JPS60208989A - N,n−ジ酢酸アミノメチレンホスホン酸の製造方法 - Google Patents

N,n−ジ酢酸アミノメチレンホスホン酸の製造方法

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JPS60208989A
JPS60208989A JP60035450A JP3545085A JPS60208989A JP S60208989 A JPS60208989 A JP S60208989A JP 60035450 A JP60035450 A JP 60035450A JP 3545085 A JP3545085 A JP 3545085A JP S60208989 A JPS60208989 A JP S60208989A
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acid
alkali metal
metal salt
salt
iminodiacetic
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マイクル ジヨン ジエンテイルコアー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明ゐ背景 本発明は、化学的に式(I): のN−ホスホノ−メチルイミノジ酢酸としても知られて
いるN、N−ノ酢酸アミノメチレンーホスホン酸の改良
された製造方法に関する。前記化合物(I)は1重要な
広いスペクトル除草剤のN−ホスホノメチルグリシン〔
グリホセート(gLypho−sate ) )の製造
における中間体である。更に詳しくは、本発明は、イミ
ノジアセトニトリル(よりAN)が出発物質である(1
)に至る改良された化学的経路に関する。よりANは、
以前は。
よりANのアルカリ金属水酸化物、通常は水酸化ナトリ
ウムによる加水分解から出発する種々の方法、工程によ
って、イミノジ酢酸(よりA)に転化されていた。この
方法は、米国特許第3.904.668号明細書に記載
されている。
N、N−ジ酢酸アミノメチレン−ホスホン#1を製造す
るホスホノメチル化方法において利用するためのよりA
の製造においてはこれまでは、(1)鉱V<代表的には
硫酸又は塩tI&)による酸性化、(2)よりAの晶出
、(3)晶出したよりAを回収するろ過及び(4)より
Aの包装、出荷などのための乾燥によって、よりAIよ
りANの粗加水分解物から回収することが実施されてい
た0よりAの同様な回収は英国特許第1,575.46
9号明細書に教示されている。また、前記(3)におい
てよりAから分離されたナトリウム塩溶液には、未回収
よりAが含有され、この未回収よりAは、よりAを溶液
中に残しながら溶液から水を蒸発してナトリウム塩の沈
殿を生じさせることによって回収された。次いで、沈殿
したナトリウム塩を、ろ過によって残留物から分離し。
次にろ液を前記工程(1)に再循環した。前記の方法は
、エネルギー集約的であシ、シかもよりAi回収及び精
製するために装置の取得及び維持に多大の投資が必要で
ある。
これまでは、前記(4)から回収されたよりAは。
イラニ(工rani )らの米国特許第3.288,8
46号明細書、特に実施例4に開示されているようにホ
スホノメチル化方法において利用された0このような方
法においては、まず塩酸塩が形成され、この塩酸塩は次
いで亜リン911 (Hr5POs )及びホルムアル
デヒy (ca20 ) t”もってホスホノメチル化
される。別法においては、よりAの塩酸塩の形成に用い
られる塩化水素及びホスホノメチル化に用いられる亜リ
ン酸は、三塩化リンを水に加えることによって得られる
。三塩化リンは、水中で加水分解されて塩化水素及び亜
リン酸を形成する0ホスホノメチル化後、所望のN、N
−ジ酢酸アミノメチレンホスホン酸は、晶出及びろ過に
よって反応混合物から回収される。現在のやり方におい
では、ろ液にはる液の再循環を必要とするのに十分な量
の未反応物質が存在する。使用する場合は。
三塩化リンの加水分解の間に多量の塩化水素が放出され
、しかも回収される。
前記の操作は、商業的に可能であるが、消費されるエネ
ルギー及び必要な装置の量の減少が必要なことから、こ
れ以上の改良が非常に望ましいことになる。
発明の要約 本発明によって、よりAN ’iアルカリ金属塩基で加
水分解して、■DAのアルカリ金属塩を形成させ、この
よりAのアルカリ金属塩をよりA ’1iili#塩に
転化し1次いでホスホノメチル化するN、N−ジ酢eア
ミノメチレン^スホン酸(I)の改良された製造方法が
提供される。この改良は、よりAのアルカリ金属塩を順
次、強鉱酸と反応させて、よりAの強鉱酸塩及び強鉱酸
のアルカリ金属塩を形成させ2次いでIDムの強鉱酸塩
を亜リン酸及びホルムアルデヒVと反応させることによ
ってホスホノメチル化して、(■)及びアルカリ金属塩
?得ることから成る。次いで、アルカリ金属塩を溶解す
るに十分な量の水を反応混合物に加え、次いで(I)を
沈殿として分離する。
更に1本発明の範囲内において、よりAのアルカリ金属
塩を含有するよりAMの加水分解物は、前記の改良方法
に直接用いることができ、(I)’!−高収率及び高純
度で製造することが見いだされた。
驚くべきことに、よりAのアルカリ、金属塩を粗加水分
解物から単離する必要のないことが分かった。
IDANの粗加水分解物からのよりAの転化、精製及び
回収の多くの工程を除くために1本発明の方法は、以前
に知られているものよシも一層経済的な(I)への経路
を提供する。
発明の説明 本発明の方法によって、N、N−ソ酢酸アミノメチレン
ホスホン酸は、イミノジ酢酸のアルカリ塩、好ましくは
Na2よりAから、まずアルカリ金属塩をよりAの強酸
塩及び強酸のアルカリ金属塩に転化することによって製
造することができる0本明細書において用いる場合「強
鉱酸」の用語は、ホスホノメチル化工程において用いる
亜リン酸よりも低いpK&を有する鉱酸を包含する。代
表的なこのような酸としては、硫酸、塩酸、臭化水素酸
、ヨウ化水素酸などがある0塩酸が好ましい0なぜなら
ば、下記に更に説明されるように三塩化リンのその場の
転化によって得られる場合が最も経済的であるからでら
る0亜リン酸ヲ直接に用いる場合は、硫酸が好ましい0
塩識が好ましい故に。
本発明は塩酸に関して更に記載されるが、その代わシに
任意の他の適当な強鉱酸を使用できる0本発明の方法は
、出発物質としてNa2よりAについて記載きれるが、
 KgよりAのような他のIDAアルカリ塩もまた使用
できる。
好ましい実施態様においては、三塩化リンを亜リン酸に
加水分解し、この間Na2よりAは、同時に下記の一般
式 %式% によシ、イミノゾ酢酸塩酸塩(よりA−HOI )%−
及び塩化す) IJウムに変換される。反応は、還流温
度約110°C〜120℃において最もよく行われる。
より低い温度を使用できるが、これはHOIの発生を減
少させる傾向があり、反応掲合物は、増粘し、しかもか
きまぜ全困難にする傾向があろう。あるいは、 HCI
及び亜リン酸はNa2よりAと化合してよりA−HOI
及び塩化ナトリウムを形成できる。
この反応において、三塩化リンはNa2よりA浴液中で
亜リン酸に加水分解され、しかもスラリーが形成される
〇三塩化リンの加水分解から生じるHolはNa2より
Aヲその塩酸塩及びNa01lC敵性化し、この両者は
沈殿する。任意に、追加のHOI ’!−加えて、より
A塩酸塩の完全な形成を確実にすることができる。6加
できる追加のHOIの量は、当業界において既知の手順
によって決足できる0Na2よりA溶液の濃度は、この
方法において重要な変数である。好ましくは、濃度は、
 Na2IDA38重量%〜44重量%の範囲内でなけ
ればならない。
よシ高い濃度全使用できるが、これらの濃度は望ましく
ないでろろう。なぜならば、PCl3加水分解工程にお
いて形成されたスラリーは、増粘し、しかもかきまぜが
困難な傾向があるからである。
よシ低い′a度(Na2よりA 38%未満)yk使用
できるが、この濃度は、収率を低下させる傾向がある。
なぜならばホスホノメチル化工程において一層多くのよ
りAが未反応で残るからである。
反応混合物中のよりA−HOIは1次いでホルムアルデ
ヒド(OR+O) t−加えることによってホスホノメ
チル化される。便宜上、 bjeOH1%をもってデボ
された44重蓋%0H20溶液はこの工程において使用
できるが、あらゆるホルムアルデヒド源。
例えばパラホルムアルデヒドは本発明の実施に満足であ
ろうワ反応は下記の式: %式% (1 に従って進む。
通常、ホスホノメチル化は、108℃〜120℃の範囲
にある還流温度において行われる。
ホスホノメチル化の間におけるよりAの高転化率を確保
するために、ホルムアルデヒV及び亜リン酸は化学量論
的過剰でなければならない。一般に、三塩化リン対アル
カリ金属イミノゾ酢酸のモル比は約肌8〜約1.4の範
囲内である。PCl3対よりAのモル比1.1及びホル
ムアルデヒド対よりAのモル比1.2が好筐しい。
ある条件下において、よりA及び0HQOは反応して、
N−メチルイミノク酢! (N−MeよりA )及び望
ましくない副生物を形成し得る。
この型の副反応は1反応混合物において十分に強い鉱酸
、好ま口<はHC!l ’iもって最小にできる0唯一
の強鉱酸として存在するH(31i用いる好ましい方法
において1反応塊中のよりAの塩酸塩の過剰のHOIの
濃度は少なくとも5重量% (HOI及びH2Oのみに
基づいて計算)でなければならないが、この濃度は0%
〜20チの範囲にあってもよい。
本発明の好ましい実施態様においては、ホスホノメチル
化工程の間に全Na2よりA仕込量の一部を0H20と
共に加えるのが好ましい。Na2IDAは、下記 よりA−HOI + 0H20+ H3PO3−一→(
1) −1−HOI + H2゜の反応によって遊離し
たHOIによって酸性化される0 ホスホノメチル化工程の間にNa2よりAヲ加えること
によって、副生物N−MeIDAヲ実質的に増加させる
ことなく、ホスホノメチル化工程において必要な酸の量
全最小にすることができる。よりAの塩酸塩より過剰の
Molの濃度が少なくとも5%(HOI及びn、oのみ
に基づいて計算)又はそれ以上である限り、N−Meよ
りAの形成を著しく増加させることな(、Na2よりA
を添加できる。ホスホノメチル化工程の間のNa2より
Aの添加には、更に塩化水素を一層有効に利用する利点
がある。ホスホノメチル化の間に、塩化水素が放出され
、しかも追加のNa 2よりAのよりAの塩酸塩への転
化に利用される。好ましくは、ホスホノメチル化工程の
間にNa2よりAの全仕込量の20%〜25%を添加で
きる0 この方法の副生物は、強鉱酸のナトリウム塩である。ホ
スホノメチル化後の好ましい実施態様にオイては、混合
物の−がN、N−り酢酸アミノメチレンホスホン酸の等
電点、すなわち最小溶解度の点に調節するように水酸化
ナトリウムのような希塩基を反応混合物に加える。塩基
の仕込量は、計算によって最も都合よくめられる。塩基
の量は1反応混合物のほぼ全HO1’iH中和するよう
なものである。塩基の濃度は、最終混合物の全副生物N
a1l f溶解するに十分な水が存在するようなもので
ある。計算は、当業者にはよく知られているところであ
る。
反応生成物において、N、N−ソ酢酸アミノメチレンホ
スホン酸は固体沈殿として存在する0このN、N−ジ酢
酸アミノメチレンホスホン酸は。
ろ過によって混合物から分離され、次いで洗浄。
乾燥できる。M、N−ジ酢酸アミノメチレンホスホン酸
は、高収率で、出発物質としてよりAMから出発し、し
かもよりAを粗加水分解物から単離する既知の商業的方
法のものより著しく低いコスト及びエネルギー使用量で
得られる。
本発明の方法は、特記しない限シ、濃度が重量によシ、
しかも温度が℃である。下記の実施例において具体的に
説明される。すべての例において、凝縮器、かきまぜ機
、加熱マントル、及び温度調節手段を備えた5 00 
atの丸底フラスコを反応器として用いた。三塩化リン
及びホルムアルデヒrを50ccの注射器及び注射器ポ
ンプを経て仕込んだ。ろ過は、ワットマンナ6足性ろ紙
をもって直径11crnの磁製フィルター上で行った。
圧力は大気圧であった0 下記の代表的実施例において、用いたNa 2よりA溶
液はt よりANの粗加水分解物であった。粗加水分解
物は、水酸化ナトリウム対よりANのモル比的2.5″
ft用いて、水酸化す) IJウム溶液中においてより
AIJ l加水分解することによって得られた。加水分
解は、真空下で行い、副生物NH3′t−ストリッピン
グした。実施例2において、使用前に。
Na2よりA溶液組成1−、大気圧蒸発及び少量のより
Aを添加して、 Na2よりA含量を増加し、かっNa
OH含量を減少することによって、わずかに調節した。
実施例1 Na2よりA溶液184.0&ffi反応器に仕込んだ
この溶液は、単純な滴定によって4 Na2よりA 3
7.96チ及びNaOH4,57%と分析した。HPL
O分析によるよりA分析結果は28.25%であった。
次いで37 % HOI 17.49を加えた。この混
合物を加熱して沸騰させ1次いで水11t/を蒸留した
110℃〜112℃に制御された温度で、 PO136
11t−0,764a//分の速度で加えたo PO1
3添加の終シにおける組成は、よりA−HOI 66.
91 hNail 57.9311、HOI 6.86
 gI H2O84,55g及ヒH3PO338,17
gと計算された。HOIノ濃度は、(Eel及びH2O
に基づいて) 7.5 %であった。
108℃〜110℃に制御された温度で、44%0H2
0(ホルマリンとして) 32.0 gを1時間にわた
って加えた。ホルマリンの添加が完了した後、混合物を
更に90分保った。
混合物を、水浴で冷却し、この間12.2 %NaOH
水溶@ 190.801 k加えた。冷却された混合物
の温度は15℃であった。
混合物をろ過し5次いで湿ケークを回収し。
H2O46gをもって洗浄1次に乾燥した。乾燥固体7
8.21 、!il’を回収した。生成物は、N、IJ
−ジ酢酸アミノメチレンホスホン酸99.75%を含有
した。単離された収率は87.996 [(78,21
xO,9975)/(184,OxO,2825)X1
33/227)であった。
実施例2 Na2よりA溶液159.96.Slk反応器に仕込ん
だ。
溶液を実施例1におけるように分析して。
Na2よりA41.85%及びNaOH1,95q6を
含有することが分かった。
この溶液を加熱して還流させた(116℃)。
PCI、73.131を0.745m//分で加えた。
混合物1. PCI、添加の間中ずつと還流条件に保っ
た。PO13添加の終9近くに、Hol 3.5 iが
発生し、水スクラツバーに捕集した。POL3添加の終
シにおける温度は117℃であった。
108℃〜110℃に制御された温度で、44チホルマ
リy 38.81及びNa2よりA溶液40.23Nを
バッチに加えた。ホルマリンを、68分にわたって均一
に加えた□ Na2よりA溶液を60分にわたって均一
に加えた。Na2よりA溶液の添加は、ホルマリン添加
を開始して6分後に開始した。次いで。
このバッチを、ホルマリン添加の終った後更に90分保
った。
このバッチ′ft45℃に放冷した0冷却の間、10.
7%NaOH145,75g’を加えた0バツチをろ過
した。回収された湿ケークを水105ゴで洗浄し、次い
で乾燥した0純度98.4%のN、N−ジ酢酸アミノメ
チルホスホン酸97.88 Fを回収した。単離された
ものの収率は、89.6%((97,88xO,984
)/((159,96+40.23)xO,4185)
x177/227)であった。
本発明は、若干の実施態様に関して前記されたが、詳細
は特許請求の範囲に示された範囲に関する以外は、限定
とは解釈されるべきではない。
代理人 浅 村 皓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) イミノジ酢酸のアルカリ金属塩を順次、強鉱酸
    と反応させてイミノジ酢酸の強鉱酸塩及び強鉱酸のアル
    カリ金属塩を形成させ1次いでホルムアルデヒV及び亜
    リン酸と反応させることによってイミノジ酢酸の塩をホ
    スホノメチル化して、 N、N−P酢酸アミノメチレン
    ホスホン酸とアルカリ金属塩との混合物を得、ホスホノ
    メチル化工程後。 アルカリ金属塩を溶解するのに十分な量の水を反応混合
    物に加え1次いで前記H,H−ジ酢酸アミノメチレンホ
    スホン酸を沈殿として分離することt−W徴とするH、
    N−ゾ酢飯アミノメチレンホスホン酸の製造方法0 (2) 強鉱酸が塩酸である特許請求の範囲第(0項に
    記載の方法0 (3) イミノジ酢酸のアルカリ金属塩が二ナトリウム
    塩である特許請求の範囲第(2)項に記載の方法0(4
    ) イミノジ酢酸のアルカリ金属塩がニカリウム塩であ
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の方法0(5)塩化
    水素及び亜リン酸は、三塩化リンを水性反応媒質に加え
    ることKよって得られる特許請求の範囲第(3)項に記
    載の方法。 (6) 三塩化リン及びイミノジ酢酸の二ナトリウム塩
    の全量が、モル比的0.8〜1.4で反応混合物に存在
    する特許請求の範囲第(5)項の方法。 (7) ホスホノメチル化工程後に加えられる水は1反
    応混合物の過剰の強鉱酸を中和するような量の塩基を含
    有する特許請求の範囲第(1)項に記載の方法0 (8) イミノジ酢酸のアルカリ金属塩が二ナトリウム
    塩である特許請求の範囲、第(1)項に記載の方法。 (9) 三塩化リンt”b イミノジ酢酸のアルカリ金
    属塩の水溶液に加えて、亜リン酸とイミノジ酢酸塩酸塩
    及びアルカリ金属塩化物の混合物を形成し、ホルムアル
    デヒドを前記混合物に加えて、イミノジ酢酸塩酸塩をホ
    スホノメチル化してN、N−ジ酢酸アミノメチレンホス
    ホン酸を生成させ、この間同時に2回目のイミノジ酢酸
    のアルカリ金属塩を反応混合物に加え。 アルカリ金属塩を溶解するに十分な量の水を反応混合物
    に加え、 得られた混合物の過剰の塩酸を中和し1次いで、N、N
    −シ酢酸アミノメチレンホスホン#1を分離することを
    特徴とする N、N−ジ酢酸アミノメチレンホスホン酸の製造方法0 0Q イミノジ酢酸のアルカリ金属塩が二ナトリウム塩
    である特許請求の範囲第(9)項に記載の方法0α〃 
    イミノジ酢酸のアルカリ金属塩がニカリウム塩である特
    許請求の範囲第(9)項に記載の方法0(ロ) イミノ
    シアセトニトリルを、アルカリ金属塩基をもって加水分
    解して、ニアルカリ金蝿塩を得。 次いで、このニアルカリ金属塩をイミノジ酢酸に転化し
    、次に強鉱酸水溶液中で亜リン酸及びホルムアルデヒr
    と反応させるN、N−ノ酢酸アミノメチレンホスホン酸
    の製造方法において、イミノジ酢酸のアルカリ金属塩を
    含有するイミノシアセトニトリルの加水分解物を順次1
    強鉱酸水溶液中で反応させてイミノジ酢酸の強鉱酸塩及
    びアルカリ金属塩を形成させ1次いで強鉱酸塩をホルム
    アルデヒP及び亜リン酸と反応させることによってホス
    ホノメチル化してN、N−ジ酢酸アミノメチレンホスホ
    ン酸及びアルカリ金属塩を得、アルカリ金属塩を溶解す
    るのに十分な量の水を反応混合物に加え1次いでN、N
    −ソ酢酸アミノメチレンホスホン酸を沈殿として分離す
    ること全特徴とするN、N−り酢酸アミノメチレンホス
    ホン酸の製造改良方法0 03 イミノジ酢酸のアルカリ金属塩の一部をホスホノ
    メチル化工程の間に加える、特許請求の範囲第(ロ)項
    に記載の方法0 α肴 強鉱酸が塩酸である、特許請求の範囲第(2)項
    に記載の方法0 (ト)塩化水素及び亜リン酸は、三塩化リンを水性反応
    媒質に加えることによって与えられる特許請求の範囲第
    ぐ4項に記載の方法0 00 ホスホノメチル化工程に続いて加えられる水は、
    反応混合物の過剰の塩化水素を中和するに十分の量の塩
    基を含有する特許請求の範囲第04項に記載の方法。 07) イミノジ酢酸のアルカリ金属塩が、二ナトリウ
    ム塩である特許請求の範囲第04項に記載の方法。 09 イミノジ酢酸のアルカリ金属塩がニカリウム塩で
    ある特許請求の範囲第αゆ項に記載の方法。 Q9 三塩化リン及びイミノジ酢酸の二ナトリウム塩の
    全量がモル比的0.8〜1.4で反応混合物に存在する
    特許請求の範囲第04項に記載の方法。 −強鉱酸が、硫酸である特許請求の範囲第(1)項に記
    載の方法。
JP60035450A 1984-02-27 1985-02-26 N,n−ジ酢酸アミノメチレンホスホン酸の製造方法 Expired - Lifetime JPS60208989A (ja)

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