JPS6021732A

JPS6021732A - 床面掃除機

Info

Publication number: JPS6021732A
Application number: JP12776283A
Authority: JP
Inventors: 松原　武徳; 木原　四三; 古賀　昭彦
Original assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Current assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date: 1983-07-15
Filing date: 1983-07-15
Publication date: 1985-02-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はビル、工場等のプラスチックタイル、リノリュ
ーム、木張りの床面を清拭するに適する床面掃除機に関
する。

従来、駅の構内のコンクリート床にとびり付いた塵埃を
掻き落すための回転ブラシを具え、掻き落した塵埃を吸
引するようにした床面掃除機が提案されているが、この
床面掃除機は床面上の水や油による汚れを清掃すること
ができず、これら水や油による汚れはモツプや雑布を用
いて人手によって清掃せざるを得す、　この作業は疲労
が激しいのみならず、時間が掛るという不具合があった
。

本発明の目的は上記従来の不具合を解消すること忙あり
、その要旨とするところは、被清掃床面に沿って移動さ
れる本体に上記被清掃床面に沿って往復揺動される揺動
枠体を取り付け、この枠体に上記被清掃床面に近接して
水平に伸びる少くとも２個のローラな相互に上記揺動方
向に沿って間隔を隔てて平行に支持せしめ、これらロー
２に帯状ウェスを巻装したことを特徴とする床面掃除機
にある。

本発明は上記構成を具えているので、揺動枠体を往復揺
動することにより、この揺動枠体にその揺動方向忙沿っ
て相互に間隔を隔てて平行に被清掃床面に近接して水平
圧伸びる少くとも２個の關−ラに巻装された帯状ウェス
な被清掃床面に対して相対Ｊ編復揺動させて、被清掃床
面上の汚れを拭き取ることができ、かくして、水や油等
による汚れを人力によらずに容易、かつ、迅速に清掃す
ることかできる。

以下、本発明を図面に示す実施例を参照しながら具体的
に説明する。第１図および第２図は本発明の１実施例を
示し、第１図は略示的全体図、第２図は部分拡大図であ
る。

第１図および第２図において、（イ）は本体、Ｑυはキ
ャスタ、（２２は後輪、　ｇ４）ｔ−ｚハント９ルでヒ
ンジ（ハ）を介して本体ｔＸＡＫ取り付けられ、このハ
ンドル（財）を持って本体（イ）を被清掃床面（Ｇ）に
沿って移動させる。

第２図において（ハ）は、ゴムやスポンジなどの材料で
できた円柱状のローラで被清掃床面（Ｇ）に近接して水
平に伸び、このローラＱｅは少くとも２個（図では３個
が示されている）で、前後に間隔を隔てて相互に平行に
軸Ｑηを介して回動自在に左右の揺動枠体（ハ）に支持
されている。

揺動枠体（ハ）の上端は、ピン（７）により本体１２１
ｊに振子のように揺動可能に枢支されている。０７）は
、揺動枠体（鏝と本体（２υとの間に張られた引張ばね
で、揺動枠体（２）をピン（７）を中心にして時計方向
に回転させる向きに引張っている。

Ｇυは本体■に搭載された駆動モータで、その出力軸Ｃ
３２に固定された偏心カム（至）のカム面に引張ばねＣ
３７）に引張られた謡動枠体弼の端面が当接する。

（財）は新しいウェスが巻かれたロール、０つは使用済
みのウェスが巻かれたロールで、これらロール（財）、
０５）はその芯棒（至）を介して本体（イ）に支持され
ており、新しいロール（財）から点線矢印方向に繰出さ
れた帯状のウェス翰は、３個のローラ（イ）の下を通り
、案内ローラ（ハ）の間を縫って使用済みのロールＧ９
に巻き取られる。駆動モータＧυを回転させると、偏心
カム（ハ）も回転し、揺動枠体（２）が、ピン（至）を
中心に往復揺動し、被清掃床面（Ｇ）とと九に接するウ
ェスの接触面との間に黒塗矢印で示す前後方向のすべり
運動が発生し、被清掃床面（Ｇ）上の汚れをウェス翰に
よって拭き取り清掃する。被清掃床面（Ｇ）と接するウ
ェスの接触面の汚れに応じて新しいウェスＣ”ｌがロー
ルｃ３４）から適宜の長さ、手動または図示しないモー
タで繰り出され、汚れたウェス■）はロール０ωに巻き
込まれる。

かくして、被清掃床面（Ｇ）とこれに接するウェス０１
との間に相対的に往復すべり運動させること忙より、拭
き掃除と同様に油や水等の汚れを清掃することができる
。そして、ウェス（２）Ｋ水または溶剤を含ませれば、
頑固な汚れも除去することができる。また新しいウェス
翰を連続的に床面に）との接触部に供給することにより
、汚れたウェスが再び汚れを床面ωに塗り付けることな
く、清掃能力の低下が防げる。更にカム（ハ）のカム面
の形状を変更してすべり運動の往と復との間忙速度差を
与えることにより本体（イ）が少しずつ前方へいざるよ
うにすることができる。

第３図には本発明の第２の実施例の部分拡大図が示され
、第３図において、翰は本体、Ｏυは揺動枠体、（４２
はモータ、（４狙言偏心シヤフトである。揺動枠体（４
１）の下部には、ローラ翰が取付けられており、その上
部は偏心シャ７）（４３に軸支されている。

モータ（４２を回転させると、偏心シャフト卿か振れま
わり、これに応じて床面（Ｇ）と接するウェス（２）の
部分は、黒塗り矢印に示すように細かな振れ回り運動を
し、その前後方向成分の運動は拭取り機能を、上下方向
成分の運動は塵埃の叩き出しと拭取り機能を発揮し、拭
き掃除が能率よく行われる。

そして、振れ回り運動自身が本体−を自動的に前進させ
るので、本体（イ）の移動操作が容易になる。

モータ（４２を逆転すれば本体（イ）を後進させること
もできる。

第４図には本発明の第３の実施例の略示的全体図が示さ
れ第５図は第４図の■−ｖ線に沿う矢視図である。

第４図および第５図において、（５０）は円筒状のブラ
シで、その軸６１）の両端は、本体＠に回転自在に支持
されている。６２１は軸６υの一端に取付けられたブラ
シプーリー、（へ）はモータ、６４）はモータプーリー
で、ブラシプーリー６２とモータプーリー（財）との間
には、ベルト（至）が架は渡されている。（イ）はゴム
などでできたスカー）、ｅｉ７）は吸引ホース、側は塵
埃吸引器である。その他の構成は、上記第１または第２
の実施例と同様である。

モータ（至）を駆動してブラシ■を回転させると、ブラ
シ６ｅの先が床面（Ｇ）　Ｋ付着している塵埃を分離し
、分離された塵埃は吸引ホース６ηを経て塵埃吸引器６
Ｆ！ｊ内に吸引回収される。

塵埃の種類が多い場所では、ブラシ（５Ｉを先行させて
前処理を行ったのち、ウェス拭きすること釦より、清掃
の能率を向上させ、清浄度の向上に役立つ。

比較的広い床面を清掃する用途には、第６図に示す第４
の実施例のよう鎖、移動用のバッテリーを塔載し、無線
操縦とした自走式にすることができる。掃除機能を果す
構造は、今まで記述した手押し式と何ら変ることがない
ので、説明は省略する。なお、上記実施例においては揺
動枠体をモータにより駆動したが、本体を移動させる前
輪または後輪と揺動枠体とを連動連結して揺動枠体を往
復揺動させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の第１の実施例を示し、第
１図は略示的全体図、第２図は部分拡大図である。第３
図は本発明の第２の実施例の部分拡大図、第４図は本発
明の第３の実施例を示す略示的全体図、第５図は第４図
の■−■線に沿う矢視図である。第６図は本発明の第４
の実施例を示す斜視図である。被清掃床面・・・（Ｇ）、　本体・・（２０）、揺動枠
体・・・（２０１、（４υローラ・・・（イ）、帯状ウ
ェス・・・（至）。復代理人　弁理士　岡　本　重　文他３名

Claims

【特許請求の範囲】

被清掃床面に沿って移動される本体に上記被清掃床面に
沿って往復揺動される揺動枠体を取り付け、この枠体に
上記被清掃床面に近接して水平に伸びる少くとも２個の
ローラな相互に上記揺動方向に沿って間隔を隔てて平行
に支持せしめ、これらローラに帯状ウェスを巻装したこ
とを特徴とする床面掃除機。