JPS6021320B2 - 冷却塔 - Google Patents

冷却塔

Info

Publication number
JPS6021320B2
JPS6021320B2 JP8237378A JP8237378A JPS6021320B2 JP S6021320 B2 JPS6021320 B2 JP S6021320B2 JP 8237378 A JP8237378 A JP 8237378A JP 8237378 A JP8237378 A JP 8237378A JP S6021320 B2 JPS6021320 B2 JP S6021320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water tank
eliminator
looper
tank
tower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8237378A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS558578A (en
Inventor
功 木田
康憲 月川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP8237378A priority Critical patent/JPS6021320B2/ja
Publication of JPS558578A publication Critical patent/JPS558578A/ja
Publication of JPS6021320B2 publication Critical patent/JPS6021320B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鉄筋コンクリート製冷却塔の塔内に組み込まれ
る内装機器を努上から吊って支持せしめた冷却塔に関す
る。
鉄筋コンクリート製冷却塔で、例えば直交流形冷却塔の
機器は塔上に据え付ける機器としてはファン、ファン駆
動用モータ、散水装置等がある。
塔内に据えつける内装機器としては充填体、ェリミネー
タ、および充填体の外側に配談したルーパ等がある。し
かし、従来は第1図に示すように内装機器の充填体1、
ェリミネータ2およびルーパ3等は冷水槽4上に据え付
けられた骨組み架横構造による支持装置30‘こよって
支持されていた。
なお、図中5は塔上部に配設された散水装置、31は塔
中央上部に設けられたファン、32はファン駆動用モー
タモータを示す。本発明はこれら塔内に配設される内装
機器の支持を従来の骨組み架横による支持方法に替え努
頂部より吊る豚吊支持とすることにより、充填体等の内
装機器の搭内装備工事に懸架方式による工法の取り入れ
を容易とし、内装機器の繁内据え付け工事の期間短縮と
工事の安全化と、支持材料の節減が得られる冷却塔を提
供するを目的としてなされたものである。
以下本発明を第2図以下の図面に従って説明する。
第2図において1は充填体、2はェリミネー夕、3はル
ーパ、4は冷水槽、5は散水槽を示し、充填体1は図に
示すものは4段積で、各段の充填体は一定間隔をおいて
上下方向に水平に配談された充填体裁層台6上に戦遣さ
れている。
7は前記充填体1を充填体裁層台6を介し懸吊するチェ
ンで所要数吊られ、チェン7の上端は冷却塔頂部の散水
槽5底部に左右対称に複数並列して穿たれた貫通穴8を
貫通して取り付けられた吊り金具としてのフックボルト
9に係止されている。
このフックボ‐′レト9は貫通穴8の穴径より外径の大
きいリング金具101こ貴装されていて上部にナット1
1を螺合する。リング金具1川ま貫通穴8を塞ぐように
穴上端縁に取り付けられ、チェン7下端は鉄筋コンクリ
ート製の冷水槽4の槽壁上面に、前記散水槽5に設けた
貫通穴8に対向して植え込まれた逆立ちのフックボルト
12に係止されている。13は充填体裁層台6をチェン
7に装着するための取り付け金具である。
14は前記充填体1の内側面に沿って配設されるェリミ
ネー夕2を懸下するチェンで、所要数張架され、そのチ
ェンの張り方は前記充填体1を懸吊するチェンと全く同
様で、チェン14の上端は散水槽5の床面所要個所にあ
げられた貫通穴15にリング金具17を介し取り付けら
れた吊り金具としてのフックボルト16にかけ止めされ
、下端は冷水槽4床面に植え込まれた逆立ちのフックボ
ルト18に係止せしめられている。
11′はフックボルト16に螺合されたナット、21は
ェリミネータをチェン14に装着する取り付け金具であ
る。
チェン14に取り付けられるェリミネータ2は図示のも
のは単位体のものを4個上下方向に連続的に装着された
ものである。
充填体1の外側面に沿って設けられたルーパ3は、その
頂部を散水槽5肩部にボルトにて固定された吊り金具と
してのアングル材19にて吊られ、下端は冷水槽4の槽
壁上面に固定された取り付け金具20‘こ装着されてい
る。
散水槽5より温水は配管で最上段充填体の上方に導かれ
、ここで均一散水されて充填体を流下しながら、ファン
で誘引された外気がルーパ3、充填体1、ェリミネータ
2を通り抜ける過程で、主に潜熱移動で冷却され、塔下
の冷水槽4に落下する。
本発明においては冷却塔の充填体、ェリミネータ等の内
装機器を塔体頂部より懸吊支持するようにしたため、こ
れら機器の搭内へ装備する内装工事は吊り下げ方式によ
り一定高さ毎に吊り上げた単位体の下部に次の単位体を
順次継ぎ足していき、最終段階にて内装機器を懸吊とす
る支持構造を得ることができる。
次に第3図ないし第6図によりチェン等による内装機器
の塔内への取り付け工事の工程順序を説明する。
第3図において、散水槽5に所要個所に設けられた貫通
穴8を通るチェン7の上端は散水槽5上に据え付けられ
たウィンチ(図示省略)の巻胴に巻き取られ、下部は冷
水槽4の上面まで延びて充填体裁層台6aを水平に吊る
それより下方のチェンは冷水槽上面にはわせておく。
最上段の台6a上に最上部の充填体laを載せる。つい
でチェン7を充填体の高さより若干高く吊り上げ第4図
のように上より2段目の充填体載層台6bを取り付けこ
の上の2段目の充填体lbを載せる。このように順次3
段目以下の充填体を第5図、第6図のように下より積み
上げていさ、最終段階で第2図に示すようにチェン7の
上端は散水槽5の貫通穴8にかけ止めされるフックボル
ト9にて吊られ、下端は冷水槽4に立設されたフックボ
ルト12に係止されて充填体は吊架される。ェリミネー
タ2は充填体の吊り工法と同じように、散水槽5の床面
にあげられた貫通穴15を通って上端をウィンチの巻月
同に巻き取られたチェン14の下部は冷水槽4上に長く
延び、該チェン14の冷水槽4直上のチェン部分に第3
図に見るように複数個に分割されたェリミネータの最上
端のェリミネータ分割片2aをチェンに沿って金具21
にて装着し、ついでチヱン14を上方にェリミネータ分
割片の高さ分だけ吊り上げ、ェリミネータ分割片2aの
下端に2段目のェリミネ−タ分割片2bを同じく金具に
てチェンに装着し(第4図参照)、順次このような要領
で3段目以下のェリミネー夕分割片を第5図、第6図の
ように連続的にチェンに装着していき、最終的には第2
図に示すようにチェン14の上端は散水槽5の貫通穴1
5にかけ止めされるフックボルト16にて吊られ、下端
は冷水槽4の上面に植え込まれたフックボルト12に係
止されてェリミネ−外ま吊架される。
上記においてフックボルトは他の適宜のかけ止め金具に
替えてもよい。
また、チェンはワイヤでも差し支えない。ルーパ3は複
数の分片に分割され、最上段のルーパ分割片3a、上部
には吊り金具としてのアングル材19が継手部材22を
介して取り付けられている。
一方散水槽5の床面に据え付けられたウインチ(図示省
略)の巻胴にはチェン23が巻き取られ、チェン23下
端は滑車24を経て下方に延びアングル材19に固着さ
れて最上段のルーパ分割片3aを吊る(第3図参照)。
次にチェン23をある距離だけ巻き上げて前記最上段の
ルーパ分割片下部に第4図のように2段目のルーパ分割
片3bを継手部材を介し一体に取り付け、順次第5図、
第6図に示すように3段目以下のルーパ分割片を下に継
ぎ足し一連のルーパを形成せしめ、頂部のアングル材1
9は散水槽5肩部に第2図のようにボルト25にて固定
され、ルーバは吊り下げられた状態にて下部は冷水槽4
の上面に金具2川こて取り付けられる。
本発明は以上説明したように、鉄筋コンクリート製の冷
却塔内に組み込む内装機器を懸吊方式にて塔体頂部より
吊るようにしたので、支持部村は強度面で従来の冷水槽
上に据え付ける支持装置のように座屈を考慮に入れなく
てもよく、材料の節減が可能となり、その分費用が少な
くてすむ。
また、本発明は内装機器を吊り下げ支持によるため、こ
れら機器の塔内へ配設する内装工事は吊り部材を使用し
て遂行できるため、従来必要とした作業用の足場組み立
てを不要とし内装工事の期間の短縮と安全化が得られる
利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来形式の鉄筋コンクリート製直交流形冷却塔
の概略図、第2図は本発明による冷却塔の塔内に組み込
まれた内装機器の左半分を示す側面図で、一部断面して
示す。 第3図ないし第6図は第2図における内装機器を搭内に
組み込む順序工程説明図である。1:充填体、2:ェリ
ミネータ、2a,2b:ェリミネータ分割片、3:ルー
パ、3a,3b:ルーパ分割片、4:冷水槽、5:散水
槽、6:充填体載層台、7:素(チェン)、8:貫通穴
、9:吊り金具(フックボルト)、13:取り付け金具
、14:素(チェン)、15:貫通穴、16:吊り金具
(フックボルト)、19:吊り金具(アングル材)、2
1:取り付け金具、22:継手部材。 籍で図 券3図 発Z1割 第4風 舞う図 舞う1風

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 塔内に充填体とエリミネータとルーパとを配設する
    鉄筋コンクリート製冷却塔において、冷却塔上部の散水
    槽と塔下部の冷水槽との間に左右対称に張架された複数
    の索に取り付け金具を介し上下に間隔をおいて水平に設
    けせしめた複数の充填体載置台上にそれぞれ載置された
    充填体、上記散水槽に穿設された複数の貫通穴に貫装取
    り付けられ上記充填体支持索の上端を吊る吊り金具、上
    記多段に配設された充填体の内側面に沿つて上記散水槽
    の床と冷水槽の床との間に張架された複数の索に取り付
    け金具を介し連続して上下方向に取り付けられた複数の
    エリミネータ分割片よりなるエリミネータ、上記散水槽
    の床に穿設された複数の貫通穴に貫装取り付けられ上記
    エリミネータ支持索の上端を吊る吊り金具、上記多段に
    配設された充填体の外側面に沿つて上記散水槽の肩部と
    冷水槽の槽壁との間に複数個のルーパ分割片を上下方向
    に継手部材を介し一体に連結し形成されたルーパ、上記
    散水槽の肩部に固定され上記ルーパの上端を吊る吊り金
    具とからなることを特徴とする冷却塔。
JP8237378A 1978-07-05 1978-07-05 冷却塔 Expired JPS6021320B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8237378A JPS6021320B2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 冷却塔

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8237378A JPS6021320B2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 冷却塔

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS558578A JPS558578A (en) 1980-01-22
JPS6021320B2 true JPS6021320B2 (ja) 1985-05-27

Family

ID=13772775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8237378A Expired JPS6021320B2 (ja) 1978-07-05 1978-07-05 冷却塔

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6021320B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI20010278A (fi) * 2001-02-14 2002-08-15 Esp Tekniikka Oy Jäähdytystornin kennopatja

Also Published As

Publication number Publication date
JPS558578A (en) 1980-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104675171B (zh) 大型立式储罐铝合金拱顶整体吊装施工方法
CN212436546U (zh) 一种绿化景观墙
CN109555257A (zh) 组合支撑吊杆式吊顶及施工方法
CN109132843B (zh) 一种竖井内超大截面金属风管的安装方法
CN109264601B (zh) 一种空调室外机安装装置及方法
CN201531111U (zh) 幕墙安装、装饰用移动式吊筐
JPS6021320B2 (ja) 冷却塔
US4051682A (en) Method for installing ceiling panels in a tunnel
CN110130644A (zh) 一种高空钢结构底部金属幕墙的施工方法
CN2828211Y (zh) 外墙多用途组合平台
CN214302804U (zh) 一种骑墙马架式的双层吊篮
CN2216104Y (zh) 挂式可升降脚手架
CN112942789A (zh) 一种水滴型幕墙施工方法
CN207812982U (zh) 一种油罐内壁施工吊篮
JP3671061B2 (ja) 吊り階段及びその仮設方法
CN205973583U (zh) 装配式钢板仓倒装用吊装组件
CN116946873B (zh) 一种单元板块的吊装装置及其使用方法
CN219260750U (zh) 一种桥侧面施工吊篮
CN221295881U (zh) 一种管道安装用的吊装系统
JPS5812990Y2 (ja) 建物の荷上げ用架構台
JPH0317350A (ja) 建築用足場
CN212688719U (zh) 一种桥梁花瓶形墩身防护支架
JPH0648046Y2 (ja) 配管用ユニット
CN217535151U (zh) 一种适用于大中型空间预制单元部件平衡起吊的装置
CN2241727Y (zh) 一种高层建筑快速提升外脚手架