JPS60190850A - 電気泳動用支持媒体 - Google Patents
電気泳動用支持媒体Info
- Publication number
- JPS60190850A JPS60190850A JP59047557A JP4755784A JPS60190850A JP S60190850 A JPS60190850 A JP S60190850A JP 59047557 A JP59047557 A JP 59047557A JP 4755784 A JP4755784 A JP 4755784A JP S60190850 A JPS60190850 A JP S60190850A
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- JP
- Japan
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- electrophoresis
- support
- migration
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/416—Systems
- G01N27/447—Systems using electrophoresis
- G01N27/44704—Details; Accessories
- G01N27/44747—Composition of gel or of carrier mixture
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
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- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の分野]
本発明は、゛電気泳動用支持媒体に関するものである。
[95明の背に(]
緩衝液をしみ込まぜたゲル膜、濾紙などのシート状支持
媒体中において蛋白質、蛋白質分解物、核酸、核酸分解
物などの荷電分子または粒子が電場の影響ドで移動する
現象を利用して、それらの物質の分際を行なうことを骨
子とする電気泳動操作は以前から知られており、特に上
記のような生体高分子物質の分離と同定に利用されてい
る。
媒体中において蛋白質、蛋白質分解物、核酸、核酸分解
物などの荷電分子または粒子が電場の影響ドで移動する
現象を利用して、それらの物質の分際を行なうことを骨
子とする電気泳動操作は以前から知られており、特に上
記のような生体高分子物質の分離と同定に利用されてい
る。
特に最近注目されている遺伝子−1,学において、DN
Aなどの核酸のJλ1ツ(配列の決定のためには電気泳
動操作の実施が必須とされている。この目的における゛
電気泳動操作は一般に、成用性標識が(jされたDNA
あるいはDNA部分分解物の1!シム特異的切断分解物
混合物を電気泳動用支持媒体の長さ方向に沿って複数種
並行して泳動させる操作が含まれる。そして、その泳動
により得られた複数タリの泳動パターン(電気泳動によ
り支持媒体中に形成されるゾーンの集合体)を相互に対
照比較することにより塩基配列の決定が行なわれる。ず
なわち回−・の分子−星を有する塩ノ、(特異的!i’
J断分解物は゛It!、気泳動の開始点が回−・であれ
ば、回−の位置に移動するとの゛112気泳動の原理を
利用して、それらの対照比較を行なっている。
Aなどの核酸のJλ1ツ(配列の決定のためには電気泳
動操作の実施が必須とされている。この目的における゛
電気泳動操作は一般に、成用性標識が(jされたDNA
あるいはDNA部分分解物の1!シム特異的切断分解物
混合物を電気泳動用支持媒体の長さ方向に沿って複数種
並行して泳動させる操作が含まれる。そして、その泳動
により得られた複数タリの泳動パターン(電気泳動によ
り支持媒体中に形成されるゾーンの集合体)を相互に対
照比較することにより塩基配列の決定が行なわれる。ず
なわち回−・の分子−星を有する塩ノ、(特異的!i’
J断分解物は゛It!、気泳動の開始点が回−・であれ
ば、回−の位置に移動するとの゛112気泳動の原理を
利用して、それらの対照比較を行なっている。
1、かじながら、実際の電気泳動操作においては同一の
分子−量を有する物質であってもそれらの泳動位置の相
違に基づいて泳動距離が不均一になる現象が発生しやす
い。Vなわち、荷電物質の移動速度(すなわちゾーンの
移動部さ)は一般に中央部よりも両側部の方が低くなる
傾向があり、このため一定時間経過後の泳動パターンは
、第1図に例示したように、両側部におけるゾーンの移
動距離が 中央部におけるゾーンの移動距離よりも1υ
〈なったパターンとなりやり−い。なお第1図は。
分子−量を有する物質であってもそれらの泳動位置の相
違に基づいて泳動距離が不均一になる現象が発生しやす
い。Vなわち、荷電物質の移動速度(すなわちゾーンの
移動部さ)は一般に中央部よりも両側部の方が低くなる
傾向があり、このため一定時間経過後の泳動パターンは
、第1図に例示したように、両側部におけるゾーンの移
動距離が 中央部におけるゾーンの移動距離よりも1υ
〈なったパターンとなりやり−い。なお第1図は。
支持媒体11上にて出発点12から電気泳動させてス1
1られたゾーン13、】3°の泳動パターンを模式的に
示すものである。この現象はスマイリング効果と呼ばれ
、DNAなどの塩基配列の決定操作のように複数の泳動
列を対照比較する上程を含む操作において(11られる
に;果の精度の低Fを引き起す大きなli’、(囚どな
っている。
1られたゾーン13、】3°の泳動パターンを模式的に
示すものである。この現象はスマイリング効果と呼ばれ
、DNAなどの塩基配列の決定操作のように複数の泳動
列を対照比較する上程を含む操作において(11られる
に;果の精度の低Fを引き起す大きなli’、(囚どな
っている。
F記のスマイリング効果の発生の上な原因としては、支
持媒体中に発生した熱(ジュール熱)の側面縁部からの
放熱による中央部と側面部との温度差の発生が挙げられ
る。すなわち、支持媒体中の中央部では発生したジュー
ル熱は]風下表面からのみ放熱するが、側面部では更に
側面縁部かもの放熱が加わる。なお、これらの放熱を補
うための熱の幅方向に91)った移動も発生孝−るが、
この熱の移動についても、支持媒体の中央部は両側から
の熱の流入により放熱が補償されやすいが、両側面では
一方の側から熱の流入があるのみとなり放熱の補償が不
充分となる。これらの理由により、側面部の温1■は中
央部の温1Nに比較して低くなる傾向がある。従ってス
マイリング効果の発生を防止するために従来では、支持
媒体の表面全体に放熱板を旧設して温度差の発生を抑制
するなどのtl大も行なわれているが、そのような工夫
ではスマイリング効果の充分な防11−は困建であり、
また放熱板を付設確−る11業も煩雑である。
持媒体中に発生した熱(ジュール熱)の側面縁部からの
放熱による中央部と側面部との温度差の発生が挙げられ
る。すなわち、支持媒体中の中央部では発生したジュー
ル熱は]風下表面からのみ放熱するが、側面部では更に
側面縁部かもの放熱が加わる。なお、これらの放熱を補
うための熱の幅方向に91)った移動も発生孝−るが、
この熱の移動についても、支持媒体の中央部は両側から
の熱の流入により放熱が補償されやすいが、両側面では
一方の側から熱の流入があるのみとなり放熱の補償が不
充分となる。これらの理由により、側面部の温1■は中
央部の温1Nに比較して低くなる傾向がある。従ってス
マイリング効果の発生を防止するために従来では、支持
媒体の表面全体に放熱板を旧設して温度差の発生を抑制
するなどのtl大も行なわれているが、そのような工夫
ではスマイリング効果の充分な防11−は困建であり、
また放熱板を付設確−る11業も煩雑である。
し発明の要旨」
本発明は、 一枚の支I″1′媒体1−で多独の゛市気
IA!動列を形成さける電気泳動操作船ごおいで発生し
やすいスマイリング効果の防止もしくは低減をfq能に
する1[!:気泳動川用持媒体を提供するごどを+Eな
ll’1的とするものである。
IA!動列を形成さける電気泳動操作船ごおいで発生し
やすいスマイリング効果の防止もしくは低減をfq能に
する1[!:気泳動川用持媒体を提供するごどを+Eな
ll’1的とするものである。
本発明は、泳動方向に泊った両側部の厚さが中央部の厚
さよりも厚くされ(いることを特徴ど確る電気泳動用支
J′fD、Y、体を41供4るtlのυある。
さよりも厚くされ(いることを特徴ど確る電気泳動用支
J′fD、Y、体を41供4るtlのυある。
なお、本発明においで支持媒体の両側部どは、支持媒体
のイ]効(1)域、場なわら複数の電気泳動列が形成さ
れる全帯域、の両側部を意味ジーるものであり、必ずし
も支持媒体自体の両側部z 、(g味4−るとは限らな
い。
のイ]効(1)域、場なわら複数の電気泳動列が形成さ
れる全帯域、の両側部を意味ジーるものであり、必ずし
も支持媒体自体の両側部z 、(g味4−るとは限らな
い。
[発明の詳細な記述J
以下に本発明を添伺図面を参1jjj l、ながら説明
確−る。
確−る。
本発明が提供する1し気泳動用媒体は、−上述のように
、泳動方向に沿った両側部のJγさが中央部の厚さより
もJ′!<されている構成を有しており、このような4
1η+&と寸−ることによりスマイリング効果の発生の
+:B;<因とみられているL[イ側部からの放熱を補
う充分な早のシ。〜ル熱が支持媒体の両側部に発生し、
また更に両側部の断面の11さが厚くなることにより泳
動物質の泳動通路が大きくなることから、両側部の泳動
物質の泳動速度が−1、甘し、これによりスマイリング
効果の防1トあるいは低減が実現する。
、泳動方向に沿った両側部のJγさが中央部の厚さより
もJ′!<されている構成を有しており、このような4
1η+&と寸−ることによりスマイリング効果の発生の
+:B;<因とみられているL[イ側部からの放熱を補
う充分な早のシ。〜ル熱が支持媒体の両側部に発生し、
また更に両側部の断面の11さが厚くなることにより泳
動物質の泳動通路が大きくなることから、両側部の泳動
物質の泳動速度が−1、甘し、これによりスマイリング
効果の防1トあるいは低減が実現する。
本発明の゛上気泳動用支持媒体は、たとえば、第2Hに
示したような形状をとることできる。すなわち、この支
持り、■体21の長さ方向および幅方向の形状は、tJ
S1図に示されているような従来より用いられでいる支
持媒体と同様であるが、その幅方向の断面は、その断面
形状が中央部伺近に直線部分を右する円弧状の凹みを示
すように構成されており、これにより、泳動方向に泊っ
た両側部の厚さよりも中央部の厚さが薄くされている。
示したような形状をとることできる。すなわち、この支
持り、■体21の長さ方向および幅方向の形状は、tJ
S1図に示されているような従来より用いられでいる支
持媒体と同様であるが、その幅方向の断面は、その断面
形状が中央部伺近に直線部分を右する円弧状の凹みを示
すように構成されており、これにより、泳動方向に泊っ
た両側部の厚さよりも中央部の厚さが薄くされている。
この第2図の支持媒体21を用い、支持媒体の両面をカ
ラス板、プラスナックフィルムなとの−M1の挟持用支
持体(千の一力もしくi」双方を、riA支持媒体のI
’/みう)イ11をhliう、IうなpJみ分イ11を
イi4るノ[ぞ状、たとえば、中央部伺近に厚さ 疋の
部分があり、その両側に曲絆状、直線状、円弧状なとの
形状でJlさが漸減する部分がある挟持用支持体どする
)で密着挟持し、この支持媒体のド嬬部を常法に従って
電極に接触している層内液中に浸漬し、かつ、支持媒体
21の1.端部を常法により電極に接触しrいるh f
Fl液に接触させることによって、電気泳動が実hf5
.される。泳動開始点22から泳動を開始した一1電物
質は一定時間後に泳動パターンを小すが、この支持媒体
21を用いた市4気泳動において現われる泳動パターン
は、第2図の23.23゛に示されているような直線も
しくは直線類似のパターンを示ず。穆−なわら、未発I
J+の支持媒体を用いて電気泳動を実施した場合には、
従来より問題となっていたスマイリング効果の発生が防
11−されるか、あるいは少なくともその低減が実現す
る。
ラス板、プラスナックフィルムなとの−M1の挟持用支
持体(千の一力もしくi」双方を、riA支持媒体のI
’/みう)イ11をhliう、IうなpJみ分イ11を
イi4るノ[ぞ状、たとえば、中央部伺近に厚さ 疋の
部分があり、その両側に曲絆状、直線状、円弧状なとの
形状でJlさが漸減する部分がある挟持用支持体どする
)で密着挟持し、この支持媒体のド嬬部を常法に従って
電極に接触している層内液中に浸漬し、かつ、支持媒体
21の1.端部を常法により電極に接触しrいるh f
Fl液に接触させることによって、電気泳動が実hf5
.される。泳動開始点22から泳動を開始した一1電物
質は一定時間後に泳動パターンを小すが、この支持媒体
21を用いた市4気泳動において現われる泳動パターン
は、第2図の23.23゛に示されているような直線も
しくは直線類似のパターンを示ず。穆−なわら、未発I
J+の支持媒体を用いて電気泳動を実施した場合には、
従来より問題となっていたスマイリング効果の発生が防
11−されるか、あるいは少なくともその低減が実現す
る。
また、泳動方向に沿った両側部の厚さがが中央部のJl
さよりもJl〈されでいることを特徴とするi[無法動
用支持媒体のト端部は必fしも、第2図に示されている
ような直線である必要はなく、たとえば、第3図に示さ
れCいるように中央部が突出した円弧(中央部(=J近
に直線部分を有する)の形状にあってもよく、このよう
な形状にある支持媒体を用いた場合には、両側部の泳動
方向の電位勾配が中央部における電位勾配よりも大きく
なるため、スマイリング効果の防11−おるいは低減の
ためには更に有効である。
さよりもJl〈されでいることを特徴とするi[無法動
用支持媒体のト端部は必fしも、第2図に示されている
ような直線である必要はなく、たとえば、第3図に示さ
れCいるように中央部が突出した円弧(中央部(=J近
に直線部分を有する)の形状にあってもよく、このよう
な形状にある支持媒体を用いた場合には、両側部の泳動
方向の電位勾配が中央部における電位勾配よりも大きく
なるため、スマイリング効果の防11−おるいは低減の
ためには更に有効である。
また、本発明の電気泳動用支持媒体の断面形状は、その
ト14側部に」1面が直線の凸部を示すように構成され
ていてもよく (たとえば第4a、4b、40図に示さ
れた断面形状)、また4d図に示されているような形状
をとることもできる。すなわち、支持媒体の厚さの変化
は連続的であっても段階的であっても良い。さらにまた
、支持媒体の幅が短い場合には、f54e図に示されて
いるように中央部が突出した通常の円弧の形状にあって
もよい。
ト14側部に」1面が直線の凸部を示すように構成され
ていてもよく (たとえば第4a、4b、40図に示さ
れた断面形状)、また4d図に示されているような形状
をとることもできる。すなわち、支持媒体の厚さの変化
は連続的であっても段階的であっても良い。さらにまた
、支持媒体の幅が短い場合には、f54e図に示されて
いるように中央部が突出した通常の円弧の形状にあって
もよい。
なお、本発明の電気泳動用支持媒体の断面は長さ方向に
おいて全て回−である必要はなく、たとえば、第5図(
斜線部5)Lよ支持体j3よびスベーリを表す)に示し
たように、支持媒体の両端部はその断面を従来のものと
同一の中なる長方形とし、本発明に従う構成は、その両
端部以外の部分にのみ適用されていてもよい。
おいて全て回−である必要はなく、たとえば、第5図(
斜線部5)Lよ支持体j3よびスベーリを表す)に示し
たように、支持媒体の両端部はその断面を従来のものと
同一の中なる長方形とし、本発明に従う構成は、その両
端部以外の部分にのみ適用されていてもよい。
本発明において使用する上気泳動用の支持媒体には特に
制限はなく、たとえばfカ紙、セルロースアセテート膜
、デンプンゲル11り、ポリアクリルアミドゲル膜など
の公知の支持媒体を用いることができる。4.′?に好
ましいのは、ポリアクリルアミドゲルj1ジである。
制限はなく、たとえばfカ紙、セルロースアセテート膜
、デンプンゲル11り、ポリアクリルアミドゲル膜など
の公知の支持媒体を用いることができる。4.′?に好
ましいのは、ポリアクリルアミドゲルj1ジである。
また、泳動方向に沿った両側部の厚さが中央部の厚さよ
りも厚くされている電気体りJ用支持奴体は、たとえば
、通常の支持媒体の加Cにより製造することができる。
りも厚くされている電気体りJ用支持奴体は、たとえば
、通常の支持媒体の加Cにより製造することができる。
ただ17、支持媒体自体は比較的薄いものであるため、
その加工には細心の注意か必要となる。従って、支持媒
体としてポリアクリルアミドゲル膜のようなゲル膜を用
いる場合には、ガラス板、プラスナックフィルムなどの
支持媒体挟持用支持体あるいは他の板状物の表面の両側
部にデ=−プ状スペーりを、そして中央部に適当な形状
のシート状スペーサを、装置して形成したモールド1−
にケル形成液を導入し、ゲル化させることにより本発明
に従う電気泳動用支持媒体をP4製してもよい。
その加工には細心の注意か必要となる。従って、支持媒
体としてポリアクリルアミドゲル膜のようなゲル膜を用
いる場合には、ガラス板、プラスナックフィルムなどの
支持媒体挟持用支持体あるいは他の板状物の表面の両側
部にデ=−プ状スペーりを、そして中央部に適当な形状
のシート状スペーサを、装置して形成したモールド1−
にケル形成液を導入し、ゲル化させることにより本発明
に従う電気泳動用支持媒体をP4製してもよい。
未発IすIの電気泳動用支持媒体の製造に際して、両側
部の厚さと中央部の厚さどの間の好ましい差は実験的に
定めることができる。たとえばまず従来と同様な長方形
の支持媒体を用意し、それを用いて所定の条件にて電気
泳動を行なう。そして、そこに現われた泳動パターンが
らスマイリング効果の程瓜、1なわち中央部におりる泳
動距離と両側部における泳動距離どの差を考慮し−C1
同一の原#1から両側部の厚さが中央部の厚さよりも厚
い支持媒体を調製して、同一の条r+にて再度電気泳動
を行なう。そしてそこに現われた泳動パターンのスマイ
リング効果が無視できる程度であれば、その断面形状を
所qIの形状とする。スマイリング効果の低減が不完/
、1であるす19合、あるいは逆スマイリング効果(i
++4側部にJ3りるゾーンの移動距iか、中東部にお
+するゾーンの移動h11門よりも長くなったパター
ン)が発生した場合番ご1」、111爪、その程度を考
慮して断面形状を変え、同様な方法により調整を行なう
。
部の厚さと中央部の厚さどの間の好ましい差は実験的に
定めることができる。たとえばまず従来と同様な長方形
の支持媒体を用意し、それを用いて所定の条件にて電気
泳動を行なう。そして、そこに現われた泳動パターンが
らスマイリング効果の程瓜、1なわち中央部におりる泳
動距離と両側部における泳動距離どの差を考慮し−C1
同一の原#1から両側部の厚さが中央部の厚さよりも厚
い支持媒体を調製して、同一の条r+にて再度電気泳動
を行なう。そしてそこに現われた泳動パターンのスマイ
リング効果が無視できる程度であれば、その断面形状を
所qIの形状とする。スマイリング効果の低減が不完/
、1であるす19合、あるいは逆スマイリング効果(i
++4側部にJ3りるゾーンの移動距iか、中東部にお
+するゾーンの移動h11門よりも長くなったパター
ン)が発生した場合番ご1」、111爪、その程度を考
慮して断面形状を変え、同様な方法により調整を行なう
。
次に本発明を実施例および比較計1により説I!+1
する。
する。
[比較例1に
1枚の無色透明のポリ]−チレン云レフタレ−トシ−1
−(縦37crn、横20ctn、厚さl 80 It
m)のそれぞれの表面にグロー放電処理(200V、i
、OA)を施し、表面を親水化した一幻の支持体を得た
。
−(縦37crn、横20ctn、厚さl 80 It
m)のそれぞれの表面にグロー放電処理(200V、i
、OA)を施し、表面を親水化した一幻の支持体を得た
。
以1、のようt、=、 1.、、−c J・く面を第1
1木1ト、シk 枚の支11I体−1−の両側部に、ポ
リエチレンジレフタレ−1−テ、−プ(両面に4re
7.剤層が11設されたもの、帽10mm、接着剤層を
含めた全J70 、5 mm、)を貼り付けてスペーー
リ゛とした。次いで、この支持体の上にアクリルアミド
9.5g、BIS (N、N’−メチレンビスアクリル
アミト)0.5g、アガロース(ゲル化温度36°C5
低電気侵透度タイプ)0.3g、ポリアクリルアミド2
.5g、リン酸水木二づトリウ1、・−二本j1!3
、58 g、リン酸二水素すトリウム・−水1110
、33 g 、および5DS(ドデシル硫酸すトリウム
)0.lOgからなる100m1の水溶液に、用台開始
剤としてベルオクソ二硫酸アンモニウ7、’(5屯−1
−%水溶液)1、.3ml、’1’EMEI)(N、N
、N’ 、N’−デI・ラメチルエチレンジアミン)
33pLlを加えたゲル化液を流延し、ゲル化させるこ
とにより厚さ0.5mmのポリアクリルアミドゲル膜を
形成した。次いで、このゲル1模の一方の端部に17個
のリンプル注入川スロットを均等の間隔を置いて形成1
.だのり、ゲル++qの1、に残りの支持体を屯ね、ス
ベーりで貼着して電気泳動用支持媒体を肖だ。
1木1ト、シk 枚の支11I体−1−の両側部に、ポ
リエチレンジレフタレ−1−テ、−プ(両面に4re
7.剤層が11設されたもの、帽10mm、接着剤層を
含めた全J70 、5 mm、)を貼り付けてスペーー
リ゛とした。次いで、この支持体の上にアクリルアミド
9.5g、BIS (N、N’−メチレンビスアクリル
アミト)0.5g、アガロース(ゲル化温度36°C5
低電気侵透度タイプ)0.3g、ポリアクリルアミド2
.5g、リン酸水木二づトリウ1、・−二本j1!3
、58 g、リン酸二水素すトリウム・−水1110
、33 g 、および5DS(ドデシル硫酸すトリウム
)0.lOgからなる100m1の水溶液に、用台開始
剤としてベルオクソ二硫酸アンモニウ7、’(5屯−1
−%水溶液)1、.3ml、’1’EMEI)(N、N
、N’ 、N’−デI・ラメチルエチレンジアミン)
33pLlを加えたゲル化液を流延し、ゲル化させるこ
とにより厚さ0.5mmのポリアクリルアミドゲル膜を
形成した。次いで、このゲル1模の一方の端部に17個
のリンプル注入川スロットを均等の間隔を置いて形成1
.だのり、ゲル++qの1、に残りの支持体を屯ね、ス
ベーりで貼着して電気泳動用支持媒体を肖だ。
上記の支持媒体を用い、トリス(ヒドロキシメチル)ア
ミノメタン1.05g、ホウ酸0.55gおよびE L
) −I’ A ” 2N a 93 II! gに水
を加えて100 m lとした水溶7tXをFQ IF
I flFとし、−ごリソル石製、IL気泳動装置を用
い−C印加電圧1000 V(DC)に−(iiHfI
方式によりj L+ 1、フェノールブルー(CAS
Registry No、 [115−39−9] )
の電気泳動を3時間行なっl:。
ミノメタン1.05g、ホウ酸0.55gおよびE L
) −I’ A ” 2N a 93 II! gに水
を加えて100 m lとした水溶7tXをFQ IF
I flFとし、−ごリソル石製、IL気泳動装置を用
い−C印加電圧1000 V(DC)に−(iiHfI
方式によりj L+ 1、フェノールブルー(CAS
Registry No、 [115−39−9] )
の電気泳動を3時間行なっl:。
゛lE気泳無法の泳動パターンには第1図に示されてい
るようなスー1イリンク効果が現われ、中央部の泳動距
離と両側面部の泳動距鵡とひは約3cmの差があった。
るようなスー1イリンク効果が現われ、中央部の泳動距
離と両側面部の泳動距鵡とひは約3cmの差があった。
(実施例1]
比較例1と同様にし−C表面を親水化処理1.た一枚の
無色透明のポリエチレンテレフタレートシート支持体(
縦37 c m、横20 c n3 J7.さ1.80
μm)を川、(i: した。
無色透明のポリエチレンテレフタレートシート支持体(
縦37 c m、横20 c n3 J7.さ1.80
μm)を川、(i: した。
一方の支1〜体りの1l11側部に、ポリニブ−【/ン
デレフタレートデーブ(両面に接着剤層が旧設されたも
の、幅10 m m、接着剤層を含めた全厚0.5mm
)を貼り伺けてスペーサーとした。その支持体表面中央
に、同様にして表面を親木化処理した・枚の無色透り1
のポリー■ヂレンデレフタレートスペーリ゛シート(M
27 c m、横1.4 c m 、厚さ180μm
)を接着して中央に台状凸部を右するモールト付き挾持
用支持体をf’Jた。
デレフタレートデーブ(両面に接着剤層が旧設されたも
の、幅10 m m、接着剤層を含めた全厚0.5mm
)を貼り伺けてスペーサーとした。その支持体表面中央
に、同様にして表面を親木化処理した・枚の無色透り1
のポリー■ヂレンデレフタレートスペーリ゛シート(M
27 c m、横1.4 c m 、厚さ180μm
)を接着して中央に台状凸部を右するモールト付き挾持
用支持体をf’Jた。
次いで、上記の支持体のモールF内に比較例1と同様に
してゲル形成液を流延し、ゲル化させてポリアクリルア
ミドゲル11シを形成した。そして、このゲル膜の一方
の端部に17個の゛リンプル注入用スロン]・を均等の
間隔を置いて形成したのち、ゲル膜の1−に残りの支持
体を屯ね、スペーサで貼着して第5図にボされているよ
うな形状の電気泳動用支持媒体をf’fた。
してゲル形成液を流延し、ゲル化させてポリアクリルア
ミドゲル11シを形成した。そして、このゲル膜の一方
の端部に17個の゛リンプル注入用スロン]・を均等の
間隔を置いて形成したのち、ゲル膜の1−に残りの支持
体を屯ね、スペーサで貼着して第5図にボされているよ
うな形状の電気泳動用支持媒体をf’fた。
上記の支持媒体を用い、比較例1と同一の条件に−Cブ
ロムフェノールブルーの電気泳動を3時間行なった。
ロムフェノールブルーの電気泳動を3時間行なった。
心気泳動後の泳動パターンは第3図に小されているよう
なほぼ直線を示し、スマイリング効果の発生は無視でき
る程度であった。
なほぼ直線を示し、スマイリング効果の発生は無視でき
る程度であった。
第1図は、従来の電気泳動用支持媒体に現われたス1イ
リング効果の状LIIjを示ノー栓弐図である。 第2図は、本発明の電気泳動用支持媒体に現われた泳動
パターンを/I: −4−4会式図ty;t′する。 第3図は、未発り1の電気泳動用支持媒体の他の例を示
す佼弐図である。 第4a、4b、4C14d、および4e図は、本発明の
電気泳動用支持媒体の幅方向の断面形状の他の例を示墳
−栓弐図である。 第5図は、本発明の電気泳動用支持媒体の他の例を示す
佼弐図である。 11.21:電気泳動用支持媒体 12.22:電気泳動の出発点 13.13’、23.23°:泳動パターン(ゾーン) 特a1出層人 富士写1°(フィルム株式会社代理人
弁理士 柳 川 泰 男 第1図 vS2ト1 第3図 []==ミコ 第40図 7二− 第4b図 第4d図 し二ニー 第4e図 2よ 勢 」 [!1 [1 ト
リング効果の状LIIjを示ノー栓弐図である。 第2図は、本発明の電気泳動用支持媒体に現われた泳動
パターンを/I: −4−4会式図ty;t′する。 第3図は、未発り1の電気泳動用支持媒体の他の例を示
す佼弐図である。 第4a、4b、4C14d、および4e図は、本発明の
電気泳動用支持媒体の幅方向の断面形状の他の例を示墳
−栓弐図である。 第5図は、本発明の電気泳動用支持媒体の他の例を示す
佼弐図である。 11.21:電気泳動用支持媒体 12.22:電気泳動の出発点 13.13’、23.23°:泳動パターン(ゾーン) 特a1出層人 富士写1°(フィルム株式会社代理人
弁理士 柳 川 泰 男 第1図 vS2ト1 第3図 []==ミコ 第40図 7二− 第4b図 第4d図 し二ニー 第4e図 2よ 勢 」 [!1 [1 ト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 10泳動方向に1イ)った両側部の厚さが中央部の厚さ
よりも厚くされていることを特徴とする電気泳動用支持
媒体。 2゜支持媒体が、その少なくとも一方の表面の幅方向の
断面形状が中央部伺近に直線部分を有する円弾状の凹み
を示すように構成されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の電気泳動用支持媒体。 3゜支持媒体が、その幅方向の断面形状が両側部にL面
が直線の凸部を示すように構成されていることを特徴と
する特14請求の範囲第1項記載の電気泳動用支持媒体
。 4゜支持媒体がゲル膜であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項ないしは第3項のいずれかのxtt記載の
′iE気泳動川支用媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59047557A JPS60190850A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 電気泳動用支持媒体 |
US06/710,131 US4650556A (en) | 1984-03-12 | 1985-03-11 | Means for electrophoresis showing reduced smiling effect |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59047557A JPS60190850A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 電気泳動用支持媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60190850A true JPS60190850A (ja) | 1985-09-28 |
Family
ID=12778482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59047557A Pending JPS60190850A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 電気泳動用支持媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60190850A (ja) |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP59047557A patent/JPS60190850A/ja active Pending
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