JPS60185183A - 超音波トランスジューサ、超音波装置そして超音波トランスジューサの製造方法 - Google Patents

超音波トランスジューサ、超音波装置そして超音波トランスジューサの製造方法

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JPS60185183A
JPS60185183A JP59193795A JP19379584A JPS60185183A JP S60185183 A JPS60185183 A JP S60185183A JP 59193795 A JP59193795 A JP 59193795A JP 19379584 A JP19379584 A JP 19379584A JP S60185183 A JPS60185183 A JP S60185183A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、超音波装置、システム及び方法に係り、特に
、距離について高い分解能を発揮する装置、システム及
び方法に係る。
従来の技術 超音波装置、システム及び方法はこれまでに多数提供さ
れている。然し乍ら、一般に、このような装置、システ
ム及び方法は、低い周波数を用いるもので、集束エネル
ギービームを形成するものではない。多数の工業用プロ
セスでは、物体の縁を検出したり物体のサイズ及び形状
を探知したりするのに利用できる集束エネルギビームを
用いた距離測定・非接触試験装置が必要とされている。
物体の輪郭、形状、縁及びその他表面の凹凸を正確に表
わすために細いエネルギビームが所望される。目標とす
る像を非常に正確且つ詳細に得るためには、できるだけ
直径の小さいビームを形成することが所望される。
発明の目的 一般に、本発明の目的は、距離について高い分解能を発
揮する超音波装置、システム及び方法を提供することで
ある。
本発明の別の目的は、空気中で集束エネルギビームを用
いた上記特徴の装置、システム及び方法を提供すること
である。
本発明の更に別の目的は、比較的周波数の高い音響ビー
ムを用いた上記特徴の装置、システム及び方法を提供す
ることである。
本発明の更に別の目的は、比較的値段の安い上記特徴の
装置、システム及び方法を提供することである。
本発明の更に別の目的は、ロボットや、林業生産物の処
理を含む工業的なオートメーションに特に適用できる上
記特徴の装置、システム及び方法を提供することである
本発明の更に別の目的及び特徴は、添付図面を参照した
好ましい実施例の詳細な説明より明らかとなろう。
実施例 第1図には、本発明の超音波装置、システム及び方法を
利用したロボット21が示されてし)る。
このロボッ1−21は、コンソール22に取り付けられ
た制御システムによって制御される。制御コンソール2
2は、以下で説明する形式の電子装置を備えている。又
、ビデオモニタ23も含まれている。ロボットには、6
軸(プラス把持)の全電子オーバーへラドアーム24が
設けられている。
本発明による超音波トランスジューサ26は、このアー
ムに支持され、アームを動かす情報を感知するのに使用
される。
図示された例では、ロボツ1−21がコンベア27の近
くに取り付けられ、ロボット21の作動に関連してトラ
ンスジューサ26によって感知される部品例えばネジ2
8及びワッシャ29を支持する。典型的な使用目的にお
いては、ロボットは、コンベア上を移動して来る部品を
探索及び識別しそしてその後、部品を取り上げてこの部
品で成る種の動作を行なうことが必要とされる。
物体を3次元的に識別し探索する方法は多数ある。この
目的に戻りエコーを用いることができる。というには、
著しく集束された超音波ビームは、空間内の点を表わし
、ロボット又は他の自動装置で物体を確認するための像
形成データを与える。これにより、最終利用者は、ロボ
ット視覚システムを作業現場で容易に使用することがで
きる。
これは、高精度制御ロボットに取り付けられた走査シス
テムで物体の音響画像を取り出すことによって行なわれ
る。この走査システムにより、物体の全ての独得な形状
を位置付けるに充分な物体の画像を得ることができる。
このパターンがコンピュータのメモリに記憶される。コ
ンピュータには、グラフィックソフトウェア機能を設け
ることができ、これにより、適当なアルゴリズムを用い
て、物体の小面の図を90°変換したり、或いは、メモ
リに記憶された物体をその3つの軸のいずれかに対して
回転させたり、完全な物体を1回もしくは多数回走査す
ることによって形状、輪郭及び物体の位置を変換したり
することができる。又、これを用いて、ロボットの正確
な座標位置をメモリに記憶することができる。これらは
、全て、精巧なソフトウェアや応用数学を利用者の側に
必要とせずに実行することができる。
第2図には、ロボッ1へを作動する距離情報をコンピュ
ータに与えるのに必要な部品を示すブロック図でシステ
ムが示されている。以下に述べるように、トランスジュ
ーサ26は、参照番号31で示された1つ以上の素子又
はリングを備え、これらは導体32により送受スイッチ
33へ接続される。この送受スイッチ33は、システム
の送信器及び受信器を適当な時間間隔でトランスジュー
サ26と通信できるようにするために設けられている。
送受スイッチ33は、−殻構造のものであり、4チヤン
ネル送信器34及び4チヤンネル受信器36に接続され
ている。送受スイッチ33は、送信器及び受信器34及
び36がトランスジューサと順次に通信するためのタイ
ミングを確立する。
送信器34及び受信器36には、適当な直流電源37が
設けられ、その電圧範囲は、100ないし550ボルト
であるが、好ましくは、約450ボルトである。両方向
性のアドレス/データバス38は、単一ボードコンピュ
ータ39とインターフェイスブロック41との間の通信
を確立し、インターフェイスブロック41は、バス43
を経てホストコンピュータ42と通信する。更に、両方
向性アドレス/データバスは、単一ボードコンピュータ
39と、4チヤンネル送信器34.4チヤンネル受信器
36、及び検出器付きの受信ビーム整形器44との間の
通信も確立する。4チヤンネル受信器36と受信ビーム
整形器44との間の通信を確立するために、一方向性の
ローカルバス46が設けられている。
4チヤンネル送信器には、遅延信号発生器が設けられて
おり、各送信リングを経て遅延時間のためのデータバス
コマンドを受け入れると共に、同じバスからトリガコマ
ンドを受け入れる。遅延信号発生器の使用によって集束
作用を形成するため、4つのチャンネルの少なくとも3
つにおいて送信が遅延される。送信器34は、自走モー
ドで動作することができる。このような場合には、4つ
全部の素子もしくはリングにおいて標準遅延時間を用い
て送信が行なわれ、エネルギビームが弱く集束されて奥
行の深い視野が形成される。物体をより近くから見るこ
とが所望される場合には、単一ボードコンピュータ39
の制御のもとで視野の深さを減少し、超音波エネルギを
特定の領域に集束することができる。或いは又、目標距
離を決定するように単一の探索パルスを送ることができ
る。この距離データを用い、全てのエネルギを送信空間
内の1点に集束するように送信器の遅延時間をセットす
ることができる。3つの作動モード。
即ち、il)弱い集束で送信、強い集束で受信、(2)
鋭い集束で送信、弱い集束で受信、そして(3)鋭い集
束で送信、鋭い集束で受信、というモードが考えられる
。モード(1)及び(2)では、横方向の分解能が同じ
になり、モード(3)では、精度が高くなる。モード(
1)及び(2)は、経費が安〈実施し易いが、モード(
3)は非常にコストがか5る。
4チヤンネル受信器36は、250KHz程度の中心周
波数に対して50%の帯域rlJを有する4つの実質的
に同様の増rlj器で植成される。このような帯域[1
1により、エコーを受け取ることができ、このエコーは
増1トされて、受信ビーム整形器44へ送られる。4チ
ヤンネル受信器には、ボードマルチプレクスバスが設け
られている。ビーム整形器44は、当業者に良く知られ
たように電子的遅延を挿入し、受信エコーの異なった経
路長さくこれは、実際には、音響検出器の焦点長さを電
子的に変える)を補償する。検出器付きの受信ビーム整
形器44は、単一ボードコンピュータ39によって戻り
エコーとして確認される特定の時点でエコーを受信した
ことを示す出力を両方向性アドレス/データバスに出力
する。前記したように、単一ボードコンピュータは、時
間ゼロにパルスを供給しそしてエコーを受信するまで内
部クロックに基づいてカウントを開始するように送信器
に指示を与える。次いで、この時間を経路長さに変換し
、これはインターフェイス41を経てホストコンピュー
タ42へ供給される。従って、単一ボードコンピュータ
は、送信器をトリガし、そして、受信器36から検出器
付きの受信ビーム整形器44を経て情報を受けた後に、
観察されている物体の距離を計算することが明らかであ
る。
インターフェイスブロック41は、2インチ(5、0’
a m )から12インチ(30cm)までの範囲の距
離データを自動的に出力できるようにする。インターフ
ェイスブロック41は、送信器を所定の距離に集束させ
るように使用できる。インターフェイスブロク41は、
要求があった際に、各チャンネルからのデータを別々に
通す。単一ボードコンピュータ39は、データの転送、
ルックアップテーブルの記憶及び遅延の計算に対し診断
を行なうことができる。
4チヤンネル受信器36は、各リング即ちチャンネルか
ら情報を受け取る。この受信器は、各チャンネルに対し
て増巾及びフィルタ作用を行ない、平らな目標物に対す
る距離12インチ(30cm)の信号を低いノイズで与
える。4チヤンネル受信器は、ビーム整形器44からの
マルチプレクス制御を受ける。又、この受信器は、1方
向性ローカルバス46を経てビーム整形器へ出力を供給
する。受信ビーム整形器44は、1方向性ローカルバス
を経て4チヤンネル受信器36から情報を受ける。ビー
ム整形器44は、各チャンネルの情報を加え、成る形式
にされた出力を与える。又、ビーム整形器は、データバ
スコマンドも受け、所望ならば(診断のために)1つの
チャンネルのみのデータを通す。このビーム整形器は、
デジタルスレッシュホールド検出器を有し、エコーが入
ってきた時に両方向性アドレス/データバス38にパル
スを出力する。典型的に、このビーム整形器には、3つ
のメモリが設けられており、これらは、3つまでの各エ
コーの振幅を記憶するのに使用できる。又、単一ボード
コンピュータ33から要望があった時に3つの各エコー
の振幅を両方向性アドレス/データバス38にダンピン
グする。
本発明に用いられる音響トランスジューサ26が第3図
ないし第8図に示されている。図示されたように、トラ
ンスジューサ26は、円筒状で且つ環状の本体51より
成り、この本体には、円柱状の中央開口52が設けられ
ている。開口52には、可撓性のシート即ちホイル53
が張られており、これはクランブリング54によって位
置固定される。このリングは、ネジ56のような適当な
手段によって本体51に固定さ九る。シート即ちホイル
53は、ポリプロピレンのような絶縁材゛の適当な可撓
性フィルムで構成され、その厚さは6ミクロンないし1
0ミクロンである。このホイルには、アルミニューム又
は金のような適当な導電性材料の薄い層が蒸着され、1
平方当たり2−4オームの抵抗率が与えられる。アルミ
ニューム層は、厚さが50ないし300人であり、典型
的には、約200人である。抵抗率は、1平方当たり約
200オームまで許容でき、その下限はゼロである。ボ
イル即ちフィルム53は、感知受信器として働くに充分
な程薄くなければならず、且つ又、高いバイアス電圧に
耐えられるように誘電率が高くなければならない。典型
的に、フィルムは、例えば、厚さが0.0003インチ
(0,0075mm)のカプトン、厚さが0.0004
インチ(0゜0.1mm)のポリプロピレン及び厚さが
o、oo−。
25インチ(0,0063mm)のテフロンのようなプ
ラスチックである。これらの各々は、500KHzまで
の超音波周波数を形成するように充分に作動すると分か
っている。
比較的固い円形のバックプレート57が設けられており
、このプレートは、例えば、厚さが174インチ(6、
3m m )プラスチックのような適当な非導電性材料
で構成される。このバックプレート57には、導電性の
面をもつ複数の素子が取り付けられる。図示されたよう
に、これらの素子は、円柱58の形態の中央素子と、同
心リング59.61及び62の形態の3つの別の素子、
即ち、全部で4つの素子で構成され、これらは全てネジ
63のような適当な手段によりバックプレート57に固
定される。図示された構成では、互いに120’離され
た3本のネジ63が、リング59.61及び62の各々
をバックプレート57に固定するために設けられている
。素子58.59、61及び62は、導電性の面64を
有し、これらの導電性の面は、本体51の上面65に平
行で且つバックプレートに形成された平面66にも平行
であるような平面内に存在する。素子即ちリング59.
61及び62には、内方に延びる環状リップ59a、6
1a及び62aが設けられており、これらはネジ63に
よりバックプレート57に固定され、ネジ63は、バッ
クプレート57に設けられた六67に入れられ、リップ
59a、61a及び62a並びに素子58のねじ切りさ
れた六69にねじ込まれる。バックプレート57は、素
子58.59.61及び62を支持した状態で本体51
に適当に固定される。例えば、図示されたように、金属
のような適当な材料で形成された円形プレートの形態の
後部シュラウド69は、ネジ71によって本体51に固
定される。ネジ71は、取り付は穴72を通して延び、
バックプレート57に設けられたねじ切りされた穴73
及び本体51に設けられたねじ切りされた穴56にねじ
込まれる。シュラウド68の後部の穴75には、電気コ
ナクタ74が取り付けられ、適当な同軸ワイヤ(図示せ
ず)によってネジ63に接続され、素子58.59.6
1及び62との電気的接続を形成する。以下で述べるよ
うに、ポリプロピレンホイル53は、被覆されない面即
ち絶縁面が素子58.59.61及び62に対向しそし
て被覆された面がこれら素子から離れた方を向くように
取り付けられるや 例えば、1/8又は1/4インチのメツシュの如きスチ
ールワイヤメツシュの適当な材料で形成されたスクリー
ン76がポリプロピレンホイル53のメッキ面を覆い、
ホイル53を保護するように働く。クランプリング54
及びネジ56の上にはゴムの環状ガスケット77がのせ
られる。円形の前部シュラウド78が設けられており、
これは、断面がL字型で、スクリーン76の外縁にのる
環状リップ79を有している。この前部シュラウドは、
本体51上に延び、ネジ81によって本体に固定される
。ネジ81は、本体51に設けられたねじ切りされた六
82へ延び込んでいる。
トランスジューサ26の取り付はブラケット96が設け
られており、これは、第3図に示すように、断面がL字
型で、ネジ97により本体51に固定される。
素子58.59.61及び62の面64は、本発明の特
定の所望の結果を得るように、特定のやり方で処理され
る。素子58.59.61及び62は、適当な導電性材
料で形成さtb、好ましくは、アルミニーム合金で形成
される。特に満足であると分かっている1つのアルミニ
ューム合金は、合金5086−T−116と識別される
ものである。これは、海で使用する形式の防食性合金で
ある。素子58.59.60.61及び62は全て厚さ
が1/2インチ(12,5cm)以上のアルミニューム
合金シートから加工される。明らかなように、素子58
は、円柱状のピストンとして形成され、一方、素子59
.61及び62は、図示されたように、実質的にL字型
の断面で形成される。素子の面64は、光沢仕上げされ
る。これは、サンドペーパ及び光沢クロースを旋盤に用
いることによって達成される。
この光沢仕上げを行なった後、素子58.59.61及
び62を塩化第二鉄の溶液で処理した。
これは、市販の塩化第二鉄を前人して、これを水で稀釈
することによって行なった。塩化第二鉄(F e、Cl
、)を1/3の水で稀釈し、塩化第二鉄662/3%及
び水331/3%の溶液を形成した。
この稀釈した塩化第二鉄を室温及び大気圧で容器に入れ
た。2分ないし3分の範囲の時間で素子を繰り返し溶液
中に沈めることによって表面64をこの溶液でエツチン
グした。これは、素子を、溶液中に各々1分間挿入し、
素子を取り出し、そして乾燥させて、表面64のエツチ
ング状態を検査することによって行なうのが好ましい、
典型的に、トランスジューサ26に対して所望の作動周
波数を得るためには1表面64を所望の粗面にするよう
に1分ごとに2回ないし3回溶液中に沈めなければなら
ないことが分かった0例えば、1分間のエツチングで3
00ないし400KHzの周波数が与えられることが分
かった。更にエツチングを行なうと、更に粗面化が進み
、約250 K Hzの共振周波数が得られる。このよ
うに溶液に沈める操作を行なう場合には、素子58.5
9.61及び62をバックプレート57に取り付け、こ
の組立体全体をエツチング溶液に沈めることが望ましい
と分かった。このエツチングにより、ホイル93の非メ
ッキ面の下に粗面64が形成されると考えられる。或い
は又、あまり効率的でなし)が、サンドブラスト、加工
又はスクラビングによって粗面を形成することもできる
。エツチングによって形成された粗面には、エツチング
時間で決まる厚さをもつ酸化アルミニューム層が形成さ
れる。この酸化アルミニューム層は、絶縁特性を有して
いるから、更に別の誘電層として働く。
周波数の上限は、(a)フィルムの厚さくこれは周波数
に反比例する)と、(b)キャパシタのソリッド金属プ
レートの表面仕上げ状態(表面仕上げが滑らかである程
1周波数が高くなる)とによって決定される。横方向及
び距離測定の分解能を改善するためには、高い周波数が
所望される。
然し乍ら、このように高い周波数は、周波数が高くなる
につれて減衰量が相当に大きくなることを理解されたい
エツチング操作が完了した後、ホイル53を環状本体5
1に張り、クランプリング54を用いて位置固定する。
その後、バックプレート57に素子を固定した状態でこ
のプレートを挿入し、その表面をホイルに係合させる。
以上に述べた電気的接続状態では、ホイル53の前面即
ちメッキ面がアース電位にあり、一方。
同軸ケーブル(図示せず)によって送受スイッチ33に
接続された素子58.59.60及び61はアース電位
より高く、従って、実際には、キャパシタが構成され、
ホイル53の片面の金属被膜が一方の金属電極として働
き、ホイルのポリプロピレンが絶縁体として働き、そし
て表面64が絶縁材の他側の金属電極として働いて、セ
ル型トランスジューサと考えられるものを構成する。
トランスジューサ26は、前記したように組み立てられ
て第2図に示した形式のシステムに接続されると、典型
的に100ないし500ボルトの範囲の高い電圧によっ
てパルス付勢される。この電圧は、ホイル53のアース
された前面と素子58.59.61及び62との間に印
加される。
作動に際し、リング即ち素子とホイルの前面との間に高
い電圧を印加すると、リングとホイルとの間に吸引が生
じる。高い周波数でのホイルのこの移動により、本発明
で利用される超音波エネルギが発生される。電圧を増加
するにつれて、戻りエコーに対して信号対雑音比が改善
されると分かった。然し乍ら、このような電圧の変化は
、周波数に著しく影響しない。然し、できるだけ高い電
圧を使用することが強く所望される。
本発明においては、作動周波数は、(1)キャパシタ電
極のエツチング、(2)外部の直列インダクタンス及び
(3)フィルムの厚さによって制御される。本発明で使
用されるビーム整形器は、音響ビームを整形し、送信及
び受信において配列体の軸の如何なる点にも音響ビーム
を動的に集束し、高い横方向分解能が得られるようにす
る。ビーム整形器では、奥行の深い視野に対して送信を
ソフトフォーカスにするように、配列体素子からの信号
が遅延される。これらの遅延により、各素子からの信号
は、配列体の軸上の目標点にはゾ同位相で到達し、即ち
、集束される。或いは又、送信の際に、信号を、配列体
の軸上の点に同時に到達するように遅延して、集束を果
たすこともできる。物体の距離が分かっている場合には
、適切な遅延により非常に正確な集束を与えることがで
きる。或いは、物体の距離が未知の場合には、奥行の深
い視野のソフトフォーカスを用いるか、又は、距離を測
定するように単一の探索パルスを送信することができる
検出器付きの受信ビーム整形器44は、1方向性のロー
カルバス46を経て入ってくる信号を受け取る。次いで
、各チャンネルの信号を加え、整形された出力を与える
。又、所望ならば、例えば、診断の目的で、1つのチャ
ンネルのみを通るアドレス/データバスコマンドを受け
取ることもできる。この整形器は、デジタルのスレッシ
ュホ−ルド検出器を有し、エコーを受信した時に、パル
ス情報をアドレス/データバスにダンピングする。この
整形器には、3個までの各エコーの振幅を記憶するため
にメモリが3つ設けられている。
この整形器は、単一ボードコンピュータ39から要求が
あった時にアドレス/データバスにエコーの振幅をダン
ピングする。
整相配列トランスジューサ26によって形成される送信
パターンが第9図に示されている。前記したように、こ
の整相配列体は、環状構成の実質的に一般のセル型トラ
ンスジューサである。これには、環状形態ではなくてデ
ィスク型形状の中央素子58が設けられており、一方、
素子59゜61及び62は、環状であり、この環は、配
列体の外周に近付く程、半径方向の厚さが減少する。
従って、最も外側のリング即ち環は、半径方向厚さが最
も薄い。
これら素子名々からの超音波エネルギの送信パターンが
、ローブ101.102.103及び104で示されて
おり、ローブ101は、中央素子58に関連したもので
、サイドローブ102.103、及び104は、各々、
素子59.61及び62に関連したものである。中央の
素子即ちディスク58のサイズは、トランスジューサ2
6の所望の視野に一般的に対応する主ローブ101を形
成すると共に、使用可能な最少距離を与えるように選択
される。素子59.61及び62は、主ローブ102.
103及び104の形態の超音波エネルギ送信を与え、
主ローブ102は、回折の程度が最小で、主ローブ10
3は、回折の程度が中程度で、そして主ローブ104は
1回折程度が大きい。当業者に明らかなように、配列体
の中心から素子が離れている程、配列体の対称軸に向か
ってエネルギを回折させるのに要する回折程度が大きく
なる。換言すれば、配列体の全ての素子は、配列体の軸
に向かってエネルギを回折できなければならない。中央
素子58は、一般に、細いビーム即ち主ローブ101を
与えるために配列体の直径の約20%の直径を有してい
る。トランスジューサは、適当なサイズのものでよく、
例えば、円筒の直径が約4インチ(Locm)で、実際
の厚さが約3/4インチ(1,88cm)である。
第1図に示したようなロボットの使用目的でトランスジ
ューサ26を動作させる場合には、ロボットアーム24
の端に支持された走査ヘッドにトランスジューサ26を
取り付け、ロボット21のアーム24の作業領域に対応
する視野を走査ヘッドに与えるようにする。走査ヘッド
26は、物体−この場合、ボルト28又はワッシャ29
である−を横切るようにアーム24によって動かすこと
ができ、走査されつつある物体に対し物体の真の形状を
確立するに要する多数の点即ちスポットを決定すること
ができる。ロボット21の位置が既知であるから、走査
ヘッド26の位置も既知である。
第2図に示した装置は、トランスジューサ即ち走査ヘッ
ド26から高周波数の音響パルスを出力し、走査されて
いる物体により反射された高周波数の音響を受け取る。
又、第2図に示した装置は、走査されている物体との間
のパルス走行時間を測定し、空気中の音速は既知である
から、これを距離データに変換する。物体の特定の形状
が分かるようにするためには、物体の非常に僅かな部分
しか一度に走査できない。細い形状の音響ビームは、ビ
ーム整形器44を使用することによって電子的に得られ
る。ビーム整形器44は、送信及び受信の両方に対して
時間遅延を利用し、配列体の個々の素子からの送信及び
受信信号の位相を構造的に整え、動的に集束されたエネ
ルギビームが得られるようにする。トランスジューサ2
6の配列体の各々の素子は、配列体における位置が既知
である。配列体の各素子からの信号をタイミングをとっ
て送信することにより、全ての信号を軸に沿った空間内
の点に同時に到着させることができる。これに対し、配
列体の各素子は、各素子についてその位置をベースとし
て遅延を与えた場合には、同時に信号を受信できる。配
列体の形状及び使用する時間遅延により、これらの信号
を空間内の既知の位置に構造的に加えて、所望の情報を
得ることができる。
前記したように、走査ヘッドトランスジューサ26は、
音響信号の送受信に使用される静電トランスジューサと
して働く。このトランスジューサは、同心的な配列素子
58.59.61及び62の半径方向平面によって係合
される金属化ホイル53で構成される。ホイル53の片
面は、キャパシタの一方の電極として働き、フィルム自
体は、キャパシタの誘電体であり、そして配列体素子の
金属面64は、キャパシタの他方の電極である。
この配列体の活性領域は、フィルム即ちホイル53に接
触した表面領域64である。
この配列体の物理的な特徴は、所望の全横方向分解能、
アパーチャの物理的なサイズ限界、作動周波数、及び配
列体の中心にどれ程接近させて目標物即ち物体を観察し
なければならないかによって決定される。これらファク
タの幾つかは、互いに相反するものである。配列体に大
きなアパーチャを持たせるべき場合には、外側のリング
が、配列体に最も近い所望の点でビームlJの半分が目
標物に当たるような回折パターンをとらねばならない。
アパーチ・ヤが4インチ(10cm)で、配列体から実
際に2インチ(5c m)離れたところで目標物を観察
する場合には、素子の巾が約0゜024インチ(0,6
mm)でなければならない。
このように素子の「口が非常に狭いことにより、非常に
僅かな信号しか受信できないので受信器の感度が不充分
となる。この制約を解消するために、受信器の感度が良
好となるように素子の巾を充分に増加した。
上記特徴のシステム、装置及び方法では、画質のよい音
響像を実時間ベースで形成することができ、これはロボ
ットの使用目的に特に有用である。整相配列体の各素子
は、4つ全部のローブを合成した時に非常に指向性のあ
る超音波ビームを形成するような別々の静電トランスジ
ューサとして働く。
前記したように、送信出力を大きくすると共に、付加的
な受信領域を設け、これにより、信号対雑音比を改善し
て、距離分解能を改善できるようにするためには、環状
配列体の外側の環状素子をより厚いものにするか、半径
方向寸法をより大きくすることが所望される。然し乍ら
、厚い外側リングを用いた場合には、リングが厚い程、
配列体から相当の距離前れるまで、配列体の中心軸に沿
って所望の位置へあまりエネルギを回折しなくなり、ト
ランスジューサは、非常に至近にある物体を造影するこ
とが非常に困難になる。又、空気中での減衰により、離
れた距離に置かれた物体からのエコーを受信することは
困難である。この形式の装置では、色々なサイズの物体
を容易に造影できることが分かった。例えば、トランス
ジューサの前方約1フイート(30cm)に配置された
直径0.00 フインチ(0,18mm)のワイヤを。
中心周波数が約250KHzで帯域1150%の広41
シ域パルスを用いて、容易に造影することができること
が分かった。
本発明の別の実施例が第10図及び第11図に示されて
おり、この場合には、トランスジューサ26にミラー1
11が取り付けられている。このミラー111は、アル
ミニュームのような適当な材料の円柱状本体112で形
成することができる。本体112の中心部にはくぼみ1
13が延びており、これは円錐を切断した形態であり、
本体112の上面及び下面114及び116を通って延
びている。くぼみ113を形成する面は、比較的光沢が
あり、外側の環状素子62aの面64がらの超音波エネ
ルギを反射するミラーとして働くように適当な角度がつ
けられている。ミラー111は、L字型ブラケット11
7を使用するが如き適当なやり方でトランスジューサ2
6に固定することができ、このブラケットは、溶接の如
き適当な手段によって本体112に固定され、そしてネ
ジ118の如き適当な手段によってトランスジューサ2
6に固定される。ミラー112を使用することにより、
環状素子からのビームパターンを整相配列体の軸に向か
って曲げることができ、それ故、上記で述べた理由によ
り、相当に厚みのある素子を′半径方向に使用すること
ができる。
第10図及び第11図では、外側の環状素子62のみに
対して1つのミラー111が使用されているが、配列体
の他の環状素子にもミラーを使用できることが明らかで
ある。従って、第12図に示すように、環状素子61及
び59に対して更に別のミラー121及び122を設け
ることができる。これにより、素子61の厚みをより厚
くすることができる。又、素子59も、若干厚く作るこ
とができる。第12図に矢印で示されたように、これら
のミラーは、素子から出る超音波線の少なくとも若干を
、環状配列体の軸に沿って集束する方向に曲げる。環状
トランスジューサの使用可能な至近距離は、各素子から
のエネルギを配列体の対称軸に集束できるような距離で
ある。これらのミラーにより標準素子よりも大きな素子
を使用することができ、ひいては、大きな出力を使用す
ることができる。又、これらの素子は、信号の受信に対
して信号対雑音比を改善することができ、ひいては、整
相配列体の距離、分解能及び精度を改善することができ
る。
第13図及び第14図には、整相配列体に関連して多数
のミラーを使用した時に特に適用できるミラー構造体1
26が示されている。従って、第13図及び第14図に
示されたように、本体112が設けられ、これはくぼみ
113を形成するミラー面を有している。支持構造体1
27がくぼみ113内に取り付けられており、この構造
体には3つの脚128が設けられている。これらの脚は
、中心で接合され、本体112に取り付けられる。第1
2図に示されたミラー121及び122は、これらミラ
ーに設けられた開口を通して脚128を延ばすような適
当なやり方でこの構造体127に取り付けることができ
、そしてこれらミラーは、図示されたように、配列体の
関連素子からのビームを適切に反射する所定の角度で取
り付は配置される。面113の場合と同様に、ミラー1
21及び122によって与えられる面は、幾何学的には
、円錐の切断された部分によって表わされる。本体11
2によって与えられる面113及びミラー121及び1
22に与えられる面は、必ずしも金属面でなくてもよい
。然し乍ら、これらの面は、音を吸収せず、反射するこ
とが必要である。
従って、これらの面は、金属で作られるのに加えて、プ
ラスチックで作ることもでき、更には、音を吸収しない
比較的固い面を有するものであれば紙で作ることもでき
る。
本発明の更に別の実施例が第15図に示されており、こ
こにはトランスジューサ131が示されている。このト
ランスジューサは、以上に述べた形式のものであるが、
前記実施例の場合のように4つの素子が設けられるので
はなく3つの素子のみが設けられている。従って、この
トランスジューサは、円柱の形態の中央素子132と、
中間の環状素子133と、外側の素子134とで構成さ
れる。素子133及び134は、このような配列体では
、半径方向厚みを、通常計算される半径方向厚みよりも
厚くすることができ、前記実施例の場合よりも送信及び
受信容量を大きくすることができる。これを可能にする
ため、音響ホーン構造体136が設けられる。このホー
ン構造体には。
素子134及び133に各々関連した音響通路137及
び138が設けられている。これら音響通路の各々は、
ホーン状の内部通路141を含み、これは、環状素子1
34の半径方向寸法に対応するに充分な大きさであるが
、音波ガイド142に向かって細くなり、このガイド1
42は、ホーン状の外側通路143へと開いている。従
って、実際には、音波を曲げる音響屈曲部として働いて
配列体から比較的短い距離内で配列体の軸上に音波を向
けるような二重ホーン状溝成体が設けられることが明ら
かである。第15図の矢印から明らかなように、この二
重ホーン構造体は、環状素子134から超音波エネルギ
を取り出しこれを音波ガイドに向かって細くシ、その後
、色々な方向に広げてトランスジューサ131の環状配
列体の軸上に集束させるように働く、音響ホーン構造体
136は、その前面からみると、音を通す同心開口即ち
スロットを有していることが明らかである。この音響ホ
ーン構造体は、音を吸収しない適当な材料、例えば、金
属又はプラスチックで形成することができる。
本発明を、主に、ロボットの分野に関連して説明したが
、本発明の装置、システム及び方法は。
例えば、医学の分野のような他の分野にも利用できるこ
とが明らかである。ホーン、レンズ又はミラー構造体は
、医学用の環状整相配列体の特に外側のリングについて
(これら外側のリングは内側のリングよりも薄くなる傾
向がある)造影の質を著しく改善する。以上に述べたロ
ボットの分野は、空気を介して像を形成する場合であっ
た。医学の分野では、水又は体液のような液体を介して
像を形成することがしばしばである6以上に述べたミラ
ー及びホーン構造体を医学の分野に利用した場合には、
多量の送信出力を与えることができ且つ受け取られる音
響エネルギに対してより高い感度を得ることができ、こ
れにより、深い視野から鮮明な像を形成ができるような
装置が提供される。
或いは又、このような場合にレンズを使用することがで
きる。
本発明による更に別のシステムが第16図に示されてい
る。このシステムは、以上に述べた形式のトランスジュ
ーサの4個の素子31で構成され、これらは送受スイッ
チ33に接続される。送受スイッチ33は、単一チャン
ネルの受信器/検出器151に接続され、これは1例え
ば中央素子のような単一の素子31に接続される。受信
器151の出力は、入/出力(Ilo)コンピュータイ
ンターフェイス、タイマ及び送信遅延テーブルを含むブ
ロック152に接続される。ブロック152は、前記し
たような一般型コンピュータのバス出力に接続される。
又、ブロック152は、ビーム整形器として働く複数の
遅延信号発生器153にも接続される。この遅延信号発
生器153は、多チャジネル送信器154に接続され、
この送信器は、送受スイッチ33を経て多数の素子31
に接続される。従って、動的(可変)な送信集束を用い
て、トランスジューサの素子31で形成された超音波エ
ネルギを集束するようなシステムが提供されたことが明
らかであろう。このような動的集束を与えることにより
、最初、比較的広い領域に弱く集束を行ない、次いで、
最初のエコーを受け取った後、物体の距離を測定するこ
とができる。
その後、先鋭な集束を行ない、感知される物体の至近領
域にある小面域に超音波エネルギを集束させる。このよ
うにして、物体について高い分解能を得ることができる
。このシステムでは単一チャンネル受信器を使用するこ
とにより、システムが相当に簡単化されると共に、コス
トが節減される。
本発明によるシステムの更に別の実施例が第17図に示
されており、ここでは、単一のトランスジューサ素子3
1が使用され、送受スイッチ156に接続される。この
送受スイッチ156は、単一チャンネル受信器/検出器
157に接続される。この受信器/検出器157は、超
音波走行時間又は目標物性11JI 81’l定機能を
有するタイマボード158に接続される。このボード1
58は、一般のデジタル式距離表示装N159に接続さ
れる。
送受スイッチ156は、自走もしくはパルスモードで作
動できる送信器151にも接続される。この送信器は、
タイマボード158に接続され、タイマ同期パルスをタ
イマボード158に供給する。
第17図のシステムから明らかなように、このシステム
は、本発明の前記実施例の場合よりも簡単化されている
。送信及び受信の両方に対して1つのチャンネルしか設
けられていない。例えば、直径1インチの単一のピスト
ントランスジューサが素子31として用いられる。第1
7図に示したシステムによって与えられる横方向分解能
は、前記のシステムで与えられる分解能より低い。然し
乍ら、第17図のシステムは、目標物までの性能情報し
か所望されないような低コストで簡単なシステムを提供
することが望まれる場合には効果的である。例えば、製
材所での板の縁検出にこのようなシステムが利用される
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明による装置、システム及び方法をロボ
ットの分野に用いた場合の斜視図。 第2図は、本発明による典型的なシステムの概略図、 第3図は1本発明によるトランスジューサを、成る部分
を破断して示した側面図、 第4図は、第3図に示したトランスジューサを第3図の
4−4線に沿ってみた前面図、第5図は、第3図の5−
5線に沿った断面図、第6図は、第5図の6−6線に沿
った図、第7図は、第3図のトランスジューサの後面図
、 第8図は、第3図に示したトランスジューサの分解図、 第9図は、トランスジューサの軸に向けられた各素子の
回折を示すグラフ、 第10図は、第3図のトランスジューサに関連して用い
られるミラーの側面図、 第11図は、第10図の11−11線にミラーの平面図
、 第12図は、第10図及び11図に示した形式のミラー
を第3図の形式のトランスジューサに関連して用いた場
合の作用を示すグラフ、第13図は1本発明による別の
トランスジューサの平面図、 第14図は、第13図の14−14線に沿った断面図、 第15図は、本発明によるトランスジューサの更に別の
実施例を示す図、 第16図は、多数のチャンネルで送信しそして1つのチ
ャンネルで受信する本発明の別のシステムのブロック図
、そして 第17図は、1つのチャンネルで送信及び受信を行なう
本発明の更に別のシステムを示すブロック図である。 21・・・ロボット 22・・・コンソール23・・・
ビデオモニタ 24・・・オーバーへラドアーム 26・・・超音波トランスジューサ 27・・・コンベア 28・・・ネジ 29・・・ワッシャ 33・・・送受スイッチ34・・
・4チヤンネル送信器 36・・・4チヤンネル受信器 37・・・電源 38・・・両方向性アドレス/データバス39・・・単
一ボードコンピュータ 41・・・インターフェイスブロック 42・・・ホストコンピュータ 44・・・受信ビーム整形器 \ FIG、−1 FIG、−2 L−−j FIG、−8 第1頁の続き 0発 明 者 ジョン ケニス ビリ ンゲス アメリカ合衆国 ワシントン州 98290 スノウホ
ウミツシュ サウス イースト ワンハンドレッドアン
ドフオーテイセブンス アベニュー 8906

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1つの素子が空気に直結されているよ
    うなトランスジューサと、パルスを供給する送信手段と
    、受信手段と、送受スイッチ手段と、送信手段から素子
    へパルスを供給させて超音波エネルギを形成するように
    送受スイッチ手段を作動させると共に、素子によって受
    け取られる超音波エネルギを受けるような手段とを具備
    した物体検出に用いる超音波装置において、上記素子が
    粗面を有することを特徴とする装置。
  2. (2)絶縁材料で形成されていて、キャパシタの絶縁体
    を構成するようなフィルムと、このフィルムの片面に支
    持されていてキャパシタの一方の電極として働く導電性
    材料の層と、この導電性材料が支持された面とは反対の
    薄いフィルム面に一般的に接触する表面を有していてキ
    ャパシタの他方の電極を構成するような素子とを具備し
    、導電性材料の上記層は空気に直結され、そして更に、
    上記素子にエネルギを供給する手段を具備したことを特
    徴とする超音波トランスジューサ。
  3. (3)中心の素子から外側の素子へと素子が成るパター
    ンで配列された多素子配列体からの超音波エネルギを用
    いて物体を検出する方法において、上記多素子配列体を
    使用し、この配列体の所定の焦点から素子の間隔に基づ
    いて素子へ高周波数パルスエネルギを順次に供給するこ
    とにより超音波エネルギを空気に直結させ、配列体の素
    子から送られる超音波エネルギを時間的に遅延させて、
    全てのエネルギが配列体の軸に沿ったはゾ同じ点に達す
    るようにし、上記多素子配列体を用いることにより物体
    で反射されたエネルギを受け取り、物体から配列体まで
    の超音波エネルギの種々の経路長さに基づいて物体から
    受信した信号を遅延させ。 そしてこの受信した信号を用いることにより感知した物
    体の特徴を決定することを特徴とする特許
JP59193795A 1983-09-15 1984-09-14 超音波トランスジューサ、超音波装置そして超音波トランスジューサの製造方法 Granted JPS60185183A (ja)

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