JPS60187224A - 固体絶縁電力ケ−ブル用終端接続箱 - Google Patents
固体絶縁電力ケ−ブル用終端接続箱Info
- Publication number
- JPS60187224A JPS60187224A JP4089184A JP4089184A JPS60187224A JP S60187224 A JPS60187224 A JP S60187224A JP 4089184 A JP4089184 A JP 4089184A JP 4089184 A JP4089184 A JP 4089184A JP S60187224 A JPS60187224 A JP S60187224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection box
- pipe
- terminal connection
- power cable
- insulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は、固体絶縁型カケーブルの終端接続箱、特に絶
縁の高い水油絶縁接続箱に関する。
縁の高い水油絶縁接続箱に関する。
（ロ）従来技術とその問題点
従来、試験用高電圧固体絶縁グープルの終端接続箱とし
ては、第１は口こ示す水油絶縁終端接続箱が主として用
いられている。この図の符号１はケーブル導体、２は導
体上に内部半導電層を介して被覆されたポリエチレン等
の固体絶縁体、３はケーブルの外部半導電層（遮蔽層）
で、端末に露出した固体絶縁体２の外周をポリエチレン
樹脂やアクリル樹脂等から成る絶縁パイプ４で覆い、そ
のパイプ内に脱イオン処理を施した純水５と絶縁油６を
充填しである。７．ｃお、符号７は純水の漏れを防止す
るシール部で、このシール処理は外部半導電層上におい
て行われる。
ては、第１は口こ示す水油絶縁終端接続箱が主として用
いられている。この図の符号１はケーブル導体、２は導
体上に内部半導電層を介して被覆されたポリエチレン等
の固体絶縁体、３はケーブルの外部半導電層（遮蔽層）
で、端末に露出した固体絶縁体２の外周をポリエチレン
樹脂やアクリル樹脂等から成る絶縁パイプ４で覆い、そ
のパイプ内に脱イオン処理を施した純水５と絶縁油６を
充填しである。７．ｃお、符号７は純水の漏れを防止す
るシール部で、このシール処理は外部半導電層上におい
て行われる。
か＼る構造の終端箱においては、導体１に交流電圧を印
加すると、純水５と絶縁油６の境界部が電圧の印加によ
って生じた電界によりエマルジョン化されて終端箱の軸
方向に印加電圧に比例した長さの抵抗分圧部が形成され
、従って、グープルに対゛し、目的の交流電圧を印加す
ることが可能になる。
加すると、純水５と絶縁油６の境界部が電圧の印加によ
って生じた電界によりエマルジョン化されて終端箱の軸
方向に印加電圧に比例した長さの抵抗分圧部が形成され
、従って、グープルに対゛し、目的の交流電圧を印加す
ることが可能になる。
しかしながら、このような水油絶縁終端箱でも、水油境
界部近辺の絶縁パイプ外表部は軸方向の電界強度が大き
く、このため、印加電圧の大きさ、及び絶縁パイプ沿面
の汚損状況（汚れや水分の付着状況）によっては、沿面
の部分的絶縁破壊を生ずることがあり、安定した電圧印
加が不可能になる。
界部近辺の絶縁パイプ外表部は軸方向の電界強度が大き
く、このため、印加電圧の大きさ、及び絶縁パイプ沿面
の汚損状況（汚れや水分の付着状況）によっては、沿面
の部分的絶縁破壊を生ずることがあり、安定した電圧印
加が不可能になる。
＆） 問題点を解決するための手段
本発明は、上述の欠点、即ち、絶縁パイプ外面の電界集
中による絶縁破壊を無くすことを目的として成されたも
ので、この目的を達成する本発明の終端接続箱は、純水
及び絶縁油を充填した絶縁パイプの外周を第２の絶縁パ
イプで覆い、両組縁パイプ間に形成された室に液体又は
気体の絶縁体を封入した構成とされている。
中による絶縁破壊を無くすことを目的として成されたも
ので、この目的を達成する本発明の終端接続箱は、純水
及び絶縁油を充填した絶縁パイプの外周を第２の絶縁パ
イプで覆い、両組縁パイプ間に形成された室に液体又は
気体の絶縁体を封入した構成とされている。
即ち、水油充填用の絶縁パイプ外周にミ空気よりも絶縁
強度の大きい絶縁体を配置すれば、上記パイプの外面に
対する汚れや水分の付着が防止され、また、電界が集中
しても外周の絶縁体によりパイプ沿面の耐破壊強度が増
大するため絶縁破壊につながる心配がない。
強度の大きい絶縁体を配置すれば、上記パイプの外面に
対する汚れや水分の付着が防止され、また、電界が集中
しても外周の絶縁体によりパイプ沿面の耐破壊強度が増
大するため絶縁破壊につながる心配がない。
（に）実施例
添付第２図に本発明の終端接続箱の一例を示す。同図の
符９１〜７は第１図に示した従来の接続箱と同じ構造及
び名称であり、従ってその説明は省略し、ここでは本発
明の要点のみを述べる。
符９１〜７は第１図に示した従来の接続箱と同じ構造及
び名称であり、従ってその説明は省略し、ここでは本発
明の要点のみを述べる。
即ち、図に示すように、絶縁パイプ４の外側ニハ、ポリ
エチレン樹脂、アクリル樹脂等によって形成された第２
の絶縁パイプ８が気密に取付けられている。この第２絶
縁バイブ８の両端を除いた部位の内径は、絶縁パイプ４
の外径よりも大きく、従って両パイプ４．８間には密開
された室が形成され、その空の中に絶縁体９が封入され
ている。
エチレン樹脂、アクリル樹脂等によって形成された第２
の絶縁パイプ８が気密に取付けられている。この第２絶
縁バイブ８の両端を除いた部位の内径は、絶縁パイプ４
の外径よりも大きく、従って両パイプ４．８間には密開
された室が形成され、その空の中に絶縁体９が封入され
ている。
なお、絶縁体９は、絶縁油又は絶縁強度の大きいＳＦ６
ガス等のフロン系絶縁ガスが望ましく、それ等は第２絶
縁パイプの適所にコイ・フタ１０を取付け、そこから封
入すればよい。
ガス等のフロン系絶縁ガスが望ましく、それ等は第２絶
縁パイプの適所にコイ・フタ１０を取付け、そこから封
入すればよい。
また、絶縁油や絶縁ガスから成る封入絶縁体は大気圧と
同圧としてもよくそれ以上に加圧しておいてもよい。
同圧としてもよくそれ以上に加圧しておいてもよい。
（ホ）効果
以上の通り、本発明によれば、従来の水油絶縁終端接続
箱の外周に第２の絶縁パイプを取４’Ｊけ、このパイプ
の内側に形成された室に絶縁体を封入したので、水油境
界部近傍における内側絶縁パイプ外面への汚れや水分の
付着が防止され、かつ内側の絶縁パイプの耐破壊強度が
増加し、従って、電界集中に起因する水油充填パイプの
絶縁破壊が起こらず、高電圧を安定して印加することが
できる。
箱の外周に第２の絶縁パイプを取４’Ｊけ、このパイプ
の内側に形成された室に絶縁体を封入したので、水油境
界部近傍における内側絶縁パイプ外面への汚れや水分の
付着が防止され、かつ内側の絶縁パイプの耐破壊強度が
増加し、従って、電界集中に起因する水油充填パイプの
絶縁破壊が起こらず、高電圧を安定して印加することが
できる。
第１図は、従来の固体絶縁′ｒＥカケーブル用水油絶縁
終端箱の断面図、第２図は、本発明の固体絶縁型カケー
ブル用終端接続箱の一例を示す断面図である。 １・・・グープル導体、２・・・固体絶縁体、３・・・
外部半導電層、４・・・絶縁パイプ、５・・・純水、６
・・絶縁油、７・・・シール部、８・・・第２絶縁ノく
イブ、９・・・絶縁体、１０・・・コネクタ 特許出願人 住反電気工業株式会社 同 代理人 鎌 １）文 ニ 第１図 第２図
終端箱の断面図、第２図は、本発明の固体絶縁型カケー
ブル用終端接続箱の一例を示す断面図である。 １・・・グープル導体、２・・・固体絶縁体、３・・・
外部半導電層、４・・・絶縁パイプ、５・・・純水、６
・・絶縁油、７・・・シール部、８・・・第２絶縁ノく
イブ、９・・・絶縁体、１０・・・コネクタ 特許出願人 住反電気工業株式会社 同 代理人 鎌 １）文 ニ 第１図 第２図
Claims (4)
- （１） 固体絶縁型カケーブルの端末絶縁体外周を絶縁
パイプで覆い、そのパイプ内に純水及び絶縁油を充填し
た終端接続′ｔ１９こおいて、上記絶縁パイプの外周を
第２の絶縁パイプで覆い、両組、碌パイプ間に形成され
た室に絶縁体を大気圧又はそれ以上の圧力に加圧して封
入したことを特徴とする固体絶縁電力グープル用終端接
続箱。 - （２） 上記封入絶縁体が絶縁ガスであることを特徴と
する特許請求の範囲第（１］項記載の固体絶縁型カケー
ブル用終端接続箱。 - （３）上記絶縁ガスがフロン系のガスであることを特徴
とする特許請求の範囲第（２）項記載の固体絶縁型カケ
ーブル用終端接続箱。 - （４） 上記封入絶縁体が絶縁油であることを特徴とす
る特許請求の範囲第（１）項記載の固体絶縁型カケーブ
ル用終端接続箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089184A JPS60187224A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 固体絶縁電力ケ−ブル用終端接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089184A JPS60187224A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 固体絶縁電力ケ−ブル用終端接続箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60187224A true JPS60187224A (ja) | 1985-09-24 |
Family
ID=12593134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4089184A Pending JPS60187224A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 固体絶縁電力ケ−ブル用終端接続箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60187224A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6992418B2 (en) | 2002-11-11 | 2006-01-31 | Minebea Co., Ltd. | Stator component for an inner rotor DC motor |
-
1984
- 1984-03-02 JP JP4089184A patent/JPS60187224A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6992418B2 (en) | 2002-11-11 | 2006-01-31 | Minebea Co., Ltd. | Stator component for an inner rotor DC motor |
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