JPS60192260A - 安定化パ−オキシダ−ゼ標識抗ヒトIgG(γ) - Google Patents
安定化パ−オキシダ−ゼ標識抗ヒトIgG(γ)Info
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- JPS60192260A JPS60192260A JP4792484A JP4792484A JPS60192260A JP S60192260 A JPS60192260 A JP S60192260A JP 4792484 A JP4792484 A JP 4792484A JP 4792484 A JP4792484 A JP 4792484A JP S60192260 A JPS60192260 A JP S60192260A
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- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/531—Production of immunochemical test materials
- G01N33/532—Production of labelled immunochemicals
- G01N33/535—Production of labelled immunochemicals with enzyme label or co-enzymes, co-factors, enzyme inhibitors or enzyme substrates
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抗原又は抗体などの免疫反応体の検出及び測定
%にエンザイムイムノアッセイVこ利用されるパーオキ
シダーゼ標識抗ヒトIgG(r)の液状安定化のものを
得んとするものである。
%にエンザイムイムノアッセイVこ利用されるパーオキ
シダーゼ標識抗ヒトIgG(r)の液状安定化のものを
得んとするものである。
一般にパーオキシダーゼ標識抗ヒ) tgG <r)u
これを免疫学的検出法に応用することにより免疫反応を
酵素活性に由来する基質の色調変化によって肉眼検出で
き、更に比色法によって定量的検出も出来る有用な物質
である。
これを免疫学的検出法に応用することにより免疫反応を
酵素活性に由来する基質の色調変化によって肉眼検出で
き、更に比色法によって定量的検出も出来る有用な物質
である。
然しなからパーオキシダーゼ標識抗ヒ)IgG(γ)は
液状とした場合、極めて不安定であり、常温において放
置すると分解をおこして使用できないものとなる、従っ
て通常−20Cの如き低温度にて凍結して保存している
ものであるがこのような温度に保存することはその使用
並に貯蔵において碓めて困難な作業を要するものであり
、パーオキシダーゼ標識抗ヒトIgG(r)を使用した
免疫学的検出法の普及並に市場性において著し−制限を
うけているものである。
液状とした場合、極めて不安定であり、常温において放
置すると分解をおこして使用できないものとなる、従っ
て通常−20Cの如き低温度にて凍結して保存している
ものであるがこのような温度に保存することはその使用
並に貯蔵において碓めて困難な作業を要するものであり
、パーオキシダーゼ標識抗ヒトIgG(r)を使用した
免疫学的検出法の普及並に市場性において著し−制限を
うけているものである。
本発明はかかる現状に鑑み鋭意研究を行った結果、パー
オキシダーゼ標識抗ヒトIgG(γ)の液状にした場合
の安定化に成功したものである。
オキシダーゼ標識抗ヒトIgG(γ)の液状にした場合
の安定化に成功したものである。
即ち本発明ハノヤーオキシダーゼ標識抗ヒトIgGC1
)に緩衝液とフェノール又は牛血清アルブミンの何れか
一方又は両者との混和液を添加したものである。
)に緩衝液とフェノール又は牛血清アルブミンの何れか
一方又は両者との混和液を添加したものである。
本発明において緩衝液に添加するフェノール又は牛血清
アルブミンの添加量において、フェノールを0.1係以
下又は牛血清アルブミン5%以下と限定した理由は夫々
の限定量を超えた場合には、仙れも・ぐ−オキシダーゼ
標識抗ヒトrgG(r)の液状物が懸濁して蛋白が変質
し使用にたえないものとなるためである。
アルブミンの添加量において、フェノールを0.1係以
下又は牛血清アルブミン5%以下と限定した理由は夫々
の限定量を超えた場合には、仙れも・ぐ−オキシダーゼ
標識抗ヒトrgG(r)の液状物が懸濁して蛋白が変質
し使用にたえないものとなるためである。
なお緩衝液としてはトリス(ヒドロキシメチル)アミノ
メタン、ジェタノール、トリエタノール、リン酸、酢酸
等を使用するものである。
メタン、ジェタノール、トリエタノール、リン酸、酢酸
等を使用するものである。
次Vこ本発明の実施例について説明する。
実施例(1)
パーオキシダーゼ標識抗ヒ)IgG(r)に第1表に示
す如き緩衝液並に緩衝液にフェノール又は牛血清アルブ
ミンを添加し、これを500倍に希釈した溶液を30℃
に貯蔵した。
す如き緩衝液並に緩衝液にフェノール又は牛血清アルブ
ミンを添加し、これを500倍に希釈した溶液を30℃
に貯蔵した。
第1表
比較例品(1) 5mM ’)ン酸緩衝液(pH8,0
)本発明品(1) O,Ol %フェノール人#)5m
Mリン酸緩衝液(pH8,0) 本発明品(2)1%牛血清アルブミン入り5mM リン
酸緩衝液(pH8,0) 不発明品(3)0.01%フェノール及び1%牛血清ア
ルブミン入り5mM ’)ン酸緩衝液(pH8,0) 斯くして得た本発明品及び比較例品とについてその性能
を試みるために貯蔵日数とパーオキシダーゼの活性度を
測定した。なお活性度は30 mMオルトフェニレンジ
アミン0.02%過酸化水素水嵩下に3N硫酸を添加し
490 nnm1570nにおける分光度を測定したも
のである。
)本発明品(1) O,Ol %フェノール人#)5m
Mリン酸緩衝液(pH8,0) 本発明品(2)1%牛血清アルブミン入り5mM リン
酸緩衝液(pH8,0) 不発明品(3)0.01%フェノール及び1%牛血清ア
ルブミン入り5mM ’)ン酸緩衝液(pH8,0) 斯くして得た本発明品及び比較例品とについてその性能
を試みるために貯蔵日数とパーオキシダーゼの活性度を
測定した。なお活性度は30 mMオルトフェニレンジ
アミン0.02%過酸化水素水嵩下に3N硫酸を添加し
490 nnm1570nにおける分光度を測定したも
のである。
おこすことなく優れた安定性を示した・実施例(2)
ノ9−オキシダーゼに0.01%フェノール及び1係牛
血7nアルブミンと第2表に示す如く種にの緩衝液との
混和液を添加し、その溶液を30しに貯蔵した。
血7nアルブミンと第2表に示す如く種にの緩衝液との
混和液を添加し、その溶液を30しに貯蔵した。
42 表
不うら明品(3) 5mMリン酸緩衝液(p148.o
)本発明品(4) ’ 10mM )リス(ヒドロキシ
メチルンアミノメタン(pH7,0) 不発明品(5)10mMジェタノールアミン(p147
.0) 本発明品(6) 10mMトリエタノールアミン(pH
7,0) にして貯蔵日数とパーオキシダーゼの活性度をの緩衝液
を使用するもすべて優れた安定t!+、を示した。
)本発明品(4) ’ 10mM )リス(ヒドロキシ
メチルンアミノメタン(pH7,0) 不発明品(5)10mMジェタノールアミン(p147
.0) 本発明品(6) 10mMトリエタノールアミン(pH
7,0) にして貯蔵日数とパーオキシダーゼの活性度をの緩衝液
を使用するもすべて優れた安定t!+、を示した。
実施例(3)
パーオキシダーゼ標識抗ヒ)IgG(γ)に0.01チ
フエノール及び1%牛血清アルブミン入り5−リン酸緩
衝液(p148.0)を添加しこれを500倍に希釈し
た本発明品VCついてこれをエンザイムイムノアッセイ
による人皿中風珍IgG 抗体の測定に[6用し4℃に
おける安定性を490 nnm1570nの分光測定に
エリ調べた。
フエノール及び1%牛血清アルブミン入り5−リン酸緩
衝液(p148.0)を添加しこれを500倍に希釈し
た本発明品VCついてこれをエンザイムイムノアッセイ
による人皿中風珍IgG 抗体の測定に[6用し4℃に
おける安定性を490 nnm1570nの分光測定に
エリ調べた。
なおエンザイムイムノアッセイによる不発明パーオキシ
ダーゼ水浴液の他、風疹ウィルス固定マイクロプレート
、30mMオルトフェニレンジアミン、0.02%過酸
化水素、3N?を酸を使用し人血清として予研法による
)II価128の風疹抗体陽性人血清r使用した。
ダーゼ水浴液の他、風疹ウィルス固定マイクロプレート
、30mMオルトフェニレンジアミン、0.02%過酸
化水素、3N?を酸を使用し人血清として予研法による
)II価128の風疹抗体陽性人血清r使用した。
その結果は第3図に示す通りである。
実施例(4)
パーオキシダーゼ標識抗ヒトIgG(r)に0.01係
フエノール及び1%牛血清アルブミン入り5mMリン酸
緩衝液(pj(8,0)を添加しこれを500倍に希釈
した本発明品をエンザイムイムノアッセイによる人血中
風疹IgG抗体の測距に応用した。なおエンザイムイム
ノアッセイによる風疹IgG抗体の測矩は実施例(3)
に承す如(490nm1570 nmの分ブ0測定にエ
リ行ったものであり、人血清56例Vこついて予ω1法
によるH I価との相関性を検討し、本発明品の免疫学
的検出法の応用効果を調べた。
フエノール及び1%牛血清アルブミン入り5mMリン酸
緩衝液(pj(8,0)を添加しこれを500倍に希釈
した本発明品をエンザイムイムノアッセイによる人血中
風疹IgG抗体の測距に応用した。なおエンザイムイム
ノアッセイによる風疹IgG抗体の測矩は実施例(3)
に承す如(490nm1570 nmの分ブ0測定にエ
リ行ったものであり、人血清56例Vこついて予ω1法
によるH I価との相関性を検討し、本発明品の免疫学
的検出法の応用効果を調べた。
その結果は第4図に示す通りである。
以上詳述した如く本発明によればパーオギシダーゼ標識
抗ヒトIgG(γ〕を液状のま1長期間安心して保存す
ることが出来るから抗原や抗体の免役反心体の検出及び
測距に極めて有用に利用することが出来る。
抗ヒトIgG(γ〕を液状のま1長期間安心して保存す
ることが出来るから抗原や抗体の免役反心体の検出及び
測距に極めて有用に利用することが出来る。
第1図乃至第4図は本発明安定化パーオキシクーゼ標識
抗ヒ)IgG(γ)の性能を示すものであり第1図乃至
飢3図は経過日数と分光度との関係曲線図、第4図はH
I価と分光度との相関図である。
抗ヒ)IgG(γ)の性能を示すものであり第1図乃至
飢3図は経過日数と分光度との関係曲線図、第4図はH
I価と分光度との相関図である。
Claims (3)
- (1) パルオキシダーゼ標識抗ヒ)IgG(r)に緩
衝液とフェノール又は牛血清アルブミンの倒れか一方又
は両者との混和液を添加したことを特徴とする安定化パ
ーオキシダーゼ標識抗ヒトIgG(y)。 - (2)M衝液にフェノールo、 i tib以下又は牛
血清アルブミン5%以下の何れか一方又は両者を添加す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の安定化
・や−オキシダーゼ標識抗ヒトIgG(7)c+ - (3) 緩衝液としてトリス(ヒドロキシメチ/I/)
アミノメタン、ソエタノール、トリエタノール、リン酸
、酢酸の内から選定することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の安定化パーオキシダーゼ標識抗ヒトIg
G(r)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4792484A JPS60192260A (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 安定化パ−オキシダ−ゼ標識抗ヒトIgG(γ) |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4792484A JPS60192260A (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 安定化パ−オキシダ−ゼ標識抗ヒトIgG(γ) |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60192260A true JPS60192260A (ja) | 1985-09-30 |
JPH0531743B2 JPH0531743B2 (ja) | 1993-05-13 |
Family
ID=12788918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4792484A Granted JPS60192260A (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 安定化パ−オキシダ−ゼ標識抗ヒトIgG(γ) |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60192260A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0194496A2 (en) * | 1985-03-08 | 1986-09-17 | Shionogi & Co., Ltd. | Reagents for determining allergen specific IgG antibody |
JPS61212286A (ja) * | 1985-03-14 | 1986-09-20 | ベーリンガー・マンハイム・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 溶液中のペルオキシダーゼの活性を安定化する方法 |
JPS6463380A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-09 | Teijin Ltd | Stabilized peroxidase composition |
EP0379347A2 (en) * | 1989-01-17 | 1990-07-25 | Eastman Kodak Company | Enzyme-labeled receptor composition, diagnostic kit and use in method to determine a ligand |
JPH03277297A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-09 | Saitetsuku Res:Kk | 組換え型ヒトアンジオテンシノーゲンの定量方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0716736U (ja) * | 1993-08-31 | 1995-03-20 | 岩谷産業株式会社 | 携帯用炭火コンロ |
JPH1019259A (ja) * | 1996-06-27 | 1998-01-23 | Rutaka Kobayashi | 炭火コンロ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5446827A (en) * | 1977-09-19 | 1979-04-13 | Mamoru Sugiura | Measuring of immunoglobulin |
JPS56102790A (en) * | 1980-01-07 | 1981-08-17 | Abbott Lab | Stabilization of peroxydizing enzyme in medium based on serum protein |
JPS5925683A (ja) * | 1982-08-03 | 1984-02-09 | Toyobo Co Ltd | 安定な酵素組成物 |
-
1984
- 1984-03-13 JP JP4792484A patent/JPS60192260A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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JPH0243472B2 (ja) * | 1985-03-14 | 1990-09-28 | ||
JPS6463380A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-09 | Teijin Ltd | Stabilized peroxidase composition |
EP0379347A2 (en) * | 1989-01-17 | 1990-07-25 | Eastman Kodak Company | Enzyme-labeled receptor composition, diagnostic kit and use in method to determine a ligand |
EP0379347A3 (en) * | 1989-01-17 | 1992-04-08 | Eastman Kodak Company | Enzyme-labeled receptor composition, diagnostic kit and use in method to determine a ligand |
JPH03277297A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-09 | Saitetsuku Res:Kk | 組換え型ヒトアンジオテンシノーゲンの定量方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0531743B2 (ja) | 1993-05-13 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |