JPS60197712A - 弗素エラストマ− - Google Patents

弗素エラストマ−

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JPS60197712A
JPS60197712A JP60016701A JP1670185A JPS60197712A JP S60197712 A JPS60197712 A JP S60197712A JP 60016701 A JP60016701 A JP 60016701A JP 1670185 A JP1670185 A JP 1670185A JP S60197712 A JPS60197712 A JP S60197712A
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JP
Japan
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fluorine
distomer
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vinyl ether
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JP60016701A
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English (en)
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デイビツド・アポテーカー
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS60197712A publication Critical patent/JPS60197712A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D251/00Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
    • C07D251/02Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
    • C07D251/12Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D251/26Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hetero atoms directly attached to ring carbon atoms
    • C07D251/30Only oxygen atoms
    • C07D251/34Cyanuric or isocyanuric esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F26/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen
    • C08F26/06Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen by a heterocyclic ring containing nitrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L27/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L27/22Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers modified by chemical after-treatment

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、新規で且つ極めて有効なグル化剤を用いてつ
くられたrル化弗素エラストマーおよびかかるrル化弗
素エラストマーとrル化されていない弗素ニジストマー
とのブレンドに関するものであり、とのrル化弗素エラ
ストマーおよびブレンドは改善された加工特性を有し、
これはlf!fK非グル化弗素ニジストマーにくらべて
改善されているばかりではなく、非グル化弗素エラスト
マーと本発明の新規グル化剤以外の?′ル化剤でrル化
された弗素ニジストマーとのブレンドにくらべてさえ4
改善されている。殊に本発明のグル化剤は、極めて高水
準例えば約901のrル化(即ち架橋)を、rル化剤使
用量の非常に低水準、0.5重量憾以下で達成する。こ
れらグル化剤を用いてつくった弗素エラストマーブレン
ドは改善された押出しおよびミリング性能をあられす。
背景技術 米国特許第4.115.481号(1978年9月19
日、FinlayおよびOtnwraは、プロモトリフ
ルオロエチレンを成る種弗素エラストマーのグル化剤と
して用いること、および非グル化弗素エラストマーとプ
ロモトリフルオロエチレンでrル化した弗素ニジストマ
ーとから成る/(−オキサイドで硬化しうる弗素エラス
トマーブレンドを開示している。そのようなブレンドは
改善されたミリングおよび押出し特性を与えると説明さ
れている。
しかし、該米国特許によるプロモトリフルオロエチレン
でrル什−゛した弗素ニジストマーは、3重量憾に及ぶ
グル化剤を用いてさえも約50〜65噛のrル含有量し
か示さない。その上、該米国特許によるブレンドは、そ
れ以前の弗素ニジストマー組成物にくらべて、ラバーミ
ルおよび押出機における加工性が改暦されているけれど
も、本発明によるブレンドはそれより4更に改善された
加工性をあられす。
米国特許第3851,018号(1974年11月26
日、K*1ly)は、式 %式% (式中外は2〜24の整数) のパーフルオロジビニルエーテルt−或ルa弗s−cラ
ストマーのグル化剤として使用することを開示し、また
非グル化弗素ニジストマーと/マーフルオロジビニルエ
ーテルでrル化した弗素エラストマーとのブレンドを開
示している。そのようなブレンドは改善されたミリング
および押出し特性を示すことが記載されている。前記F
 1nlayおよびOmuraの米国特許によるグルに
おける如く、K e l l yの米国特許に例示され
て込るグル化弗素エラストマーは、グル化剤の20重量
優に及ぶ使用量においてさえも約50優のグル含有量し
か示さず、またKellyによるブレンドはそれ以前の
弗素ニジストマー組成物にくらべて改善された加工性を
示すとはいえ、本発明のブレンドはそれよりも更に改善
された加工特性をあられす。更にまた、Kttlltt
は10θ優までのグル含有量を有する弗素エラストマー
が有用であろうことを記載しているけれども、そのよう
な弗素エラストマーの実施例は一つもなく、そして仮に
Eallyのグル化剤が10(lfグル化た弗素エラス
トマーを生成し得るとしても、それは過剰量のグル化剤
を使用したときにのみ可能であろう。
発明の開示 本発明は、新規で極めて有効な弗素エラストマー用のグ
ル化剤であるヘキサフルオロトリアリルイソシアヌレ−
)、lDチx 、 s 、 s−)1)スー(3,3−
ジフルオロ−2−プロペニル)−8−トリアジン−2,
4,6−(lH,3B、5B)−トリオン(以下11 
P T A I t’と略記)、(I) およびN−メチルテトラフルオロジアリルイソシアヌレ
ート、即ち1.3−ビス−(3,3−ジフルオロ−2−
プロペニル)−5−メチル−8−トリアジン−2,4、
e−(IB、 3m、5#)−トリオン(以下TFDA
It’と略記)、(I′) でグル化した弗素エラストマー、非グル化弗素エラスト
マーとHFTAICまたはTFDAIt’でグル化した
弗素エラストマーとの硬化可能なブレンド、HFTAI
(、’tたはTFI)Arcを用いるグル化弗素ニジス
トマーの製造法、HFTAICまたはTFDAICでグ
ル化した弗素エラストマーを用いる硬化可能な弗素エラ
ストマーブレンドの製造法、およびかかるブレンドから
つくられた加硫物品に関する。ここでEFTAICまた
はTFDAI(、’でグル化した弗素エラストマーとは
、部分的にグル化した弗素エラストマーならびに実質的
に完全にグル化した弗素エラストマーを意味するものと
理解されるべきである。後述する如く、グル化した弗素
エラストマーにおける少くとも50#jのグル含有量は
、本発明により可能となった重要な改善を実現するため
に一般的に要求される。
本発明の好ましい新規グル化剤であるHF’l’AIC
は次の式に要約される4段階合成により製造される: (TI) (m) (mV) 水性Na0H (rv) Br(、’F、(、’H=C’H,(21Δ (1m) + 3 (V) [) +37vatsr 
tor60℃ 上記式(I)に示されるジブロモジフルオロプロパンの
製造に関する詳細は、JA(、’S、且j。
4981 (1975)のBlomquistおよびL
ongon−論文中に見出すことができる。
上記製造工程の別法は、クロロブロモジフルオロメタン
から出発し、段階(2)の生成物がクロル化(ブロム化
ではなく)されており、そして段階(4)における触媒
がLiBデ/ DMA cであることを除いては、実質
的に同じ段階に従って進行する。
更に段階(3)および(4)の別法は、イソシアネート
の環化である: MAc (V) + KOC’N (I) (4/)HF T 
A I C’の更に好ましい2段階合成は、J。
P、 Erdmanによる米国特許出願番号第4294
7号に開示されており、これは次の式に要約される: Δ (■)(叩 (IV) 別法として、シアヌール酸(Vl)をナトリウム塩に転
換し、次いでこれを所望のHFTAIC!/C転換する
: (■)(■) (■) 上記式(5つの反応において塩基の使用を省くことがで
きるが、これは一般に相当の収量損失を伴なうことに留
意すべきである。
本発明のrル化剤のうちHF T A I Ct”Lど
は好ましくないT F D A I t’は次式に要約
される3段階合成によって製造することができる:(I
X) (X) (XI) (XI) (■) (XT[) (Xlr) m t’E、t、’H=(、’F。
(Xm) 式(6)に示される反応の詳細はW J: (、’1o
aa。
JAC’S、1上 3617(1953)に見出すこと
ができる。
上に示しft’l&F)EFTA(、’1dTFDAI
(、’にくらべてより好ましい。なぜなら、それは1分
子中に2個よりも多い3個の不飽和部位を提供し従って
一層有効なrル化剤となるからである。
E F T A 7 t’使用の場合の所要量にくらべ
、同等の結果を得るためにTFDAI(、’はより多い
モル量を用いなければならないであろう。
上述した如(E F T A I CおよびTFDAI
(、’は極めて有効な弗素ニジストマー用rル化剤であ
る。HF T A l t”およびTFDAlt’で有
効にrル化しうる弗素エラストマーは、弗化ビニリデン
巣位、少くとも1種の弗素含有オレフィン単位および所
望によりパーフルオロアルキルパ−フルオロビニルエー
テル、プロモトリフルオロエチレンおよびブロモテトラ
フルオロブテンからえらばれる1種またはそれ以上の単
位、より本質的に成る共重合された単位を含む共重合体
、ならびに次の共重合体即ちテトラフルオロエチレン、
パーフルオロ(メチルビニルエーテル)及び下記(a)
〜(#)カらえらdれる第三のモノマー: (ff) パーフルオロ(4−シアノブチルビニルエー
テル)、 (6)/z−フルオロ(4−カル?メトキシツチルビニ
ルエーテル)、 (6) /#−フルオロ(2−フェノキシプロピルビニ
ルエーテル)、 (メ パーフルオロ(3−フェノキシプロピルビニルエ
ーテル)、 (#)パーフルオロ(8−シアノ−5−メチル−3,6
−シオキサー1−オクテン)、 から本質的に成る共重合された単位を有する共重合体を
包含する。本発明の新規rル化剤はまた上記共重合され
た単位に加えてプロモトリフルオロエチレンまたはパー
フルオロジビニルエーテルを含む弗素エラストマーの如
き部分的にrル化した弗素エラストマーを更にrル化す
るのに使用することができる。
HP T A I (、’まえはTFI)AICで有効
FCvh化しうゐ好ましい弗素エラストマーは、任意の
下記組合せから誘導される共重合単位を有する共重合体
を包含する: (ff) 弗化ビニリデン、およびヘキサフルオロプロ
ピレン4L<#t、インタフルオロプロピレン1 (6) 弗化ビニリデン、テトラフルオロエチレンおよ
びヘキサフルオロプロピレンもしくはペンタフルオロプ
ロピレン、 (c) 弗化ビニリデン、ノ譬−フルオロアルキルパ−
フルオロビニルエーテル、およびヘキサフルオロプロピ
レン、ペンタフルオロプロピレンおよびテトラフルオロ
エチレンの少くとも1種、 (ψ 弗化ビニリデン、パーフルオロアルキルパーフル
オロビニルエーテル、ブロモテトラフルオロブテン、お
よびヘキサフルオロプロピレン、ペンタフルオロプロピ
レンおよびテトラフルオロエチレンの少くとも1種、 (#)弗化ビニリデン、ブロモテトラフルオロブテン、
およびテトラフルオロエチレン訃よび □ヘキサフルオ
ロプロピレンの少くとも1種。
適当な重合体は、例えば弗化ビニリデン単位約30〜7
0重量憾とへキサフルオ党プロピレン単位約70〜30
重量憾とより成ることができる(例えば米国特許第&0
51,677号、1962年8月28日、Rawfor
d、参照)。別の適me重合体は、弗化ビニリデン単位
約25〜70憾重量憾、ヘキサフルオロプロピレン単位
的19〜60重量憾およびテトラフルオロエチレン本位
的3〜35重量憾より成ることができる(例えば米国特
許第2,961L649号、1961年1月17日、P
a1lthorpおよびS chroedar 、参照
)。別の適当な重合体は、テトラフルオiエチレン単位
約4〜15重量鳴、弗化ビニリデン単位的48〜65重
量憾、ヘキサフルオロプロピレン単位約8〜23重量係
およびアルキル基が炭素原子1〜5個ヲ含ムノ臂−フル
オロアルキルパ−フルオロヒニルエーテル単位約17〜
30重t4より成ることができる(例えば英国特許第1
.496.084号、1977年12月21日、参照)
。別の適当な重合体は、弗化ビニリデン単位約10〜8
5モル幅、上記A−フルオロアルキルパーフルオロビニ
ルエーテル単位約2〜50モル係、および次記単位即チ
ヘキサフルオロプロピレン単位およびテトラフルオロエ
チレン単位の1種またはそれ以上の成分の約3〜80モ
ル壬より成ることができる(例えば米国特許第亀235
.537号、1966年2月15日、Albinおよび
GaLlagher、参照)。また別の適当な重合体は
、直ぐ上に記載した重合体中ヘテロモトリフルオロエチ
レン単位tタハフ。
モチドラフルオロブテン単位の3モル11tでを合体さ
せた重合体であることができる(例えば米国特許第4.
035.565号、1917年7月12日、(Apot
hakarおよびKrwaic、参照))。
更にまた、適当な重合体は、テトラフルオロエチレン約
53〜79.8モル優、パーフルオロ(メチルビニルエ
ーテル)約20〜45モル憾及ヒバーフルオロ(2−フ
ェノキシグロピルビニルエー−F−ル)0.2〜2モル
優から成ることができる(例えば米国特許第&467.
638号、1969年9月16日、(pattison
、参照))。
本発明によるHFTAICおよびTFDAlt’でrル
化された弗素エラストマーは、グル含有量が50優以上
、好ましくは80〜95優、最も好ましくは85〜90
優になるように製造される。
グル含有量は次のようにして決定することができる:メ
チルエチルケトン中知られた濃度(重合体約1重量嗟)
の溶液−分散液を閉じた遠心分離管中に入れ、約170
00 r pm (Rt’F84.Bo。
XG)で半時間遠心分離する。上澄液中の重合体濃度を
、知られた容積の乾燥度まで蒸発させることによって測
定する。全重合体の濃度と可溶部分中の重合体濃度との
差からrル重谷体の量を算出する。
また、メチルエチルケトン以外の溶剤、例えば2.2.
3−)9クロロ−へブタフルオロブタン40 m (容
11 ) 、’ ”−フルオロ−2−ブチルテトラヒド
ロフラン60部及びジグリコールメチルエーテル3部よ
り成る混合溶剤を用いることもできる。
50優以上のグル含有量は一般に弗素ニジストマー中へ
0.05〜3.0重量係のHF T A I C”また
はTFDAICを混入させることによって達成される。
実質的に904以上のグル含有量を有する弗素エラスト
マーを望む場合は、上記範囲の上限の量のE P T 
A I C”またはTFDAI(、’を用いることがで
きる。実質的なグル含有量即ち50優乃至それより少し
上の含量を有する弗素ニジストマーは一般に0.05重
量鴫の如き少量のHFTAlt’またはrpDAIcK
よって達成できる。もつと少量のHF T A l t
”またはTFDAI(、’を用いることもできるけれど
も、それKよってつくられたブレンドの加工特性は非架
橋弗素エラストマーにくらべて加工特性の有東の利点を
あられさないようである。上述した如く、所与の弗素エ
ラストマー組成物に対し、成る一定のrル形成度を起こ
させるのに必要なTFDAlt’の量は、同等の重合体
中において同じrル形成度を起こさせるのに必要なE 
F T A I (、’の量よりも多い。所望のグル含
有量に依存して、HFTAICの好ましい最小量は約0
.25重量係である。経済性および加硫物性能の許容し
うる犠牲度に依存してHF T A I (、’の好ま
しい最大量は約0.5重量%である。加工特性、費用お
よび加硫物性能の間の最良の均衡を得るために、77 
P T A I C(7)最も好まし、イ1範囲は0.
35〜0,45重量係である。
本発明のグル化された弗素エラストマーを製造するに当
り、モノマー成分の反応混合物は遊離基開始剤を含有し
、そして共重合体生成反応は遊離基エマルジョン重合反
応として行なわれることが好ましい。そのような反応で
用いられる最も有用な遊離基開始剤のうちには、過硫酸
アンモニウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム、ま
たはこれらの化合物の2種またはそれ以上の混合物があ
る。
その他の水溶性無機過酸化物、例えばナトリウム、カリ
ウムおよびアンモニウムの過燐酸塩、過硼酸塩および過
炭酸塩もまた有用である。開始剤は、還元剤例えばナト
リウム、カリウムもしくはアンモニウムの亜硫酸塩、重
亜硫酸塩、メタ重亜硫酸塩、ハイポ亜硫酸塩または亜燐
酸塩と組合わせ、或いは第一鉄塩もしくは第一銅塩、そ
の他容易に酸化される金属化合物と組合わせて使用する
ことができる。公知の有機遊離基開始剤を用いることが
でき、これらは好ましくはナトリウムラウリルサルフェ
ート4L<はアンモニウムパーフルオロオクタノエート
の如き適当な界面活性剤と組合わせて用いられる。界面
活性剤は弗素重合体の製造において有用であることが知
られているものの中からえらぶことができる。エマルジ
ョンの重合反応過程において適当な公知の連鎖移動剤を
存在させることもできるが、これは多くの場合好ましく
ない。
好ましいエマルジョン重合反応が完結した後、得られた
重合体ラテックスから公知法によって共重合体を単離す
ることができる。例えば電解質を加えるかまたは凍結に
よって凝固させ、次いで遠心分離または濾過を行ない、
そして共重合体を乾燥すゐ。
共重合体の製造過程において、反応混合物を、好ましく
は不活性ガスで掃気された反応器中で約50〜130℃
に加圧下例えば約7〜140KII/d、好ましくは約
35〜1o5Kp/dの加圧下に加熱する。成る最も有
用な操作方法においては、重合は連続方法で行なわれ、
そして反応混合物の反応器中における平均滞留時間は、
成る場合には約5〜30分であゆ、また成る場合には2
4.L<は3時間までの時間である。滞留時間は反応器
の容積を1時間当りに生成されるラテックスの容積で割
ることによって計算できる。
テトラフルオロエチレン、パーフルオロ(メチルビニル
エーテル)共重合体をつくるには、好ましくは重合は回
分式で行なわれる。
本発明による弗素ニジストマーブレンドは、HF T 
A I C’またはT F I)A I C’テfル化
さレタ弗素エラストマーのラテックスを非架橋弗素エラ
ストマーのラテックスと混合し、ラテックス混合物から
ブレンドされた弗素ニジストマーを分離することによっ
てつくることができる。弗素ニジストマーブレンドのグ
ル含有量は10〜901gであることができ、好ましく
は10〜75憾、更に好 □ましくは25〜75憾、そ
して最も好ましくは30〜554であろう。過酸化物で
キュアしうる弗素ニジストマーブレンド例えばrpx、
rF!、HEPおよびBTFBから誘導され九本のにお
いて、グル含有量は約50憾であることが最も好ましい
。その他の弗素ニジストマーブレンドにおいては、グル
含有量は約35憾であることが最も好ましい。ブレンド
の所望のグル含有量は、ブレンド中のグル成分の量を調
整するか、ブレンド中のグル成分中のグルの量を調整す
るか、或いはこれらの組合せKよって、達成しうろこと
を理解すべきである。rル化された弗素エラストマーに
おけるモノマー組成は非架橋弗素エラストマーにおける
モノマー組成と同一であっても異なっていてもよい。
ラテックス混合物それ自体も有用な商業用製品と考える
ことができる。なぜなら、それは使用者のプラントに送
り出すことができ、そこで使用者は各種の添加物とラテ
ックスとを混合し、またはラテックスを成る種の工程に
付してコーティング組成物、押出し製品、成型もしくは
積層製品の如き最終製品へ変換することができるからで
ある。
本発明の弗素エラストマーブレンドはまた、固体粒子の
形態(例えば湿潤もしくは乾燥塊粉)にある二種の異な
る弗素エラストマーを高剪断性混合装置(例えばパンベ
リー、押出機またはラバーミル)によって混合するか、
或い紘有機液体中の分散液の形態にある間にそれらを混
合することによって製造することもできる。
本発明の弗素ニジストマーブレンドを押出しまたは成型
によって成形構造物に形成する前に、通常それらを各種
の添加物と混合することが好ましく、これら混合物には
金属酸化物、架橋剤、不飽和共同剤、促進剤、安定剤、
顔料、孔質形成剤および可塑剤が包含される。このよう
な成分配合およびそれに続く加硫は、弗素エラストマー
に関する技術分野で一般に公知の方法および材料によっ
て行なうことができ、これらの技法および材料は米国特
許第2.968.649号、第3.051.677号、
第3.235.537号、第3.851.018号、第
4.035.565号、第4.115.481号および
米国特許第1.496.084号中に開示されているも
のによって代表される。
本発明の弗素ニジストマーブレンドは優れた加工特性、
殊に押出−しおよびミリンダ特性を有する。
このようなブレンドは押出し可能の弗素ニジストマー組
成物にすることができる。押出しは弗素エラストマー加
工用に普通に用いられている型の押出機中で行なうこと
ができる。本発明の弗素ニジストマーブレンドのミリン
ダ作業性能は非架橋弗素エラストマーの作業性能にくら
べて顕著に改善されている。
下記実施例は本発明の各種特定の弗素エラストマーを同
定し、そしてそれらをつくる方法を説明する。更にいく
つかの実施例では本発明の弗素エラストマーブレンドの
加工特性と本発明の範囲外の同様の弗素エラストマーに
おける同じ特性とが比較されている。これら実施例にお
いて、すべての部および優は断りのない限り重量基準で
ある。
実施例1 式(1)、(2)および(4)の工程1・に1.よする
H F T A I (、’θ)781号 1000ak?の振盪M 7 ヘにCF、BY、 40
0d(900F、4.29モル)およびペンゾイルノそ
−オキサイド4f(o、o2モル)を入れる。がンベを
閉じ一60℃で減圧する。次いでエチレン試料4of(
t、4sモル)を導入し、?ンぺを80℃に4時間加熱
する。この時間の終りにボンベを室温に冷却し、そして
大気圧へとガス抜きをする。
このようにして合計5回の作業を行ない、過剰の(、’
F、Br黛を除いた後得られた全生成物を旋回バンドカ
ラム中で分留すると125090C’H,BrC’H。
(:’/’7a B r s沸点120℃、n y” 
1−4450、d=2.0353、が得られた。これは
転化率35俤に基づき79チ収率をあられす。
攪拌器、温度計、N2導入口、ドライアイス/アセトン
の2個のトラツfK接続するコンデンサーおよび漏斗を
備えた1tのフラスコに、NaOH22Of(5,5モ
ル)、E、Ot s o tおよび2〜32のA11q
uat 336 ()リオクチルメチルアンモニウムク
ロラ(P、General hullsC’hamic
ala、 Inc、、 Minnaapolイa、 M
inn、より入手可能)を入れる。この溶液を90″C
K加温し、反応器およびトラップを通じてN、を流しな
がら、1.1−ジフルオロ−1,3−ジブロモプロパン
5oof(ztoモル)を滴々添加する。
トラップ中の物質を分留すると、178fのC’H,=
C’EC:F、Br、沸点40℃、57=1.3773
、および61MのB r C” F、(、’HIC’H
,B rを与える。収率:62係、転化率二87憾。
400cjのステンレススチール振盪カンペにトリナト
リウムシアヌレ−)43f(0,22モル)およびDM
Ac250−中に溶かした(、”H,=t’llt’F
、Br 120 f (0,76モル)を入れる。がン
ぺを閉じ一75℃で減圧する。内容物を60℃に加熱す
る。この温度に6時間保つ。がンぺを室温に冷却して大
気圧へガス抜きをする。この作業を合計7回行なって粗
生成物的50Ofを得、これを分留すると295fのH
FTAIt’、沸点135℃/ 1. O1m、n”−
1,4557、が得られ− た。
分析: C’ I tH@ Fa Na O&に対する計算値、
C’ : 4.0.31、H:25憾、F:f91.9
憾、A’:11.8係測定値、C’ : 40.8 %
、#:Z51、F:a2.o4、#:1t、81 実施例2 式(51の工程によるH F T A I (、’の合
成水冷ff1fi:ffンデンサーを備えた攪拌フラス
コ中のジメチルアセトアミド550mに酸化カルシウム
a 4.4 t (1,t 5モル)、酸化マグネシウ
ム0.3F(1,0モル)およびシアヌール酸45f(
O,a Sモル)を加える。次いでこの不均質混合物へ
、ジブロモジフルオロプロパンの添加すべき全量253
.5F(1,066モル)のうち騎量(63,4t )
を加える。半時間で温度を90℃に上げる。発熱反応が
進行するにつれて熱を除去したが、温度が約125℃に
上昇するのに任せ、そしてジブロモジフルオロプロパン
の残部量t−約35分間に、温度を約130℃に保つ速
度で加える。反応混合物を攪拌しつつ更に6時間約13
0℃に保ち、−夜装置し、そして4NHt’l(計45
0sI/)および水(1122s−)を分割して用いて
処理し固体が全部溶解し油が分離するまでに至らしめる
。油(ltasf)が得られ、これを分析するとHF 
T A I C” ? s、 a憾、DMAa12憾で
あり、収率はシアヌール酸に基づき理論の? 1.74
であった。
実施例3 式(5′)の工程によるH F T A It’の合成
実施例2と大体同様の方法で、トリナトリウムシアヌレ
ートtasr(〜o、 i oモル)と酸化カルシ9ム
11.2 f (0,20モル)とをジメチルアセトア
ミド110d中でスラリにし、そしてジブロモジフルオ
ロプロパン? 1.1 t (n、 a oモル)の半
量を室温で加え残部を約80℃に加熱した後加えること
によって、これと反応させる。更に110℃に加熱する
と、短時間の発熱反応の結果温度は10分間で150℃
に上昇する。混合物を更に3時間120℃において攪拌
し、冷却し、そして4N H(、’l 200st/お
よびH,0100−で処理する。油(29,Of )が
分離し、これは分析によるとヘキサフルオロトリアリル
イソシアヌレ−)23fを含有しており、収率は理論量
の65鴫に相当する。
実施例4 HFTAI(、’でグル化した弗素ニジストマーの製造
本発明のキュアしうる弗素エラストマーを下記工程から
成る連続方法により製造した。
1)ガス状モノマーをステンレススチールの2tオート
クレーブに連続的に供給し、その間反応器の攪拌機を8
85rpmで作動させて反応器内容物を完全に混合する
。反応器内容物を6.31xpaの圧力下にIC5℃に
加熱して、下記(2)の操作過程で形成される反応混合
物が反応器中を通過するときエマルジョン重合反応を受
けるようにする。反応器の滞留時間は、1約817時の
水流に基づき約15分である。使用したモノマーおよび
それぞれの供給速度は第1表記載の通りである。
2)上記(1)の操作工程の各1時間の間に、水4を中
退硫酸アンモニウム6.8fおよび水酸化ナトリウム0
.8tの溶液を第一の計量ポンプを通じて連続的に反応
器へ供給し、水4を中皿硫酸ナトリウム2.Ofの溶液
を第二の計量ポンプを通じて連続的に反応器べ供給し、
そしてt−ブチルアルコール28.5f中のヘキサフル
オロトリアリルイソシアヌレート191Fの溶液を第三
の計量−ンプを通じて連続的に反応器へ供給する。
3)得られる共重合体ラテックスを、先ず反応器の所望
圧力6.31JfPaを維持するようにセットされた背
圧調節パルプを通じ次いで密閉容器を通じることにより
連続的に反応器から抜き出し、この密閉容器から未反応
モノマーをガスクロマトグラフへ導き、そこで流れの組
成を検定する。各モノマーに対する排出ガス速度および
各モノマーが重合体中へ合体された量も第1表中に示さ
れている。
4)最初の4つの滞留時間中に得られたラテックスを廃
棄した後、固形分含量的191の所望ラテックス量を集
める。
5)このラテックスに徐々に硫酸アルミニウムカリウム
の4憾水溶液を加えて重合体を凝固させ、共重合体゛粒
子を水で洗い、F遍により水を除き、そして得られた共
重合体を空気循環炉巾約65℃で乾燥して含湿量14以
下にする。
t/hr f/hr f/hr 重量幅 モル憾475
 5 470 25.2 21.9VFま 8601シ
 845 45.3 61.5’EFP 660 12
9 531 28.5 16.5EFTAIC19−1
91,00,1620141491865 この重合体のグル含有量は約97.01と検定された。
実施例5 E F T A I (、’でグル化した弗化エラスト
マーの製造 Pk化され九TFE、VF、 、RFP>AUll P
 T A I t’のターポリマーが上記実施例4に記
載のようにして温度105℃、圧力6.3L+%fPa
ラテックス滞留時間15分で製造された。モノマーは次
記速度で反応器へ供給された:rpg5475 t7/
時、VF、:8eot/時、BFP:660 t/時、
およびEFTAIt’: 38.2f/時。またラテッ
クス中には、過硫酸アンモニウム0.51f/生成重合
体100 f、亜硫酸ナトリウム0.12f/生成重合
体100 F、および水酸化ナトリウム0.06f/生
成重合体1GOfが存在する。モノマーの重合体へ転換
率は65.94であった。乾燥した共重合体はTFE3
0.6重量幅、VF、53.1’l量噛、np’px 
aaH11憾hxyE F T A IC2,8重量幅
より成る。グル含有量は98.0憾であった。
実施例6 HF T A I C’でグル化した弗素エラストマー
の製造 本発明のキュアしうる弗素エラストマーを、次の条件を
除いては実施例3記載の方法に従って製造した。ガス状
モノマーを下記第2表中に記載の速度で供給し、液の供
給(1時間当り)は、(l)水3を中A 硫2にアンモ
ニウム5.83 ?および水酸化ナトリウム1.67 
F、 +21水3を中皿硫酸ナトリウム0.72f、お
よび(3)容量50t11!を得るのに充分なt−ブチ
ルアルコール中HFTAIt’18.6f。
工抄成る。
第2表 f/hr f/hr f/hr’を量% モル%VF、
113072 105864.381.2HFP 87
0302 56B 34.51R,6EFTi41C1
8,6−18,61,10,2にの重合体のグル含有量
は約966%と検定された。
実施例7 本発明のキュアしうる弗素エラストマーを、実施例6記
載の方法により、但しHFTAICの供給を全溶液25
−中9.289として、製造した。
結果を第3表に示す。
第3表 f/h1− t/hr f/hr 重量% rル%VF
、1130 32109860.378.2HFP 8
70156 714 B9.221.?EFT、4IC
9,26−9,260j510.12この重合体のグル
含有量は約9L9%と検定された。
実施例8 HFT/IICでグル化した弗素エラストマーの製造 本発明のキュアしうる弗素エラストマーを、115℃、
6.31 HPαに保った2ノの攪拌オートクレーブ中
で、反応器中のラテックス滞留時間20分、遊離基開始
剤として過硫酸アンモニウムを生成重合体$00f当り
0.3tの量で用い、連続式エマルジョン重合によって
製造した。その他に生成重合体t o o f! り、
 0.05 tcv水酸化ナトリウムおよび0.05t
のアンモニウムパーフルオロオクタノエートも存在させ
た。七ツマ−は次の速度で反応器へ供給した:テトラフ
ルオロエチレン(TFE ) 498 t/h、弗化ビ
ニリデン(VF、 ) 91 a t/h、ヘキサフル
オロプロピレン(HFP)6elt/h、4−プロモー
3,3.4.4−テトラフルオロブテン−1(ETFB
)26f//’%およびヘキサフルオロトリアリルイソ
シアヌレート(EFTイI C) ?、 33 f/ 
h。
全モノマーの重合体への転換率は87.6にであった。
ラテックスを硫酸アルミニウムカリウム溶液の添加によ
シ凝固させ、得られた塊状物を次いで数回洗い、空気循
環炉巾約60℃で乾燥した。乾燥重合体はTFE25.
1重量に、VF、46.9重量%、RFP25.6重量
%、BTFBl、3’1重量%およびHFTAICo、
899重量よシ成る。重合体は、エチルメチルケトン中
の重合体希薄溶液の高速遠心分離に基づく方法により検
定された結果、グル含有量が89,1%であった。
実施例9 HFTAICでグル化した弗素エラストマーの製造 本発明のキュアしうる弗素エラストマーを、実施例8記
載の方法と同様の方法によ気過硫酸アンモニウムO,S
t/生成ポリマー10ofの存在下に、1時11J1f
iす7JPE486 f、 VF、 901 fQHF
P682f、BTFB27.6fおよびHFT11c1
.38fのモノマー流量を用いて製造した。
反応器中の滞留時間20分、反応流度105℃であった
。得られた生成物は、TFE25.4重量に、VF、4
5.6重量に、RFP26.5重量%、BTFBL46
重量%およびHFT41CO,O’13重量%を含有す
る。グル含有量は58%でムーニー粘度[J[、−to
(loo℃)]=170であった。この弗素エラストマ
ーを試料Bと名付ける。
実施例10 HFTIICでグル化した弗素エラストマーの製造 過硫酸アンモニウム11.亜硫酸ナトリウム0.2f、
水200d、ノ々−フルオロオクタン酸アンモニ、ラム
塩LO?、 ピロ燐酸ナトリウム10水塩5L5F、硫
酸鋼5%水溶液2滴、パーフルオロ(2−フェノキシプ
ロピルビニル)エーテル2を及びHFTAICo、25
fを内容400Ceのステンレススチール製振盪がンベ
に仕込む。容器を冷却し3回真空減圧する。次にTFE
26?及びA−フルオロ(メチルビニル)エーテル54
fを導入する。混合物を50℃で8時間自己発生圧条件
下に反応させる。次いで容器を冷却し、ガス抜きする。
生成物を集め、水洗し、減圧下に70℃で乾煙すると、
グル67.6 の重合体35tが得られた。可溶部分は
ηtnh ’、92 を有する。組成(赤外分析による
):2−パーフルオ0(2−フェノキシプロピルビニル
)エーテル1.2%、ノぐ一フルオロ(メチルビニル)
エーテル40.4%。
* この検定に用いられた溶剤は下に記載中の混合溶剤
である。
** 2.2.3−トリクロロ−へブタフルオロブタン
40 部(容量) 、パーフルオロ−2−ブチルテトラ
ヒドロフラン60部及びジグリコールメチルエーテル3
部よシ成る混合溶剤100td中に0.2fの重合体(
46に可溶)を溶かす。
実施例11 弗素エラストマーブレンドの製造と物性実施例8の記載
によってつくられたゲル化弗素エラストマーを、同様に
して1時間当りTFE615t、VF、1118fXI
IFF852fkよびETFB89.5fのモノマー流
量でつくられた実質的にグルを含まない共重合体とブレ
ンドする。グルを含まない重合体のラテックス中にはそ
の他に過硫酸アンモニウムo、asr/生成重合体10
0Fおよび水酸化す) IJウム0.09f/生成重合
体100fを含んでいる。食上ツマ−のグルを含まない
重合体への転換率は87%であった。
生成物の組成:TFE26.1重量%、VF、 46.
9重量%、RFP25.2重量%およびBTFBl、1
3重量%。グルを含まない重合体は対数粘度数1.39
、ムーニー粘度CML−10(121℃)]=s。
であった。
上記のグル化した重合体試料6409をゾル(グルを含
まない)重合体試料3609とミル混合して、グル含有
量58%の本発明によるブレンドとする。このブレンド
を試料イと名付ける。
対照のグル化弗素エラストマーを実施例9記載の方法に
よって製造する。分離された重合体の組成は概略TFE
25’ig量%、VF、45g、i%、RFP30重量
%およびBTFE (ブロモトリツルオロエチレン)0
.8重量%であった。この重合体を60 : 40VF
、1HFP共重合体と、9:1のJl1合でミルブレン
ドする。得られた対照ブレンドのグル含有量は58%で
あった。ムーニー粘度[J/L−too(t2t’c)
]は〜90であった。この得られたブレンドは前記米国
特許第4,115.481号(Finlayおよび□y
nsra)(D記載と実質的に同じものである。この対
照ブレンドを試料Cと名付ける。
対照例ゾル(非ゲル化)重合体として、TFE25.0
重量%、VF、45.5重量%、HFP2’1.8重量
%およびBTFBl、’lf1重量%より成る重合体を
、一般に上記した方法により、温度105℃、滞留時間
20分、過硫酸アンモニウム0.5f/生成重合体10
09の存在下に製造した。生成物はムーニー粘度(ML
−100(121’C,))=78であり、これを試料
りと名付ける。
実施例8および9に詳記したように本発明のグル化弗素
エラストマー(即ち試料lおよびB)と、上記した対照
ブレンドおよび対照ゾル重合体(即ち試料CおよびD)
とを次記処方に従って配合する: 重合体 100部 カーがンブラック 30部 リサージ(pbO) 3部 (45%の2.5−ジメチル− VP/4 $2(米ふすま蝋) ?、0部試料4.BX
CおよびDを上記処方で配合し、3部8インチの規定ダ
イを備えた2インチのロイル押出機を通じ次の条件下に
押出す:バレル60℃、ヘッド77−℃、フィード46
℃、メイ100℃(中央)、スクリュー60℃、sor
pm、 結果を第4表に示す。
第4表 、(2000,202 E /10.195 C/’ 0.226 D // 0.289 イ 300 0.204 B // 0.200 C// 6.228 D // 0.309 上記の処方による試料イ、B、CおよびDを170℃で
30分間キュアし、そして232℃で24時間の後キユ
アを行なった。得られた加硫物の物性をISTM 41
2およびD−395の方法によって測定し、その結果を
第5表に記す。
実施例12 弗素エラストマーブレンドの製造および物性第6表に示
す組成を有する3種の弗素エラストマーを上記のように
して製造する。
これらの試料を実施例11に記載の処方により配合する
。70℃におけるインス)oン細管レオメータ−押出し
によシ、次の比較結果が得られた。
第7表 E 3.01 3.1B 21.5 3.51”F 3
.01 &18 18.7 3.231G 3.01 
3.18 1?、2 3.58’E 30.1 3.1
8 33.7 3.401F 30.1 118 25
.6 3.25”0 30.1 3.18 211 3
.51”E 150.7 3.18 43.7 3.4
0”F 150.7 3.18 37.5 3.20”
G 150.7 3.18 31.2 3.48島1 
裂傷表面 ! 粗表面 a 曇り表面−1θ倍に拡大して不規則性なし上記デー
タは、同一の押出し速度において、試料Fの押出物の径
は試料Eまたは試料Gの押出物の径のいずれよシもダイ
の径に一層合致していることを示す。
同様の結果が120℃においても得られた。その上、1
20℃で押出しが行表われた場合、試料Fの押出物の表
面は試料EまたはGのものにくらべて非常にすぐれてい
る。結果を第8表に示す。
第8表 E &01 3.18 11.2 3.30”F 3.
01 3.18 8.4 3.15’G 3.01 3
.18 10.0 3.461E 30.1 3.18
 14.4 3.301F 30.1 3.18 9.
4 &23”G 30.1 3.18 16.2 &6
6畠E 150.? 3.18 21.2 :L404
F 150.? 3.18 20.6 &28aG 1
50.? 3.18 21.9 3.63”1−滑らか
で輝いた表面 雪−裂傷表面 a−10倍拡大で粗表面 4−亀裂表面 更に、試料FおよびGを9.5gの規定ダイを備えた2
インチのロイル押出し機を通じ約4002/分の速度で
押出した結果、次のダイ膨張が測定された:ブレンドの
場合190971m、非架橋試料の場合3.46f/m
0 処方配合された試料ESFおよびGを実施例11記載の
ようにキュアした。キュア後の物性を実施例11記載の
ように測定した結果は第9表に示す通り。
第9表 TB(HPα) 13.1 18.0 15.9”>o
o (M Pα) 6.6 9.0 7.2EB(%)
 160 160 185 破断点残留歪 4 4 4 圧縮永久歪 29 °27 30 実施例13 弗素エラストマーブレンドの製造および物性実施例5の
rル化弗素エラストマーを、ラバーミル上で、TFEf
15重量%、VF、45重量%およびRFP30重量%
よシ成シ全部ゾルであるTFE/VF!/HFP共重合
体の同量と混合する。このrルーゾルブレンドとゾル重
合体とを次の処方(重量部)によって配合する。
重合体 100 カーがンブラック 30 酸化マグネシウム 15 各試料の物性を第1θ表に示す。
第10表 ブレンド ゾル ムーニー粘度(&L−10(121℃)) 100 6
4圧縮永久歪’ (TOh7232℃)7983物性(
150℃) TB(HPα)” 4.0 3.5 EB(X ) t 40 112 破断点残留歪2 1 2 物性(20℃) TB(MPα)” IL4 16.2 M、。。<HPα)!5・0 EB(に)雪 TO230 硬 度” 92 76 1 イSTM D−395 宜 ASTM 412 s ISTM D−2240 70℃におけるインストロン細管レオメータ押出しは次
のデータを与えた。
ゾル 8.5 1.27 31.2 137重ブレンド
 &5 1.27 39.3 1.2?凰ゾル 211
5 L27 143.5 1.401ブレンド 423
 L27 1519 1.30”! 粗表面 ! 引き裂けたぎざぎざ表面 120℃で押出した場合のダイ膨張において同様の結果
が改善された表面特性をもって見られた。
第12表 ゾル 8.5 1.27 32.5 1.37’ブレン
ド 8.5 1.27 32.5 1.10”ゾル 8
460 1.27 88.9 1.47’ブレンド 8
460 1.27 146.6* 1.32寓* 押出
し速度が早いので貯槽中の試料が使いつくされたため、
押出し力は開始から僅か1.5分後に測定された。その
他のデータは開始から4.0分後に読みとられた。
1 10倍に拡大すると不規則性が見られる。
2 10倍に拡大して滑らかである。表面評価:優秀 実施例14 弗素エラストマーブレンドの製造及び物性rルーゾルの
ブレンドを実施例13と同様にして製造する。rル製造
のため次の条件が用いられた。
反応温度(’C) tos 圧(HP(L) 6.31 滞留時間(分)15 NH4S、0. f/100 f重合体 o、36Nt
tSO,f/100 f重合体 0.107NaOHf
7100?重合体 0.043TI# (t/h) 4
75 VF* (t/h ) a 60 HFP (t/h) 660 HFT41C(t/h) 19 転化率(cX) 92.6 牛成物は、TFE252**に、VF、45.3重量%
1.HFP2B、4重l、に及びEFT41c1.0重
量%を含有し、グル%=96%である。これを実施例1
3で用いたゾルの等量とミル混合する。
rルーゾルのブレンド及びゾルの試料を実施例13記載
の処方を用いて配合する。物性を実施例13記載のよう
にして測定した結果を第13表に示す。
第13表 ブレンド ゾル ムーニー粘度〔ML−to(xgl’c)) ea 6
4圧縮永久歪(70h/232℃) ’l’l 83物
性(150℃) TB(HPα) 3.5 3.5 EB(%) 45 112 破断点残留歪 12 物性(20℃) TB(HPα) 1&1 16.2 M1oo (Jf Pα) 1.29 5.0EB(%
) 105 23G 硬度 8876 70℃におけるインストロン・レオメータ押出しは次の
比較結果を示した。
第14表 ゾル 8.5 1.27 31.2 1.37’ブレン
ド 8.5 1.27 35.6 1.27”ゾpv 
2115 1.27 143.5 1.40”ブレンド
 8460 1.27 162.2 1.30’1 粗
表面 3 10倍に拡大して滑らか。表面評価:優秀 3 引裂き、ぎざぎざの表面 4 10倍に拡大して初めて不規則性が見られる。
120℃において同轡の結果が第15表に示すように得
られた。
第15表 ゾル 8.51.27 3L5 1.37”ブレンド 
&5 1.2? 33.1 .1.27”ゾル 846
0 1.27 88.9 1.47’ブレンド 846
0 1.27 13?、5 1.32冨1 10倍に拡
大して不規則性が見られる。
! 10倍に拡大して滑らか。表面評価:優秀 実施例15 51’[エラストマーブレンドの製造及び物性ターポリ
マーを、実施例4に記載と同様にして、温度115℃、
圧6.81MPα、ラテックス滞留時間15分で、製造
した。
モノマーを次の速度で反応器に供給した: VF。
13802/Ay、HFP1020f/hr。
HFTAIC5,15t/hr1.tたラテック、Xに
、過硫酸アンモニウムs、ot7hデ、水酸化ナトリウ
A 0.8 t / h 1”、及びZonyl ” 
U R長鎖弗化界面活性剤7.0f/hr、を供給した
。モノマーからポリマーへの転化率は93,7%であり
、乾燥コポリマーはVF、60.2重量%、#F?39
.6重量%、及びHFTi41C0,22重素置より成
る。
それけミクログル含有量が79.0%であム−ニー粘度
はML−10=104 (121’C)であった。
このターポリマーをラバーミル上で次のように処方する
* VF、60重量%とHFp4o重量51:Oジルコ
4リマーをペンジルトリフェニルホスホニラムク四うイ
ドo、’ssg及びビスフェノール/112.0部と配
合する。
試料A−Dの物性を実施例13記載のようにして測定を
結果第16表に示す。
試料、4−Dをモンサント加工ゆ試験器(細管レオメー
タの型)で押出す。Cαデvayダイ(入角180° 
C1不規則形状の断面を有し鋭い縁の押出物を形成させ
るダイ)を用いた。温度は93℃。
及び132℃、ピストン速度は0.254cIIL/分
及び2,29α/分を用いた。
押出物を冷却後、等しい長さに切断し、次いで相対的ダ
イ膨張(パルス効果)を検定するため計量した。押出物
の単位長さ当シの重量が大きい程、その断面積が大きく
従って相対的ダイ膨張は大きい。得られた結果を第17
表と第18表、及び第1図と第3図にまとめて示す。下
記ダイ膨張データの成るものは2回の試験の平均値であ
る。
第18表 4 0.22 9 B α2225 CO,2237,5 D O,2250 70,22Q B 0.22 25 CO,2237,5 D O,2250 押出し温度=132℃ 0.254 200 0.254 217 0.254 18B 0、ff154 1.82 2.29 151 129 2.18 SL29 10g3 2.29 1.85 上にまとめたデータは、すべての場合、但し一つ(第1
8表、ブレンド中のrル成分の量25%、ピストン速度
0.254の場合)を除いて、ブレンドはゾルポリマー
よりも小さいグイ膨張をあられす製品を与えることを示
している。
実施例16 弗素エラストマーブレンドの製造及び物性ターポリマー
を、実施例4記載のようにして、温度11’5℃、圧6
.31MPα、ラテックスの滞留時間15分で、製造し
た。
モノマーを次の速度で反応器に供給する: VF。
1380 f/hr、RFPlo 20 t/hp、H
FTAICl 0.3f/hr、またラテックスへ過硫
酸アンモニウムe、 Ot / hデ、水酸化ナトリウ
A O−8f / h r %及び”ZonyVUR長
鎖弗化界面活性剤’1.Of/hデを供給した。乾燥し
たコポリマーはFF、61.5重量に、RFP&80重
量%、及びEFT、41C0,45重量%より成る。
それはミクログル含有量が90.8%であシ、ムーニー
粘度ML−10=116 (l li! l’G)であ
った。
このター4リマーをラバーミル上で次の通り処方する: 試料A−Dの物性を実施例13記載の、ようにして測定
し、その結果を第19表に示す。
試料4−Dをセンサンド加工性試験器中でGαデ嘗りダ
イを用い93℃及び132℃で、ピストン速度015t
m/分及び2.29傷/分で押出した。相対的グイ膨張
を実施例15記載のようにして検定した。得られたデー
タは第20表と第21表及び第2図と第4図にまとめら
れている。
グイ膨張データの成るものは2回の試験の平均値である
jl 21表 A O,450 B O,4525 CO,4537,5 D α45 50 A O,450 B O,452B C0,4587,5 D O,455G 押出し温度=132℃ 0.254 !02 α254 1.88 0.254 179 0.254 17B 2!29 241 2.29 1.98 129 1.85 249 1.76 上にまとめたデータは、プレイドはゾルポリマーよりも
小さいグイ膨張をあられす製品を与えることを示してい
る。
産業上の利用可能性 本発明の弗素ニジストマーブレンドは、従来の弗素エラ
ストマーの用途のすべてに対し有用であり、しかも特に
、例えば管、ホース、シート製品及び成型体の製造にお
ける如き、弗素エラストマーの押出しまたはミリングを
必要とする場合に有用且つ有利である。
最良の実施形態 本発明は、好ましい新規rル化剤EFT、4ICのみな
らず、HFTi41Cの製造法、IIFT#Cでrル化
した弗素エラストマー及びHF7’llCでrル化した
弗素ニジストマーを含有するブレンドを包含するもので
あるから、本発明の最良の実施形態はこれらのそれぞれ
の局面に関連するものでなければならない。そしてまた
最良の形態は個々の所望の最終用途及びその用途に対す
る特定の物性の組合せ要求に応じて変り、特にその場合
最良の形態はHFT4ICでrル化した弗素エラストマ
ー及びHF’rtlCvル弗素エラストマー含有ブレン
ドに関連する。そのような範囲において、HFT41C
の最も好ましい製造法は実施例2に記載されておシ、最
も広い種類に亘り且つ最も普通の最終用途に対して最も
好ましいHFTllCrル化弗素ニグルトマーは実施例
7に記載され、そして最も広い種類に亘シ且つ最も普通
の最終用途に対して最も好ましいHFT、41C−1’
ル化弗素エラストマー含有ブレンドは実施例16に記載
されている。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は実施例15及び16に記載の実験から導か
れたデータを示すグラフであり、そのブタは第17.1
8.20及び21表中にまとめられている。 第1図は押出し温度93℃、ピストン速度0.254c
m/分の実験から得られたデータを示す。 第2図は押出し温度93℃、ピストン速度z、29cI
IL/分の実験から得られたデータを示す。 第3図は押出し温度132℃、ピストン速度0.254
ci/分の実験から得られたデータを示す。 第4図は押出し温度132℃、ピストン速度2.29c
IIL/分の実験から得られたデータを示す。 FIG、I FIG、Z プレ〉ド中ゲル4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ヘキサフルオロトリアリルイソシアヌレートでグ
    ル化された弗素エラストマーおよびN−メチルテトラフ
    ルオロジアリルイソシアヌレートでグル化された弗素ニ
    ジストマーより成る群からえらばれた弗素エラストマー
    。 2 ヘキサフルオロトリアリルイソシアヌレートでグル
    化された弗素ニジストマーである特許請求の範囲第1項
    記載の弗素ニジストマー。 3、 グル含有量が少くとも5011である特許請求の
    範囲第1項記載の弗素エラストマー。 4、グル含有量が少くとも50優である特許請求の範囲
    第2項記載の弗素エラストマー。 5、Pル含有量が80〜95俤である特許請求の範囲第
    2項記載の弗素エラストマー。 6、グル含有量が85〜90優である特許請求の範囲第
    2項記載の弗素エラストマー。 7、 ヘキサフルオロトリアリルイソシアヌレートの含
    有量が0.05〜3.0重量幅である特許請求の範囲第
    2項記載の弗素エラストマー。 8、 ヘキサフルオロトリアリルイソシアヌレートの含
    有量が0.05〜0,5重量婆である特許請求の範囲第
    2項記載の弗素エラストマー。 9、 ヘキサフルオロトリアリルインシアヌレートの含
    有量が0.25〜3.0重量幅である特許請求の範囲第
    2項記載の弗素エラストマー。 10、ヘキサフルオロトリアリルイソシアヌレートの含
    有量が0,25〜0.5重量%である特許請求の範囲第
    2項記載の弗素ニジストマー。 11、ヘキサフルオロトリアリルイソシアヌレートの含
    有量が035〜0.45重重量幅ある特許請求の範囲第
    2項記載の弗素エラストマー。 12.弗素ニジストマーの共重合された単位が弗化ビニ
    リデン単位および少くとも1種のその他の型の弗素含有
    オレフィン単位を含んで成る特許請求の範囲第1項記載
    の弗素ニジストマー。 l& 弗素ニジストマーの共重合された単位が弗化ビニ
    リデン単位および少くとも1種のその他の型の弗素含有
    オレフィン単位を含んで成る特許請求の範囲第2項記載
    の弗素エラストマー。 14、弗素ニジストマーの共重合された本位が更K a
    Z −フルオロアルキルパーフルオロビニルエーテル、
    プロモトリフルオロエチレンおよびブロモテトラフルオ
    ロブテンより成る群からえらばれた少くと′4,1種の
    型の単位を含んで成る特許請求の範囲第12項記載の弗
    素エラストマー。 15、弗素エラストマー〇共重合された単位が更ニパー
    フルオロアルキル/母−フルオロビニルエ−チル、プロ
    モトリフルオロエチレンおよびブロモテトラフルオロブ
    テンより成る群からえらばれた少くとも1種の型の単位
    を含んで成る管許請求の範囲第13項記載の弗素ニジス
    トマー。 16、弗素エラストマーの共重合された単位が、テトラ
    フルオロエチレン、パーフルオロ(メチルビニルエーテ
    ル)、及び下記の群からえらばれる第三のモノマー: (0) /#−フルオロ(4−シアノブチルビニルエー
    テル)、 (6)14−フルオロ(4−カルがメトキシブチルビニ
    ルエーテル)、 (6) パーフルオロ(2−フェノキシプロピルビ −
    ニルエーテル)、 (カ パーフルオロ(3−フェノキシプロビルビニルエ
    ーテル)、及び (#)パーフルオロ(8−シアノ−5−メチル−3,6
    −ジオキサ−l−オクテン)、 を含んで成る特許請求の範囲第1項記載の弗素エラスト
    マー。 17゜ 弗素エラストマー〇共重合された単位が、テト
    ラフルオロエチレン、パーフルオロ(メチルビニルエー
    テル)、及び下記の群からえらばれる第三のモノマー: (ff) パーフルオロ(4−シアノブチルビニルエー
    テル)、 (b) パーフルオロ(4−カルがメトキシブチルビニ
    ルエーテル、 (、lj) ノ臂−フルオロ(2−フェノキシプロビル
    ビニルエーテル)、 (ψ パーフルオロ(3−フェノキシプロビルビニルエ
    ーテル)、及び (e)ノ5−フルオロ(8−シアノ−5−メチル−3,
    6−シオキサー1−オクテン)、 を含んで成る特許請求の範囲第2項記載の弗素エラスト
    マー。 1& 第三のモノマーがパーフルオロ、(2−7二ノキ
    シプ四ピルビニルエーテル)である特許請求の範囲第1
    6項記載の弗素エラストマー。 19 @三のモノマーがパーフルオロ(2−フェノキシ
    プロビルビニルエーテル)である特許請求の範囲第17
    項記載の弗素ニジストマー。 2、特許請求の範囲第7項記載の弗素エジストマート非
    架橋弗素エラストマーとのブレンドより成る弗素エラス
    トマー組成物。 暑1.弗素エラストマーブレンド中のrル含有量が10
    〜90優である特許請求の範囲第20項記載の弗素エラ
    ストマー組成物。 22=弗素エラストマーブレンド中のrル含有量が10
    〜7−5憾である特許請求の範囲第20項記載の弗素ニ
    ジストマー組成物。 2& 弗素エラストマーブレンド中のrル含有量が25
    〜75憾である特許請求の範囲第20項記載の弗素エラ
    ストマー組成物。 24、弗素エラストマーブレンド中のrル含有量が30
    〜55憾である特許請求の範囲第20項記載の弗素エラ
    ストマー組成物。 25、2種またはそれ以上の弗素含有モノマーヲ0.0
    5〜3.0重量係のヘキサフルオロトリアリルインシア
    ヌレートと重合させることから成る特許請求の範囲第7
    項記載の弗素ニジストマーの製造法。 26、七ツマ−は弗化ビニリデンおよび少なくとも1種
    の弗素含有オレフィンから成る特許請求の範囲第25項
    記載の弗素ニジストマーの製造法。 27、ヘキサフルオロトリアリルインシアヌレートでr
    ル化した弗素エラストマーを非架橋弗素ニジストマーと
    ブレンドすることから成る特許請求の範囲第20項記載
    の弗素エラス)w−組成物の製造法。 2、特許請求の範囲第20項記載の弗素ニジストマー組
    成物からつくられた加硫物品。
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