JPS6019971A - 理化学用小型ポンプユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ａ、産業上の利用分野 本発明は、理化学用の小型ポンプユニットに関するもの
で、さらに詳しくは、液体をポンプで送り込むガラス瓶
を、本体に対し気密に取付けると共に、本体内部からエ
ア抜きを可能とし、さらにポンプ端末と本体との取付け
をフリーナツトで行うようにしたものである。

ｂ、従来技術 従来、この種理化学用小型ポンプユニットにおいて使用
する容器としては、耐化学薬品性を要求されることから
、普通ガラス製のものであり、また接続部における気密
性のために、パツキンとそのねじ付けを行っているが、
該ねじ込み一操作が往々にしてガラス瓶体にひび割れを
生じたり、パツキンの老化による気密性を生じるほか、
ポンプに通じるパイプ端末部と本体との接続は一般にノ
ズルのねじ込みで行うので、本体かノズルの何れかを回
転してねじ込む不便があり、ねじ付は後は、主体に対す
る液体の供給口とエア抜き口の位置が定置されるという
支障を有するものであった。

Ｃ９発明の目的 本発明の目的は、本体へ気密に接続せしめたカラス瓶の
ひび割れを防ぐと共に、該ガラス瓶内に吸液管を延長し
、該管の上部に接合し、かつポンプに通じるパイプの端
末部に設けたノズルのねＵ込みを、本体の上部に回動自
在に取付【プたフリーナツトで行うようにしたことにあ
る。

ｄ１発明の栴成 本発明の構成を、図面について説明覆ると、まずポンプ
ユニットの主体１の中央上部に漏斗状の接続口２と、上
部を囲繞する形状のフリーナツト３を、接合面に介在せ
しめた止め環５によって平行回転自在に固着され、かつ
中央の取付口４の内壁面に雌螺子形を形成し、この部分
に、ノズル６の周面に形成した雄螺子形を以てねじ付け
ると共に、該ノズル６の中央に透孔７を設け、このノズ
ル６よりパイプ８を任意吸液用ポンプＡに接続する。

前記主体１の周囲に、液体供給源Ｂに通じる端子９と、
エア抜き装置Ｃに通じるエア抜き端子１１とを取付け、
端子９の中央口１０と、エア抜き端子１１の中央口１２
は、何れも主体１の内室１３内で適宜連通可能になって
いる。

該主体１の下口部外周縁には、ねじ形を設け、これに螺
合するねじ形を内周にもつ接続キャップ１５の下口に縮
径状の傾斜面を形成し、前記主体１の下口に装着したパ
ツキン１６を介して取付けたガラス瓶１７の上口部１８
との間に入れたクランプリング１９を挟着せしめる。

該主体１の中央に前記内室１３を貫いて縦設した吸液パ
イプ２０の上端は、前記したように、」日体、１の漏斗
状接続口２に合致乃る漏斗状上部を有し、ノズル６のね
じ着により気密にこれと接続されるようになっている。

００作用 本発明の椙成は以上のとおり液体供給源Ｂよりの液体は
、中央口１０よりガラス瓶１７内に入り、内部の透視可
能な瓶内に溜るので、ポンプＡを作動して吸液パイプ２
０で、ガラス瓶１７の内底から瓶内の液を吸い上げて所
望の供給作動を繰返すものであり、その操作中に瓶内と
連通する主体１の内室１３にエアの溜るとぎは、この内
室１３に通じる端子１１の中央口１２をあけてエア抜き
ポンプＣにより任意抜き取られるので、供給液に−Ｉ−
アの混ることなく、またガラス瓶１７と主体１との気密
取付けも容易となるほか、主体１の上部とノズル６との
取着に際し、フリーナツト３の回転操作のみで、該ノズ
ル６と吸液パイプ２０上部を漏斗状の接続口２に合せて
気密に接合できる。

ｅ０発明の効果 本発明は以上によって、主体１の支持する吸液パイプ２
０上部と吸液ポンプＡにパイプ８で連通するノズル６と
の接続に、フリーナツト３の回転操作のみでこれを行い
、しかも気密を保ち得ると共に、液体供給源Ｂに通じる
端子９やエア抜き端子１１の位置も常に最良に設置する
ことが可能である等の理化学用に好適な特徴を具備する
ものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明実施の一例を示し、第１図は本発明ユニッ
トの全体斜面図、第２図は半面を縦断した拡大側面図、
第３図は第２図■−■線、第４図は同ｍＶ−ＩＶ線、第
５図は同ｖ−■線の各断面図である。 ［符号の説明］ １・・・ポンプユニット主体　２・・・接続口３・・・
フリーナツト　４・・・中央取付口５・・・止め環　６
・・・ノズル ７・・・透孔　８・・・パイプ ９・・・端子　１０・・・中央口 １１・・・エア抜き端子　１２・・・中央口１３・・・
内室 １４・・・エア抜き中央口基杆 １５・・・接続キャップ　１６・・・パラ、１ン１７・
・・ガラス瓶　１８・・・上口部１９・・・クランプリ
ング　２０・・・吸液パイプＡ・・・吸液ポンプ　Ｂ・
・・液体供給源Ｃ・・・エア抜きポンプ 窮１図 第３図 第４図 第５図 手続補正書 昭和５８年９７’Ｊ　２７　＋’１ 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 １、事件の表示　特願昭５８−１２６１２９号２、発明
の名称　ポンプユニットのエア抜ぎ装置３、補正をする
者 事件との関係　特許出願人 東京都　江戸川区　平　井　２−１６−１８共伸工業株
式会社 代表者行木幹夫 ４、代理人 東京都港区新橋１丁目１８番１９号キムラヤ大塚ビル６
階５、補正命令の日付　自発補正 ６、補正の対象　１．願書および明細書の「発明の名称
」の欄７、補正の内容 １、発明の名称を「ポンプユニットのエア扱き装置」と
補正します。 ２、特許請求の範囲を以下のとおり補正しまず。 「吸液ポンプＡに通じるノズル６と主体１の支持する吸
液パイプ２０の上部との接続を、該主体１の上部に設け
たフリーナツト３の回転のみで気密に接合せしめること
を特徴とするポンプユニットのエア抜き装置。」 ３、明細書第１頁第１２行目の「小型ポンプユニット」
を「小型ポンプユニットにおけるエア抜き装置」と補正
しまず。 以　上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 吸液ポンプＡに通じるノズル６と主体１の支持する吸液
   バイブ２０の上部との接続を、該主体１の上部に設番プ
   だフリーナツト３の回転のみで気密に接合せしめること
   を特徴とする理化学用小型ポンプユニット。