JPS60209276A - サイクロンセパレ−タ - Google Patents
サイクロンセパレ−タInfo
- Publication number
- JPS60209276A JPS60209276A JP6333284A JP6333284A JPS60209276A JP S60209276 A JPS60209276 A JP S60209276A JP 6333284 A JP6333284 A JP 6333284A JP 6333284 A JP6333284 A JP 6333284A JP S60209276 A JPS60209276 A JP S60209276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- cyclone separator
- fluid
- inlet pipe
- fluid inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、サイクロンセパレータに係り、特に流体の流
入量が異なる場合にも流入速度を一定化させるサイクロ
ンセパレータに関するものである。
入量が異なる場合にも流入速度を一定化させるサイクロ
ンセパレータに関するものである。
まず、従来のサイクロンセパレータを第1図を参照して
説明する。
説明する。
第1図は、一般的なサイクロンセパレータの略示構成図
で、(a)は上面図、(b)は正面図である。
で、(a)は上面図、(b)は正面図である。
図において、1はサイクロン胴体で、円形胴部1aと円
錐胴部1bからなっている。2は、前記円形胴部1aに
直角に配設され、円形胴部1aの内周接線方向に流体を
流入しうる流体入口管、3は、前記円形胴部1に対する
流体入口管2の関口部、4は捕集物排出口、5は出口管
である。
錐胴部1bからなっている。2は、前記円形胴部1aに
直角に配設され、円形胴部1aの内周接線方向に流体を
流入しうる流体入口管、3は、前記円形胴部1に対する
流体入口管2の関口部、4は捕集物排出口、5は出口管
である。
いま流体を、分離捕集すべき水分または粉体等の粒子を
含有した気体とする。
含有した気体とする。
流入気体は、流体入口管2を経て開口部3からサイクロ
ン胴体1の円形胴部1aの内周接線方向に吹き込まれる
。気体中の水分または粉体等の粒子は遠心力によって気
体と分離されて円錐胴部1bを転がり落ちるように捕集
物排出口4に導かれる。一方、気体は出口管5から吐出
される。
ン胴体1の円形胴部1aの内周接線方向に吹き込まれる
。気体中の水分または粉体等の粒子は遠心力によって気
体と分離されて円錐胴部1bを転がり落ちるように捕集
物排出口4に導かれる。一方、気体は出口管5から吐出
される。
従来のサイクロンセパレータは、サイクロン胴1の円形
胴部1aの外周部と流体入口管2の開口部3とが一体固
定構造であったため、使用条件が異なる場合は、その都
度必要とするサイズのサイクロンセパレータを製作しな
ければならなかっ□た。
胴部1aの外周部と流体入口管2の開口部3とが一体固
定構造であったため、使用条件が異なる場合は、その都
度必要とするサイズのサイクロンセパレータを製作しな
ければならなかっ□た。
このため、仕様に応じた多種類の装置を準備する必要が
あり製作および管理面で問題があった。
あり製作および管理面で問題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
で、流体入口管の関口部の関口面積を容易な調整で拡大
縮小可能とし、1種類の装置で、ある仕様範囲に対し流
体の適正な流入速度を得ることが可能で、常に高効率の
状態で使用で、きるサイクロンセパレータの提供を、そ
の目的としている。
で、流体入口管の関口部の関口面積を容易な調整で拡大
縮小可能とし、1種類の装置で、ある仕様範囲に対し流
体の適正な流入速度を得ることが可能で、常に高効率の
状態で使用で、きるサイクロンセパレータの提供を、そ
の目的としている。
〔発明の概要〕
本発明に係るサイクロンセパレータの構成は、少なくと
も、円形胴部を有するサイクロン胴体と、その円形胴部
の内周接線方向に流体を流入しうる流体入口管とを備え
たサイクロンセパレータにおいて、前記温円形胴部に対
する前記流体入口管の開口部を、固定部材と可動部材で
開口面積を拡大縮小可能に構成し、前記開口部の開口面
積を調整する調整手段を設けたものである。
も、円形胴部を有するサイクロン胴体と、その円形胴部
の内周接線方向に流体を流入しうる流体入口管とを備え
たサイクロンセパレータにおいて、前記温円形胴部に対
する前記流体入口管の開口部を、固定部材と可動部材で
開口面積を拡大縮小可能に構成し、前記開口部の開口面
積を調整する調整手段を設けたものである。
なお、本発明を開発した考え方を付記すると、次のとお
りである。
りである。
サイクロンセパレータは、遠心力を利用した高い捕集効
率を得ることができる分離装置であるが、その反面、設
計の仕方、使用の如何によっては、極度に効果が低下す
ることがあり、装置各部の構造、寸法などのうち、流体
の流入速度に関する部分が重要なポイントになるもので
ある。
率を得ることができる分離装置であるが、その反面、設
計の仕方、使用の如何によっては、極度に効果が低下す
ることがあり、装置各部の構造、寸法などのうち、流体
の流入速度に関する部分が重要なポイントになるもので
ある。
本発明゛は、流体の流入速度を常に適正にして使用する
ことを考えたものである。
ことを考えたものである。
以下、本発明の一実施例を、先の第1図に合わせて第2
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
第2図は、本発明の一実施例に係るサイクロンセパレー
タの流体入口管開口部の拡大断面図で、(、a)は上面
断面図、(b)は、そのA−A矢視断面図である。
タの流体入口管開口部の拡大断面図で、(、a)は上面
断面図、(b)は、そのA−A矢視断面図である。
第2図において、7は、固定部材に係る第1の入口角管
で、サイクロン胴体1の円形胴部1aに固定されている
。第1の入口角管7は流路断面が矩形状をなしており、
−その下面は、円形胴部1aに固着した部分7aから円
形胴内の部分が切欠かれており、 (b)に示すように
下が開いたコの字状になっている。8は、可動部材に係
る第2の入口角管で、(b)に示すように前記第1の入
口角管7のコの字状部に内接した上が開いたコの字状の
部材であり、第1の入口角管の7aの部分に蝶番8で取
付けられている。これにより、第2の入口角管8は第1
の入口角管7の内面を摺動して流体流路の断面積、すな
わち開口面積を拡大縮小可能に、開口部6が構成されて
いる。
で、サイクロン胴体1の円形胴部1aに固定されている
。第1の入口角管7は流路断面が矩形状をなしており、
−その下面は、円形胴部1aに固着した部分7aから円
形胴内の部分が切欠かれており、 (b)に示すように
下が開いたコの字状になっている。8は、可動部材に係
る第2の入口角管で、(b)に示すように前記第1の入
口角管7のコの字状部に内接した上が開いたコの字状の
部材であり、第1の入口角管の7aの部分に蝶番8で取
付けられている。これにより、第2の入口角管8は第1
の入口角管7の内面を摺動して流体流路の断面積、すな
わち開口面積を拡大縮小可能に、開口部6が構成されて
いる。
第2の入口角管8の、上に開いたコの字状の両縁8aに
は調整ボルト10が固着されており、第1の入口角管7
に設けた孔を貫通している。その調整ボルト10の位置
調整と同定は、袋ナツト11およびロックナツト12の
締付けによって行なわれる。
は調整ボルト10が固着されており、第1の入口角管7
に設けた孔を貫通している。その調整ボルト10の位置
調整と同定は、袋ナツト11およびロックナツト12の
締付けによって行なわれる。
このような構成されたサイクロンセパレータによれば、
流体入口管2の開口部6における気体の流入速度を変更
する場合には、第2の入口角管8を移動させ、調整ボル
ト10、袋ナツト11、ロックナツト12からなる調整
手段で、第2の入口角管8の傾き位置を調整固定するこ
とにより、開口面積を変化させることで対応できる。
流体入口管2の開口部6における気体の流入速度を変更
する場合には、第2の入口角管8を移動させ、調整ボル
ト10、袋ナツト11、ロックナツト12からなる調整
手段で、第2の入口角管8の傾き位置を調整固定するこ
とにより、開口面積を変化させることで対応できる。
調整ボルト10が、第1の入口角管7の外面に突出る長
さを表示する手段を採れば、容易に開口部6の開口面積
の確認ができる。
さを表示する手段を採れば、容易に開口部6の開口面積
の確認ができる。
前記の表示手段としては、袋ナツトに覗き窓を形設する
とか、調整ボルトに一定長さ別の色別をするとか目盛り
を刻むなどの手段が採用される。
とか、調整ボルトに一定長さ別の色別をするとか目盛り
を刻むなどの手段が採用される。
本実施例のサイクロンセパレータによれば、気体の流入
量に増減がある場合でも、入口管2の開口部6の開口面
積を容易な調整変更できるので、適正な流入速度が得る
ことが可能となり、常に高効率で気体内の水分または粉
体等の粒子を分離捕集することができる。
量に増減がある場合でも、入口管2の開口部6の開口面
積を容易な調整変更できるので、適正な流入速度が得る
ことが可能となり、常に高効率で気体内の水分または粉
体等の粒子を分離捕集することができる。
なお、前記の実施例で説明した第1の入口角管7、第2
の入口角管8の構成は、本発明の一実施例であって1本
発明は、これのみに限らず、流体入口管の開口部を、固
定部材と可動部材で開口面積を拡大縮小できるものであ
れば、どのような形状、構造のものであってもよい。
の入口角管8の構成は、本発明の一実施例であって1本
発明は、これのみに限らず、流体入口管の開口部を、固
定部材と可動部材で開口面積を拡大縮小できるものであ
れば、どのような形状、構造のものであってもよい。
また、同様に調整手段についても、前記の調整ボルト1
0、袋ナツト11.ロックナツト12の組合せに限らず
、開口面積の調整を簡便確実になしうるものであれば、
他の構成のものでもよいことはいうまでもない。
0、袋ナツト11.ロックナツト12の組合せに限らず
、開口面積の調整を簡便確実になしうるものであれば、
他の構成のものでもよいことはいうまでもない。
以上述べたように、本発明によれば、流体入口管の開口
部の開口面積を容易な調整で拡大縮小できるので、1種
類の装置で、ある仕様範囲に対し流体の適正な流入速度
を得ることが可能で、常に高効率の状態で使用しうるサ
イクロンセパレータを提供することができる。
部の開口面積を容易な調整で拡大縮小できるので、1種
類の装置で、ある仕様範囲に対し流体の適正な流入速度
を得ることが可能で、常に高効率の状態で使用しうるサ
イクロンセパレータを提供することができる。
第1図は、一般的なサイクロンセパレータの略示構成図
で、(a)は上面図、(b)は正面図、第2図は、本発
明の一実施例に係るサイクロンセパレータの流体入口管
開口部の拡大断面図で、(a)は上面断面図、(b)は
、そのA−A矢視断面図である。 l・・・サイクロン胴体、1a・・・円形胴部、1b・
・・円錐胴部、2・・・入口管、6・・・開口部、7・
・・第1の入口角管、8・・・第2の入口角管、9・・
・蝶番、1o・・・調整ボルト、11・・・袋ナツト、
12・・・ロックナツト。 代理人 弁理士 高橋明夫
で、(a)は上面図、(b)は正面図、第2図は、本発
明の一実施例に係るサイクロンセパレータの流体入口管
開口部の拡大断面図で、(a)は上面断面図、(b)は
、そのA−A矢視断面図である。 l・・・サイクロン胴体、1a・・・円形胴部、1b・
・・円錐胴部、2・・・入口管、6・・・開口部、7・
・・第1の入口角管、8・・・第2の入口角管、9・・
・蝶番、1o・・・調整ボルト、11・・・袋ナツト、
12・・・ロックナツト。 代理人 弁理士 高橋明夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも、円形胴部を有するサイクロン胴体と、
その円形胴部の内周接線方向に流体を流入しうる流体入
口管とを備えたサイクロンセパレータにおいて、前記円
形胴部に対する前記流体入口管の開口部を、固定部材と
可動部材で開口面積を拡大縮小可能に構成し、前記開口
部の開口面積を調整する調整手段を設けたことを特徴と
するサイクロンセパレータ。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、調整手
段を、開口部の開口状態を認識しうる表示手段と兼用し
たものであるサイクロンセパレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6333284A JPS60209276A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | サイクロンセパレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6333284A JPS60209276A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | サイクロンセパレ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60209276A true JPS60209276A (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=13226182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6333284A Pending JPS60209276A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | サイクロンセパレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60209276A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003093925A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-02 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | サイクロン及び循環流動床炉 |
JP2011247575A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-12-08 | Nichirei Kogyo Kk | 気液分離装置及び気液分離装置を備えた冷凍装置 |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP6333284A patent/JPS60209276A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003093925A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-02 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | サイクロン及び循環流動床炉 |
JP2011247575A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-12-08 | Nichirei Kogyo Kk | 気液分離装置及び気液分離装置を備えた冷凍装置 |
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