JPS60189200A - プラズマト−チの電極 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はプラズマアーク放出用のプラズマトーチの電
極に関する。

この種のプラズマトーチの電極にあってはその交換が可
能なよう電極ホルダに対する着脱が可能に構成されてい
る。その−例として第弘図の如く電極本体２１を連結部
材ηにロウ付し、その連結部材区をホルダ幻に螺着する
構造のものは、上記ロウ付部分が剥離すると、本体ガが
水冷構造のホルダ器によって充分に冷却されなくなって
その寿命が短かくなったり、本体４とホルダ田間での通
電が不完全になったシする欠点があった。

そこで本発明は上述の欠点を除くようにしたもので、電
極本体を直接にホルダに接触させることができて、冷却
が充分に行なわれその上両者間での通電も良好に行なわ
せ得るようにしたプラズマトーチの電極を提供しようと
するものである。

以下本願の実施例を示す図面第１図乃至第３図について
説明する。ｌは筒状のノズルで先端には噴出口１ａを有
する。２は電極ホルダで、銅又は８Ｕ８ＪＯｐ等のステ
ンレスで形成され、内部には通水路３を有し、そこに備
えられた通氷筒４から矢印で示される如く流される冷却
水によって水冷されるようになっている。５はホルダ先
１１１４５に備えた電極螺着用の有底のねじ穴を示し、
内周面には雌ねじ６ｚ（備えであると共に水底は水冷壁
７となっている。次に上記ホルダ２に螺着した電極８に
おいて、９は電極本体で、耐熱性の高い金属材料例えば
タングステンで棒状に形成しである。

１０は本体９の元部端面で水冷壁７に面接触する接触面
となっている。１１は細径部で、本体９の中゛間部にお
ける元部側の部分において形成しである。

枝は連結用筒体で、上記本体９に比べ加工性が良く、熱
伝導性が良くかつ導電性の良好な材料（例えば銅）を用
いて両端開口の筒状に形成しである。

１２ａはその内周面を示し、細径部１１の外周面１ｊａ
に対しロウ付（例えば銀ロウ付）手段によって固定しで
ある。口は筒体外周面に具備された雄ねじで、前記雌ね
じ６に対する螺合を可能に構成しである。

上記構成のものにあっては、通水路３に冷却水が通され
、ノズル１と電極８との間の環状空間に矢印で示す如く
プラズマ化用のガスが流され、ホルタ３を介して電極８
に周知の如くプラズマ生成用の電圧が印加され、その状
態でもって周知の如くアークの点弧が行なわれると、電
極本体９の先端からアークが生じ上記ガスがプラズマ化
されて、噴出口１ａからプラズマアークが噴出される。

このようにアークの放出が行なわれると電極本体９は非
常に加熱（本体９の先端では例えば２７θθ’Ｃ）され
る。しかし接触面ｌＯが水冷壁７に広い面積で接触し、
その水冷壁７によって電極本体９が冷却される為、本体
９が異常高温と々ることか防止され寿命が延長する。ま
た上記の如き面接触の為通電面積を充分に広く確保でき
、そこでの異常放電や発熱を防止できる。また前記の如
く筒体νは細径部Ｈに取付けであるから、上記使用状態
においては符号１４で示す部分が本体９と筒体νとのロ
ウ付部分に対して覆い部となる。この為上記ロウ付部分
は上記覆い部１４によって上記高温のプラズマアークの
輻射熱から遮蔽され、その部分の温度を低く（例えば３
０ａ℃以下）保つことができる。

この点と上記本体９が効果的に水冷されることとから、
上記ロウ付部分の溶損を完全に防止できる。

尚上記本体９と筒体認のロウ付の場合その作業を符号訪
の部分から行ないそのロウが符号１６の部分に浸′み出
すことを確認することによって、外周面１１ａと内周面
１２＆とがすき間なく完全にロウ付されたことを確認で
きる。

以上のようにこの発明にあっては、電極８は周囲に雄ね
じＵを有しているから、電極８の取替に当っては、ホル
ダ２から螺合を外し新しい電極８を再びホルダ２に螺合
させることによって容易に交換を行ない得る効果がある
。

しかも上記のように着脱が自在の構造であっても、電極
８は本体９の元部端面に接触面１０を有し上記螺着用の
雄ねじ氏は中間部の外周側に備えさせているから、電極
８をホルダ２に取付けた場合、上記接触面１０をホルダ
２におけるねじ穴５の大底の水冷壁７に直接に当て付け
ることができ、水冷壁とれて安定な通電を行ない得る効
果がある。

更に上記電極８は周囲に雄ねじ肋を有するものでも、そ
の雄ねじ１３社本体９とは別体の筒体１２［備えさせた
から、上記本体９は耐熱性の高い材料が利用可能である
と同時に上記筒体νは別材料の機械加工性の良い材料を
利用でき、夫々目的に合った別材料の利用が可能な効果
もある。

しかもそのように本体９と筒体認の２物から成るもので
も上記筒体１２絋両端語口の筒状であるから、これを電
極本体９にロウ付する場合には、夫々両端のいずれにで
もロウを流し付けることができ、　：ロウ付作業が容易
にできる効果もある。

【図面の簡単な説明】

図面は本願の実施例を示すもので、第１図はプラズマト
ーチ先端部の縦断面図、第２図は電極ホルダと電極との
連結部分の拡大図、第３図は同分解図、第を図は従来例
を示す第２図と類型の図。 ２・・・電極ホルダ、８・・・電極、９・・・電極本体
、ν・・・連結用筒体、７・・・水冷壁、　□１０・・
・接触面。 第１図 病４図 ？３ 第２　＋゛４＋ 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電極ホルダにおける電極螺着用のねじ穴に螺着するよう
   にしであるプラズマトーチの電極において、上記電極は
   、棒状に形成されかつ元部の端面は上記電極ホルダのね
   じ穴における大成の水冷壁に接触して伝熱並びに通電を
   行なう為の接触面となっている本体を有し、上記本体の
   中間部の外周側に社両端開口の連結用筒体を周設し、し
   かもその筒体の端部は本体外周面にロウ付する一方、筒
   体の外周面には上記ねじ穴内周面の雌ねじに螺合。 可能な雄ねじを具備させであることを特徴とするプラズ
   マトーチの電極。