイズを生じることが
ある。
そのため一般的には帯電防止剤等を塗布してこの欠点を
改善しているが、この油剤がヘッドに付着したり、長期
間使用することにより油剤がFDに転移し、へ、ドに集
積され、読み書きエラーが発生することがある。
再生セルロース繊維の乾式不織布をIFDLに使用した
場合は、繊維を接合するのに使用するバインダーがFD
を傷付けたり、へ、ドにバインダーが付着することによ
り、読み書きエラーを発生す再生セルロース繊維を自己
接着で固定した不織布をTDLに使用した場合、IPD
の回転時に発生する静電気は少なく、またFDへの損傷
はほとんど問題とならない。しかし、ジャナツト生産工
程の布送り時のテンションの影響を大きく受ける。
すなわち、低いテンションで容易に伸ばされ、布が変形
した−り蛇行したりする。
そのため、ジャテ、トに要求される精密な製作精度が著
しく阻害されるという間iがある。
発明の概要 本発明は以上の静電気特性、スクラッチ性、リント発生
性、加工適性がそれぞれ劣るという従来のFDI+の待
つ欠点を一挙に解決するアDI+を提供しようとするも
のである。
すなわセ・本発明のIPI)T−は・IDに接する叩が
実質的に再生セル四−、ス繊維不織布からなり、これを
寸法安定性に優れかつ加工適性に優れている合成繊維不
織布と貼り合わせて2層構造としている。これにより、
本発明のIFDLは、再生セルレース繊維不織布の欠点
である寸法安定性、加工適性、セ/1ylj−ス繊維と
ポリオレフィン繊維等混合型不織布や谷成繊維不織布の
欠点である静電気特性、スクラッチ性をそれぞれ克服し
するという優れ返効果を有する。
以下、本発明の詳細な説明する0 本発明のFDLは、異なる不織布の2層構造よりなり、
片面が実質的に再生セルレース繊維不織布であり、もう
−面が合成繊維不織布である。これらの不織布は実質的
に一体化している。一体化する方法は、二層の間にパ斗
ンダ一層を設けて貼り合せる方法、−一ドルパンチング
法、噴謡採を作用させて二層の糸条を交絡させて一体化
する方FDに接触する布表面はセルロース繊維で満され
ていることが望ましく、バインダーや熱融着剤として用
いた樹脂その他のものが布表面に突出してFDに接触す
るが如き状況は避けねばならない。
本発明で言う再生セルシース繊維は、ビスコースレーヨ
ン、銅□アンモニアレーヨン、酢酸人MAびこれらを2
種以上混紡したものを含む。
また、実質的に再生セルレース繊維不織布で形成され村
とは、繊維重量の90%以上が再生セルリース繊維から
なると言う意味であり、より望ましくは95%以上であ
る。90%以下では#電不織布を構成する繊維の繊度に
ついては特に制限はないが、FDの損傷、耐摩耗性、ク
リーニング性等を考慮すると7デニール以下が望ましい
7デニ一ル以上では繊維が硬くなり、不織布の柔軟性が
劣り、また繊維が硬いために7Dを傷つけることがある
繊維長については、布の力、ト面からの脱落繊維を極力
押えるために長いものが望ましく、15m票以上、より
好ましくは1811膿以上が効果的である。そして、ざ
らに鼾ましいのは連続フィラメントである。連続フィラ
メントを用いれば布面からの繊維の脱落は皆無となる。
ジャケットに接する面の合成繊維不織布としては、ナイ
ロン−6、ナイ四ンー6,6、ポリエステル、アクリ四
ニトリル、ポリオレアイン、ポリビニリデンクロライド
又はポリビニールアルコール繊維からなるもの及びこれ
らを2種以上混紡したものを含む。また、これらの繊維
よりなる不織布の組織が熱融着により組織されているも
の、および接着剤、ニードルパンチにより組織されてい
るものを含む、いかなるものを用いてもよい。また、繊
度については特に制限はないが、シャケ。
トとの接着強度及び再生セルシース繊維との剥離強度を
考慮すると、7デニール以下が望ましい。
また、繊維の硬さを考慮しても、7デニール以下である
のが望ましい。磁維長については、前述したように15
111以上、より好ましくは18111以上が用いられ
、さらに好ましくは連続フィラメントが用いられる。
本発明の2層構造を有する不織布よりなる1FDI+は
その目付量を20t/−〜150P/m’の範囲に形成
され、またその厚さは0.151m〜0.7 mmの範
囲に形成される。目付量2(NF/m’以下では薄すぎ
て静電気特性、スクラッチ性、加工適性等の改良効果が
低く 、150 t/m’以上では厚すぎてPI)Lと
して用いられない。また厚さ0.15111以下ではF
DI+自体がその役割りを果さず%0.7111以上で
はジャブ、トの構造上メディアと′IpDII間のすき
間がなくなり、トルクが増大する。
本発明の2層構造のPDLの再生セルレース繊維不織布
と合成繊維不織布との割合いは、合成繊維不織布の基体
としてのi度の役割り、およびジャケットとの熱接着の
役割りを考慮すると、再生セルp−ス繊維不織布雪合成
繊維不織布の割合いは、重量にして110.3〜1:3
の範囲に調整される。合成繊維不織布の割合が0.6以
下では、基体として充分な強さを発揮できず、また熱接
着の役割りを充分に果せない。一方、3以上では、再生
セルロース繊維不織布の表面に合成繊維が出てきて静電
気特性が悪くなる。より好ましい割合いは、1!0.5
〜1雪2,8の範囲である。
本発明のIFDLでは再生セルレース繊維不織布がFD
に接触するが、この再生セルロース自体のもつ良好な帯
電特性のため摩擦帯電性に優れ、静電気を帯電せず、リ
ント、ゴミ等を吸着せず、ノイズによるエラーを生じる
ことが殆んどなくなる。
本発明のFDLにおいては、従来のもののように帯電防
止剤を塗布する必要は全くないのである。
本発明のFDLは、その特性である柔かい風合いが生か
され、FDが高速度で回転してもそれを傷つけることが
ない。また基体として使われている合成繊維不織布の強
度が高いため、ジャケット加工時に強いテンションがか
一つでも、本発明のFDLの伸びは極めて少なく、この
ため加工装置の加工条件範囲の拡大が可能であり、加工
適性の優れたIPD′Lである。加工適性は後述する1
0%である。
このように本発明の:B’DLは、静電気特性、スクラ
ッチ性、リント発生性および加工適性が教養された優れ
たIPDI+である。
実施例 次に、本発明を実施例により更に説明する。
実施例1 公知の製造方法で製造きれた銅アンモニアレーヨン繊維
の連続フィラメント(単糸繊度2デニール)より成る不
繊布と、ポリエステル繊維連続フィラメント(単糸繊度
1.5デニール)よりなる不織布とを重ね合わせ、その
上方より公知のウォータージェット流を作用させて、上
記2枚の不織布を貼り合せ、本発明の2層構造の11’
DLを製造した。このFDLは銅アンモニアレーヨン繊
維の一部が、ポリエステル繊維−不織布の網目構造の空
孔部に入り込み、ポリエステル繊維に一部絡み付いて、
全体として貼り合わされている。この]!’DLの特性
な第1表に示す。
第1表 厚さ・・・ピーコック型厚さ計を用いて測定した。
その際、接圧を126f/crlとした。
強力および伸度・・・高滓製作所社製のテンシ四ンυT
M−4−100を使用して測定した。その際、試料の把
握長を5[1mm、ヘッドスピードを50m11/分と
して行った。
なお、この実施例で得られたFDllの銅アンモニアレ
ーヨン繊維連続フィラメント不織布とポリエステル繊維
連続フィラメント不織布との重量割合いは1;1であっ
た。
第1表に示すように、本発明のFDllは極めて強くま
た厚さも薄く形感できて1.’P D Lとして好適な
ものである。またスクラッチ性も良好であった。
次に、FDLに要求される性能の一つとして摩擦帯電性
を測定した。その際サンプルは、第2表に示す環境条件
下に24時間調湿したものを用いた。結果を第2表に示
す0 第2表 摩擦帯電性の半減期・・・東亜電波社製のStatic
Honestmeter S−4106を使用して測定
した。
摩擦?!)電性の表面抵抗・・・東亜電波社製のDig
italSuper Megohm m@ter’Ds
M−515を使用して測定した。
従来のFDL−A・・・レーヨンスフ80:ポリプロピ
レン20よりなるI!ID11、A社製。
従来の]l’DL−B・・・同上、B社製。
第2表に示すように、本発明のFDLは、従来のものと
同程度ないし僅かに良い性能を示しており、FDLとし
て用いて何ら支障のないものである〇 次に、FDllの加工適性を判断するものとして、10
%伸長時の応力−歪曲線を測定した。測定は □高滓製
作所社製テンシロンuTM−4−100を □使用し、
試料の把握長50m111へ、トスピード50IIlZ
分で行った。その結果を第1図に示す。第1図に見るよ
うに、本発明のFDLにおいては従来のFDLよりも1
0%伸長時の応力−歪曲線の傾きが急であり、初期伸長
に対する応力が高いとい ・う特性を示しており、これ
は70ッピーディスクジャク、トの製造上、極めて有利
な特性である。
次に、フロッピーディスクシャケ、トと本発明の1!D
Lとの貼り合わ・せ性を測定した。塩ビジヤケ、トとI
IIDLを熱接着温度222Cと240Cの2条件で熱
接着した。接着の態様を第2図に示。
す。図において、1は本発明のIFDLであり、2は塩
ビジヤケ、トである。この2枚を重ね合わせて、3とし
て示す熱接着点のように熱接着した。
その際の熱接着点間隔は2mm、接着長さは50rnm
であった。そして、これごテンシロン(高滓製作所社製
υTM−4−100)に把握し、把握長50闘、ヘッド
スピード50鶏/分で伸長し、その接着強度を測定した
。結果を第3表に示す。
第6表 第3表から判るように、本発明のFDLを用しまたジャ
ク、トは、従来のものよりも高し4強度を示しており、
ll’DI+とシャケ+7 )の強い貼り合わせ性を示
している。
次にFDLのスクラッチ性を測定した。測定方法と測定
装置を説吸工Aために第3図を示してし)る。図におい
て、4は重り、5はFD、 1はFDL 。
2は塩ビジャケット、6はターンテーブル、7は ゛梃
子の一部を示す。ターンテーブル6上に塩ビジャケット
2企固定し、その上にサンプルとしての本発明のFDL
lを貼り合わせて固定し、その上に重り4の下面に貼り
合わせたFD5を載置して、重り4を梃子7に連結して
FDL I上に載置して、ターンテーブル6を回転する
。その際、重りの荷重は4ff/Cl/l、ターンテー
ブルの回転数は660回/分とした。これを24時間回
転させた時の1D並びにFDLの摩耗状態を写真撮影し
、目視検定を行う。
本発明の、FDLと従来のFDL(前記A社)E使用し
た場合のFDjL及びFDの摩耗表面状態の写真を第4
図及び第5図に示す。
これらの写真にみられるように、本発明のFDIt(F
Dと接触する面が再生セルレース長繊維不織布で形成さ
れている)は、FDへの損傷が小さく、またFDL自体
の耐摩耗性も優れている0すなわち、第4図及び第5F
Aにおいては、いずれも、FDが露出し、’FD自体の
擦過性の損傷もみられるが、第5図に比較すれば第4図
においては′I!り及びPDLいずれの損傷もはるかに
小さい。また、第5図においては、磁気ディスクのヘッ
ドに集積された不織布の接着剤(白糖状)の堆積も明ら
かに認められる。
実施例2 公知の製造方法で製造された銅アンモニアレーヨン繊維
の連続フィラメント(単糸繊度2デニール)よりなる不
織布と、ナイロン−6連続フイラメント(単糸繊度1.
5デニール)よりなる不織布とを重ね合わせ、その上方
より公知のウォータージェット流を作用させて、上記2
枚の不織布を貼り合せ、本発明の2層構造の゛FDL′
f:製造した。
このFDLの特性を第4表に示す。
以下余白 なお、セルロースと合成繊維の割合いは1:1であった
得られた]1′DIIの強力は、PDLとして用いるに
充分なものであった。
次に、実施例1に述べたと同様にして、本発明の’FD
Lの摩擦帯電性、10%伸長時の応力、ジャケットとラ
イナーの接着強度を測定した。結果を第5表に示す。
以下余白 第5表 第5表に示すように、摩IIJ帯電性、接着強度共に良
好で、10%伸長時の応力も高(、FDLに好適な、値
を示している。
その他スクラ、チ性も良好であった。
実施例3 公知の製造方法で製造されたビスコースレーヨン長繊維
(繊維長20〜6t)+gn、単糸繊維2デニール・)
よりなる不織布と、ポリエステル繊維連続フィラメント
(単糸繊度1.5デニール)よりなる不織布と、又はナ
イ四ンー6連続フィラメント(単糸繊度15デニール)
よりなる不織布とを重ね合せ、その上方より公知のウォ
ータージェット流至作用させて上記2枚の不縁布P貼り
合わせ、本発明の2層構造のFDI+を製造した。この
FDLの特性を第6表に示す。
以下余白 強力、伸度の単位は実施例1に従う。なお、セルロース
と合成繊維の割合いは181であった。
得られたPDLの強力は、IFIIIIとして用いるに
充分なものであった。
次に本発明のFDLの摩擦帯電性、10%伸長時の応力
、ジャケットとFDLの接着強度を測定 −した。結果
を第7表に示す。
以下余白 10%伸長時の応力の単位は実施例2に従う。
第7表に示すように、本発明のFDLは摩擦帯電性に舒
2゛ており、塩ビジャナ、トとの接着強度も高い。また
10%伸長時の応力も強<、FDI+として優れた特性
を示している。
実施例4 公知の製造方法で製造されたビスロースレーヨン長繊維
(繊維長20〜60鶴、単糸繊度2デニール)よりなる
不織布と、ポリエステル長繊維(繊維長20〜601m
、単糸繊度1.5デニール)よりなる不織布とを重ね合
わせて、その上方より公知のウォータージェット流を作
用させて上記2枚の不織布を貼り合わせ、本発明の2層
構造のIFDLを製造した。また、セルp−スと合成繊
維の割合いを180.5としたもの(屑と1:2.8と
したもの(B)とを造り、性能を測定した。結果を第8
表と第9表に示す。
以下余白 第8表 強力の単位は実施例1に従う。
第8表から解るように、サンプル(A)の強力が実施例
1〜3のものより低くなっているが、FDLとして用い
るに耐える程度のものである。サンプいるが、前述した
ように厚さの上限は0.7 ram付近にあり、この実
施例のものは長時間5問題なく使用”il” t Th
 ° 以下余白 第9表 10%伸長時の応力の単位は実施例2に従う。
第9表から解るように、サンプル(4は半減期、表面抵
抗共に前記実施例のものと大差なく、摩擦帯電性は良好
である。10%伸長時の応力が低いが、第1図に図示の
従来のものより僅かに高い。
接着強度は実施例1の従来のものより高い。このような
特性はFDLとして使用に耐える程度のものである。
サンプル(]1は合繊の割合いが多いにもかかわらず、
半減期、表面抵抗共に前記実施例のものと大差なく良好
である。また10%伸長時の応力、接着強度共に高く、
優れた特性を示している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のFDLと従来の’FDLの10%伸長
時の応力−歪曲線を示す図である。第2しは塩ビジャケ
ットとFDLの熱接着の態様を示1斜視図である。第6
図はFDLのスクラッチ性に測定方法と詰1uを説明す
るための図である。第4図及び第5図は本発明のF D
 Lと従来のlEl’DIIを使用した場合のFDL及
びFDの摩耗表面状部を示す写真である。倍率は6倍で
ある。 1・・・本発明のFDL% 2・・・塩ビジャケット、
6・・・熱接着点、4・・・重り、5・・・FD、6・
・・ターン1−ブル、7・・・梃子の一部。 特許出願人 旭化成工業株式会社 特許tB願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士吉田維夫 弁理士山口昭之 弁理士西山雅也 第1図 伸度(0/、) 第2図 第+図 第521 手続補正書(方式) 昭和59年8月−7日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第75799号 2、発明の名称 フロ、ピーディスク用ライナー 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (003) 旭化成工業株式会社4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号(外
4名) 5、 補正命令の日付 昭和59年7月31日(発送日) 6、補正の対象 (1)明細書の「図面の簡単な説明」の欄(2)図面(
第4図及び第5図) 7、補正の内容 (1)明細書第27頁、第6〜9行目、「第4図及び第
5図は・・・・・・倍率は6倍である。」を削除する。 (2)別紙の通シ、「第4図」及び「第5図」をそれぞ
れ「参考写真」とする。 8、添附書類の目録 補正図面 1通 手続補正書(自発) 昭和59年8月、27日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第75799号 2、発明の名称 フロッピーディスク用ライナー 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (003) 旭化成工業株式会社4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号靜光
虎ノ門ビル 電話(504)0721氏名 弁理士(6
579) 青 木 朗(外4名) 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 明細書第16頁、13行目〜第17頁、6行目、r本発
明のFDLと従来のFDL (前記A社)を・・・・・
・の堆積も明らかに認められる。」とあるをr本発明の
FDLと従来のFDL(前記A社)を使用した場合のF
Dの摩耗表面状態を写真撮影して目視検定を行った。結
果は、摩耗による擦過性の損傷の程度が、本発明のFD
Lを使用したFDは従来の道ルを使用したFDのr以下
と小さな損傷がみられた程度であシ、本発明のFDLは
スクラッチ性が大巾に改善されていた。」に補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 フロ、ビーディスクに接触する面は実質的に再生
    セルロース繊維不織布で形成され、シャケ、トに接触す
    る面は合成繊維不織布で形成されて全体として2層構造
    に構成されてなることを特徴とするフロッピーディスク
    用ライナー。
JP7579984A 1984-04-17 1984-04-17 フロツピ−デイスク用ライナ− Pending JPS60219685A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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