JPS6020709Y2 - 水槽付天板 - Google Patents

水槽付天板

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Publication number
JPS6020709Y2
JPS6020709Y2 JP400681U JP400681U JPS6020709Y2 JP S6020709 Y2 JPS6020709 Y2 JP S6020709Y2 JP 400681 U JP400681 U JP 400681U JP 400681 U JP400681 U JP 400681U JP S6020709 Y2 JPS6020709 Y2 JP S6020709Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
top plate
aquarium
flange
water tank
edge
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Expired
Application number
JP400681U
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English (en)
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JPS57119859U (ja
Inventor
信雄 高田
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Publication date
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は流し台等の天板として用いる水槽付天板に関する
もので、特に水槽と天板とを個別に製造し、その後これ
らを一体化するようにしたものに関する。
従来、此種水槽付天板はステンレス鋼板を打ち抜き成形
した天板と、ステンレス鋼板を絞り成形した水槽と、を
該天板の水槽取付用窓孔の周縁に該水槽の開口縁をシー
ム溶接することにより接合し、その溶接による接合部分
を研摩機によって仕上げるようにしていた。
しかし乍らこのような従来例によれば研摩機による仕上
げ加工が熟練を要すると共に加工時間が長くなり、生産
性が悪く、製造費用が高くなる、という欠点があった。
来者は係る欠点に鑑みて威したもので、以下、図面に示
す実施例に従い説明すると、1はステンレス鋼板を打ち
抜き成形した鋼板製天板で、立上片2と水槽取付用窓孔
3とを有しており、さらにこの水槽取付用窓孔3の周縁
部には一旦下方に向かう垂下部分4とこの垂下部分4の
先端から前記天板1の下方に該天板1と平行状に位置す
るように折り返した折曲線5とを有している。
6は下方より前記折曲線5の外側に開口縁7を嵌合させ
たステンレス鋼板製の水槽で、該開口縁7の全周から外
方に水平にフランジ8がプレス成形されている。
9は前記折曲線5の全周に嵌着して該折曲線5と水槽6
壁面との間隙を閉塞する弾性材製のバッキングで、゛環
状に成形されると共にその内面には全周に互って前記折
曲線5の先端に嵌合する嵌合溝9′が設けである。
10は水槽6のフランジ8を前記天板1とその折曲線5
との間に配置した後に該フランジ8に取り付ける補助フ
ランジで、前記フランジ8の先端から該フランジ8に装
着するコ字状基部11とこの装着状態で前記折曲縁5の
上方に位置する作用端12とを有している。
13は前記天板1と前記水槽6とを一体化する硬質ポリ
ウレタン等の接着強度の大きシ中硬化性樹脂で、この熱
硬化性樹脂13は第2図の破線で示すように前記天板1
の下面を上向きにすると共に前記氷槽6から間隔を有し
た前記天板1下面に枠体14を載置して前記水槽取付用
窓孔3の裏面に注入することにより前記水槽6のフラン
ジ8と前記補助フランジ10とを埋設し、加熱硬化させ
るもので、此時前記天板1の折曲縁5と水槽6の壁面と
の間は前記バッキング9で閉塞されているので該熱硬化
性樹脂13が水槽6壁面に漏れることがないものである
本号の水槽付天板は以上の如く、天板の水槽取付用窓孔
の周縁部を該天板の下方に位置するように折り返して折
曲縁を形成し、一方、水槽の開口縁にはフランジを形成
腰このフランジを前記折記縁と前記天板との間に配置す
ると共に前記折曲縁の上方に作用端が位置する補助フラ
ンジを前記フランジに取り付け、さらに前記折曲縁と前
記水槽壁面との間のバッキングを介在し、前記水槽取付
用窓孔の裏面に熱硬化性樹脂を注入して前記水槽のフラ
ンジと前記補助フランジとを埋設固定してなるから水槽
と天板が熱硬化性樹脂により完全に固着し、従来のシー
ム溶接のような後処理工程が大幅に合理化されるので製
造費用を低減でき、さらに補助フランジが水槽の折曲縁
上方位置に延出した状態で固定しているから水槽に掛か
る力は折曲縁で受けることができて固着の強度をより大
きくすることができると共に万一の水槽と天板との離脱
を完全に防止するものである。
更に本案に依れば水槽の壁面は折曲縁より外側にあるの
で該折曲縁が水返し部としての役目を果たし、また熱硬
化性樹脂が天板の上面に露見しないので、外観が良好と
なる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本号の水槽付天板の実施例に関し、第1図
は斜視図、第2図は縦断面図、第3図は第2図のA部の
拡大図、第4図は補助フランジの斜視図である。 1・・・・・・天板、3・・・・・・水槽取付用窓孔、
5・・・・・・折曲縁、6・・・・・・水槽、訃・・・
・・フランジ、12・・・・・・作用端、10・・・・
・・補助フランジ、9・・・・・・バッキング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板の水槽取付用窓孔の周縁部を該天板の下方に位置す
    るように折り返して折曲線を形威し、一方、水槽の開口
    縁にはフランジを形威し、このフランジを前記折曲縁と
    前記天板との間に配置すると共に前記折曲縁の上方に作
    用端が位置する補助フランジを前記フランジに取り付け
    、さらに前記折曲縁と前記水槽壁面との間にバッキング
    を介在し、前記水槽取付用窓孔の裏面に熱硬化性樹脂を
    注入して前記水槽のフランジを前記補助7ランジとを埋
    設固定してなる水槽付天板。
JP400681U 1981-01-13 1981-01-13 水槽付天板 Expired JPS6020709Y2 (ja)

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JP400681U JPS6020709Y2 (ja) 1981-01-13 1981-01-13 水槽付天板

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JPS57119859U JPS57119859U (ja) 1982-07-26
JPS6020709Y2 true JPS6020709Y2 (ja) 1985-06-20

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JPS6018171U (ja) * 1983-07-15 1985-02-07 日立化成工業株式会社 流し台の構造

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JPS57119859U (ja) 1982-07-26

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