JPS60189181A - 接地極 - Google Patents
接地極Info
- Publication number
- JPS60189181A JPS60189181A JP4434984A JP4434984A JPS60189181A JP S60189181 A JPS60189181 A JP S60189181A JP 4434984 A JP4434984 A JP 4434984A JP 4434984 A JP4434984 A JP 4434984A JP S60189181 A JPS60189181 A JP S60189181A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grounding
- string
- carbon
- grounding electrode
- carbon fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、避雷側や一般電気工作物用の接地極に関する
ものである。
ものである。
従来例の構成とその問題点
従来、接地極としては金属棒や金属板KIJ−ド線を接
続したものが用いられていた。しかし、地中には水分が
存在し、地域によってはアルカリ性や酸性の土壌もある
ため、金属は長い年月には腐食してしまい、その結果接
地抵抗が増大し、接地極としての役目を果たさなくなる
という欠点があったO そζで、腐食しない接地極°として、カーボンアースと
いうものが考案された。カーボンアースには、焼結した
カーボン棒にリート線を接続したものと、銅芯の周囲に
カーボン粉末と合成樹脂の混合物を成形したものにリー
ド線を接続したものの2種類がある。この種カーボンア
ースの欠点は、弾力性に欠け1機械的強度が弱いことで
ある。従って取り扱いに注意を要し、埋設後も地殻の変
動等によって亀裂や欠損が生じ、その機能を長期に渡っ
て果たすことが困難であった。又構造や材質上でコスト
高となっていた。
続したものが用いられていた。しかし、地中には水分が
存在し、地域によってはアルカリ性や酸性の土壌もある
ため、金属は長い年月には腐食してしまい、その結果接
地抵抗が増大し、接地極としての役目を果たさなくなる
という欠点があったO そζで、腐食しない接地極°として、カーボンアースと
いうものが考案された。カーボンアースには、焼結した
カーボン棒にリート線を接続したものと、銅芯の周囲に
カーボン粉末と合成樹脂の混合物を成形したものにリー
ド線を接続したものの2種類がある。この種カーボンア
ースの欠点は、弾力性に欠け1機械的強度が弱いことで
ある。従って取り扱いに注意を要し、埋設後も地殻の変
動等によって亀裂や欠損が生じ、その機能を長期に渡っ
て果たすことが困難であった。又構造や材質上でコスト
高となっていた。
発明の目的
本発明は、取り扱いが容易で、地中にて腐食せず、長年
月の使用でも安定した低接地抵抗が得られ、しかもコス
トの安い接地極を提供することを目的とする。
月の使用でも安定した低接地抵抗が得られ、しかもコス
トの安い接地極を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明の接地極は、紐状又は布状のカーボン繊維をこれ
に接続されたリード線とから構成される。
に接続されたリード線とから構成される。
カシボン繊維の種類としてtiPAN系(ポリアクリル
ニトリル)%レーヨン系、フェノール系、ヒツチ、ター
ル系等のいずれを問わない。紐状に編111だカーボン
繊維の太さは任意でよいが、十分な引張強度と低抵抗を
得るには3語以上の外径が望ましい。紐は1本のままで
地中に埋設して使用されることもあるし、網目状や放射
状、蜘蛛の巣状等に組んで使用されることもある。布状
のカーボン繊維は糸あるいは紐状のカーボン繊維を織っ
たものでも、最初から原料を布状に織ったものを加工し
てカーボン繊維化したもののいずれでもよい0 上記各種形状のカーボン繊維のいずれを選択するかは、
埋設場所の地形や必要接地抵抗によって決定する。
ニトリル)%レーヨン系、フェノール系、ヒツチ、ター
ル系等のいずれを問わない。紐状に編111だカーボン
繊維の太さは任意でよいが、十分な引張強度と低抵抗を
得るには3語以上の外径が望ましい。紐は1本のままで
地中に埋設して使用されることもあるし、網目状や放射
状、蜘蛛の巣状等に組んで使用されることもある。布状
のカーボン繊維は糸あるいは紐状のカーボン繊維を織っ
たものでも、最初から原料を布状に織ったものを加工し
てカーボン繊維化したもののいずれでもよい0 上記各種形状のカーボン繊維のいずれを選択するかは、
埋設場所の地形や必要接地抵抗によって決定する。
リード線は、一般に使用される銅線にポリ塩化ビニルを
被覆したもので、その芯線の太さは接地の種類に応じて
選択する。カーボン繊維とリード線の接続は1ケ所ある
いは数ケ所で行なうが、接続の方法としては5例えばス
リーブ継手でかしめた後合成樹脂でモールドしたりポリ
塩化ビニルテープで巻くなどして水分の浸入を防ぐよう
にする。
被覆したもので、その芯線の太さは接地の種類に応じて
選択する。カーボン繊維とリード線の接続は1ケ所ある
いは数ケ所で行なうが、接続の方法としては5例えばス
リーブ継手でかしめた後合成樹脂でモールドしたりポリ
塩化ビニルテープで巻くなどして水分の浸入を防ぐよう
にする。
実施例の説明
本発明の実施例について、以下に図示しながら説明する
。第1図は紐状のカーボン繊維を1本だけ埋設した時の
状態を示す。1は大地、2はリード線、3は紐状カーボ
ン繊維、4は接続部である。
。第1図は紐状のカーボン繊維を1本だけ埋設した時の
状態を示す。1は大地、2はリード線、3は紐状カーボ
ン繊維、4は接続部である。
この時の実測データを示すと次の通りである。
第1表
第2図は紐状のカーボン繊維を5のように網目状に組ん
で使用しCいる場合を示し、第3図は6のように放射状
に、第4図Fi7のように蛛蜘の巣状に組んだ場合を示
している。
で使用しCいる場合を示し、第3図は6のように放射状
に、第4図Fi7のように蛛蜘の巣状に組んだ場合を示
している。
第4図の実施例における実測データを示すと次の通りで
ある。
ある。
第2表
この時の接地抵抗7Ωは第1種接地工事の接地抵抗値基
準(100以下)を満足している。
準(100以下)を満足している。
第6図は布状のカーボン繊維8を埋設した時の状態を示
すもので、1m〜4程度の面積があれば通常10Ω以下
の接地抵抗値を得ることができる。布状の利点はいらい
ち網目状や蜘蛛の巣状に組まなくても手軽にすぐ使用で
きることである。
すもので、1m〜4程度の面積があれば通常10Ω以下
の接地抵抗値を得ることができる。布状の利点はいらい
ち網目状や蜘蛛の巣状に組まなくても手軽にすぐ使用で
きることである。
発明の効果
以上のように本発明は、接地極本体としてカーボン繊維
を使用しているので、地中にて腐食したり劣化すること
がなく、また柔軟性があるので、地殻の変動等に対して
も強く、長期に渡り安定した接地抵抗を維持できるので
極めて安全である。
を使用しているので、地中にて腐食したり劣化すること
がなく、また柔軟性があるので、地殻の変動等に対して
も強く、長期に渡り安定した接地抵抗を維持できるので
極めて安全である。
そして、従来の接地極と比較すると、非常に軽量である
だめ持ち運びが容易で、例えば、山間の工事であっても
運搬が苦にならず、しかも現地にて任意の長さや形状を
選ぶことができるので、確実に低接地抵抗を得ることが
できる。又、一般にカーボン繊維は、高価格と認識され
ているが、比重が金属に比べると非常に小さいため、実
際には金属接地極のμ〜兎のコストにすることが可能で
ある。
だめ持ち運びが容易で、例えば、山間の工事であっても
運搬が苦にならず、しかも現地にて任意の長さや形状を
選ぶことができるので、確実に低接地抵抗を得ることが
できる。又、一般にカーボン繊維は、高価格と認識され
ているが、比重が金属に比べると非常に小さいため、実
際には金属接地極のμ〜兎のコストにすることが可能で
ある。
第1図、第2図、第3図、第4図及び第5図は本発明の
接地極の実施−5−r示す概略図である0第 1 図 第4図
接地極の実施−5−r示す概略図である0第 1 図 第4図
Claims (1)
- 紐状又は布状のカーボン繊維と、これに接続されたリー
ド線とからなる接地極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4434984A JPS60189181A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 接地極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4434984A JPS60189181A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 接地極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60189181A true JPS60189181A (ja) | 1985-09-26 |
Family
ID=12689030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4434984A Pending JPS60189181A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 接地極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60189181A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01281685A (ja) * | 1988-05-09 | 1989-11-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 低抵抗接地体 |
JPH0384877A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-10 | Kanae Sangyo Kk | アースとアースの埋設工法 |
JPH03196481A (ja) * | 1989-12-26 | 1991-08-27 | Nichiee Yoshida Kk | 接地抵抗低減工法 |
JP2016039757A (ja) * | 2014-08-11 | 2016-03-22 | ▲高▼橋 直人 | 充電車両用接地システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5716172B2 (ja) * | 1977-01-25 | 1982-04-03 | ||
JPS59111282A (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-27 | 三菱レイヨン株式会社 | 接地布及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-03-08 JP JP4434984A patent/JPS60189181A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5716172B2 (ja) * | 1977-01-25 | 1982-04-03 | ||
JPS59111282A (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-27 | 三菱レイヨン株式会社 | 接地布及びその製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01281685A (ja) * | 1988-05-09 | 1989-11-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 低抵抗接地体 |
JPH0384877A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-10 | Kanae Sangyo Kk | アースとアースの埋設工法 |
JPH03196481A (ja) * | 1989-12-26 | 1991-08-27 | Nichiee Yoshida Kk | 接地抵抗低減工法 |
JP2016039757A (ja) * | 2014-08-11 | 2016-03-22 | ▲高▼橋 直人 | 充電車両用接地システム |
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