JPS60210747A - 環境評価装置 - Google Patents
環境評価装置Info
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- JPS60210747A JPS60210747A JP6607184A JP6607184A JPS60210747A JP S60210747 A JPS60210747 A JP S60210747A JP 6607184 A JP6607184 A JP 6607184A JP 6607184 A JP6607184 A JP 6607184A JP S60210747 A JPS60210747 A JP S60210747A
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- Japan
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- human body
- temperature
- human
- jelly
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-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09B—EDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
- G09B23/00—Models for scientific, medical, or mathematical purposes, e.g. full-sized devices for demonstration purposes
- G09B23/06—Models for scientific, medical, or mathematical purposes, e.g. full-sized devices for demonstration purposes for physics
- G09B23/16—Models for scientific, medical, or mathematical purposes, e.g. full-sized devices for demonstration purposes for physics for science of heat
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は事務所、住宅、車両等の温熱環境に対して、
人体への快適性１を評価する装置に関するものである。
人体への快適性１を評価する装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来のこの種の環境評価装置は、第１図、第２図に示す
ように銅・アルミ等の材質を用い、内部が空洞または断
熱材を充填した外体Ａに、一定発熱する電気ヒータＢを
内蔵し、表面に温度センサＣを貼付した熱的に独立して
いる複数の部位（Ａ１゜Ａ２ 、 Ａ３ 、 Ａ３’、
Ａ４ 、 Ａ４′、 Ａ５ 、 Ａ５’、 Ａ６ 、
Ａ（５’、 Ａ７ 、 Ａ７ ’、 Ａ６ 。
ように銅・アルミ等の材質を用い、内部が空洞または断
熱材を充填した外体Ａに、一定発熱する電気ヒータＢを
内蔵し、表面に温度センサＣを貼付した熱的に独立して
いる複数の部位（Ａ１゜Ａ２ 、 Ａ３ 、 Ａ３’、
Ａ４ 、 Ａ４′、 Ａ５ 、 Ａ５’、 Ａ６ 、
Ａ（５’、 Ａ７ 、 Ａ７ ’、 Ａ６ 。
Ａ９．Ａ９’）を組み合わせて、人体と外見的に類似し
た構成の本体１としたもので、前記電気ヒータＢの発熱
量を一定に維持しながら前記本体１の各部位の温度を温
度センサＣで測定することにより本体のおかれた温熱環
境を評価していた。
た構成の本体１としたもので、前記電気ヒータＢの発熱
量を一定に維持しながら前記本体１の各部位の温度を温
度センサＣで測定することにより本体のおかれた温熱環
境を評価していた。
この構成では、環境の温熱条件が一定になった状態にお
いて、すなわち定常状態における評価は可能であるが、
暖冷房開始直後、あるいはＯＮ／○ＦＦの制御を行なう
機器によって形成される環境のような過渡状態において
は、本体を構成する材料の熱特性が人体の熱特性と異な
るため、これを評価することができない。また、実際の
人体内においては、熱は血流により移動し、その体感へ
の寄与は例えば床暖房を行なっている室内の様な人体に
対して不均一な温度場においては非常に顕著であるにも
かかわらず、上記従来例の構成ではこの様な人体の血流
による熱移動の効果を考慮できないという欠点を有して
いた。
いて、すなわち定常状態における評価は可能であるが、
暖冷房開始直後、あるいはＯＮ／○ＦＦの制御を行なう
機器によって形成される環境のような過渡状態において
は、本体を構成する材料の熱特性が人体の熱特性と異な
るため、これを評価することができない。また、実際の
人体内においては、熱は血流により移動し、その体感へ
の寄与は例えば床暖房を行なっている室内の様な人体に
対して不均一な温度場においては非常に顕著であるにも
かかわらず、上記従来例の構成ではこの様な人体の血流
による熱移動の効果を考慮できないという欠点を有して
いた。
発明の目的
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、温熱環境
条件が変動するような環境下、あるいは不均一に形成さ
れた温度環境等においても人体各部の温熱感覚を評価で
きる温熱環境評価装置を提供することを目的とする。
条件が変動するような環境下、あるいは不均一に形成さ
れた温度環境等においても人体各部の温熱感覚を評価で
きる温熱環境評価装置を提供することを目的とする。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、人体と等価な熱交
換特性を有する形状であって温度セッサを備え人体皮膚
層と等価な熱特性を持つ樹脂で形成された本体を設け、
この本体内部に人体内部組織と等価な熱特性を持つゼリ
ー状物質を充填し、かつ熱媒循環回路を設け、熱媒循環
回路中の熱媒を循環させるポンプと、ヒータとを設けた
ものである。
換特性を有する形状であって温度セッサを備え人体皮膚
層と等価な熱特性を持つ樹脂で形成された本体を設け、
この本体内部に人体内部組織と等価な熱特性を持つゼリ
ー状物質を充填し、かつ熱媒循環回路を設け、熱媒循環
回路中の熱媒を循環させるポンプと、ヒータとを設けた
ものである。
こρ構成によって、本体への熱の供給は熱媒が本体内部
を循環することにより行なわれ、部分的な加熱あるいは
冷却された場合においてもその影響が加熱あるいは冷却
された部位に留まらず、各部相互の熱移動が生じ、また
本体と環境との熱収支によって形成される本体表面の温
度が過渡状態においても、人体皮膚温の変動と同じ様に
変動する。
を循環することにより行なわれ、部分的な加熱あるいは
冷却された場合においてもその影響が加熱あるいは冷却
された部位に留まらず、各部相互の熱移動が生じ、また
本体と環境との熱収支によって形成される本体表面の温
度が過渡状態においても、人体皮膚温の変動と同じ様に
変動する。
実施例の説明
以下、本発明の実施例を第３図、第４図、第５図を用い
て説明する。
て説明する。
第３図において、ＤＩ、Ｄ２．Ｄ２’、Ｄ３．・・問、
Ｄ９′の各部位にそれぞれ温度センサｃ１．ｃ２．ｃ２
′、ｃ３．・・曲。
Ｄ９′の各部位にそれぞれ温度センサｃ１．ｃ２．ｃ２
′、ｃ３．・・曲。
０９′で構成された本体２を示す。
ＤｌからＤ９’までの各部位は第４図に示す様に皮膚の
温度伝播率と概略一致する樹脂製の外体３の内部にシリ
コンゴム製の配管４を螺旋状に設けてあり内部のその他
の空間は、人体の筋肉質の温度伝播率と概略一致するゼ
リー状物質Ｅで充填され、またＤ８の内部に第５図の様
にポンプ５および一定発熱をする熱媒加熱ヒータ６を設
けている。
温度伝播率と概略一致する樹脂製の外体３の内部にシリ
コンゴム製の配管４を螺旋状に設けてあり内部のその他
の空間は、人体の筋肉質の温度伝播率と概略一致するゼ
リー状物質Ｅで充填され、またＤ８の内部に第５図の様
にポンプ５および一定発熱をする熱媒加熱ヒータ６を設
けている。
ただし、第５図においてはセリ−状物質Ｅは省略しであ
る。
る。
なお同一部材には同一番号を付しである。
上記構成において、ポンプ５によって送り出される熱媒
は熱媒加熱ヒータ６により加熱された後に各部位（Ｄｌ
〜Ｄ９′）に供給される。各部位は熱媒によって内部か
ら加熱され、ゼリー状物質層・外体の層を伝導し、これ
と環境との熱収支で人体の皮膚表面温に相当する本体の
表面の温度が形成されるが、この時本体を構成するゼリ
ー状物質層・外体の層の温度伝播率を人体組織と概略一
致しているので環境側の温度変化が生じたときにそれに
伴って変動する本体外表面の温度が人体の皮膚温の変動
と良く一致し、これを温度センサでモニタすることがで
きる。このため過渡状態においても定常状態においても
本体表面の温度によって本体が置かれた環境条件を評価
することができる。また、熱媒が循環していることによ
り、局部的な加熱や冷却があってもそれを他の部位の温
度に反映することができる。
は熱媒加熱ヒータ６により加熱された後に各部位（Ｄｌ
〜Ｄ９′）に供給される。各部位は熱媒によって内部か
ら加熱され、ゼリー状物質層・外体の層を伝導し、これ
と環境との熱収支で人体の皮膚表面温に相当する本体の
表面の温度が形成されるが、この時本体を構成するゼリ
ー状物質層・外体の層の温度伝播率を人体組織と概略一
致しているので環境側の温度変化が生じたときにそれに
伴って変動する本体外表面の温度が人体の皮膚温の変動
と良く一致し、これを温度センサでモニタすることがで
きる。このため過渡状態においても定常状態においても
本体表面の温度によって本体が置かれた環境条件を評価
することができる。また、熱媒が循環していることによ
り、局部的な加熱や冷却があってもそれを他の部位の温
度に反映することができる。
なお、本実施例ではポンプ及び熱媒加熱ヒータを本体内
に設けたが、これらは本体の外に設置することも可能で
ある。
に設けたが、これらは本体の外に設置することも可能で
ある。
次に本発明の他の実施例について第６図を用いて説明す
る。第６図において前記実施例と相違する点は、熱媒加
熱ヒータの他にＤ１〜Ｄｇ’の各々独立に発熱量を設定
できる個別ヒータ７を設けた構成としたことにあり、こ
の構成によればＤ１〜Ｄｅｌの各部位ごとに加熱量を変
えられるため、人が座位作業の様な局部的な労作を行な
っている状態での環境評価にも適用できるという効果が
ある。
る。第６図において前記実施例と相違する点は、熱媒加
熱ヒータの他にＤ１〜Ｄｇ’の各々独立に発熱量を設定
できる個別ヒータ７を設けた構成としたことにあり、こ
の構成によればＤ１〜Ｄｅｌの各部位ごとに加熱量を変
えられるため、人が座位作業の様な局部的な労作を行な
っている状態での環境評価にも適用できるという効果が
ある。
発明の効果
以上のように本発明の環境評価装置によれば次の効果が
得られる。
得られる。
（１）本体は人体皮膚層と等価な熱特性を持つ樹脂で形
成し、内部にヒータを備え、かつ人体内部組織と等価な
熱特性を持つセリ−状物質で充填しているため環境温度
の変化に対応して人体と同じ時定数で表面温度が変化す
るため、過渡状態においても人体各部の温度感覚を評価
することができる。
成し、内部にヒータを備え、かつ人体内部組織と等価な
熱特性を持つセリ−状物質で充填しているため環境温度
の変化に対応して人体と同じ時定数で表面温度が変化す
るため、過渡状態においても人体各部の温度感覚を評価
することができる。
（２） 熱媒循環回路を設け、熱媒循環回路中の熱媒を
循環させるポンプと、ヒータとを備えた構成としている
ため、本体への熱の供給は熱媒が本体内部を循環するこ
とにより行なわれ、部分的に加熱あるいは冷却された部
位に留まらず、各部位相互の熱移動を起す作用があるた
め、人体内部における血流による熱移動を考慮すること
ができる。
循環させるポンプと、ヒータとを備えた構成としている
ため、本体への熱の供給は熱媒が本体内部を循環するこ
とにより行なわれ、部分的に加熱あるいは冷却された部
位に留まらず、各部位相互の熱移動を起す作用があるた
め、人体内部における血流による熱移動を考慮すること
ができる。
第１図は従来の環境評価装置の外観斜視図、第２図は従
来の環境評価装置の部位の一部を切欠いた斜視図、第３
図は本発明の一実施例の環境評価装置の外観斜視図、第
４図は本発明の一実施例の環境評価装置の部位の一部を
切欠いた斜視図、第５図は環境評価装置の他の部位の構
成を示す斜視断面図、第６図は本発明の他の実施例を示
す部位の一部切欠図である。 ２・・・・・・本体、３・・・・・・外体、４・・・・
・・配管、５・・・・・ポンプ、６・・・・・・熱媒加
熱ヒータ、７・・・・・・個別ヒータ、Ｃ・・・・・・
温度センサ、Ｅ・・・・・・ゼリー状物質。 第１図 を 第２図 第３図 ？ 第４！！ｌ Ｄ６ 第５図 ８ １
来の環境評価装置の部位の一部を切欠いた斜視図、第３
図は本発明の一実施例の環境評価装置の外観斜視図、第
４図は本発明の一実施例の環境評価装置の部位の一部を
切欠いた斜視図、第５図は環境評価装置の他の部位の構
成を示す斜視断面図、第６図は本発明の他の実施例を示
す部位の一部切欠図である。 ２・・・・・・本体、３・・・・・・外体、４・・・・
・・配管、５・・・・・ポンプ、６・・・・・・熱媒加
熱ヒータ、７・・・・・・個別ヒータ、Ｃ・・・・・・
温度センサ、Ｅ・・・・・・ゼリー状物質。 第１図 を 第２図 第３図 ？ 第４！！ｌ Ｄ６ 第５図 ８ １
Claims (2)
- （１）人体と等価な熱交換特性を有する形状であって温
度センサを備え人体皮膚層と等価な熱特性を持つ樹脂で
外体を形成した各部位から本体を構成し、この各部位の
外体の内部に人体内部組織と等価な熱特性を持つゼリー
状物質を充填し、かつ前記外体の内部に熱媒を循環させ
る配管を設け、かつ前記熱媒を循環させるポンプおよび
前記熱媒を加熱するヒータを備えてなる環境評価装置。 - （２） セリ−状物質には、それを加熱する個別ヒータ
を設けた特許請求の範囲第１項記載の環境評価装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6607184A JPS60210747A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 環境評価装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6607184A JPS60210747A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 環境評価装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60210747A true JPS60210747A (ja) | 1985-10-23 |
| JPH0376701B2 JPH0376701B2 (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=13305240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6607184A Granted JPS60210747A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 環境評価装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60210747A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3186621A4 (en) * | 2014-09-29 | 2018-02-14 | Smiths Medical ASD, Inc. | Method to determine heat transfer efficiency of a heating device and system therefor |
| WO2019021674A1 (ja) * | 2017-07-24 | 2019-01-31 | 株式会社デンソー | 温感算出装置、温感算出方法、空調装置、およびプログラム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5810651A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-21 | Yoshikatsu Kawashima | 衣服の防熱性試験機 |
-
1984
- 1984-04-03 JP JP6607184A patent/JPS60210747A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5810651A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-21 | Yoshikatsu Kawashima | 衣服の防熱性試験機 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3186621A4 (en) * | 2014-09-29 | 2018-02-14 | Smiths Medical ASD, Inc. | Method to determine heat transfer efficiency of a heating device and system therefor |
| WO2019021674A1 (ja) * | 2017-07-24 | 2019-01-31 | 株式会社デンソー | 温感算出装置、温感算出方法、空調装置、およびプログラム |
| JP2019023528A (ja) * | 2017-07-24 | 2019-02-14 | 株式会社デンソー | 温感算出装置、温感算出方法、空調装置、およびプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0376701B2 (ja) | 1991-12-06 |
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