JPS60195891A - 誘導加熱装置 - Google Patents

誘導加熱装置

Info

Publication number
JPS60195891A
JPS60195891A JP5157684A JP5157684A JPS60195891A JP S60195891 A JPS60195891 A JP S60195891A JP 5157684 A JP5157684 A JP 5157684A JP 5157684 A JP5157684 A JP 5157684A JP S60195891 A JPS60195891 A JP S60195891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating coil
heated
temperature
heating
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5157684A
Other languages
English (en)
Inventor
洋司 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP5157684A priority Critical patent/JPS60195891A/ja
Publication of JPS60195891A publication Critical patent/JPS60195891A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はLC共振回路を利用した誘導加熱装置に関する
ものである。
従来技術 第1図は従来の誘導加熱装置を示し、この装置は、ワー
クコイルと呼ばれる加熱用コイルLと、このコイルLと
共にLC並列共振回路を構成する同調用コンデンサCと
、前記LC並列共振回路に共振周波数の交流電圧を供給
するインバータ等の電源1とを有して成り1例えば直径
45s+s+〜60箇、長さ90+m程度の被加熱材が
加熱用コイルL内を通過することにより加熱処理される
。このような誘導加熱装置の運転パターンは次の通りで
ある。先ず被加熱材が加熱用コイルLの中に存在しない
状態(無負荷状態)で装置を運転し、所定時間後に第2
図に示すように被加熱材Mをある時間間隔で加熱用コイ
ルL内に順次に通過させ、コイルL内が被加熱材Mで満
たされれば定常運転となる。そして加熱処理すべき被加
熱材Mがなくなれば、加熱用コイルL内の被加熱材Mは
1個づつ減っていって最後は無負荷状態となる。
ところで被加熱材Mが鋼材等の場合には、加熱用コイル
Lが被加熱材Mで満たされているとき(負荷状態)と満
たされていないときとではコイルLのインダクタンスが
異なるため、被加熱材Mの温度を最初の1個から最後の
1個まで目標温度域(目標温度の許容範囲)内になるよ
うに制御することは困難である。また上記の装置は負荷
状態にあるときに共振が起こるように設計されているた
め、先頭の被加熱材Mが加熱用コイルL内を通過すると
きと後尾の被加熱材Mが加熱用コイルL内を通過すると
きとは、いずれも同調にズレがあって加熱温度が低い。
このため加熱用コイルLの出口にて温度検出器2で被加
熱材Mの温度を検出し、検出温度が目標温度域になるよ
うに電力を制御すると、先頭の被加熱材Mの検出温度に
基づいて制御されたときに、コイルL内の温度が上昇し
過ぎて被加熱材を損うおそれがある。
発明の目的 本発明は、このような事情に基づいてなされたものであ
り、被加熱材のいずれC二ついても目標温度域内で加熱
処理することのできる誘導加熱装置を提供することを目
的とするものである。
発明の概要 本発明は、LC共振回路を構成するコイルとして、互に
並列に接続した第1の加熱用コイルと第2の加熱用コイ
ルとを用いると共に、第1の加熱用コイルで被加熱材を
予備加熱してその抜用2の加熱用コイルで加熱するよう
(ニし、そして第2の加熱用コイルとは直列に、位相制
御素子部を接続し、第1の加熱用コイルよりの被加熱材
の温度を検出するよう当該コイルの出口側に温度検出手
段を設けると共にこの温度検出手段よりの温度検出信号
及び予め設定された設定信号の偏差発弧;基づいて前記
位相制御素子部のゲート信号を制御するゲート制御回路
とを設けて成るものである。
実施例 以下図面によって本発明の実施例について説明する。
第3図は本発明の一実施例を示す回路図であり、第1図
と同符号のものは同一部分若しくは相当部分を示す。L
、は被加熱材を内部を通過させて例えば目標温度の80
〜90係まで予備加熱する第1の加熱用コイルであり、
同調用コンデンサC(二対して並列に接続されている。
L、は@1の加熱用コイルL、にて予備加熱された被加
熱材を通過させて目標温度域まで加熱するための第2の
加熱用コイルであり、第1の加熱用コイルL8とは並列
C二接続されている。3は例えばサイリスタTH,、T
H,を逆並列接続して成る位相制御素子部であり、第2
の加熱用コイルし、とは直列に、接続されている。前記
第1の加熱用コイルL、の出口側には、当該コイルし、
よりの被加熱材の温度を検出するよう温度検出手段4が
設けられている。5は温度設定器、51は比較回路であ
り、温度検出手段4よりの温度検出信号と温度設定器5
よりの設定信号との偏差分が比較回路51にて取り出さ
れる。6はゲート制御回路であり、比較回路51にて取
り出された偏差分に基づいて位相制御素子部3の例えば
サイリスタTH,。
TH,のゲート信号を制御する。7は電力制御部、71
は変流器、72は電圧検出部であり、電力制御部7は、
変流器71にて検出された検出電流及び電圧検出部72
にて検出された検出電圧に基づいて、前記LC回路へ供
給される電力が一定となるよう電源1を制御する。
次に上述の構成の実施例の作用につき説明する。
先ず第1の加熱用コイルL8内を予備加熱温度まで加熱
すると共に第2の加熱用コイルL、内を目標温度域まで
加熱し、被加熱材を第1の加熱用コイルし、内に入口側
から順次に搬入する。被加熱材のうち最初のいくつかに
ついては、第1の加熱用コイルL1が負荷状態になる前
に即ち同調にズレな生じている状態で加熱されるので第
1の加熱用コイルL、の出口側に送られた被加熱材の温
度は低い。
従って温度検出器4にて検出された温度検出信号と設定
信号との偏差分が大きく、このため位相制御素子部3の
導通角が大きくて第2の加熱用コイルし!の発熱量が大
きい。この結果例えば先頭の被加熱材が第2の加熱用コ
イルし、内に搬入されると、予備加熱の温度が低い分だ
けここでより多くの熱量が加えられて目標温度域内の温
度に加熱される。そして第1の加熱用コイルL1が負荷
状態になった後に当該コイルL1内に搬入された被加熱
材については、同調のズレが解消されるので最初のいく
つかに比較して高い温度に予備加熱される。
従って温度検出信号と設定信号との偏差分が小さくなり
、前記導通角が小さくなって第2の加熱用コイルL、の
発熱量が小さくなる。この結果被加熱材は第2の加熱用
コイルし!にて、予備加熱された温度と目標温度との差
分に対応した熱量が加えられて目標温度域に加熱される
。更に後尾の被加熱材が第1の加熱用コイルL1内を通
過すると第1の加熱用コイルL、が無負荷状態に向うの
で同調がズレるようになり、このため最後のいくつかの
温度は低くなる。この結果先頭の被加熱材の場合と同様
に第2の加熱用コイルし!の発熱量が大きくなり、被加
熱材は目標温度域内の温度に加熱される。このようにし
て、被加熱材は先ず第1の加熱用コイルし、にて予備加
熱され、次に第2の加熱用コイルL!において、前記予
備加熱の温度と目標温度との差分に相当する熱量が加え
られ、これにより目標温度域に加熱される。
発明の効果 以上のように本発明は、被加熱材を第1の加熱用コイル
L1で予備加熱し、次に第2の加熱用コイルLtで前記
予備加熱の温度と目標温度との差分にのとでは第2の加
熱用コイルL!での熱の補償量は異なるが、既に予備加
熱をしていることから被加熱材に付与する熱風は小さく
てよく、このためコイルし!とじては短いコイルを用い
ることができ、この結果用2の加熱用コイルし、にて熱
の補償を適切に行うことができる。従って本発明によれ
ば被加熱材のいずれについても目標温度域内で加熱処理
することができ、高品質の材料を生産することができる
。また2台の誘導加熱装置を配備するのではすく、加熱
用のコイルを2つに分割して後段のコイル:二ついて発
熱量の制御を行う構成としているので、全体が小型のも
のとなり、経済的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の誘導加熱装置を示す回路図、第2図は従
来装置の一部を模式的に示す説明図、第3図は本発明の
一実施例を示す回路図である。 1・・・電源 L・・・加熱用コイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加熱材を予備加熱する第1の加熱用コイルと、
    この第1の加熱用コイルに並列に接続され、当該用1の
    加熱用コイルよりの被加熱材を目標温度域まで加熱する
    ための第2の加熱用コイルと、この第2の加熱用コイル
    と1α列に、接続された位相制御素子部と、前記第1の
    加熱用コイル及び第2の加熱用コイルに組み合わされて
    LC共振回路を構成する同調用コンデンサと、前記LC
    共振回路に所望の交流電力を供給する電源と、前記第1
    の加熱用コイルよりの被加熱材の温度を検出するよう当
    該コイルの出口側に設けられた温度検出設定信号の偏差
    分に基づいて前記位相制御素子部のゲート信号を制御す
    るゲート制御回路とを有して成ることを特徴とする誘導
    加熱装置。
JP5157684A 1984-03-17 1984-03-17 誘導加熱装置 Pending JPS60195891A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5157684A JPS60195891A (ja) 1984-03-17 1984-03-17 誘導加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5157684A JPS60195891A (ja) 1984-03-17 1984-03-17 誘導加熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60195891A true JPS60195891A (ja) 1985-10-04

Family

ID=12890771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5157684A Pending JPS60195891A (ja) 1984-03-17 1984-03-17 誘導加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60195891A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6977362B2 (en) Induction heating device with a switching power source and image processing apparatus using the same
KR20050010975A (ko) 유도 가열 방법 및 장치
JP2002210510A (ja) 圧延ロールの誘導加熱装置および誘導加熱方法
EP2975907B1 (en) Induction heat generation roller device and method for driving the same
JP2001043964A5 (ja) 加熱装置及び画像形成装置
JPS60195891A (ja) 誘導加熱装置
US10405378B2 (en) High frequency power supply system with closely regulated output for heating a workpiece
US2490104A (en) Apparatus for equalized induction heating of workpieces
JPH11121154A (ja) 誘導加熱装置
US2511026A (en) Method for controlling heating by an induction-heating circuit
JPH031793B2 (ja)
JPH04249883A (ja) 誘導加熱装置
JPH0666151B2 (ja) 高周波加熱装置
US3268704A (en) Electric devices for heat treatment of windable material
KR100795737B1 (ko) 유도 가열 방법 및 장치
JPH07249478A (ja) ビレットヒータ装置
JP3800808B2 (ja) 誘導加熱インバータ装置
JPS62247800A (ja) 高周波加熱用ガスタ−ビン発電装置
JPH01148957A (ja) 金属缶の接着部検知装置
JPH053074A (ja) 誘導加熱用インバータ装置の制御方法
JPS5944787A (ja) 高周波加熱装置
JPH0622948Y2 (ja) 高周波加熱装置
JPS6262426B2 (ja)
JPS6129091A (ja) 誘導加熱装置
CN116439428A (zh) 一种加热不燃烧雾化装置及其控制方法