JPS60200462A - 燃料電池用電極基板の製造方法 - Google Patents
燃料電池用電極基板の製造方法Info
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- JPS60200462A JPS60200462A JP59055590A JP5559084A JPS60200462A JP S60200462 A JPS60200462 A JP S60200462A JP 59055590 A JP59055590 A JP 59055590A JP 5559084 A JP5559084 A JP 5559084A JP S60200462 A JPS60200462 A JP S60200462A
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- Japan
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- porous
- porous layer
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- resin
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/86—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
- H01M4/96—Carbon-based electrodes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inert Electrodes (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、燃II電池用電極基板に係り、更に訂しくは
、多孔刊層と緻密層の2層から成り、複数本の中空孔道
を多孔付層のほぼ中心部に有する炭素質態別電池用電極
基板に係る。
、多孔刊層と緻密層の2層から成り、複数本の中空孔道
を多孔付層のほぼ中心部に有する炭素質態別電池用電極
基板に係る。
従来、黒鉛製薄板(不透過性のもの)をリブ細工して得
られるバイポーラセパレーターを用いるバイポーラレバ
レータ−型燃利電池が公知である。
られるバイポーラセパレーターを用いるバイポーラレバ
レータ−型燃利電池が公知である。
これに対し、一方の而にリブを設け、他方の而は重用な
電極面となった474造を有し、リブ付ぎ面から反応ガ
スが平j[1r7電極面に拡散してくるモノポーラ型電
極基板が開発されで来ている。
電極面となった474造を有し、リブ付ぎ面から反応ガ
スが平j[1r7電極面に拡散してくるモノポーラ型電
極基板が開発されで来ている。
従来のモノポーラ型1=ルは、添付の第1図に示すよう
に、一方の而にリブ5を設は他1)の而(、L平坦な構
造を有する電極基板1.触媒層2.電解質を含浸させた
マトリックス3及びセパレーターシート4から成ってお
り、電(上基板1のり7 (>Iぎ而から反応ガス(酸
索又シ;1水索)が平坦(7電1〜面に拡散してくるし
のである。
に、一方の而にリブ5を設は他1)の而(、L平坦な構
造を有する電極基板1.触媒層2.電解質を含浸させた
マトリックス3及びセパレーターシート4から成ってお
り、電(上基板1のり7 (>Iぎ而から反応ガス(酸
索又シ;1水索)が平坦(7電1〜面に拡散してくるし
のである。
従来、モノポーラ型燃料電池用電極阜根の製造方法とし
て、短炭素繊腑をベースにしてプレス成形する方法(特
開昭!18−N7640) 、炭素繊維を分散ざけ゛た
抄造法(特公昭、’+3−18(i03) 、炭素繊維
のウェブに熱分解炭素を化学的蒸着するli法(米国特
許第3,829,327号明細書)が提案されている。
て、短炭素繊腑をベースにしてプレス成形する方法(特
開昭!18−N7640) 、炭素繊維を分散ざけ゛た
抄造法(特公昭、’+3−18(i03) 、炭素繊維
のウェブに熱分解炭素を化学的蒸着するli法(米国特
許第3,829,327号明細書)が提案されている。
これら従来の製造方法によってjqられる電極基板は、
いずれも全体的に均一<’K 4M Gの一つの層から
なつCいる。
いずれも全体的に均一<’K 4M Gの一つの層から
なつCいる。
このJ:うな均?!i′甲層の電極基板は、その嵩密度
が大ぎい場合、ガス拡散係数が小さいため限界電流密度
が小となるとともに電解液の保持量が充分でないため性
能の低下する時期が早くなる、すなわち寿命が短いとい
う欠点を有する。他方、その嵩密度が小さい場合には、
電気抵抗、熱抵抗が大きく、曲げ強度イヱどの機械的強
度が低いという欠点を何している。
が大ぎい場合、ガス拡散係数が小さいため限界電流密度
が小となるとともに電解液の保持量が充分でないため性
能の低下する時期が早くなる、すなわち寿命が短いとい
う欠点を有する。他方、その嵩密度が小さい場合には、
電気抵抗、熱抵抗が大きく、曲げ強度イヱどの機械的強
度が低いという欠点を何している。
また、リブ構造を有する電極基板の場合、第1図に示す
にうに、片面が平面でないため断面係数が小さくなり、
例えばリブ5の根本のシャープエツジ部6に応力の集中
が起こり、そのため全体としての強度面でいま一つ信頼
の置けない面があった。従って、成型板と()での強1
&を保つためには平板部の肉厚を厚くするしかなく、そ
のためリブ側から電極面側まで電極基板の全厚さを通っ
てガス(M索又は水素)が拡散する際の拡散抵抗が大き
くなるという欠点があった。ぞの1−、リブ頂上平面部
分の平面i11を完全イ【ものにすることが田川であり
、セパレーターとの電気的及び熱的接触抵抗が無視しl
! <rい稈大きくなる。一般に、これらの接触抵抗は
基板内の伝達抵抗の数倍に−b達づ′るといわれており
、従来のモノポーラ型電極基板は接触抵抗が大きく、従
ってレル間濡1σ分布の不拘−性2発電効率の低下を4
n <可能性を有する。
にうに、片面が平面でないため断面係数が小さくなり、
例えばリブ5の根本のシャープエツジ部6に応力の集中
が起こり、そのため全体としての強度面でいま一つ信頼
の置けない面があった。従って、成型板と()での強1
&を保つためには平板部の肉厚を厚くするしかなく、そ
のためリブ側から電極面側まで電極基板の全厚さを通っ
てガス(M索又は水素)が拡散する際の拡散抵抗が大き
くなるという欠点があった。ぞの1−、リブ頂上平面部
分の平面i11を完全イ【ものにすることが田川であり
、セパレーターとの電気的及び熱的接触抵抗が無視しl
! <rい稈大きくなる。一般に、これらの接触抵抗は
基板内の伝達抵抗の数倍に−b達づ′るといわれており
、従来のモノポーラ型電極基板は接触抵抗が大きく、従
ってレル間濡1σ分布の不拘−性2発電効率の低下を4
n <可能性を有する。
本発明は、上述の如き欠点を解消する燃料電池用電極基
板を提供することを目的とする。即ち、本発明は、多孔
(’1層と緻密層))日ら成り、相当直径が0.5〜3
mmの断面を有する連続した中空孔道BYを多孔性層の
厚さのほぼ中心部に一端面から相対する端面に向って平
行に有する2層構造の炭素質燃料電池用電極基板を提供
り−る。
板を提供することを目的とする。即ち、本発明は、多孔
(’1層と緻密層))日ら成り、相当直径が0.5〜3
mmの断面を有する連続した中空孔道BYを多孔性層の
厚さのほぼ中心部に一端面から相対する端面に向って平
行に有する2層構造の炭素質燃料電池用電極基板を提供
り−る。
本発明は、上述の如き多孔fI層と緻密層の2層から成
り、多孔性層の厚さのほぼ中心部に中空孔J iYを右
づる炭素質燃11電池用電極基板の製造方法であって、
その特徴とするところは、中空孔通形成用祠13+とし
てりnス状械物、スダレ格子状成形物等の高分子物質を
使用する点にある。
り、多孔性層の厚さのほぼ中心部に中空孔J iYを右
づる炭素質燃11電池用電極基板の製造方法であって、
その特徴とするところは、中空孔通形成用祠13+とし
てりnス状械物、スダレ格子状成形物等の高分子物質を
使用する点にある。
本発明炭素質電極基板の多孔f1炭素質層中の中空孔通
群は反応ガスの流路となるものであり、このにう2tガ
ス流路としての孔道は特公昭36−6123号公報に開
示されている。然tノながら、このような孔道を基板の
成形時に一体的に成形ケる本発明の如き方法は開示され
ていない。
群は反応ガスの流路となるものであり、このにう2tガ
ス流路としての孔道は特公昭36−6123号公報に開
示されている。然tノながら、このような孔道を基板の
成形時に一体的に成形ケる本発明の如き方法は開示され
ていない。
以下、本発明の製造方法を詳細に説明する。
本発明の主たる特徴をなず中空孔道形成用材料としでは
、り[1ス状織物、スダレ格子状成形物等の高分子物質
があり、この高分子物質としてはポリエチレン。ポリプ
ロピレン、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、ポリ
塩化ビニルがあり、炭化収率30重量%以下のものを適
宜選IRtJる。炭化収率がこれより高いど中空孔道の
形成及び相当直径の調節に難点を生ずる恐れがある。ま
た、これらの高分子物質としては、中空孔)i形成のた
めに、少なくとも100℃にて揮発もしくは溶融流動を
示さないものが用いられる。’!I”t’>わち、該高
分子物質は、成形温度おJ、び圧力においC1熱変形は
11されるが揮発らしくは溶融流、動し′Cはならない
、。
、り[1ス状織物、スダレ格子状成形物等の高分子物質
があり、この高分子物質としてはポリエチレン。ポリプ
ロピレン、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、ポリ
塩化ビニルがあり、炭化収率30重量%以下のものを適
宜選IRtJる。炭化収率がこれより高いど中空孔道の
形成及び相当直径の調節に難点を生ずる恐れがある。ま
た、これらの高分子物質としては、中空孔)i形成のた
めに、少なくとも100℃にて揮発もしくは溶融流動を
示さないものが用いられる。’!I”t’>わち、該高
分子物質は、成形温度おJ、び圧力においC1熱変形は
11されるが揮発らしくは溶融流、動し′Cはならない
、。
中空孔道の相当直径を好ましい範囲に調節Jるために使
用できるクロス状織物どしては、第2a図に示すように
、前記高分子物質let +うなる繊tflf径(d)
h< 0.4i 〜3.3mm (7)甲糸又1;t
lli糸を複数本11v束した収束糸を、ガス流れ方
向に平行な単糸又は収束糸の間隔(T)が1.5・〜5
IIII11.ガス流れに直角な方向の単糸又は収束糸
の間隔(1−)が1.5〜b に使用できるスダレ格子状成形物は、前記高分子物質を
金型に溶融状態で押出成形する方法、又は該高分子物質
のペレッ1〜又は粉末を金型内で加圧成形する方法で作
られるが、スダレ格子の格子断面(,1円形、矩形、正
方形又は星形など任意の形状とすることができる。その
断面寸法は、格子断面積を相当する円の断面積に換算し
た時の該換筒円の直径(相当直径)が0.5〜3.3m
1l+となるように選択Jるl)(、例えば第21)図
に示すように断面が矩形の場合d=0.45〜2.7m
m 、h= 0.5〜3.0mmの範囲から格子の相当
直径が0.5〜3,3n+mとGるJ:うに選択する。
用できるクロス状織物どしては、第2a図に示すように
、前記高分子物質let +うなる繊tflf径(d)
h< 0.4i 〜3.3mm (7)甲糸又1;t
lli糸を複数本11v束した収束糸を、ガス流れ方
向に平行な単糸又は収束糸の間隔(T)が1.5・〜5
IIII11.ガス流れに直角な方向の単糸又は収束糸
の間隔(1−)が1.5〜b に使用できるスダレ格子状成形物は、前記高分子物質を
金型に溶融状態で押出成形する方法、又は該高分子物質
のペレッ1〜又は粉末を金型内で加圧成形する方法で作
られるが、スダレ格子の格子断面(,1円形、矩形、正
方形又は星形など任意の形状とすることができる。その
断面寸法は、格子断面積を相当する円の断面積に換算し
た時の該換筒円の直径(相当直径)が0.5〜3.3m
1l+となるように選択Jるl)(、例えば第21)図
に示すように断面が矩形の場合d=0.45〜2.7m
m 、h= 0.5〜3.0mmの範囲から格子の相当
直径が0.5〜3,3n+mとGるJ:うに選択する。
スダレ格子のガス流れ方面に平行な格子の間隔(T−)
は1.5〜51IIIIlとし、ガス流れに直角な方向
の格子の間隔(1−)は1.5〜50mmの範囲から目
的により選ばれる。
は1.5〜51IIIIlとし、ガス流れに直角な方向
の格子の間隔(1−)は1.5〜50mmの範囲から目
的により選ばれる。
これらクロス状織物又はスダレ格子状成形物は金型内の
多孔性層の形成の際、該多孔性層の厚さのほぼ中央部に
位置するように、多孔性層相材料の上に載せればJ:<
、その侵の加圧成形、後硬化の■程を経て、炭化焼成に
J、り炭化する部分を除いて、大部分が熱分解ににり揮
散」ノて多孔f1層内に中空孔道を形成するようにrr
る。
多孔性層の形成の際、該多孔性層の厚さのほぼ中央部に
位置するように、多孔性層相材料の上に載せればJ:<
、その侵の加圧成形、後硬化の■程を経て、炭化焼成に
J、り炭化する部分を除いて、大部分が熱分解ににり揮
散」ノて多孔f1層内に中空孔道を形成するようにrr
る。
一般にこのような中空孔過形成に際して、炭化焼成後常
温まで冷JJI I、た時、始めの繊III仔又は成形
体格子の相当直径は、これにより形成される中空孔道口
径が3〜7%小さくなることが1イrかめられているの
で、この収縮を勘案し−CX原litのり[1ス状織物
又はスダレ格子状成形物の繊紐径又は相当直径を選ぶこ
とにJ:す、好ましい中空孔道の相当直径が得られるよ
うにイ「意に調節覆ることができる。
温まで冷JJI I、た時、始めの繊III仔又は成形
体格子の相当直径は、これにより形成される中空孔道口
径が3〜7%小さくなることが1イrかめられているの
で、この収縮を勘案し−CX原litのり[1ス状織物
又はスダレ格子状成形物の繊紐径又は相当直径を選ぶこ
とにJ:す、好ましい中空孔道の相当直径が得られるよ
うにイ「意に調節覆ることができる。
尚、上記クロス状織物、スダレ格子状成形物は、本発明
の中空孔道形成用材料を例示したものであり、本発明は
これらのみに限定されない。又、同様に前記の高分子物
質も同様な特v1を有するものならば前記以外のものも
使用し得る。
の中空孔道形成用材料を例示したものであり、本発明は
これらのみに限定されない。又、同様に前記の高分子物
質も同様な特v1を有するものならば前記以外のものも
使用し得る。
本発明に係る中空孔道群を右する2m構造の燃料電池用
電極基板は、上記中空孔道形成用材料を使用して以下の
ように製造する。
電極基板は、上記中空孔道形成用材料を使用して以下の
ように製造する。
即ち、所定形状の金型に、充填材10〜50重ω%。
結合材20〜40重M%及び細孔調節材20〜50重ω
%から成る多孔性層相材料、前記中空礼遇形成用材f1
1、更に前記多孔性層用材別、最後に緻密層用月利を順
に供給l)、プレス成形し、予備焼成後、該焼成物の緻
密層側にのみ液状フェノール樹脂の含浸と予備焼成を目
標とする緻密性が得られるまで繰返し、後硬化後、焼成
する。
%から成る多孔性層相材料、前記中空礼遇形成用材f1
1、更に前記多孔性層用材別、最後に緻密層用月利を順
に供給l)、プレス成形し、予備焼成後、該焼成物の緻
密層側にのみ液状フェノール樹脂の含浸と予備焼成を目
標とする緻密性が得られるまで繰返し、後硬化後、焼成
する。
多孔性層用材r1の、充填材としては短炭素繊維。
粒状活t’l炭等、結合材としてはフェノール樹脂。
エボギシ樹脂1石油系及び/又は石炭系ピッチ。
フルフリルアルコ1−ル又はこれらの混合物、細孔調節
材としてはポリビニルアルコール、ポリスヂレン、ポリ
丁ブレン、ボリプト1ピレン、ポリ塩化ビニ′ル、砂糖
又はこれらの混合物が使用される5゜充填材として用い
る短炭素繊緒は、5〜30μの繊紺径、0.05〜?I
IIIIl稈庶の繊麗艮を有1Jるものが好ましい。I
IJ Ml長が2mmを越えると、成形に至るT稈で、
おnいにからみ合い、七工秋になり、所望の嵩密度及び
細孔径分布がlrtられ(2い。なお、0.05+nn
+より短いど必要とりる強1αが1!−Iられイjい1
゜また、該知炭素NIA紐を2000°0に焼成した場
合の炭化線収縮率は0.1へ、3.0%の範囲である1
、線収縮率がこれより大であると、焼成時にお(〕るク
ラック発生の原因の一つにイ「る恐れがある。このJ、
うな短炭素繊紐を用いると特に人へ°!の電極lt板の
製造が可能となる。
材としてはポリビニルアルコール、ポリスヂレン、ポリ
丁ブレン、ボリプト1ピレン、ポリ塩化ビニ′ル、砂糖
又はこれらの混合物が使用される5゜充填材として用い
る短炭素繊緒は、5〜30μの繊紺径、0.05〜?I
IIIIl稈庶の繊麗艮を有1Jるものが好ましい。I
IJ Ml長が2mmを越えると、成形に至るT稈で、
おnいにからみ合い、七工秋になり、所望の嵩密度及び
細孔径分布がlrtられ(2い。なお、0.05+nn
+より短いど必要とりる強1αが1!−Iられイjい1
゜また、該知炭素NIA紐を2000°0に焼成した場
合の炭化線収縮率は0.1へ、3.0%の範囲である1
、線収縮率がこれより大であると、焼成時にお(〕るク
ラック発生の原因の一つにイ「る恐れがある。このJ、
うな短炭素繊紐を用いると特に人へ°!の電極lt板の
製造が可能となる。
本発明に用いる結合材は、炭化後炭素質結含祠どして炭
素繊維間の結合に役trつ(1,1のであり、所望の高
密度を1qるためには、炭化収率が30〜75重M%の
範囲の樹脂が好ましい。このような結合材としてフェノ
ール樹脂、エポキシ樹脂1石油系及び/又は石13i4
系ビッヂ、フルフリルアル」−ル樹脂又はこれらの混合
物が考えられる。特に、粉体フェノール樹脂中種もしく
はこれと粉体ピッチどの混合物は、乾式混合に際して最
も好ましく、得られる基板の特t11も優れることが判
明した。またJ’+’i合祠樹脂の混合Wは10〜50
重量%、好ましくは20・〜・40市111%が用いら
れ、10重昂%より少ないと結合材とl)での呈が不足
するために得られる電極lit板の強1αが低くなり、
また50重昂%より多いど所望の細孔径および嵩密度が
得られなくなる。
素繊維間の結合に役trつ(1,1のであり、所望の高
密度を1qるためには、炭化収率が30〜75重M%の
範囲の樹脂が好ましい。このような結合材としてフェノ
ール樹脂、エポキシ樹脂1石油系及び/又は石13i4
系ビッヂ、フルフリルアル」−ル樹脂又はこれらの混合
物が考えられる。特に、粉体フェノール樹脂中種もしく
はこれと粉体ピッチどの混合物は、乾式混合に際して最
も好ましく、得られる基板の特t11も優れることが判
明した。またJ’+’i合祠樹脂の混合Wは10〜50
重量%、好ましくは20・〜・40市111%が用いら
れ、10重昂%より少ないと結合材とl)での呈が不足
するために得られる電極lit板の強1αが低くなり、
また50重昂%より多いど所望の細孔径および嵩密度が
得られなくなる。
本発明に用いる細孔調節材は成形品の細孔を定める不要
な材料である。本発明においては、高密度及び細孔径を
調整するために、70%以上の粒子が30〜300μの
範囲の粒径を有Jる有機粒状物質が用いられる。有機粒
状物質としては、少なくども100℃にて揮発も1ノく
け溶融流動を示ざイアいものが用いられる。すなわち、
該有機粒状物質は、成形温度おJ:び圧力におい′C1
熱変形はW[されるが揮発もしくは溶融流動してはなら
ない。上記の理由から好ましい細孔調節材どしては、ポ
リビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン。
な材料である。本発明においては、高密度及び細孔径を
調整するために、70%以上の粒子が30〜300μの
範囲の粒径を有Jる有機粒状物質が用いられる。有機粒
状物質としては、少なくども100℃にて揮発も1ノく
け溶融流動を示ざイアいものが用いられる。すなわち、
該有機粒状物質は、成形温度おJ:び圧力におい′C1
熱変形はW[されるが揮発もしくは溶融流動してはなら
ない。上記の理由から好ましい細孔調節材どしては、ポ
リビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン。
ポリプロピレン、ボリスヂレン、砂糖又はこれらの混合
物で、炭化収率30重消%以下のものを適宜選択する。
物で、炭化収率30重消%以下のものを適宜選択する。
炭化収率がこれより高いど高密fα、細孔径の調整に難
点を生ずる恐れがある。
点を生ずる恐れがある。
細孔調節材の添加fq目よ、所望どする電極基板の嵩密
度および細孔径に応じて20〜50重に%の範囲から選
ばれる。尚、混合に際し充填々AをA1結合材をB1細
孔調節材をCとして各々1間%で示した場合、(A十〇
)/B= 1.5〜4.0の範囲に各成分を調整すると
好ましい結果が得られる。この範囲外では嵩密度1曲げ
強度、ガス透過度、電気抵抗の1べてを満了することは
難しい。本発明に於いて、充填材へが10〜50重量%
、細孔調節材Cが20〜50%の範囲に対しては、結合
材Bが20〜40重量%の範囲から選ばれることが好ま
しい。
度および細孔径に応じて20〜50重に%の範囲から選
ばれる。尚、混合に際し充填々AをA1結合材をB1細
孔調節材をCとして各々1間%で示した場合、(A十〇
)/B= 1.5〜4.0の範囲に各成分を調整すると
好ましい結果が得られる。この範囲外では嵩密度1曲げ
強度、ガス透過度、電気抵抗の1べてを満了することは
難しい。本発明に於いて、充填材へが10〜50重量%
、細孔調節材Cが20〜50%の範囲に対しては、結合
材Bが20〜40重量%の範囲から選ばれることが好ま
しい。
本発明に用いる緻密炭素質層用材料としては、カーボン
板、圧縮黒鉛紙(グラファイトシート)を使用する方法
と、知炭素繊HO〜80重量%、炭素前駆体微粉末(持
分11jj 53−31116号参照)0〜旧)重量%
、フェノール樹脂等の結合材10〜40重量%及び活f
!1炭微粒0−40重M%から成る粉末混合物から一体
成形覆る方法とがある。尚、粉末混合物を用いる場合に
は、必須なものはフェノール樹脂等であり、iowt%
以上だと樹脂が流れ出して成形に支障をぎたし、10W
[%以下だと、結合材としての量が不足し、得られる電
極基板の強度が低くなり、所望の高密度とガス透過度が
得られなくなる。
板、圧縮黒鉛紙(グラファイトシート)を使用する方法
と、知炭素繊HO〜80重量%、炭素前駆体微粉末(持
分11jj 53−31116号参照)0〜旧)重量%
、フェノール樹脂等の結合材10〜40重量%及び活f
!1炭微粒0−40重M%から成る粉末混合物から一体
成形覆る方法とがある。尚、粉末混合物を用いる場合に
は、必須なものはフェノール樹脂等であり、iowt%
以上だと樹脂が流れ出して成形に支障をぎたし、10W
[%以下だと、結合材としての量が不足し、得られる電
極基板の強度が低くなり、所望の高密度とガス透過度が
得られなくなる。
成形はプレス成形法に3J、っ(行/iう。−1−H1
4多孔多孔用月利をプレス成形用金型内へ供給し、ぞの
十に中空孔道材を入れ、更に多孔t/1層用材1j+を
導入し、最後に緻密層用口利を供給りる1゜プレス成形
条P口、1、金!1す加熱温度70・〜200℃。
4多孔多孔用月利をプレス成形用金型内へ供給し、ぞの
十に中空孔道材を入れ、更に多孔t/1層用材1j+を
導入し、最後に緻密層用口利を供給りる1゜プレス成形
条P口、1、金!1す加熱温度70・〜200℃。
成形圧5〜100 kg/ ci、圧保持n、を間1−
60分間の範囲から適宜選11りづ−る。
60分間の範囲から適宜選11りづ−る。
プレス成形後、得られた成形物を一1αgoo’cr約
1時間不活性雰囲気トに予1i11焼成を行う。この際
、低温の熱分解過程に於いて約700 ℃まではゆっく
り例えば100±50℃/時て゛臂温l)、ガス化時の
急激な収縮による応力発生を防ぐことがりTましい。こ
の低温の熱分解過程で急激イ15″r渇を行イrうと層
間剥1!111 、クラック発生の原因どく7る。
1時間不活性雰囲気トに予1i11焼成を行う。この際
、低温の熱分解過程に於いて約700 ℃まではゆっく
り例えば100±50℃/時て゛臂温l)、ガス化時の
急激な収縮による応力発生を防ぐことがりTましい。こ
の低温の熱分解過程で急激イ15″r渇を行イrうと層
間剥1!111 、クラック発生の原因どく7る。
更に、上記800℃焼成物の緻密層側にのみアルコール
等フェノール樹脂を溶解しくりる溶剤に71ノール樹脂
を溶解した液状フrノール樹脂を含浸し、約800°C
L、二’(更に焼成する。このいわゆる含浸]−稈を目
標どする緻密性が得られるまで数回繰返り。
等フェノール樹脂を溶解しくりる溶剤に71ノール樹脂
を溶解した液状フrノール樹脂を含浸し、約800°C
L、二’(更に焼成する。このいわゆる含浸]−稈を目
標どする緻密性が得られるまで数回繰返り。
含浸「稈後、1!1られた成形物を成形温度で少なくと
も2助間以I加圧1!ずに後硬化ざlJ:る。その後、
不活illll類1’; 1i(10・〜30 (10
°0で・約 1時間焼成する。
も2助間以I加圧1!ずに後硬化ざlJ:る。その後、
不活illll類1’; 1i(10・〜30 (10
°0で・約 1時間焼成する。
jス−1の31、うに本発明方法により製造される電極
基板は、1震域的強度例えば曲げ強度が大きく、又、薄
片化が可能で反応ガスの拡散層を薄くでき、ガス拡散抵
抗が小さくなり、電流密度が大ぎくなる。
基板は、1震域的強度例えば曲げ強度が大きく、又、薄
片化が可能で反応ガスの拡散層を薄くでき、ガス拡散抵
抗が小さくなり、電流密度が大ぎくなる。
以下、添附図面を参照して本発明により得られる電極7
.4板を詳述する。なお図面中面一部分に対しくは第1
図の参照M号ど同一のちのを使用した。
.4板を詳述する。なお図面中面一部分に対しくは第1
図の参照M号ど同一のちのを使用した。
本発明の電極基板を使用づる燃料電池セル構造を第3図
に示す。本発明の電極基板1は多孔性層8及び緻密層9
から成る2層構造を有する。
に示す。本発明の電極基板1は多孔性層8及び緻密層9
から成る2層構造を有する。
更に、本発明の電極J1を板1は、好;I: l、 <
は多孔性層8の厚さの中央部に、複数本の中空孔道7か
らなる中空孔道n¥が設(−]られている。この中空孔
道7は、電極基板1の一端面から相対する端面まで連続
しており、各々の中空孔道7は!7いにほぼ平行であり
目つ電極lJ板1の電極面及び−側面に対してほぼ平行
であり、更に触媒層2及び71〜リツクス3を挾んで双
h(I)電極1;1盤1の中空孔道酊は互いに直角の方
位を有する。
は多孔性層8の厚さの中央部に、複数本の中空孔道7か
らなる中空孔道n¥が設(−]られている。この中空孔
道7は、電極基板1の一端面から相対する端面まで連続
しており、各々の中空孔道7は!7いにほぼ平行であり
目つ電極lJ板1の電極面及び−側面に対してほぼ平行
であり、更に触媒層2及び71〜リツクス3を挾んで双
h(I)電極1;1盤1の中空孔道酊は互いに直角の方
位を有する。
中空孔道7の断面形状は任意でよく、例λば、第3図に
示す如く円形でもよい9.この中空孔道7の断面積を円
の断面積に換算した場合の円の直径に相当する寸法(相
当直径と称Jる)は、0.5〜3mmが好ましく、この
相当直径が0.5m1llJ:り小さいと電極基板面積
が大きくなり中空孔道の長さが長くなる場合には、ガス
流動の抵抗が大きくイTり過ぎ、3mmにり大ぎいと多
孔性層が厚くなり過ぎ電極基板を積層したI?ルの容積
効率が減少する。
示す如く円形でもよい9.この中空孔道7の断面積を円
の断面積に換算した場合の円の直径に相当する寸法(相
当直径と称Jる)は、0.5〜3mmが好ましく、この
相当直径が0.5m1llJ:り小さいと電極基板面積
が大きくなり中空孔道の長さが長くなる場合には、ガス
流動の抵抗が大きくイTり過ぎ、3mmにり大ぎいと多
孔性層が厚くなり過ぎ電極基板を積層したI?ルの容積
効率が減少する。
本発明の電極li板1の多孔性層8は、均質な多孔↑ノ
1炭素質材別から構成されており、その平均嵩密度は0
.3〜1.0(1/ ctA、好ましくは0.4〜0.
8g/ ctiであり、目つガス透過度は20mQ/C
m−hr・m1nA(1,以りであることが好ましい。
1炭素質材別から構成されており、その平均嵩密度は0
.3〜1.0(1/ ctA、好ましくは0.4〜0.
8g/ ctiであり、目つガス透過度は20mQ/C
m−hr・m1nA(1,以りであることが好ましい。
上記範囲の平均嵩密度及びガス透過度を有する多孔性層
8は、好ましいI震域的強度例えば曲げ強度を右し、目
つ好ましいガス拡散抵抗を有する。なお、多孔性層8の
細孔は聞III孔であり、■つその細孔の60%以上が
10〜100μの範囲内の径を有することが好ましい。
8は、好ましいI震域的強度例えば曲げ強度を右し、目
つ好ましいガス拡散抵抗を有する。なお、多孔性層8の
細孔は聞III孔であり、■つその細孔の60%以上が
10〜100μの範囲内の径を有することが好ましい。
本発明電極基板1の緻密層9は、1.Og/ctj以上
の平均嵩密度と0.2InI!/ cm −hr −m
mΔq、以下のガス透過度を有り−ることが好ましい。
の平均嵩密度と0.2InI!/ cm −hr −m
mΔq、以下のガス透過度を有り−ることが好ましい。
平均嵩密度が1.0(]/cnより小さいと所望の緻密
性が得られない。この緻密炭素質層9はガス透過度が小
さいためレバレータ−シー1へ(第1図の4)とLノ’
C’ I#、li能し1qるが、ガス透′A石が0.2
rnQ / Cnl ・llr ・m1llAQ、より
大さいと1ごバレーターシー1・とじて−の役割が果た
せなく/にる。又、この緻密層9は電極基板1全体炸さ
の1/2以下を占めることが好)Lしい。
性が得られない。この緻密炭素質層9はガス透過度が小
さいためレバレータ−シー1へ(第1図の4)とLノ’
C’ I#、li能し1qるが、ガス透′A石が0.2
rnQ / Cnl ・llr ・m1llAQ、より
大さいと1ごバレーターシー1・とじて−の役割が果た
せなく/にる。又、この緻密層9は電極基板1全体炸さ
の1/2以下を占めることが好)Lしい。
本発明の電極λ↓板は、中空孔jvの両面が〜1!面で
あるため断面係数が大きく、曲げ強度が増大され、更に
、ガス(酸素又は水素)を通り中空孔道が?11極基板
の多孔f1層の(,1ぽ中心に存在Jるl= N)、曲
げ強度が大きクツ9片化が可能Cあり、拡散層がitQ
くガス拡散抵抗が小となり、電流密度が人とイ(るとい
う多大の利点を右J−る。■、緻密層が小さいガス透過
度を右でJるのでレバレータ−シー1〜は不要となり価
格低減が望めると同11.1に使方式の場合生ずるセパ
レーターシー1曹二電極基板との1と触抵抗が皆無とな
り、全体どしての電気抵抗が激減Jるなど、多大の効果
が発揮される。このように、本発明の電極It板は理想
的基板といえる。因みに、炭素繊糾抄]S′、法による
Fri索11i IIIペーパー型に比較しては、曲げ
強度が人になると同時にリブ付黒鉛根が不要どなり、価
格の低下、更に電気抵抗の低下が期待できる。
あるため断面係数が大きく、曲げ強度が増大され、更に
、ガス(酸素又は水素)を通り中空孔道が?11極基板
の多孔f1層の(,1ぽ中心に存在Jるl= N)、曲
げ強度が大きクツ9片化が可能Cあり、拡散層がitQ
くガス拡散抵抗が小となり、電流密度が人とイ(るとい
う多大の利点を右J−る。■、緻密層が小さいガス透過
度を右でJるのでレバレータ−シー1〜は不要となり価
格低減が望めると同11.1に使方式の場合生ずるセパ
レーターシー1曹二電極基板との1と触抵抗が皆無とな
り、全体どしての電気抵抗が激減Jるなど、多大の効果
が発揮される。このように、本発明の電極It板は理想
的基板といえる。因みに、炭素繊糾抄]S′、法による
Fri索11i IIIペーパー型に比較しては、曲げ
強度が人になると同時にリブ付黒鉛根が不要どなり、価
格の低下、更に電気抵抗の低下が期待できる。
本弁明の電極基板によって得られる効果を一層明(イ「
にするため、本発明の電極基板と従来のりブ付モノポー
ラ型電極基板(第1図参照)の諸物性値を比較対照して
第1表に示す。尚、これらの物111111′lは比較
のために一例どして示すものであり、同様な条イ′1で
測定()たものである。
にするため、本発明の電極基板と従来のりブ付モノポー
ラ型電極基板(第1図参照)の諸物性値を比較対照して
第1表に示す。尚、これらの物111111′lは比較
のために一例どして示すものであり、同様な条イ′1で
測定()たものである。
第1表
但し本発明に於いてはセパレーターシー1〜がない3.
2) 1ci当たりの抵抗値で示′?i。
2) 1ci当たりの抵抗値で示′?i。
3)接圧1kg/cdでの抵抗値。
4)セパレーターシー1〜十基板」基板1−IB触低抗
(1?バレーターシーi〜の抵抗値は1mΩである。但
し、本発明に於いてはセパレーターシ−1〜が<’にい
、1)5) 200mA/cfflでの値。
(1?バレーターシーi〜の抵抗値は1mΩである。但
し、本発明に於いてはセパレーターシ−1〜が<’にい
、1)5) 200mA/cfflでの値。
29−
以下に、本発明を実施例により詳述するが、本発明【ま
以下の実施例に限定されるものではない。
以下の実施例に限定されるものではない。
大過」1−
スダレ格子状ポリプロピレン成形物の製造ペレッ1〜状
の市販ポリプロピレン(東燃石油(株)製、品番LJ2
15)を、スクリュー]゛1射出成形機を用いて、温度
230℃、射出圧力500kg/cMの条件で溶融して
押出し、約50℃に保持された金型に流し込み、第2b
図に示す如き格子断面が円形のスダレ格子状ポリプロピ
レン成形物(中空孔道形成用44¥Q >を作った。
の市販ポリプロピレン(東燃石油(株)製、品番LJ2
15)を、スクリュー]゛1射出成形機を用いて、温度
230℃、射出圧力500kg/cMの条件で溶融して
押出し、約50℃に保持された金型に流し込み、第2b
図に示す如き格子断面が円形のスダレ格子状ポリプロピ
レン成形物(中空孔道形成用44¥Q >を作った。
使用金型は第2b図のスダレ格子状成形物の格子断面が
直径0.85mmの円で、■= 2.5n++n。
直径0.85mmの円で、■= 2.5n++n。
l−= 40mmを与えるtf/iをステンレス板に切
削加工したもので、ステンレス製の蓋板をつけ分割でき
るものとした。
削加工したもので、ステンレス製の蓋板をつけ分割でき
るものとした。
26−
実施例2
短脚素繊維(県別化学工業(株)製、M2O2S。
平均繊維長0.4mm 、平均11M径14μ) 40
wt%、細孔調節材とし−Cポリビニルアル]−ル粒子
(日本合成化学工業(株)製、平均粒径180μ) 3
0wt%、及び結合材としてフェノール樹脂(旭右gM
月K K@l ) 30wt%からなる)捏合物(多孔
1)1層用材別)を、プレス成形用金型に供給し、その
後中空孔道を形成するために実施例1で製造した中空孔
道形成用月利(スダレ格子状ポリ1「1ピレン成形物)
を供給する。更に前記混合物を中空孔過形成用祠判にに
供給しその後、短炭素tli組(県別化学二「業(株)
製、 M2O3S、 ) 20wt%、活性炭微粒(県
別化学工業(株)製、平均粒子径300/l) 20w
t%、炭素前駆体微粉末(県別化学工業(株)ll!J
、M、l−1゜平均粒子径40μ) 40w1%、フェ
ノール樹脂(胆石機材KK製) 20wt%からなる混
合物(緻密層用材料)を供給する。
wt%、細孔調節材とし−Cポリビニルアル]−ル粒子
(日本合成化学工業(株)製、平均粒径180μ) 3
0wt%、及び結合材としてフェノール樹脂(旭右gM
月K K@l ) 30wt%からなる)捏合物(多孔
1)1層用材別)を、プレス成形用金型に供給し、その
後中空孔道を形成するために実施例1で製造した中空孔
道形成用月利(スダレ格子状ポリ1「1ピレン成形物)
を供給する。更に前記混合物を中空孔過形成用祠判にに
供給しその後、短炭素tli組(県別化学二「業(株)
製、 M2O3S、 ) 20wt%、活性炭微粒(県
別化学工業(株)製、平均粒子径300/l) 20w
t%、炭素前駆体微粉末(県別化学工業(株)ll!J
、M、l−1゜平均粒子径40μ) 40w1%、フェ
ノール樹脂(胆石機材KK製) 20wt%からなる混
合物(緻密層用材料)を供給する。
その後、140℃+ 50kO/ crj 、 30分
間の条件にてプレス成形し、更に800℃で約1時間焼
成する。
間の条件にてプレス成形し、更に800℃で約1時間焼
成する。
更に、上記800℃焼成基板の緻密層面をエチルアル]
−ルにフェノール樹脂を溶かした液状フェノール樹脂を
含浸さ1遍だ後、乾燥、更に800℃で焼成した。この
含浸、焼成を3回繰り返した後、上記800°に焼成基
板を2000℃で1時間焼成した。
−ルにフェノール樹脂を溶かした液状フェノール樹脂を
含浸さ1遍だ後、乾燥、更に800℃で焼成した。この
含浸、焼成を3回繰り返した後、上記800°に焼成基
板を2000℃で1時間焼成した。
本実施例で得られた電極基板は第3図に示す如く 2層
構造になっており、緻密層のガス透過度は極めて小さく
、燃r1電池のセパレーターを兼ねることができること
が判った。該電極基板の諸物性値を第2表に記載する。
構造になっており、緻密層のガス透過度は極めて小さく
、燃r1電池のセパレーターを兼ねることができること
が判った。該電極基板の諸物性値を第2表に記載する。
尚、中空孔道の断面はほぼ円形であり、その直仔は約0
.8mmであった。
.8mmであった。
第2表
29一
実施例3
実施例2で用いた緻密層用材料の代わりに、カーボン板
(県別化学工業(株)製)を用いる以外は、実施例2と
同様にして、2層構造を有する本発明の電極基板を製造
した。
(県別化学工業(株)製)を用いる以外は、実施例2と
同様にして、2層構造を有する本発明の電極基板を製造
した。
この電極基板の物性値を第3表に示す。尚、中空孔道の
断面形状及び寸法は実施例2と同様であった。
断面形状及び寸法は実施例2と同様であった。
第3表
一31一
実施例4
実施例2で用いた緻密層用材#1の代わりに、厚さ0.
3mmのグラフ1イトシート(UCC社製グラフオイル
)を用いる以外は実施例2と同様にして、2層構造を有
する本発明の電極基板を製造した。
3mmのグラフ1イトシート(UCC社製グラフオイル
)を用いる以外は実施例2と同様にして、2層構造を有
する本発明の電極基板を製造した。
この電極基板の物性値を第4表に示す。尚、中空孔道の
断面はほぼ円形であり、その直径は約0.8mmであっ
た。
断面はほぼ円形であり、その直径は約0.8mmであっ
た。
第4表
33−
32−
第1図は、従来のモノポーラ型燃$31電池セル構造を
示す斜視図、第2a図は本発明で使用するり[1ス状織
物の概略図、第2b図は本発明で使用するスダレ格子状
成形物の概略図、第3図は、本発明り法で得られる2層
構造の電極基板のレル構造を示す斜視図である。 1・・・・・・電極u板、2・・・・・・触媒層、3・
・・・・・マI〜リックス、 4・・・・・・[パレータ−シート、5・・・・・・リ
ブ、7・・・・・・中空孔道、8・・・・・・多孔性層
9・・・・・・緻密層。 =34− 第3図 9 8 °°・・・。。。 3 /I Q ”O 第2q図 第2b図 −’q’qn−
示す斜視図、第2a図は本発明で使用するり[1ス状織
物の概略図、第2b図は本発明で使用するスダレ格子状
成形物の概略図、第3図は、本発明り法で得られる2層
構造の電極基板のレル構造を示す斜視図である。 1・・・・・・電極u板、2・・・・・・触媒層、3・
・・・・・マI〜リックス、 4・・・・・・[パレータ−シート、5・・・・・・リ
ブ、7・・・・・・中空孔道、8・・・・・・多孔性層
9・・・・・・緻密層。 =34− 第3図 9 8 °°・・・。。。 3 /I Q ”O 第2q図 第2b図 −’q’qn−
Claims (20)
- (1) 多孔f1層ど緻密層の2層から成り、多孔性層
の厚さのほぼ中心部に中空孔道群を右Jる炭素質撚お1
電池用電極基板の製造方法であって、中空孔道形成用材
料として高分子物質を使用Jることを特徴と1−る方法
。 - (2) 高分子物質と1ノでは、少なくとも100°C
にて揮発もしくは溶融流動を示さないものを用いること
を特徴とする特iiT請求の範囲第1項に記載の方法。 - (3) 高分子物質が、ポリ■チレン、ポリプロピレン
、ポリスチレン、ポリビニルアルコール及びポリ塩化ビ
ニルで構成される群から選択され、炭化収率が30重量
%以下であることを特徴とする 1− 特許請求の範囲第2項に記載の方法。 - (4) 中空孔道形成用材料が前記高分子物質のクロス
状織物又はスダレ格子状成形物であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の方
法。 - (5) クロス状織物が、前記高分子物質から成る綴紐
径0,5〜3.3 mmの単糸又は単糸を複数本収束し
た収束糸を織成したものであることを特徴とする特許請
求の範囲第4項に記載の方法。 - (6) ガス流れ方向に平行な11′1糸又は収束糸の
間隔が1.5〜5111mであり、ガス流れに直角な方
向の単糸又は収束糸の間隔が1.5〜50mmであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の方法。 - (7) スダレ格子状成形物が、前記高分子物質を金型
に溶融状態で押出成形1ノで製造されたもの、又は前記
高分子物質のペレット若しくは粉末を金型内で加圧成形
して製造されたものであり、該格2− 子断面の相当直径が0.5〜3.3mmとイするJ、う
に選択することを特徴とするV+ y!1品求0範囲第
4項に記載の方法。 - (8) ガス流れ7i向に甲tj<を格子の間隔が 1
,5〜5 mmであり、ガス流れに曲角<7方向の格子
の間隔が1.5〜5omm’rあることを特徴とする特
許請求の範囲第7頂に記載のh法。 - (9) 所定形状の金型に、充填+A10へ・50手F
t1%。 結合材20〜40小帛%及び細孔調節祠20へ一!1(
lqi吊%から成る多孔竹層用+A利、前h11中空イ
1.道形成形成用、更に前記多孔VI層用H別、最後に
緻密層110A判を順に供給し、ブ1ノス成形、予(l
if*焼成後焼成炉成物の緻密層側にのみ液状フェノー
ル樹脂の含浸と予備焼成を目標どづる緻密111が得ら
れるよ′C′繰返し、後硬化後、焼成することを特徴と
する特許請求の範囲第1項乃〒第B lnのい°す゛れ
か1こ記載の方法。 - (10) 充1眞月が知炭素繊維又(ま粒状活性炭であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の方法
。 - (11) 知炭素繊雇が、繊維径5〜30fz、繊郭長
0.05〜2Inm、2000℃に焼成した場合の炭化
線収縮率が0.1〜3.0%であることを特徴とする特
許請求の範囲第10項に記載の方法。 - (12) 結合材がフェノール樹脂、J−ボキシ樹脂。 石油及び/又は石炭系ピッチ、フルフリルアルコール樹
脂、又はこれらの混合物であり、炭化収率が30〜75
小帛%であることを特徴とする特許請求の範囲第9項に
記載の方法。 - (13) l1ll孔調節lが、70%以上の粒子が3
0〜300μの粒径を右Jる有機粒状物質であることを
特徴とする特π1請求の範囲第9項に記載の方法。 - (14) 右1¥M粒状物質が、ポリビニルアルコール
。 ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン。 ボリスヂレン、砂糖又はこれらの混合物であることを特
徴とする特許請求の範囲第13項に記載のh法。 - (15) 緻密層用々Δオ′)1がカーボン板又は1[
縮忠鉛紙(グラフ1イ1へシー1〜)であることを特徴
とする特許請求の範囲第9拍に記載の7J法。 - (16) 緻密層用材lPIが短炭素繊Iff 、炭素
前駆体微粉末、フコ−ノール樹脂<rどの結合重4及び
活f’l 131微粒から成る粉末混合物であることを
特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の方tl<。 - (17) プレス成形条f1が、金Jllj加熱湿度7
0〜200℃、成形圧5〜10(l kn/ cd、圧
保持時間1〜60分であることを特徴とする特許請求の
範囲第9項に記載の方法。 - (18) 予備焼成が不活性雰囲気下で約7 (+ (
1℃までは100±50℃/時でが温l〕、ひき続き約
800℃で約1時間行われることを特徴とする特許請求
の範囲第9項に記載の方法。 - (19) 後硬化が成形温石ぐ少なくとも2時間行なわ
れることを特徴とする特rF請求の範囲第9項に記載の
方法。 - (20) 焼成が不活性雰囲気下800−.3000℃
で約1時間行なわれることを特徴とする特r[請求の範
囲第9項に記載のh法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59055590A JPS60200462A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 燃料電池用電極基板の製造方法 |
US06/712,655 US4580337A (en) | 1982-10-05 | 1985-03-18 | Process for producing electrode substrate for fuel cells |
CA000477230A CA1244611A (en) | 1984-03-23 | 1985-03-22 | Process for producing electrode substrate for fuel cells |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59055590A JPS60200462A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 燃料電池用電極基板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60200462A true JPS60200462A (ja) | 1985-10-09 |
Family
ID=13002963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59055590A Pending JPS60200462A (ja) | 1982-10-05 | 1984-03-23 | 燃料電池用電極基板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60200462A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018525769A (ja) * | 2015-05-20 | 2018-09-06 | エディプ・バイラムEdip BAYRAM | 生成方法 |
-
1984
- 1984-03-23 JP JP59055590A patent/JPS60200462A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018525769A (ja) * | 2015-05-20 | 2018-09-06 | エディプ・バイラムEdip BAYRAM | 生成方法 |
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