JPS60191596A - 高品位静止画再生システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は、ビデオディスク再生システムの高品位静止画
再生回路に関する。

（ロ）従来技術 従来の光学式ビデオディスクプレーヤは、角速一定のビ
デオディスクレコードの記録トラックを１周毎に１トラ
ック分のトラックレヘ・ンプを繰り返し乍ら同一　トラ
ックに記録きれた１フレ一ム分の映像信号を連続再生す
ることにより、静止画再生を可能にしている（特公昭５
４−１５４８５号参照）。

しかし、線速一定のビデオディスクレコードの場合は、
同一フレームを連続再生できず、記録再生時間を長にし
めることができるものの、静止画の再生は困難であった
。

くハ）発明の目的 本発明は、高品位映像信号を再生するビテオディスクプ
レーヤに於て、ディスクレコードの記録方式を問わず静
止画の再生を可能にしたビデオディスク再生システムの
高品位静止画再生回路を提案するものである。

（ニ）　発明の構成 本発明は、高品位映像信号の合成に利用するフィールド
メモリの記憶動作を中断して同一記憶情報とり同一の高
品位映像信号を繰り返し導出Ｊ−ることを特徴とするも
のである。

（ポ）実施例 以下、本発明を図示せる一実施例に従い説明する。

まず、本実施例に用いる線速一定のビデオディスクレコ
ードを作成するビデオラーイスクレコーダは、第２図に
図示する回路を設けでいる。

Ｊ゛ず、高品位映像信号は、Ｔ　Ｃｉ−Ｔ、ンコーグ（
１）に人力される。このＴＣＩ−＋−／コータは、カラ
ー伝号を線順次信彊に変換た＋で、ｊｉｉ１度伝号に４
Ｈ（Ｈは水平同期周期〉先行ゼしめ、１／４に時間軸圧
縮リ−ることにより水平ブランキンク期間にカラー成分
を時間軸圧縮多重し′Ｃいる。（昭和５８年１０月２０
日付発行の゛テレビジョン学界技術報告“’　ＴＥＢＳ
　９１−５＞ エン：コード出力は、サブサンプルフィルタ（２）に入
力され、フィールド毎にπ／２つつ位相を切換えるｌ’
６．２ＭＨｚのシンプリングパルスにてエンコード出力
をサンプリングし、エンコード周波数偏域約２０ＭＨｚ
を約８　ＭＨｚに変換して多重化゛リーブサンプルを実
現している。（昭和５９年１月２０日イ」電波新聞第６
面） エンコード出力の一部は、動き−＼クトル検出回路（３
）にも入力され、画面全体の動きくパン二／グ又はチル
ト）を検出してその方向をベクトル符号化した動き補正
信号が導出きれる。

また、多重化ザブザンプル出力の一部は、動きブロック
検出回路（４）に入力され、画面を水平カ向工６、垂直
方向３２に分割した各ブロック彷の動きの有無を検出し
て得られるブ１：Ｉツクコント［７一ル信号が導出され
る。

一方名声信号は、音声符号化回路（５）に入力され、垂
直ブランキング期間以下にｇ４間軸圧縮された上で３値
に符号化されてＰＣＭ音声信号として導出される。

また、記録期間中ストップ指令出力が発刊られると、ス
トップフード発生回路〈６）は、前記ＰｃＭｇ声信号に
僅かに先行するタイミングでス）−ツブコード信号を発
する。

多重化ザブザンプルにより得られる広帯域映像信号、動
き補正信号、ブロックコントロール伝号、Ｐ　ＣＭ音声
信号、及びストップロード信号は、多重回路（７）に入
力される。

この８．１Ｍ１ｉｚの多重借上は、周波数偏移域を１４
〜１６１４　ＨｚとするＦＭ変調回路（８）に入力され
る。こ（７）　Ｆ　Ｍ変調波は、１ｎ報信号としてビテ
オティスクに記録される力釈　ＳＮ劣化なく記録再生す
るに必要な、周波数偏移域と第１下側波帯く６〜１４Ｍ
Ｈｚ＞を含む４〜１６ＭＨｚの帯域のみが、第１バンド
パスフイルタを介して導出される。

高品位映像信号は、通常のカラー映像信号に比し許容で
きる残留ジッタが２ｎδｅｃ以下に制限され−〔いる。

従って、水平同期周期１７３３７５×１０°（＝１／５
Ｈ）ｓｅｃでジッタ補正をしても、残留ジッタは２ｎｓ
ｅｃ以下に制限できない。そこで、水平同期周１１１１
以上て゛シ２ツタを検出する必要が生ずる。

よって水平同期周期以上のパイロット信号を情報信号に
重畳する必要が生ずる。しかし、水平同期周期の逓倍出
力又はそれに近い周波数をパイロット信号とすれば、縞
状のビー１−ノイズが目立つ。そこで、本実施例ではパ
イロン１−信号周波数５ｒと水平同期周波数５．とをｈ
　＝（ｎ　＋　１／２）５＋とし゛Ｃインターリーブ関
係に選んでいる。

この１／２インタ一リーブ周波数は、水平走査線１１２
５木で１フレームを構成し、１フレームを照度記録トラ
ック１周に記録すれは、２木づつトラックジャンプする
限り、パイロット信号はジヘ・ツブ期間中ドロップアウ
トを生するもその位相は連続する。

そこで、本実施例では、高品位ビデオカメラの固定発振
器が、カラーザブキャリア２４．３ＭＨｚの２倍の４８
．６ＭＨｚに選定きれていることに鑑み、その固定発振
出力を１７６４分周回路（１ｏ）に人力し、その基本波
成分７５９．３９５ＫＨｚ（４５５Ｈ／２＞をローパス
フィルタ（１１）を介して取り出している。

情報信号とパイロ・ノド信号とは加算回路（１２）に入
力され、パイロット信号レベルを情報信号しへルに対し
一３５ｄＢに制限して力ロ算している。

加算出力はリミッタ（１３）に入力されローとハイの２
値信号に変換きれる。

このリミット出力が、ビデオディスクレコーダの光学系
に配された光変調手段（１４）に入力され、ビデオディ
スクレコードに線速一定の記録トラックが形成される。

尚、信号の記録システムに付いては、周知の光学式ビデ
オディスクレコーダと同一に付き説明を割愛する。

次に、本実施例のビデオディスクプレーヤの回路動作に
付いて説明する。

ビックア・／プ出力を入力するプリアンプ（１５〉は、
増幅出力を、バイパスフィルタ（１６〉と第２バンドパ
スフイルタ（１７）に入力している。

このバイパスフィルタ（１７）より導出される再生パイ
ロット信号は、ジッタ補正回路（１８〉に人力される。

このジ・／夕補正回路（１８）は基準信号との位相比較
により得られるジッタ検出信号を位相補償してジッタ補
正出力として、ジッタ補正ミラーノ駆動コイルに入力し
てジッタ補正を実現している。

また、再生パイロット信号は、ディスクサーボ回路（１
９）にも入力きれ、再生パイロット信号の分周出力と基
準信号との位相比較により得られるサーボ出力を、ディ
スクモータに供給し、ビデオディスクレコードを線速一
定となる様にコント【コールしている。

一方、バイパス出力は、第１下側波帯と周波数偏移域を
含む情報信号を分離しており、ＦＭ復調回路（２０〉に
入力されて元の広帯域信号に変換される。

この広帯域映像信号が以下に述べる帯域圧縮デコーダに
入力きれる。

まずこのデコーダは広帯域映像信号をＡＤ変換回路に入
力してＡＤ変換する。

ＡＤ変換出力は通常メモリ回路（Ｍ＞に入力きれる。こ
のメモリ回路（Ｍ）は８　ｂｉｔのＡＤ変換出力を４フ
ィールド分蓄積する容量を持っており、古い内容を順次
入力されるＡＤ変換出力によって更新している。図中メ
モリ回路は便宜上第１〜第４メモリ（Ｍｌ〉〜（Ｍ４）
に分けて表示しており、第メモリ（Ｍｌ）の内容が４フ
イールド前、第２メモリ（Ｍ２）は３フイールド前、第
３メモリ（Ｍ３）は２フイールド前、第４メモリ（Ｍ４
）は第１フイールド前の各ＡＤ変換出力を記憶している
ものとする。尚、メモリを駆動する回路については、図
示省略する。

各メモリ出力は、合成回路（２２ンに入力きれる。

こ°の合成回路り２２）は、合成を：コン１−ロール釘
るための動き補正信号を蓄積記憶１−’：＜、動きヘタ
１ル検出回路（２３〉の検出出力を入力しており、第１
メモリ（Ｍｌ）と第３メモリ（Ｍ３）の出力を直接利用
すると共に、第２メモリ（Ｍ２〉と第４メモリ（Ｍ４）
の出力により補完を為し、当該フィールドの高品位映像
信号を第１メモリ（Ｍｌ）に記憶されつつある（現在の
）情報とは別個に過去の情報より合成しＣいる。従って
、動きのない画面を映出する場合４Ｊ、この合成信号を
そのまま導出すれば良い。

１、ｆｌ）Ｌ　、　”１ｉＮＦＧノ而−ＦＥＬ＝　Ｌ＋
ｉｔｈ文貢（Ａ　ｈ　、　Ｑｒｒｓｔｔｈｍの程度によ
って第１メモリ（Ｍｌ）に記憶されつつある現在の情報
と蓄積された過去４フィールド分の情報との混合比を調
整する必要がある。

判饋の基準となる過去の情報はブしノックコントロール
検出回路（２’４　）によって検出されるプロ７クコン
トロール信号により切イえられ、動きの大きいブロック
の場合には、第３メモリ出力を入力とする予測回路（２
５）の出力が利゛用され、動きの小さいブロックの場合
には、第１メモリ出力が基準となる。即ち動きが大きい
場合には２フイールド前の情報がまた、動きが小さい場
合には４フイールド前の情報が基準となる。

この切換は、選択回路（２６）によって為され、混合比
設定回路（２７）に於て現在の情報と比較され、混合比
設定出力が導出される。

この混合比設定出力が混合回路（２８）に於ける現情報
と過去の高密度な合成情報との混合比を′：Ｊントロー
ルしている。

この混合出力方法ＤＡ変換回路（２９）に於てアナログ
信号に変換され、次段のＴＣＩデコーダ（３０）に於て
、元の高品位映像信号に変換されて導出され、高品位テ
レビジョン受像機の映像入力端子に入力される。

また、ＰＣＭ音声信号は、音声合成回路（３１）に入力
され、時間軸伸長きれると共にＤＡ変換されて高品位テ
レビジョン受像機の音声入力端子に入力される。

上述する動作は通謂の帯域圧縮デコーダの動作Ｃあり、
本実施例の特徴は以下の点にある。

即ち、垂直プシンキング期間にｍ招、されて再生される
ストップコード信号が、ストップコード検出回路＜３２
）に入力されるとその検出出力が、メモリ回路（Ｍ＞に
入力されメモリ駆動回路（図示省略）はＡＤ変換出力の
記憶を中断し５、専ら各メモリ（Ｍｌ）〜（Ｍ４）を読
出状態として同一内容をａ統しテ読み出す、従って合成
回路は、ストップコードか入力される直前のフィールド
の１６品位映像信号を導出し続＋−＋る。

更に検出出力は混合比切換回路（３３）に入力され、混
合回路（２８）に於て、現情報の混合割合を０に規定す
る。従って混合回路（２８）は合成信号のみを導出する
ことになり、鮮明な高品位な静止画像を映出することが
できる。

しかし、上述する動作を毎フィールド繰り返１−たけで
あれば、一方のフィールドしが合成し得ないために、画
面上でインターレスができずに工直方向に画面が粗くな
ってしまう。

本実施例では、合成回路（２２）に付加回路を設（Ｊて
、１フィールド起き第２メモリ出力と第４メモリ出力よ
り他方のフィールドに相当する高品位映像信号を導出す
る様に構成している。

従って完全なインターレス画面にはならないが、上述の
付加回路により完全な画面に比しても見劣りのいとんと
ない両面を映出リーことができた。

（へ）発明の効果 よって、本発明によれば、角度一定はもとより線速一定
のビデオディスクレコードを再生する場合にも、静止画
再生が可能となり、その効果は犬である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例のビデオティスフプレーヤの回路ブロ
ック図、第２区は同ビテオディスクレコーダの回路フロ
ック図を示す。 主な図番の説明 （Ｍ）　メモリ回路、＜２２）・　合成回路、（３２）
・・ストップコード検出回路。 出願人　日本放送協会 出願人　三洋電機株式会社 代理人　弁理士　佐野酩キ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１〉高品位映像信号のカラー信号のみを時間軸圧縮し
   て、多重化サブサンプル方式により帯域圧縮して成る広
   帯域映像信号と、該広帯域映像信号番９垂直ブランキン
   グ期間に多重したストップコード信号とを記録して成る
   ビデオディスクレコードを再生し、４フィールド分のメ
   モリに順次広帯域映像信号を記憶し乍ら、前記メモリの
   読出情報を合成して高品位映像信号を高品位テレビシ式
   ン受像機に入力するビデオディスク再生システムに於て
   、前記ストップフード信号を検出して前記メモリの記憶
   動作を中断し、継続的に前記メモリより導出される同一
   の読出出力を合成した高品位静止画映像信号を前記高品
   位テレビジョン受像機に供給することを特徴とする高品
   位静止画再生回路。