JPS6019429A - 魚つき林等の造成方法 - Google Patents
魚つき林等の造成方法Info
- Publication number
- JPS6019429A JPS6019429A JP58127848A JP12784883A JPS6019429A JP S6019429 A JPS6019429 A JP S6019429A JP 58127848 A JP58127848 A JP 58127848A JP 12784883 A JP12784883 A JP 12784883A JP S6019429 A JPS6019429 A JP S6019429A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fish
- trees
- soil
- forest
- creating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特に魚群をさそい集めるために海岸などに作る
魚つき林の土地造成方法に関する。
魚つき林の土地造成方法に関する。
一般に水面にうつる魚つき林の影は魚類の休息所、敵を
さける場所となり、しか、も樹木が風雨を防ぎ、水温の
調節をするので魚類はこのんでその下に群集する。
さける場所となり、しか、も樹木が風雨を防ぎ、水温の
調節をするので魚類はこのんでその下に群集する。
また、上記水温の調節により微生物の発生を促進するち
め、魚介ρのえさが豊富になり、魚類の繁殖を助け、回
遊魚を誘致する効果があるものと知られている。
め、魚介ρのえさが豊富になり、魚類の繁殖を助け、回
遊魚を誘致する効果があるものと知られている。
ところが、海岸の砂浜に単に土盛りして、そこに樹木を
植林しても、砂地であるため、雨水の殆んどが砂中に吸
込まれ、樹木は枯死してしまう。
植林しても、砂地であるため、雨水の殆んどが砂中に吸
込まれ、樹木は枯死してしまう。
そこで、海岸防風林、飛砂防備林は砂地は界面のみで樹
木の根はその下の土壌赤土に達する所を選択して行なう
ため、費用が嵩み好しくない。
木の根はその下の土壌赤土に達する所を選択して行なう
ため、費用が嵩み好しくない。
本発明の技術的課題は廃棄物である泥炭土と粘土を利用
して砂浜に樹木を植林することによって魚群をさそい集
めるとともに飛砂防備林を余り費用をかけずに造成する
ことができる方法を提供することにある。
して砂浜に樹木を植林することによって魚群をさそい集
めるとともに飛砂防備林を余り費用をかけずに造成する
ことができる方法を提供することにある。
上記技術的課題全解決する本発明の構成すなわち技術的
手段は次のとおりである。
手段は次のとおりである。
砂浜に所要深さの凹陥部を形成し、該凹陥部の海岸側に
任意幅の粘土/e全形成する第1手段と、該粘土層と陸
地側の砂地間の前記凹陥部に泥炭土を埋設するとともに
該泥炭土に′Pfi要間隔全間隔て魚群をさそい集める
複数の樹木全植林する第2手段と、該樹木の周囲もしく
わ前後あるいは左右にパイプを挿入する第3手段とに工
って土壌改良を行う仁とにある。
任意幅の粘土/e全形成する第1手段と、該粘土層と陸
地側の砂地間の前記凹陥部に泥炭土を埋設するとともに
該泥炭土に′Pfi要間隔全間隔て魚群をさそい集める
複数の樹木全植林する第2手段と、該樹木の周囲もしく
わ前後あるいは左右にパイプを挿入する第3手段とに工
って土壌改良を行う仁とにある。
上記技術的手段にエリ、防風、水温調節、陸水注入を調
節するために水質に変動がなく、また、樹木により水面
に魚族の好きな影ができ、安息所をつくる。
節するために水質に変動がなく、また、樹木により水面
に魚族の好きな影ができ、安息所をつくる。
また、林の下の海域は栄養塩にとみ、水中微生物の増殖
をもたらす。
をもたらす。
また、森林により水は清澄に保たれ、海床や河床が安定
し、河川では渕河魚の行動を容易にする。造成に使用す
る一泥炭土は廃棄物同様に取扱われているので、運搬費
用のみですむから土壌改良か安くできる。
し、河川では渕河魚の行動を容易にする。造成に使用す
る一泥炭土は廃棄物同様に取扱われているので、運搬費
用のみですむから土壌改良か安くできる。
また、該泥炭土には有孔ビニールノ(イブを用いて通気
孔を形成し、かつ水はけを良くすることができるのでバ
クテリア等による腐植、分Mffi促すことかできる。
孔を形成し、かつ水はけを良くすることができるのでバ
クテリア等による腐植、分Mffi促すことかできる。
特に冬期間の地温降下を防ぎ、作物の根の凍結化を防ぐ
ことができる。
ことができる。
砂地との境には粘土を埋設しであるので、塩分の含んだ
水分の浸入t−pぐことができる。
水分の浸入t−pぐことができる。
以下図に基いて本発明方法の一実施例を説明する。
10け砂浜11の現地地形に沿って掘削した凹陥部で、
該凹陥部10の深さ並びに陸地側に向って所要幅は現地
地形に相応しいものとする。
該凹陥部10の深さ並びに陸地側に向って所要幅は現地
地形に相応しいものとする。
12は凹陥部10の海岸側に形成した粘土層で、該粘土
層12にエリ雨水の流出貼止すなわち保水効果を高める
と同時に海水塩分の浸入を防止することができる。
層12にエリ雨水の流出貼止すなわち保水効果を高める
と同時に海水塩分の浸入を防止することができる。
13は前記粘土層12に接して凹陥部10内に埋設した
泥炭土で、該泥炭±13は腐朽した植物遺体が厚く堆積
し、黄 色または 色を呈する。
泥炭土で、該泥炭±13は腐朽した植物遺体が厚く堆積
し、黄 色または 色を呈する。
14は中央に通気孔7を有するビニールパイプで該ビニ
ールパイプ14には均−若しズは不均一な連通孔15.
15・・・・・・が多数形成され、かつ開口端には通気
性を有する蓋18が取付られていて、泥炭土13に挿入
され、その上端開口部を地上に、下端開口部を凹陥部1
0の底部に達する長さを有する。
ールパイプ14には均−若しズは不均一な連通孔15.
15・・・・・・が多数形成され、かつ開口端には通気
性を有する蓋18が取付られていて、泥炭土13に挿入
され、その上端開口部を地上に、下端開口部を凹陥部1
0の底部に達する長さを有する。
該パイプ14.14・・・の配列は、例えばトドマツ等
の樹木16の周囲あるいは前後左右に平行して挿入する
。
の樹木16の周囲あるいは前後左右に平行して挿入する
。
前記樹木16.16・・・の植え方は砂浜に工p方形植
え、列状植えあるいは群状植え等の内適宜選択して行う
。
え、列状植えあるいは群状植え等の内適宜選択して行う
。
上記せる如き方法により魚つき林が形成されると、樹木
は泥炭土中の有機物の養分を吸収して成長する。
は泥炭土中の有機物の養分を吸収して成長する。
特に樹木の周囲はビニールパイプが挿入され、該ビニー
ルパイプの通気孔により地温の急激な低下全防ぎ、作物
などの根の凍結化を防ぐことができる。
ルパイプの通気孔により地温の急激な低下全防ぎ、作物
などの根の凍結化を防ぐことができる。
また、ビニールパイプには貫通孔が形成されているので
、水はけが良9くな9、)(クチリア等による泥炭土の
腐植、分解を促−すことになる。
、水はけが良9くな9、)(クチリア等による泥炭土の
腐植、分解を促−すことになる。
樹木の成長は水面にその彫金うつし、魚類の休息所とし
て役割(魚つき林)を十分果た。すことになる。
て役割(魚つき林)を十分果た。すことになる。
図は本発明方法を海岸線の砂浜に実施した断面図である
。 10:凹陥部 11:砂浜 12:粘土層 13:泥炭土 14;ビニールパイプ 15:貫通孔 特許出願人 勝 野 清 ぶ
。 10:凹陥部 11:砂浜 12:粘土層 13:泥炭土 14;ビニールパイプ 15:貫通孔 特許出願人 勝 野 清 ぶ
Claims (3)
- (1)、砂浜の所要深さの凹陥部を形成し、該凹陥部の
海岸側に任意幅の粘土Nを形成する第1手段と、該粘土
層と陸地側の砂地間の前記凹陥部に泥炭土を埋設すると
ともに該泥炭土に所要間隔全おいて魚群をさそい集める
複数の樹木を植林する第2手段と、該樹林の周囲もしく
は前後あるいは左右にパイプを挿入する第3手段とによ
って土壌改良を行うことを特徴とする魚つき林等の造成
方法。 - (2)、パイプの材料が塩化ビニール等樹脂である特許
請求の範囲第1項記載の魚つき林等の造成方法。 - (3)、パイプの周囲が均一もしくけ不均一の貫通孔か
形成されている特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
魚つき林等の造成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58127848A JPS6019429A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 魚つき林等の造成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58127848A JPS6019429A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 魚つき林等の造成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6019429A true JPS6019429A (ja) | 1985-01-31 |
Family
ID=14970161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58127848A Pending JPS6019429A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 魚つき林等の造成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019429A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5873239A (en) * | 1994-10-14 | 1999-02-23 | Aerojet General Corporation | Nuclear rocket engine incorporating a heat exchange |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51107923A (ja) * | 1975-03-10 | 1976-09-24 | Tokoen Kk | Enbunkanjudojonoshokusaikozo |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP58127848A patent/JPS6019429A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51107923A (ja) * | 1975-03-10 | 1976-09-24 | Tokoen Kk | Enbunkanjudojonoshokusaikozo |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5873239A (en) * | 1994-10-14 | 1999-02-23 | Aerojet General Corporation | Nuclear rocket engine incorporating a heat exchange |
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