JPS6019906B2 - 2−アリ−ル−または2−ピリジル−1,2−ベンズイソチアゾリノン−1,1−ジオキシド - Google Patents

2−アリ−ル−または2−ピリジル−1,2−ベンズイソチアゾリノン−1,1−ジオキシド

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JPS6019906B2
JPS6019906B2 JP13534179A JP13534179A JPS6019906B2 JP S6019906 B2 JPS6019906 B2 JP S6019906B2 JP 13534179 A JP13534179 A JP 13534179A JP 13534179 A JP13534179 A JP 13534179A JP S6019906 B2 JPS6019906 B2 JP S6019906B2
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dioxide
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benzisothiazolinone
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ハワ−ド・ジヨ−ンズ
ロバ−ト・エル・クラ−ク
モリス・ツインマ−マン
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Merck and Co Inc
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【発明の詳細な説明】 本発明は新規な2ーアリールー1,2ーベンズィソチァ
ゾIJ/ン−1,1−ジオキシド化合物に関するもので
ある。
この新規化合物はプロテアーゼ(proにase)、特
にェラスターゼを選択的に阻害し、気腫、リウマチ様関
節炎、他の炎症疾病を治療に有用である。過去に種々の
2ーアリールー1,2−ペンズイソチアゾリノン−1,
1−ジオキシド化合物が製造されている。
ルイスL.バムバス、複索環式化合物の化学、第4巻、
第330〜339頁、インターサイエンス出版(195
2王)は2ーフヱニル−、2−(4−ニトロフエニル)
−、2ーフエニルスルホニル−、2一(2一クロロシク
ロヘキシル)一、および2一(2一,3一,および4−
トルイル)一1,2−ペンズイソチアゾリノン−1,1
ージオキシドを開示している。しかしながらこれらの2
ーアリールー1,2ーベンズイソチアゾリノン−1,1
−ジオキシド化合物は本発明の化合物と同一ではなく、
しかもプロテアーゼ、特にヱラスターゼを選択的に阻害
し気瞳、リウマチ様関節炎、他の炎症疾病を治療する方
法における本発明の化合物の活性を有しておらず示唆も
していない。R.フイシイアおよび日.ファン、、、ベ
ンズイソチァゾロソについて:広範囲の制菌性および制
菌作用活性シリーズ″医薬研究(ArznejmMel
Forchung)第14巻(12)第1301頁(1
96山王)には多数のペンズィソチアゾ。
ンを開示している。しかしながらこれらのペンズイソチ
アゾロンは1,1−ジオキシド化合物ではなく、従って
本発明の化合物と同一ではない。さらにその上それらは
、ブロテアーゼ、特にェラスターゼを選択的に阻害し、
気腫、リウマチ様関節炎、他の炎症疾病を治療する方法
における本発明の化合物の活性を有しておらず示唆もし
ていない。ドイツ公開明細書第263659叫号は一定
のアシルサッカリンおよびかかる化合物でェラスターゼ
を阻害し、気瞳を袷療する方法を開示している。
しかしながらそれらのアシルサツカリン化合物は本発明
の化合物と同一ではなく、しかも本発明の化合物がさら
に安定な化合物であり、治療上価値のあるプロテアーゼ
書活性にさらに高い特異性を提供するものであることは
予期されるものではない。多くの異なったプロテアーゼ
、または蛋白質分解酵素はヒトを含む種々の動物の典型
的な炎症反応で生じる結合組織破壊の開始にそして永続
して包含されるものである。
蛋白酵素は、血液の凝塊の消化、形成および溶解、異種
細胞および生体との免疫反応および精子による卵子の受
精のような種々の生物学的活性に欠くことのできない蛋
白質分解酵素の中で重要な一員である。
蛋白質分解酵素または蛋白質カッティング酵素はその作
用が断片にそれらを分裂させることによって他の蛋白質
に変質したり、あるいは分解することができる蛋白質で
ある。ェラスターゼはプロテアーゼの一種であり、脂肪
族アミノ酸に隣接する蛋白質鎖の中間に結合して作用す
る。
ェラスターゼは天然基質に対して最も広幅なスペクトル
を有することから特に興味深いものである。特に額粒球
のェラスターゼは顎粒球が多くの臨床上重要な炎病疾病
に特徴となる急性炎症に、そして炎症の慢性症状の急性
の病勢悪化に関係することから重要である。額粒球ェラ
スターゼは結合組織のェラスチン(弾性素)、プロテオ
グリカンおよびコラーゲン(勝原質)に作用し、C5を
活性化して有力な化学戦術因子(chemoはctic
factor)C5aを放出しそしてキニノーゲンから
キニンを生じることができる。
またェラスターゼは炎症の慢性相において大部分を占め
る細胞タイプの活動性大食細胞の重要な分泌生成物であ
ることが報告されている。プロテアーゼはそれにしっか
りと結合することによって酵素の活性位置を妨げる阻害
剤によって不活性化することができる。
天然に生じるプロテアーゼ阻害剤はそれらを包含する範
囲内であらゆる蛋白質を破壊するので生体の安寧に極め
て重大な制御または防御機構要素を形成する。天然に生
じる酵素阻害剤は、結合基質に極めて類似している結合
範囲に配置を展開している。それが阻害剤がしっかりと
酵素に結合する理由の一部分である。(ストラウドい蛋
白質カッティング蛋白質系−Sci.Am.197仏王
7月、第74〜88頁)。ヒトの血清中のa,一抗トリ
プシン、糟蛋白質はトリプシン、キモトリプシン、プラ
ズミン、カリクレイン、ェラスターゼおよびトロンゼン
を包含する広幅阻害スペクトルを有する。血清ね,一抗
トリプシン中の著しい減少は肺気腫と連合している(ェ
リックソン、S.い肺気種およびa,一抗トリプシン欠
乏″ Acね.Med.Scand.1964年、17
5、197)。その後の研究がこの観察を確立し拡大し
ている(モールス等日肺閉済症に対するa,一抗トリブ
シンレベルの関連についての共通性研究″医学ニューイ
ングランドジャーナル、第292巻、No.6、第27
8頁、1973王、2月6日)。気瞳は実験動物におい
て蛋白質分解酵素、パパィンの気管支樹枝状構造に階霧
注入法によってそしてさらに最近では大の多形核に富ん
だ白血球均等質によって実験的に誘発されている(マス
等、い実験気腫の誘発″呼吸疾病のアメリカ報告書第1
0母蓋、第384頁、1972王)。病理学上の変化は
ヒトの腕気腫と同様でありそしてかなり似ている。また
気管内に滴下したェラスターゼは腕胞管および腕砲を有
する腕弾性素において著しい変質を生じる(ジョハンソ
ン等、”肺の構造と作用におけるェラスターゼ、勝原酵
素およびハパィンの比較″AmerRevRespDj
s l971年、第102蓋、第908頁)。気腫を誘
発するハパインはハムスターにおいてヒトのa,一抗ト
リプシン(HAAT)を阻害する。ハパィンはHAAT
によって阻害されない少しの蛋白質分解酵素の一つであ
るから、HAATが露出に続いてハムスターの肺に侵入
する多形核(PMN)白血球および腕胞大食細胞によっ
て放出されるェラスターゼ様酵素を阻害することによっ
て作用することを見出している(マルトラナ等、”ヒト
のa,一抗トリプシンによるハムスターにおける気腫誘
発パパィンの阻害″Can.J.Physiol.Ph
armacol.第52巻、No.3、第758〜75
9頁、1974王およびカプラン等いェラスターゼを有
する気腫の誘発″実験と臨床医学雑誌第82蓋、蛇.3
、第349〜356頁、1972王9月)。
ェラスターゼ阻害剤は気腫中の多形核(PMN)白血球
および肺胞大食細胞によって放出されるヱラスターゼ様
酵素の制御に使用することができる。類リウマチ関節炎
において抗原/抗体複合体は骨液中に炎症部分に化学戦
術上引き付けられるそして細胞質封入体として白血球中
に試明される(オロンスキー等、いヒトの白血球から軟
骨ムコ多糖類を分解する中性プロテアーゼの放出″実験
医学雑誌、第1総巻、第461〜472頁、1973王
)。
多形核白血球(PMN)は免疫反応体または微生物を食
作用するために急性炎症浸出液に入り込む。食作用中P
MN酵素はしばしば細胞外に放出される。細胞外放出が
宿王の阻害剤を圧倒するだけ十分な程度に生じる場合、
PMN物質によって製造される組織損傷はそれらの有益
な効果をかなり減少してしまう。ヒトにおける中性蛋白
質分解活性の大部分は通常弾性素様酵素に属している(
ジャノフ、い‘ヒトの白血球額粒のアラニンp−ニトロ
フェニルェステラーゼ活性″生化学ジャーナル、第11
2巻:第157〜159頁、196乎王)。従ってプロ
テアーゼ、特にェラスターゼ、阻害剤は種々の炎症疾病
および症状の過程で生じる、それらの疾病および症状が
免疫学的発生であってもあるいはなくても組織損傷およ
び浮腫のような望ましくない症状を制御するために使用
することができる。組織の損傷および望ましくない症状
は組織損傷および望ましくない症状の直接関係のある原
因作用物質であるプロテアーゼ、特にェラスターゼを放
出する炎症部位で特定の細胞によって媒介される。従っ
てプロテアーゼ、特にヱラスターゼ、阻害剤は気腫、リ
ウマチ様関節炎および種々の炎症疾病、例えば気管支炎
の治療に有用である。しかしながら、本発明の新規な2
−アリール−1,2ーベンズイソチアゾリノンー1,1
ージオキシド化合物で得られる重要な改良点は特定のプ
ロテアーゼおよびェラスターゼの選択的または特異的阻
害であり、一方他のプロテァーゼおよびェラスターゼは
実質上そのまま残っている。
特に本発明の新規な阻害剤はヒトのPMN(多形核白血
球)ェラスターゼおよび牛のキモトリプシンの優れた阻
害を示し、一方豚のバイクレアチンェラスターゼ、牛の
トリプシンおよびほとんどの場合、以下に更に詳細に示
される通りヒトのPM肘カテブシンGの阻害にほとんど
示さない。〔阻害剤の研究においてヒトのプロテァーゼ
およびェラスターゼとの活性の予言として動物のプロテ
アーゼおよびェラスターゼの使用は(酵素学方法、第幻
1巻、アカデミックプレス、197位王)に包含される
構造中アミノ酸組成物の高い程度で同族関係および相似
性があるため十分認められる。〕PMN(多形核白血球
)ェラスターゼを阻害し、一方トリプシンを阻害しない
本発明の新規な阻害剤の能力は治療上価値がある。
気腫、リウマチ様関節炎および他の炎症疾病および症状
の破壊相におけるPM肘ェラスターゼの役割は既に上記
に詳細に記載している。他方トリプシンは、ヒトの代謝
において、その正常な作用を阻害しないため望ましい種
々の本質的な役割を有する蛋白質処理過程加水分解の重
要な分類の成分である(シャウ、”類縁標示によって作
用する合成プロテアーゼ阻害剤″蛋白酵素および生物学
的制御、コールドスプリングハーバーラボラトリ、第4
55〜465頁の第459頁において、1973王)。
さらにその上合成阻害剤の望ましい特性間にプロテアー
ゼの一種または少量に対して特異性があることは十分理
解される(パワーズ等、顎粒球ェラスターゼとカテプシ
ン(Cathepsin)Gの合成阻害剤″ ヒトの多
形核白血球の中性プロテアーゼ、第221〜233 1
978年、コーェン、腕気腫におけるェラスターゼ阻害
剤補欠療法の評価に対する作用グループの報告、第8〜
9頁、10月17〜18 197群王、ベセスダマリー
ランド、ラーセンおよびショウ、”種々の出発(dep
arting)グループを利用する試薬によるキモトリ
プシンの活性部位処方アルキルイピ薬剤化学雑誌、第1
9巻、No.11、第1284〜1286頁、1976
王、ゥオングおよびシャゥ、ぃ活性部位処方スルホニル
化によるトリプシン様プロテアーゼの不活性イゼ生化学
と生物物理学の記録、176、第113〜118頁、1
976王、アベレスおよびマィコツク、11自殺酵素不
橋性斉u″ケミカルリサーチ報告書、第9巻、肋.9、
197母王、ケットナーおよびシャウ日アルギニンク。
ロメチルケトンのべプチドの合成″生化学、第17巻、
No.22、第4778〜4783頁、1978年、ア
オヤギ、い微生物発生の蛋白質分解酵素阻害剤の構造と
活性″微生物により産出した生物活性べプチド、チャプ
ター7、第129〜140頁、ハルステツドプレス、1
97母王、およびクーンおよびセニア、肺、第159蓋
、第191頁、197洋王)。特定の新規な2ーアリー
ルー1,2ーベンズィソチアゾIJノンー1,1−ジオ
キシド化合物はプロテアーゼ、特にェラスターゼを阻害
し、気瞳、リウマチ様関節炎および他の炎症疾病を治療
する方法に有用である。ごれらの方法は治療上有効量の
式:〔式中、Rは‘a} (式中、nは1〜5である;および×は(1’フルオロ
{2’ニトロ、但しXがニトロのみの場合はnは2で
なければならないそしてXは2,4−または3,5−ジ
ニトロでなければならない 糊トリフルオロメチル‘4
)シアノ t5}C,〜3アルコキシカルボニル【6}
カルボキシル;および(7’N,N−ジ(C,〜3アル
キル)スルフアミルから独立して選択される。
)または(b)(式中、mは1または2であり、そして
Yはシアノまたはニトロである)である〕を有する化合
物の投与からなるものである。
好ましい態様において、nは1または2であり、Yはニ
トロまたはシアノである。さらに好ましい態様において
、nは2であり、Xはニトロ、トリフルオロメチル、ま
たはシアノである。
そしてnは5であり、Xはフルオロである。ブロテアー
ゼ、特にェラスターゼを阻害し、それ故気膳、リウマチ
様関節炎および他の炎症疾病を治療するために有用であ
る本発明の各化合物は次の新規化合物である:2−(2
,4ージニトロフエニル)一1,2−0 ペンズイソチ
アゾリノンー1,1ージオキシド2−(2,3,4,5
,6ーベンタフルオロフヱニル)一1,2ーベンズイソ
チアゾリノン−1,1−ジオキシド2−(2ーニトロー
4一トリフルオロメチルフエニル)−1,2ーベンズイ
ソチアゾリノンー1,1−ジオキシド2一(2ーシアノ
ー4ーニトロフエニル)一1,2ーベンズイソチアゾリ
ノンー1,1−ジオキシド2−(4ーニトロー5ートリ
フルオロメチルフエニル〉一1,2ーベンズイソチアゾ
リノンー1,1ージオキシド2−(2,4ージシアノフ
エニル)一1,2ーベンズイソチアゾリノンー1,1ー
ジオキシド2−(3,5−ジニトロフエニル)一1,2
ーベンズイソチアゾリノン−1,1ージオキシド2−(
3−ニトロピリド−2ーイル)一1,2−ペンズイソチ
アゾリノンー1,1.−ジオキシ‐ド2一(5ーニトロ
ピリドー2ーイル)一1,2ーベンズイソチアゾリノン
ー1,1ージオキシド2−(5−シアノピリド−2ーイ
ル)一1,2−ペンズイソチアゾリノン−1,1ージオ
キシド2−(3,5−ジニトロピリド−2−イル)一1
,2−ペンズイソチアゾリノン−1,1−ジオキシドま
た本発明は、プロテアーゼ、特にェラスタ−ゼーを阻害
し、気腰、リウマチ様関節炎および他の炎症疾病を治療
し、かかる治療を必要とする患者に式1の化合物の治療
上有効量を投与することからなる新規な方法に関するも
のである。
本発明の方法に従うプロテアーゼ、特にェラス3ターゼ
の阻害および気腫、リウマチ様関節炎および他の炎症疾
病の治療は無毒性の製薬上認められる担体中の式1の化
合物またはそれらの混合物を患者に経口的に、直腸に、
非経口的にまたは局所的に投与することによって達成さ
れる。
3無毒性の製薬上認められる担体は具体的には
固体または液体のいずれかである。典型的な固体担体は
乳糖、コーンスターチ、ゼラチン、タルク、ステアリン
酸、ステアリン酸マグネシウム、白陶土、白糠、寒天、
ペクチンおよびアラビアゴムで4ある。典型的な液体損
体は、ピーナッツ油、オリーブ油、ゴマ油および水であ
る。同機に迫体または希釈剤は、グリセリルモノステア
レートまたはグリセリルジステアレートのような時間遅
延物質を単独でまたはワックスとともに包含することが
できる。本発明の治療上有用な組成物の異なった製薬品
は配剤として利用することができる。
具体的には、固体担体を使用する場合には、組成物は、
錠剤、カプセル剤、散剤、トローチ剤またはロゼンジの
形態を採ることができ標準の製薬技術によって製造する
ことができる。液体担体を使用する場合には、製剤は軟
ゼラチンカプセル、シロップ剤、水剤、乳剤または懸濁
液剤の形であり、あるいは液体はェアロゾルまたは噴霧
器によって頃霧することができる。坐薬は式1の化合物
を室温で固体の適当な無刺織賦形剤を混合することによ
って通常の方法によって製造することができる。かかる
賦形剤の好例はカカオバターおよびポリエチレングリコ
ールである。局所適用のためのゲル剤、ローション剤お
よびェアロゾルスプレー剤は通常の方法で製造すること
ができる。活性化合物はプロテアーゼ、特にヱラスター
ゼを阻害するために十分な治療上有効な量で投与される
気腫の治療はェラスターゼの阻害が症状の進行を阻止す
る一条件である。従ってェラスターゼを阻害するために
必要な活性化合物量は気腫を治療するために必要な量で
ある。活性化合物は単独でまたは製薬組成物として活性
化合物を1日当り体重lk9当り約1.0〜100の9
(1日当り患者に対して50の9〜5.0夕)、好まし
くは1日当り体重lk9当り約1.5〜15の9の量で
投与するのが有利である。日用量は一回または数回用量
で与えることができる。本発明の治療方法は上記に例示
した通りの無毒性の製薬上認められる坦体と混和した式
1の化合物を患者(ヒトまたは動物)に投与することか
らなるものである。
好ましい用量範囲が与えられるがあらゆる特定患者に対
する用量レベルは使用される特定化合物の活性に依存す
る。また、薬剤の作用を加減する他の多くの要素は薬剤
の治療上の使い方、例えば体重、性、食事、投与時間、
投与ルート、緋池の割合、薬剤配合、反応感度および特
定の疾病の苦しさについて当業者による処方せんに採用
される。また本発明は式: (式中、Rは上記と同様の意味を有する。
)を有する新規な化合物に関するものである。好ましい
化合物は、nが1または2でありYが*ニトロまたはシ
アノである化合物である。
さらに好ましい化合物はnは2であり×がニトロ、トリ
フルオロメチルまたはシアノであり、そしてnが5であ
り×がフルオロである化合物である。なお、さらに本発
明は、次の等式によって示される一連の反応を実施する
ことによって新規な式1の化合物を製造する方法に関す
るものである:式中Rは上記と同様の意味を有し、Ha
lはクロロ、ブロモまたはヨード、好ましくはクロロで
ある。
第一反応段階において、2,2′ージチオジ安息香酸二
硫化物はチオニルクロリドのような酸塩化物を製造する
ために薬剤で処理する。
使用することができる他の薬剤は、三ハロゲン化リン、
五ハロゲン化リン、オキシ三ハロゲン化リンおよびホス
ゲンを包含する。好ましくはハロゲン化チオニルがそれ
自身でまたは不活性溶媒中で使用される。不活性溶媒は
、トルェン、キシレンおよび特にベンゼンのような炭化
水素であることができる。2,2′ージチオジ安息香酸
およびチオニルクロリドとの混合物は反応が実質的に完
了するまで蝿拝しながら還流される。
第二反応段階では、ハロゲン化がメチレンクoリド、ク
ロロホルムおよび四塩化炭素のような塩素化炭化水素ま
たはベンゼンのような炭化水素から選択される不活性溶
媒中で行なわれる。
ハロゲン化剤は、クロロコハク酸ィミド、Nーブロモコ
ハク酸ィミド、t−ブチル次亜塩素酸のような有機次亜
塩素酸塩、液体臭素または好ましくは塩素ガスであるこ
とができる。ハロゲン化は約0〜10000の温度で、
好ましくは包囲温度で行なわれる。反応時間は臨界的で
はなく、反応は好ましくは実質的に完了するまで行なわ
れる。圧力は臨界的ではなく、ハロゲン化は一般に開放
系で大気圧で行なわれる。製造される2−ハロチオベン
ゾイルハラィドは結晶化および炉週によるなどの通常の
方法で回収される。第三反応段階では2−ハロチオベン
ゾィルハラィドは式:R−N比 (式中Rは上記に定義した通りである。
)を有する化合物と反応させる。これらの化合物間の反
応、分子内環化はベンゼンのような炭化水素、ジェチル
エーテルまたはテトラヒドロフランのようなエーテル、
ジメチルホルムアミドのようなアミドまたはメチレンク
ロリド、クロロホルムまたは四塩化炭素のようなハロゲ
ン化炭化水素である中性溶媒中で行なわれる。反応は炭
酸ナトリウムのようなアルカリ金属炭酸塩、炭酸カルシ
ウムのようなアルカリ士類金属炭酸塩、重炭酸ナトリウ
ムのようなアルカリ土類金属車炭酸塩トリェチルアミン
またはピリジンのような第三級アミンである緩和な塩基
の存在下で行なわれる。包囲温度で液状である緩和な塩
基はまた溶媒として過剰に使用することができる。反応
は0〜150qCで、好ましくは包囲温度で行なわれる
。反応時間は臨界的ではなく、そして反応は好ましくは
実質的に完結するまで行なわれる。圧力は臨界的ではな
く、反応は一般に開放系で大気圧で行なわれる。製造さ
れる2−アリールー1,2ーベンズイソチアゾリノンは
、結晶化および炉週によるなどの通常の方法で回収され
る。第四および最終反応段階では、2‐ァリール‐1,
2−ペンズィソチアゾリノンを酸化し式1の化合物を製
造する。
この酸化は過酸化水素または過マンガン酸カリウムのよ
うな適当な酸化剤で完了され、あらゆるアルカノール酸
溶媒中、包囲温度から120こ0までの温度で行なわれ
る。次の実施例は、本発明の化合物および組成物が製造
される方法を具体的に示すものである。部は特にこわれ
ない限りすべて重量部で示される。実施例 12−(2
,4ージニトロフエニル)一1,2一ペンズイソチアゾ
リノン−1,1−ジオキシドA.2一(2,4−ジニト
ロフエニル)−1,2−ペンズイソチアゾリノンピリジ
ン30の‘中の2,4−ジニトロアニリン5.35夕(
0.029モル)の縄梓懸濁液に四塩化炭素20地中の
2−クロロチオベンゾイルクロリド6.0夕(0.02
9モル)溶液を添加した。
温度を5000に上昇させ、添加がすべて完了した後、
沈殿が生じた。1時間後、温度を室温に下げ沈殿を炉過
して除去した。
この沈殿を水と混合し不溶性のゴム状物質を生成した。
ゴム状物質を水で洗浄した後、生成物を水の添加によっ
てアセトンで結晶化させ生成物2.5タm.p.188
〜190午0を得た。B.2一(2,4−ジニトロフエ
ニル)−1,2ーベンズイソチアゾリノンー1,1ージ
オキシド氷酢酸13の【および90%過酸化水素2.0
机【溶液に2一(2,4−ジニトロフヱニル)一1,2
−ペンズイソチアゾリノン2.0夕を添加した。
温度が100ooになるまで温度を徐々に上昇させ、そ
こで1時間維持した。冷却後、混合物を水20の【で希
釈し、沈殿を炉週で除去した。沈殿を水をゆっくりと添
加してジメチルホルムアミド5Mとアセトン5泌で結晶
化した。最終生成物の収量は800の9、m.P.22
5〜226℃であった。実施例2〜19 2,4ージニトロアニリンを等量の適当な置換アニリン
に置き換えた以外は、上記実施例1の操作に従い、以下
の表1に記載した2一R−1,2一ベンズイソチアゾロ
ンおよび2−R−1,2−ペンズイソチアゾリノン−1
,1ージオキシドを製造した:表【 実施例 R m.p.(℃)m.p.(℃)
2,3,4,5,2 6−ペンタフル 131−13
3 165‐167オロフエニノレ3 2,4−ジニ
ト 188一190225一226ロフコこニノレ4
字子〆ラフ三竺オ岳178−179149−1505
2ーシアノー4一 221−222 247−248
ニトロフエニル2‐ニトロ‐4 6 −トリフルオロ 173‐174 196−19
7メチルフエニル7 4−エトキシカル 152−1
53 135−136ボニルフヱニル2‐トリフルオ 8 ロメチル‐4‐ 136−139 184‐187
ニトロフエニル3−トリフルオ 9 ロメチル−4− 171‐172 182‐18
3ニトロフエニル10 4‐力ルボキン 275−28
5 236−238フエニル4‐(N,N‐ 11 ジメチルスルハ 191−192 193−19
5ミルフエニル12 2,4ジシアノ 239一24
0275−276フエニノレ13 2−シアノフエ
182一183 209‐21214 3ーシアノフ
エ 183−184 173一17415 2−メト
キシカル 110−111 219一221ボ中−ノレ
フエーノレ・6 卓;)ラフ三竺オ辛131−1331
03−10417 3,5−ジニト 245−246
175−176ロフエニル実施例 18 2−(5−ニトロピリド−2ーイル)−1,2−ペンズ
イソチアゾリノンー1,1ージオキシドA2ークooチ
オベンゾイルクロリド 櫨拝器を備えた反応フラスコに2,2−ジチオジベンゾ
イルクロリドジサルハイド20夕と四塩化炭素160叫
を添加した。
塩素ガスを40分間反応混合液に通過させ、その後、反
応混合液を炉過し、溶媒を除去し生成物を結晶化した。
次いで生成物を四塩化炭素で再溶解させ8物‘まで希釈
した。B.2一(5−ニトロピリドー2ーイル)−1,
2−ペンズイソチアゾIJノン反応フラスコに2−アミ
ノ−5−ニトロピリジン41夕、ピリジン15の‘およ
び段階Aで製造した2ークロロチオベンゾイルクロリド
溶液20泌を添加した。
次いで四塩化炭素20瓜【を添加し、反応混合液を燭拝
しながら15分間60oCに加熱した。反応混合液を徐
々に冷却し、生成した沈殿を炉過で分離し、7夕、m.
p.317〜318oCを回収した。C‐2−(5−ニ
トロピリド−2−イル)−1,2ーベンズイソチアゾリ
ノンー1,1−ジオキシド反応フラスコに、段階Bで製
造した2−(4−ニト。
ピリド−2−イル)−1,2−ペンズイソチアゾリノン
2夕、酢酸13机【および90%過酸化水素溶液2の上
を添加した。反応混合液を10000に徐々に加熱し、
次いでゆっくりと冷却させ、その後水を添加して反応混
合液を炉過した。生成物300の9はm.p.275〜
2770を有した。次いで生成物をアセトンで結晶させ
m.p.279〜28000を有することがわかった。
実施例19〜21 実施例18で使用した2−アミノー5−ニトロピリジン
を以下の表0で説明する化合物を製造するために必要な
適当な2ーアミノピリジンの等量に置き換えた以外は上
記の実施例18の操作に従った。
表ロ 実施例 R m.P.(℃)m.p.(℃)1
9 3−ニトロピリ 224−225 216−21
9ド‐2‐イル2。
ミニさまキラリ302−303249−2503,5−
ジニト21 ロピリド−2− 239−240 224
−226イル上記に記載した通り、本発明の2−アリー
ル−1,2ーベンズイソチアゾリノンー1,1−ジオキ
シド化合物を酸化剤として具体的には酢酸中の過酸化水
素を使用して相当する2ーアリール−1,2−ペンズィ
ソチアゾリノン化合物の酸化によって製造した。
使用される本発明の2ーアリールー1,2−ペンズイソ
チアゾIJ/ン−1,1ージオキシド化合*物を製造す
る他の方法【1適当な置換ァニリンをo−スルホ安息香
酸環状無水物と反応させ、そして■ボリリン酸中180
〜滋ぴ○の温度で段階‘11の生成物を加熱させる段階
からなり、希望する生成物を得ることからなるものであ
る。
これらの反応は次の図式で具体的に示される:式中Rは
さらに上記で記載したのと同様の意味を有する。
なおさらに本発明の2ーアリールー1,2−ペンズィソ
チアゾリノンー1,1ージオキシド化合物の他の方法は
‘1’オキシ塩化リンの存在下で適当に置換したァニリ
ンをoースルホ安息香酸環状無水物とともに加熱し‘2
)塩酸中で段階【11の生成物を還流させる段階からな
り希望する生成物を得るものである。
これらの反応は次の図式で具体的に示される:次の実施
例は、上記の製造方法が実施される方法を具体的に示す
ために提供するものである。
実施例 222−(2,3,4,5,6−ペンタフルオ
ロフエニル)−1,2ーベンズイソチアゾリ/ンー1,
1−ジオキシド温ジオキサン75必中のoースルホ安息
香酸環状無水物10夕(0.054モル)溶液に2,3
,4,5,6ーベンタフルオロアニリン10夕(0.0
鼠モル)を添加した。
すぐに沈殿が生じた。蒸気浴上で1虫時間暖めた後、反
応混合液を室温に冷却し次いで沈殿をエーテルで洗浄し
て塩14夕(75%収率)を得た。塩3夕とポリリン酸
15の‘の混合液を20ぴ0に加熱したシリコン浴中に
浸潰した。7分後、溶液を少し冷却し水50の‘で希釈
した。
沈殿を炉過して除去した。このかさで数回操作した後、
合わせた沈殿の重量は3.0夕(16%収率)を有した
。これを水約7の‘の緩慢な添加によってアセトン40
叫から再結晶させた。全収率は15%(2.8夕)であ
り生成物のm.p.は168〜169qoであった。実
施例 23 2一(4ーフルオロフ工二ル)一1,2ーベンズイソチ
アゾリノンー1,1−ジオキシドAN一〔2−(4ーフ
ルオロフエニル)一1,2−ペンズィソチァゾ‐ルー3
(が)‐ィリデン〕ベンゼンアミンーS,Sージオキシ
ドオキシ塩化リン35私中のoースルホ安息香酸環状無
水物5.52夕(0.03モル)の懸濁液にpーフルオ
ロアニリン6.73夕(0.06モル)を5分間にわた
って添加した。
反応は発熱し澄明な溶液を生じた。この溶液を2時間還
流下で加熱し、次いで過剰のオキシ塩化リンを真空中で
除去した。濁った残澄を炉過できる固体を生成するまで
氷水150の‘で糟拝した。炉過で固体を分離し、次い
でクロロホルム75泌に溶解し雲点までエーテルで希釈
した。溶液をケィソウ士で炉適し、その後石油エーテル
を炉液に添加し、最終生成物の結晶が生じた。B.2−
(4ーフルオロフ工二ル)一1,2−ペンズイソチアゾ
リノンー1,1−ジオキシド上記段階Aで製造した化合
物の混合液を燈拝し濃塩酸60肌と共に還流下で2.虫
時間加熱した。
常に固体が存在していることがわかった。冷却後固体を
炉遇して除去した。本発明の新規な2−アリールー1,
2ーベンズィソチアゾリノン−1,1ージオキシド化合
物によって提供されるプロテアーゼ、特にェラスターゼ
の選択的阻害を各々プロテアーゼとェラスターゼに関し
て評価し、前述のバムバスの関連化合物とドイツ公開明
細書第263659y号のアシルサツカリンの阻害活性
と比較した。
それらの結果並びに使用した操作を次の実施例で説明す
る。実施例 24 操作 ヒトのPMNエラスターゼー 試薬: Nートリス(ヒドロキシメチル)メチル一2−アミノェ
タンスルホン酸0.2hMN−t−ボックスーアラニル
ーアラニループロリルーアラニル−p−ニトロアニリド
コ欧c−AAPAN基質を製造するために固体(m.w
.550)をまず10.0の【PMSO中に溶解した。
次いでpH7.5の緩衝液を最終容量100の‘に添加
した。ェラスターゼ活性を含有するヒトの多形核白血球
(PMN)の粗抽出物使用直前にDMSO中に溶解した
試験される阻害剤分析操作: クベット中0.2hMBox一AAPANの1.0の‘
に阻害剤を含有または有しないDMSOO.01〜0.
1の‘を添加した。
混合した後、試験化合物の存在によりいかなる自然加水
分解をも検出するために4皿h山で定量した。次いでP
MN抽出物を添加し41仇h山で△OD/分を測定し記
録した。ギルホード240またはべツクマンDB−G分
光光度計を使用した。結果:結果はコントロールの△O
D/分中%減少で示されると同じく試験化合物によって
生じた%阻害として得られた。
次いでm則を%阻害曲線から出した。注解: 粗PM皿抽出物中のェラスターゼ活性は一つの製剤から
他のものへと変化することができる。
各新しし、バッチのコントロールを操作し分析操作で添
加した容量は活性に従って調節した。豚のパンクレアチ
ンェラスターゼ 試薬: N−トリス(ヒドロキシメチル)メチル−2−アミノェ
タンスルホン酸0.2hMN−t一Boxーアラニルー
アラニルーブロリルーアラニル一pーニトロアニリド=
Bbc−AAPAN基質を製造するためにまず固体(m
.w.550)をDMSOIO.0の【に溶解した。
次いでpH7.5の緩衝液を最終容量100の‘に添加
した。精製した豚のパンクレアチンェラスターゼの溶液
(PPE)(ワーシィソトンwoれhjngton)試
験される阻害剤を使用直前にDMSO中に溶解した。分
析操作:クベツト中0.2hMBox−AAPANI.
0の‘に阻害剤含有または含有しないDMSOO.01
〜0.1の‘を添加した。
混合した後、試験化合物の存在によりいかなる自然加水
分解をも検出するように4Mhムで定量した。次いでP
PE抽出物0.05の‘を添加し41血。で△OD/分
を測定し記録した。ギルフオード240またはべックマ
ンDB−G分光光度計を使用した。結果: コントロールの△OD/分の%減少によって示されると
同じく試験化合物によって生じた%阻害として結果を得
た。
次いでID弧を%阻害曲線から出した。注解: 粗PPE抽出物中のェラスターゼ活性は一つの製剤から
他のものまで変化させることができる。
各新しし、バッチのコントロールを操作し、分析操作で
添加した容量は活性に従って調節した。キモトリプシン
: 試薬: 0.0即位2HP04/KH2P04緩衝液、pH7.
弦ーキモトリプシン(ワーシントン、3×結晶化、凍結
乾燥した)0.001MHcl中100ムタ/の上で(
1:10に希釈した重量1の9/泌)0.2hMNーア
セチルーアラニルーアラニループロリルーフエニルアラ
ニル−pーニトロアニリド=Ac−AAPPhN基質を
製造するために固形(M.w.566)をまずDMSO
IO.0机に溶解した。
次いでpH7.5の緩衝液を最終容量100の‘に添加
した。試験される阻害剤を使用直前にDMSO中に溶解
した。分析操作: クベット中0.水M Ac−AAPP州1.0の‘に阻
害剤含有または含有しないDMSO O.01〜0.0
5の‘を添加した。
混合した後、試験化合物の存在によりいかなる自然加水
分解をも検出するように41仇h仏で定量した。次いで
a−キモトリプシン溶液0.01の‘を添加し4皿ho
で△OD/分を測定、記録した。ギルフオード240
分光光度計を使用した。結果:コントロールの△OD/
分の%減少によって示されると同じく試験化合物によっ
て生じた%阻害として結果を得た。
次いでID則を%阻害曲線から出した。注解: この基質とキモトリプシンに対するKmは2.3×10
‐4Mである。
上記に記載した通り製造したこの基質は4℃で貯蔵した
場合数日間溶液で安定である。
トリブシン: 参考文献: イアランガー、B.F.,ココウイスキー、N.,コー
ェン、W.,ふch.Biochem.Biophys
.第95巻、第271〜278頁(1961年)。
試薬: 0.09りK2HP04/K比P04緩衝液、pH7.
5トリプシン(ヮーシントン−TRL、公結晶化、凍結
乾燥)0.001MHcl中1.の重量の9/私で1.
位hMNーベンゾイル−DLーアルギニンーp−ニトロ
アニリン(バケム)=BAPA、基質をDMSOIOの
‘中に固体(M.w.435)を溶解させて製造した。
pH7.5の緩衝液を全量100机‘に添加した。阻害
剤を使用直前にDMSO中に溶解した。分析操作: クベット中1.皿MBAPAI.0泌に阻害剤を含有ま
たは含有しないDMSOO.01〜0.05の‘を添加
した。
混合した後、試験化合物の存在によりいかなる自然加水
分解をも検出するように41仇h山で定量した。次いで
トリプシン0.01の‘を添加し、4皿h仏で△OD/
分を測定し記録した。ギルフオード240分光光度計を
使用した。結果: コントロールの△OD/分の%減少により示されると同
じく試験化合物によって生じた%阻害として結果を得た
次いでm別を%阻害曲線から出した。ヒトのPMNカテ
プシンG: 試薬: 0.08MPIPES緩衝液〔ピベラジンーN,N」ビ
ス(2ーェタンスルホン酸)、モノナトリウム塩、モノ
ハイドレート〕、pH6.ふ0.2mM t−Box一
L−チロシンーpーニトロフェニルヱステル=BTNP
、キモトリプシンー様活性を含有するヒトの多形核白血
球(PMN)の精製抽出物、試験される阻害剤を使用直
前にDMSOに溶解させた。
分析操作:クベツト中0.2mMBTNPI.0泌に阻
害剤を含有または含有しないDMSOO.01〜0.1
の‘を添加した。
混合した後、試験化合物の存在によりあらゆる自然加水
分解をも検出されるように347.5m仏で定量した。
次いでPMNO.01の‘を添加して347.5h仏で
△OD/分を測定し記録した。ギルフオード240また
はべックマンDB−G分光光度計を使用した。結果: コントロールの△OD/分の%減少によって示されるの
と同じく試験化合物によって生じた%阻害として結果を
得た。
次いでID5oを%阻害曲線から出した。注解: 1 基質を製造するために、固体(m.w.402)8
.0m9をまず10.0泌DMSOに溶解した。
pH6.5の緩衝液を次いで最終容量100机に添加し
た。DMSOの最終濃度は10%であった。この方法で
製造した基質は3〜4時間室温で安定である。2 ニト
ロフェノールとの反応性に対してすべての活性を試験し
た。
試験化合物がニトロフェノ−ルと反応する場合は試験は
無効である。結 果 a.ト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Rは (a) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは1〜5である;Xは(1)フルオロ;(2
    )ニトロ、但しXがニトロだけの場合、nは2でなけれ
    ばならないそしてXは2,4−または3,5−ジニトロ
    でなければならない;(3)トリフルオロメチル;(4
    )シアノ;(5)C_1_〜_3アルコキシカルボニル
    ;(6)カルボキシル;および(7)N,N−ジ(C_
    1_〜_3アルキル)スルフアミルから独立して選択さ
    れる)または(b) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、mは1または2であり、そしてYはシアノまた
    はニトロである)である。 〕を有する化合物。2 nが2であり、Xがニトロ、ト
    リフルオロメチルまたはシアノである;あるいはnが5
    であり、Xがフルオロである特許請求の範囲第1項の化
    合物。
JP13534179A 1979-10-22 1979-10-22 2−アリ−ル−または2−ピリジル−1,2−ベンズイソチアゾリノン−1,1−ジオキシド Expired JPS6019906B2 (ja)

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