JPS60201611A - 可変容量コンデンサ - Google Patents

可変容量コンデンサ

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JPS60201611A
JPS60201611A JP59059131A JP5913184A JPS60201611A JP S60201611 A JPS60201611 A JP S60201611A JP 59059131 A JP59059131 A JP 59059131A JP 5913184 A JP5913184 A JP 5913184A JP S60201611 A JPS60201611 A JP S60201611A
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JP
Japan
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movable electrode
frequency
electrode
capacitor
variable capacitor
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JP59059131A
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滝沢 照広
恒夫 鳥居
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、可変容量コンデンサに係シ、特に高周波用に
適した可変容量コンデンサに関する。
〔発明の背景〕
高周波用可変容量コンデンサは、高周波加熱装置等にお
いてインピーダンス整合用共振回路や出力波形整形用バ
ンドパスフィルタとして用いられる。高周波用可変容量
コンデンサは、エネルギー貯蔵タンクとして働くため、
高耐電在特性を持ち、広い周波数帯域において高周波エ
ネルギー損失が小さく(許容電流直が高く)、可変容量
域が広く、使用可能周波数帯域が広い(内部共振周波数
が高い)ことが望ましい。
ここで、第1図に高周波用可変容量コンデンサが用いら
れる高周波加熱装置の概要を示す。第1図に示すように
高周波加熱装置は、被加熱体13をイオンサイクロトロ
ン共鳴加熱するための装置でアシ、源発振器1、パルス
ジェネレータ2、人力共振回路3、高周波増幅部4.出
力共振回路5、同+111切換器6、インピーダンス整
合器8、伝送路10、アンテナ11、ダミーロード7で
構成される。源発振器1は、被加熱体13を共鳴加熱す
るための高周波を発振するための装置である。ノ(ルス
ジエネレータ2は、被加熱体13を加熱する時間及びタ
イミングを決定し、源発振器1より発振された高周波を
加熱時間及びタイミングによシ加工して入力共振回路3
と高周波増幅部4と出力共振回路5で構成される高周波
増幅器へ伝達するための装置である。入力共振器3と高
周波増幅部4と出力共振器5で構成される高周波増幅器
は、被加熱体10を充分共鳴加熱するために源発振器1
から出された高周波エネルギーを増幅するための装置で
ある。ここで人力共振器3は、パルスジェネレータ2の
出力インピーダンスと高周波増幅部4の人力インピーダ
ンスの整合を取るための装置である。また、出力共振器
5は、高周波増幅部4の出力インピーダンスと伝送路1
0の特性インピーダンスの整合及び高周波増幅部4で発
生する高調波歪を軽減するための装置である。インピー
ダンス整合器8は、高周波増幅器の出力を有効にアンテ
ナ11及び伝送路10を含めた装置へ伝達するための装
置である。伝送器10は、高周波増幅器の出力を効率良
く、アンテナ11に伝達するための機器である。ダミー
ロード7は、高周波増幅器の出力を確認するための装置
である。同軸切換器6は、高周波増幅器の出力をダミー
ロード7又は伝送路10へ切換るための出力切換器であ
る。
加熱容器8は、被加熱体13を保持するための機器であ
る。DCカット伝送路9は、伝送路10に有シ、加熱容
器8の電位が高周波増幅器のアース電位に比べ直流的に
上がった場合に高周波増幅器へ直流電流が流れ込むのを
さけるための保護装置である。これらの高周波加熱装置
において、高周波用可変容量コンデンサ14は、人力共
振回路3、出力共振回路5、インピーダンス整合器8に
使用されている。
次に、高周波可変容量コンデンサについて説明する。一
般に、高周波用可変容量コンデンサにおいては、耐電圧
を向上する目的で、コンデンサの内部を真空にし、真空
ギャップを設けることによシ耐電圧特性を得ている。ま
た、静電容量の可変域を広くするため、内芯円状に電極
を多層に設けて大容量の静電容量を得られる様にしてい
る。
ここで、第2図に高周波用可変容量コンデンサの断面図
を示す。第2図において固定電極側取合フランジ24は
、高電位側へ取付けるフランジである。低電位側へは、
可動電極取合フランジ25を取付ける。可変コンデンサ
部は、固定電極18と可動電極20及び絶縁物26で構
成され、固定電極18と可動電極20は、同志円筒コン
デンサを形成するように配置されている。固定電極短絡
板19は、固定電極18同士を短絡し、固定電体側取合
フランジ24と固定電極18を短絡している。可動電極
短絡板21は可動電極20同士を短絡している。ベロー
22は、可動電極短絡板21と、可動電極取合フランジ
25を短絡し、可動電極20の位置出しを行なっている
。絶縁物26を封じるため固定電極短絡板19、固定電
極短絡板サポート15、絶縁物16、可動電極取合フラ
ンジサポート17、可動電極取合フランジ25、ベロー
ズ22、可動電極短絡板21でマニホールドを構成して
いる。シャフト23は、回転させて送シねじ29を介し
て可動電極をスライドさせ、コンデンサの容量を変化さ
せるものである。絶縁物16は、固定電極18と可動電
極20の耐電圧特性を有している。
このように、従来の高周波用可変容量コンデンサは、第
2図に示す様に、等測的に電極面積を大きくする(コン
デンサ容量を上げる)ため、固定電極18と、可動電極
20で構成される同志円筒コンデンサを多層に構成する
か、あるいは長手方向に延ばすようにしている。また、
耐電圧特性を上げるため、絶縁物26表して超高真空を
用い、固定電極18と可動電極20の距離を保つことで
所要の特性を得る様にしている。かかるコンデンサを一
般に真空可変コンデンサと呼んでいる。
しかしながら上記従来の構造では、コンデンサ容量を上
げる目的で、同志円筒コンデンサを多層に形成している
ため外形寸法が大きくなるという欠点が有った。また、
絶縁物として超高真空を用いているため電極からの放出
ガスによシ、耐電圧特性が劣化するという欠点があった
。また、固定電極18と可動電極20との間のギャップ
はベロー等の取付時に生じる溶接菱形に影響されるため
、容量のバラツキが各製品間において生じるという不具
合があった。加えて、ベロー22は、所要強度を確保し
つつ可動性を向上させるためにステンレス等の非常に薄
い金属板を用いておシ、コンデンサに流れる高周波電流
はすべてとのベロー22を流れることになるからジュー
ル熱によシ高温となシ、その結果通電電流が制限される
という欠点があった。また、ペロー22は上述のように
薄い金属膜であるから比較的寿命が短かく、疲労によシ
さけめが生じた場合には最早コンデンサの役目を果たさ
なくなるという致命的な欠点があった。
さらに、最外周に位置する固定電極18や可動電極20
によって当該コンデンサの機械的固有振動数及び電気的
共振周波数が決定されるが、容量の増大と共に′−極の
寸法が増大し、しかもその固定構造は片もちばシの如き
支持構造となっているから振動しやすくなって固有振動
数や共振周波数が低下し、周波数特性が悪化するという
欠点もあった。
〔発明の目的〕
本発明は、外形を小形化すると共に大容量化が可能であ
シ、かつ良好な特性を有する可変容量コンデンサを提供
することを目的とする。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明による可変容量コン
デンサは、それぞれ電気的に短絡された複数の筒状導体
を断面ハニカム状となるように集合させて外側電極を形
成し、それらの各筒状導体内に固形の誘電体を介在させ
てそれぞれ電気的に短絡された複数の導体を嵌合する内
側電極を設け、前記いずれか一方の電極をその軸方向に
可動とした点に特徴を有する。
〔発明の実施例〕
次に、本発明による可変容量コンデンサの一実施例を図
面に基づいて説明する。
第3図に本発明の可変容量コンデンサの断面図を示し、
第4図にそのコンデンサ部の構造例を破断斜視図にて示
す。なお、第2図と同一でよい部分には同一の符号を附
してその詳細な説明は省略する。
第3図において、固定電極取合フランジ24によって電
気的に短絡された複数の筒状導体30が各々同一方向に
集合して断面ハニカム状(第4図)を有して固定電極取
合フランジ24から延在され、外側電極となる固定電極
31が形成されている。
各筒状導体30はセラミックス等の固形の絶縁体(誘電
体)35によってその表面が覆われており、各節の内部
には後述する可動電極(内側電極)32の導体33が嵌
合可能な四部34がそれぞれ形成されている。一方、可
動電極32も同様に前記絶縁体35の各凹部34にそれ
ぞれ1:1で対応して嵌合可能に可動電極短絡板21を
基部とした導体33が延在されて形成されている。この
可動電極20はシャフト23の回動によシその先端の送
シねじ29が電流導入ガイドに螺合しているので軸方向
にその位置を変化することができるようになっている。
電流導入ガイド28は可動電極32からの電流を可変取
合72ンジ25に伝えると共に可動電極32を支える支
持部材としての機能も有する。
なお、筒状導体30の断面形状は、第4図においては六
角ハニカム状としているが、円形、ア墨いは方形等の種
々の形状を用いることができる。
スブリ/グ27はスプリングワッシャの役目を果たすも
ので、電流導入ガイド29を引き抜く方向に反力として
働くように付勢されている。
固定電極31の筒状導体30は予め筒状に形成したもの
をそれに対応する溝が形成されたセラミック等の絶縁体
を用意し、その溝に導体30をはめ込むことによシ一体
化するか、あるいはその他の方法として蒸着法等を用い
ればよい。可動電極32の導体33も残置さえ確保でき
れば中空としてもよい。
次に、動作を簡単に説明する。まず、シャフト23を回
動させることによシミ波導入ガイド28を介して可動電
極21が進退し、従って導体33の固定電極31の筒状
導体30の凹部内での侵入深さが変化し、その結果、導
体30と33の対向面積が変化するので静電容量を変化
させることができる。可動電極21の進退動作の際、導
体30と33の間には一定厚さの絶縁体26が介在され
るため、導体30と33の対向°間隔は常に一定に保持
されることとなって製品のばらつきが生じることを抑制
できる。
以上のような構成によれば、次のような利点がある。第
一に、固定電極31を断面ハニカム状の複数の筒状導体
30で形成し、これに絶縁体(真空ではなく固形状態の
絶縁体)を介して内側に可動電極32の各導体33を挿
入可能としたことにより、電極相互の対向間隔を小さく
することができるので静電容量を大きくとることができ
、従って外形を小さくすることができる。第二に、間に
絶縁体26を介在しているので可動電極32のぐらつき
を防止することができ、その結果安定した品質の製品を
作ることが可能となると共に機械的強度を向上させるこ
とが可能となる。第三に各導体30の単位当シの形状を
小型化することによシ機械的固有振動数及び電気的共振
周波数の低下を抑制することができ、逆にいえば共振点
を上昇させることができ、周波特性を向上しうる。また
、従来のようにベローズ22(第2図)を設けて超高真
空にする必要がないので、ベローズ22による電流制限
は生ずることがなく、またベローズ22の破損により気
密性を消失してコンデンサ全体が使用不可能になるとい
った不具合を生じることもなく、従って信頼性を高くす
ることが可能となる。
〔発明の効果〕 以上の如く、本発明によれば、外形を小形化し、静電容
量を大容量化することができ、かつ良好な特性を得る可
変容量コンデンサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は高周波加熱装置の概要を示すブロック図、第2
図は従来の高周波用可変容量コンデンサの構造を示す断
面図、第3図は本発明における可変容量コンデンサの構
造を示す断面図、第4図は本発明における要部構造を示
す部分破断斜視図である。 14・・・高周波用可変コンデンサ、15・・・固定電
極取合フランジサポート、16・・・絶縁物、24・・
・固定電極取合フランジ、25・・・可動電極取合フラ
ンジ、28・・・電流導入ガイド、29・・・送シねじ
、30・・・筒状導体、31・・・固定電極(外側電極
)、32・・・可動電極、33・・・導体、35・・・
絶縁物。 代理人 弁理士 鵜沼辰之

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、それぞれ電気的に短絡された複数の筒状導体がそれ
    ぞれ同一方向に集合して断面ハニカム状に形成された外
    側電極と、前記各筒状導体内にその内周面との間に固形
    の誘電体を介在して個々に嵌合され、それぞれ電気的に
    短絡された複数の導体からなる内側電極とを備え、前記
    いずれかの電極の一方がその軸方向に可動とされたこと
    を特徴とする可変容量コンデンサ。
JP59059131A 1984-03-27 1984-03-27 可変容量コンデンサ Granted JPS60201611A (ja)

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JP59059131A JPS60201611A (ja) 1984-03-27 1984-03-27 可変容量コンデンサ

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JP59059131A JPS60201611A (ja) 1984-03-27 1984-03-27 可変容量コンデンサ

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JPH0251244B2 JPH0251244B2 (ja) 1990-11-06

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