JPS6019734Y2 - 安全帯のフツク掛け間違い防止カバ− - Google Patents

安全帯のフツク掛け間違い防止カバ−

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Publication number
JPS6019734Y2
JPS6019734Y2 JP1749380U JP1749380U JPS6019734Y2 JP S6019734 Y2 JPS6019734 Y2 JP S6019734Y2 JP 1749380 U JP1749380 U JP 1749380U JP 1749380 U JP1749380 U JP 1749380U JP S6019734 Y2 JPS6019734 Y2 JP S6019734Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
belt
safety belt
hook
cylindrical body
Prior art date
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Expired
Application number
JP1749380U
Other languages
English (en)
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JPS56118657U (ja
Inventor
岩男 三宅
Original Assignee
藤井電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 藤井電工株式会社 filed Critical 藤井電工株式会社
Priority to JP1749380U priority Critical patent/JPS6019734Y2/ja
Publication of JPS56118657U publication Critical patent/JPS56118657U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高所作業者が墜落防止に使する柱上安全帯の吊
りベルトに挿通するカバーの考案である。
従来柱上安全帯は第9図に示すように、両端部にリング
11.12を取付けた胴当てベルト13に、一端にバッ
クル14を取付けた外締めベルト15を重合した安全ベ
ルト16を構威し、一端にバックル17を設けた補助ベ
ルト18に複数の吊りベルト19の一端を挿通し、該吊
りベルト19の他端部を上記安全ベルト16の外締めベ
ルト15に挿通して両者を結合したものが使用されてい
た。
これら柱上安全帯は、先端にフック20を取付け、中間
部に伸縮調節器21を挿通したロープ22と併用するの
であるが、使用中はそのフック20をDリング12に頻
繁に掛は外し操作を行なうので時には間違って近辺にあ
る吊りベルト19に引掛けることがあり、それが為に吊
りベルトが切れて墜落災害が発生することがあった。
本考案はこの様な従来品の欠点を除去しフックの掛は間
違いがないように改善することをその目的とするもので
ある。
本考案の態様を添付図面に示す一実施例について詳記す
る。
本実施例は第1〜3図に示すように、吊りベルト19を
挿通する中空部1を設けた断面角形の筒状体2の一端部
における片側縁に突出片3を設けたカバー4をゴム又は
合成樹脂にて一体に成型した構造を有するものである。
本考案を使用するには、第9図に示すように、安全ベル
ト16に結合した補助ベルト18に取付けている吊りベ
ルト19の内、安全ベルト16のD形すング12の附近
に位置する吊りベルト19に本考案のカバー4を被覆挿
通する。
この場合端部に設けた突出片3を表側にして補助ベルト
18側になるように挿通する。
しかる後、安全ベルト16及び補助ベルト18を作業者
の身体腰部に装着し、ロープ伸縮調節器21を角形リン
グ11に結合し高所作業を行なうのであるが、作業中ば
ロープ22に取付けているフック20を安全ベルト16
のD形のリング12にたびたび掛は外しを行なう。
本考案ではフック20を掛は外しするD形のリング12
附近の吊りベルト19にはカバー4を被覆挿通させであ
るので該吊りベルト19はカバー4分丈は太くなってい
るから、フック20を掛けることができない。
従ってリング12と間違って吊りベルト19にフック2
0を引掛けることがない。
また突出片3は補助ベルト18を挿通している吊りベル
ト19の環部を被っている。
本考案は上記の如く構成したもので、吊りベルト19に
カバー4を被せることによってフック20の掛は間違い
をなくし、それによる墜落災害を防止して安全作業がで
きる等の実用的効果がある。
第4図〜第8図は本考案の他の実施例を示すもので、第
4図は筒状体2の断面形状を円形にし、第5図はそれを
楕円形にし、第6図はそれを近似り形にした点において
各々前記第1実施例と異なるが、その他及び作用効果は
均等である。
第7図は筒状体2の両端部片側に各々突出片3.3を設
けた点で前記第1実施例と異なるが作用効果は均等であ
る。
第8図は筒状体2の一側部に割り溝5を設けた点で上記
第1実施例と異なるが、その他及び作用効果は均等であ
る。
尚この場合、筒状体2内へ吊りベルト19を一端部から
挿入しても、また割り溝5から嵌合することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のカバーの正面図、第2図はその底面図
、第3図はその右側面図、第4図・第5図・第6図は本
考案の他の実施例を示す断面図、第7図は他の実施例を
示す底面図、第8図は他の実施例を示す側面図、第9図
は取付は状態図。 1は中空部、2は筒状体、3は突出片、4はカバー、5
は割り溝、11.12はリング、13は胸当てベルト、
14はバックル、15は外締めベルト、16は安全ベル
ト、17はバックル、18は補助ベルト、19は吊りベ
ルト、20はフック、21は伸縮調節器 22はロープ

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)両端部にリング11.12を取付けた胴当てベル
    ト13に一端にバックル14を取付けた外締めベルト1
    5を重合して安全ベルト16を形成し、一端にバックル
    17を設けた補助ベルト18に複数の吊りベルト19の
    一端を挿通し、該吊りベルト19の他端部を前記安全ベ
    ルト16の外締めベルト15に挿通して両者を結合した
    柱上安全帯において、補助ベルト18に取付けている吊
    りベルト19に、中空部1を設けた筒状体2の一端部又
    は両端部に突出片3を設けたカバー4を挿通し、該カバ
    ー4をフック20の鉤部が嵌合出来ない大きさにしたこ
    とを特徴とする安全帯のフック掛は間違い防止カバー。
  2. (2)カバー4の筒状体2の断面外形を近似角形に形成
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載の安全帯のフック掛は間違い防止カバー。
  3. (3)カバー4の筒状体2の断面外形を円形に形成した
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    の安全帯のフック掛は間違い防止カバー。
  4. (4) カバー4の筒状体2の断面外形を楕円形に形
    成したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載の安全帯のフック掛は間違い防止カバー。
  5. (5) カバー4の筒状体2の断面外形をD形に形成
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載の安全帯のフック掛は間違い防止カッく−
  6. (6)カバー4をゴム又は合成樹脂を用いて一体成型す
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項・第
    2項・第3項第4項又は第5項に記載の安全帯のフック
    掛は間違い防止カバー。
JP1749380U 1980-02-13 1980-02-13 安全帯のフツク掛け間違い防止カバ− Expired JPS6019734Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS56118657U JPS56118657U (ja) 1981-09-10
JPS6019734Y2 true JPS6019734Y2 (ja) 1985-06-13

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ID=29613845

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JP1749380U Expired JPS6019734Y2 (ja) 1980-02-13 1980-02-13 安全帯のフツク掛け間違い防止カバ−

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