JPS60200917A - レ−ル熱処理用連結装置 - Google Patents

レ−ル熱処理用連結装置

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JPS60200917A
JPS60200917A JP5598284A JP5598284A JPS60200917A JP S60200917 A JPS60200917 A JP S60200917A JP 5598284 A JP5598284 A JP 5598284A JP 5598284 A JP5598284 A JP 5598284A JP S60200917 A JPS60200917 A JP S60200917A
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JP
Japan
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rail
rails
heat treatment
perforated
auxiliary rail
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JP5598284A
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JPH0372132B2 (ja
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Yoichi Matsubara
洋一 松原
Kuniomi Tsuchiya
土谷 国臣
Toru Ushijima
牛島 通
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Dai Ichi High Frequency Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi High Frequency Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/04Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for rails

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  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレール頭部を連続的に熱処理するに際し。
レールとレールyを凍&古するレール軌処理用1車鼠古
詰置に関する。
レールは端部の破損防止、保守費の軽減、或いは乗心地
の向上、付近居住者への騒音防止等の観点からロングレ
ール化が進められており、それは近年目覚ましいものが
ある。ロングレールはレールを溶接して接続し構成する
ものであるので、ロングレール用のレールには継目孔が
形成されておらず、無孔レールと呼ばれている。ところ
で、この無孔レールの頭部を連続的に熱処理するには無
孔レール端部を後続の無孔レール端部に連結する必要が
あるが、前記した如く継目孔を有していないので、仮溶
接にてレールを連結する方法がとられていた。しかし、
仮溶接する方法は熱処理終了後切断する必要を生じ、併
せてレールに溶接底をつけるところとなり、敷設時の溶
接に支障を来し製品として好ましくないという欠点があ
った。この欠点を解消するものとして、無孔レール端部
相互間に該無孔レールと同一断面形状の補助レールを介
在せしめ、これら三者をレール両側に配置し且つレール
の上アゴ部及び下アゴ部に当接する当金を相互に締めつ
けて連結するようにした連結装置が開発されている(実
公昭58−52277号)。しかしながら、この連結装
置を用いて熱処理したところ、熱処理レールの端部近傍
に、他の部分に比べて熱処理深度の浅い部分が生じ1問
題となることが判明した。
本発明者はこのような熱処理深度の浅い部分の発生を防
止すべく、その発生原因を検討した結果、従来の当金は
、レール端部の折れ曲がりや食い違いを防止するため、
かなりの長さでレールの上アゴ部を突っ張っており、こ
のため熱伝導により熱が上アゴ部から当金に逃げ、熱処
理深度が浅くなっていたことを見出した。
本発明はかかる知見に基づいてなされたもので1無孔レ
ールを折れ曲がりや食い違いを生じることなく連結する
ことができ、しかも熱処理深度を均一にしうる連結装置
を提供することを目的とする。
本発明になるレール熱処理用連結装置は、相互に連結さ
れるべき無孔レール端部間に配置され、無孔レールと同
一断面形状を有する補助レールと、外補助レール及びそ
の両側の無孔レール双方の腹部の両側に配置され、前記
補助レール及び無孔レールに固定される一対の当金とを
有し、該一対の当金は、各無孔レールの下アゴ部及び上
アゴ部を突っ張るよう互いに緊締されており、各当金の
前記無孔レールの上アゴ部を突っ張る部分には、少なく
とも二つの当接部分と該当接部分間の切欠部分とが設け
られていることを特徴とする。
以下1図面に示す実施例を用いて本発明を更に詳述する
第1図、第2図、第3図に於いて、参照符号1,1は相
互に連結されるべき無孔レールであり、2はこれらを連
結する連結装置である。連結装置2は無孔レール1と同
一断面形状の補助レール3.該補助レール3と無孔レー
ル1.1の両側に配置されこれらを締付けて一体に連結
する当金4.4.該当金4,4を補助レール3に固定す
るボルト5及びナツト6、各当金4゜4に各無孔レール
1.1に対応して保持されたセットボルト7.7から成
る。当金4は第3図からよく判るように、レール1の下
アゴ部IAに着座するヘ−ス部分4Aと、レール1の上
アゴ部IBに接触しこれを支持する当接部分4Bと、中
央の補強部材4C及び補強リブ4Dから成っており、ボ
ルト5及びナツト6により図示の如く締めつけられた時
、レール1の上アゴ部1Bと下アゴ部IAを突っ張って
これを支持するもので、この状態でもレール1の腹部I
Cとの間に隙間が生しるように設計されている。当金4
の当接部分4Bは第2図に示すように当金の中央に補助
レール3に対して1個設けられ、且つその両側に各レー
ル1に対してそれぞれ2個設けられる。更に、各レール
1に対して設けられた2個の当接部分4B、4Bは互い
に大きく離れ、その間に切欠部分4Eが形成されている
当金4を形成する材料としては、熱処理時に要求される
機械的強度を有するものであれば何でも良く2通常鋼が
使用される。一方、補助レール3の材料としても必要な
機械的強度を有するものであればよく、鋼が使用可能で
あるが、高周波加熱によりレール熱処理が行われる場合
には、銅等の非磁性材料、或いは弱磁性材料若しくは磁
性材料と非磁性材料との組合せ構造とすることが好まし
い。高周波加熱でレールを加熱する際、場合によっては
レール端部に尖頭効果により磁束が集中して過大な温度
上昇を来すことがあるが、非磁性材料又は弱磁性材料の
補助レールは磁束の集中を少なりシ、且つレール端部を
冷却する効果があるので。
レール端部の異常な温度上昇を防止できる。
次に上記構造の連結装置による無孔レールの連結及び熱
処理を説明する。予め連結装置2のナツト6及びセント
ボルト7を緩めた状態で、熱処理中の無孔レール1 (
例えば、第1図で左側のレール)の後端の腹部両側に当
金4,4を挿入する。次に後続の無孔レール1を漸進さ
せてその先端の腹部を当金4.4間に挿入する。無孔レ
ール1.1と補助レール3との間隔が充分小さくなるま
で後続の無孔レールを進めた後、ナツト6を締めて当金
4,4を補助レール3に固定する。
かくして、当金4.4は補助レール3の上アゴ部と下ア
ゴ部を突っ張り、補助レール3に対する所定位置に固定
され、同時に無孔レール1,1の上アゴ部と下アゴ部を
突っ張りこれらを所定位置に保持する。最後に七ノドポ
ル1−7を締めつげ、当金4.4と無孔レール1.1と
の連結を更に強固にする。この場合9前後のレールに食
い違いを生しない様に調整して締めっりるのは勿論であ
る。
連結装置2により連結された無孔レール1.1は第4図
に示すように、レール頭部の熱処理のため、加熱装置1
0のところを通される。このさい、熱処理による歪を熱
処理後に残留させないようにするため1通常。
レールは頭部を外側にして湾曲させられる。従って無孔
レールの接続部も湾曲させられることになり、この部分
に大きな曲げモーメン1〜が加わる。しかし1本実施例
の当金4.4は間隔をあけて配置された2個の当接部分
4B、4Bが無孔レール1の上アゴ部IBを突っ張って
支持しているので、当金4,4と無孔レール1との連結
が強固であり、接続部で折れ曲がることがなく、レール
端部も中央部と同じ曲率で湾曲し均一な熱処理がおこな
われる。更に、レールの頭部を熱処理のため加熱するさ
い、この熱が当金を通って逃げ十分昇温しない恐れがあ
るが2本実施例の当金4は切欠部分4Eを有し上アゴ部
IBにあまり接触しないようになっているので、レール
端部も中央部と同しに加熱され、従って熱処理深度の浅
い部分がほとんど生しることがなく、また熱ロスもずく
ない。
熱処理終了後は、−とノドポルI・7を緩め2次いでナ
ツト6を緩めることにより、無孔レールの切離しがおこ
なわれる。
なお、上記実施例は当金4に、各無孔レールに接触する
二つの当接部分4B、4Bを設りているが、当接部分4
Bは3個以上設けてもよい。
第5図、第6図は、それぞれ、従来の連結装置と。
第1図〜第3図に示す本発明の実施例とを用いて熱処理
を行った場合の熱処理深度の実測値を示している。
熱処理は高周波加熱を利用し、且つ補助レールは鋼製で
ある。第5図、第6図に記入の数値は熱処理深度(關)
である。これより明らかな如く、従来の連結装置を用い
た場合(第5図)には、レール端部近傍に熱処理深度の
浅い部分が生じているが1本発明の実施例を用いるとく
第6図)、熱処理深度の浅い部分の発生が防止されてい
る。なお、レール端部の熱処理深度が深くなっているが
、こればさほど問題にならない。しかし、レールの熱処
理深度を浅くしたい場合には、或いはレール端部が異常
に昇温して不都合な場合には。
前記したように非磁性材料又は弱磁性材料の補助レール
を用いればよい。これらの補助レールはレール端部の磁
束集中を少なくシ、且つレール端部を冷却する作用を有
するので、し〜山端部の過大な温度上昇を防止して所望
の熱処理許容範囲に保つことができる。
以上の如く2本発明は無孔レールを連結する当金に。
各無孔レールの上アゴ部に接触しこれを支持する少なく
とも二つの当接部分と、該当接部分間の切欠部分を設け
たものであるので、無孔レールが折れ曲がったり食い違
ったりすることなく強固に連結することができ。
しかも無孔レール端部近傍に熱処理深度の浅い部分が発
生ずるのを防止するとともに熱ロスを少なくすることが
できる等の優れた効果を有している。なお、補助レール
の材質に非磁性材料又は弱磁性材料を用いた場合には、
レール端部の大きい温度上昇を阻止し且つ必要な剛性と
連続性を保ちながら、レール全長にわたり一層均−な熱
処理が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の連結装置2で無孔レール1
.1を接続した状態を示す部分断面平面図。 第2図は第1図の側面図。 第3図は第2図のm−m矢視断面図。 第4図は熱処理の状態を示す概略側面図。 第5図は従来の連結装置を用いて熱処理を行った場合の
熱処理深度を示す説明図。 第6図は第1図〜第3図に示す連結装置を用いて熱処理
を行った場合の熱処理深度を示す説明図である。 1−無孔レール IA−下アゴ部 1B−上アゴ部 2一連結装置 3−補助レール 4−当金 4B−当接部分 4E−切欠部分 5−ボルト 6−ナント 7−七ノドボルト 代理人 弁理士 乗 松 恭 三 牙1図 牙2図 牙3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11相互に連結されるべき無孔レール端部間に配置さ
    れ。 無孔レールと同一断面形状を有する補助レールと、外補
    助レール及びその両側の無孔レール双方の腹部の両側に
    配置され、前記補助レール及び無孔レールに固定される
    一対の当金とを有し、該一対の当金は、各無孔レールの
    下アゴ部及び上アゴ部を突っ張るよう互いに緊締されて
    おり、各当金の前記無孔レールの上アゴ部を突っ張る部
    分には、少なくとも二つの当接部分と該当接部分間の切
    欠部分とが設けられていることを特徴とするレール熱処
    理用連結装置。 (2)前記補助レールが非磁性材料又は弱磁性材料で作
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のレール熱処理用連結装置。
JP5598284A 1984-03-26 1984-03-26 レ−ル熱処理用連結装置 Granted JPS60200917A (ja)

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JP5598284A JPS60200917A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 レ−ル熱処理用連結装置

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JP5598284A JPS60200917A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 レ−ル熱処理用連結装置

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JPS60200917A true JPS60200917A (ja) 1985-10-11
JPH0372132B2 JPH0372132B2 (ja) 1991-11-15

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Cited By (2)

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KR100760657B1 (ko) 2006-05-29 2007-09-20 정운경 선형운동 레일 열처리 장치
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