JPS60188831A - アセチレンガス濃度の測定方法およびその装置 - Google Patents

アセチレンガス濃度の測定方法およびその装置

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JPS60188831A
JPS60188831A JP59043876A JP4387684A JPS60188831A JP S60188831 A JPS60188831 A JP S60188831A JP 59043876 A JP59043876 A JP 59043876A JP 4387684 A JP4387684 A JP 4387684A JP S60188831 A JPS60188831 A JP S60188831A
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Japan
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light
wavelength
optical fiber
concentration
photodetector
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JP59043876A
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English (en)
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Akio Shinohara
篠原 彰男
Yoshiaki Arakawa
荒川 美明
Fumio Inaba
稲場 文男
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Japan Science and Technology Agency
Shingijutsu Kaihatsu Jigyodan
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Research Development Corp of Japan
Shingijutsu Kaihatsu Jigyodan
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/31Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
    • G01N21/35Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light
    • G01N21/3504Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light for analysing gases, e.g. multi-gas analysis

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、4111定地点から遠く離れている箇所での
アセチレンカス濃度の測定にに’f適なガス濃度A11
1定法およびその装置に関するものである。
アセチレンカスは有機合成用の原料、高温瓜を得るだめ
の切断用燃料ガス等で41用なガスであるが、他方2.
5vo1%〜l00vo1%で爆発するカスであって、
このガスを取り扱う場合にはカス漏洩に充分子]意しな
いと小火な人身・ハ故、爆発b lltを起こしかねな
い。実際にボンベや貯蔵タンクのメ¥発事故例の報告が
なされており、従ってこの災害防1にのための有効な検
知、??報装置の開発が望まれるところであった。又、
これらの可燃性ガスの漏洩検知に際しては、集中監視室
からの遠隔4111定によって監視することが望まれる
こと、そして着火Jljをもたない本性的に安全な防爆
検知方式であることが8貿である。
従来より用いられている半導体式ガスセンサや燃焼式ガ
スセンサ、光干渉式検知方法等ではガスの選択検知や動
作の安定性、湿度の影響、稀薄カスの検知等々で問題が
あり、さらに保守の面で考慮しなければならない点があ
った。また遠隔監視、遠隔A11定の場合、電気信号が
送受されるので′it磁誘導による誤報やケーブルの損
傷にょるIバ故、1A発などの危険十ノ(も無視するこ
とができなかった。
本発明は、以1.のような事情に鑑みてなされたや ものであって、アセチレンガスの漏出を確実に、迅速に
検知して警報を発するようにしたものであって、厳しい
測定条件下でも信頼性が高く、実11151ii1 ′
All+定ができ、かつ極めて遠隔の箇所におけるAl
l+定が可能であると共に小絞誘発などの危険性の全く
ないアセチレンガス濃度の′A11定方法およびその装
置1を1に供するものである。
以下図面を参照しながら本発明のアセチレンガス濃度の
4(4定方法およびその装置の詳しい内容を説明する。
本発明は、近年光通信用として開発された例え用するも
のである。このような光ファイバーは1.0〜1.8g
mの波長領域では光の伝送損失が低い。一方アセチレン
ガスは、前記の1.0〜1.87tブロードな波長帯域
において粘性吸収り;?がある。
て水蒸気(H2O)および炭酸ガス(C02)による光
の吸収がほとんどない狭い波長域が選択できる。 。
本発明は以上のような新たな知見にもとづいてよって本
発明の目的である遠隔の地点においてアセチレンガスの
0度を11(確に、しかも迅速に測定できるようにした
ものである。
第を図は石英系光ファイバーの0.Ef〜1.8用mの
波長域における伝送損失を示すグラフである。
この図より明らかなように波長1.1〜1.7g mで
の伝送損失が1dB/km以下であり、そして実用的て
alll定することがTi丁能である。
第2図、第31Δは、本発明において対象になるアセチ
レンガスの特性吸収を示す図である。
第21Δはアセチレンガスの特性吸収イ1)がブロード
な一つの波長域であることを示し、その領域は約 1.
510〜1.52gmである。第3図は、第2E項のブ
ロードな波長帯としてノ1<シた根拠となる実際の吸収
特性である。アセチレンカスの圧力は300Torr、
検出セルのLlさは50cmであり、分光器の分解能は
0.15nmとして得たものである。実際には多数の特
性吸収波長の川なりから−・つのブロードな吸収帯が形
成されていることがわかる。アセチレンガスの濃度を吸
光光度法によってAll+定する場合はまず、 1.5
10〜1.542μmの特性吸収帯のうちの・つの狭い
波長・11)、又は複数の狭い波長帯を選ぶ。たとえば
、帯域透過フィルターによって、1.515〜1.52
0 g mの狭い+1111定波長帯、あるいは1.5
25〜1.530 μmの狭い測定波長り;シが彦ばれ
る。そして、これらの波長帯で、発光源から発した光が
アセチレンガスの存在する検出セル中を通過した際にと
のF1′度の吸収を受けるかによってアセチレンカスの
lbi度を検知することができる。
」二連のような測定波長(狭い波長帯)の光を一つ又は
、複数個求め、これと既知の濃度のアセチレンガスにも
とづきtめめておいた、吸収イにと濃I隻との関係をも
とにして測定すべきアセチレンガスの濃度をめることが
出来る。
このような本発明の測定方法によれば、選択された測定
波長と参照波長が夫々一つであっても従来のガス検知法
に比べて高い精1隻で又高い信頼性の結果が得られる。
しかし測定波長、参照波長のいずれか一方または両方に
一つ以上の波長帯の光を用いれば一層高い精度および信
頼度の測定結果が得られる。それは、複数の波長を選択
することによって複数の吸光光度比が得られるので、こ
れらのイ16を相互に比較することによってより信頼度
の高い結果が得られると共に、測定装置に原因する誤差
やアセチレンガス以外のガスによる吸収の影響を検知す
ることがil(能となり、これら誤差の原因を除去する
ことによって信頼性の高い測定が可能になり、また極め
て低濃度のアセチレンガスの検出も可能になる。
第4図は、H2Oの吸収波長特性曲線を示すものである
。この図より明らかなように120の強い吸収帯は 1
.2〜1.?7Lmにおいては1.350〜1.393
μm波長帯に集中している。したがってこの波長帯を除
けばH2Oの影響の少ない測定が可能になる。同様にし
てGO2の特性吸収の強い波L(帯を除いた波長)1)
を利用することによって炭酸ガスの影響の少ない′Al
11定が++l能になる。
以4丁述べた内容から明らかなように、例えば石英ガラ
ス系の光ファイバーを光伝送路として用い、t52乃全
i3図に示すようなアセチレンガスの特性吸収波長帯を
利用すれば遠隔地にあるアセチレンガスのe1良を共存
するH2O(水蒸気、水分)やC02の影響をほとんど
受けることなく、又光伝送路における光損失などの影響
もほとんど受けることなく高精度、高信頼性にて測定が
できる。
次に以1: 1if細に説りjした本発明のアセチレン
カス濃度測定方法にもとづいて構成された本発明の装置
について説明する。
本発明の詳細な説明の前にその装置にて用いられる光源
、すなわちアセチレンガスの特性吸収波長帯に対応する
近赤外域の光を発光する光源1こついて説明する。この
波長域の光源としては1.一般に半導体レーザーダイオ
ード(LD)、発光ダイオード(LED) 、放電/F
 (キセノンランプなど)、加熱線などが挙げられる。
いずれにしても測定波長域をカバーする光を連続的に、
あるいはパルス的に発し、しかも発光エネルギー強度の
大きいものほど低濃度カスの検知ができるので望ましい
LDは高出力が得られやすく、単色性が強いのでアセチ
レンガスの48+r性波長帯のようなブロードな波長帯
である場合は発振波長が選びやすく望ましい。ただし、
電源電圧の変動や温度変化などによる発振波長の変動が
ないように留意する必要がある。又10を光源として用
いる場合は、参照波長用と特性吸収波長(測定波長)用
の少なくとも2つの異なるLDを用いることが必要であ
るが、帯域透過フィルター等の分光器を用いる必要はな
い。
尚、4.S性波長用のLD、あるいは参照波長用のLD
の一方又は両方において発光波長の異なるものを複数用
いることによって感度や精度のより高い測定が可能とな
る。
またLEDや放電管などは、出力は低いが出力の安定性
や長寿命性などは良い。又1発光スペクトルはブロード
であるのでこれらの光源を用いる場合には、分光器を用
いて検出波長帯を狭め、所望の特性吸収波長帯や参照波
長帯での選4j! した波長における変化量をキャッチ
して、アセチレンガス濃度を測定するようにすればよい
。この場合の分光器としては安価な帯域透過フィルター
、プリズム等が考えられる。後にのべる本発明の装置の
実施例では、この帯域透過フィルターが用られている。
この帯域透過フィルターの透過幅は一般に広く、■−数
nm程度であり、被測定ガスの特性吸収波長域が、この
透過幅よりも狭い場合は効率的に不利となる。しかし、
アセチレンガスの特性吸収汲上−)1)は前述のように
ブロードであるので、このような帯域透過フィルターを
用いても測定は充分に行ない得る。
第5図は中心波長が1.518庄m、半値幅が3nmで
ある透過特性がガウス分布型の帯域透過フィルターを用
い、このフィルターを透過した後の光の強度分布を模式
的に示した図である。この図において、破腺はアセチレ
ンガスが光路長50 c mの1llll :j:セル
内に300Torrのノ1:力で含まれている場合を表
わし、実線はアセチレンガスが存在しない場合を4Nl
、ている。この図における6曲線内の面!j〜の差を実
線にて囲まれた面)Jllで溺ることによってアセチし
・ンカヌによる吸光比Aがめられる。このフィルターl
ヨ、半41′i幅か例えば2bmや5bmのものを用い
ても良い・ 続いて本発明のアセチレンガス濃度のfilll定装置
の各装置例を説明する。第6図は、本発明のアセチレン
ガス濃度のll1ll :?装置の第1の実施例の構成
を示す図で、′Al11定波長二つと参照波長一つを使
用してA11l定を行なうようにした装置である。この
図において 1は例えばLED等よりなる発光源、 3
は発光0;11より発ぜられる例えば1.50 pLm
 (キイ1?1幅0.17i’m)の光を光結合器2を
経て伝送する低損失の光ファイバー(例えば石莢系光フ
ァイバー)よりなる光伝送路、4は円筒状体4aの両端
に光結合ニジ:ゆ4b、4b’を設りた構造のAll+
定セルで、この4111定セル4の円筒状体4aは、露
四気ガス(被A11l定ガス)の自然流出入をII工能
にするために多孔性焼結金属や連続気孔構造のプラスチ
ックフオームなどにて構成されている。またこのJll
l定セル4は5−・例として光路g:(光結合器4b、
4b’間の距#)が50〜l00crnのものが用いら
れる。しかしアセチレンガスか低いC度の場合にはA1
1l定セルの光路長を長くしたほうがよい。この場合周
知の多年光路4り吸収セル等を用いてもよい。5は測定
セル4よりの光を光結合器4b’を経て伝送する低伝送
損失の光ファイバー例えば石芙系光ファイバー等よりな
る光伝送路、7は光伝送路5により伝送され光結合器6
を通って来る光を第1の光束8と第2の光束IOに分割
するビームスプリッタ−18は第1の光束8中に配置さ
れた第1の帯域透過フィルター、11は第2の光束10
中に配置されこれを第3の光束12と第4の光束13と
に分割するビームスプリッタ−114は第3の光束12
中に配置された第2の((シ域透過フィルター、15は
第4の光束13中に配置された第3の帯域透過フィルタ
ーである。これらの帯域透過フィルター9.14.15
は、例えば薄膜による光のl渉fi用を利用した1−1
社、フィルターで、多層膜干渉フィルターが好適に用い
られ、中心波長の透過−(イが出来る限り高く半イ1’
t i#、+が2〜5bmと狭いものが塑ましい。そし
て例えば第1の帯域透過フィルター9の中心波長は1.
518#Lm、fシ2の帯域透過フィルター14の中心
波長は1.530 g m (逆に第1の帯域透過フィ
ルター9の中心波長が1.530 g mで第2の帯域
透過フィルター14の中心波1.Lが 1.518 舊
mでもよい〕つまりアセチレンガスのl!i PI吸収
波長a′I内の波長で□A111定波Iそに選定された
波長である。また第3の帯域透過フィルター15は、ア
セチレンガスの4.′f性吸収波長以外の波長(参照波
長)で例えば1.560ルmが選ばれる。尚これらフィ
ルターの中心波長は G!’+然ながらH2O。
CO2の4.1性吸収を示さない波長が訳ばれる。
更に1G、17.18は夫々第1.第3.第4の光路8
,12゜13中に配II′1されたt5I、第2.第3
.の光検出器で、アバランシェフォトダイオート(ap
D) 、フォ)・ダイオード(PD) (例えばGe半
導体又はPbS検出器)ト−6・が用いられる。IJ2
0.21は増幅器、22は各光検出器1(i、17.1
8よりの電気イ:uJで夫)l増11す、)器19.2
0゜21にて増幅された信号をもとにしてアセチレンガ
スの吸光比更にアセチレンガスの濃j此をめるための演
9等を行なう信号処理装置である。
以上述べたような構成の第1の実施例において、光0;
口よりの光は、光結合器2を通り光伝送路3により伝送
されて′Al11定セル4へ送られる。この測疋セル4
の円筒状体4aは、前述のように雰囲気ガスが流出入し
得る構造であるので、これをll1ll定すべき個所に
置けばその個所の雰囲気カスにて満たされる。したがっ
て光源1よりの光は、測Wセル4内の雰囲気ガスにより
吸収を受けた後に光伝送路5により伝送される。続いて
ビームスプリンター7にて分;’;iされた光のうちイ
51の光栄8は、第1のり1?域透過フイルター8によ
り41!1定波長である 1.518JLmを中心波長
とする狭い’:’I’j域の光のみが透過され第1の光
検出器16にて受光されその受光量に対応した電気信号
として出力され増1q11器1θにて増幅されてから信
号処理装j#(22へ入力される。
て検出されそのlJ、i力信号は増幅器21にて増幅さ
れてから信す処理装置22に入力される。
21に異常を生じたことを意:l!4:するのかのどち
ら力であるのでその旨の表示が表示器23に示される。
この場合、光昂合器6とビームスプリッタ−7との間に
テスト用の発光源を設け、」−記の異常時に光源を発光
させて測定装置自体の異常を判断し得るようにすれば、
少なくともビームスプリッタ−以陵の光、電気系統での
異常は検知できるので、装置の信頼に1は−1−がる。
また第2の光検出器17と第3の光検出器18よりのこ
の第2の実施例は、チョッパー28を用いたこいる。
実施例は、信号処理装yことしてブイクロコノニーター
を用いることによって、この信号処押装置22よりの信
号にもとづいてLEDよりなる光源1をi!1!続発光
でなくパルス発光させる点と、各帯域透過フィルター8
.14.15を回転セクター31に配置してこれらフィ
ルターを透過する測定波長、参!1(1波長の光が光検
出器16に交互に(時間をずらして順次)入射せしめる
ようにして光検出器および増幅器が−・つのみにて構成
し得るようにした点において前述の実施例1.2と異な
っている。即ち、信号処理装置22よりの信号にもとづ
いてパルス発光した光源lよりの光は、測定セル4を通
って光伝送路5により伝送され光結合器6を通ってから
、11目シ:セクター31の回転により順次時間間隔を
おいて第1の帯域透過フィルター8を透過して光検出器
16へ、第2の帯域透過フィルター14を透過して光検
出器ICへ、第3の帯域透過フィルター15を透過して
光検出器18へ入射される。これにもどづいて光検出器
16より各帯域透過フィルターの透過p?域に応じたA
ll定波長、参照波長に対する電気イ「1号が順次出力
され増幅器19により増幅されてから信号処理装置22
へ入力される。32,33.34は回転セクター31の
近傍に設置されたフォi・ダイオードなどの受光器とラ
ンプとからなる同期信り発生器で、この同期信号発生器
32,33.34より帖号処岬装置22へ入力される(
l’i号によって増幅器19より入力された゛心気信号
がどの信号であるかを判別し、それにもとづいて前述の
各実施例と同様の演9によりアセチレンガスe度をめる
。以1−の他は前述の実施例と実質的に同じである。こ
の実施例で、光検出器、増幅器が夫々一つで済む等安価
に4’6成し得る。41)に最近ではマイクロコンピュ
ータ−の11及がめざましく廉価になっているので天川
1.極めてイJ効である。
第9図は、未発IJIのアセチレンガス濃度測定装置の
第4の実施例を示す図である。この第4の実施例は、発
光源としてLDを用いたもので、例えばアセチレンガス
の特性吸収波長内の波長である1、530 g mを発
光の中心波長とする第1の発光0;(laを測定波長用
発光源とし、アセチレンガス峙性吸収波長以外の波長で
ある1、5807zmを発光の中心波長とする第2の発
光源1bを参照波長用発光#;(とする−二つの発光源
を用いることによって多層膜干渉フィルター等の帯域透
過フィルター(分光器)を用いない構成とした点でこれ
まで述べた他の実施例と異なっている。
またこの第4の実施例では、第1の発光源1aと第2の
発光源1bの前にチョッパー28を泥層しこれら発光源
よりの光を交互に光伝送路3a又は3b、光伝送路3C
を通して測定セル4に導いている。更にナヨッパー28
の近傍にランプとフォトダイオード等の受光器とよりな
る同期信号発生器32を配lし、この同期信号発生器3
2よりの出力信号を信号・処理装置22に入力せしめて
、この信号により検出器1Bよりの増幅器19を介して
の信号が第1の発光汎i1aのものか第2の発光源1b
のものかを判別して信号処理装置22にて演算しアセチ
レンガスの濃度をめるようにしている。その他の構成は
他の実施例と実質的に同一である。
このり゛シ4の実施例において第1.第2の発光0;(
la、IbをLEDにした場合でも、次に述べる手段に
よって・:1シ域透過フイルター(分光器)を用いるこ
となしにアセチレンガス濃度を測定出来る。即ちLED
の発光波長はLDに比ベブロードであるがその幅(’l
’−イIft l1qX )は約0.1終mfljlN
テアル。シタカッて 1.7gmを中心波長とする発光
ダイオードと1.8 lLmを中心波長とする発光ダイ
オードとを夫々測定光用光源および参照光用光源として
用いることによって第4の実施例の構成の測定装;4で
(帯域透過フィルターを用いることなしに)アセチレン
ガスの濃度を測定出来る。この場合検出のためのエネル
ギーが大になる利点を有するが、波長が選択的でなく波
長幅が比較的広いので他のガスの影響が若干大になるお
それがある。
ff510図は本発明のアセチレンガス濃度測定装置の
第5の実施例の構成を示すものである。
本発明は、遠隔の地でアセチレンガス濃度をrllll
定することを目的とするので、光伝送路としての光ファ
イバーの長さは長い。この光ファイバーは往復用いられ
るため−・層L(さを惑星とすることになる。
この実施例5は、光分波器36.光合波器37を川いる
ことによって一つの光ファイバー3を往路と復路を兼用
しても大射光と出用光か干渉することなしに低損失にて
伝送し得るようにしたもので。
これによって光ファイバーのコストを半分にすることが
+jf能である。第10図(a)は測定セル4よりの光
を光ファイバー5゛により伝送し光合波器37を介して
光伝送路3へ人11せしめ光伝送路3の大部分を復路と
しても使用して伝送した後光分波器36を介して光検出
器側へ送るようにしたものである。このように第1の実
施例乃至第4の実施例にて用いる復路である光伝送路5
°をほんの−7;l(用いるだけで、行路の光伝送路3
の大部分を兼用したものである。
第1O図(b)は、At1定セル4内に反射鏡4cを配
置し、これによって測定セル4に入射した光は、この反
射鏡4cにて反則された後、入用側に戻され、光合波器
37を介して光伝送路3に入射せしめたものである。こ
の第10図(b)の例の場合は光が測定セル4内を往復
するのでjlll定セル4の大きさに比較してJlll
定セル内の光路長が長くなる。
以」二説明した様に本発明のアセチレンガス濃度の測定
ノ」法によれば、アセチレンカスの特性吸収波長帯で、
光ファイバーの最も低損失な波長領域でしかもCO2,
H2Oの吸収帯がほとんど存在しない狭い波長帯を選択
してアセチレンガス濃度を71111定するものである
から、極めて遠隔な地点より602゜n 2 o At
;・の影響をほとんど受けることなく高粘度の測定が可
能である。又、本発明の装置によれば、発光源としてL
Dや安定性のよいLEDを、また光伝送路として低伝送
損失の石英系光ファイバー?、波長選択に安価なイ1シ
城透過フィルターを用いるので遠隔地点における測定を
電磁誘導を受けたり、ケーブル断線時の短絡事故を生ず
ることなしに測定出来る。また広いJ1!!域にわたっ
て配置された複数のセルでの測定を一点にて行なうこと
が出来るので、複敬の地点での4111定を集中監視す
る場合などに好適である。また、吸光光度法を利用り、
てのi1+11定であるので、実時間測定が+rf能で
あり、アセチレンガス濃度の変動に対して迅速な対応が
口f能であって、実用性の高い、高信頼性、高精度の装
置が提供できる。尚第5の実施例のように光ファイバー
を往復路兼用するような装置にすれば光フrイバーの節
約になる。また第4の実施例のように光光葛(とじて適
宜なレーザーダイオードを選択することによって分光器
の省略が可能となり装置を1;9中化しtljる。
4.1図iniのO’+IQ’な説明 第1図は本発明に用いる石英系光ファイバーの伝送4D
失をi)<すグラフ、第2図、第3図はアセチレンカス
のブロードな特性吸収帯を示した図、第4図は1120
の吸収波長特性を示す図、第5図はカラス分布型の帯域
透過フィルターを通過した光の強度分71」を小す図、
第6図乃至第10図は夫々本発明の装置のε(’rJl
の実施例乃至第5の実施例の構成を小才図である。
1、la、lb、−発光jH;i 、 2−光結合器、
3−光7フィバ−、4−411足セル、5−光ファイバ
ー、6−光結合器、7.11−ビームスプリッタ−18
−f7’)1の光−j、4.9〜第1の帯域透過フィル
ター、10−第2の光中、12−第3の光束、13−第
4の光束。
14−2′z2の帯域透過フィルター、15−第3の帯
域透過フィルター、16−第1の光検出器。
17−第2の光検出器、18−第3の光検出器。
!9.20.21−増幅÷!:’i+ 22−イ、;−
J処理装置、23−表示器、25.2[i、27−光鼾
1合器、28−チョッパー。
29.30−増幅器、31一回転セクター、 32,3
3゜34−回期イ1)号発生器、35−光結合’J、:
:、3B−光分波器、37−光合波器 出願人 昭和゛屯工株式会ネー1 稲 場 文 男 新技術開発中、業団 代理人 菊 地 精 − 第9図 (α) 第10図 (b) 受光系へ 方式′ 「続補IF :’: (吋) 1 、4%イ110表小 昭和59年’l’!+’ +i’l願’Is 0438
76号2、発明の名称 アセチレンカス製置の測定ノj法およびその装置 3、補正をする渚 ・11件との関係 4鴇i1出願人 住所 東京都港区芝大門−・−1−1:+ 13番8号
−名称 (200) 昭和電二■二株式会社代表名 j
″1ち 本 泰 延(他2名)4 代JIP人 (郵便
番り105) 届所 東京都港区芝大門−丁1113蓄94;。
閉和電圧株式会社内 電話 東京 432−5111番(大代表)氏名 (7
037,)弁理士 1匁4ムシ精堀゛′、補正。対象 
゛ イ、明細117の「発明の名称」の根10、代理権を証
明する書面 2通 6 、補11の内容 イ、「アセチレンガス濃度測定法およびその装置」を[
アセチレンガス濃度のA111気二カが、およびその装
;Iη」と訂正口、委任状2通を補充いたします。
7、備考 口、については、昭和58年5月29111(発送11
)伺−ト続補市指令1!;(力戊)により提出を命ぜら
れ、そのうち稲場文男の分については昭和59年6月5
11伺「、続柚If: t’:中において同年4月16
11伺ト続補止1!;(自発)にて提出ずみである旨な
に中いたしましたところ、願、+Xと明a1;’:の発
明の名称が相違するとの理由で4月1611伺手続補正
書(自発)が不受理となり、よってに記6月 5114
=1手続補正書も不受理となりましたのでここに++1
提出するものであります。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 発光0;(からの光を伝送損失の小さい光ファ
    イバーを通して、雰囲気ガスの流出入する1111定セ
    ルへ伝送し、該測定セルを通った後、他の光ファイバー
    にて伝送して光検出器にて検出して吸光光度法にて濃度
    を検出する方法で、アセチレンカスの特性吸収波長・j
    l)である1、510〜1.542ILmの波長帯内の
    少なくとも・つの波長を中心波長とした光を測定光とし
    、前記特性吸収波長帯外の少なくとも一つの波長を中心
    波長とする光を参照光とし、前記測定光と前記参1;(
    i光を検出器にて検出して、その比をめることによって
    濃度を測定することを特徴とするアセチレンガス濃度の
    測定方法。
  2. (2) アセチレンカスの特性吸収波長帯である1、、
    510〜1.542ルmの波長領域内の波長を少なくと
    も含んでいる波長領域の光を発光する発光源と、雰囲気
    ガスの流出入する測定セルと、前記発光0:(の光を前
    記Zllllllへ伝送するために用いられる前記波長
    領域での伝送損失の少ない第1の光ファイバーと、前記
    +1111定セルよりの光を伝送するための前記波長領
    域での伝送損失の少ない他の第2の光ファイバーと、前
    記第2の光ファイバーにて伝送された前記測定セルより
    の光を前記特性吸収波長(1)内の少なくとも一つの波
    長を中心波長とする測定光と、特性吸収波長帯外の波長
    、jli;において、少なくとも一つの波長を中心波長
    とする光の参!IQ光とに分光する分光器と、前記分光
    器にて分光された測定光および参照光を検出する光検出
    器と、前記光検出器で検出された信号にもとづいて濃度
    をめるための演算処理装置とを備えたアセチレンカス濃
    度の測定装置。
  3. (3) 発光源からの光を伝送損失の小さい光ファイバ
    ーを通して雰囲気ガスの流出入する測定セルへ伝送し該
    4111定セルを通った後、他の光ファイバーから光合
    波器と光分岐器とによってiii+記光ファイバー中を
    逆行させるがごとくして伝送して光検出器にて検出し、
    吸光光度V、にて濃度を検出する方法で、アセチレンガ
    スの特性吸収波長帯である1、510〜1.542)t
    mの波長・;;シ内の少なくとも1つの波長を中心波長
    とする光をl’lll+定光とし、足先特性吸収波長帯
    外の少なくとも一つの波長を中心波長とする光を参照光
    とし、前記71111定光と前記参jj(i光を検出器
    にて検出してその比をめることによって濃度を測定する
    ことを特徴とするアセチレンガス濃度の測定方法。
  4. (4) アセチレンガスの特性吸収波長帯である1、5
    10〜1.542ルmの波長帯の波長領域内の波長を少
    なくとも含んでいる波長領域の光を発光する発光源と、
    雰囲気ガスの流出入する4111定セルと、前記発光源
    の光を前記測定セルへ伝送し、かつ測定セルからの光を
    他の光ファイバーを通した後、光合波器と光分波器を用
    いることによって逆方向へも伝送するために用いられる
    伝送損失の少ない光ファイバーと、該光ファイバーによ
    り伝送された前記xlll :j、’セルよりの光を前
    記特性吸収波L(帯内の少なくとも一つの波長を中心波
    長とする光の測定光と4、′f性吸収波長帯外の少なく
    とも一つの波長を中心波長とする光の参1jl+、光と
    に分光する分光器と、前記分光器にて分光された測定光
    と参照光を検出する光検出器と、前記光検出器で検出さ
    れた信号にもとづいて:C度をめるための浮(9処理装
    置とを備えたアセも チレンガス濃度の測定装置。
  5. (5) アセチレンガスの特性吸収波長帯である1、5
    10−1.542ルmの波長帯の少なくとも ・つの波
    長を中心波長とするX+++定光と足先光を発光するレ
    ーザーダイオードと、前記特性吸収波長帯外の少なくと
    も−・っの波長を中心波長とする参照光となる光を発光
    するレーザーダイオードとを含む、少なくとも2つのレ
    ーザーダイオードからなる発光源と、雰囲気ガスの流出
    入する測定セルと、前記発光0;(よりの光を前記41
    1定セルへ伝送するための伝送損失の小さい第1の光フ
    ァイバーと、前記測定セルを通った後の光を伝送するた
    めの伝送損失の小さい第2の光ファイバーと、前記第2
    の光ファイバーにより伝送された光を検出する光検出器
    とを備え、前記Ml(足先と前記参照光とを交力、に検
    出し両者の強瓜比をめて濃度をAl1定することを特徴
    とするアセチレンガス濃度のA1り定装置。
  6. (6) jfSlの光ファイバーがfir、2の光ファ
    イバーの一部を兼ねる構造にしたことを特徴とするQ’
    f in請求の範囲(5)のアセチレンガスcI&の測
    定装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198733A (ja) * 1986-02-26 1987-09-02 Mitsui Toatsu Chem Inc シランガス濃度計測方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62198733A (ja) * 1986-02-26 1987-09-02 Mitsui Toatsu Chem Inc シランガス濃度計測方法および装置

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