JPS60193311A - 変圧器直結ケ−ブルヘツドの直流課電試験方法 - Google Patents

変圧器直結ケ−ブルヘツドの直流課電試験方法

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Publication number
JPS60193311A
JPS60193311A JP59050453A JP5045384A JPS60193311A JP S60193311 A JPS60193311 A JP S60193311A JP 59050453 A JP59050453 A JP 59050453A JP 5045384 A JP5045384 A JP 5045384A JP S60193311 A JPS60193311 A JP S60193311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
oil
elephant
cable head
transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP59050453A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahisa Endo
雅久 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPS60193311A publication Critical patent/JPS60193311A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■〔発明の背景と目的〕 本発明は変圧器直結の、すなわちよシ詳細にはエレファ
ントブッシング型変圧器におけるエレファントケース内
に取り付けられたケーブルヘッドを直流課電によシ試験
?する方法に関するものである。
従来変圧器には各棟の形式のものがあるが、たとえば塩
害の著しい海岸地区に設置される変圧器としてエレファ
ントシツシング型変圧器がある。
この型式の変圧器においては送゛Oiしてケーブルを用
い、そのケーブルヘラl−4を直接あるいは油中壁貞ブ
ッシングを介して変圧器の巻線端子に接続し、充電部分
を気中に露出させないことが特徴である。そして変圧器
本件に隣接してブッシングケースが設けられており、そ
の下端より上記のケーブル線が垂れ下って出ている形状
が尿の鼻に似ているところからエレファントシツシング
型変圧器と呼はれている。それに伴ない、上記のブッシ
ングケースはエレファントケースとも称されておシ、こ
のケース内には変圧器本体と隔離する壁面にそれを貫通
するブッシングが取りつけられ、さらに本件容器とは連
通していない該ケース内に絶縁油が入れられ、その油中
において他の壁部より導入配置されたケーブルのヘッド
と前記シツシングが接続されるのである。
このニレ7アントプツシング型変圧器のケーブルヘッド
を検査する場合、一般に直流電圧を印加することによっ
て耐電圧試験が行なわれているが、エレファントケース
内の絶縁油は経時的に劣化し、従って絶縁油中には劣化
によシ生成した物質が存在して浮遊しておシ、時にはケ
ーブルヘッド付近に縦来しているため、試験結果に大き
な誤差を生ずることがあった。これらの凝集物によりエ
レファントケースやブッシングシールドなどに対する絶
縁間隔を橋絡してしまい、絶縁耐力の低下をきたしてい
た。
本発明は上述したごときエレファントブッシング型変圧
器におけるケーブルヘッドの試験方法にあった問題点を
解決するものであって、上記の試験方法においてケーブ
ルヘッドの絶縁耐力を向上させることができる新規な方
法を提供することを目的とするものである。
■〔発明の概要〕 すなわち本発明はエレファントブッシング型変圧器にお
けるエレファントケース内のケーブルヘッドを直流課゛
屯により試験をする方法において、該ケーブルヘッドが
配置されているエレファントケース内に人っている絶縁
油を冷却することを特徴とする上記の試験方法である。
本発明が対象とするエレファントブッシング型変圧器の
概要は前述した通電であるが、これはその充電部を気中
に露出しない方式であり、変圧器本体の側面には特徴的
なエレファントケースを備え、ケース内には変圧器本体
との隔壁を貫いて突出しているブッシング、外部より導
入されたケーブルのヘッド、両者を接続するり−F′線
が配置され、絶縁油が満たされている。この絶縁油は具
体的には鉱油系絶縁油や芳香族系絶縁油、シリコーン油
、重合炭化水素油、エステル油など各棟多数の絶縁油が
ある。しかしながらこれらの絶縁油は好ましからぬこと
ではあるが、熱、酸素、金属、紫外線、有機物、放電な
どによって劣化(分解)し、棟々の有機酸化物、固型酸
化物(スラッジ)、ガス状物質を生ずる。これら劣化し
た絶縁油自体は勿論、分解生成物は変圧器各部の絶縁耐
力を低下させる原因となる。
本発明の最も特徴とするところは、かかる絶縁油を冷却
することにある。すなわち、絶縁油を冷却することによ
り、その絶縁破壊値を維持しあるいはそれを尚め、しか
も絶縁油の粘度全維持あるいは^めることかできるので
、絶縁油中の浮遊物、沈澱物の動きを抑えることができ
るのである。
上述のごとく絶縁油を冷却するには種々の具体的方法が
あり、それらを大別すると、前記エレファントケースの
器壁全通して放熱させる自冷式、エレファントケース自
身に形成された放熱板に冷風を吹きつけてケース内の絶
縁油を冷却する風冷式、同じく放熱器に冷水を通して絶
縁油を冷却する水冷式、エレファントケース外に放熱器
ノζンクを別置し、ケースとノ々ンクの中間に送油ポン
プを配置してケースと・872間に絶縁油を強制的に循
環させる送油自冷式、同上の放熱器ノ々ンクに冷風機を
備えた送油風冷式、上記の放熱器ノ々ンクに代えて水冷
却器を備え、循環する絶縁油を水冷する送油水冷式など
がある。さらに所望によシ水冷却器に代えて強力な冷凍
器を用いる方式にすることもできる。
鯖赫油を冷翻寸A増介、冷加温度は低ければ低いほどよ
いが、通常は5〜10℃程度であシ、適用される絶縁油
の汚れ具合によって必要な液温か決まるものである。そ
して冷却はエレファントケース内のケーブルヘッドに対
する直流課′ILによる試験に先たって行なわれ、試験
中には絶縁油は十分冷却されているようにする。
■〔実施例〕 第1図には本発明の好ましい実施態様の概念が示されて
いる。図中1は変圧器の容器壁(一部)、2は壁貫ブッ
シング、3は変圧器容器1内の絶縁油、4はエレファン
トケース、5はケース4内の絶縁油、6はケース4を貫
通して取りつけられたケーブルヘッド、7はケーブル、
8は帖油口、9は排油口、10及び10’はフィルター
、llは送油ポンプ、12は本発明の特徴的機器である
冷却器であシ、それらの機器10.10’、11.12
を結ぶ線は、それらの機器を結ぶパイプでめる。
変圧器容器1内には絶縁油が入れられており、容器1の
側面壁部には、それに隣接して設けられているエレファ
ントケース4に貫通するブツシング2が設けられており
、ブッシング2の図示されていない変圧器本体1中の他
端は、変圧器の巻線端子に接続されておシ、ブッシング
2のエレファントケース4内の端部は図中点線で示され
ているごと〈ケブルヘッド6へのリード線が接続されて
^ いる。ケース4の底部には上記のケーブルヘッド6が底
部壁を貝通して取りつけられており、外部にある端は送
電線としてのケーブル7に連なっている。エレファント
ケース4には変圧器本庄1と同様に絶縁油5が入れられ
ている。通常はこのような状態で変圧器として機能して
いる。
上記の変圧器におけるケーブルヘッド6を直流課電によ
シ試験するには、まずエレファントケース4内の絶縁油
を抜きとシ、次いでブッシング2とケーブルヘッド6と
の間のリード線をはずし、再度絶縁油を注入して通電操
作に入る。この通電は変圧器の定格゛電圧の交流波高値
に等しいかまたはそれ以上の直流高電圧を数分ないし1
0分程度印別して電流の時間的変化や印加電圧に対する
電流の変化を測定する。
上記の試験に際し、図示されているように給油口8、排
油口9に、送油ポンプ11、冷却器12及び所望によシ
用いられるフィルター10及び10’を連ねたノミイブ
を接続し、送油ポンプ11を作動させて絶縁油を循環さ
せる。絶縁油5は冷却器I2によシ十分に冷却され、給
油口8よりエレファントケース4へ循環供給される。フ
ィルター10.10’を使用する場合は絶縁油中に生成
した不純物を濾過し除去することができる。
■〔発明の効果〕 本発明によれば、エレファントブッシング型変圧器にお
けるケーブルヘッドを直流、sXにより試験をする場付
、エレファントケース内の絶縁油の散温か低下して絶縁
耐力を著しく高め、また絶縁油の粘度が上昇するので絶
縁油中に混入した、ある因は生成した不純物の凝集を抑
える効果もあり、その結果上記の試験において各棟の試
験を巾広い範囲、特により筒電圧の領域で安定して行な
うことができ、各々のケーブルペン、F′についてよす
多くの試験、測定情報が得られてその後の研究開゛発に
多大の貢献をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の概念図であり、図中、1は
変圧器本体、2はシツシング、4はエレファントケース
、6はケーブルヘッド、llは油% II!]

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エレファントシツシング型変圧器におけるエレファント
    ケース内のケーブルヘッドを直流課電によシ試験をする
    方法において、該ケーブルヘツrが配置されているエレ
    ファントケース内に入っている絶縁油を冷却することを
    特徴とする上記の試験方法。
JP59050453A 1984-03-15 1984-03-15 変圧器直結ケ−ブルヘツドの直流課電試験方法 Pending JPS60193311A (ja)

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JP59050453A JPS60193311A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 変圧器直結ケ−ブルヘツドの直流課電試験方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106602618A (zh) * 2015-10-15 2017-04-26 江苏爱福特科技开发有限公司 一种带笔筒的手机充电宝

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CN106602618A (zh) * 2015-10-15 2017-04-26 江苏爱福特科技开发有限公司 一种带笔筒的手机充电宝

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