JPS60195189A - 残さ油の脱金属及び脱硫方法 - Google Patents

残さ油の脱金属及び脱硫方法

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JPS60195189A
JPS60195189A JP60026646A JP2664685A JPS60195189A JP S60195189 A JPS60195189 A JP S60195189A JP 60026646 A JP60026646 A JP 60026646A JP 2664685 A JP2664685 A JP 2664685A JP S60195189 A JPS60195189 A JP S60195189A
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catalyst
metal
residual oil
group
desulfurization
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JP60026646A
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English (en)
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ステイーブン・マイケル・オーレツク
ロバート・カーリン・ウイルソン、ジユニア
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Original Assignee
Mobil Oil Corp
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Publication date
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G65/00Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only
    • C10G65/02Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only
    • C10G65/04Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only including only refining steps
    • C10G65/043Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only including only refining steps at least one step being a change in the structural skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G45/00Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds
    • C10G45/58Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins
    • C10G45/60Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins characterised by the catalyst used
    • C10G45/64Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins characterised by the catalyst used containing crystalline alumino-silicates, e.g. molecular sieves

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は脱金属操作及び脱硫前操作に残さ油を脱ロウす
るための接触炭化水素転化方法に関する。
更に詳しくは、本発明は接触的に反応した残さ油の高金
属作置、高硫黄含量及び高流動点を低減するために特に
有効であることが見い出された触媒組成物の系統的な組
み合わせを使用することによる前記残さ油の高金属含量
、高硫黄含量及び旨流動点を低下するための接触多工程
炭化水素転化方法に関する。
〔従来の技術〕
原油を常圧蒸留または威圧蒸留することによって生ずる
石油残さ油区分は相対的に高い金属ン 含l、高い硫黄庁阻、高いコンラドソン残留炭素吐(以
下、OCRと略称する)及び多量のパラフィン質ロウ生
成成分により特徴付けられる。
これは特に元の原油に存在する金属類及びCORの全て
が残さ区分中に残留し、また元の原油の硫黄及びパラフ
ィン質ロウ生成成分の主要量もまた前記区分中に残留す
ることに・・清囚する。主要な金属汚染物はニッケル及
びバナジウムであシ、時には鉄及び少量の銅もまた存在
する。更に、若干の装入原料中には痕跡量の亜鉛及びナ
トリウムが観察される。残さ区分の高金属含量及び高0
0R含猾は通常接触クラッキング及び水素化クランキン
グのような次に行なわれる触媒処理のための装入原料と
して残さ油を有効に使用することを排除するものである
。金属汚染物は上述のクラッキング操作用の触媒上に沈
着し、また触媒の早期老化及び/または過量のコークス
、乾性ガス及び水素を形成する原因となる。
炭化水素分子が分解及び/または留出しないでコークス
化する傾向の尺度であるコンラドソン残留炭素(aaR
)は接触クラッキングによって処理する装入原料流の所
望でない特性である。接触クラッキングに使用する高温
度下で、OCR含量の多い分子は熱的及び/または接触
的にコークス、軽質ガス及び水素へ分解される。コーキ
ングとして既知の熱分解操作により残さ区分の品質を向
上することが現在行なわれている。この操作において、
残さ油を分解しながら蒸留すると、低金属含量の留分を
生成し、はとんどの金属を含有する固体コークス区分が
後に残る。
ゴーキングは通常約</コS〜600℃(g00〜tt
00’F)のは度及び約lθo Nt、ooo kPa
 (/−/ 0気圧)の圧力で操作される反応器または
ドラム中で行なわれる。コークス副産物の経済的価値は
コークスの品′ハ、特にコークスの硫黄及び金属含I■
:により決定される。上述の汚染物の過度にlt% ”
ベルは低画値燃料としてのみ有用なコークスを造る。こ
れとは異なって、低金属含量、例えばニッケル文びバナ
ジウム約1100ppまで、及び約コ重量俤以下の硫黄
を含有するコークスは高価であり、冶金、電気及び機械
的用途に使用できる。
ある残さ油区分は該区分の粘度を低減し、且つ燃料とし
てより適当である区分を造るためにコーキングに使用す
る条件より隠やかな条件下での熱処理であるビスブレー
キングを現在行なっている。上述と同様に、過度の硫黄
含量は時として生成物の価値を限定する。
残さ油区分は時々燃料として直接使用できる。
この用途に関して、多くの場合に高硫黄含量は環境的理
由のために許容できない。
今のところ、接触クラッキングは通常約0.9&110
a以上(20以下のAPI比重)をもつ残さ油よシ軽質
の炭化水素装入原料を利用して通常行なわれている。代
表的なりラッキング用装入原料はコーカー軽油及び/ま
たは常圧蒸留軽油(a rudeunit ga日01
1八減圧蒸留塔塔頂油等の約θ、97〜0.g 01 
/ccの比重(約/、S−〜約tisのAPI比重)を
もつ装入原料である。これらのクラッキング用装入原料
は留出油であるために、該装入原料は金11・4を濃縮
した多量の大きな分子を含有することはない。該クラッ
キングは通常約4’、2A−〜goo℃(約goo〜l
夕θO下)の温度、約/θo −、tθθkPa (約
/−j気圧)の圧力及び重量時間空間速度(WH8V 
)約/〜1000で操作される反応器中で行なわれる。
炭化水素流に存在する金属の量は装入原料の「金属係数
(Fm月としてしばしば表示される。
この係数はppmで表示する鉄及びバナジウムの金属濃
度十ppmで表示するニッケル及び銅の濃度の70倍の
合計に等しく、以下の式で表示される: Fm = Fe + V + / 0 (Nil−Gu
 )慣例的に、金属係数λ、t−′!、たけそれ以Fを
もつ装入原料が接触クラッキング用に特に適当であると
考えられている。それにもかかわらず、金属係数2.t
−2!筐たは一1左〜SOさえをももつ装入原料流が装
入原料の全てとして、あるいは他の装入原料と混合して
接触クラッキング装置へ使用できる。これは着干の情況
においてコ、!f以上の金属係数をもつ装入原料が例え
ば新規な流動接触クラッキング技法に有利に使用できる
ためである。
とにかく、代表的な原油の残さ油区分は金属係数を低減
するための処理が必要であろう。7例として、平均的な
金属含量と考慮される代表的なりエイト原油は約75〜
約lθOの金属係数をもつ。金属のほとんど全てが原油
の残さ油区分に混合している場合には、クランキング装
入原料に適した約λ、5〜!rθの金属係数をもつ区分
を製造するために金属の少なくともgθチ、好ましくは
少なくとも9θチを除去することが必要であることは明
らかである。
金属類及び硫黄汚染物はクラッキング装置へ装入する装
入原料より軽質の装入原料で通常行なわれる水素化クラ
ッキング操作についても同様の問題が存在した。代表的
な水素化クラッキング反応器条理は約、200− & 
# 0℃(約lθθ〜1OOOIF)の温度及び約g0
0〜211,000kPa〔7〜2 ”−k kg/c
rr*’ゲージ圧(100〜3りoop日1g)〕の圧
力よりなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
炭化水素、特に残さ石油区分の金属及び/または硫黄及
び/またはOOR含量を減少するための効果的な方法に
対するかなりの要求があることは明らかである。留出油
区分について上述の含量の減少を達成するための技術は
かなり進んでいるが、残さ油区分へこの技術を適用する
ための試みは恐らく金属汚染物及びコークス沈着による
触媒の非常に急速な失活のために一般に失敗している。
多くの方法は石油原油から金属、硫黄及び00R含量を
除去するために満足のいくものであるが、しかし得られ
た生成物の流動点を低下するために別個の脱ロウ工程を
必要とする。原油の流動点を低下するための1つの解決
策は一組の望ましくない成分除去単位操作により原油か
ら所望の潤滑油を単離することにある。これらの単位操
作の最も重要な操作は物理的分離操作である蒸留、溶媒
精製及び脱ロウを包含する。
また石油原料を脱ロウするために接触技法も利用できる
チェノ(ahθn)らの米国再発行特許第、2g、39
g号明細書にはゼオライトZSM −、tを含有する触
媒の接触脱ロウ方法が記載されている。該方法と接触ハ
イドロフイニツシング法との組合わせは米国特許第3.
1!; 9 lI、93 g号明細書に記載されている
。チェノらの米国特許第 3、り左左、73g号明細書は潤滑油から高品質ロウ分
を取り出すために穏やかな溶媒脱ロウを行ない、次に接
触脱ロウを行ない、規格の流動点とすることからなる方
法を記載している。
先行技術方法はいずれも完全に満足のいくものではない
〔問題点を解決するための手段〕
従って、本発明は残さ油と脱金属及び脱硫触媒とを前記
残さ油の金属及び硫黄含量を充分に低下するために効果
的な水素化処理条件下で接触させることによる残さ油の
脱金属及び脱硫方法において、残さ油を脱金属及び脱硫
触媒と接触させる前に残さ油を、2AO−41gO℃の
温度、l・goo〜/り、θ0OkPaの圧力及び標準
状態で液体残さ油装入原料/体積当り90−λ、700
体積の水素の存在下で、全触媒を基準として約/重量%
〜約10重量%の鉄族金属及び約3重量%〜約aS重吐
チの周期表第VIB族金属を含有し且つアルミナと全触
媒複合体を基準として約5重量%〜約23重t%のZS
M −、lt結晶性ゼオライトよりなる支持体上に前記
金属が酸化物または硫化物として存在する触媒であって
、且つ触媒の気孔体積の少なくとも乙θチが30〜.2
ooXの直径範囲または該気孔体積の少なくとも3゜チ
が、1o−tooRの直径範囲をもつ触媒と接触させて
、前記残さ油の流動点を顕著に低減し、且つ前記残さ油
の脱金属化を実質上はとんど生じない生成物を得ること
を特徴とする残さ油の脱金属及び脱硫方法を提供するに
ある。
−装入原料 本発明方法の炭化水素装入原料は全ての原油である。し
かし、原油中の高濃度金属成分及び高濃度硫黄成分はよ
り高い沸点の区分へ濃縮される傾向にあるために、本発
明方法は石油の残さ区分、すなわちナフサ及びファーネ
ス油のような低沸点物質を除去するための原油の常圧蒸
留によって得られた残さ区分または軽油を除去するため
の常圧蒸留残さ油の減圧蒸留により得られた残さ区分に
普通適用される。通常、本発明に適用できる代表的な残
さ油は実質上約3ダ3℃(乙!θ下)以上の沸点をもつ
残さ炭化水素類よシなり且つ相当量のアスファルト性物
質を含有するものである。
従って、装入原料は、仮にかなシの区分、例えば約70
体積チまたはgo体積チが3t13℃(AkO”F)以
上の沸点の炭化水素成分であるなら、初留点またはS体
積係沸点が3り3℃(4sθ下)よシ幾分低いものであ
ることができる。
j3i E q’l」1 本発明方法は以下に記載する通常の反応条件下で前述の
装入原料を脱ロウするものである: 上述の変数は触媒の老化及び必要な脱ロウの程度に依存
して既知の方法で調節することができる。本発明に関し
ては、好適範囲である/、!rθθ〜弘、−〇〇’kP
a(200〜600 psig )のような比較的低い
圧力を使用することが特に好適である。これはより高い
圧力が触媒をより急速に失活するであろう脱金属化を噌
大するためである。それ故、水素化脱ロウ条件は残さ油
の流動点を所望のレベルへ効果的に低下するが、装入原
料の脱金属化は実質上はとんど生じないように選択され
る。
一醜一−−楳− 触媒に使用する支持体はアルミナ給源としてα−アルミ
ナ・l水和物を使用して製造することができる。ベーマ
イトと時々呼称されるl水和物はそのX線粉末回折パタ
ーンに基づいて特徴付けられる。特に有用なベーマイト
はキャブタパル5B(Oaptapal SB)として
既知のものである。キャプタパルSBはコンチネンタル
・オイル・カンパニー(OontinentalOll
 OompanyJのコノコ・ケミカルス伽ディビジョ
ン(C!onoco Chemicals Div、)
により製造、販売されている非常に純粋な形態のアルミ
ナである。ベーマイト種の他の適当なアルミナはカイザ
ー・ケミカル・カンパニー(Kaiserahemic
a:t aompany)より販売されているアルミナ
rsAjとして既知である。キャプタパルSB及びSA
は約23重量%の強熱減殴によシ特徴付けられ、またS
A種に関してはナトリウム及びシリカ不純物のわずかに
高い含量を一般にもつ。
脱ロウ工程の触媒の支持体はアルミナとZSM −&結
晶汁ゼオライトの混合物である。
ゼオライトは全支持体の約3重を悌〜約2s重縫チ、好
適には約IO我量チ〜約コθ重量悌の喰で存在する。混
合物はベレットへ押し出し成形することができ、また該
ぺVットを約Sttθ℃(約tooo′F)またはそれ
以上の温tWで、必要に応じて約0.5〜約10時間ま
たはそれ以上の時間にわたって予備焼成し、支持体を安
定化することができる。
ZSM −!;結晶性ゼオライ)Mは良く知られており
、またチェノらの米国再発行特許第コg、l f 1号
明細書に詳細に記載されている。
これらのゼオライト類は約 Hの気孔寸法をもち、好適
にはアルミノンリケードとして造られる。本発明に使用
するゼオライト類はゼオライトに付属している初期力子
オンを業界において既知の技法に従って他の種々のカチ
オンへ膜鳴できる。代表的な置換カチオンは水素カチオ
ン、アンモニウムカチオン及び金属カチオンを包含し、
また金属カチオン類の混合物も包含する。置換金属カチ
オンに関して、特に好ましいものは希土類金属、マンガ
ン、カルシウム並びに周期表第■族の金属、例えば亜鉛
及び周期表第vnr族の金属、例えばニッケルのような
金属のカチオンである。代表的なイオン交換技法は各々
のゼオライトと所望の1種または一種以上のカチオンの
塩とを接触させることである。種々の塩が使用できるが
、特に好ましいものは塩化物、硝酸塩または硫酸塩であ
る。
上述の支持体を用いる触媒の調製方法は下記のような標
準的方法で行なうことができる。
鉄族金属(すなわち鉄、コバルトまたはニッケル、特に
コバルトまたはニッケル、好適にはニッケル)及び周期
表VIB族金属(すなわちモリブデン、タングステンま
たはクロム、特に好ましくはモリグデンンを適当な塩溶
液で予備焼成した支持体に含浸し、次に乾燥、焼成し、
必要であれば予備硫化することによって添加できる。最
終触媒複合体は全触媒型破及び無水物な鳩準として全て
算出して鉄族金属約/jJi冴4〜約lθ重量%及び周
期表第VI B族金属約S11〜約ユj重量%を含有す
る。鉄族金属及び第■IB族金属は金属の酸化物または
硫化物として最終触媒中に存在できる。
本発明に使用する触媒は比較的小気孔寸法をもち、また
、241のパラメーター、すなわち触媒の気孔体積の少
なくとも/、0%がSO〜コθθXの直径範囲をもつか
、または該気孔体積の少なくともりOチが3θ〜100
Aの直径範囲をもつことによって記載することができる
。水素化脱ロウ操作を行なう際に使用できる触媒は上述
のパラメーターの1つを満足するものであればよく、上
述の限定を両方満足するものである必要はない。
一民!トΩコ証土− 説金属一説硫操作を一緒に行なう本発明の方法を操作す
るために好適な態様lま第1床として本発明方法の脱ロ
ウ触媒をもつ直列に接続する複a 11Wの固定触媒床
、次に直列に+A蔵する脱金属触媒床、最後に脱硫触媒
床を提供することにある。別法として一連の触媒を連続
的に/ Ili!jの床へ装填することもできる。前者
の操作は、触媒床が残さ油の特性の所望の変換をより容
易に達成するように各々の触媒へそれぞれ適合する操作
条件を可能にする111M別の容器中に備えられている
から特に好適である。
本発明の水素化脱ロウ操作は残さ油を脱金属及び脱硫す
るために業界で使用されている既知の操作と一緒に実施
することができる。
例えば、好適なl実施態様において、第1工程は比較的
小気孔の触媒が残さ油の流動点を低減することよりなる
本発明の脱ロウ工程である。第λ工程は米国特許第ダ、
θ/ l、、OA 7号明細書に記載されている比較的
大気孔の触媒を含有するものであシ、第コニ程の主要な
作用は残さ油を脱金属化することにあり、また第3工程
は米国特許第11,0 / A、047号明細書に記載
されている比較的小気孔の触媒を含有するものでちゃ、
第3工程の主要な作用は残さ油を脱硫することにある。
特に好適な実施態様において、第1工程及び第3工程の
触媒(1第1工程触媒中にゼオライトが存在する点を除
いて実質上同一のものである。
脱金属−脱硫前にZSM−タ及びアルミナの支持体」二
の鉄族金属及び周期表VIB族金属のことによって、残
さ油装入原料の流動点は顕著に低下し、また次工程の通
常の水素化処理方法でより良い脱金属−脱硫が得られる
。特に低圧での脱ロウに際して、少量のZSM −&ゼ
オライトを用いて達成される流動点低下の深さは篤くべ
きものがあり、また脱ロウした残さ油の次工徨の脱金属
及び脱硫における改浮は全く予期できないものである。
〔実施例〕
以下に実施例(以下、特記しない限り単にl’ff1i
lという)を挙げ、本発明を更に説明する。以下、特記
しない限り、割合(和は無水物を基準とする電縫による
ものである。
カイザーSAアルミナ粉末と乾IZsM−5とからなる
混合物(乾藻吻を基準として/&%NaZEIM −!
r / g !%AJ、20. )を水と混合し、直径
θ、g Ow (t/3.2インチ)の円筒ヘオーガー
押出成形した。円筒状成形物を乾燥し、先ず窒素中で、
次に空気中で約タダθ℃(tooo″F)で焼成した。
焼成した円筒状成形物をNH4No。
溶液でイオン交換してナトリウムを低減しくθ、ot4
i%)、約72θ℃(λso下)で乾燥した。左lIo
℃(looO’F)の条件で乾燥した押出成形物の固体
含量はg l、、’lチであった。
例1の支持体2!;Ogをヘプタモリブデン酸アンモニ
ウム(ざ/、jチM○O,) A; 7.711含有溶
液/ A 、7 wtlに含浸して初期湿潤度とし、約
/20℃(λso i”)で乾燥した。この生成物を塩
化ニッケル・6水和物lIp、o tt含有溶液/ 、
:r 3mlに含浸し、約/20℃(コso″F″)で
乾;栗し、また約5り0℃(toθθ’Flでto時間
焼成した。
製造した触媒は以1;の特注をもつ: I(ZSM −S含fi% ls −含1含量、重量俤 NiO3 MoOS / 7 密 度 1 / cc 充填密度 0.67 粒子密度 1./ ’A 真 密 度 3.t9 気孔体債、cc/po、夕90 表面遺、”2/I /99 平均気孔直径X //9 θ〜 3θ lグ 3θ 〜 Sθ 3 3−0〜 go 13 gθ〜 100 g 100〜/!0 27 1SO〜ユθθ 3/ 20θ〜300 +2 JθO+ コ 例3(参考例) キャプタパル5Bアルミナ粉末70001を本釣’1.
300m1と緊・心に混合し、直径o、g o闘(//
J、2インチ10円而ヘオーガー押出成形した。この円
筒状成形体をオープン中で約/、20℃(2!0’F)
で乾燥し、空気流巾約!lIO’C(t Oo o ’
F )で10時間焼成し、次に約930℃(l?OO′
F)で1時間停滞雰囲気で焼成し、アルミナを所望の特
性へ変換する。
例3の焼成した押出成形物約qooyをヘブタモリグデ
ン酸アンモニウム(ざ八、3−1M0O,)qg、tI
!含有溶液1127?dに含浸して初期湿潤度とし、オ
ープン中で一夜約/20℃(コ!fO下)で乾燥した。
I成像した物質に硝酸コバルト・6水和物iiog含有
溶g2gtmlを含浸して、初M 湿t41:、e 、
1!: L、−夜釣/、:10℃(230”F)で1、
を渫した。生成物を約タダo’C(tooo”F)で6
時間焼成した。
得られた触媒は以下の特性をもつ二 金属含量、重量% Oo 0 .7.?チ Mob、 9.4チ 密 度 17cc 粒子密度 八27 真 密 度 J、A 9 気孔体積、cc/I O,に/A 表面積、m’/li ttコ 平均気孔直径X Igケ θ 〜 30 み 30 N 30/ りO−J gO+2 ざON 100 6 100 N /左θ 2.2 /&θ 〜 +200 !rk 200 〜3θOコ 30θ+ 6 −例−−L (1)脱ロウ工程 例コの触媒の存在で、ラゴメデイオ(Lag。
−mθd10)常圧蒸留残さ油をバッチ式tl耐圧反応
器中で約3.左00 kPa(!r00 psig )
、約tio。
℃(?&0’F)でao分間油/触媒重量比2o / 
tを使用して水素化処理した。小気孔アルミナ押出成形
物上にニッケルーモリブデンをもつ例コの触媒は15チ
のHzSM−左を含有する。
装入原料及び生成物は下記の特性をもつ:特 性 装入
原料 生成物− バナジウム、ppm 、220 .210硫 黄、重量
% 199 1g7 0(!R,電縫% 7.g/ − 流動点”C(”F) 211(7y) −,2,7(−
/(7)比較的低い脱ロウ圧力で、上述の結果は脱金属
率が低いという明確な結果を示す。金属の沈着が本例に
使用する小気孔触媒を急速に失活するために、脱金属化
はこの操作に望ましくない反応である。生成物の流動点
は装入原料より17℃(g!rT) 低く、これは実質
的な脱ロウを示すものである。
(2)脱金属脱硫工程 2種の水素化処理実験を例qの触媒の存在下、バッチ式
tl耐圧反応器中で、約ilI、oo。
kpa (2,o o o psig ) 、約qoo
℃(7&OT)でgO分間、油/触媒重量比コθ/lを
使用して行なった。本例で使用する触媒は大気孔アルミ
ナ押出成形物上にコバルト−モリブデンをもつものであ
り、残さ油を水素化処理するための工業的な装置の代表
的な脱金属化成分である。
実験lの装入原料は例夕からの脱ロウ生成物であり、実
験コの装入原料は例5で使用した常圧蒸留残さ油であっ
た。ユ実1験の結果を以下に示す: 全体的な脱金属率及び脱硫率は例3の脱金属触媒と比較
して、例コ及び例3の触媒を併用した場合の万が6チ良
かった。更に触媒を併用した場合の流動点の低下は脱金
属触媒単独の場合よりダ7℃(trs”F)低いもので
あった。
実験lの脱ロウー脱金属生成物を小気孔アルミナ脱硫触
媒を用いて慣用の脱硫を行なうと、先行技術脱金属−脱
硫操作から得られた生成物より実質上低い流動点をもつ
脱金属−脱硫生成物を得ることができる。
手続補正書 昭和60年 3月 7日 特許庁長官 志賀 掌紋 1、事件の表示 昭和60年特許願第26646号 2、発明の名称 残さ油の脱金属及び脱硫方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (740)モービル・オイル・コーポレーショ
ン4、代理人 〒100 住所 東京都千代田区丸の内二丁目4番1号丸の内ビル
ディング4階 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第28頁第1行及び第2行の1例3」を「
例4」と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 残さ油と脱金属及び脱硫触媒とを残さ油の金属及び
    硫黄含量を充分に低下するために効果的な水素化処理条
    件下で接触させることによシ残さ油の脱金属及び脱硫方
    法において、残さ油を脱金属及び脱硫触媒と接触させる
    前に残さ油を260 NIIg 0℃の温度、too〜
    / II、000 kPaの圧力及び標準状態で液体残
    さ油装入原料1体積当シワθ〜コ、70θ体績の水素の
    存在下で、全触媒を基準として/ −/ 0市量チの鉄
    族金属及び5〜25重量%の周期表第NTB族金属を含
    有し且つアルミナと全触媒複合体を基準として!r −
    ,2!;重量%のZSM−S結晶性ゼオライトよりなる
    支持体上に前記金属が酸化物または硫化物として存在す
    る触媒であって、且つ触媒の気孔体積の少なくとも/、
    0%が50−20 OAの直径範囲または該気孔体積の
    少なくともSOチが30〜100父の直径範囲をもつ触
    媒とを接触させて、前記残さ油の流動点を顕著に低減し
    、且つ前記残さ油の脱金属化を実質上はとんど生じない
    生成物を得ることを特徴とする残さ油の脱象属及び脱硫
    方法。 コ 鉄族金属がニッケルである特許請求の範囲第7項記
    載の方法。 3 第VI B族金属がモリブデンである特許請求の範
    囲47項記載の方法。 j 鉄族金属がコバルトである特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 &、ZBM−&結晶性ゼオライトがH2EIM −& 
    結晶性アルミノシリケートゼオライトである特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 ム 第VIB族金属がモリブデンである特許請求の範囲
    第2項記載の方法。 ク 第VI B族金属がモリブデンである特許請求の範
    囲第ダ項記載の方法つ
JP60026646A 1984-02-16 1985-02-15 残さ油の脱金属及び脱硫方法 Pending JPS60195189A (ja)

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US06/580,924 US4510043A (en) 1984-02-16 1984-02-16 Process for dewaxing of petroleum oils prior to demetalation and desulfurization

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