JPS60208398A - 機能性流体の製造法 - Google Patents

機能性流体の製造法

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JPS60208398A
JPS60208398A JP59063793A JP6379384A JPS60208398A JP S60208398 A JPS60208398 A JP S60208398A JP 59063793 A JP59063793 A JP 59063793A JP 6379384 A JP6379384 A JP 6379384A JP S60208398 A JPS60208398 A JP S60208398A
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functional fluid
fraction
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ethylbenzene
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直哉 高橋
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圭治 遠藤
Eiichi Matsuzaka
松坂 栄一
Satoshi Narui
訓 成井
Atsushi Sato
篤 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は機能性流体の製造法に関するものである。さら
に詳しくは、エチルベンゼンの製造プロセスから副生ず
る重質分を処理して、各種の工業において有用な機能性
流体を製造する方法に関するものである。
ベンゼンとエチレンをアルキル化触媒の存在下に反応さ
せ、エチルベンゼンを製造するプロセスは化学工業にお
いて広〈実施されている。前記エチルベンゼン製造プロ
セスにおいては、目的生成物たるエチルベンゼンが主と
して生成する他、ジエチルベンゼンを主としたポリエチ
ルベンゼン、その他の重質物が副生ずる。
ポリエチルベンゼン留分は、分離した後、アルキル化反
応器に再循環し、ベンゼンと不均化反応を行なうことに
より、目的生成物たるエチルベンゼンに転換する。
ポリエチルベンゼンよりさらに重質の留分は、アルキル
化反応器に循環すると、その中に含まれる極めて重質な
成分のために、触媒を劣化させたり、触媒の消費量が増
加するなど好ましくないので、プロセスの系外へ排出す
る。この重質留分はプロセスにより若干の相違はあるが
、250℃以上の沸点範囲を有する物質である。この留
分は、臭気が強く、著しく着色しており、またタール分
を含んでいるので使途がなく、大部分は燃料として処理
されている。
一方、この留分の利用方法として二、三の提案がなされ
ている。
例えば、特開昭58−181195号によれば、この留
分を減圧蒸留して得た留分を白土処理して、さらに減圧
蒸留して得た沸点265〜280℃の範囲にある留分を
感圧複写紙用染料溶剤として使用する方法が開示されて
いる。
しかし、この方法で得られる溶剤は臭気が強く使用に酎
えない、そのために、当該発明者らは。
前記留分にさらに植物精油を添加して臭気のマスキング
を図っているが、満足すべきものは得られていない。
また、特開昭54−2308E1号には、エチルベンゼ
ン製造プロセスの副生重質物から回収した留分を誘電体
として使用することが開示されている。
しかしながら、前記公報に記載された方法によって得ら
れた誘電体の電気的性質は必ずしも満足すべきものでは
ない、そのために、当該発明者らは、副生重質物から留
分を回収する際に塩基性物質の存在下で蒸留する方法を
特開昭54−23087号に開示しているが、その結果
は、前記公報に記載の実施例に示されているように、必
ずしも満足できるものではない。
また同じ発明者による特開昭54−23088号には、
副生重質物から1.1−ジフェニルエタンを除去した沸
点範囲が275〜420℃の留分を回収して誘電体とし
て使用することが開示されている。エチルベンゼン製造
プロセスにおける、ポリエチルベンゼンよりも重質の留
分には、前記1.1−ジフェニルエタンが多量に含まれ
ており、この成分を除去することは、重質物の有効利用
という観点から好ましくない。
本発明は上記の問題点を解決し、エチルベンゼン製造プ
ロセスの副生重質物を有効に利用して、性能の優れた機
能性流体を製造する方法を提供するものである。
すなわち本発明は、エチレンとベゼンとからエチルベン
ゼンを製造する際に副生ずる、沸点範囲が常圧換算で2
55〜300℃の範囲内にある成分を含有する留分に、
炭素数1〜5のアルキル基をイ4加することを特徴とす
る機能性流体の製造法に係るものである。
エチルベンゼンの製造プロセスは、エチレンによるベン
ゼンのアルキル化反応によって行なう。
この反応に使用するアルキル化触媒としては、塩化アル
ミニウムのようなルイス酸触媒、固体リン酸触媒、シリ
カ−アルミナ触媒、ゼオライト触媒などが用いられるが
、いかなる触媒を用いたエチルベンゼン製造プロセスで
あっても、その重質副生物を使用することができる。
本発明においては、重質副生物中に含まれる、沸点範囲
が常圧換算で255〜300℃の成分を含有する留分を
使用することが必要である。沸点が255℃未満の成分
からなる留分は、ポリエチルベンゼンを主とする留分て
あり、これにアルキル基を付加しても本発明の目的物で
ある優れた性能を有する機能性流体を得ることはできな
い、一方、沸点が300℃を越える成分からなる留分は
、それから得られたアルキル化物の粘度が高過ぎて機能
性流体として適切でないこと、アルキル化反応に際して
は触媒の消費が大きいことなどの点で好ましくない、ま
た、塩化アルミニウム触媒を用いた場合の重質副生物の
重質部分は、酸性スラッジが含まれているので好ましく
ない。
前記の255〜300℃の沸点範囲には、ジフェニルア
ルカンあるいはアルキルジフェニルアルカンが主成分と
して含まれている。
アルキル基の付加は、アルキル化触媒の存在下に、アル
キル化剤で前記留分なアルキル化することによって行な
うことが好ましい、アルキル化剤としては、炭素数1〜
5のアルキル基を当該留分に付加し得るものであれば特
に制限はない6例えば、プロピレン、ブテンなどのオレ
フィン、イソプロピルクロライド、5ec−ブチルクロ
ライドなどのフルキルハライド、エチルアルコール、プ
ロピルアルコール、アミルアルコールなどのアルコール
類などを使用することができる。この場合、付加するア
ルキル基の炭素数が6以上であると、得られる流体の粘
度が高くなること、感圧複写紙用の発色剤の溶解性が低
下すること、電気機器に含浸し難いことなどの不利益が
生じ、機能性流体として好ましくない。
アルキル化触媒としては公知のものを使用することがで
きるが、例えば、金属ハライドのようなルイス酸、硫酸
、リン酸などの無機酸、シリカアルミナ、アルミナボリ
ア、ゼオライト、カチオン交換樹脂のような固体酸など
を使用することができる。
反応温度、反応時間、アルキル化剤とアルキル化される
留分(以下「アルキル化原判」という)との割合などの
反応条件は、使用する触媒の特性により、適切な条件を
選択することができる。
例えば、塩化アルミニウムを触媒として使用する場合は
、100℃以下、好ましくは50℃以下の比較的低い反
応温度が望ましい、また、シリカアルミナ、イオン交換
樹脂などの固体酸を使用する場合は、150℃程度の高
い反応温度が選択される。反応圧力については特に制限
はないが、常圧ないし適宜の加圧下のいずれの条件でも
適宜に選択できる。
反応形式は、使用する触媒の種類、形状などに応じて任
意に選択すればよい0例えば、触媒として塩化アルミニ
ウムを使用する場合には、撹拌槽型連続反応方式あるい
は回分型反応方式などを採用することができる。
固体酸触媒を使用する場合には、固定触媒層を使用する
流通型反応方式などが有効な方法である。
また回分式反応方式も使用することができる。
本発明の方法により得られる機能性流体は、炭素数1〜
5のアルキル基を有するジアリールアルカンを主として
含有するものであり、特にジフェニルメタンのアルキル
化物、ジフェニルエタンのアルキル化物を主成分として
含有している。
機能性流体に要求される物性、例えば引火点、粘度、流
動点などに応じて、アルキル基の炭素数を適宜選択でき
る。あるいは、前記留分をアルキル化して得られた生成
物を蒸留することによっても、これらの諸物性を調整す
ることができる。この場合、沸点範囲が常圧換算で27
5〜330℃のものが、」二記諸物性の点から好ましい
また1機能性流体に要求される色相や電気的緒特性に適
合させるために、やはり、前記留分をアルキル化して得
られた生成物を蒸留することによって、適宜の沸点範囲
に調整して用いることができる。
本発明の製造法による機能性流体は、前記公開特許公報
(例えば、特開昭513−181195号)に開示され
たものとは相違し、臭気が少なく、溶剤として優れたも
のである。また、感圧複写紙用発色剤の溶解性も良好で
、当該発色剤の溶剤として優れた機能を有する。さらに
殺虫剤あるいは農薬などを溶解する無臭溶剤、エポキシ
樹脂、ウレタン樹脂などの合成樹脂、あるいはポリサル
ファイドゴム、塩化ゴム、SBR,NBRなどのエラス
トマーの可塑剤あるいは稀釈剤としても適している。
本発明の製造法によって得られる機能性流体は、電気特
性にも優れており、特に誘電損失の値は低く、絶縁破壊
電圧が高く、電気絶縁油あるいは誘電体として、コンデ
ンサー、ケーブル、変圧器などの油含浸電気機器に使用
するのに適している。
誘電体あるいは絶縁体としてポリプロピレン、ポリエチ
レンなどのプラスチックフィルムを使用した電気機器の
含浸油としても好適である。
さらに、本発明の方法により製造した機能性流体は、そ
れ単独あるいは相互の混合物として使用することができ
るが、その機能を損なわない範囲で、他の流体と混合し
て使用することもできる。
例えば、溶剤として使用する場合には、灯油と混合して
用いることも可能である。また、絶縁油としては、鉱油
、アルキルベンゼン、ポリブテンなどと混合して使用す
ることもできる。
また、本発明においては、エチルベンゼン製造の際に副
生ずる重質分の実質的な割合を占める255〜300℃
の沸点範囲の成分を含む留分を用いることができるので
、その有効利用という観点からも優れた方法である。
以下に本発明を実施例によりさらに説明する。
実施例1 塩化アルミニウムを触媒として使用したエチルベンゼン
製造プロセスの副生重質物を蒸留し、常圧換算の沸点範
囲が270〜290℃の留分を得た。
この留分について、触媒としてカオチン交換樹脂を使用
し、反応温度130℃で、プロピレンを使用してアルキ
ル化反応を行なった9次いで反応生成物を減圧蒸留し、
常圧換算の沸点範囲290〜310℃の留分を得た。こ
の留分はl−フェニル−1−イソプロピルフェニルエタ
ンを主成分とする留分であった。
この流体の臭気、感圧複写紙用発色剤の溶剤としての性
能、および絶縁油としての性能を調べた結果を表2に示
す。
なお、臭気は、io人の臭気判定者により判定を行ない
、「不快臭が強い」を−1、[不快臭があるが許容でき
る」をOlまた「不快感を感じない」を1とそれぞれ評
価し、10人の判定者の合計点を表示した。さらに、当
該機能性流体の臭気を、キュメンをスチレンでアラルキ
ル化して得られた1−フェニル−1−イソプロピルフェ
ニルエタンと比較したところ、臭気は当該機能性流体の
方が極めて良好であった。感圧複写紙用発色剤の溶剤と
しての性能の評価は、以下のようにして行なった。
発色剤としてクリスタルバイオレットラクトン(CVL
)3%の溶液を調製する0次いで、この溶液をゼラチン
を使用したコンプレックスコアセルベーション法により
マイクロカプセル化し、カプセルエマルジョンとする。
マイアーバーを使用1 し、得られたエマルジョンを一定塗布濃度で上質紙に塗
布しCB紙を得る。乾燥後のCB紙を、レジンコートし
たCF紙と重ね合わせ、高圧プレスで全面発色させ、初
期発色濃度としてプレス1分後の発色濃度を、また、最
終発色濃度としてプレス1時間後の発色濃度を測定した
なお、発色濃度は色差計を用い、酸化マグネシウムの反
射率を100とし、発色前、および発色後の各時間経過
後におけるCF紙の反射率を測定し、以下の式によって
算出した。
なお、判定は次の表1の基準によった。
表1 発色濃度の判定基準 2 また、前記機能性流体の絶縁油としての特性を表2に示
す。
実施例2 ゼオライト触媒を使用し、ベンゼンをエチレンでアルキ
ル化した0反応条件は圧力20 kg/crrI2、温
度410℃であった0反応生成物から未反応のベンゼン
、主生成物であるエチルベンゼンおよびポリエチルベン
ゼン留分を蒸留で除き、缶残油として沸点範囲255〜
320℃の留分を得た。この留分な、n−ブテン混合物
を用いシリカアルミナ触媒を使用して1反応源度160
℃でアルキル化した。
次いで反応生成物から、減圧蒸留により、常圧換算の沸
点範囲が295〜330℃である留分を得た。この留分
は、5ec−ブチルシフエルエタンおよび5ec−ブチ
ルジフェニルメタンを主成分とするものであった。この
留分の臭気、感圧複写紙用発色剤の溶剤としての性能、
絶縁油としての特性を表2に示す。
実施例3 実施例2で使用した缶残油から、沸点255〜290℃
の留分な得た。この留分と、触媒として硫酸を使用し、
さらにアルキル化剤としてプロピレンを使用して、反応
温度5℃でアルキル化反応を行なった。
次いで、この反応生成物を減圧蒸留し、常圧換算の沸点
範囲が285〜320℃の留分を得た。
この留分はフェニル−イソプロピルフェニルエタンおよ
びフェニル−イソプロピフェニルメタンを主成分とする
ものであった。
この留分の感圧複写紙用発色剤の溶剤としての特性およ
び絶縁油としての性能を調べた。その結果をやはり表2
に示す。
実施例4 実施例2で使用した缶残油を蒸留し、ジフェニルアルカ
ンを主成分とする沸点範囲が常圧換算で270〜280
℃の留分を得た。次いで無水塩化アルミニウムを触媒と
して、この留分にメチルクロライドガスを吹き込み、反
応容器の周囲を氷水で冷しながら反応させた。
次に、得られた反応生成物を減圧蒸留し、常圧換算の沸
点範囲が275〜300℃の留分な得た。
この留分はl−フェニル−1−トリルアルカンを主成分
とするものであった。この留分の物理的および電気的特
性、さらに感圧複写紙用発色剤の溶剤としての特性を他
の例と併せて表2に示す。
比較例1 実施例1で使用したエチルベンゼン製造プロセスの副生
重質物から常圧換算の沸点範囲が270〜305℃の留
分な減圧蒸留により得た。この留分の臭気、発色剤用溶
剤としての特性、および絶縁油としての特性を表2に示
す。
表2に示す結果から解るように、比較例1の方法で製造
した流体は不快臭が強く、溶剤として使用に耐えないも
のであった。
比較例2 比較例1で得られた留分を、常温で白土処理し、処理油
を減圧下で再度蒸留し、270〜310℃の留分(常圧
換算)を得た。この留分の臭気、そ5 の他の特性を表2に示す。
表2から解るように、比較例2の流体は、比較例1の流
体に比べて特性は改善されているが、本発明の方法で得
られる波体に比べて特性が劣る。
比較例3 比較例1と同様の留分を得た。但し、副生重質物の減圧
蒸留は、蒸留フィードに対して3重量%の苛性ソーダを
添加して行なった。このようにして得られた流体の特性
を表2に示す。
表2から解るように、比較例3の方法で製造された流体
の特性は、本発明の方法で得られた流体の特性には及ば
ない。
比較例4 実施例1で用いた副生重質物から、常圧換算の沸点範囲
が280〜365℃の留分を減圧蒸留により得た。副生
重質物に対する収率は48%であった。
この留分は、1.1−ジフェニルエタンを含まずアルキ
ルジフェニルエタンおよびそれより重質の成分からなる
ものであった。この留分の臭気、発6 色剤用溶剤としての特性および絶縁油としての特性を表
2に示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エチレンとベゼンとからエチルベンゼンを製造す
    る際に副生ずる、常圧換算の沸点範囲が255〜300
    ℃の範囲内にある成分を含有する留分に、炭素数1〜5
    のアルキル基を付加することを特徴とする機能性流体の
    製造法。
  2. (2)前記留分が主としてジフェニルアルカンからなる
    ものである特許請求の範囲第1項記載の機能性流体の製
    造法。
  3. (3)前記機能性流体の沸点範囲が、常圧換算で275
    〜330℃の範囲内である特許請求の範囲第1項記載の
    機能性流体の製造法。
  4. (4)前記機能性流体が、主としてイソプロピル化ジフ
    ェニルエタンおよび/またはイソプロピル化ジフェニル
    メタンからなるものである特許請求の範囲第1項記載の
    機能性゛流体の製造法。
  5. (5)前記機能性流体が、感圧複写材料用発色剤の溶剤
    である特許請求の範囲第1項記載の機能性流体の製造法
  6. (6)前記機能性流体が、絶縁油あるいは誘電体である
    特許請求の範囲第1項記載の機能性流体の製造法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000010946A1 (fr) * 1998-08-25 2000-03-02 Nippon Petrochemicals Company, Limited Procede de production d'une fraction d'un produit a faible indice de brome
US6350930B1 (en) 1998-08-25 2002-02-26 Nippon Petrochemicals Company, Limited Method for producing aromatic compound

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US6350930B1 (en) 1998-08-25 2002-02-26 Nippon Petrochemicals Company, Limited Method for producing aromatic compound

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