JPS6021513A - 油入変圧器 - Google Patents
油入変圧器Info
- Publication number
- JPS6021513A JPS6021513A JP12795283A JP12795283A JPS6021513A JP S6021513 A JPS6021513 A JP S6021513A JP 12795283 A JP12795283 A JP 12795283A JP 12795283 A JP12795283 A JP 12795283A JP S6021513 A JPS6021513 A JP S6021513A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- flow guide
- oil flow
- windings
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/32—Insulating of coils, windings, or parts thereof
- H01F27/322—Insulating of coils, windings, or parts thereof the insulation forming channels for circulation of the fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は電力用油入変圧器に係シ、特に、油を強制循環
させて冷却する円板巻線変圧器の油流ガイド構造に関す
る。
させて冷却する円板巻線変圧器の油流ガイド構造に関す
る。
従来、強制冷却方式の油入変圧器は巻線を冷却するため
に、変圧器本体に油ポンプと熱交換器を接続して油を循
環し、巻線部での温度上昇を抑制している。第１図は従
来の変圧器の油循環経路とその概略構造を示したもので
ある。油を充填したタンク１内には鉄心２とそれに同芯
状に巻回された第１の円板巻線３と第２の巻線４が収納
されている。また、下部締金具５と上部締金具６は鉄心
２を固定し、かつ、絶縁架台（図示せず）を介して巻線
３，４および絶縁筒７を上、下方向に固定している。油
は下部油道１０より下部締金具５を通り上方向に押し出
され、油流１１のように流れる。巻線３，４には円板状
に巻回されたコイルスタックの中間数ケ所にＬ形に折曲
げた油流ガイド８が設けてあり、巻線の内側と外側に交
互に折如曲げ、絶縁筒７の面との油道を閉鎖するように
している。このように、油流ガイド８を設けることによ
り、下部締金具５より押出された油は矢印で示したよう
に巻線内のスタック間を過少上部へと押出され、効率良
く冷却されることになる。上部の高温油は上部油道９を
通り、熱交換器（図示せず）および油ポンプ（図示せず
）を通り下部油道１０へと循環される。
に、変圧器本体に油ポンプと熱交換器を接続して油を循
環し、巻線部での温度上昇を抑制している。第１図は従
来の変圧器の油循環経路とその概略構造を示したもので
ある。油を充填したタンク１内には鉄心２とそれに同芯
状に巻回された第１の円板巻線３と第２の巻線４が収納
されている。また、下部締金具５と上部締金具６は鉄心
２を固定し、かつ、絶縁架台（図示せず）を介して巻線
３，４および絶縁筒７を上、下方向に固定している。油
は下部油道１０より下部締金具５を通り上方向に押し出
され、油流１１のように流れる。巻線３，４には円板状
に巻回されたコイルスタックの中間数ケ所にＬ形に折曲
げた油流ガイド８が設けてあり、巻線の内側と外側に交
互に折如曲げ、絶縁筒７の面との油道を閉鎖するように
している。このように、油流ガイド８を設けることによ
り、下部締金具５より押出された油は矢印で示したよう
に巻線内のスタック間を過少上部へと押出され、効率良
く冷却されることになる。上部の高温油は上部油道９を
通り、熱交換器（図示せず）および油ポンプ（図示せず
）を通り下部油道１０へと循環される。
油流ガイド８は巻線３．４を積重ねる途中で、Ｌ形に折
曲げたリングを挿入して、絶縁筒７の面に接触するよう
に組立てられる。巻線３．４は全段を積み上げた状態で
上、下方向に締付けを行ない、機械的強度を持たせるが
、その除、巻線全体は圧縮され、油流ガイド８も絶縁筒
７の而を摺動して下方向に移動する。また、変圧器本体
の乾燥処理でも絶縁物は収縮作用を起こし、全体の高さ
が圧縮されるから同様に油流ガイド８は絶縁筒７の面を
摺動して移動する。このような油流ガイド８の垂直部と
絶縁筒７の面とを摺動させる構造では、その面での接触
抵抗が太きいと正常な油流ガイドの形状が維持できなく
々る。′″：）まシ、油流ガイドの水平面は巻線スタッ
ク間のスペーサにはさまれているので下方向に移動する
が、Ｌ形部分と垂直部分は移動せず、水平面が折り曲げ
られる。
曲げたリングを挿入して、絶縁筒７の面に接触するよう
に組立てられる。巻線３．４は全段を積み上げた状態で
上、下方向に締付けを行ない、機械的強度を持たせるが
、その除、巻線全体は圧縮され、油流ガイド８も絶縁筒
７の而を摺動して下方向に移動する。また、変圧器本体
の乾燥処理でも絶縁物は収縮作用を起こし、全体の高さ
が圧縮されるから同様に油流ガイド８は絶縁筒７の面を
摺動して移動する。このような油流ガイド８の垂直部と
絶縁筒７の面とを摺動させる構造では、その面での接触
抵抗が太きいと正常な油流ガイドの形状が維持できなく
々る。′″：）まシ、油流ガイドの水平面は巻線スタッ
ク間のスペーサにはさまれているので下方向に移動する
が、Ｌ形部分と垂直部分は移動せず、水平面が折り曲げ
られる。
このように、油流ガイド８が変形すれば、絶縁筒７０面
との間に隙間ができ、油の一部は上部方向に流出し、ス
タック間を流れる流量が少なくなるので、巻線を冷却す
る効果が大幅にそこなわれ“ る。さらに、もう一つの
欠点は、油流ガイド８の水平面が折り曲げられることに
よって、その上面の巻線との油道を封鎖することになり
、油流ガイドの上面では油は流れなくなる。したがって
、油中に含まれる塵埃はその部分に沈降集積することに
なシ、巻線近傍では高電界になっているので絶縁上の弱
点をつくることになり、絶縁破壊という重大な事故につ
ながる。
との間に隙間ができ、油の一部は上部方向に流出し、ス
タック間を流れる流量が少なくなるので、巻線を冷却す
る効果が大幅にそこなわれ“ る。さらに、もう一つの
欠点は、油流ガイド８の水平面が折り曲げられることに
よって、その上面の巻線との油道を封鎖することになり
、油流ガイドの上面では油は流れなくなる。したがって
、油中に含まれる塵埃はその部分に沈降集積することに
なシ、巻線近傍では高電界になっているので絶縁上の弱
点をつくることになり、絶縁破壊という重大な事故につ
ながる。
本発明の目的は変圧器巻線内の油流ガイドを製作時に変
形しない形状とし、冷却効率を低下させず、絶縁上の弱
点をつくらない強制冷却方式の変圧器を提供するにある
。
形しない形状とし、冷却効率を低下させず、絶縁上の弱
点をつくらない強制冷却方式の変圧器を提供するにある
。
本発明の要点は油流ガイドの変形が、その垂直面と絶縁
筒面との摩擦抵抗が大きいことによって起こることに着
目し、絶縁筒面と接触する面積を小さくし、巻線圧縮時
に絶縁筒面を滑如易すくしたことにある。
筒面との摩擦抵抗が大きいことによって起こることに着
目し、絶縁筒面と接触する面積を小さくし、巻線圧縮時
に絶縁筒面を滑如易すくしたことにある。
本発明の一実施例を第２図、第３図により説明する。絶
縁筒７の円周面に所定の間隔で垂直に直線スペーサ１４
を配置し、その周囲に円板巻線３を巻回し１．各巻線３
は直線スペーサ１４に嵌入させたコイル間スペーサ１２
．１３によシ所定の間隔が保持されている。油流ガイド
１８はＬ形に折９曲げた先端部をさらに反対側に折シ曲
げ絶縁筒７の面にその先端部が接触するように構成する
。
縁筒７の円周面に所定の間隔で垂直に直線スペーサ１４
を配置し、その周囲に円板巻線３を巻回し１．各巻線３
は直線スペーサ１４に嵌入させたコイル間スペーサ１２
．１３によシ所定の間隔が保持されている。油流ガイド
１８はＬ形に折９曲げた先端部をさらに反対側に折シ曲
げ絶縁筒７の面にその先端部が接触するように構成する
。
第３図は油流ガイドを成形する前の展開図である。
油流ガイドは絶縁特性上油含浸性の良いものであればよ
く、例えば、プレスポード等は最適である。
く、例えば、プレスポード等は最適である。
プレスポードを巻線の円周に合わせ、切欠き部２１を設
けて裁断し、切欠き部の間隔は直線スペーサの配置間隔
に合せておく。第３図のようなプレスポードは折シ曲げ
部２２で、はｙ１直角にＬ形に成形し、さらに折シ曲げ
部２・３では反対にＬ形に折シ曲げ成形する。Ｌ形に成
形された油流ガイド１８は第２図に示すように、コイル
間スペーサ１３の間に配置して固定する。このように油
流ガイド１８の先端部を水平に折り曲げることによｐ、
巻線圧縮の際に絶縁筒７の面との摩擦は先端部だけの接
触となるだめ、非常に滑シ易くなり、油流ガイドの水平
部が変形することはない。また、油を循環した際にも油
流ガイド１８は直線スペーサ１４間の油道で押し上げら
れるような力が働き、Ｌ形に折シ曲けられた部分の適当
なバネ作用によって、油流ガイド先端は絶縁筒７の面に
、さらに密着するように作用する。従って、絶縁筒７の
面との油もれは少なくなり、効率良く巻線間の水平部分
に油を通すことができる。また、油流ガイドの上部巻線
とのコイル間油道を封鎖することがないので、油中粒子
は高電界部となる巻線近傍に沈降集積することなく、絶
縁上の弱点がなくなる。
けて裁断し、切欠き部の間隔は直線スペーサの配置間隔
に合せておく。第３図のようなプレスポードは折シ曲げ
部２２で、はｙ１直角にＬ形に成形し、さらに折シ曲げ
部２・３では反対にＬ形に折シ曲げ成形する。Ｌ形に成
形された油流ガイド１８は第２図に示すように、コイル
間スペーサ１３の間に配置して固定する。このように油
流ガイド１８の先端部を水平に折り曲げることによｐ、
巻線圧縮の際に絶縁筒７の面との摩擦は先端部だけの接
触となるだめ、非常に滑シ易くなり、油流ガイドの水平
部が変形することはない。また、油を循環した際にも油
流ガイド１８は直線スペーサ１４間の油道で押し上げら
れるような力が働き、Ｌ形に折シ曲けられた部分の適当
なバネ作用によって、油流ガイド先端は絶縁筒７の面に
、さらに密着するように作用する。従って、絶縁筒７の
面との油もれは少なくなり、効率良く巻線間の水平部分
に油を通すことができる。また、油流ガイドの上部巻線
とのコイル間油道を封鎖することがないので、油中粒子
は高電界部となる巻線近傍に沈降集積することなく、絶
縁上の弱点がなくなる。
本発明の応用例として、水平り形に折シ曲げた油流ガイ
ドの先端部だけを薄くして、よシ滑シ易い形状とすると
ともできる。この形状は巻線間に位置する部分では油流
ガイドの素材となるプレスポードを厚くでき、より変形
しにくい形状とすることができる。また、油流ガイドの
先端部だけを残して、熱硬化性の樹脂を塗布すれば、よ
り一層、変形しにくい構造とすることができる。
ドの先端部だけを薄くして、よシ滑シ易い形状とすると
ともできる。この形状は巻線間に位置する部分では油流
ガイドの素材となるプレスポードを厚くでき、より変形
しにくい形状とすることができる。また、油流ガイドの
先端部だけを残して、熱硬化性の樹脂を塗布すれば、よ
り一層、変形しにくい構造とすることができる。
本発明によれば、変形や上部巻線の鋪道封鎖がなくなり
、効率の良い巻線冷却と絶縁耐力の高い変圧器をつくる
ことができる。
、効率の良い巻線冷却と絶縁耐力の高い変圧器をつくる
ことができる。
第１図は従来の変圧器の内部構造の断面図、第２図は本
発明の構造を示す断面図、第３図は本発明の構造を示す
展開図である。 ３・・・巻線、７・・・絶縁筒、１２．１３・・・コイ
ル間スペーサ、１４・・・直線スペーサ、１８・・・油
流ガイド。 第 １ 日 早 ２０ 華３０
発明の構造を示す断面図、第３図は本発明の構造を示す
展開図である。 ３・・・巻線、７・・・絶縁筒、１２．１３・・・コイ
ル間スペーサ、１４・・・直線スペーサ、１８・・・油
流ガイド。 第 １ 日 早 ２０ 華３０
Claims (1)
- １、油入変圧器に円板巻線、絶縁筒、油流ガイドを備え
、前記巻線下部よシ上部へ油を強制循環し、かつ前記巻
線の中間部の油流ガイドによって油が巻線スタック間を
通るようにした変圧器において、Ｌ形に折９曲げた先端
を、さらに、逆り形に折シ曲げたリング状油流ガイドと
、円周方向および前記油流ガイドの上下にコイル間スペ
ーサを前記巻線間に固定し、前記油流ガイドの折９曲げ
た先端部が前記絶縁筒面に密着摺動するようにしたこと
を特徴とする油入変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12795283A JPS6021513A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 油入変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12795283A JPS6021513A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 油入変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6021513A true JPS6021513A (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=14972696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12795283A Pending JPS6021513A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 油入変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021513A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0242105A (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-13 | Honda Motor Co Ltd | エンジンにおけるバルブタイミングの切換制御方法 |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP12795283A patent/JPS6021513A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0242105A (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-13 | Honda Motor Co Ltd | エンジンにおけるバルブタイミングの切換制御方法 |
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