JPS6019064Y2 - ベルトクリ−ナ−の着脱装置 - Google Patents

ベルトクリ−ナ−の着脱装置

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Publication number
JPS6019064Y2
JPS6019064Y2 JP11642780U JP11642780U JPS6019064Y2 JP S6019064 Y2 JPS6019064 Y2 JP S6019064Y2 JP 11642780 U JP11642780 U JP 11642780U JP 11642780 U JP11642780 U JP 11642780U JP S6019064 Y2 JPS6019064 Y2 JP S6019064Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
main body
belt cleaner
body shaft
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP11642780U
Other languages
English (en)
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JPS5741827U (ja
Inventor
弘行 清水
義照 近藤
義夫 梶浦
芳雄 羽野
次男 唐松
Original Assignee
新日本製鐵株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 新日本製鐵株式会社 filed Critical 新日本製鐵株式会社
Priority to JP11642780U priority Critical patent/JPS6019064Y2/ja
Publication of JPS5741827U publication Critical patent/JPS5741827U/ja
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  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Belt Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ベルトクリーナーの着脱装置に関するもので
ある。
焼結原料等粉粒物の輸送にはベルトコンベアが広く用い
られている。
しかしながらベルトコンベアで粉粒物を輸送するとベル
トコンベアのベルト表面に付着した粉粒物がベルトのリ
ターン側で落鉱するという問題があり、このためコンベ
アヘッド部、コンベアベルトのリターヒ側にベルトクリ
ーナーを設置している。
このクリーナーぽ金属製のスクレーパーによりベルト表
面に付着した粉粒物を掻き取るタイプのものが主流とな
っており、このタイプのものは例えば第1図に示すよう
に、本体シャフト2にブラケット6を固設し、このブラ
ケット6にゴム等の緩衝材7を介してプレート8を複数
個並設し、これらのプレート8の先端には耐摩耗金属で
製作したスクレーパー1を固設してなるものであり、本
体シャフト2の両端部は軸受9により回動可能に架台1
0に固定されており、該本体シャフト2に固設したアー
ム11を調整ねじ12により押し上げることにより該本
体シャフト2を回動させて後述するようにスクレーパー
1をベルト表面へ押し付けるように構成されている。
ところが、前記タイプのベルトクリーナーでは周期的に
スクレーパーの交換その他保守や整備作業を行なう際、
ベルトの幅に相当する長さの長尺物であるクリーナ一本
体を取り外して引き出さなければならないが、長尺物で
あると共に重量物であるために引き出し作業が容易では
なく、更にこの作業はベルトコンベアの運転中には行な
えないからベルトクリーナーの保守や整備のためにベル
トコンベアを停止しなければならず、従ってメンテナン
ス性及びベルトコンベアの稼動率を低下させるという問
題があった。
本考案はこのような問題を有利に解決するためなされた
ものである。
以下、図面に基づき本考案を説明する。
第2図は本考案の実施例を示す斜視図である。
本考案は第2図に示すように、複数個のスクレ−パー1
を本体シャフト2に並設腰該本体シャフト2を回動せし
めることにより前記スクレーパー1をリターンベルト表
面13へ押し付けて該ベルト表面13をクリーニングす
る第1図に示したタイプのベルトクリーナーにおいて、
本体シャツ]・2の長さ方向に切欠き3を設けた円筒状
シャフト受け4を嵌合せしめると共に、該シャフト受け
4を本体シャフト2と平行に設置した粱5に固設してな
るものである。
前記切欠き3の切欠き幅はブラケット6の厚さに本体シ
ャフト2の回動穴をとったものとし、円筒状シャフト受
け4を粱5に複数個設けた場合には、該切欠き3を該本
体シャフト2の軸方向に揃えて固定する。
本体シャフト2の両端部を固定する軸受9A、9Bは架
台10にボルト14により取外し可能に設置されており
、架台10は支柱15A、15Bに上下位置を調整可能
に設置するのが有効である。
この上下位置の調整は支柱15A、15Bに設けた長孔
16A、16Bを介してボルト締めにより行い得る。
又、本考案に係る粱5はベルトコンベア装置の幅に合わ
せてその長さを決定するが、該粱5を分割し長孔17と
ボルト18により長さの調整を行うようにするのは有効
である。
本考案は以上のように構成したものであるから、調整ね
じ12を締め付けてアーム11を押し上げることにより
本考案に係るスクレーパー1をヘッドプーリー19に接
触して回動しているリターンベルト表面13へ押し付け
てベルト表面のクリーニングを行い、スクレーパー1の
取替え等でベルトクリーナーを取外す必要が生じた際に
は該調整ねじ12を緩めてスクレーパー1のベルト表面
への押圧を解き本体シャフト2を固定している軸受9A
の取付ボルト14を取外し更に軸受9Aも取外す。
又、引き抜こうとする遠方側のアーム11のセットボル
ト20.21を弛めてアーム11を取外すことにより本
体シャフト2は全て係合が解かれ、本体シャフト2を本
考案に係るシャフト受け4及び粱5に支持させてそのま
ま引抜く。
この場合架台10を支柱15A、15Bに固定している
ボルト22を緩めることにより架台10を降下させるこ
とは引抜き作業を容易にする上で有効である。
本体シャフト2を引き抜いた後はベルトクリーナーの修
理等を行い、前記引き抜きと逆の工程でベルトクリーナ
ーを元の位置に設定する。
本考案のベルトクリーナーの取外し及び取付けはベルト
コンベアが停止しているときは勿論のこと稼動中におい
ても行うことが可能である。
以上述べたように本考案によればベルトクリーナーの点
検整備が容易になり、しかもベルトコンベアの稼動中に
も行なうことが可能であるから、ベルトクリーナーのメ
ンテナンス性及びベルトコンベアの稼動率向上の点で顕
著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のベルトクリーナーを例示する斜視図、第
2図は本考案の実施例を示す斜視図である。 1はスクレーパー、2は本体シャフト、3は切欠部、4
は円筒状シャフト受け、5は粱、6はブラケット、7は
ゴム等の緩衝材、8はプレート、9A、9Bは軸受、1
0は架台、11はアーム、12は調整ねじ、13はベル
ト表面、14はボルト、15A、15Bは支柱、16A
、16Bは長孔、17は長孔、18はボルト、19はへ
ラドプーリー、20.21はセットボルト、22はボル
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個のスクレーパーを本体シャフトに並設し、該本体
    シャフトを回動せしめることにより前記スクレーパーを
    リターンベルト表面へ押しつけて該ベルト表面をクリー
    ニングするベルトクリーナーにおいて、該本体シャフト
    に長さ方向に切欠きを設けた円筒状シャフト受けを嵌合
    せしめると共に、該シャフト受けを本体シャフトと平行
    に設置した粱に固設したことを特徴とする、ベルトクリ
    ーナーの着脱装置。
JP11642780U 1980-08-19 1980-08-19 ベルトクリ−ナ−の着脱装置 Expired JPS6019064Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11642780U JPS6019064Y2 (ja) 1980-08-19 1980-08-19 ベルトクリ−ナ−の着脱装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11642780U JPS6019064Y2 (ja) 1980-08-19 1980-08-19 ベルトクリ−ナ−の着脱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5741827U JPS5741827U (ja) 1982-03-06
JPS6019064Y2 true JPS6019064Y2 (ja) 1985-06-08

Family

ID=29477285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11642780U Expired JPS6019064Y2 (ja) 1980-08-19 1980-08-19 ベルトクリ−ナ−の着脱装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6310693U (ja) * 1986-07-04 1988-01-23
FI81471C (fi) * 1988-11-08 1990-10-10 Timo Tarkkonen Hoegtalare givande ett tredimensionellt stereoljudintryck.

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JPS5741827U (ja) 1982-03-06

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