JPS6021650Y2 - 焔を横向にもできるガスライタ− - Google Patents
焔を横向にもできるガスライタ−Info
- Publication number
- JPS6021650Y2 JPS6021650Y2 JP9400382U JP9400382U JPS6021650Y2 JP S6021650 Y2 JPS6021650 Y2 JP S6021650Y2 JP 9400382 U JP9400382 U JP 9400382U JP 9400382 U JP9400382 U JP 9400382U JP S6021650 Y2 JPS6021650 Y2 JP S6021650Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crater
- tube
- lid
- gas
- operating knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lighters Containing Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は焔を横向にもできるガスライターの改良に関す
るものであって、図示せる実施例は上端部に横向きのガ
ス噴出孔１を設けた火口内管２をガスの噴出調整装置（
図示せず）を内蔵した開閉弁筒３の上端に同火口内管２
が上昇した時にガスを噴出し下降した時に噴出を停止す
る構造部（図示せず）を介して連結し、この火口内管２
の下端部に扁平柱状の噛合受部４を設けると共に当該噛
合受部４と常に噛み合う噛合溝５を有するＬ形状の火口
内管回転阻止部材６を外装ケース７内に回転不能に装入
して噛合溝５と噛合受部４とを嵌合し、更に火口内管２
の上部の外周に火口外管８を上下動可能に遊嵌すると共
に火口内管２に於て火口外管８の下方の個所に同火口内
管２と火口外管８との間に形成された空間の下面を閉塞
する耐摩耗性に優れた押潰自在の弾性リング９を、また
同弾性リング９の下方の個所に移動自在管１０を夫々摺
動自在に嵌着し、更に火口内管２に於て移動自在管１０
の下方個所に同移動自在管１０、弾性リング９、火口外
管８および後述する操作ツマミ１２を圧上するコイルバ
ネ１１を捲装すると共に火口外管８の外周に二段の括れ
溝１８，１８’を切設し、この両括れ溝１８，１８’に
上下両辺版１９．１９’を二叉状としたコ字状部材２０
の同二又状部を抜去可能に嵌着し、更に外装ケース７に
於てコ字状部材２０の背部に対応する個所に角形通孔１
３を開設しこの通孔１３の外側に操作ツマミ１２を配し
て当該操作ツマミ１２をコ字状部材２０の背部にビス２
０′により固定すると共にこの操作ツマミ１２の内面に
通孔１３の上下切縁に係合して操作ツマミ１２を、コイ
ルバネ１１の作用力に抗して押し下げられた時には火口
外管８の上端が噴出孔１より下方に同じく押し下げを解
放された時には上方に位置するように規制する突出部２
１を一体に設け、また外装ケース７に開閉自在に軸承し
且つ開閉状態維持用バネ（図示せず）入り装置２５を備
えた蓋体１６の中に閉蓋時に火口内管２を押下してガス
の噴出を停止し開蓋時に同噴出を許容するバネ２２によ
る緩衝部２３を備えたへそ状部１６と同閉蓋時に火口外
管８の上端開口を閉塞し開蓋時に開放状態とする天蓋２
４とを設けたものである。
るものであって、図示せる実施例は上端部に横向きのガ
ス噴出孔１を設けた火口内管２をガスの噴出調整装置（
図示せず）を内蔵した開閉弁筒３の上端に同火口内管２
が上昇した時にガスを噴出し下降した時に噴出を停止す
る構造部（図示せず）を介して連結し、この火口内管２
の下端部に扁平柱状の噛合受部４を設けると共に当該噛
合受部４と常に噛み合う噛合溝５を有するＬ形状の火口
内管回転阻止部材６を外装ケース７内に回転不能に装入
して噛合溝５と噛合受部４とを嵌合し、更に火口内管２
の上部の外周に火口外管８を上下動可能に遊嵌すると共
に火口内管２に於て火口外管８の下方の個所に同火口内
管２と火口外管８との間に形成された空間の下面を閉塞
する耐摩耗性に優れた押潰自在の弾性リング９を、また
同弾性リング９の下方の個所に移動自在管１０を夫々摺
動自在に嵌着し、更に火口内管２に於て移動自在管１０
の下方個所に同移動自在管１０、弾性リング９、火口外
管８および後述する操作ツマミ１２を圧上するコイルバ
ネ１１を捲装すると共に火口外管８の外周に二段の括れ
溝１８，１８’を切設し、この両括れ溝１８，１８’に
上下両辺版１９．１９’を二叉状としたコ字状部材２０
の同二又状部を抜去可能に嵌着し、更に外装ケース７に
於てコ字状部材２０の背部に対応する個所に角形通孔１
３を開設しこの通孔１３の外側に操作ツマミ１２を配し
て当該操作ツマミ１２をコ字状部材２０の背部にビス２
０′により固定すると共にこの操作ツマミ１２の内面に
通孔１３の上下切縁に係合して操作ツマミ１２を、コイ
ルバネ１１の作用力に抗して押し下げられた時には火口
外管８の上端が噴出孔１より下方に同じく押し下げを解
放された時には上方に位置するように規制する突出部２
１を一体に設け、また外装ケース７に開閉自在に軸承し
且つ開閉状態維持用バネ（図示せず）入り装置２５を備
えた蓋体１６の中に閉蓋時に火口内管２を押下してガス
の噴出を停止し開蓋時に同噴出を許容するバネ２２によ
る緩衝部２３を備えたへそ状部１６と同閉蓋時に火口外
管８の上端開口を閉塞し開蓋時に開放状態とする天蓋２
４とを設けたものである。
本考案は叙上の如き構成になるので焔が上向の着火状態
に於て操作ツマミ１２を押し下げることによって同焔を
横向きにできるものであり、特に本考案に於て火口内管
２と火口外管８との間に形成された空間の下面を閉塞す
る弾性リング９は操作ツマミ１２の作動に伴って動くこ
とによって摩耗してもコイルバネ１１の弾発力により常
に圧上されている移動自在管１０により押し潰されて摩
耗分が補正されるので上記の閉塞機能すなわちガス噴出
口１より放出されたガスが同下面から出て着火する危険
性を回避する機能が半永久的に失することがない利点が
あって安全であり、また本考案ライターはガス噴出の断
続は蓋体１５に設けたへそ状部１６と天蓋２４で行う構
造であるので従来のこの種焔を横向にもできるガスライ
ターに於だ蓋体の開発力をリンク等を介して利用するこ
とにより行う構造のものの如く蓋体、リンク、火口内管
などの移動量を精密に調節して組立てるなどデリケート
な作業等が必要ではなく多少の精度のバラツキは構造上
に於て吸収でき作業性が極めてよく生産性が高いもので
あるのみならず本考案に於て天蓋は上記の空間内に貯溜
するガスが放出されることを阻止するので天蓋なしの場
合に着火操作ごとに生ずるであろうガスの無駄づかいを
解消することができる効果があり、更に回転阻止部材６
がガス噴出口１の方向を一定に保持するので横向き焔が
事故の原因となる所謂首振り遊動を不測に起す危惧が全
くなく安全性が高い等の効果を有するものである。
に於て操作ツマミ１２を押し下げることによって同焔を
横向きにできるものであり、特に本考案に於て火口内管
２と火口外管８との間に形成された空間の下面を閉塞す
る弾性リング９は操作ツマミ１２の作動に伴って動くこ
とによって摩耗してもコイルバネ１１の弾発力により常
に圧上されている移動自在管１０により押し潰されて摩
耗分が補正されるので上記の閉塞機能すなわちガス噴出
口１より放出されたガスが同下面から出て着火する危険
性を回避する機能が半永久的に失することがない利点が
あって安全であり、また本考案ライターはガス噴出の断
続は蓋体１５に設けたへそ状部１６と天蓋２４で行う構
造であるので従来のこの種焔を横向にもできるガスライ
ターに於だ蓋体の開発力をリンク等を介して利用するこ
とにより行う構造のものの如く蓋体、リンク、火口内管
などの移動量を精密に調節して組立てるなどデリケート
な作業等が必要ではなく多少の精度のバラツキは構造上
に於て吸収でき作業性が極めてよく生産性が高いもので
あるのみならず本考案に於て天蓋は上記の空間内に貯溜
するガスが放出されることを阻止するので天蓋なしの場
合に着火操作ごとに生ずるであろうガスの無駄づかいを
解消することができる効果があり、更に回転阻止部材６
がガス噴出口１の方向を一定に保持するので横向き焔が
事故の原因となる所謂首振り遊動を不測に起す危惧が全
くなく安全性が高い等の効果を有するものである。
図は本考案焔を横向にもできるガスライターの実施例を
示すものであって、第１図は全体の一部切截側面図、第
２図は蓋を開き操作ツマミを操作せずに着火した状態を
示す一部切截側面図、第３図は同じく一部切截正面図、
第４図は着火状態に於て操作ツマミを押し下げた状態を
示す一部切截側面図、第５図は同じく一部切截正面図、
第６図は要部の分解斜視図である。 １・・・・・・ガス噴出口、２・・・・・・火口内管、
３・・・・・・開閉弁筒、４・・・・・・噛合受部、５
・・・・・・噛合溝、６・・・・・・回転阻止部材、７
・・・・・・外装ケース、８・・・・・・火口外管、９
・・・・・・弾性リング、１０・・・・・・移動自在管
、１１・・・・・・コイルバネ、１２・・・・・・操作
ツマミ、１３・・・・・・通孔、１５・・・・・・蓋体
、１６・・・・・・へそ状部、１８．１８’・・・・・
・括れ溝、１９，１９’・・曲選択、２０・・・・・・
コ字状部材、２０′・・・・・・ビス、２１・・・・・
・突出部、２２・・・・・・バネ、２３・・・・・・緩
衝部、２４・・・・・・天蓋、２５・・・・・・バネ入
り装置。
示すものであって、第１図は全体の一部切截側面図、第
２図は蓋を開き操作ツマミを操作せずに着火した状態を
示す一部切截側面図、第３図は同じく一部切截正面図、
第４図は着火状態に於て操作ツマミを押し下げた状態を
示す一部切截側面図、第５図は同じく一部切截正面図、
第６図は要部の分解斜視図である。 １・・・・・・ガス噴出口、２・・・・・・火口内管、
３・・・・・・開閉弁筒、４・・・・・・噛合受部、５
・・・・・・噛合溝、６・・・・・・回転阻止部材、７
・・・・・・外装ケース、８・・・・・・火口外管、９
・・・・・・弾性リング、１０・・・・・・移動自在管
、１１・・・・・・コイルバネ、１２・・・・・・操作
ツマミ、１３・・・・・・通孔、１５・・・・・・蓋体
、１６・・・・・・へそ状部、１８．１８’・・・・・
・括れ溝、１９，１９’・・曲選択、２０・・・・・・
コ字状部材、２０′・・・・・・ビス、２１・・・・・
・突出部、２２・・・・・・バネ、２３・・・・・・緩
衝部、２４・・・・・・天蓋、２５・・・・・・バネ入
り装置。
Claims (1)
- 上端部に横向きのガス噴出孔１を設けた火口内管２をガ
スの噴出調整装置を内蔵した開閉弁筒３の上端に同火口
内管２が上昇した時にガスを噴出し下降した時に噴出を
停止する状態として連結し、この火口内管２の下端部に
噛合受部４を設けると共に当該噛合受部４と常に噛み合
う噛合溝５を有する火口内管の回転阻止部材６を外装ケ
ース７内に回転不能に装入して噛合溝５と噛合受部４と
を嵌合し、更に火口内管２の上部の外周に火口外管８を
上下動可能に遊嵌すると共に火口内管２に於て火口外管
８の下方の個所に同火口内管２と火口外管８との間に形
成された空間の下面を閉塞する耐摩耗性に優れた押潰自
在の弾性リング９を、また同弾性リング９の下方の個所
に移動自在管１０を夫々摺動自在に嵌着し、更に火口内
管２に於て移動自在管１０の下方個所に同移動自在管１
０、弾性リング９、火口外管８および後述する操作ツマ
ミ１２を氏上するコイルバネ１１を捲装すると共に火口
外管８の外周に操作ツマミ１２を固着し、この操作ツマ
ミ１２を外装ケース７に開設した通孔１３を介して同外
装ケース７の外に出し、当該操作ツマミ１２をコイルバ
ネ１１の作用力に抗して押し下げた時には火口外管８の
上端が噴出孔１より下方に、同じく押し下げを解放した
時には上方に位置するようにし、また外装ケース７に開
閉自在に軸承した蓋体１５の中に閉蓋時に火口内管２を
押下してガスの噴出を停止し開蓋時に同噴出を許容する
へそ状部１６と同閉蓋時に火口外管８の上端開口を閉塞
し開蓋時に開放状態とする天蓋２４とを設けて成る焔を
横向にもできるガスライター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9400382U JPS6021650Y2 (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 焔を横向にもできるガスライタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9400382U JPS6021650Y2 (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 焔を横向にもできるガスライタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS593160U JPS593160U (ja) | 1984-01-10 |
| JPS6021650Y2 true JPS6021650Y2 (ja) | 1985-06-27 |
Family
ID=30225239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9400382U Expired JPS6021650Y2 (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 焔を横向にもできるガスライタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021650Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-06-23 JP JP9400382U patent/JPS6021650Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS593160U (ja) | 1984-01-10 |
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