JPS60193903A - 植物中のリグニン比を減少させる方法、および該方法を実施するための新規組成物 - Google Patents

植物中のリグニン比を減少させる方法、および該方法を実施するための新規組成物

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JPS60193903A
JPS60193903A JP3363285A JP3363285A JPS60193903A JP S60193903 A JPS60193903 A JP S60193903A JP 3363285 A JP3363285 A JP 3363285A JP 3363285 A JP3363285 A JP 3363285A JP S60193903 A JPS60193903 A JP S60193903A
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アラン・ブデ
ルイ・カゾー
リリアンヌ・ゴリシヨン
クロード・グラン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来の技術 本発明は、植物中のリグニン比を減少させる方リグニン
は、植物から生成されかつ3種のモノマー単位即ちp−
クマリルアルコール、コニフエリルアルコール及びシナ
ビルアルコールから構成されるフェノール性ポリマーで
ある。
これらモノマー単位は、植物中でフェニルアラニンから
複数の酵素が関与する幾つかのステップを経て生合成さ
れる。
リグニン化に特有なモノマーの生合成に於ける最後の2
つのステップは還元ステップであり、夫々シンナモイル
:CoA還元酵素(以下OCRという)及びシンナミル
アルコール脱水素酵素(以下CADという)の触媒作用
を受ける。
リグニン含量、3種のモノマーの相対比及びそれらの結
合様式は種毎に異なり、組織の年齢や素質並びに当該細
胞によっても異なる。
一般に、リグニンは木部や厚壁組織の如き細胞を担って
いる。19)l14al中゛リク゛ズンσ司壜看1物の
、第4+rグとン轟1マψもリグニンが障害となって、
種々の分野で植物を最適に利用できないことがある。動
物飼料の場合、例えば飼料植物(forage pta
rtts)中の1ノグニンレベルが高いと動物は植物を
消化できな(1ことが知見されている。ある種の野菜作
物(vegetablecrops)の場合にも、収穫
後リグニン含量が弓龜く起り急速に消費に適さないもの
となることが知見されている。ヒトの食用に供されるヤ
マイモ属植物の如き熱帯産塊茎(tropical t
ubercules) 4よ、1ノグニン化された二次
壁が更に合成されるために収穫後数週間でもはや消費さ
れ得なくなる。
また、ある植物例えばトマト植物でCよ、1ノグニン生
成と植物生長との間に拮抗作用がみられ、リグニン化が
迅速に起こると細胞の生長が抑11Jされる。
リグニンレベルを減少させる幾つhXの方法が探求され
てきた。
突然変異を誘発させたり或いは交配させたりして、リグ
ニンの少ない従って動物がより摂取乃至消化しやすい飼
料植物を得ることは可能であった。
しかしながら、工業生産性が劣るためそのような品種を
工業的規模で生産することはできない。
リグニンの生合成にかかわる酵素を化学的手段で特異的
に阻害する方法も提案された。
桂皮酸を生じるリグニン合成の最初のステップに関与す
る酵素であるフェニルアラニンアンモニアリアーゼ(P
AL)に対する種々の阻害剤(抑制物質)も開発された
。前記抑制物質の中で最も有効なものは、実際にリグニ
ンの合成を抑制するり、L−α−アミノキシ−β−フェ
ニルプOピオン酸であるが、イン・ヴイボでのその作用
番よ特に単純フェノール類やフラボノイド類の合成に対
する抑制作用により増強される。この酸は種々の代謝経
路、特にエチレン合成に関与するビリドキサル燐酸酵素
をも阻害する。
この抑制物質でタバコ作物を処理すると、リグニン比が
低下し、総フェノール中の約30%に減少づることが確
認されている。
植物の一般的代謝を妨害することなくリグニン合成に特
異な抑制物質を得ることに関心が注がれていることは理
解されよう。
λ皿μ二」1岨に員 出願人は、上記したOCR或いはCAD酵素に特異的に
作用するある種の誘導体を使用して、植物の本質的な代
謝機能を大きく変更させることなくリグニン含量を減少
させうることを知見した。
本発明の目的は、植物の本質的機能を大きく変更させる
ことなくリグニン含量を少な(とも40%減少させつる
植物中のリグニン比を減少させる新規な方法を提供り“
ることにある。
本発明の別の目的は、その使用によりヒトや動物の食物
(餌)となる植物の消化性やその貯蔵性を特に改善し得
るリグニンの合成抑制物質を提供することにある。
本発明の植物中のリグニンレベルを減少させる方法の特
1は、式1 (式中、 −Arは少なくとも1個の芳香族環、特にフェニルまた
は複素環基、より好ましくはピリジル或いはピリミジル
基の如き窒素含有複素環基を表わし、芳香族基または複
素環基のオルト、メタ或いはパラ位が少なくとも1個の
好ましくは一〇H基。
アルコキシ基特に炭素数1〜4のアルコキシ基、−NO
,。
−NH,、、−NH(a l k、或いはAr、)及び
N (alk、)2の中から選択された2基により置換
されていてもよく、前記alk、はアルキル基特に炭素
数1〜4のアルキル基、Arはフェニル基の如き芳香族
基を表わす、 −R,はアルキル基特にメチル或いはエチル基、または
水素原子を表わし、 −Rは直鎖或いは分枝鎖アルキル碁打ましくは炭素数1
〜4のアルキル基、または水素原子を表わす) を有する誘導体の少なくとも1種を使用することにある
この種の構造、即ち(1)芳香族核、(2)スルフィナ
モイル官能基(−NH−8o−)またはβ位にカルボニ
ル基、及び少なくとも(4)A及び−C=O間の炭素原
子上に遊離の水素原子を含む構造を有する誘導体が、i
n vivoでリグニン合成に高い特異的作用を示すが
、処理植物の一般的代謝に大きな影響を及ぼさないこと
は驚くべきことである。
これらの化合物は、触媒サイトの近傍で遊離しかつ酵素
触媒に不可欠な基と不可逆的に結合している潜在反応官
能基と、酵素の生理学的基質とが隣接した構造を有する
所謂自滅的(suicidal)抑制物質と称される抑
制物質として作用すると考えられうる。
好ましい本発明抑制物質は、少なくとも1種の上記式1
(式中、Aは>S=O基を表わす)を有するスルフィナ
モイル誘導体からなる。
前記誘導体は式(II) (式中、Z、R1及びRは前記と同義である)で表わさ
れる。
in vivoでのリグニン抑制能がin vitrO
で認められる効果に比べて優れている点で特に有利な誘
う9体は、式■(式中、Zがオルト位の置換基特に−O
Hまたは−NH2基である)を有する化合物である。
in vivoで特に満足できる効果が得られた化合物
は上記式■(式中、Zがオルト位の置換基特に−OHま
たは−N+−121であり、Rが水素原子を表わす)を
有する誘導体である。
帳 チ古小ナイピ#qφ’hhZ−へ゛−ル〆り]ぐキ
「1くハψう:イ六グーycil、(^フィ4X−堅1
へべ41nl≠1基呼4、<才・・ト小−σH石裏橢ず
讐1iL券イ4hc↓θマ・・S多。
式IIA又はIIB (式中、Z、R1及びRは有利には式■で示した好まし
い意味を有する)を有する誘導体も好ましく使用される
別の本発明で使用される抑制物質は、少なくとを有する
スルファモイル誘導体からなる。
導体が好ましい。
式11[A及びI[lB を有する誘導体を使用してもリグニンレベルを効 □果
的に減少させうる。
種々の種の植物に対するこれら抑制物質の作用をin 
vivoで研究したところ、in VitrOで行なっ
たテスト結果に比べて高い抑制作用が植物の一次代謝を
有意に変更することなく得られたことは驚くべきことで
ある。
本発明者らが行なった研究で、植物はこれらの抑制物質
を簡単に吸収することができ、従ってリグニン合成サイ
トにこれら物質を有利に運ぶことが知見された。
所望の結果が、50μmの濃度でこれらの抑制物質を使
用して得られる。
一般には50〜100μmの濃度で、リグニン生成を十
分に抑制できる。
本発明の更なる目的は、上記式■を有する誘導体の少な
くとも1種を有効量含む植物中のリグニン比を減少させ
るための組成物を提供することにある。
本発明の抑制物質組成物は有利には、使用時に希釈され
つる粉末の形態、あるいは溶液好ましくは水溶液の形態
にある。
水溶液形態の製剤が、前記抑制物質を少なくとも50μ
班含むことが好ましい。より好まし・くは50〜200
μm1より有利には50〜100μIrL含む製剤が好
ましい。
これらの製剤が、植物に有用な他の成分、特に栄養要素
及び/又は処理剤を含んでいてもよい。
これらを植物のリグニン化が強い相に適用することが好
ましい。スプレー、散水(スプリンクル)或いは植物の
処理に適した他の方法により行なわ1→4徊スプレーす
ると、リグニン比を十分に減少させうる。この処理は、
例えばポプラ、コーン。
塊茎植物やその他の植物作物の如き広範囲の植物種に対
して有用である。
飼料植物の場合、反すう動物が植物を摂取・消化しやす
くなり、従って生産性が向上する。
本発明方法は、上記した植物作物のリグニン比を減少さ
せうるのでヒト食物の分野にも興味深い。
野菜の貯蔵時にスプレーしておくだけで一般に十分であ
ることが知見されている。
本発明で使用される製品は、有利には5ynthesi
s 1982.No、4にDe BILC等が記載しテ
ィる方法により製造される。
好ましい具体 の説明 本発明の他の特徴及び利点は、純粋に非限定的例示のた
めに掲げた本発明の特殊な具体例としての実施例から明
らかになるであろう。
(以下余白) 実施例1 式ArN = S = 0 (式中、Arはフェニル。
o−、m−、もしくはp−ヒドロキシフェニル。
0−アミノフェニルまたはp−ヒドロキシ−m−メトキ
シフェニルを表わす)を有するN−スルフィニルアミン
類の製造: これらの誘導体は次の反応ダイアダラムに従って第1ア
ミンと塩化チオニルとの反応により製造した。
ArNI(2+5OCt2→ArN=S=O+2HCL
これらの反応は次のように実施される。
a)第1アミンと塩化チオニルとの反応対応アミン0.
1モルを4時間(Ar=フェニル)または−晩(Ar=
 o −、m−もしくはp−ヒドロキシフェニル、0−
アミノフェニル)無水ベンゼン(Rt=フェニル)10
0rd中または他の化合物の場合にはエーテル50m士
ベンゼン100プ中で幻α20.15mと共に還流させ
た。溶媒を蒸発後、減圧下で蒸留した(Ar=フェニル
 49℃/2.411Hg’:Ar=o−ヒ寵キシフエ
ニ/I/ 70℃15.10 +nHg)。
各生成物の収率は80.50.65.60.55及び6
0%である。これらの誘導体のNMRスペクトル(CD
CA、 )及びI R(CHCts )から、所期の構
造を有していることが確認された。
ブチルスルフィナモイル アセテートの製造:次のアセ
テートを製造した。
C1(3 RlHHHH、HHQ(s H 次の2つのステップa及びbに従って製造した。
a)対応するエステルから有機金属誘導体例えばブロモ
亜鉛酸塩の製造 b)対応するブロモ亜鉛酸塩に対する既に生成されたA
rN = S = O誘導体の作用1 1 第3ブチルブロモアセテートまたは第3ブチルブロモ−
2イソブチレー) 0.069モルとヨウ素結晶により
活性化された亜鉛チップ0゜077モルとをジメトキシ
メタン(メチツール)70TLe中で還流させた。%時
間加熱後反応媒体は不澄明となった。
さらに4時間還流させた。収率は90%のオーダーであ
った。次いで混合物を0℃とし、機械的に攪拌しながら
、ArN = S = 0 のメチツール溶液(Ar=
フェニルの場合には0.06モルを導入し、他の場合に
はArN80 0.03モルを導入した)を1滴ずつ滴
加した。添加終了後、反応物を30分間0℃で放置し、
同温度で20 % NHaCt水溶液で加水分解した。
エーテルで抽出後蒸発させ、対応するスルフィナモイル
エステルを得た。化合物1及び5はエーテル−石油エー
テル混合物(50:50)中で再結晶して精製し、他の
化合物については液体−クロマトグラフィー(HPLC
)で精製した。
エーテル−石油エーテル混合物(20:FiI:))で
初め溶出し、次いで100%エーテルで行った。最後あ
った。得られた誘導体の収率及び融点を以下に示す。
化合物No、1 2 3 45 6 1517収率(%
)65 57 55 5560 65 6061MP 
(℃) 102118100 13687 xo512
267これらの化合物のNMR及びIRスペクトルから
所期の構造が確認された。
裏11λ 式 を、有する第3ブチルスルフイナモイルアセテートの製
造ニ ステップaでは塩化チオニルをp−ニトロアニリンと反
応させ、ステップbでは得られた生成物をt−ブチルア
セテートの亜鉛誘導体と縮合させた。
ステップa及びステップbの反応式を次に示す。
ステップミニ ステップb; p−ニトロアニリン0.047モルをベンゼン60dl
に溶解させ(完全に溶解せず)SOC!2255d(0
,075モル)のベンゼン25m溶液を0℃で撹拌しな
がら、滴加した。
ベンゼン30tdを更に添加し、反応混合物を室温で3
0分間撹拌しながら放置し、4時間沸騰(ebulli
tion)させた。
溶液は黄赤色の透明なものとなった。混合物を蒸発させ
冷却すると、黄色の固体となった。NMR及びIR分析
の結果、所望の生成物の構造が確認された。MP=71
℃、収率94%であった。
ステップb: 含亜鉛誘導体を上記の如くして製造したが、BrCH2
C00t−Bu (0,016モル)及びZn (0,
02TI−/L、)(7))lチア−/1,30d?I
llを用いた。含亜鉛誘導体を得た後、ステップaで得
られた含窒素生成物2y (0,0109モル)のメチ
プール30m溶液を室温で滴加した。
混合物を20分間撹拌しながら放置し、NH40u20
%(50m)で加水分解シタ。
抽出し、Mgno で乾燥し、蒸発すると、粗生成物1
.1gが得られた。
エーテルで数回洗浄した後、黄色の結晶性生成物0.9
9が得られた。MPl 29℃、収率35%であった。
NMR分析の結果、所望の生成物の構造が確認された。
釆」ロー庄 式 を有する第3ブチルスルフイナモイルアセテートの製造
: 上記実施例3のステップa及びステップb1すなわち下
記反応式: %式%: に従って実施した。
ステップa: p−ニトロ−〇−ヒドロキシアニリン10gをエーテル
160dに溶解し、SOCρ25.4mのエーテル15
d溶液をすばやく滴加し、約14時間沸騰させた。
濾過及び蒸発後、固体の生成物が得られた。
MP135℃、収率55%であった。
ステップb: BrCH2Coot−BU (3,2g)を7n(1,
3g)のメチシール50m溶液と混合した含亜鉛誘導体
を得た後、ステップaの生成物1gのメチワール25d
溶液を室温で滴加した。
20分後、生成物をNH4Oρ=zU加水分解し、生成
物を上記の如くして回収したく生成物1.29;収率7
0%)。エーテルで洗浄後得られた生成物の融点は14
8℃であった(収率60%)。
実施例わ 玄 1 を有する第3ブチルスルフアモイルアセテートの製造: 以下の化合、物を製造した。
体を酢酸:酢酸エチ#(2:1)の沸騰溶液で抽出し、
すぐにセライト上で炉遇し、冷却した。対応するスルホ
ン酸ナトリウムが沈殿し、これを戸別した。収率は70
〜80チであった。融点は文献に報告されている値と同
一であった(夫々192℃、160℃)。
微細粉末状の転線五塩化リン0.06モルを、予め粉砕
したナトリウムスルホネートエステ#0.05モルに徐
々に添加した。100 ?c、・に1時間加熱後、真空
蒸発させ、再びベンゼンにとった。沈殿をセライトを通
して戸別した。p液を蒸発させた。
黄色の油状が得られ、これはα−クロロスルホン峡エス
テルであった。
第3ステツプ α−クロロスルホ遭1ステル0.03モルのベンゼン溶
液に、0℃でアニリン(0,03モル)またはN−メチ
ルアニリン(0,03モル)とトリエチルアミン(0,
03モル)とのベンゼン溶液を滴加した。10分分間中
かに加熱し、冷却し、濾過した。ろ液を水1重炭酸ナト
リウム及びNaCtZIM)(R’ =H、R= V(
e )または8 (R’ = Me 。
R=Et)を得た。これらの化合物をエーテル:石油エ
ーテル(50:50)で再結晶し、反応の総状率は50
−55%であった(k、f、、7c=t/’b、りに:
tia’c)。
7c及びKOH(50%過剰)のH20/EtOH(1
:2)溶液で3時間還流すると、酸7dが得られた。酸
性化後、エーテルで抽出し、反応混合物を蒸発させた。
得られた酸をベンゼンから再結晶した(MP=109℃
、収率40%)。
に れらの化合物なH−NMR(CDCLs中)にかけ、所
期の構造を確認した。
実施例2 本発明の抑制物質の植物のリグニン化に対するin v
itroでの作用; 空気調節室(温度22℃、飽和湿度60〜son。
光10,000 lux 、ヘメ四時間12時間)で育
成した若いポプラとコーン植物(INRA 400)を
用いて実験を行った結果を以下に示す。
ポプラは、−年で伐採しく幹セグメン)15crn)、
バーミキュライトを入れたポットに置き、次の組成を有
する富窒素栄養液を毎日スプレーしたルって日頃とi 樹令3カ月の20〜25個の節間を含む若いポプラ植物
からサンプリングした。
GRAND 3 rd cycle thesis 、
 1979 。
トウールーズ大学に記載された方法に従ってメスで連続
的に別ブがI+−71て組織画分を得た。何れの場合に
も、植物を液体窒素で安定化させ、48時間凍結乾燥し
、冷却した栓付きボ)/l/内で一20℃で保存した。
コーンの苗木を蒸留水中に、室温で14時間浸して置き
、次いでポリエチレン製袋の中に分配したバーミキュラ
イトの中に1crnの深さで埋めた。
ボッ目こ次の組成を有する栄養液を毎日スプレーした。
凍結乾燥した植物50〜5001119をDangou
meauウオールグラインダー(Prolabo )で
粉末化し、蒸留水10ゴで3回抽出し、5分間攪拌し、
次いで3000.9で5分間遠心分離した。
遠心分離性を回収し、M −NaCノ10−12%トリ
トンX 100 (3回)抽出し、混合物を5分間攪拌
した。300017で5分間遠心分離後、滓を回収し、
連続してアルコール−ベンゼン混合物(容量比H)で流
速1 m12/mm (1)/l植物材料)で抽出した
。得られた残渣を無水エタノールで洗浄し、真空乾燥し
た。”アルコール−ベンゼン粉末”と称される製品が得
られたが、これはリグニン及びポリサッカライド(セル
ロース、ヘミセルロース)に富んだ側壁分画であった。
エステル型でリグニン含量”を2Nソーダで窒素雰囲気
下1時間加水分解すると遊離された。
pH2で3N塩酸で再酸性化し、遠心分離後、桂皮酸を
含む上澄液を残渣から分離した。こうして加水分解され
た1アルコール−ベンゼン粉末”を蒸留水で洗浄して中
性pHとし、シリカゲルを含むデシケータ中真空下で乾
燥した。リグニン含量を、EFFLAND、 ’l’a
ppi、 60 、 p、 143−144(1977
)を修正したKLASON重量分析法(Tappi標準
法TI2m)で測定した。次の第1表に、5ARNIら
、1984.EUROP JOURNAL OF BI
OCHEMISTRYの方法で単離したボブ−7CAD
Jこ対して2mMの濃度で本発明の抑制物質を用いてi
n vitr。
で測定した効果を示す。この表には、本発明で使用され
る?nとは異なる置換基を有する化合物による効果の結
果−禁ず。式の横に括弧で示した数字は、実施例2及び
3に示した化合物に相当する。
表1表 得られた結果から、側鎖の基をNHSo!またはNH3
0により置換しても抑制レベルを大きく変化させないこ
とが知見される。また、遊離酸官能基を第3ブチル基で
置換しても同じである。一方、芳香族核をシクロヘキシ
ル構造に置換すると抑制作用の総合的損失が認められる
。また、硫黄原子を炭素原子くt置換すると、分子の抑
制作用が損なわれる。側鎖(NPSI)または鎖の端部
(NPSP)上にイソゾロビル官能基(CH−(cHs
)m)を有する分子には効果がない。
従ってこれらの結果から、分子の抑制作用は基質と識別
エレメントを構成し5る核部分と、側鎖上め硫黄原子と
の存在と密接に関連していることが認められる。一方、
極めて反応性の酸官能基を安定な第3ブチル基の如きア
ルキル基で置換しても抑制低下は認められなかった。
オルト位が水酸化またはアミノ化(’MHz PAS 
%NmMで抑制率、90チ)ことも確認された。
化学的研究(UVスペクトル、NMR及びIRによる運
動論)から、これらの化合物のシンナミルアルコール脱
水素酵素活性に及ぼす作用のメカニズムを仮定すること
ができる。
抑制は、特に当初の化合物の加水分解物により亜鉛が錯
体化された結果であろう。事実、当初の化合物の加水分
解生成物はある。未加水分解化合物NPSI及びNPS
PはCAD活性を抑制しないことも事実である。オルト
位が置換された化合物は、メタ位またはIQ、7位が置
換された化合物に比してより良い臭化亜鉛キレート剤か
つより良い酵素活性抑制剤となりうる。
これらのデーターから、反応官能基の6自滅”型活性は
、酵素の活性サイトレベルで抑制物質が加水分解が起こ
ると抑制されるととが示唆される。
化合物2及び5、即ち夫々第3ブチルN(10−kV口
専ジフェニル)スルフィ+壬イル7+テート及びt−ブ
チルN−((i)−アミノフェニル)スルファモイルア
セテートの作用形式を研究したところ、これら化合物は
CADを弱い可逆的方法で抑制し、従って酵素−抑制物
質錯体が部分的かつ徐々に解離されている一″tfダd
Liれへ。
化合物2は、CADに対する絶対的な特異性によりテス
トされも酵素の、贋で特徴づけられる。一方、化合物5
はOCRを抑制する。
実施例 ? 種々の化合物のCADに対する抑制活性の1nvitr
o研究 以下第2表に、Zn錯体を形成しうる各種化合物を2m
M濃度で用いて得られたCAD抑制率を示す。
第2表 これらの生成物で満足すべき抑制作用が認められたが、
これらはそのままでは錠前性であった。
式Iを有する抑制物質に関する記述中の表示は、これら
生成物にも適用される。
実施例 糸 本発明の抑制物質のリグニン化に対するin viv。
での作用: 以下0HPAS及びNHx PA Sで略称される化合
物2及び5で得られた結果を、次に示す。
リグリン化過程に対す゛るこれら抑制物質の効果を評価
するために、これらの作用を特に研究した。
1)ポプラ茎から単離されたポプラ木部分画(単純化さ
れた系におけるリグニンの合成流を推定る放射性トレー
サー(” Cs )がとり込まれる割合について(より
長期にわたりこれらの実験をt番?動的測定の特性を韓
妊し生理学的条件を近づして生成されたリグニン量につ
いて。この場合、自然条件下でポリマーの蓄積が認めら
れた。
1、桂皮酸からの放射性リグニン(14c、 )の合成
に対する抑制物質の影響の研究 a)ポプラ茎から単離された木質部分画において桂皮酸
(149m CI /l1Inole、 CEA )を
、上記3 rd cycle theefs中に記載さ
れているGRANDの方法に従って若いポプラの幹から
単離した組織画分に導入した。
単離した木質部組織(300wi/テスト)を−トリス
/ HCJ緩衝液; 0.I M、 pH7,5(q8
p5−)、pH7−8に保ちつつ、 −デキスト2ンT40(25#/));滲透剤として使
用され、植物mtに対する炭素源を構成するものではな
い、 一β−メルカゾトエタノール(0,1mM ) ;組織
またはエチレングリコールモノメチルエーテル(EMM
EG) CらI2、 −桂皮酸(”Cs ) (2,5μC1)、を含む25
−三角フラスコ中に懸だくさせ、綿栓をした。
フラスコを260で、軌道′攪拌(Naw Bruns
wick攪拌機、モデルG 10,000 rpm) 
Lながら、4000 lux照射しつつ30時間放置し
た。リグニンによりとり込まれた放射能を、凍結乾燥し
粉末化した組織分画をアルコール−ベンゼンで抽出して
得られた6アルコールーベンゼン粉末”から推定した。
組織分画による桂皮酸の吸収を調べかつテを採取し、放
射能を液体シンチレーションカウンターで測定した。
1アルコール−ベンゼン粉末”が全部燃焼された後14
CO,の形で放出される放射能を測定した結果、0HP
ASまたはNHz P A Sが存在するとりダニy中
にみられる放射能量が少ないことが知見された。従って
、これら抑制物質は1mMfIk度で放射性リグニンの
合成を40〜70%抑制した。これらの結果を第3表に
示す。
単離された木質部分画による桂皮酸(”Ca)の吸収及
びリグリン中へのそのとり込みに対する0HPAS及び
N迅PASの影響 −a)結果はテスト1回あたりの結果で、植物重量/供
給された放射能比は同一である。
−b)抑制率は、コントロール中にとり込まれた放射能
を100として計算した値である。
−値は3回の測定の平均に相当する。
b)ポプラ茎において ポプラ茎中の0HPAS及びNHz PASの作用をチ
ェックするために、C,R,Acad、 Sci、 P
arisp、 1966−1968 、坦(196グ)
にBOUDETが記載したカッドースプーム法に従って
12個の箱間を含む枝に桂皮酸(5μC1)をとり込ん
だ◎リグニンの放射能を代謝96時間後測定した〇代謝
が0HPAS及びNH2PASの存在下で行なわれると
、リグニンにとり込まれる放射能が少ないことが確認さ
れた。160μM濃度で0HPASはポリマー中への桂
皮酸のとりこみを46%抑制する。抑制濃度をより少な
くすることもできり明確に現われるように思われる。
2、コーン植物に対する抑制物質の効果コーン植物を2
種の濃度(80,160μM)の0HPAS及びN&P
ASで10.20または30日間処理した。
抑制物質を栄養培地に添加した。
バーミキュ2イト上の培養物(植物数20)に、培地(
抑制物質を含むこともある) 250+11/を毎日ス
プレーした。苗木は0培養期の状態にあり、栄養培地に
抑制物質を添加すると空中部分に発現した(2〜3日)
。植物の各特性を10.20または30日後に測定した
al、コーン植物の生長に及ぼす処理の影響コーン植物
における2種の抑制物質による処理結果を、重量及び水
含量で以って、第4表に示した。
結果を分析したところ、処理植物とコントロール植物間
に有意な差は認められなかった。各群の大きさ及び形態
学的外観も同様であった。しかしながら、コーンの直立
位置では僅かな差が認められた。
第4表 コーン植物のコントロール群、0HPAS処理群及びN
HaPAS処理群の重量特性。
示した値は植物20本の平均であり、各処理は80μM
/インチの濃度で行った。
抑制物質160μmで処理した場合の結果を次の表に示
す。
a2.リグニン含量に対する処理の影響壁からエステル
化された桂皮酸を除去する条件下で6アルコールーベン
ゼン粉末”をソーダで加水分解後、リグニン含量をKL
ASON法で測定した。
得られた結果から、植物を0HPASまたはNHaPA
Sで処理するとリグニン含量が著しく低饅であった。
抑制物質の濃度を80〜160μMに増加させても、抑
制率は変化しなかった。
得られたデータから、ポプラ茎からのリグニン中への桂
皮酸(14Cs)のとり込みに関する研究で既に記した
リグニン化過程に及ぼす0HPAS及びNH2PASの
作用が確認された。
a3.抑制物質作用の特異性についてのin vivo
における研究 30日令のコーン植物に対して、8077Mの濃度の0
HPAS及びNH2PASで処理した結果を以下に示す
CAE−次代謝に対する抑制物質の影響−次代謝に対す
る0HPAS及びNH2PASの作用を調べるために、
3種の化合物、即ち可溶性タンパク質、クロロフィルと
核酸の含量を測定した。得られた結果を第5表に示す。
第5表 上記表から、コーン植物を抑制物質で処理しても化合物
含量が変わらないことが明らかであり、全体として一次
代謝は影響をうけないことが示唆される。
〔B〕側模膜ポリサッカライド含量対する影響全ての側
腹ポリサッカライドとセルロース画分を測定した結果、
コントロール植物と処理植物との間に有意な差は認めら
れなかった。
従って、コーン植物を0HPASやNルPASで処理し
ても、壁のポリサッカライド画分合成は影響を受けない
ように見える。
:C〕可溶性フェノール化合物に対する抑制物質の影響 植物を抑制物質で処理してもこれら化合物の含量ば変わ
らないことは、下記第1表に示した結果から明らかであ
る。しかしながら、フラボノイド量はかなり減少(OH
PASで40%)した。
これらの結果から、0HPAS及U NH2PASはリ
グニン化過程のみならずフラボノイド合成にも影響を与
えることが示唆される。
[D]30日目のアルファルファ植物のリグニン含」に
対する抑制物質の影響: コーン植物と同様にして調べた。濃度に対する抑制率を
下記第7表に示す。
第 7 表 [E]30日目のアルファルファ植物の発育に対する5
0μMの抑制物質の影響− りと同様にして調べた。結果を次頁第8表に示す。
[F ] in vitroでのCAD活性に対スル含
窒素誘導体の影響: 次頁第9表に示すとおりの結果が得られた。
測定は生理学的方法(アルデヒド アルコール)すなわ
ち340nmで測定したNABPHのコニフェニルアル
デヒド酸化の減少(redLIction)に従って測
定した。
テストはin vivo l休より感度が良かった。
同様の結果が、式I(Arがヘテロサイクル特にピリジ
ル又はピリミジルの窒素含有へテロサイクルを表わす)
を有する抑制物質でも得られた。
Zがハロゲン原子又はアルコキシ基を表わす化合物でも
満足いく結果が得られた。同様にして、側鎖にエステル
基を有する化合物も有効なる抑制物質(阻害剤)であっ
た。
上記した全ての結果から、本発明抑制物質の有′ 利な
特性が理解されるであろう。
第 6 表 費−結果を材料1g当りの没食子酸の呵数で表わした。
一億は3回の測定の平均値である。
(以下余白) 特に、これらの抑制物質はin vivoでin vi
tr。
に比してはるかに高い活性を有している。たった18μ
Mの濃度で少なくとも40%(70%を超えることもあ
る)の抑制が得られたが、in vitr。
で同程度の効果を得るには2んMの濃度が必要であった
研究の結果、このような抑制物質は植物の他の生化学的
成分に実質的な影響を及はさない。このことはin v
itroの結果からは到底予見できなかったことである
。これらの抑制物質が植物に対して毒性を与えない上前
記した有効性があるが故に、本発明方法によれば各種の
分野で使用し得るように植物のリグニン化を低(抑える
ことができる。
リグニン化度の少ないアルファルファの如き餌料食物の
動物による消化性を研究した結果、野菜がより良く吸収
され生産性が増加され得る。培養中に本発明の抑制物質
を用いて処理した各種植物の保存が改良される。
通常は収穫後2〜3週間で消費するのには適さな(なる
、ヒトの食用として使用し得る野菜作物も数カ月間保存
可能である。
一般に、本7発明は、植物中のセルロースの後に第2ポ
リマーを定量的に構成するリグニン比を減少して植物バ
イオマス値を改良する手段を提供する。
第1頁の続き ■Int、C1,’ 識別記号 庁内整理番と二1 0発 明 者 リリアンヌ・ゴリショ フランスン ■発明者 クロード・グラン フランスアンノぐス 号 国、31400・トルーズ、リュ・デ・セードル、2゜
]、31650・サン−トラン・ドウ・ガムヴイル、・
ドルダック、6

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 式■ (式中、 Arは少なくとも1個の芳香族環、特にフェニルまたは
    複素環基、より好ましくはピリジル或いはピリミジル基
    の如き窒素含有複索環基を表わし、芳香族基または複素
    環基のオルト、メタ或いはパラ位が少なくとも1個の好
    ましくは一〇H基、炭素数1〜4のアルコキシ基、−N
    H2,−NO。 −N)−1(a l k、或いはAr、’)及び−N 
    −(a l k、、 ) 2の中から選択されたZ基に
    より置換されていてもよく、前記a l k、はアルキ
    ル基特に炭素数1〜4のアルキル基、Arはフェニル基
    の如き芳香族基を表わす、 R1はアルキル基特にメチル或いはエチル基、または水
    素原子を表わし、 Rは直鎖或いは分枝鎖アルキル基好ましくは炭素数1〜
    4のアルキル基、または水素原子を表わす) を有する誘導体の少なくとも1種を施すことからなる植
    物中のリグニンレベルを減少させる方法。
  2. (2)式 (式中、7.R1及びRは前記と@義である)を右づる
    誘導体の少なくとも1種を施す特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。
  3. (3)式IIAまたはIIB (式中、Z、R1及びRは式■の場合と同義である)を
    有する誘導体の少なくとも1種を使用する特許請求の範
    囲第2項に記載の方法。
  4. (4)式■ U (J (式中、Ar、R1及びRは式1の場合と同義であるン
    を有する誘導体の少な(とも1種を使用する特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。
  5. (5)式HAまたはIIB (式中、Z、R,及びRは式■の場合と同義である)を
    有する誘導体の少なくとも1種を使用する特許請求の範
    囲第4項に記載の方法。
  6. (6) z基がオルト位にある特許請求の範囲第1項〜
    第5項のいずれかに記載の方法。
  7. (7) Z基が一〇H基または−NH2基である特許請
    求の範囲第6項に記載の方法。
  8. (8) 誘導体を少なくとも50μMの割合で使用する
    特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれかに記載の方法
  9. (9) 有効量の特許請求の範囲第1項〜第8項のいず
    れかに記載の誘導体の少なくとも1種を、任意に栄養剤
    或いは植物処理剤と組合せて含む、植物中のリグニンレ
    ベルを減少させるための組成物。
  10. (10) 水溶液の形態である特許請求の範囲第9項に
    記載の組成物。
  11. (11) 特許請求の範囲第1項〜第8項のいずれかに
    記載の方法による飼料植物及び野菜作物の処理方法。
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