JPS60209534A - 任意の芳香族化合物含有量の炭化水素混合物からの芳香族化合物の分離法 - Google Patents
任意の芳香族化合物含有量の炭化水素混合物からの芳香族化合物の分離法Info
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- JPS60209534A JPS60209534A JP60049497A JP4949785A JPS60209534A JP S60209534 A JPS60209534 A JP S60209534A JP 60049497 A JP60049497 A JP 60049497A JP 4949785 A JP4949785 A JP 4949785A JP S60209534 A JPS60209534 A JP S60209534A
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- aromatic
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- light non
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- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G21/00—Refining of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by extraction with selective solvents
- C10G21/06—Refining of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by extraction with selective solvents characterised by the solvent used
- C10G21/12—Organic compounds only
- C10G21/20—Nitrogen-containing compounds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C7/00—Purification; Separation; Use of additives
- C07C7/04—Purification; Separation; Use of additives by distillation
- C07C7/05—Purification; Separation; Use of additives by distillation with the aid of auxiliary compounds
- C07C7/08—Purification; Separation; Use of additives by distillation with the aid of auxiliary compounds by extractive distillation
-
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- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
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- C10G7/00—Distillation of hydrocarbon oils
- C10G7/08—Azeotropic or extractive distillation
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、芳香族化合物を、非芳香族成分として殊に・
ξラフイン及びシクロノミラフインを含有する任意の芳
香族化合物含有量の炭化水素混合物から、置換分が7個
以下のC原子を有するN−置換モルホリンを選択的溶剤
として使用するような抽出蒸留に−まって分離する方法
に関する。
ξラフイン及びシクロノミラフインを含有する任意の芳
香族化合物含有量の炭化水素混合物から、置換分が7個
以下のC原子を有するN−置換モルホリンを選択的溶剤
として使用するような抽出蒸留に−まって分離する方法
に関する。
従来技術
前記種類の芳香族化合物の取得法は、既に西ドイツ国特
許明細書第15689牛0号及び種々の他の刊行物に記
載された。この方法は、中間時に種々の大工業的装置で
使用さ」t、そこで実地において有効であることも証明
さhた。この場合には、勿論、例えば熱分解ベンジンか
ら得られた粗製ペンゾール留分のような一定の装入生成
物を後処理する際に同様の処理条件を維持するにも拘ら
ずそのっど芳香族化合物の収量においてならびに得られ
た生成物の純度においである程度の変動が起こることが
判明したが、この変動につ込て差当りは納得できる説明
が全く得られなかった。起こった変動がその大きさの程
度において比較的に僅かであったとしても、この変動は
、大工業的作業において望ましくな゛い侵害を意味する
。それというのも、それによって得られた生成物の純度
が変化するのみならず、同時に芳香族化合物の収量及び
/又は装置のエネルギー消費にも影響を及ぼされるから
である。すなわち、例えば熱分解ベンジンから得られた
粗製ペンゾール留分を後処理する場合には、得られた純
粋なペンゾール中での非芳香族化合物含有量の変動も非
芳香族化合物留分中でのペンゾール含有量の変動も観察
された。同時に、抽出蒸留塔の所謂規準底面上で温度変
動が起きた。
許明細書第15689牛0号及び種々の他の刊行物に記
載された。この方法は、中間時に種々の大工業的装置で
使用さ」t、そこで実地において有効であることも証明
さhた。この場合には、勿論、例えば熱分解ベンジンか
ら得られた粗製ペンゾール留分のような一定の装入生成
物を後処理する際に同様の処理条件を維持するにも拘ら
ずそのっど芳香族化合物の収量においてならびに得られ
た生成物の純度においである程度の変動が起こることが
判明したが、この変動につ込て差当りは納得できる説明
が全く得られなかった。起こった変動がその大きさの程
度において比較的に僅かであったとしても、この変動は
、大工業的作業において望ましくな゛い侵害を意味する
。それというのも、それによって得られた生成物の純度
が変化するのみならず、同時に芳香族化合物の収量及び
/又は装置のエネルギー消費にも影響を及ぼされるから
である。すなわち、例えば熱分解ベンジンから得られた
粗製ペンゾール留分を後処理する場合には、得られた純
粋なペンゾール中での非芳香族化合物含有量の変動も非
芳香族化合物留分中でのペンゾール含有量の変動も観察
された。同時に、抽出蒸留塔の所謂規準底面上で温度変
動が起きた。
発明が解決しようとする問題点
従つ′て、本発明の課題は、首記した種類の方法を、こ
のような変動をできるだり一十分に阻止し、同時に方法
を得られる芳香族化合物留分及び非芳香族化合物留分の
純度ならびに収量に関連して最適化するように改善する
ことである。
のような変動をできるだり一十分に阻止し、同時に方法
を得られる芳香族化合物留分及び非芳香族化合物留分の
純度ならびに収量に関連して最適化するように改善する
ことである。
問題点を解決するための手段
この課題の解決に使用される、首記した種類の方法は、
装入生成物として使用される炭化水素混合物中で重質非
芳香族化合物の?Jli点が取得すべき純粋な芳香族化
合物の沸点を越えて少なくとも14℃である重質非芳香
族化合物の含有量を軽質非芳香族化合物の沸点が取得す
べき純粋な芳香族化合物の沸点よりも低く少なくとも3
8℃である軽質非芳香族化合物の含有量と比例するよう
に維持し、その際重質非芳香族化合物と軽質非芳香族化
合物との重量比(、)−少なくとも1:04でなげれば
ならないことを特徴とする。
装入生成物として使用される炭化水素混合物中で重質非
芳香族化合物の?Jli点が取得すべき純粋な芳香族化
合物の沸点を越えて少なくとも14℃である重質非芳香
族化合物の含有量を軽質非芳香族化合物の沸点が取得す
べき純粋な芳香族化合物の沸点よりも低く少なくとも3
8℃である軽質非芳香族化合物の含有量と比例するよう
に維持し、その際重質非芳香族化合物と軽質非芳香族化
合物との重量比(、)−少なくとも1:04でなげれば
ならないことを特徴とする。
この場合、本発明は、装入生成物中の重質非芳香族化合
物の含有量と、軽質非芳香族化合物の含有量との間に、
取得される生成物の純度ならびに装置の運転法に影響を
及ぼずような関係が存在するという認識から出発する。
物の含有量と、軽質非芳香族化合物の含有量との間に、
取得される生成物の純度ならびに装置の運転法に影響を
及ぼずような関係が存在するという認識から出発する。
この場合如何なる化合物が重質非芳香族化合物及び軽質
非芳香族化合物として見なすことができるのかは、それ
らの沸点の位置から判明し、さらに前記した本発明によ
る定義から明らかなようにそれぞれ取得すべき純粋な芳
香族化合物の沸点に依存する。
非芳香族化合物として見なすことができるのかは、それ
らの沸点の位置から判明し、さらに前記した本発明によ
る定義から明らかなようにそれぞれ取得すべき純粋な芳
香族化合物の沸点に依存する。
すなわち、本発明方法によって例えば専ら純粋なペンゾ
ール(沸点〜80℃)を取得しなければならない場合に
は、前記定義の範囲内において、沸点が少なくとも94
℃である全部の非芳香族化合物を重質非芳香族化合物と
見なすことができ、沸点が42℃以下である全部の非芳
香族化合物は、軽質非芳香族化合物と見なすことができ
る。ドルオール又はキジロールを取得する場合には、こ
の沸点範囲は、勿論ドルオール又はキジロールの沸点の
位置に相当して移動する。しかし、本発明方法において
は、簡単に記載するために重質ないしは軽質非芳香族化
合物の捕集概念のみが常に使用される。
ール(沸点〜80℃)を取得しなければならない場合に
は、前記定義の範囲内において、沸点が少なくとも94
℃である全部の非芳香族化合物を重質非芳香族化合物と
見なすことができ、沸点が42℃以下である全部の非芳
香族化合物は、軽質非芳香族化合物と見なすことができ
る。ドルオール又はキジロールを取得する場合には、こ
の沸点範囲は、勿論ドルオール又はキジロールの沸点の
位置に相当して移動する。しかし、本発明方法において
は、簡単に記載するために重質ないしは軽質非芳香族化
合物の捕集概念のみが常に使用される。
試験を行なうことにより、重質非芳香族化合物は、装入
生成物中に軽質非芳香族化合物が十分な量で存在する場
合、抽出蒸留の際に抽出液として抽出蒸留塔の搭底部中
で生じる芳香族化合物留分から十分に分離させることカ
ーできることが判明した。これは、第1に取得すべき芳
香族化合物中に存在している場合よりも少ない、1個の
C原子を有するノミラフインである。この軽質非芳香族
化合物は、殆んどスト1ノソピング蒸気として作用し、
かつ重質非芳香族イし金物を抽出蒸留塔の塔底部中に存
在する芳香族化合物留分から留出させるのに役立ち、な
らびにJト芳香族化合物−混合物が塔上部中で低い露ノ
故を有スルために役立つ。このことを確実に保言正する
ためには、前記の本発明により特許保護力I8青求され
た、芸人生成物中での重質非芳香族化合9勿と軽質非芳
香族化合物との重量比を維持することが必要である。
生成物中に軽質非芳香族化合物が十分な量で存在する場
合、抽出蒸留の際に抽出液として抽出蒸留塔の搭底部中
で生じる芳香族化合物留分から十分に分離させることカ
ーできることが判明した。これは、第1に取得すべき芳
香族化合物中に存在している場合よりも少ない、1個の
C原子を有するノミラフインである。この軽質非芳香族
化合物は、殆んどスト1ノソピング蒸気として作用し、
かつ重質非芳香族イし金物を抽出蒸留塔の塔底部中に存
在する芳香族化合物留分から留出させるのに役立ち、な
らびにJト芳香族化合物−混合物が塔上部中で低い露ノ
故を有スルために役立つ。このことを確実に保言正する
ためには、前記の本発明により特許保護力I8青求され
た、芸人生成物中での重質非芳香族化合9勿と軽質非芳
香族化合物との重量比を維持することが必要である。
芸人生成物中でこの重量比が最初から得られない場合に
は、軽質非芳香族化合物をイ目当量添加することによっ
てこの重量比に調旬)することが必要である。この場合
、このために必要・とされる軽質非芳香族化合物は、液
状又(′!、蒸気状で芸人生成物の供給個所よりも下の
抽出蒸留塔の下部に導入するか又は芸人生成物にその抽
出蒸留塔中への侵入前に添加することができる。芸人生
成物中に必要量よりも多い軽質非芳香族化合物が存在す
るとしても、この芸人生成物は、原理的に実際に支障が
ない。しかし、軽質非芳香族化合物は、抽出蒸留の際に
塔頂を介して抽出蒸留塔から留出させなければならず、
かつ残りの非芳香族化合物の物理的性質に影響を及ぼす
、例えば蒸気圧を上昇させることを考慮しなければなら
ない。従って、芸人生成物への軽質非芳香族化合物の添
加量は、芸人生成物中で重質非芳香族化合物と軽質非芳
香族化合物との比が1:50を上廻らないように定める
のが好ましい。
は、軽質非芳香族化合物をイ目当量添加することによっ
てこの重量比に調旬)することが必要である。この場合
、このために必要・とされる軽質非芳香族化合物は、液
状又(′!、蒸気状で芸人生成物の供給個所よりも下の
抽出蒸留塔の下部に導入するか又は芸人生成物にその抽
出蒸留塔中への侵入前に添加することができる。芸人生
成物中に必要量よりも多い軽質非芳香族化合物が存在す
るとしても、この芸人生成物は、原理的に実際に支障が
ない。しかし、軽質非芳香族化合物は、抽出蒸留の際に
塔頂を介して抽出蒸留塔から留出させなければならず、
かつ残りの非芳香族化合物の物理的性質に影響を及ぼす
、例えば蒸気圧を上昇させることを考慮しなければなら
ない。従って、芸人生成物への軽質非芳香族化合物の添
加量は、芸人生成物中で重質非芳香族化合物と軽質非芳
香族化合物との比が1:50を上廻らないように定める
のが好ましい。
重質非芳香族化合物と軽質非芳香族化合物との必要とさ
れる重量比に調節するために抽出蒸留塔の下部に導入さ
れるか又は芸人生成物にこの塔中への流入前に添加され
なければならない軽質非芳香族化合物は、全部又は部分
的に抽出蒸留塔の塔頂生成物蒸気から相当する部分凝縮
によって取得されかつ供給個所に戻すことができる。
れる重量比に調節するために抽出蒸留塔の下部に導入さ
れるか又は芸人生成物にこの塔中への流入前に添加され
なければならない軽質非芳香族化合物は、全部又は部分
的に抽出蒸留塔の塔頂生成物蒸気から相当する部分凝縮
によって取得されかつ供給個所に戻すことができる。
実施例
図面に図示したフローシートは、本発明による抽出蒸留
の処理過程を簡単な形で記載したものである。
の処理過程を簡単な形で記載したものである。
これは、抽出蒸留の際の普通の処理過程図である。芸人
生成物として使用される分離すべき炭化水素混合物は、
導管1を介して棚板又は類似の内蔵物を有する抽出蒸留
塔2の中央部に導入される。この場合、芸人生成物は、
抽出蒸留塔2中への流入前に沸点の直下の温度に加熱さ
れているか、又はそれは、既に部分蒸発した状態で抽出
蒸留塔2中に導入される。導管3を介して選択的溶剤は
、塔頂部で抽出蒸留塔2中に導入されかつこの塔の内蔵
物を介して下向きに流れ、この場合この選択的溶剤は、
蒸気状芳香族化合物を吸収する。非芳香族炭化水素は、
導管牛を介して塔の塔頂部から逃出しかつ凝縮器5中で
部分凝縮させることができる。抽出蒸留塔の液状塔底生
成物(抽出g!L)は、選択的溶剤及びその中に溶解し
た芳香族化合物からなり、導管6を介して抽出蒸留塔2
から取出され、かつ塔7中に達し、この塔中で芳香化合
物は、蒸留により選択的溶剤と分離される。選択的溶剤
は、導管8を介して塔の塔底部から除去され、かつ導管
3を介して再び抽出蒸留塔2中に戻され、芳香族化合物
蒸気は、導管9を介して塔頂部で塔7から逃出され、か
つ図示してない凝縮装置中で凝縮される。
生成物として使用される分離すべき炭化水素混合物は、
導管1を介して棚板又は類似の内蔵物を有する抽出蒸留
塔2の中央部に導入される。この場合、芸人生成物は、
抽出蒸留塔2中への流入前に沸点の直下の温度に加熱さ
れているか、又はそれは、既に部分蒸発した状態で抽出
蒸留塔2中に導入される。導管3を介して選択的溶剤は
、塔頂部で抽出蒸留塔2中に導入されかつこの塔の内蔵
物を介して下向きに流れ、この場合この選択的溶剤は、
蒸気状芳香族化合物を吸収する。非芳香族炭化水素は、
導管牛を介して塔の塔頂部から逃出しかつ凝縮器5中で
部分凝縮させることができる。抽出蒸留塔の液状塔底生
成物(抽出g!L)は、選択的溶剤及びその中に溶解し
た芳香族化合物からなり、導管6を介して抽出蒸留塔2
から取出され、かつ塔7中に達し、この塔中で芳香化合
物は、蒸留により選択的溶剤と分離される。選択的溶剤
は、導管8を介して塔の塔底部から除去され、かつ導管
3を介して再び抽出蒸留塔2中に戻され、芳香族化合物
蒸気は、導管9を介して塔頂部で塔7から逃出され、か
つ図示してない凝縮装置中で凝縮される。
必要な軽質非芳香族化合物の添加は、導管10a又は1
0bを介して行なわ」tろ。この場合、部分凝縮によっ
て得られる軽質非芳香族化合物は、導管11から供給個
所に戻すことができる。
0bを介して行なわ」tろ。この場合、部分凝縮によっ
て得られる軽質非芳香族化合物は、導管11から供給個
所に戻すことができる。
時間の経過とともに選択的溶剤中には不純物が増大しう
るので、導管8の範囲内に分枝管12が設げられており
、この分枝管を介して弁13の相当する個所で選択的溶
剤の部分量は、再生装置14に達することができる。再
生された溶剤は、導管15を介して再び循環路(導管3
)に戻され、分離された不純物は、導管16を介して再
生装置14から取出される。導管17は、新しい溶剤を
供給するために使用される。
るので、導管8の範囲内に分枝管12が設げられており
、この分枝管を介して弁13の相当する個所で選択的溶
剤の部分量は、再生装置14に達することができる。再
生された溶剤は、導管15を介して再び循環路(導管3
)に戻され、分離された不純物は、導管16を介して再
生装置14から取出される。導管17は、新しい溶剤を
供給するために使用される。
導管11を介して取出されずかつ抽出蒸留塔2に供給さ
れない非芳香族化合物は、導管18を介して凝縮器5か
ら除去されるかないしは後処理に供給される。
れない非芳香族化合物は、導管18を介して凝縮器5か
ら除去されるかないしは後処理に供給される。
勿論、本発明方法を実際に使用する場合には、抽出蒸留
の前記処理過程からある程度ずれることも可能である。
の前記処理過程からある程度ずれることも可能である。
しかし、このずれは、本発明との関連を全く有さす、し
たがって詳説する必要はない。
たがって詳説する必要はない。
効果
最後に、本発明方法の効果は、次の比較試験によって証
明されるはずである。この場合には、芸人生成物として
熱分解ベンジンから得られる粗製ペンゾール留分が使用
され′、これは次の組成を有した: 沸点 重量% Σインペンタン 9.5−28.9℃ 0.12n−ペ
ンタ7 36.l’CO,08 軽質非芳香族化合物= 02゜ n−ヘプタン 98.4℃ 0.52 1シス2.)メチルシクロペンタン 99.5℃ 0.
03メチルシクロヘキサン 100.9℃ 0.13エ
チルシクロペンタン 103.4℃ 0.03重質非芳
香族化合物−〇、71 ペンゾール 80.1℃ 74.18 Σ = 75.09 残留する24.91重量%は、軽質非芳香族化合物と重
質非芳香族化合物との間で沸騰する非芳香族化合物であ
る。
明されるはずである。この場合には、芸人生成物として
熱分解ベンジンから得られる粗製ペンゾール留分が使用
され′、これは次の組成を有した: 沸点 重量% Σインペンタン 9.5−28.9℃ 0.12n−ペ
ンタ7 36.l’CO,08 軽質非芳香族化合物= 02゜ n−ヘプタン 98.4℃ 0.52 1シス2.)メチルシクロペンタン 99.5℃ 0.
03メチルシクロヘキサン 100.9℃ 0.13エ
チルシクロペンタン 103.4℃ 0.03重質非芳
香族化合物−〇、71 ペンゾール 80.1℃ 74.18 Σ = 75.09 残留する24.91重量%は、軽質非芳香族化合物と重
質非芳香族化合物との間で沸騰する非芳香族化合物であ
る。
選択的溶剤としてのN−ホルミルモルホリンを用いる抽
出蒸留によって純粋なペンゾールが分離された前記芸人
生成物により同様の処理条件を維持しながらΦつの比較
試験を実施した。
出蒸留によって純粋なペンゾールが分離された前記芸人
生成物により同様の処理条件を維持しながらΦつの比較
試験を実施した。
この場合、試験1においては軽質非芳香族化合物をさら
に添加すること表しに作業し、これに対して試験2〜4
においてはそれぞれC5−非芳香族化合物(ペンタン)
の添加量は増大する。
に添加すること表しに作業し、これに対して試験2〜4
においてはそれぞれC5−非芳香族化合物(ペンタン)
の添加量は増大する。
結果は、次に記載されている:
試験結果の比較により、芸人生成物への、軽質非芳香族
化合物の添加量が増大するにつれて、抽出蒸留塔中での
加熱蒸気需要量の上昇なしに得られた留分(芳香族化合
物及び非芳香族化合物)の純度もペンゾールの収率も改
善されたことが判明する。これにより、本発明方法の好
ましい効果は明らかに立証されたはずである。
化合物の添加量が増大するにつれて、抽出蒸留塔中での
加熱蒸気需要量の上昇なしに得られた留分(芳香族化合
物及び非芳香族化合物)の純度もペンゾールの収率も改
善されたことが判明する。これにより、本発明方法の好
ましい効果は明らかに立証されたはずである。
図面は、本発明による抽出蒸留の処理過程を簡単な形で
示すフローシートである。 1・−導管(炭化水素混合物)、2・・・抽出蒸留塔、
3・・導管(導入される選択的溶剤)4・・・導管(非
芳香族炭化水素)、5・・凝縮器、6・・・導管(抽出
液)、7・・塔、8・・導管(除去される選択的溶剤)
、9・・・導管(芳香族化合物)、10a、 1.、、
Ob・・・導管(必要な軽質非芳香族化合物の添加)、
11・導管(供給個所に戻される軽質非芳香族化合物)
示すフローシートである。 1・−導管(炭化水素混合物)、2・・・抽出蒸留塔、
3・・導管(導入される選択的溶剤)4・・・導管(非
芳香族炭化水素)、5・・凝縮器、6・・・導管(抽出
液)、7・・塔、8・・導管(除去される選択的溶剤)
、9・・・導管(芳香族化合物)、10a、 1.、、
Ob・・・導管(必要な軽質非芳香族化合物の添加)、
11・導管(供給個所に戻される軽質非芳香族化合物)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、芳香族化合物を、非芳香族成分として含有される任
意の芳香族化合物含有量の炭化水素混合物から、置換分
が7個以下のC原子を有するN−置換モルホリンを選択
的溶剤として使用するような抽出蒸留によって分肉(1
する方法において、装入生成物として使用さ」しる炭化
水素混合物中で重質非芳香族化合物の611点が取得す
べき純粋な芳香族化合物の沸点を越えて少なくとも14
℃である重質非芳香族化合物の含有量を軽質非芳香族化
合物の沸点が取得すべき純粋な芳香族化合物の沸点より
も低く少なくとも38℃である軽質非芳香族化合物の含
有量と比例するように維持し、その際重質非芳香族化合
物と軽質非芳香族化合物との重量比は少なくとも1:0
4でなければならないことを特徴とする、任意の芳香族
化合物含有量の炭化水素混合物からの芳香族化合物の分
離法。 2、重質非芳香族化合物と軽質非芳香族化合物との必要
な重量比を調節するために必要とされる軽質非芳香族化
合物を液状又は蒸気状で装入生成物の供給個所よりも下
の、抽出蒸留塔の下部に導入するか又は装入生成物にそ
の抽出蒸留塔中への侵入前に添加する、特許請求の範囲
第1項記載の方法。 3、軽質非芳香族化合物の添加量を芸人生成物中で重質
非芳香族化合物と軽質非芳香族化合物との重量比がl
: 5.0を上廻らないように定める、特許請求の範囲
第1項又は第2項に記載の方法。 屯 添加すべき軽質非芳香族化合物を全部又は部分的に
抽出蒸留塔の蒸気状塔頂生成物から回収する、特許請求
の範囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3409307.9 | 1984-03-14 | ||
DE19843409307 DE3409307A1 (de) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | Verfahren zur abtrennung von aromaten aus kohlenwasserstoffgemischen beliebigen aromatengehaltes |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60209534A true JPS60209534A (ja) | 1985-10-22 |
JPH0635398B2 JPH0635398B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=6230451
Family Applications (1)
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