JPS60187324A - 固体分散液の製造方法 - Google Patents

固体分散液の製造方法

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JPS60187324A
JPS60187324A JP59042889A JP4288984A JPS60187324A JP S60187324 A JPS60187324 A JP S60187324A JP 59042889 A JP59042889 A JP 59042889A JP 4288984 A JP4288984 A JP 4288984A JP S60187324 A JPS60187324 A JP S60187324A
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dispersion
liquid
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stirring blade
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Nobuo Tsuboi
宣夫 坪井
Katsunori Goi
克典 五井
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
    • B01F27/80Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis
    • B01F27/93Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis with rotary discs

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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、固液系懸濁液を均一化する固体分散液の製造
方法およびサンドミルと通称される分散装置に関するも
のである。
〔技術の背景〕
顔料などの固体を粉砕しながら液体分散媒に分散懸濁さ
せて混合組成物を得る分散装置は、顔料、染料、塗料、
インク等の製造に広く用いられている。このような分散
装置としては、例えば米国特許第2.855.156号
明細書に記載されたものが知られている。しかしながら
、従来の分散装置においては、その容量が小さい場合に
はほぼ均一な懸濁状態にある混合組成物を比較的短時間
で得ることが可能であるが、その容量が例えば40I!
以−にと大きい場合には被処理物の分散処理に長時間を
要し、生産効率が低いという問題点がある。
〔発明の目的〕
本発明の第1の目的は、装置の大型化によっても、分散
処理効率が低下しない固体分散液の製造方法を提供する
ことにある。
また、本発明の第2の目的は、容量の大小にかかわらず
分散処理時間が短く、優れた生産効率を有する分散装置
を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明の前記第1の目的は、液体分散媒とこれに分散懸
濁される固体粒子とよりなる固液系懸濁液を、分散補助
媒体とともに、回転軸を共有する2以上の攪拌翼によっ
て攪拌する固体分散液の製造方法において、 容器の有効容積を■、 n個の攪拌翼のi番目の攪拌翼の外周端面積をSI。
i番目の攪拌翼の外周の周速度を■8、としたとき ΣS、■1/V ≧ 155ec−’ であることを特徴とする固体分散液の製造方法によって
達成される。
本発明の前記第2の目的は、液体分散媒とこれに分散懸
濁される固体粒子とよりなる固液系被処理物を、分散槽
に供給しつつ、該槽内に充填された分散補助媒体ととも
に、該槽内に設けられた回転軸を共有する2以上の攪拌
翼によって攪拌する分散装置において、 分散槽の有効容積を■、 n個の攪拌翼のi番目のの外周端面積S。
i番目の攪拌翼の外周の周速度をVi、としたとき ΣS!−vl/V ≧ 155ec−’であることを特
徴とする分散装置によって達成される。
以下、本発明を第1図に示す分散装置を例にとって詳細
に説明する。
第1図は竪型の分散装置の概略を示す縦断正面図である
。第1図において、1は、有底円筒状の分散槽本体(以
下、「ベセル本体」という。)11とこのベセル本体1
1の上部周端縁に沿って立設される網目状のフィルター
12とからなる分散槽(以下、「ベセル」という。)で
ある。このベセル1内にはその軸方向に沿って伸び、図
示しない駆動手段によって回転する回転軸2が設けられ
、この回転軸2には、はぼ同一の直径を有する複数のデ
ィスク状攪拌翼3が互いに軸方向に離間して固定されて
いる。ベセル本体11の底部には、液体分散媒とこれに
分散懸濁される顔料、磁性粉末などの固体粒子との混合
物よりなる被処理物をポンプ5によってベセル1内に供
給する供給パイプ4が接続されており、またベセル本体
11の外周には温度制御用の流体が供給されるジャケッ
ト6が形成されている。7は被処理物の吐出口である。
このような構成の分散装置においては、被処理物は、供
給パイプ4を介してベセル1内に連続的に供給され、ベ
セル1内において適量の分散補助媒体、例えばガラスピ
ーズ、スケールボール、砂と共に攪拌されながら上昇し
、そしてフィルター12によって分散補助媒体と分離さ
れた後吐出ロアより流出する。
ここに、分散補助媒体としては、相当直径0.5〜41
11、真比重2.0〜8.0g/am’のものが適宜選
定され、これらはみかけ上ベセルの有効容積の50〜9
0%を占めるよう充填される。また、被処理物のベセル
への供給流量は、ベセル内の真の空隙内での被処理物の
平均滞留時間が1〜60分間、好ましくは5〜30分間
になるよう設定される。
しかして、本発明においては、以上のような構成の分散
装置において、 ベセルの有効容積をV、 n個の攪拌翼の内のi番目の攪拌翼の外周端面積をSt
、 i番目の攪拌翼の外周の周速度をvl、としたとき、 ΣSえ・va/V の値が15’ 5ec−’以上、好ましくは455ec
−’以下、さらに好ましくは18〜305ec−’とな
る条件下において、被処理物の分散処理を行う。
ここにおいて、ベセルの有効容積Vとは、ベセル1内の
全体積より回転軸2および攪拌翼3の占める体積を減じ
た体積である。そして、有効容積Vは実用上の点より通
常404’以上の大容量が好ましいとされる。
i番目の攪拌翼の外周端面積S□とは、ディスク杖の攪
拌翼3においては、第2図に示すようにディスクの直径
をD(cm、外周における厚さをH3cmとすれば下記
式で表される面積である。
Sl−π・D+ ・Ht (cm2) また、i番目の攪拌翼の外周の周速度■、とは、攪拌翼
3の回転数をN r、p、m、とすると下記式で表され
る速度であり、通常8〜12m/secが好ましいとさ
れる。
すなわち、 ΣS1・v、/V とは、攪拌翼の外周端面積と周速度との積の、ヘセルの
有効容積に対する平均値を表し、撹拌翼の外周のおける
分散作用効果の大きさを示す尺度となるものである。
なお、攪拌翼の直径り、は、通常、ヘセルの内径の0.
6〜0.9倍、好ましくは0.7〜0.85倍とされる
。また、攪拌翼の個数nは、4〜20が一般的である。
〔発明の効果〕
本発明の固体分散液の製造方法およびこの方法を実施す
る分散装置は、上述のように、ΣS、・vi/V の値を特定の範囲(155ec−’以上)とすることに
より、後述する実施例からも明らかなように、小容量の
場合のみならず容量401以上の中・大型の場合におい
ても短時間で被処理物の分散処理を行うことができ、優
れた分散処理効率を有する。
また、本発明は、液体分散媒に固体粒子を分散させるも
のであればどのような系にでも適用することができ、例
えば、液体分散媒がスラリー状のものであっても適用可
能である。
ただし、 ΣSi・vl/V の値が45を越える程度に大きいものとする場合には、
S、を大きくする必要があることから攪拌翼の重量の増
大を招いたり、Viを大きくするために動力の大きなモ
ーターを必要とし、そのため攪拌に要する消費エネルギ
ーが増大し、また回転軸の摩耗などによる装置の劣化が
著しくなって実用上好ましくない。このような攪拌翼の
重量の増大に伴う問題は、攪拌ディスクの材質として例
えば高密度ポリエチレンなどの軽量な強化プラスチ・ツ
クを用いることによって軽減される。
本発明の発明者らは、この種の分散装置における分散作
用は、マクロ的にみれば、攪拌翼の相互間の流動領域に
おける分散作用よりはむしろ攪拌翼の回転による遠心力
が作用する領域(第2図および第3図において模式的に
散点を付して示す。)における分散作用が支配的である
ことを究明し、これに基き、本発明においては、ベセル
内の攪拌翼の回転による遠心力に基く分散への作用力を
定量化する因子として既述の ΣS!・v i / V を採用し、その値の範囲を定めたものである。
従って、各攪拌翼間の間隔(ピ・ソチ)は任意に選定す
ることができるが、装置のバランスという観点からは、
すべて等ピッチのものが好ましい。
〔実験例〕
本発明の効果を確認する目的で以下の実験を行なった・ 実験装置:竪型サンドミルrRSシールメディアミル 
5GI−30R3CJ (株式会社井上製作所製) 有効容積 100β 分散補助媒体(直径1.3fiのガラスピーズ)のみか
け充填率 70% 被処理物(磁性塗料)の組成: 磁性酸化鉄 510部 カーボンブランク 20部 塩化ヒニルー酢酸ビニルm脂 40部 0 レシチン 30部 メチルエチルケトン 180部 トルエン 220部 ただし、「部」は重量部を表す。
実験方法:磁性塗料2007!を毎分5Ilの流量でサ
ンドミル内に供給し、磁性塗料の分散度が一定となるま
でこの塗料の循環を継続した。分散度の評価は、磁性塗
料の塗膜の入射角60°における光沢度(JIS Z8
741に準する。)が100%となるのに必要な分散時
間、すなわちサンドミル内における塗料の平均滞留時間
の合計によった。
実験は、第1表に示す5種のディスク状攪拌翼の条件(
A−E)についてそれぞれ行なった。結果を同じく第1
表に示す。なお、攪拌翼の直径は同一とし、翼の外周の
周速度Vは回転数を調整してlQm/secとした。
第1表 実験の結果の評価:以上の実験結果よりΣS、・vl/
V の値が本発明の範囲内にある条件C,Dおよび条件Eの
場合には、 ΣS□−v 、/ V の値が本発明の範囲外にある従来使用されてきた攪拌装
置における条件AおよびBの場合に比して、2 1 必要分散時間が格段に短く、従って本発明のサンドミル
は優れた分散処理効率を有することが確認された。
以上本発明の一実施例について述べたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば横型の分散装置にお
いても、また攪拌翼としていわゆる「朝顔型」と称され
るものなど一般に使用されるものを用いた分散装置にお
いてもそのまま適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は分散装置を示す縦断正面図、第2図および第3
図はそれぞれ分散装置の要部を拡大して示す縦断正面図
および横断平面図である。 1・・・・分散槽 11・・・・分散槽本体12・・・
・フィルター 2・・・・回転軸3・・・・ディスク状
攪拌翼 4・・・・供給パイプ5・・・・ポンプ 61
10.シャケ、7ト7・・・・吐出口 代理人 弁理士 大 井 正 彦 3 特開昭GO−187324(5)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)液体分散媒とこれに分散懸濁される固体粒子とより
    なる固液系懸濁液を、分散補助媒体とともに、回転軸を
    共有する2以上の攪拌翼によって攪拌する固体分散液の
    製造方法において、容器の有効容積を■、 n個の攪拌翼のi番目の攪拌翼の外周端面積を81、 i番目の攪拌翼の外周の周速度をV、、としたとき Σsi’vi/V ≧ 15s8゜−1であることを特
    徴とする固体分散液の製造方法。 2)液体分散媒とこれに分散懸濁される固体粒子とより
    なる固液系被処理物を、分散槽に供給しつつ、該槽内に
    充填された分散補助媒体とともに、該槽内に設けられた
    回転軸を共有する2以上の攪拌翼によって攪拌する分散
    装置において、分散槽の有効容積をV、 n個の攪拌翼のi番目の攪拌翼の外周端面積をS□、 i番目の攪拌翼の外周の周速度をV、、としたとき Σ3.−v、/V ≧ 155ec−’であることを特
    徴とする分散装置。
JP59042889A 1984-03-08 1984-03-08 固体分散液の製造方法 Granted JPS60187324A (ja)

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JPH0521015B2 JPH0521015B2 (ja) 1993-03-23

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63260816A (ja) * 1987-01-21 1988-10-27 イー シー シー インターナショナル リミテッド 微粒硫酸カルシウムの製造方法
JPH08337737A (ja) * 1995-06-14 1996-12-24 Nippon Shokubai Co Ltd 固体微粒子の表面改質処理方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016161A (ja) * 1973-06-13 1975-02-20
JPS50122758A (ja) * 1974-03-14 1975-09-26

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