JPS60185301A

JPS60185301A - 照明装置

Info

Publication number: JPS60185301A
Application number: JP4080584A
Authority: JP
Inventors: 木崎　秀介
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1984-03-02
Filing date: 1984-03-02
Publication date: 1985-09-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明は、水中又は放射能等の漏洩する危険が存在す
る原子炉等の特殊な環境の下に設置される照明装置を汚
染から防止し、設置された照明装置の除染作業及び灯具
の保守作業等を容易に実行することが可能である照明装
置に関するものである。

〔従来技術〕

従来、この種の装置として第１図及び第２図に示すもの
があった。

図は原子炉キャビティの水中等に設けられた照明装置の
例である。

図において、１は光源となる照明灯、２は１を支持する
支柱、３は支柱２を支持する金具、４は放射性物質等を
包含する水等により形成される水平面、５はキャピテイ
の側面である。

従来の装置は第１図及び第２図に示すように、照明灯１
を支柱２に配設し、キャビティの側面５に固着した金具
３により支持している。

キャビティに水等が注入されると、照明灯１は水平面下
に水没する。なお、照明灯１の回転する方向は水平面上
から図示しない装置における所定の操作により変化させ
ることができる。

従来においては、以上のように水平面下に水没した照明
灯１は放射性物質等を包含している水等の中において使
用されるため、照明灯１又は支柱２等が放射性物質等を
包含した水等により汚染される。

そのため、照明灯の保守をする作業時において、作業者
が被曝するという問題があった。

また、キャビティの側面５における除染作業中において
、水等の水平面下に水没した照明灯が障害となり、除染
作業における作業能率の低下、ひいては作業者の被曝等
の増加の原因となっていた。

〔発明の概要〕

この発明は、上述のような従来のものの欠点を除去する
ために々されたものであり、照明装置をキャビティの壁
の内部に埋没させることにより、キャビティの側面にお
ける突起をなりシ、ギャビデイ表面における除染作業の
効果化を図るとともに、照明灯を水等から離隔すること
により、照明灯の放射能等からの汚染を防止することが
できる装置ｑを提供することを目的としている。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例全添付の図面を参照して説明
する。

第３図乃至第５図において、符号４，５は第１図及び第
２図と同一であり、６は光源となる照明灯である。

照明灯６から射出した光は反射板７により反射し、かつ
隔離板８を透過し、水等の照明を行なう。

隔離板８は、キャビティの側面５と同一の平面を形成す
る。そして、隔離板８は、照明灯６とキャビティの内部
と全完全に離隔しているものとする。

上述のような照明装置においては、キャビティの側面５
に突起がなくなり、キャビティの表面における除染作業
が作業装置による自動化等によってその効率化が図れる
とともに作業者の被曝の低減にもなる。

また、照明装置自体も、従来の装置と相異し、汚染され
ることがないため、照明装置の保守時において、作業者
等の被曝がなく々る。

また、照明灯による照明の方向は、反射板の反射する角
度を変化させることにより変えることが可能であり、さ
らに、各々の反射板を上下の方向に移動させることによ
り、照明灯による照明の集中又は分散等の調整も実行す
ることができ、壕だ、灯具全保守作業の容易な場所に設
置することができる。

なお、上記の実施例においては、水中等に設置された照
明灯に代替するものとして説明したが、その他、水中等
に限定さねずに特殊な環境の下において照明を必要とし
、かつ照明装置をその雰囲気から離隔することが望まし
い場合において、また、照明装置が障害となる場合にも
適用することが可能である。

また、上記の実施例においては、照明灯の光路全変更す
るために反射体を使用した場合に説明したが、プリズム
等を使用してもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明によれば、照明装置を特
殊な環境から保護することができ、また、装置の保護も
岑易となる。また、照明装置が障害となることがないた
め、装置の除染作業又は灯具の保守作業の作業効率が向
上するという優れた効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の照明装置を示す平面図、第２図は第１図
におけるＡ−Ａ線による断面を示す断面図、第３図はこ
の発明の一実施例を示す平面図、第４図は第３図におけ
るＢ−Ｂ線による断面を示す断面図、第５図は第４図に
お幻るＣ−Ｃ線による断面を拡大した断面図である。１・・・照明灯、２・・・支柱、３・・・金具、４・・
・水面、５・・・キャビティの側面、６・・・照明灯，
７・・・反射板、８・・・隔離板。なお、図において、同一符号は同一又は相当部分を示す
ものとする。代理人　大　岩　増　雄第１図第２図ア特開昭Ｇｏ−１８５３０１（３）第３区第４図　第５図１トヨ」− Ｃ′　Ｃ７７７ア

Claims

【特許請求の範囲】

（１）光透過性を具有する物体により囲繞された区画に
、光源と該光源よりの光を反射し、かつ移動することが
できる反射体とを設けたことを特徴とする照明装置。