JPS60185437A - 再生中継衛星通信システムにおける周波数制御方法 - Google Patents

再生中継衛星通信システムにおける周波数制御方法

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JPS60185437A
JPS60185437A JP59040743A JP4074384A JPS60185437A JP S60185437 A JPS60185437 A JP S60185437A JP 59040743 A JP59040743 A JP 59040743A JP 4074384 A JP4074384 A JP 4074384A JP S60185437 A JPS60185437 A JP S60185437A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、狭帯域のS CP C(Single Ch
annel perCarrier )波を通信衛星(
u干、単に衛星という)で再生中継するような、bわゆ
る再生中継衛星通信システムにおいて11月題となる周
波数変動を好適に補償する方法に関する。
現在のところ、衛星は単なる周波数変換や利得変換の機
能を廟するだけで、内生中継を行う衛星通信システム・
は実在しない。しかし将来は、地」二の通信システムと
同様、再生中継を行う衛星通信システムが出現するもの
と考えられる。
この場合問題となるのは、衛星搭載のダウンコンバータ
及びアップコンバータの各周波数変動、地球局のダウン
コンバータ及びアップコンバータの各周波数変動、並び
に、衛星の位置変動に起因する衛星二地球局相互間のド
ツプラーシフト、等の各柿周波数変動をいかに程゛度良
く補償するかである。
周波数変動の補償は現用されている単なる中継衛星通信
システムでも重要であり、狭帯域な5cpc波を変複調
する際に必要な周波数8度について特別な配慮が払われ
ている。そこでインテルプツト5cpcシステムとマリ
サットシステムを検討してみる。
〔インテルプツト5CPCシステムについて〕第1図に
インテルサラ) 5CPCシステムの基本構成を示す。
このシステムでは、衛星Aに搭載されているダウンコン
バータ1の周波数安定度が特に問題にされている。この
影響を除くため、まず基準局Bにおいては、数10MH
z程度の比較的低周波数の周波数源2から6 GHz帯
パイロット相当の出力2aをアップコンバータ3で6G
H,z帯のパイロット信号に周波数変換し、このパイロ
ット信号を衛星人に向けて送出する。
これに利し一般の各地球局Cは、衛星Aのダウンコンバ
ータ1によって4 GHz帯に周波数変換されたパイロ
ット信号を含む受信4号をダウンコンバータ4で低周波
数帯に変換した後、ノ・イブリッド回路5の出力から帯
域P波器7でパイロット成分を抽出し、このパイロット
成分をこれと公称的に同じ周波数を出力する地球局所櫓
の周波数源6の出力と比較し、両者の周波数ずれをゼロ
とするように自動周波教訓a(AFC)回路■1で補償
する。AFC回路11は周波数源6、帯域F波器7.2
つの乗積変調器8,9及び電圧制御発振器(VCO)9
からなる。なお、12は地球局Cのアップコンバータ、
13は低周波数帯の送信4号、14は同じく低周波数帯
の受信4号である。
上述しfc構成により、各地球局CはAFC回路11の
VCO出力を基に、衛星人からの自局向け5CPC波の
周波数をその公称周波数に一致させで後脚することがで
きる。即ち、一般の地球局Cは、 (1)衛星搭載のタウンコンバータ1と自局設f9)ダ
ウンコンバータ4における各周波数変動、 (2)基準局Bのアップコンバータ3における周波数変
動、 並ひに、 (3) 衛星Aの位置変動に起因する衛星−を地球局間
のトッグラーシフト、 これらを袖惧することができる。
しかし、地球局Cの送信尚波数については何の制御も行
っていないので、 (5)地球局Cのアップコンバータ12の尚波数変動、 並ひに、 (6) 地球局−→衛星間のドツプラーシフト、につい
ては例の補償をすることができない。
なお、2つの周波数源2,6についてハ、ソの発振周波
数が数10MHz と低いので、例えは10−6稲度の
低精度であっても周波数変動は数10Hzにすぎず問題
はない。
(マリサントシステムについ′C」 第2図にマリサントシステムの基本構成を示す。第1図
と同じ機能の部分には同じ符号を付しである。このシス
テムでは、船舶局りが1.6GHz帝で送信し1 、5
 GHz帯で受信するのに対し、海岸局Eは6GH2帯
で送信し4G)lz帯で受信する。但しAFCは、船舶
局向は回線と海岸局受は回線だけに施されており、船舶
局はAFC機能を有しない。なお第2図中で、15は衛
星のアップコンバータ、16は海岸局の6GHz帯アツ
プコンバータ、17は同L6 GHz m ハ(ロット
用アツプコノバータ、I8は同1.5GHz帯パイロツ
ト用ダウンコンバータ、19は4GHz?Jダウンコン
バータ、20と2Jは1.6GHz帯パイロツト相当の
周波数源、22は船舶局の1.6GHz帯アツプコンバ
ータ、23は同1.50Hz帯り”ランコンバータ、2
4と25は低周波帯の送信4号、26と27は同じく低
周波帯の受信々号である。
」二連した構成によりマリサントシステムでは、(1)
衛星のダウンコンバータエとアンプコンバータ15の各
周波数変動、 (2) 海岸局二衛星相互間のドツプラーシフト。
並びに、 (3)海岸局のアップコンバータ16とダウンコンバー
タエ9の各周波数変動、 これらは補償することができる。
しかし、船舶局では送受信とも何の制mlも行っていな
いので。
(4)そのアップコンバータ22とダウンコンバータ2
3の各周波数変動、 並びに、 (5)衛星二船舶局相互間のドツプラーシフト、につい
ては何の補償をすることができない。
更に、AFCのために1.6GHz帯パイロツト相当の
周波数源20,21、パイロット送信用アップコンバー
タ17及びパイロット受信用タウンコンバータ18の設
置を余儀なくされているが、そのうちアップコンバータ
17とダウンコンバータ18の各周波数変動の影響は必
ずしも無視することができない。
以上説明した現用の2つのシステムでは、衛星搭載のコ
ンバータの周波数安定度が地球局のそれに比較して、宇
宙環境という点から悪いので、A、 F Cが採用され
ている。つまり、A F Cなしの状態で周波数変動が
極めて大きくなると、狭帯域の5cpcに同期検波を用
いた場合には受信/7−i波器の抽出帯域外に搬送周波
数が存在してし甘うことになり、捷だ遅延検波を用いた
場合はこの帯域外れに加え、予め復調器において設定さ
れているシンボル長との狂いが入力信号に生じてしまい
、特に伝送速度が高いと大きな劣化を招くことになる。
ところで、再生中継衛星通信システムは上述した単なる
中継システムとは異種のものであり、衛星においても受
信4号を復調し、次いで変調を施して地球局へ向けて送
信4号を送る。従って、周波数変動を極力小さく抑えな
ければならない。因みに、 64Kbp、のピッ日/−
トを持ち同期検波を行うインデルサント5CPCでは、
復調器入力の周波数変動を+I KHz以内と規定して
いる。
第3ボ再生中継衛星通信システムの基本構成を示す。但
し、第3図のシステムはAFCを全く施していないもの
であり、このよう′fx場合に発生する周波数変動を考
えてみる。第3図中で、28は送信地球局CTの変調器
、29は同アップコンバータ、fu はアップリンク周
波数、30は衛星Aのダウンコンバータ、31は同復調
器、32は同変調器、33は同アップコンバータ、fd
 はダウンリンク周波数、34は受信地球局CRのダウ
ンコンバータ、35は同復調器である。第3図のシステ
ムでは表1に示すような6つの周波数変動要素がある。
但し、表1の数値例は静止衛星を用いた場合で、変調器
出力及び復調器入力の周波数帯即ち中間周波帯をL O
MH7と仮定して算出したものである。
ところで現在、大部分の衛星通信システムではアップリ
ンクとダウンリンクの周波数として6/4GHz帯が使
用されている。しかし、この帯域の混雑度から、新しい
システムでは14/、l GH7帯や3g/20 GH
z帯といったより高い周波数の使用が余儀なくされつつ
ある。この場合表1から明らかな如く、周波数が高くな
るにつれてその変動も比例して大きくなる。なお、いか
なるAFCをも施さないシステムでは、6/4GHz帯
であっても、特に衛星搭載のダウンコンバータ30とア
ップコンバータ33の各周波数変動を大きく受けるため
満足な後脚が行えなくなる。
地球局のアップコンバータ29とダウンコンバータ34
の周波数安定度は将来の技術進歩によって大幅に改善さ
れる余地がおる。しかし、衛星搭載のアップコンバータ
30とダウンコンバータ33の精度改善は、これらが前
述の如く宇宙環境におかれることから、将来においても
それ程大きな期待がかけられない。また、ドツプラーシ
フトに関しては、静止衛星の場合は±3 10−°程度と小ざいが、移動衛星の場合は例えば60
0に%/Hの衛星速度では約±5X10−7の如く大幅
に大きく、これを無視することができない。もちろん、
静止衛星の場合でも今後益々周波数が高くなってくると
、ドツプラーシフトを無視できなくなる恐れがある。
従って、将来における高い周波数の利用及び移動衛星の
利用を考えると、衛星搭載のアップコンバータ及びダウ
ンコンバータ、並びに、衛星の位置変動に起因するドツ
プラーシフトは少なくとも補償する必要がある。
本発明は上述した考察に基づき、地球局の復調器入力及
び衛星搭載の復調器入力における周波数変動を小さく抑
えることができる周波数制御方法を提供することを目的
とする。
この目的を達成する周波数制御方法は、基本的には次の
3通りに分けることができる。概要を説明すると、第1
の方法は、 (a) 衛星搭載のアンプコンバータ及びダウンコンバ
ータの周波数源を同一のものとし、4 (b) 衛星からは何らかの手段によってダウンリンク
に対して特定周波数のパイロット信号を送出し、 (e) 地球局では衛星から送られてきたパイロット信
号にAFCを施し、その結果得られた周波数ずれを利用
して受信4号を復調し。
更に、 (d) 地球局ではAFCで得られたパイロット信号の
周波数ずれを利用して、アンプリンクで予想される周波
数ずれをキャンセルするように予め送信周波数をオフセ
ントする方法である。
これに対して第2の方法は。
(a) 同じく衛星搭載のアンプコンバータ及ヒダウン
コンバータの周波数源を同一のものとし、 (b) 基準局からアンプリンクに対して特定周波数の
パイロット信号を送出し、 (c) 衛星では基準局から送られてきたパイロット信
号にAFCを施し、その結果得られた周波数ずれを利用
し、て地球局からの受信4号を復調し、更に、 (d) 衛星ではAFCで得られたパイロット信号の周
波数ずれを利用して、ダウンリンクで予想される周波数
ずれをキャンセルするように予め送信周波数をオフセン
トする方法である。
次に第3の方法は、 (a)衛星搭載のアンプコンバータ及びダウンコンバー
タの周波数源は必ずしも同一のものとする必要がなく、 (b) 基準局はアップリンクに対して特定周波数のパ
イロット信号を送出し、 (c) 衛星は基準局から送られてくるパイロット信号
にAFCを施し、その結果得られた周波数ずれを利用し
て地球局からの受信4号を復調し、更に、 (d) 衛星は地球局へ向けて特定周波数のパイロット
信号を送出し、 (e) 地球局は衛星から送られてくるパイロツト信号
にAFCを施し、その結朱得られた周波数すれ分用いて
衛星からの受信々号を伽調する方法である。
以下、本発明を第4図〜第8図に示す各実施例と共に説
明する。
く実施例1〉 この実施例は衛星から地球局へパイロット信号を送出し
地球局がAFCを施すit工述した第1の方法に桐する
ものであるが、パイロット信号の周波数源を衛星に搭載
した場合の例である。
第4図に基本構成例を示す。第4図において、36は衛
星Aに搭載のパイロット相当の周波数源、37はハイプ
リント回路、38はアップ/ダウン共用の衛星搭載の周
波数源、39はこの周波数源38の出力を各柿周波数に
変換するタイミング回路、40は地球局CのAFC回路
、41はハイブリッド回路、42は分周回路、4;lは
送信周波数オフセット用の乗積変調器、44は地球局ダ
ウンコンバータ34の周波数源、45は同アンプコンバ
ータ29の周波数源である。
7 AFC回路40は、公称パイロンl−周波数の周波数源
46、パイロット成分全抽出する帯域F波器47、乗積
変調器48.49及び電圧制佃]発振器(VCO)50
からなる。なお、衛星人におけるダウンコンバータ30
1復調器31、変調器32及びアップコンバータ33、
並びに地球局Cにおける変調器28及び″Q1脚器35
はそれぞれ第3図に示し7たものと同じである。
第4図のシステム構成における動作全説明する。衛星A
は発振周波数の低い周波数源36からのパイロンl−信
号をハイブリッド回路37によって変調器32出力に重
畳する。これで合成された信号がアップコンバータ33
によって無線周波数に変換された後、地球局Cへ向けて
送出される。但し、アンプコンバータ33は周波数源3
8の出力を各他局波数に変換するタイミング回路39の
出力で動作する。一方、地球局Cは衛星とは独立の周波
数源44の出力で動作するダウンコンバータ34によっ
て、受信4号の周波数帯を下ける。周波数変換を受けた
受信■8 4号中のパイロン) 15.7分かハイブリッド回路4
1とAFC回路40の帯域戸彼器47とによって抽出さ
れ、地球局所有の周波数源46の公称パイロット周波数
の信号と乗a変調器48によって掛は合される。この乗
積変調器48は受信パイロット周波数と公称パイロット
周波数との周波数すれを車用信号の形で出力し、VCO
50を動作させる。VCO50からは、ずれの周波数が
出力され、もう一つの乗&変調49によって受信4芳全
体の周波数ずれが補償される。このフィードバック制御
によって周波数補償された受信4芳中の各5cpc波が
、復調器35によってゆ調される。
μ上によってダウンリンクの1閏波数制仰が行われると
、衛星搭載のアップコンバータ33の周波数変動、地球
局のダウンコンバータ34の周波数変動、及び衛星→地
球局間のドツプラーシフトを補償することが目]能とな
る。ここまでで補償不用能な要素は、衛星及び地球局の
各/Cイロット相当の周波数源36 、46 i、il
の相対的周波数停動である。
ところで周波数制御の目的は、衛星搭載の変IAI器3
2の出力と地球局PJrl+1の6 yr4器35の入
力の周波数を同一のものと仮足した堪′7合、伝送路上
でいかなる周波数変動があっても両者の周波数を一致さ
せることである。そこで上述[−7だダウンリンクでの
周波数制御において補償される周波数変動を数帖的に考
察1〜でみる。ここで変調器32出力及び復町器35人
力の周波数をfax 、ダウンリンクの周波数をfdと
すると、各部の周波数変動はり、下の通りである4、衛
星搭載のパイロット周波数源36における周波数変動△
8p= △’T’ −fdi X S Bp ・州)式(SBp
:周波数源36の精凹) 衛星搭載のアップコンバータ33における周波数変動△
su= △5u=(fd fdt)XSso =12i式(SB
O:周波数源38の精度) 衛星→地球局間のドツプラーシフトによる周波数変動△
d: △d= fdxD ・・(J3)式 1式%) 地球局のダウンコンバータ34における8波数変動△。
d: △ed−(f fdx)XSed −(4)式(Sed
 :周波数源44の精度) 従って、地球局のダウンコンバータ34出力の周波数f
d2は次式(5)で与えられる。
fd2= fdx+△8p十△l311+△d十△ed
 −(5)式この周波数fd2と、公称パイロット周波
数fd3を有する地球局のパイロット相当周波数源46
出力の周波数とが比較される13シかし、この周波数源
46の周波数も一般に次式(6)で与えられる置△ep
だけ変動する。
△ep = fdIX S ep −(6J弐(S6p
 :周波数源46の精度) 従って、地球局で比較される基準周波数はfdx十△e
pとなるので、補償されるずれはfdt+△8゜とfd
zとの差、 2■ △8p+△su十△d十△ed−△epとなる。その結
果、地球局の復調器35人力の周波数は fax+△ep となる。この場合△epは補償しきれないがifd工は
一般に極めて低い周波数であるため問題にならない。例
えはfd+が10MHzで周波数源46の安定度が±1
0−6の場合、最大変動−は1011、L にすぎない
。実際には衛星搭載の変調器32の出力も周波数変動す
るが、同じ理由によって問題にならない。
なお、衛星搭載変調器32出力の周波数fdxeこ対し
地球局の復購器35人力の中f$j1周波数がfdaと
異っている場合でも、削代(4)と式(6)がそれぞれ △ed−(fd fd3) X5ed −m式△ep 
= fda x 5ep−isi式となるだけで、復調
器35人力の中間周波数はfd3+△ep となる。従
って、補償しきれないずれは、やはυ地球局のパイロッ
ト相当の周波数2 源46に起因するものだけであシ、問題はない。
次にアンプリンクにおける周波数制御を説明する。地球
局の変調器28出力の中間周波数をflll 、アップ
リンク周波数をfu 1衛星搭載のダウンコンバータ3
0の出力の中間周波数を地球局と同じ< fulとする
と、各要素の8波数変動は下記の通りである。
K1局のアンプコンバータ29における周波数変動△e
u: △eu:(fu−ful)×Seu、、、(9)式(S
eu:周波数源45の精度) 地球局→衛星口11のトンプラーシフトによる周波数変
動△U: △u” fu XD −QO)式 衛星搭載のダウンコンバータ30における周波数変動△
sd: △5cl−(fu fut) X5so −at+式(
SB□:周波数源38の精度) 従って、いかなるAFCも行わない場合の衛星搭載復調
器3Jの入力の中間周波数fu2は次式1式% fuz = fux+△e11十△。十△sd −(1
21式この中間周波数fu2とその公称周波数fu1 
とのずれは、 △eu十△U十△sd となる。なお、衛星搭載ゆ調器3Jの出力の中間周波数
が地球局の変調器28の出力の中間周波数fu1と異な
る値fu3である場合は、AiI式(11)を下式03
)におき換える。
△5d−(fu fu3)XSso ・・(13)成木
実施例では、上記の周波数すれ△。11+△。+△8d
を、地球局のVCO40の出力、即ちタウンリンクで検
出した周波数ずれ △8p+△8u十△d+△ed−△epを用いて地球局
の送信側で予め補償することによp1衛星搭載復調器3
1の入力の中間周波数fu2をその公称値に近づけよう
とするものである。
ところで一般に、fu X fd、fus (又はft
+a) ’=fax (又はfd3)という如く、アン
プリンク糸とダウンリンク系では周波数が互いに異なっ
ている。そのため、ダウンリンクに関する式(1,j〜
(8)とアンプリンクに関する式(9)〜03)とから
判るように、アンプリンクにおいて予め付加すべき尚波
数ずれを完全に正確に得ることはできない。
そこで、次式〇4)で与えられる周波数ずれ△を、VC
O50出力を利用して送信側で予め付加することとする
ft+ u △U−−△d ・・(I5)式 であυ、また削代(2)と式aυとからであることから
、実際にアンプリンクで生じる周波数すれと式(14)
で与えられる補償値との差△fuは、次式〇7)のよう
になる。
5 →−△ed−△ep) 上式07)から、ドツプラーシフトによる周波数変動は
予め補償できることが判る。
周波数変動が比較的大きい衛星搭載のダウンコンバータ
30に関しては弐〇7)の第2項に示す如く、完全には
補償しきれないか、前出の表1に示したパラメータ下で
中間周波数i10MI(zと仮定すると表2のような周
波数ずれとなり、十分満足することができる1゜ 一方、式07)の他の項は地球局のアップコンバータ2
9とダウンコンバータ34の安定度、及び衛星と地球局
のパイロット周波数源36.46の安定度による誤差を
示す。しかし、アップコンバータ29とダウンコンバー
タ34の安定度は将来改善の見通しがあるので、これを
考慮して表1のパラメータ下で中間周波数を10M1I
(z6 と仮定すれば表3のような周波数ずれとなり、十分満足
することができる1、 表 2 表2と表3に示した数値の総和が、地球局で送信周波数
を予めオフセントしても、衛星搭載の復調器31人力の
中間周波数を補償しきれない周波数すれとなる。しかし
、地球局のアンプコンバータ29とダウンコンバータ3
4用の各周波数源45.44の精度が±10−8 と比
較的低くても、補償しきれない周波数ずれはインテルサ
ン) 5CPCシステムの規格である±IKHz以内に
なる。
上述したアップリンクでの周波数制御の実行を第4図で
説明する。削代圓で示される周波数△だけ地球局の送信
側で補償するため、ダウンリンクの周波数制御用に設け
たAFC回路40、fu 中のVCO50の出力を、分局比か石 の分周回路42
で分周する。この分周回路42出を用いて、地球局の変
ルM器28の出力の周波数が乗積変調器43によってオ
フセットされる。次に、周波数源45で動作するアンプ
コンバータ29によって送信々号が無線周波数帯のアッ
プリンク周波数に変換され、衛星へ向けて送出される。
8 衛星では、周波数源38の出力をタイミング回路39で
必要な周波数にしてダウンコンバータ30に供給し、受
信々号を中間周波数に下けた後、復調器31によって受
信5CPC波を復調する。復調された受信データは再生
中継のだめの必要な処理を施されたのち、変Is器32
へ入力される。
〈実施例2〉 第4図に示した実施例では、衛星にパイロット相当の周
波数源36を搭載した。しかし、この周波数源36を衛
星に搭載することはシステム全体の信頼性の観点から望
ましくないと判断されることもある。この問題を解決す
るため、基準局から衛星に向けてパイロット信号を送出
し、衛星はこのパイロット信号を単に折り返すことによ
り、パイロット相当の周波V源36を搭載したと婢価な
機能を達成することができる。
この場合、実際に衛星が送出するパイロット信号の尚波
数を安定化させる方法に、基準局が衛星から送出されて
くるパイロット信号の′出力を監視する方法と周阪数を
監視する方法の2通りがある。
本実施例は前者の方法により基準局の制御によって、パ
イロット相当の周波数源36を衛星に搭載することなく
、衛星から地球局へパイロット信号を送出させるように
した例である。第5図にこのシステムの基本構成分水す
。但し、一般地球局におけるダウンリンク、アンプリン
クの各周波教訓ff14+ Vi第4図の実施例と全く
同じであり、構成の図示及び説明を省く。
第5図において、51は基準局Bの■C0152は同じ
くアップコンバータ、53は衛星人のハイブリッド回路
、54は同じく帯域沖波器、55は基準局のダウンコン
バータ、56は同じく帯域P波器、57は電力検出器、
58と59はコンバータ用周波数源である。
動作を説明すると、基準局Bはパイロット相当の発振周
波数を有するVCO51の出力をアンプコンバータ52
を用いてアップリンク周波数fu に周波数変換して衛
星Aに向けて送出する1、3■ この卑準局からのパイロンl−信号は衛星琵載のり゛ラ
ンコンバータ30によつ又中1川周波数弗・に下けられ
、ハイブリッド回路53と帯域fji波器54とによっ
てパイロット相当の周妓′数成分が抽出されている。こ
こで、帯域P波器54の抽出周波数は公称のパイロント
周岐数に設定されており、ダウンコンバータ30の出力
におけるパイロット成分の周波数が公称値に一致してい
る場合はパイロット信号の全電力が帯域P波器54を通
過することになる1、しかし、パイロット成分の周波数
が公称値と若干ずれでいる場合には、帯域p波器54全
通過した電力は低下することになる。
上述の如く帯域P波器54によって抽出されたバイロン
ト成分はハイブリッド回路37VCよって変調器32出
力と合成された佼、衛星搭載のアップコンバータ33に
よってダウンリンク周波数fd に変換され、基準局及
び一般地球局へ向けて送出される。
基準局はダウンリンクの受1i(4号をそのダウ2 ンコンバータ55によって中間周波数帯に変換した後、
帯域P波器56にパイロット相当の周波数成分を抽出す
る。この帯域P波器56の出力は電力検出器57に供給
され、ここでパイロット成分の電力が測足される。電力
検出器57の出力は電圧信号の形でVCO51に与えら
れ、その発振周波数が受信パイロット成分の電力が最大
となるようVこ制御される。即ち、受信パイロット成分
の電力が減少した場合には、衛星搭載ダウンコンバータ
30の出力におけるパイロット信号の周波数が変動して
帯域P波器54を完全に通過していないことになるので
、パイロット信号を公称周波数に一致させるように、電
力検出器57の出力でVCO51を動させて受信パイロ
ット電力が最大となる発振周波数に制動する。これによ
り、衛星は一定の周波数で発振するパイロット相当の周
波数源を等測的にイJmえたことになる。
ここで、〈実施例J〉と〈実施例2〉とを比較するに、
〈実施例1〉では衛星にパイロット相当の周波数源36
を必要とするが、地球上にはインテルザラ) 5CPC
システムにおける基準局のような特別な地球局が不要で
あって、衛星が基準になるという利点がある。一方、〈
実施例2〉では基準局が必要ではあるが、衛星でのパイ
ロット信号の処理は全て受動的な素子で実現でき信頼性
が向上するという利点がある。
〈実施例3〉 第5図の〈実施例2〉では、衛星から折り返されてくる
パイコント1g号の′重力に基づいて、衛星搭載復調器
31の入力段におけるパイロット成分の周波数が公称値
になっているか否かを判定した。本実施例では、折り返
されてくるパイロット信号の周波数をその公称値と比較
し、周波数ずれを基に衛星上での周波数を−T値に合せ
ようとした例である。
第6図に、このシステムの基本構成例を示す。
但し、本実施例の場合も、一般地球局におけるアップリ
ンクとダウンリンクにおける各周波数制御は第4図の〈
実施例工〉と全く同じなので、その構成の図示及び口♀
明を省く。
第6図において、60は受信パイロット相当の周波数源
、62と64は乗積変調器、63は分周回路、65は送
信パイロント相当の周波数源であり、他は第5図と同じ
である。
第6図のシステムではパイロット信号はす■り返しとな
るので、考え有る全ての周波数変動を受ける。そこで1
ず、基準局の受信側ではとの程朋の周波数ずれを生じる
かを数値的に評価しでみる。但(7、中m1周波数は全
て同一と仮足し、fiとする。
基準局設置の送信パイロット相当の周波数源65におけ
る周波数変動△rsp : △rsp= fi X S rsp −Q8)式(Sr
Bp:周波数源65の精度) 基準局設置のアンプコンバータ52における周波数変動
△r1□: △ru−(fu fi) X Sru、(11式(Sr
u:コンバータ用周波数源58の精度) 5 基準局→衛星1’rtiのドツプラーシフトによる周波
数変動△r8: △r 8 ”” fII ×1)rs =−(2fJ1
式(Drs:基準局と衛足間のトンプラーシフト)衛星
→地球間のドツプラーシフトによる周波数変動△sr: △sr””fd XDra −121ノ式基準局設置の
ダウンコンバータ55における周波数変41υ△rd: △rd−(fd f4)Xsrd =12艶式(S r
d :ダウンコンバータ用)^」波数源59の精度) 基準局設置の受信パイロット相当の盾1波数源60にお
ける周波数変動△rrp : △rrp = f i X 5rrp −(231式(
5rrp :周波数源60の精度) その他の周波数変動としては、衛星搭載のダウンコンバ
ータ30における周波数変動△sdと、同じくアンプコ
ンバータ33におけるFlfI波数変動△SUとがある
。これらは削代(2)と弐α1)におけ6 る中間周波数fd+ + fuiをそれぞれfi と置
き換えることによって得られる。
以上の変動要素から、結局、周波数変動の総和△′は次
式(24)で与えられる。
Δ′2△rsp+Δm+△rs+△sd+△su+△s
r十△rd+△rrp −(24)式 従って、アップリンクにおける周波数変動△rsp+△
ru十△rs十△sdを上記総和Δから算出すれば良い
ことになる。
ツブリンクにおける実際の周波数変動△rsp +△r
u+△rs+△sci との差△′dは、次式(25)
で与えられる。
+△几十△r8+△sd十△su+△sr+△rd+△
rrp)表4に上記のずれ△′dの数値例ケ示す。但し
、表4では中間周波数をf i= 1. OMHz +
衛星搭載のコンバータ用周波数源38の精度をS Bo
= I O−6とし、アンプリンク周波数fu とダウ
ンリンク周波数fd 並びに基準局設置の各紳周波数源
の精度をパラメータとしている。なお、式(25)より
判るようにドツプラーシフトによる周波数ずれは補償さ
れている。
表4に示した数値例では各部の中間8波数ケ同一と(〜
で取扱ったが、それらが異なっていても数10 MB2
 程度であれば表4に示した数値と殆ど差がない。
ところで、表4から、無線周波数が30720 GB、
z帯で且つ基準局の各種周波数源58〜60.65の精
度が±10−8と低目の場合は、衛星におけるパイロッ
ト1g号は最悪±242月、zずれることが判る。そこ
で、この最悪変動をもつパイロット信号に基づいて一般
地球局が送信々号を衛星へ向けて送出すると、衛星搭載
の復調器310入力段での補償しきれない周波数ずれは
、表2、表3、表4の値から1011.8H2となる。
この値はインテルプツト5CPCシステムの規定値±l
 Kil、z を若干側る値であるが、ここで算出した
値は周波数変動が全て同方向に生じた場合の最悪値であ
υ、通常の場合は十分満足する。勿論、ハラメータの設
定条作によっては±I KI−1zの規格全余裕分もっ
て満足する。
更に、第6図に点線で示した如く、基準局の9 周波数源がl flIIil (符号66)で、その出
力が全ての要素に供給されるように構成することにより
、最悪の周波数変動は表5のように数H7になる。これ
は、削代(2最中で△rdと△rrpが△ruと△rs
pに相殺されるからであ凱極めて大幅に改善される。
ところで、アンプリンクにおけるパイロット信号の周波
数を制菌する基準局の構成は、分周回路63の分周比が u fu+fd となるだけで、第4図で説明した一般地球局のアンプリ
ンクに対する周波教訓(illと同一である。
〈実施例4〉 この実施例は基準局から衛星へパイロット信号を送出し
、衛星が所要の周波数制御を行うようにした前述の第2
の方法に属するものである。
第7図に本笑施例の基本構成例を示す。図中。
衛星Aには、ダウンコンバータ30 、 ’[Ii[3
1゜KvAI632 、7ツプコンバータ33. コン
7く−0 夕共用の周波数源38、タイミング回路39、ハイブリ
ッド回路53.AFC回路67、分周回路68及び乗積
変WM器69が備えられている。
AFC回路67は、帯域戸波器54、パイロット相当の
周波数首70.2つの乗積変調器71゜72及び電比制
御発振器(VCO)73からなる。
基準局Bには、アップコンバータ52、コンバータ用周
波数餘58及びパイロット相当の周波数源65が備えら
れている。地球局Cには、変調器28、アンプコンバー
タ29.ダウンコンバータ34、復調器35及びコンバ
ータ用各周波数源44.45が備えられている。
第7図のシステム構成の動作を説明する。基準局Bit
、発振周波数が低い周波数源65からのパイロット信号
をアンプコンバータ52によって無線周波数帯に変換し
た後、衛星人へ向けて送出する。壕だ、地球局Cは送信
データを変調器28で変IMシた後、アップコンバータ
29によって無線周波数帯に変換して衛星へ向けて送出
する。衛星Aでは、周波数源38の出力を各極周波数に
変換するタイミング回路39の出力でダウンコンバータ
30及びアップコンバータ33を動作させるようになっ
ており、受信々号はダウンコンバータ30によって中間
周波数に。
下けられる。周波数変換された受信4号中のパイロット
成分はハイブリッド回路53と帯域Fi波器54とによ
って抽出され、公称パイロット周波数を出力する衛星搭
載の周?Ilv源70の周1波数と乗積変調器71によ
って掛は合わされる。
乗積変調器71は、受信パイロット信号と公称パイロッ
トとの周波数差′fr電圧信号の形で出力し、VCO7
3を動作させる。VCO73からは、ずれの周波数が出
力され、もう一つの乗積変調器72によって受信々号全
体の周波数ずれが補償される。このフィードバック制i
f[Iによって周波数補償された受信4号中の各5cp
c波が、後脚器31によって復調される。以上のアンプ
リンクに対する衛星での周波教訓(財)は、第4図で説
明した一般地球局のダウンリンクに力」する周波数制御
と同じである。従って、衛星搭載のダ3 ランコンバータ30における周波数変動、並びに基準局
→衛星間でのドラブラーシフl−による周波数変動を補
償することができる。なお、地球局→衛星間でのドツプ
ラーシフトは基準局→衛星間のそれに同じと考える。従
って、このせ廿で補償することが不可能な要素は、基準
局のパイロット相当の周波数源65と衛星のパイロット
相当の周波数源70との相対的周波数変動、並びに基準
局のアップ”コンバータ52と一般地球局のアンプコン
バータ29との相対的周波数変動となる。
そこで第4図の〈実施例1〉で考察したと同様、周波数
制能1の目的に留意して、補償される周波数変動を数置
的に考察する。地球局の変調器28出力と衛星の復調器
31入力の中間周波数をf1□1、アンプリンク周波数
をfu とすることにより、各部の周波数変動は次の通
りになる。
基準局の送信パイロット相当の周波数源65における周
波数変動△rp: △rp = fuIX Srp −= (2(i)式(
Srp :周波数源65の精度) 基準局のアップコンバータ52における周波数変動△r
u: △ru”(fu fut)XSrH−(27)式(Sr
u:周波数源58の精度) 地球局のアップコンバータ29における周波数変動△e
u: △eu−(fu fun)XSeu ・”(28)式(
86u:周波数源45の精度) 地球局あるいは基準局→衛星間でのドツプラーシフトに
よる周波数変動△U: △11= fu xp +++ CI!9式(D:ドッ
プラーシフト輸) 衛星搭載のダウンコンバータ30における周波数変動△
sd: △5d=(fu fut)XSso −C30)式(S
B□:周波数源38の精度) 衛星搭載の受信パイロット相当の周波数源7゜における
周波数変動△8p: △sp = fuIX S sp −CHI)式(SB
p:周波数源7()の精度) ところで、偉i星内でAFCのために比較される周波数
はfu1+△sp となるので、補償される周波数△a
8はこの周波数full+△8p と受信パイロット周
波数fu】+△rp+△l’u+△U十△sdとの差で
あり、次式@で与えられる。
△as”△rp+△ru+△11+△8d−△sp ”
°曽式従って、衛星搭載の復η周器3Jの入力における
地球からの受信4号の中間周波数をfu2とすると、 fu2−ful+△eu+△1】+△8d−△a8= 
fu、 十(△eu−△ru ) + (△sp−△r
p)・・・(ト)式 となる。式(ハ)から、補償しきれない周波数ずれは、
前述の如く、(△eu−△ru)で表わされる地球局及
び基準局のアップコンバータ29 、52間の相対的周
波数変動と、(△8p−△rp)で表わされる基準局及
び衛星のパイロット相当の周波数源65.70間の相対
的周波数変動となる。
なお、地球局の変調器28出力と衛星搭載の後脚器31
人力との中間周波数が互いに異っている場合でも、後者
の中間周波数をf113とすれは、両式(ト)と式61
)とがそれぞれ△5d−(fuf+Hi)XSso −
(14)式△Bp = fd3 x s Bp −(3
51式となるだけでめ9、補償しきれない周波数ずれは
同じく両式C3濠の第2項と第3項のものだけである。
表5に、fu1= f、□3= l OMHzとした場
合のアップリンクにおいて補償しきれない周波数ずれの
数ftk例を示す。表2から、基準局及び衛星のパイロ
ット相当の周波数源に起因する周波数ずれは極めて小さ
く、無視できる。また実際には地球局の変調器28出力
も周波数変動するがこの値も同じ理由で無視できる。従
って、残るは2つのアンプコンバータ52と29の各周
波数源58と45の筒波数安定朋を確保すれば匿い。
7 次にダウンリンクにおける各要素の周波数変動を倹約す
ると、す、下の通りになる。但し、タウンリンク周波数
をfd 、衛星搭載の変調器32出力及び地球局の復調
器35人力における中間周波数をともにfd+とじて考
えてみる。
衛星搭載のアンプコンバータ33における周波数変動△
su: △5u−(fd−fd+)XSso −(3G)式(S
BO:周波数源38のN度) 衛星→地球局間のドツプラーシフトによる周波数変動△
d: △d=fdXl) ・・・(137)式地球局のダウン
コンバータ34における周波数変動△ed: △ed= (fd fdx) X5ed ・=(38)
式(Sed:周波数源44の精度) 従って、ダウンリンクで周波数制御を行わない場合の地
球局における復調器35人力の中間1ffi波数fd2
は、 fdz = fdx→−△su十△d十△ed ・+ 
439)式となυ、公称周e数とのすれは△811+△
d十へ。dとなる。なお、衛星搭載の変調器32出力の
中間周波数がfdtとは異なるfd3である」場合は、
11J式(ト)の代りに △5u=(fd fda)XSso −(40)式を用
いれば良い。
本実施例4では、上記の周波数ずれ△SU十△d+△a
dを衛星搭載のVCO73の出ブハ即ち両式G4で与え
られるアンプリンクでの周波数補償瞳△asを用いて、
衛星の送信側で予め送信周波数をオフセントさせておく
ことにより、地球局の復調器35人力の中間周波数をで
きるだけ公称値に近づけるようにする。ところが、第4
図の実施例1でも説明したように、アップリンク周波数
ft1とダウンリンク周波数fdとは一般に異なυ、ま
たアンプリンクの中1市周波数fu1(又はful)と
ダウンリンクの中間周波数fd(又は’ds)とも一般
に異なるので、ダウンリンクにて予めオフセットすべき
周波数を正確に得ることができない。
そこで、第4図の〈実施ψ■l〉に準じ、■c。
73の出力を用いて次式(4I)で与えられる周波数ず
れ△をもってオフセントすることとする。′ことで、削
代翰と式(3ηとから また、削代翰と式(ハ)とから であることを考えると、地球局の復調器35人力の周波
数ずれ△fdは次式(44)で与えられる。
△fd=(△eu−△ru)+(△8p−△rp)十△
8u+△d+△8d 5■ 上式(44)から、ダウンリンクのドツプラーシフトに
よる周波数変動は予め補償できることが判る。
表6に、中間周波数をfax = fds−10MHz
 と仮定し、表工に示したパラメータのもとて削代(4
4)の各周波数ずれの数値例を示す。
2 表6から明らかなように、基準局と地球局のコンバータ
用各周波数源58,44.45の鞘匿がたとえ±10−
8であっても、無線周波数帯が30/20GHzの場合
を除いて、地球局での中間周波数のずれは±I KI−
1I以内というインテルナツト5CPCシステムの規定
全満足する。なお、30/20GH,帝で規定を外れる
といっても、全ての周波数変動が同方向に最大に生じた
場合の最悪値での話であり、通常は規定を満足する。
以上、数値をあけて説明したダウンリンクの周波数制御
を第7図の構成例について説明する。
即ち、曲成(4I)に示される周波数△分だけ衛星の送
信側で予め補償するために、アンプリンクの周波数制御
用のAFC回路67中のVCO73出d カが分局比πの分周回路68によって分周される。この
分周回路68の出力を用いて、衛星搭載の変調器32出
力の周波数が乗積変調器69によってオフセットされる
。このオフセントされた送信4号は、衛星搭載の周波数
源38の出力を各線周波数に変換するタイミング回路3
94 の出力で動作するアンプコンバータ33にヨッて無線周
波数帯に変換された後、地球局へ向けて送出される。地
球局では、そのダウンコンバータ34によって受信4号
を中間周波数に下けた後、復調器35によって復調が行
われる。
〈実施例5〉 第7図の〈実施例4〉は、衛星内で全てのAFCを行う
方法であった。これに対し、ダウンリンクのAFCは地
球局で行う方法があり、第8図にシステムの基本構成例
を示す。
く本実施例5〉と先の〈実施例4〉の差異は、第7図に
おける分周回路68と乗&変調器69とによる衛星側の
送信周波数オフセントを止めてパイロット相当の周波数
源36とハイブリッド回路37どによって衛星から地球
局へ向けてパイロット信号を送出するようにしたこと、
並びに地球局ではAFC回路40とハイブリッド回路4
■とを用いることにより衛星からのパイロット信号によ
ってAFCを行うようにしたことである。
5 なお、第8図と第7図を比較すると、第8四″」では衛
星搭載のダウンコンバータ30とアップコンバータ33
との周波数源を同一のものとし。
でいない。これは、アップリンクとダウンリンクとで全
く独立に周波数制御が行われるので、周波数源を共用し
てもしなくても補償の効果が同じだからである。第8図
中、74は衛星搭載のダウンコンバータ30用周波数源
、75は同じくアップコンバータ33用周波数源である
次に、第8図に示す本実施例システムの動作を説明する
。まず、アップリンクの周波数制御は第7図に示した実
施例4と全く同じであり。
各部の周波数変動は曲成(26)〜式t351で示され
る。
但し、衛星搭載のダウンコンバータ30における周波数
変動△8dは専用の周波数源74の精度で決まる。衛星
搭載の復調器31人力における周波数ずれは表5に示さ
れる通やである。
これに対しダウンリンクでの周波数制御は次のように行
われる。即ち、衛星はその変調器32出力に衛星搭載の
パイロット相当の周波数源36からのパイロット信号を
ハイブリッド回路37で合成した後、アップコンバータ
33によって無線周波数帯に変換して地球局へ向けて送
出する。地球局は、ダウンコンバータ34によって衛星
からの受信々号音中間周波数に下ける。周波数変換され
たパイロット信号はハイブリッド回路41を経てAFC
回路40に入力されるので、その結果、受(84号がA
FC回M40で周波数補償され、その後復調される。A
FC回路40の動作は第4図の実施例にて説明した通り
であり、また第7図及び第8図にそれぞれ用すられてい
る衛星内AFC回路67の動作とも全く同じである。
ここで、ダウンリンクにおける各費累の周波数変動につ
いて検討すると次の通りである。
衛星搭載のパイロット相当の周波数源における周波数変
動△8p: △5p−fdt X SBp C式(1)と同じ) ・
・・(4勺式地球局のパイロット相当の周波数源46に
おける周波数変動△ep: △ep = fdx X Sep (式(6)と同じ)
 ・・(46)式衛星搭載のアップコンバータ33にお
ける周波数変動△su : △su −(f(1−fx) X Ssu −(47)
式(SBu:周波数源75の精度) 衛星→地潔局間のドンフ゛ラーシフトによる周波数変動
△d: △d=fdXD C弐(3) 、 t37)と同じ) 
・・・(喝式地球局のダウンコンバータ34の周波数変
動△ed:△ed−(f−fd+)XSed (式t4
)、C31Cと同じ) ・(49)式従って、ダウン1
ノンクのみで発生する周波数安定度は、 △8p+△8u+△d十△ed たけである。ところが、この周波数変動は地球局内のA
FC回路40によって補償されるから、ダウンリンクで
補償しきれない周波数ずれは地球局内AFC回路40自
体のパイロット相当の周波数源46における周波数変動
△epのみとなる。
従って、両式(ト)で示されるアップリンクで補8 償しきれないli!if波数すれと、ダウンリンクにお
ける上記周波数ずれ△epとの和が、地球局の復調器3
5人力での周波数ずれ△。となる。即ち、△e″△eu
−△ru十△sp−△rp十△ep −(50)式そと
で、先に述べたと同じく、基準局と地球局のアップコン
バータ52,29を動作させる周波数源58.44の安
定度が将来必ず向上することを考慮し、表7に上記周波
数ずれ△eの数値例を示す。但し、表7では中間周波数
をlOMH2とし、またパラメータに表1のものを用い
9 表7から明らかなように、基準局及び地球局のアップコ
ンバータの周波数安定度がたとえば10 であっても、
地球局での中間周波数のずれは、インテルサン) 5C
PCシステムの規格上I KHz以内を余裕をもって満
足する。−また、本実施例5の周波数制御を用いる場合
は、第7図で説明した〈実施例4〉の如く衛星内でのみ
AFC′Ik施す場合よりも5周波数ずれがかな)少な
いことが判る。
以上〈実施例1〉〜〈実施例5〉をもって詳細に説明し
たように、本発明は衛星内で再生中継を行うシステムに
おじで将来的にも除去することができない周波数変動、
即ち、 衛星の位置変動に起因するドツプラーシフトによる周波
数変動、並びに、衛星搭載のダウンコンバータ及びアッ
プコンバータにおける周波数変動、 これらをパイロット信号を基準にして補償することがで
きる。
この周波数補償の方法は大別して3通pあシ。
第1の方法は衛星から送出されてくるパイロット信号を
地球局が受信してA、 F Cを施すことによって、地
球局内でアンプリンク及びダウンリンクとも周波数補償
する方法である。従って衛星内では周波数補償を行う必
要がないので、 AFC回路に必要な能動素子が不要に
なシ、衛星の信頼性が向上する。なお、衛星からパイロ
ット信号を送出する具体例として、衛星にパイロット信
号の周@数源を搭載する方法と、基準局から衛星へ向け
てパイロット信号を送出し、衛星はパイロット信号を折
υ返すことによりパイロット信号の周波数源と等価な機
能を持たせる方法とがある。前者の方法で基準局が不要
となる利点があり、後者の方法では周波数源が不要な分
だけ衛星の信頼性が向上するという利点がある。
第2の方法は基準局から衛星へ向けてパイロット信号を
送出し、衛星はこのパイロット信号を用いてAFCを施
すことにより衛星内でアップリンク及びダウンリンクの
周波数補償を行う方法である。
2 第3の方法Vよ基準局から衛星へ向けてパイロット信号
を送出し、衛星はこのパイロット信号を用いてAFC金
施すことにより衛星内でアップリンクの周波数補償を行
い、一方、ダウンリンクの周波数イ11償は衛星からの
パイロット信号を用いて地球局内で行う方法である。
上記第1〜第3いずれの方法ともトンゲラ−シフトによ
る周波数変動を補償することができることから、移動衛
星のようなドツプラーシフトが極めて大きい衛星通信シ
ステムに本発明を適用することができるとめう大きな利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はインテルサンl−8CPCシステムにおける周
波数詞(財)の基本的構成図、第2図はマリザントシス
テムにおける周波数詞−の基本的構成図、第3図は周波
数動軸のない杓生中継衛星通信システムの基本的構成図
、第4図〜第8図はそれぞれ本発明の実施例に係る周波
数詞(財)の基本的構成図である。 3 図面中、 人は衛星、 Bは基準局、 Cは地球局、 28及び31は復調器、 29.33及び52はアップコンバータ、30.34及
び55はダウンコンバータ、32;!!8!び35は復
調器、 36及び65は送信パイロット相当の周波し源、 37 、4.1及び53はハイブリッド回路、38は衛
星搭載のアングコンバーメとダウンコンバータ共用の周
波数源、 39はタイミング回路、 40及び67はAFC回路、 42.63及び68は分周回路、 43.48,49,62,64,69.71及び72は
乗積変調器、 46.60及び70は受信パイロット相当の周e数源、 47.54及び56は帯域F波器、 50.5」−及び73はvCOl 57は電力検出器である。 特許出願人 国際電信電話株式会社 代理人 弁理士 光 石 士 部(他1名) 手続補正書(方式) 昭和59年3月27日 特許庁長官殿 1事件の表示 昭和59年特許願第4074.3号 2発明の名称 再生中継衛星通信システムにおける周波数制御方法3補
正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都新宿区西新宿二丁目3番2号 (12]、)国際電信電話株式会社 4代理人 郵便番号107 東京都港区赤坂−丁目9番15号 日本短波放送会館 6補正の対象 (1)願書に最初に添付した明細書の全文(2)願書に
最初に添(t l、 i:図面全体7補正の内容 (1)明細書の浄書(内容に変更なし)(2) 図面の
浄書(内容に変更なし)8添付書類の目録 (1) 明 細 書 ] 通 (2) 図 面 」 通 2−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)衛星内にて再生中継を行う衛星通信システムにお
    いて、衛星搭載のアップコンバータとダウンコンバータ
    の周波数源を同一のものとし、 衛星からタウンリンクに対して特定周波数のパイロット
    信号を送出し、 地球局は衛星からのパイロット信号に自動周波教訓(財
    )を施し、その結果検出された周波数ずれを利用して、 受信4号を後脚すると共にアップリンクで予想される周
    波数ずれをキャンセルするように予め送信周波数をオフ
    セットすることを特徴とする周波数制御方法。 (2、特許請求の範囲第1yMにおいて、衛星はパイロ
    ット信号用の周波数源を搭載していることを特徴とする
    周波数制御方法。 (3) 特許請求の範囲第1項において、衛星は基準局
    からのパイロット1g号を折ジ返するとによりパイロッ
    ト信号を送出することをvf徴とする周波数制御方法3
    、 (4) 特許請求の範囲第3項において、衛星は基準局
    からのパイロット信号を公称パイロット周波数の帯域W
    e器に通した後にパイロット信号を折シ返し、基準局は
    衛星から折り返されたパイロット信号を受信しその電力
    が最大となるようにパイロット信号の周波数を制御する
    ことを特徴とする周波数制御方法。 (5)特許請求の範囲第3項において、基準局は衛星か
    ら折り返されたパイロット信号を受信し、その周波数が
    公称パイロット周波数となるようにパイロット信号の周
    波数を制御することを特徴とする周波数制御方法。 (6)衛星内にて再生中継を行う衛星通信システムにお
    いて、衛星搭載のアップコンバータとダウンコンバータ
    の周波数源を同一のものとし、 基準局からアップリンクに対して特定周波数のパイロン
    +−イ=号を送出し、 衛星は基準局からのパイ日ソl−伯号に自動同波数制御
    を施し、その結果検出された周波数ずれを利j月して、
    受イぎ4号を復−4すると共にダウンリンクで予想され
    る周波数ずれをキャンセルするように予め送信周波数を
    オフセットすることを特徴とするP、5波数制机力法。 (7)衛星内にて再生中継ff:竹う衛星通信システム
    において、基準局はアップリンクに対して特定周波数の
    パイロット信号を送出し、衛星はダウンリンクに対して
    上記周波数とは必ずしも等し7くない特定周波数のパイ
    ロット信号を送出し、 衛星は基準局からのパイロット例月に自動周波数制御を
    施し、その結果検出された周波数ずれを利用して受信々
    号を復調し、 地球局は衛星からのパイロット信号に自動周波数制佃j
    を施し、その結果検出された周波数ずれを利用して受f
    ぎ4号を復調することを特徴とする尚波数制御方法。
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