JPS60204814A - 高炉排ガスの処理装置 - Google Patents
高炉排ガスの処理装置Info
- Publication number
- JPS60204814A JPS60204814A JP59059324A JP5932484A JPS60204814A JP S60204814 A JPS60204814 A JP S60204814A JP 59059324 A JP59059324 A JP 59059324A JP 5932484 A JP5932484 A JP 5932484A JP S60204814 A JPS60204814 A JP S60204814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blast furnace
- dust
- gas
- waste gas
- fed
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/002—Evacuating and treating of exhaust gases
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B2100/00—Handling of exhaust gases produced during the manufacture of iron or steel
- C21B2100/40—Gas purification of exhaust gases to be recirculated or used in other metallurgical processes
- C21B2100/44—Removing particles, e.g. by scrubbing, dedusting
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B2100/00—Handling of exhaust gases produced during the manufacture of iron or steel
- C21B2100/60—Process control or energy utilisation in the manufacture of iron or steel
- C21B2100/62—Energy conversion other than by heat exchange, e.g. by use of exhaust gas in energy production
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明は、製鉄用の加圧型高炉から排出される高温で
多量の粉塵を含む排ガスを処理して、これが持つエネル
ギを有効に利用する高炉排ガスの処理装置に関する。
多量の粉塵を含む排ガスを処理して、これが持つエネル
ギを有効に利用する高炉排ガスの処理装置に関する。
(背景技術)
高炉による製鉄においては、鉄鉱石、コークス、石灰石
等の原料、燃料、添加材を高炉に投入し、コークスを不
完全燃焼させて高熱を発生させると共に、−酸化炭素に
より酸化鉄を還元する反応を起させている。炉内の温度
を下げることなく燃料を燃焼させるためには、熱風炉が
使用されている。
等の原料、燃料、添加材を高炉に投入し、コークスを不
完全燃焼させて高熱を発生させると共に、−酸化炭素に
より酸化鉄を還元する反応を起させている。炉内の温度
を下げることなく燃料を燃焼させるためには、熱風炉が
使用されている。
1is1図は、熱風炉による熱空気供給および高炉排ガ
ス利用の状態な略示し、コンプレッサlにより熱風炉2
に約4〜6 kg/crn’の空気を送り、燃料ポンプ
3から燃料(重油、微粉炭等)を熱風炉2内に吹込んで
燃焼させ、発生する熱を熱風炉2内の耐火煉瓦に蓄積し
く燃焼ガスは排出して熱風炉に入れない)、次に燃料供
給を止め空気のみを送って高温の耐火煉瓦との接触によ
り高温(約1050℃)となった空気を羽口5から高炉
4へ送り込むものである。1基の高炉に対して数基の熱
風炉を付設し、交互に熱風を高炉へ送るようにして熱風
供給が絶えないように操業される。高炉内へ送られたこ
の高温空気は、コークスを燃焼させて高温ガスを発生し
、鉄鉱石を還元し溶して銑鉄を造る。この高温ガスは、
高炉を通過して高炉の出口6に達するときは約2kg/
cm’に圧力低下する。
ス利用の状態な略示し、コンプレッサlにより熱風炉2
に約4〜6 kg/crn’の空気を送り、燃料ポンプ
3から燃料(重油、微粉炭等)を熱風炉2内に吹込んで
燃焼させ、発生する熱を熱風炉2内の耐火煉瓦に蓄積し
く燃焼ガスは排出して熱風炉に入れない)、次に燃料供
給を止め空気のみを送って高温の耐火煉瓦との接触によ
り高温(約1050℃)となった空気を羽口5から高炉
4へ送り込むものである。1基の高炉に対して数基の熱
風炉を付設し、交互に熱風を高炉へ送るようにして熱風
供給が絶えないように操業される。高炉内へ送られたこ
の高温空気は、コークスを燃焼させて高温ガスを発生し
、鉄鉱石を還元し溶して銑鉄を造る。この高温ガスは、
高炉を通過して高炉の出口6に達するときは約2kg/
cm’に圧力低下する。
このガスは多量の塵埃を含むけれども、著しく高温体で
あるためそのままでは通常の除塵器(電気集塵器)によ
り除塵できないので、先ずベンチュリスクラバ7を通し
て水噴射により冷却して100℃程度の低温にした後、
電気集塵器8を通して粉塵を除き、ガスタービン9に入
れてこれを駆動し高炉ガスのエネルギを回収する。この
ガスは一酸化炭素などを多量に含むので、ボイラなどへ
送りガス中の可燃ガスを燃焼させて排ガスを有効に利用
するようにしている。
あるためそのままでは通常の除塵器(電気集塵器)によ
り除塵できないので、先ずベンチュリスクラバ7を通し
て水噴射により冷却して100℃程度の低温にした後、
電気集塵器8を通して粉塵を除き、ガスタービン9に入
れてこれを駆動し高炉ガスのエネルギを回収する。この
ガスは一酸化炭素などを多量に含むので、ボイラなどへ
送りガス中の可燃ガスを燃焼させて排ガスを有効に利用
するようにしている。
この従来装置によると、ベンチュリスクラバ7によりガ
ス温度を下げてしまうので、ガスの持つエネルギが少な
くなり、ガスタービン9により回収されるエネルギ量が
少なくなるという欠点がある。
ス温度を下げてしまうので、ガスの持つエネルギが少な
くなり、ガスタービン9により回収されるエネルギ量が
少なくなるという欠点がある。
(本発明の目的)
本発明は、加圧型高炉から排出されるガスの持つエネル
ギを能率よく回収できる処理装置を得ることを目的とす
る。
ギを能率よく回収できる処理装置を得ることを目的とす
る。
(本発明の構成)
本発明は、耐火煉瓦で内張すして耐熱性を持たせた遠心
型除塵器により高炉から排出されたままの高温ガスから
塵埃を分離することにより、多くのエネルギを持った排
出ガスでガスタービンを駆動し、効率よく排ガスの持つ
エネルギを回収できるようにしたものである。
型除塵器により高炉から排出されたままの高温ガスから
塵埃を分離することにより、多くのエネルギを持った排
出ガスでガスタービンを駆動し、効率よく排ガスの持つ
エネルギを回収できるようにしたものである。
(本発明の実施例)
第2図は本発明による高炉排ガスの処理装置を略示する
。第1図の従来例と同等部分には同符号を付して説明を
省略する。
。第1図の従来例と同等部分には同符号を付して説明を
省略する。
高炉4の出口6を出た排ガスは、容積の大きな第一の遠
心型除塵器10に送られる。この除塵器10は、高炉に
おいて時たま発生する突沸状の炉内用物の噴出を受止め
るもので、通常のサイクロンと同様の構造を持ち、高炉
の排出ガスを処理できる程度の大型で、ガスの高温に耐
えられるように耐火煉瓦で内張りをしたものである。
心型除塵器10に送られる。この除塵器10は、高炉に
おいて時たま発生する突沸状の炉内用物の噴出を受止め
るもので、通常のサイクロンと同様の構造を持ち、高炉
の排出ガスを処理できる程度の大型で、ガスの高温に耐
えられるように耐火煉瓦で内張りをしたものである。
この第一の除塵器10に高炉から突沸状態に噴出する内
容物を収容し分離した後、同様な第二の除塵器11にガ
スを導いて更に粉塵を除去し、高温のままの排ガスをガ
スタービン9に送って断熱膨張させこれを駆動する。ガ
スタービン9は、これに通す高圧高温ガスに少量の粉塵
が混入していても効率を落すことがなく、またこれに耐
えられる強度を持っている。ガスタービン9を出たガス
は温度が約300℃となるから、これを電気集塵器8を
通して微細な粉塵を除き、ボイラ等へ導いて燃焼に利用
する。
容物を収容し分離した後、同様な第二の除塵器11にガ
スを導いて更に粉塵を除去し、高温のままの排ガスをガ
スタービン9に送って断熱膨張させこれを駆動する。ガ
スタービン9は、これに通す高圧高温ガスに少量の粉塵
が混入していても効率を落すことがなく、またこれに耐
えられる強度を持っている。ガスタービン9を出たガス
は温度が約300℃となるから、これを電気集塵器8を
通して微細な粉塵を除き、ボイラ等へ導いて燃焼に利用
する。
高炉排ガスは、従来のように水噴射などにより冷却され
ないで、適度に空気を注入した適度の高温のままガスタ
ービン9に入るから、従来より大きな出力を得ることが
できる。
ないで、適度に空気を注入した適度の高温のままガスタ
ービン9に入るから、従来より大きな出力を得ることが
できる。
第3図は、第2図の実施例において第二の除塵Jllを
出たガスをバーナ12に入れ、第二のコンプレッサ13
により空気を供給して燃焼させるようにしたものである
。高炉排ガスには多量の一酸化炭素等の可燃性ガスが含
まれているから、コンプレッサ13がら空気を供給して
バーナ12中でこれを燃焼させ、更に過剰空気を送って
ガスタービン入口温度を約1050℃にすると、一層大
きなガスタービン出力を得ることが出来、このようにす
ることにより高炉をガスタービン駆動のための加圧加熱
流体源としたガスタービンサイクルの効率を一層よくす
ることがでまる。この第二実施例において、第二のコン
プレッサ13は、第一のコンプレッサlに比べて送風量
の少ないもので足りる。例えば、バーナ12での燃焼に
よりガス温度が1300℃になるものを、過剰空気によ
り1100℃まで下げるとすると、コンプレッサ13の
送風量はコンプレッサ1の送風量の約20%で足りる。
出たガスをバーナ12に入れ、第二のコンプレッサ13
により空気を供給して燃焼させるようにしたものである
。高炉排ガスには多量の一酸化炭素等の可燃性ガスが含
まれているから、コンプレッサ13がら空気を供給して
バーナ12中でこれを燃焼させ、更に過剰空気を送って
ガスタービン入口温度を約1050℃にすると、一層大
きなガスタービン出力を得ることが出来、このようにす
ることにより高炉をガスタービン駆動のための加圧加熱
流体源としたガスタービンサイクルの効率を一層よくす
ることがでまる。この第二実施例において、第二のコン
プレッサ13は、第一のコンプレッサlに比べて送風量
の少ないもので足りる。例えば、バーナ12での燃焼に
よりガス温度が1300℃になるものを、過剰空気によ
り1100℃まで下げるとすると、コンプレッサ13の
送風量はコンプレッサ1の送風量の約20%で足りる。
(本発明の効果)
(1)耐火煉瓦で内張すした遠心型除塵器により塵埃を
取除くから、除塵器の耐熱性が大きく、高炉排ガスを冷
却しなくて済む。
取除くから、除塵器の耐熱性が大きく、高炉排ガスを冷
却しなくて済む。
(2)従って、従来のようにベンチュリスクラバを使用
して冷水撒布により高炉ガスを冷却してから除塵する必
要がないから、エネルギ回収率を高めることができる。
して冷水撒布により高炉ガスを冷却してから除塵する必
要がないから、エネルギ回収率を高めることができる。
第1図は従来の高炉排ガスの処理装置を略示する側面図
、!82図は本発明の第一実施例を示す同様側面図、第
3図は本発明の第二実施例を示す同様側面図である。 l:コンプレッサ、2:熱風炉、3:燃料ポンプ、4:
高炉、5:羽口、6:出口、7:ベンチュリスクラバ、
8:電気集塵器、9ニガスタービン、10.11:遠心
型除塵器、12:バーナ、13:第二のコンプレッサ。 特許出願人 西 脇 仁 − 代 理 人 小 山 欽造(ほか1名)第 l 図 第 2 図 第 5 図
、!82図は本発明の第一実施例を示す同様側面図、第
3図は本発明の第二実施例を示す同様側面図である。 l:コンプレッサ、2:熱風炉、3:燃料ポンプ、4:
高炉、5:羽口、6:出口、7:ベンチュリスクラバ、
8:電気集塵器、9ニガスタービン、10.11:遠心
型除塵器、12:バーナ、13:第二のコンプレッサ。 特許出願人 西 脇 仁 − 代 理 人 小 山 欽造(ほか1名)第 l 図 第 2 図 第 5 図
Claims (1)
- 加圧型高炉(4)の出口(6)に、耐火煉瓦で内張すし
た2基の遠心型除塵器(10)(11)を直列に接続し
、高炉(4)の排ガスを冷却することなくガスタービン
(9)に供給するように構成した高炉排ガスの処理装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59059324A JPS60204814A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 高炉排ガスの処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59059324A JPS60204814A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 高炉排ガスの処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60204814A true JPS60204814A (ja) | 1985-10-16 |
Family
ID=13110059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59059324A Pending JPS60204814A (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 高炉排ガスの処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60204814A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1028301A1 (fr) * | 1999-02-11 | 2000-08-16 | L'air Liquide, Societe Anonyme Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude | Procédé de traitement de gaz sidérurgiques |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP59059324A patent/JPS60204814A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1028301A1 (fr) * | 1999-02-11 | 2000-08-16 | L'air Liquide, Societe Anonyme Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude | Procédé de traitement de gaz sidérurgiques |
FR2789754A1 (fr) * | 1999-02-11 | 2000-08-18 | Air Liquide | Procede de traitement de gaz siderurgiques |
US6572674B1 (en) | 1999-02-11 | 2003-06-03 | L'Air Liquide - Société Anonyme Á Directoire et Conseil de Surveillance pour l'Etude et l'Exploitation des Procédés Georges Claude | Process for the treatment of steel work gases |
US6726875B2 (en) | 1999-02-11 | 2004-04-27 | L'Air Liquide—Societe Anonyme a Directoire et Conseil de Surveillance pour l'Etude et l'Exploitation des Procedes Georges Claude | Combined installation for the treatment of steel work gases |
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