JPS6020683A - 同期分離回路 - Google Patents
同期分離回路Info
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- JPS6020683A JPS6020683A JP58128222A JP12822283A JPS6020683A JP S6020683 A JPS6020683 A JP S6020683A JP 58128222 A JP58128222 A JP 58128222A JP 12822283 A JP12822283 A JP 12822283A JP S6020683 A JPS6020683 A JP S6020683A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- time
- circuit
- pulse
- supplied
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/04—Synchronising
- H04N5/08—Separation of synchronising signals from picture signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronizing For Television (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の対象)
本発明は同期分離回路に係り、特にカラー映像信号の輝
度信号及び色差信号を夫々時間軸圧縮した後時分割多重
し、これを周波数変調して記録媒体(例えば磁気テープ
)に記録し、再生した被周波数変調波をFM復調した後
時間軸伸長して再生カラー映像信号を得る記録再生装置
に用いるのに適した同期分離回路にロワする。
度信号及び色差信号を夫々時間軸圧縮した後時分割多重
し、これを周波数変調して記録媒体(例えば磁気テープ
)に記録し、再生した被周波数変調波をFM復調した後
時間軸伸長して再生カラー映像信号を得る記録再生装置
に用いるのに適した同期分離回路にロワする。
(従来技術〉
現在のカラー映像信号の記録再生装置(例えばVTR)
のうち主流を占める記録再生装置は、標準方式(例えば
NTSC方式、PAL方式又はSECAM方式)の複合
カラー映像信号から輝度信号と低域変換搬送色信号とを
夫々分離し、輝度信号は周波数変調して被周波数変調波
とし、搬送色信号は低域へ周波数変換して低域変換搬送
色信号とした後上記被周波数変調波に周波数分割多重し
て記録し、再生時には記録時とは逆の信号処理を行なっ
てもとの標t1町方式に準拠した複合カラー映像信gを
1りる、いわゆる低域変換記録再生方式の記録再生装置
であることは周知の通りである。かかる低域変換記録再
生方式の記録再生装置は、■輝度信号の帯域を任意に選
ぶことができるので記録再生し得る帯域が比較的狭い民
生用VTRに適用して特に好適であり、■復調色信月が
VTRの再生時間軸変動の影響を受けにりく、■FM変
復変復全系るのは輝度信号のみであり、またパイロン1
へ信号を記録再生しないからビート妨害が少なく、ざら
に■被周波数変調輝度信号が高周波バイアス的な働ぎを
して搬送色信号を直線性良く記録することができる等の
利点を右する。
のうち主流を占める記録再生装置は、標準方式(例えば
NTSC方式、PAL方式又はSECAM方式)の複合
カラー映像信号から輝度信号と低域変換搬送色信号とを
夫々分離し、輝度信号は周波数変調して被周波数変調波
とし、搬送色信号は低域へ周波数変換して低域変換搬送
色信号とした後上記被周波数変調波に周波数分割多重し
て記録し、再生時には記録時とは逆の信号処理を行なっ
てもとの標t1町方式に準拠した複合カラー映像信gを
1りる、いわゆる低域変換記録再生方式の記録再生装置
であることは周知の通りである。かかる低域変換記録再
生方式の記録再生装置は、■輝度信号の帯域を任意に選
ぶことができるので記録再生し得る帯域が比較的狭い民
生用VTRに適用して特に好適であり、■復調色信月が
VTRの再生時間軸変動の影響を受けにりく、■FM変
復変復全系るのは輝度信号のみであり、またパイロン1
へ信号を記録再生しないからビート妨害が少なく、ざら
に■被周波数変調輝度信号が高周波バイアス的な働ぎを
して搬送色信号を直線性良く記録することができる等の
利点を右する。
しかしその反面、上記の低域変換記録再生方式の記録装
置は、より高画質化を図るためには■輝度信号及び搬送
色信号の記録再生帯域が制限されてやや不足であり、■
低域変換搬送色信号はNTSC方式又は1つAL六方式
カラー映像信号記録時は平衡変調波であり、テープヘッ
ド間の接触むらに起因して再生低域変換搬送色信号のA
Mノイズが生じS、、/N(信号対雑音比)が悪化し、
更に■相隣るビデオ1−ラックを記録再生する2個のヘ
ッドが互いにアジマス角度を貨ならしめられてガートバ
ンド無くビデオトラックを記録形成する、いわゆるアジ
マス記録再生方式を適用された記録再生装置では、アジ
マス損失効果が低域周波数に対して十分でないことから
、再生信号中に隣接トラックの低域変換搬送色信号がク
ロストーク成分として混入されてしまうために、記録再
生時にNTSC方式又はPAL方式の低域変換搬送色信
号の色副搬送波周波数の位相を1水平走査期間(、1H
)毎に略90’推移させたり(例えば特公昭56−90
73号公報、特公昭55−32273号公報参照)、あ
るいは相隣るビデオ1・ラックの一方の低域変換搬送色
信号のみその位相を11」毎に反転させる、などのクロ
ストーク対策処理が必要であるなどの問題点があった。
置は、より高画質化を図るためには■輝度信号及び搬送
色信号の記録再生帯域が制限されてやや不足であり、■
低域変換搬送色信号はNTSC方式又は1つAL六方式
カラー映像信号記録時は平衡変調波であり、テープヘッ
ド間の接触むらに起因して再生低域変換搬送色信号のA
Mノイズが生じS、、/N(信号対雑音比)が悪化し、
更に■相隣るビデオ1−ラックを記録再生する2個のヘ
ッドが互いにアジマス角度を貨ならしめられてガートバ
ンド無くビデオトラックを記録形成する、いわゆるアジ
マス記録再生方式を適用された記録再生装置では、アジ
マス損失効果が低域周波数に対して十分でないことから
、再生信号中に隣接トラックの低域変換搬送色信号がク
ロストーク成分として混入されてしまうために、記録再
生時にNTSC方式又はPAL方式の低域変換搬送色信
号の色副搬送波周波数の位相を1水平走査期間(、1H
)毎に略90’推移させたり(例えば特公昭56−90
73号公報、特公昭55−32273号公報参照)、あ
るいは相隣るビデオ1・ラックの一方の低域変換搬送色
信号のみその位相を11」毎に反転させる、などのクロ
ストーク対策処理が必要であるなどの問題点があった。
更にSECAM方式カラー映像信号を上記のアジマス記
録再生方式の記録再生装置で記録再生をする場合は低域
変換搬送色信号が被周波数変調波であるために、上記し
たクロストーク対策を適用することはできないが相隣る
ビデオトラックの長手方向に対して直行する方向くトラ
ック幅方向)に水平同期仁8記録位置を整列して記録(
いわゆる11並び記録)し、かつ、被周波数変調波であ
る低域変換搬送色信号の変調信号成分が略同じものどう
しくづ−なわち、同じ種類の色差信号成分どうし)を記
録し、これを再生するようにした場合は、上記低域変換
搬送色信号の隣接1−ラックからクロス[・−りとして
再生される周波数が、1フィールド間隔の)Jラー映像
信号成分には相関性があり、しかも変調信号成分が略同
じものどうしが並んで記録されているから、再生トラッ
クの低域変I!i!!搬送口信号の周波数と略同−周波
数となり、両信号によるビ上1−は周波数が零に近いの
でクロストークの影響はほとんどない。
録再生方式の記録再生装置で記録再生をする場合は低域
変換搬送色信号が被周波数変調波であるために、上記し
たクロストーク対策を適用することはできないが相隣る
ビデオトラックの長手方向に対して直行する方向くトラ
ック幅方向)に水平同期仁8記録位置を整列して記録(
いわゆる11並び記録)し、かつ、被周波数変調波であ
る低域変換搬送色信号の変調信号成分が略同じものどう
しくづ−なわち、同じ種類の色差信号成分どうし)を記
録し、これを再生するようにした場合は、上記低域変換
搬送色信号の隣接1−ラックからクロス[・−りとして
再生される周波数が、1フィールド間隔の)Jラー映像
信号成分には相関性があり、しかも変調信号成分が略同
じものどうしが並んで記録されているから、再生トラッ
クの低域変I!i!!搬送口信号の周波数と略同−周波
数となり、両信号によるビ上1−は周波数が零に近いの
でクロストークの影響はほとんどない。
しかしH並び記録されていないトラックパターンの磁気
テープ再生時には、相隣るトラックのSE CA M方
式の低域変換搬送色信号の搬送周波数が界なることによ
り、隣接トラックからのクロストークににるビート周波
数が高域にまで及び、再生テレビジョン画面上ではそれ
がノイズとなって現われてしまうため、アジマス記録再
生方式を適用することができないという問題点があった
。
テープ再生時には、相隣るトラックのSE CA M方
式の低域変換搬送色信号の搬送周波数が界なることによ
り、隣接トラックからのクロストークににるビート周波
数が高域にまで及び、再生テレビジョン画面上ではそれ
がノイズとなって現われてしまうため、アジマス記録再
生方式を適用することができないという問題点があった
。
一方、近年の半導体技術、精密加工技術、小形部品技術
などの飛躍的な進歩R展もあって、記録再生装置の画質
や高品位化や装置の小形軽量化の実現が可能になってき
た。装置の小形軽量化のためにはカセットサイズやドラ
ム径の縮小化が大きく影響し、小型カセットに所要の記
録時間を確保するためには、テープ走行を遅くする必要
があり、このような小形軽量化の記録再生装置において
、高品位の画質を得るために、前記した低域変換記録再
生方式以外の新しい記録再生方式が要求されるに到った
。
などの飛躍的な進歩R展もあって、記録再生装置の画質
や高品位化や装置の小形軽量化の実現が可能になってき
た。装置の小形軽量化のためにはカセットサイズやドラ
ム径の縮小化が大きく影響し、小型カセットに所要の記
録時間を確保するためには、テープ走行を遅くする必要
があり、このような小形軽量化の記録再生装置において
、高品位の画質を得るために、前記した低域変換記録再
生方式以外の新しい記録再生方式が要求されるに到った
。
そこで、上記の要求を満す1=め6任の記録再生方式が
提案されているが、その中の一つとして搬送色信号をF
M復調して得た2種の色差信8を時間軸圧縮すると共に
輝度信号も時間軸圧縮し、これらの信号を時分割多重し
、この時分割多重信号を周波数変調して記録媒体に記録
し、再生時は記録時とは逆の信号処理を行なってもとの
標準方式のカラー映像信号の再生出力を得る構成の記録
再生装置があった(例えば特開昭53−5926@公報
参照)。この記録再生装置は、輝度信号と色差信号の両
帯域の相違を勘案し、帯域が狭い方の信号である色差信
号の方を水平帰線消去期間内で伝送J°ることができる
ように、1日期間内で伝送されるーの色差信号を1Hの
約20%の期間に時間軸圧縮し、また帯域利用率などの
点から有利なようにI!ij度信号については時間軸圧
縮色差信号と同じ程麿の帯域を占めるように1l−IW
J間の約80%のJ’/]間に時間軸圧縮して伝送し、
更に2つの色差信号については1t−1@に交互に伝送
する線順次信号として時分’S’l多重し、この信号を
FM変調器に供給し、このFM変調器の出力信号を磁気
テープ等に記録し、再生時は記録時とは逆の信号処理を
行なって再生カラー映像信号を得る記録再生方式(以下
、これをタイムプレックス方式と呼ぶものとする)基づ
いて構成されていた。
提案されているが、その中の一つとして搬送色信号をF
M復調して得た2種の色差信8を時間軸圧縮すると共に
輝度信号も時間軸圧縮し、これらの信号を時分割多重し
、この時分割多重信号を周波数変調して記録媒体に記録
し、再生時は記録時とは逆の信号処理を行なってもとの
標準方式のカラー映像信号の再生出力を得る構成の記録
再生装置があった(例えば特開昭53−5926@公報
参照)。この記録再生装置は、輝度信号と色差信号の両
帯域の相違を勘案し、帯域が狭い方の信号である色差信
号の方を水平帰線消去期間内で伝送J°ることができる
ように、1日期間内で伝送されるーの色差信号を1Hの
約20%の期間に時間軸圧縮し、また帯域利用率などの
点から有利なようにI!ij度信号については時間軸圧
縮色差信号と同じ程麿の帯域を占めるように1l−IW
J間の約80%のJ’/]間に時間軸圧縮して伝送し、
更に2つの色差信号については1t−1@に交互に伝送
する線順次信号として時分’S’l多重し、この信号を
FM変調器に供給し、このFM変調器の出力信号を磁気
テープ等に記録し、再生時は記録時とは逆の信号処理を
行なって再生カラー映像信号を得る記録再生方式(以下
、これをタイムプレックス方式と呼ぶものとする)基づ
いて構成されていた。
かかる時分割多重信号を伝送するタイムプレックス方式
によれば、輝度信号と色差信号とが同時に伝送される期
間は存在しないので、N T S ’C方式やPAL方
式カラー映像信号の如く輝度信号と搬送色信号とを夫々
帯域共用多重化して伝送する場合に生ずることがある輝
度信号と色差信号との間での相互干渉やモアレを生ずる
ことはなく、またNTSC方式、PAL方式及びSEC
AM方式カラー映像信号のいずれの場合もアジマス記録
再生方式の記録再生装置によりH並びのしないトラック
に記録されたとしても、相隣るトラックには時分割多重
信号がアジマス損失効果が大である高周波数の搬送派を
周波数変調して得られ被周波数変調信号形態で記録され
ているから、アジマス損失効果によってクロストークを
ほとんど生ずることはなく、前記したクロスト一り対策
は不要となり、高品位の再生画質が得られる。
によれば、輝度信号と色差信号とが同時に伝送される期
間は存在しないので、N T S ’C方式やPAL方
式カラー映像信号の如く輝度信号と搬送色信号とを夫々
帯域共用多重化して伝送する場合に生ずることがある輝
度信号と色差信号との間での相互干渉やモアレを生ずる
ことはなく、またNTSC方式、PAL方式及びSEC
AM方式カラー映像信号のいずれの場合もアジマス記録
再生方式の記録再生装置によりH並びのしないトラック
に記録されたとしても、相隣るトラックには時分割多重
信号がアジマス損失効果が大である高周波数の搬送派を
周波数変調して得られ被周波数変調信号形態で記録され
ているから、アジマス損失効果によってクロストークを
ほとんど生ずることはなく、前記したクロスト一り対策
は不要となり、高品位の再生画質が得られる。
更に、タイムプレックス方式における上記の時間軸圧縮
輝度信号及び時間軸圧縮色差信号は、共に低周波数帯域
ではエネルギが大で、高周波数帯域でエネルギが小とな
るエネルギ分布をもつ二ととなり、周波数変調に適した
信号形態であるから、変調指数が大きくとれS/Nを大
幅に改善することができ、また更に時間軸伸長する際に
再生時間軸変動を略完全に除去することができ、以上か
ら再生画質を低域変換記録再生方式のそれに比し大幅に
改善することができる。
輝度信号及び時間軸圧縮色差信号は、共に低周波数帯域
ではエネルギが大で、高周波数帯域でエネルギが小とな
るエネルギ分布をもつ二ととなり、周波数変調に適した
信号形態であるから、変調指数が大きくとれS/Nを大
幅に改善することができ、また更に時間軸伸長する際に
再生時間軸変動を略完全に除去することができ、以上か
ら再生画質を低域変換記録再生方式のそれに比し大幅に
改善することができる。
〈発明が解決しようとする問題点)
しかる、に従来のタイムプレックス方式の記録再生装置
は、再生時に時間軸圧縮色差信号と、時間軸圧縮輝度信
号とを分離する際に、水平同期信号の立下がり部分を微
分して得られるパルスの時間的位置を阜テ1(とじて分
離を行なうのであるが、記録再生特性あるいは記録再生
回路の周波数特性等にJ−リ、水平同期信号が積分作用
を受けて波形が♀lIl!っIこり、ノイズの影響で不
正W1な位置にパルスが光1したりづることがあり、こ
れにより両信号の分離が完全にt)なわれず、色差イコ
号の一部がB丘落したり、色差信号と輝度信号との時間
的位置がずれて画面上に色ずれが発生ずる等の問題点が
あった。
は、再生時に時間軸圧縮色差信号と、時間軸圧縮輝度信
号とを分離する際に、水平同期信号の立下がり部分を微
分して得られるパルスの時間的位置を阜テ1(とじて分
離を行なうのであるが、記録再生特性あるいは記録再生
回路の周波数特性等にJ−リ、水平同期信号が積分作用
を受けて波形が♀lIl!っIこり、ノイズの影響で不
正W1な位置にパルスが光1したりづることがあり、こ
れにより両信号の分離が完全にt)なわれず、色差イコ
号の一部がB丘落したり、色差信号と輝度信号との時間
的位置がずれて画面上に色ずれが発生ずる等の問題点が
あった。
そこで、本発明は時間軸圧縮色差信号と、時間軸圧縮輝
度信号とを分離するためのパルスを正確な時間的位置に
発生せしめ、このパルスを用いて時間軸圧縮色差信号と
、時間軸圧縮輝度信号とを分離することにより上記の問
題点を解決することを目的とする。
度信号とを分離するためのパルスを正確な時間的位置に
発生せしめ、このパルスを用いて時間軸圧縮色差信号と
、時間軸圧縮輝度信号とを分離することにより上記の問
題点を解決することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、再生映像信号の水平同期信号のレベルを略一
定の値とする自動利得制御回路と、該自動利得制御回路
より出力された水平同期信号のレベルが第1の所定値と
なったときの時刻を検出する第1の比較回路と、該自動
該自動利得制御回路より出力された水平同期信号のレベ
ルが第2の所定値となったときの時刻を検出する第2の
比較回路と、該第1及び第2の比較回路の検出出力に応
じて計数用クロックを計数する計数用ゲートと、予め波
形に応じたデータが記憶されており該計数用ゲートの計
数値に応じて所望のデータが読み出される記憶装置と、
該記憶装置より読み出されたデータに応じた時間的位置
にパルスを発生せしめる手段とよりなる同期分離回路を
提供することにより、上記の問題点を解決するものであ
る。
定の値とする自動利得制御回路と、該自動利得制御回路
より出力された水平同期信号のレベルが第1の所定値と
なったときの時刻を検出する第1の比較回路と、該自動
該自動利得制御回路より出力された水平同期信号のレベ
ルが第2の所定値となったときの時刻を検出する第2の
比較回路と、該第1及び第2の比較回路の検出出力に応
じて計数用クロックを計数する計数用ゲートと、予め波
形に応じたデータが記憶されており該計数用ゲートの計
数値に応じて所望のデータが読み出される記憶装置と、
該記憶装置より読み出されたデータに応じた時間的位置
にパルスを発生せしめる手段とよりなる同期分離回路を
提供することにより、上記の問題点を解決するものであ
る。
〈実施例)
第1図は本発明を適用し得る記録再生装置の一例のブロ
ック系統図を示す。まず、記録時の動作につき説明する
。第1図において、入力端子1に入来した例えばSEC
AM方式カラー゛映像信号(これは複合映像信号である
)は、端子R側に接続されているスイッチ回路2を通し
て低域フィルタ3に供給され、ここで輝度信号が分離さ
れる一方、後述するディレィ回路37を介してデコーダ
4に供給される。デコーダ4は帯域フィルタ(図示せず
)によりSECAM方式カラー映像信号から被周波数変
調波である搬送色信号を分離して取り出し、ベルフィル
タ及びFM復調器くいずれも図示L’SI′)を夫々通
して色差信号(R−Y)と(B −Y )とが交互に1
1−1毎に時系列的に合成されてなる線順次色差信号と
される。
ック系統図を示す。まず、記録時の動作につき説明する
。第1図において、入力端子1に入来した例えばSEC
AM方式カラー゛映像信号(これは複合映像信号である
)は、端子R側に接続されているスイッチ回路2を通し
て低域フィルタ3に供給され、ここで輝度信号が分離さ
れる一方、後述するディレィ回路37を介してデコーダ
4に供給される。デコーダ4は帯域フィルタ(図示せず
)によりSECAM方式カラー映像信号から被周波数変
調波である搬送色信号を分離して取り出し、ベルフィル
タ及びFM復調器くいずれも図示L’SI′)を夫々通
して色差信号(R−Y)と(B −Y )とが交互に1
1−1毎に時系列的に合成されてなる線順次色差信号と
される。
この線順次色差信号は色差信@ (B−Y)が伝送され
る1H期間内のバックポーチにある4、9μs幅の無彩
色部分(無変調キャリア部分)の直流レベルと、色差信
号(R−Y)が伝送される次の1日期間内のバックポー
チにある4、9μs幅の無彩色部分(無変調キャリア部
分)の直流レベルとは夫々一定値の差がある。これは、
搬送色信号の色副搬送波周波数が色差信号(B−’Y)
の伝送ラインでは4.25. M HZ 、色差信@(
R−Y)の伝送ラインでは4.406M HZと異なっ
ているからである。この線順次色差信号は一方の色差信
号の無彩色部分の直流レベルが他方の色差信号のそれと
一致するように直流レベルシフトを施された後スイッチ
回路13を通してAD変換器14へ供給される。
る1H期間内のバックポーチにある4、9μs幅の無彩
色部分(無変調キャリア部分)の直流レベルと、色差信
号(R−Y)が伝送される次の1日期間内のバックポー
チにある4、9μs幅の無彩色部分(無変調キャリア部
分)の直流レベルとは夫々一定値の差がある。これは、
搬送色信号の色副搬送波周波数が色差信号(B−’Y)
の伝送ラインでは4.25. M HZ 、色差信@(
R−Y)の伝送ラインでは4.406M HZと異なっ
ているからである。この線順次色差信号は一方の色差信
号の無彩色部分の直流レベルが他方の色差信号のそれと
一致するように直流レベルシフトを施された後スイッチ
回路13を通してAD変換器14へ供給される。
一方、低域フィルタ3からは入力SECAM方式カラー
映像f3号から分離した輝度信号が取り出され、この輝
度jE号は同期分離回路6により同期信号が分離抽出さ
れる一方、ディレィ回路37を通り、AD変換器5によ
りアナログ−デジタル変換された後、ランダム・アクセ
ス・メモリ(RAM)8及び9に夫々供給される。コン
1ヘロールパルス発生装置7は同期分離回路6よりの同
期信号が供給され、かつ、デコーダ4より色差信号判別
パルスを供給され、AD変換器5.14.DA変換器1
1.16へ夫々生成した制御パルスを供給し、また約4
μs程度の幅の水平同期信−9や各種のパルスを発生し
、更にRAM8.9及び15へ′ 円き込みクロックと
読み出しクロックとを夫々所定のタイミングで、かつ、
所定の繰り返し周波数で発生出力する。
映像f3号から分離した輝度信号が取り出され、この輝
度jE号は同期分離回路6により同期信号が分離抽出さ
れる一方、ディレィ回路37を通り、AD変換器5によ
りアナログ−デジタル変換された後、ランダム・アクセ
ス・メモリ(RAM)8及び9に夫々供給される。コン
1ヘロールパルス発生装置7は同期分離回路6よりの同
期信号が供給され、かつ、デコーダ4より色差信号判別
パルスを供給され、AD変換器5.14.DA変換器1
1.16へ夫々生成した制御パルスを供給し、また約4
μs程度の幅の水平同期信−9や各種のパルスを発生し
、更にRAM8.9及び15へ′ 円き込みクロックと
読み出しクロックとを夫々所定のタイミングで、かつ、
所定の繰り返し周波数で発生出力する。
すなわち、コントロールパルス発生装置7は、RAM8
及び9の一方には例えば8 M I−1zの書き込みク
ロックパルスを供給して映像期間52μsで伝送される
11」分の輝度信号をその一方のRAMに出き込ませ、
これと同時に例えばIOMH2の読み出しクロックパル
スを、1H期間から後述する水平同期信号と1(」分の
時間軸圧縮輝度信号の直列伝送期間を除く期間だけ1日
分(52μs)の111間軸圧縮色差信弓の伝送終了直
後から他方のRA Mに供給して他方のRAMに配色さ
れている1H前の11=1分の輝1哀信号を読み出させ
る。このRA M 8及び9の読み出し動作と書ぎ込み
動作とIJ、 11−1 fUに交互に切換えられ、ま
たRAM8及び9の出力側のスイッチ回路10はコント
ロールパルス発生装置7よりのコントロールパルスによ
って読み出し動作を行なっている側のRAM8又は9の
出力信号を選択するように切換えられるので、スイッチ
回路10より415に時間軸圧縮された輝度信号が情報
のへ落なく間欠的に取り出される。
及び9の一方には例えば8 M I−1zの書き込みク
ロックパルスを供給して映像期間52μsで伝送される
11」分の輝度信号をその一方のRAMに出き込ませ、
これと同時に例えばIOMH2の読み出しクロックパル
スを、1H期間から後述する水平同期信号と1(」分の
時間軸圧縮輝度信号の直列伝送期間を除く期間だけ1日
分(52μs)の111間軸圧縮色差信弓の伝送終了直
後から他方のRA Mに供給して他方のRAMに配色さ
れている1H前の11=1分の輝1哀信号を読み出させ
る。このRA M 8及び9の読み出し動作と書ぎ込み
動作とIJ、 11−1 fUに交互に切換えられ、ま
たRAM8及び9の出力側のスイッチ回路10はコント
ロールパルス発生装置7よりのコントロールパルスによ
って読み出し動作を行なっている側のRAM8又は9の
出力信号を選択するように切換えられるので、スイッチ
回路10より415に時間軸圧縮された輝度信号が情報
のへ落なく間欠的に取り出される。
この時間軸圧縮輝度信号はDA変換器11によりデジタ
ル−アナログ変換されてスイッチ回路12に供給される
。
ル−アナログ変換されてスイッチ回路12に供給される
。
他方、スイッチ回路1βから出力される線順次色差信号
は、AD変換器14によりアナログ−デジタル変換され
た後RAM15に供給される。RAM15はIH(=6
4μs)内では53μsの映像期間に伝送される線順次
色差信号を、コントロールパルス発生装置7よりの例え
ば2MH2の書き込みクロックパルスで書き込み、書き
込み終了後一定期間(例えば1.6μs)おいてから例
えば10MHzの読み出しクロックパルスにより115
に時間軸圧縮された色差信号を読み出す(従って1回の
読み出し期間は10.4μsとなる)。
は、AD変換器14によりアナログ−デジタル変換され
た後RAM15に供給される。RAM15はIH(=6
4μs)内では53μsの映像期間に伝送される線順次
色差信号を、コントロールパルス発生装置7よりの例え
ば2MH2の書き込みクロックパルスで書き込み、書き
込み終了後一定期間(例えば1.6μs)おいてから例
えば10MHzの読み出しクロックパルスにより115
に時間軸圧縮された色差信号を読み出す(従って1回の
読み出し期間は10.4μsとなる)。
スイッチ回路12は上記の時間軸圧縮輝度信号と、コン
1−ロールパルス発生装置7から取り出された約4μs
幅の水平同期信号とを夫々上記装置7の出力コン1−ロ
ールパルスに基づいて、時分割多重するようにスイッチ
ング制御される。このスイッチ回路12より取り出され
た時分割多重信号は判別用信号付加回路18に供給され
、ここでコントロールパルス発生装置7の出力コントロ
ールパルスに基づいて判別用タイミング信号発生器17
で発生された判別用タイミンク信号が付加される。この
判別用タイミング信号(アクロマチイックレベル信号)
は色差信号(B−Y)と(R−Y)の伝送ラインを判別
させるためのタイミング信号で、例えば色差信号(B−
Y)及び(R−Y)の夫々の発生する直前に付加される
夫々パルス幅の異なる一方レベル(アクロマデイツクレ
ベル)のパルス信号である。
1−ロールパルス発生装置7から取り出された約4μs
幅の水平同期信号とを夫々上記装置7の出力コン1−ロ
ールパルスに基づいて、時分割多重するようにスイッチ
ング制御される。このスイッチ回路12より取り出され
た時分割多重信号は判別用信号付加回路18に供給され
、ここでコントロールパルス発生装置7の出力コントロ
ールパルスに基づいて判別用タイミング信号発生器17
で発生された判別用タイミンク信号が付加される。この
判別用タイミング信号(アクロマチイックレベル信号)
は色差信号(B−Y)と(R−Y)の伝送ラインを判別
させるためのタイミング信号で、例えば色差信号(B−
Y)及び(R−Y)の夫々の発生する直前に付加される
夫々パルス幅の異なる一方レベル(アクロマデイツクレ
ベル)のパルス信号である。
このようにして、入力端子1に第2図(A)に示づカラ
ーパー信号のごときSECAM方式カラー映像信号が入
来した場合は、判別用タイミング信号付加回路18から
は、同図(B)に示す如(,1H(−64μs)毎に異
なるパルス幅の判別用タイミング信号が重畳され、また
、水平同期信号と時間軸圧縮色差信号(R−Y)〆は(
B −Y )の一方と、時間軸圧縮輝度信号とが夫々時
分割多重され、更に時間軸圧縮色差信号は線順次で伝送
される時分割多重信号が取り出される。この時分割多重
信号は、プリエンファシス回路19.ホワイトピークレ
ベルのクリップ回路20.クランプ回路21.FM変調
器22.高域フィルタ23及 。
ーパー信号のごときSECAM方式カラー映像信号が入
来した場合は、判別用タイミング信号付加回路18から
は、同図(B)に示す如(,1H(−64μs)毎に異
なるパルス幅の判別用タイミング信号が重畳され、また
、水平同期信号と時間軸圧縮色差信号(R−Y)〆は(
B −Y )の一方と、時間軸圧縮輝度信号とが夫々時
分割多重され、更に時間軸圧縮色差信号は線順次で伝送
される時分割多重信号が取り出される。この時分割多重
信号は、プリエンファシス回路19.ホワイトピークレ
ベルのクリップ回路20.クランプ回路21.FM変調
器22.高域フィルタ23及 。
び記録増幅器24よりなるVTRにおいて公知の記録信
号処理回路を通して記録ヘッド25に供給され、これに
より磁気テープに記録される。
号処理回路を通して記録ヘッド25に供給され、これに
より磁気テープに記録される。
次に再生時の動作について説明するに、このときはスイ
ッチ回路2,13は夫々端子P側に接続される。再生ヘ
ッド27により磁気チー126上に被周波数変調波の信
号形態で記録されている時分割多重信号が再生され、こ
の再生被周波数変調波は再生増幅器28.イコライザ2
9.高域フィルタ30.FMI調器31及びディエン7
127回路32よりなる公知の再生信号処理回路を通し
て第2図(B)に示すごとき再生時分割多重信号とされ
る。この再生時分割多重信号は端子Pに接続されている
スイッチ回路2および低域フィルタ3を夫々経て同期分
離回路6及びディレィ回路37に供給され、ディレィ回
路37よりAD変換器5、判別用タイミング信号検出器
33に夫々供給されると共に、端子Pに接続されている
スイッチ回路13を通してAD変換器14に供給される
。
ッチ回路2,13は夫々端子P側に接続される。再生ヘ
ッド27により磁気チー126上に被周波数変調波の信
号形態で記録されている時分割多重信号が再生され、こ
の再生被周波数変調波は再生増幅器28.イコライザ2
9.高域フィルタ30.FMI調器31及びディエン7
127回路32よりなる公知の再生信号処理回路を通し
て第2図(B)に示すごとき再生時分割多重信号とされ
る。この再生時分割多重信号は端子Pに接続されている
スイッチ回路2および低域フィルタ3を夫々経て同期分
離回路6及びディレィ回路37に供給され、ディレィ回
路37よりAD変換器5、判別用タイミング信号検出器
33に夫々供給されると共に、端子Pに接続されている
スイッチ回路13を通してAD変換器14に供給される
。
AD変換器5.RAM8及び9.スイッチ回路10及び
DA変換器11よりなる回路部は、コントロールパルス
発生装置7の出力信号に基づいて時間軸伸長されてもと
の時間軸に戻された再生輝度信号を生成する。ここで、
RAM8及び9の一方が再生時分割多重信号の時間軸圧
縮輝度信号に対する書き込み動作を行なっているときは
、他方が読み出し動作を行ない、またRAM8及び9は
1H毎に交互に読み出し動作と書き込み動作とを行なう
ことは記録時と同じであるが、記録時とは異なり書き込
みクロックパルスの繰り返し周波数は、例えばIOMI
−(Zで、読み出しクロックパルスの繰り返し周波数は
例えば8MHzであり、よって5/4に時間軸伸長され
たくすなわち時間軸圧縮分だけ時間軸伸長された)再生
輝度信号がRAM8及び9から1H毎に交互に取り出さ
れる。
DA変換器11よりなる回路部は、コントロールパルス
発生装置7の出力信号に基づいて時間軸伸長されてもと
の時間軸に戻された再生輝度信号を生成する。ここで、
RAM8及び9の一方が再生時分割多重信号の時間軸圧
縮輝度信号に対する書き込み動作を行なっているときは
、他方が読み出し動作を行ない、またRAM8及び9は
1H毎に交互に読み出し動作と書き込み動作とを行なう
ことは記録時と同じであるが、記録時とは異なり書き込
みクロックパルスの繰り返し周波数は、例えばIOMI
−(Zで、読み出しクロックパルスの繰り返し周波数は
例えば8MHzであり、よって5/4に時間軸伸長され
たくすなわち時間軸圧縮分だけ時間軸伸長された)再生
輝度信号がRAM8及び9から1H毎に交互に取り出さ
れる。
一方、AD変換器14.RAM15及びDA変換器16
よりなる回路部は、上記装置7の出力信号に基づいて再
生時分割多重信号中の時間軸圧縮色差信号をRAM15
に書き込んだ後読み出し動作を行なって時間軸がもとに
戻された線順次色差信号を得る。すなわち、RAM15
は例えば10MHzの書き込みクロックパルスにより再
生時間軸圧縮色差信号のデジタル信号を書き込み、2M
Hzの読み出しクロックパルスにより5倍に時間軸伸長
されて時間軸が復元された再生線順次色差信号のデジタ
ル信号を読み出す。この読み出されたデジタル信号はD
A変換器16を通して再生線順次色差信号とされた後、
エンコーダ34の第1の入力端子に供給される。また判
別用タイミング信号検出器33により前記判別用タイミ
ング信号が検出されて、エンコーダ34の第2の入力端
子に供給される。
よりなる回路部は、上記装置7の出力信号に基づいて再
生時分割多重信号中の時間軸圧縮色差信号をRAM15
に書き込んだ後読み出し動作を行なって時間軸がもとに
戻された線順次色差信号を得る。すなわち、RAM15
は例えば10MHzの書き込みクロックパルスにより再
生時間軸圧縮色差信号のデジタル信号を書き込み、2M
Hzの読み出しクロックパルスにより5倍に時間軸伸長
されて時間軸が復元された再生線順次色差信号のデジタ
ル信号を読み出す。この読み出されたデジタル信号はD
A変換器16を通して再生線順次色差信号とされた後、
エンコーダ34の第1の入力端子に供給される。また判
別用タイミング信号検出器33により前記判別用タイミ
ング信号が検出されて、エンコーダ34の第2の入力端
子に供給される。
エンコーダ34は再生線順次色差信号(R−Y)と(B
−Y)の各ラインで所定の直流レベル差を与えた後周波
数変調を行なって被周波数変調波を得、更にその被周波
数変調波の水平同期信号及びその前後の期間のみ被周波
数変調波の伝送を遮断して、5ECA、M方式に準拠し
た被周波数変調波である搬送色信号を生成する。
−Y)の各ラインで所定の直流レベル差を与えた後周波
数変調を行なって被周波数変調波を得、更にその被周波
数変調波の水平同期信号及びその前後の期間のみ被周波
数変調波の伝送を遮断して、5ECA、M方式に準拠し
た被周波数変調波である搬送色信号を生成する。
エンコーダ34の出力端子より取り出されたSECAM
方式に準拠する再生搬送色信号は、第1図に示す混合回
路35へ供給され、ここでDA変換器11よりの再生輝
度信号とコントロールパルス発生装置7よりの同期信号
と夫々混合されてSE’CA M方式に準拠した再生カ
ラー映像信号に変換された後出力端子36へ出力される
。
方式に準拠する再生搬送色信号は、第1図に示す混合回
路35へ供給され、ここでDA変換器11よりの再生輝
度信号とコントロールパルス発生装置7よりの同期信号
と夫々混合されてSE’CA M方式に準拠した再生カ
ラー映像信号に変換された後出力端子36へ出力される
。
なお、本例によれば、再生時に読み出しクロックパルス
周波数を一定周波数とすることにより、再生時間軸変動
(ジッタ)を時間軸伸長と同時に除去することができる
。
周波数を一定周波数とすることにより、再生時間軸変動
(ジッタ)を時間軸伸長と同時に除去することができる
。
上記の例において同期分離回路6の出力である水平同期
信号によりコントロールパルス発生装置7を駆動し、こ
のコントロールパルス発生装置7の出力により再生色差
信号の時間軸伸長を行なうのであるから、この水平同期
信号のタイミングがきわめて重要になる。
信号によりコントロールパルス発生装置7を駆動し、こ
のコントロールパルス発生装置7の出力により再生色差
信号の時間軸伸長を行なうのであるから、この水平同期
信号のタイミングがきわめて重要になる。
一般に水平同期信号の検出は、混入するノイズなどの影
響を受けないようにするために、水平同期信号のレベル
の略中火の値(水平同期信号レベルの50%のレベル)
で水平同期信号をスライスし、このスライスした時刻で
パルスを発生させることにより第3図(A)に示す複合
映像信号から、第3図(B)に示すような水平同期パル
スを形成することにより行なっている。
響を受けないようにするために、水平同期信号のレベル
の略中火の値(水平同期信号レベルの50%のレベル)
で水平同期信号をスライスし、このスライスした時刻で
パルスを発生させることにより第3図(A)に示す複合
映像信号から、第3図(B)に示すような水平同期パル
スを形成することにより行なっている。
しかしながら、前述のように、記録再生特性あるいは再
生回路の周波数特性などにより、第3図(A)に示ずよ
うな本来の信号が変形され、第4図に示ずごとき波形と
なり、水平同期信号が鈍ることがあり、この鈍り方が必
ずしも一定でなく、最悪の場合には第4図(A)の如く
大幅に傾斜が変化し、又第4図(B)の如くそれほど大
きな変化はしない場合もあり、従って、前記の50%の
レベルに達するまでの時間が水平同期信号の開始時点か
ら一定のものとならず、ずれてしまう場合がある。
生回路の周波数特性などにより、第3図(A)に示ずよ
うな本来の信号が変形され、第4図に示ずごとき波形と
なり、水平同期信号が鈍ることがあり、この鈍り方が必
ずしも一定でなく、最悪の場合には第4図(A)の如く
大幅に傾斜が変化し、又第4図(B)の如くそれほど大
きな変化はしない場合もあり、従って、前記の50%の
レベルに達するまでの時間が水平同期信号の開始時点か
ら一定のものとならず、ずれてしまう場合がある。
この様な場合には、水平同期信号とを基準として開始位
置が定められている時間軸圧縮色差信号の書き込み読み
出しのタイミングがずれることとなり、色差信号に欠落
が生じたり、輝度信号との時間ずれを生じることとなる
。
置が定められている時間軸圧縮色差信号の書き込み読み
出しのタイミングがずれることとなり、色差信号に欠落
が生じたり、輝度信号との時間ずれを生じることとなる
。
本発明は、この様な水平同期信号のずれを防止するIc
めに、水平同期信号の錬りの程度による時間的なずれを
それぞれの場合に応じて予め計算にJ、りめておき、こ
の計算結果をROM(読み出し専用メモリー)などの記
憶M置にデータとして記憶さけておき、第1の所定レベ
ル(例えば30%のレベル)と第2の所定レベル(例え
ば70%のレベル)で水平同期信号をスライスし、この
スライス時点の時刻の差を計測することにより水平同期
信号の錬りの程度を示す計数値を得、この計数値に応じ
て記憶装置より所望のデータを読み出してコントロール
パルス発生装置7に印加するパルスを制iするようにし
たものである。
めに、水平同期信号の錬りの程度による時間的なずれを
それぞれの場合に応じて予め計算にJ、りめておき、こ
の計算結果をROM(読み出し専用メモリー)などの記
憶M置にデータとして記憶さけておき、第1の所定レベ
ル(例えば30%のレベル)と第2の所定レベル(例え
ば70%のレベル)で水平同期信号をスライスし、この
スライス時点の時刻の差を計測することにより水平同期
信号の錬りの程度を示す計数値を得、この計数値に応じ
て記憶装置より所望のデータを読み出してコントロール
パルス発生装置7に印加するパルスを制iするようにし
たものである。
第4図は、本発明の一実施例のブロック系統図を示すも
のであり、第1図における同期分離回路6に相当する部
分を示すものである。
のであり、第1図における同期分離回路6に相当する部
分を示すものである。
第1図の低域フィルタ3よりの再生時分割多重信号は第
5図の自動利得制御回路(キードAGC回路)40に供
給されて、水平同期信号のレベルを略一定の値とされ、
第1の比較回路(シンクセパレータ)41及び第2の比
較回路(シンクセパレータ)42に供給される。第1の
比較回路41は、第6図(A)に示す水平同期信号の3
0%のレベルaを検出して、第6図(B)に示すような
パルスを発生して計数ゲート43に印加する。計数ゲー
ト43には、開数用クロックパルス発生器44から第6
図(D>に示すような一定の周波数のクロックパルスが
供給されており、計数グー1〜43は第6図(B)のパ
ルスが印加された時点からこのクロックパルスの計数を
開始する。第2の比較回路42は、第6図(A)に示す
水平同期信号の70%のレベルbを検出して、第6図(
C)に示すJ:うなパルスを発生してJ1数ゲート43
に印加づるえ計数ゲート43はこの第6図(C)のパル
スが供給されると計数を停止する。すなわち、計数ゲー
ト43には第6図(E)のパルスが印加されて、このパ
ルスの存在する期間だけクロックパルスを晶1数したこ
とになり、第6図(F)に示tJζ゛つにこのパルス幅
に相当する期間のクロックパルスを計数して計数値とし
て出力する。
5図の自動利得制御回路(キードAGC回路)40に供
給されて、水平同期信号のレベルを略一定の値とされ、
第1の比較回路(シンクセパレータ)41及び第2の比
較回路(シンクセパレータ)42に供給される。第1の
比較回路41は、第6図(A)に示す水平同期信号の3
0%のレベルaを検出して、第6図(B)に示すような
パルスを発生して計数ゲート43に印加する。計数ゲー
ト43には、開数用クロックパルス発生器44から第6
図(D>に示すような一定の周波数のクロックパルスが
供給されており、計数グー1〜43は第6図(B)のパ
ルスが印加された時点からこのクロックパルスの計数を
開始する。第2の比較回路42は、第6図(A)に示す
水平同期信号の70%のレベルbを検出して、第6図(
C)に示すJ:うなパルスを発生してJ1数ゲート43
に印加づるえ計数ゲート43はこの第6図(C)のパル
スが供給されると計数を停止する。すなわち、計数ゲー
ト43には第6図(E)のパルスが印加されて、このパ
ルスの存在する期間だけクロックパルスを晶1数したこ
とになり、第6図(F)に示tJζ゛つにこのパルス幅
に相当する期間のクロックパルスを計数して計数値とし
て出力する。
計数ゲート43の計数値は時間差検出回路45に供給さ
れ、ここでシリアルデータからパラレルデータに変換さ
れて記憶装置(ROM)4.6に供給され、前述の予め
計算されて記憶されている多数のデータの中から、この
パラレルデータに対応りる所望のデータが読み出される
。読み出されたγ−タは、シンクタイミング発生回路4
7に供給され、ここ−てこのデータに応じたタイミング
でパルスが発生さ−れ、コントロールパルス発生装置7
に印加される。
れ、ここでシリアルデータからパラレルデータに変換さ
れて記憶装置(ROM)4.6に供給され、前述の予め
計算されて記憶されている多数のデータの中から、この
パラレルデータに対応りる所望のデータが読み出される
。読み出されたγ−タは、シンクタイミング発生回路4
7に供給され、ここ−てこのデータに応じたタイミング
でパルスが発生さ−れ、コントロールパルス発生装置7
に印加される。
なお、第1図のディレィ回路37は、第5図の同期分離
回路6にd3 tjるパルスの発生の遅れに輝度信号の
処理タイミングを合せるために設けられているが、実際
には、RAM8.9の読み出しタイミングを変えること
により補正可能であり、又、そのほうが回路描成も簡単
になるので、特に設けなくてもよい。
回路6にd3 tjるパルスの発生の遅れに輝度信号の
処理タイミングを合せるために設けられているが、実際
には、RAM8.9の読み出しタイミングを変えること
により補正可能であり、又、そのほうが回路描成も簡単
になるので、特に設けなくてもよい。
このJ:うな購成により、水平同期信号の波形に錬りが
あっても、錬りの程度に応じて補正されたタイミングで
パルスが発生され、色差信号は良好にIk!i間軸伸長
され、欠落やずれを生じることが防止される。
あっても、錬りの程度に応じて補正されたタイミングで
パルスが発生され、色差信号は良好にIk!i間軸伸長
され、欠落やずれを生じることが防止される。
なお、上記の実施例の説明では、S E CA M方式
のカラー映像信号の記録再生について説明したが、本発
明は、これに限らず、NTSC方式あるいはPAL方式
のカラー映像信号の場合についても同様に適用できるも
のであることは言うまでもない。
のカラー映像信号の記録再生について説明したが、本発
明は、これに限らず、NTSC方式あるいはPAL方式
のカラー映像信号の場合についても同様に適用できるも
のであることは言うまでもない。
(効果)
本発明によれば、水平同期信号の立下がりに正確に対応
した時点でパルスを発生することができ、水平同期信号
が変形した場合でもタイムプレックス信号を良好に再生
することができ、波形の鈍りに応じたデータを予め計算
して記憶装置に記憶しておき、これを読み出すものであ
るから、鈍りの程度に応じて正確な補正が可能であり、
しかも演粋時間が不要であるから応答が早く、リアルタ
イムで補正することができる。
した時点でパルスを発生することができ、水平同期信号
が変形した場合でもタイムプレックス信号を良好に再生
することができ、波形の鈍りに応じたデータを予め計算
して記憶装置に記憶しておき、これを読み出すものであ
るから、鈍りの程度に応じて正確な補正が可能であり、
しかも演粋時間が不要であるから応答が早く、リアルタ
イムで補正することができる。
第1図は本発明を適用し得る記録再生装置の一例のブロ
ック系統図、第2図はタイムプレックス方式を説明する
ための波形図、第3図は複合映像信号と水平同期信号と
の関係を説明するための波形図、第4図は再生水平同期
信号の状態を説明するための波形図、第5図は本発明の
一実施例を示すブロック系統図、第6図はその動作を説
明するための波形図である。 6・・・水平同期分離回路、7・・・コントロールパル
ス発生装置、40・・・自動利得制御回路、41.42
・・・比較回路、43・・・計数ゲート、44・・・計
数用クロック発生器、45・・・時間差検出回路、46
・・・ROM(読み出し専用メモリー)、47・・・シ
ンクタイミング発生回路 特 許 出願人 日本ビクター株式会社第2図 第4図
ック系統図、第2図はタイムプレックス方式を説明する
ための波形図、第3図は複合映像信号と水平同期信号と
の関係を説明するための波形図、第4図は再生水平同期
信号の状態を説明するための波形図、第5図は本発明の
一実施例を示すブロック系統図、第6図はその動作を説
明するための波形図である。 6・・・水平同期分離回路、7・・・コントロールパル
ス発生装置、40・・・自動利得制御回路、41.42
・・・比較回路、43・・・計数ゲート、44・・・計
数用クロック発生器、45・・・時間差検出回路、46
・・・ROM(読み出し専用メモリー)、47・・・シ
ンクタイミング発生回路 特 許 出願人 日本ビクター株式会社第2図 第4図
Claims (1)
- 再生映像信号の水平同期信号のレベルを略一定の値とす
る自動利得制御回路と、該自動利得制御回路にり出力さ
れた水平同期信号のレベルが第1の所定値となったとき
の時刻を検出する第1の比較回路と、該自動該自動利1
q制御回路より出力された水平同期信号のレベルが第2
の所定値となったときの時刻を検出する第2の比較回路
と、該第1及び第2の比較回路の検出出力に応じて計数
用クロックを81数する計数用グー1−と、予め波形に
応じたデータが記憶されており該計数用グー1へのB1
数値に応じて所望のデータが読み出される記憶装置と、
該記憶装置より読み出されたデータに応じた肋間的位置
にパルスを発生せしめる手段とJζりなる同期分離回路
。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58128222A JPS6020683A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 同期分離回路 |
US06/628,500 US4616270A (en) | 1983-07-14 | 1984-07-06 | Synchronizing signal separating circuit for a recording and reproducing apparatus |
DE8484304810T DE3484033D1 (de) | 1983-07-14 | 1984-07-13 | Schaltung zum extrahieren eines synchronisiersignals fuer eine vorrichtung zum aufzeichnen und wiedergeben eines farbvideosignals. |
EP84304810A EP0132140B1 (en) | 1983-07-14 | 1984-07-13 | Synchronizing signal separating circuit for a colour video signal recording and reproducing apparatus |
DE198484304810T DE132140T1 (de) | 1983-07-14 | 1984-07-13 | Schaltung zum extrahieren eines synchronisiersignals fuer eine vorrichtung zum aufzeichnen und wiedergeben eines farbvideosignals. |
US06/865,464 US4691248A (en) | 1983-07-14 | 1986-05-21 | Synchronized signal separating circuit for a recording and reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58128222A JPS6020683A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 同期分離回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6020683A true JPS6020683A (ja) | 1985-02-01 |
Family
ID=14979512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58128222A Pending JPS6020683A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 同期分離回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020683A (ja) |
-
1983
- 1983-07-14 JP JP58128222A patent/JPS6020683A/ja active Pending
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