JPS60183613A - 多方向駆動形電磁式位置制御装置 - Google Patents

多方向駆動形電磁式位置制御装置

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JPS60183613A
JPS60183613A JP59038818A JP3881884A JPS60183613A JP S60183613 A JPS60183613 A JP S60183613A JP 59038818 A JP59038818 A JP 59038818A JP 3881884 A JP3881884 A JP 3881884A JP S60183613 A JPS60183613 A JP S60183613A
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magnetic
magnetic field
coils
permanent magnet
rotating body
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Koji Idogaki
井戸垣 孝治
Ikuo Hayashi
育生 林
Hisashi Kawai
寿 河合
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Nippon Soken Inc
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    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • H02P6/16Circuit arrangements for detecting position
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/13Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures characterised by pulling-force characteristics
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は多方向駆動形′祇磁式位置制釧)装置に関する
。木兄りJの1立1+¥“111す呻装置はレリえは自
動車のリモコンミソ−青の:3次元位1j’f、 ft
1lJ帥装置ff 1 あるいは唄斜耐のような表示装
置などの用途かめる。
従来ゴ支ei:s 従来、例えば自動屯のリモコンミラー等の3次元1)7
(α制御i!41装置においては、3次元位置の制御を
行うために1個の可逆転モータ、上下および左右方向切
→央え用の電4減クラッチ、および歯車列等を必費とし
、このため装置の捕造が復雑化するという1川題点があ
る。
また、1頃余181のような表示装置aにおいては、1
頃41の衣)1(は、ILIll狛を上下方向と左右方
向に分離し、その上下方向と左右方向の知41をそれぞ
れ千間上での回転として六)」りすることしかできない
という問題点がある。
発明の1」的 不発明の目的は、上記の従来形における問題点にかんが
み、永久磁石内蔵の回転体を少なくとも2つの磁界発生
手段によって回転fttli御するという着想に基づき
、比較的簡単な装置1゛14成により的確な3次元位1
4制御を行うことにある。
発明の構成 本発明においては、互いに所定の角度をもって交わる磁
界を発生する少なくとも2つの磁界発生手段、および、
該磁界の交わる空間に位置されて規定された1点紫中心
に任意の方向へ回動可能に保持された永久磁石を有する
回転体が設けられ、該+i磁界発生手段よる磁界の発生
が無いときには該回転体が少なくとも1つの角度位1q
へどな定化させられるようになっていること全特徴とす
る多方向+駆動形′1(1磁式位置制御装置が提供され
る。
実hffi n 本発明の1実施列としての多方向!パ動形屯(眼弐位1
6制御装置の外観斜視図が第1図に示される。
壕だ第1図装置の平面図が第2図に、第2図装置におけ
るx−x’線断面図が第3図に示される。
第1〜3図において、DJ動球体1はにすえはステンレ
ス鋼などの非磁性材料からなる半球体lay’ bk 
#、′3’f:させて形成する。。」動球体lの内部に
tま円柱形の穴1i15が形成さ〕しており、この穴部
にはその円柱11ijh面に7.シ磁された円柱形の永
久磁石2が取り付けられる。′またこの可動球体lには
出力作3が固ノ晶される。
口」動球体1はクロスヨーク4の十字形中心部に形成さ
ノした、球状の内周面を有する球状穴部41内に回動1
り能番ζ支持される。クロスヨーク4は略十字形状の鉄
製のクロスヨークを2枚上下に重ねてJし成したもので
あシ、4つのアーム部4a〜4dを有し、ノックビン5
&〜5dで位1イ決めされる。t=J動球体1が収容さ
れる球状穴部41はクロスヨーク4の上面および1面に
開口部43a。
43bによりてbij口されてお9、開口部43mから
は出カイ拳3が突出される。
クロスヨーク4の中火部における球状穴部41のさらに
外周部にをま、i’iA坪状穴部41の11i、径よシ
も大さい直1:? ”;+: ・ffする円柱形状の円
柱穴部42がIf;’g IJ73れる。この円柱穴部
42内には、コの字形断面を有するテフロン製の軸受リ
ング6がはめ込′−!れる。軸受リング6は、球状穴部
に収容される可動球体1の内周面とコの字形断面の先端
部で線接触しておシ、それによシ可動球体lは球状穴部
41の内周面と一定の空隙を保つて、規定された1点を
中心に任意の方向に回1jfIII’J jiヒに支持
される。
クロスヨーク4のアーム部4a〜4dには、鉄製のサイ
ドヨーり7a〜7dがネジ8a〜8dによってそれぞれ
固着される。このサイトヨーク7a〜7dには、コイル
9a〜9dが巻回されたグラスチック製のコイルボビン
10a〜10dがそれぞれはめ込まiする。サイト1ヨ
ーク7a〜7d下端に坏り1la−11dにより−C訣
衷のiy )ムヨーク12に固ン膚される。
コイル98〜9dはそれぞれ巻初め端9as〜9dsと
巻終シ端9ao〜9de全イ1しでおり、コイル9aと
9c、およびコイル9bと9dはそれぞれ直列に接続さ
れる。これによシコイル9aと9Cに通tlを行りたと
きには第2図におけろx −x’線に旧うX!k11方
向の磁束がクロスヨーク4内(/C9シ生され、コイル
9bと9dに通成金行ったときにはY −Y’線に旧う
X軸方向の磁束が発生される。したがって、前記の球状
穴部41においてX軸方向およびX軸方向の磁界が交わ
ることになる。
ト1!1〜3図に示される装置制御装置の作用が第4〜
6図をkl!uしつつ以下に説明される。まず、上4、
己の位Il【市’JIAj 装置におし)ては、コイル
9a〜9dのNjl’i An ’+’Li:時にはi
jJ動球体1はその内紙する永久1匹石2の(lti他
方向がZ −Z’に暗うZ軸方向を向く位1・菫に安定
比させらり、る〇 すなわち、コイル無通1区時の可動球体1の安定位1i
ffiは、iJJ!11)J球体1内の永久磁石3から
見た磁気抵抗が最も小さくなる位1jf %侠ぽすれは
ポテンシャルエネルA’−Uoが最小となる位1.ff
iである。第1図のイS’L b’i冒間ll1II装
置4においでは、永久磁石2の磁束ILll!11は4
12t+1M 2つi9 D、1つはりC1スヨーク4
、サイドヨーク7a〜7d1および、W )ムヨーク1
5f Jl…るイ献路Aであり、もう1つは円柱穴部4
2の外11114クロスヨーク4の上41111から下
11411へと辿る磁に4Bである。ここで円柱穴部4
2の直径およびその幅を適当な大きさに選ぶことによシ
、永久磁石2から見た磁路Bの磁気抵抗の方が磁路Aの
磁気抵抗よシも小さくすることができる。クロスヨ〜り
4m−4c方向をX軸、クロスヨーク4b−4d方向t
−Y軸とすると装置のX −X’断面およびY−Y′断
面は互いに対称となるから、永久磁石2はその磁極方向
がX軸およびY軸と互いに直交するZ軸方向を向く位置
で安定する。
このようにコイル9a〜9dの無通亀時に、可動球体1
には内部永久磁石2の磁極方向6z軸と一致させる方向
へ磁気スノリングカが発生する。
この磁気スプリング力のX軸方向成分子(XO)は、永
久磁石2の磁気モーメントMとX軸とがなす角度をθと
すると、次式(すであられされる。
T(XO)=α−M”Sir+20 ・・・(すただし
、αは定数 また磁気スグリングカのX軸方向成分子(YO)は、永
久磁石の磁気モーメン)MとYIi411+がなす角度
をψとすると、次式(2)であられされる。
T(YO)=α・M−81n2ψ −(2)永久磁石2
ずlわら−riJ動球体1にかかるトルクr、t、CJ
Lラノ成分子(XO)、 r(yo)o合成力T(0)
f心す、iI′′テンシャル・エネルギーUOはこの合
成力’i” (o)の積分とll:る。い−1=、”J
動球体1の占める球ノ:: 1iil ’+jXY平面
上に投影し、X−Y平面に直交す/:、)方向に・」ヒ
テン/ヤルエネルギーUokとると第:3図に示す94
11図のようになり、中心で安定することがよく分る。
仄pjニコイル9a〜9dに直流通電を行って可動Yホ
1本1を多方向に位置制御する〕助合について説明する
。コイル9aと9Cは通電時にクロスヨーク4において
X輛の同一方向に磁束を発生するように相互にIa 4
7eされており、またコイル9bと9dはY II+1
+の同一方向に磁束を発生するように相互に接続されて
いる。ここではコイル9b、9dにはノJす屯を行わず
にコイル9a、9eに通’IILを行ったときの動作を
1況明する@ コイル9a、9cに直流電流Ixの通jはを行うと、こ
れらのコイル9a、9cによりて・サイド3−クフa1
クロスヨーク4のアーム部4 a 、アーム部4c、サ
イドヨーク7c、およびボトムヨーク12を経る磁路を
通る主磁束Φ(Ix)が発生する。
永久磁石2にはこの主磁束Φ(1,)により生じた(磁
界H(Ix)が作用する。このとぎ、この直昇1((I
 x )により永久磁石2の磁気モーメントM K:発
生するトルクT(Ix)は次式(3)であら、bはね、
る。
T(Ix)= M−H(Ix) ・sinθ ・・・(
3)ここでイ蝕界H(Ix)はコイルを流れる’1iL
15ij I xに比例するから、式(3)はさらに、
次式(4)となる。
T(Ix)=β@ M ・Ix −5inθ ・・・(
4)ただし、βは定数 したがって、永久磁石2には、無通′![I、時にクロ
スヨーク4との間に生ずる両式(]、)のディテント・
トルクT (XO)と、電流Ixによって生ずる両式(
4)の。
トルクT(Ix)との合成トルクT(のが生じ、この合
成トルクT(のは次式(5)であられされる。
T(の=β−M・Ix−sk+θ十α・5Ln2θ ・
・・(5)X軸およびY +1lIlが磁気モーメント
Mとなす角度θ、ψの関係が第5図に示される。角度θ
、ψに何れもその原点を、永久磁石のN極と通’lj−
;、によりてOJ動球体1に対向するクロスヨーク4の
球面に生ずるN(ツとが対向する位置とする。トルクは
回転角すなわち1′J度θ、ψが増す方向ケ正としてお
り、したがって正トルクtま回転角が増すトルク、負ト
ルクは回転角が減るトルクとなる。無通電時VCは11
J記した飾゛気スプリングカにより、角度θおよびψが
ともに90°の位IK sすなわちZ ’1qil方向
VC永久磁石2の磁極方向が向く。
第6図には、角度θに対する合成トルクT(ののl(゛
「性曲線が″川流Ixヲ・ぞラメータとしてJIiiか
iする。
第6図においてd従軸は合1.+k トルクT(θ)イ
あられ[7゜43:+411JIは1内度θ〒あられす
。谷、比ひ化1直にχ・j応するトルク曲線は略正弦波
状をなして:;=x qa T<の=0と交わる。永久
磁わ2の安定位I11は合成トルクT(のが苓となると
ころであるから、第6図における谷トルク曲線がT(θ
)=Oの線と交わる点(4i、%九点)の回転角θが各
′電流lxにおける永久磁石20安定点となる。したが
って、′μ” ’ Xk ’A−えることにより回%に
角θ?1:変えることかでさる。
−l二ii己しこ、b・い’Ci:i:、コイル9b、
9dにCまノll ’t4が行われていないので、ψ方
向Uこ対するトルクは両式(2)に示されたディテント
・トルクT (YO)となる。
コイル9b、9dに直流′電流Iyを通電すると上記と
全く同様にして角度ψに対する下記の合1戊トルクT(
ψ)が生ずる。
T(ψ戸β・M−Iy−8h1ψ十α・sin 2 (
f’ −(G)結果、として可動球体1にはT(のとT
(ψ)との合成トルクが1動くことになる。したがって
、コイル9a、9cに流すltI、流Lxとコイル9b
、9dにυ1しずトル流ryとの組合せによシ永久磁石
2すなわちoJ’1、lij球体1の女定位置か−、に
的に定まり、1つの、駆動装置6で3次元回鵠角11j
lJ帥(立体用tDIJ御)を行うことができる。
以下余白 本発明の実施にあたっては、前述の実施例のほかに独々
の変形形態が可能である。例えば、コイルに供給する電
流の制御手段、制御用磁界を発生する磁界発生手段、可
動球体を(ロ)動可能に支持する支持手段、コイル無通
電時に可動球Gトを所定位置に保持する安定力付与手段
等において柚々の変形形+mが可能である。これらの変
形形態が以下に説明さノLる。
まず、コイルに供給するfIi流の制御手段として、前
述の実施例ではコイル93〜9dへの通′亀電流に直流
パ亀流を用いて制御を行ったが、このほかに例えは・臂
ルス電流を通電してその・にルス電流のデユーティ比(
衝撃係数)を変えることにより位置決めのヒステリシス
を減小させた位置制御を行うことが可能である。また、
単にjJJ?定角度へのオン−オフ動作的な位ii?、
 1lilJ IItlを行う場合には電圧印加のスイ
ッチングを行うだけであってもよい。
さらに、例えはホール素子などにより可動球体1の回転
位1θ−を検出しその検出住方″、に応じて通電箱、b
itの大きさを7、f−トノ々ツク制御することも可能
であり、それによりより止Mbな位lei、 :1il
制御が可能になる。
上記のパルス電流を用いる場合のコイルへの印加電流の
制御回路の1具体例が第7図に示される。
第7図において、制御回路は、I)Ni)形トラン・シ
スタフ01.702,703および704、NPN形ト
ランノスタ705,706,707および708、イン
バータ709.710、入力端子711゜712、出力
端子713,714,715お上び716を含み構成さ
れる。トラン・シスタフ01と705、トランジスタ7
02と706、トランジスタ703と707、およびト
ランジスタ704と708のそれぞれは、コレクタを共
通接続することにより直列接続された形で、′屯稼′屯
圧とアースとの間に接続してあり、該コレクタに42・
ける共通接続点からは出力端子7]3,714,715
および716をそれぞれ導き出す。入力端子71.1ハ
トランジスタフ01と705のベースK m 続スると
ともに、インバータ709を介してトランジスタ702
と706のベースに接続する。同様に入力端子712は
トランジスタ703と707のベースに接続するととも
に、インバータ710を介してトランジスタ704と7
08のベースに接にウシする。また、出力端子713,
714には前述の実施例における直列接続されたコイル
9a+90の巻初め端9as 、 9csを接続し、出
力端子715.716には直列接続されたコイル9b。
9dの巻初め端9bs 、 9dsを接続する。
この第7図の制御回路を用いての位置制御につい−C以
下に説明する。入力端子711,712にはデユーティ
比を可変制御できる独立したデユーティ信号81.82
がそれぞれ印加される。デユー7416号S1が印加さ
れると、デユーティ信号S1が「0」レベルのときにト
ランジスタ701、コイル9a、9c、)ランジスタフ
06を経て電源から電流が流れ、デー−ティ信号S1が
「1」レベルのときにトランジスタ702、コイル9C
29a1 トランジスタ705を経てコイル9aと9c
に上記とは逆方向の電流が流れる。デユーティ’IB 
”F S 2の印加の場合も上記と同様にしてコイル9
b、9dに電流が流れる。
したがりて、デーーティ侶号81.82が所定の周波数
、例えば200Hzでデユーティ比50%であるとする
と、コイル9aと9c、およびコイル9bと9dに流れ
る平均電流はともに零となり無通電時と同じ角度に可動
球体1は位1置する。そしてデー−ティ信号81.82
のデユーティ比をそれぞれ独立に変えることによりコイ
ルの平均電i+IIXを変えることができ、デユーティ
信号81 、82の組合せによシ可動球体1を任意の角
度位置に位17ffi ft+lJ御できる。また、デ
ユーティ化JryS1.S2の周波数を適当な所定周波
数とすることにより、可動球体1が動摩擦状態となり、
位置決めのヒステリシスを小さくできる。
制御用の磁界を発生する巻線手段の棟々の変形例が第8
〜lO図を参照しつつ説明さ扛る。第8図は、第1図装
置における4つのコイル9a〜9dをサイドヨーク8a
〜8dに巻回する代わりにクロスヨーク4のアーム部4
a〜4dに巻回するとともにクロスヨーク4の周囲にネ
・ゾ81a〜81dによって閉磁路形成用リング82を
取り付けた変形例を、クロスヨーク4部分での横断面図
により示したものである。
また前述の実施例では4個のコイル9a〜9dを用いて
X軸方向およびY軸方向の磁束を発生させているが、コ
イルの数は必ずしも4個必要ではなく、例えばコイル9
aと9bの21向であってもよい。また、このようなコ
イル形式を用いずに、第9図に示されるように、?トム
ヨークを十字形のヨーク91で形成してこのヨーク91
の交差部に2つの巻線92.93を互いに直交するよう
に巻回する変形例も可能である。さらにε■10図に示
されるように、EJ動球犀1が支持されるクロスヨーク
4の交差部に2つの巻線101.102を互いに直交す
るように巻回する変形例も可能であり、この変形例では
第8図と同(ボの閉磁路形成用リング103が用いられ
ている。
このように磁界発生ゴ・段は、クロスヨーク内の可動球
体に所定の角度をもって発生される少なくとも2柚類の
独立磁界を発生ずる手段であれは、他のいかなる手段に
よってもよい。
可動球体の支持手段、および無通電時の安定力付加手段
の変形例が第11図および第12図に示される。第11
図にはこの変形例装置の外観斜視図が示されており、第
12図にはこの変形例装置における可動球体支持手段の
分解構成図が示される。
この変形例装置における可動球体支軸手段は、第12図
に示されるように、低摩擦係数の非磁性材料からなる回
転球121に円柱形状の中空穴部を形成し、該中空穴部
に円柱形の永久磁石122をはめ込み、出力棒3を取り
付け、回転球121の上下に強磁性栃料よシなる球殻片
123a。
123bを面接解させて回動可能に支持したものである
。球殻片123a、123bは、第11図に示されるよ
うに、相互間に空隙部111を有するようにしてヨーク
片112a〜112dに面接触により固定する。あるい
は球殻片123a。
123bとヨーク片112a−112dを一体成形する
ことも可能である。ヨーク片112a〜112dには空
隙部113a〜113dを形成する。サイドヨーク7a
〜7d、コイル9a〜9d1コイル?ビン10a〜10
d1ボトムヨーク12の構成は第1図装置と同様である
。ボトムヨーク12の中央部には外周にイ・ジ心を設け
たセンタヨーク124、固定永久磁石lz5、磁、部片
126を績み重ねて取り付ける。
第11図の位置制1i111装置6においてを」1、回
転球121は、コイル9a〜9dに無通′屯時に、固定
永久磁石125による47.気吸引力により、赴よび、
ヨーク片112a 〜112dと架1%4(ili 1
13− +113 a −11,3dで発生される第1
図装置iと同4512な磁気スノ゛リングカにより、回
転永久磁石122の極軸が2軸方向を向くようなイシ元
力を父(1)て安定化される。コイル9 a * 9 
cに剋奄をイエうと、ヨーク片112a−112c方向
すなわちX 1111方向に磁界が発生し、コイル9b
 + 9 cに通電を行うと、ヨーク片112b−]1
2d方向すなわちY l1j11方向に磁界が発生する
。永久磁石122、したがって回転坏121はこれらの
合成磁界によシトルクを受け、上記の無通電時の復元力
と平衡する位置に静止する。したがって、出力棒3は破
線Sで示される空間内の任意の位(6に制v1N+され
る。
′また、この第11図の位置制御装置において、例えば
固定永久磁石125の位置に少なくとも2個のホール素
子を設置して回転球121の位めをフィードバック1t
lJ Y卸することができる。
無通電時の安ボカイ(」加手段は、コイルを付勢しない
ときに可動球体の位1f’t、を安に化させる手段であ
ればよく、前述の例のほかに、例えば第1図装置におけ
る可動球体を下方向に引っ張る11.lIlい・々ネ等
の機械的スゲリング手段によることも司11シである0
才だ粘性の高いシリコンオイルまたはグリス等を可動球
体周囲の空隙部に充填することによυ得られる機械的摩
擦を利用して安定化を図る変形例も可能であり、この機
械的摩擦力は可動球体動作時のトルクよりも小さく設定
される。この変形例の場合には可動球体を所定位置に戻
す復元力は働かないので、所定角度への位置制御を行う
ためには、前述の実施例のように復元力と合成トルクと
の・1′−麹により:iJ火り球体の位置fill師を
行うのではなく、例えばコ・イルへの]1n′屯時間を
変えることによりlブ1定角、1!【への位iW制御を
行う。
本イ(シ明による多方向駆動形′電磁式位置制御装置は
1・;丸々の用途に用いられる。例えをよ前述の実施例
に」・・りる出力(”+<3にミラーを取シ付りること
により【旧1功沖のリモコンミラーに応用することが可
能である。また、他の用途として、第13図に示さ〕す
る、L 9に、fl’シ1図装置i′7、の出力棒3の
代わりに可Irb月S体1にj1通孔131を形成して
その中に光ファ・r−ぐ−132をf+u直すれば、光
源133からの出力光の照射方向を3次元空間内におり
る任意の方向に制御することが可能となる。
さらに他の用途として、可動球体lから出力棒:うを取
り除いて例えばゴルフ日?−ル表面のようなディンプル
状の小穴を配列し、開口部外側に設けた外部可動体と接
触させ、この外部可動体に上記ディンプル状の小穴より
若干小さい径の突起を配列することによシ、可動球体1
の回転出力を外部可動体の減速または増速された回転出
力に変換して取り出すことも可能である。
さらにまた他の用途として、前述の実施例における出力
棒をジョイステックとして用いることにより本発明装置
を例えばリモコンカー等のリモコン“装置として用いる
ことも可能である。すなわら、本発明装置に前述したよ
うな可動球体の回転位置検出用ホール素子を設け、外部
から操作者が出力棒(すなわちノヨイステンク)を操作
して可動球体を回転させ、その回転位置をホール素子に
より検出して該検出位置に応じて制御対象を制御する。
この際に制御対象の状態に応じて本発明装置のコイルに
印加する電流値を変えることにより、出力棒にj&!j
御対象の状態に応じた可変反力を鋤かぜることができる
。例えばリモコンカーのリモコン装置の場合、リモコン
カーが壁に突き当って前進できない状態にあるとき、こ
の状態を何らかの手段で検知し、その検知情報に応じて
リモコン装置のコイルに′電流を流して出力棒を前進位
置に倒した場合に出力棒に反力が働くようにしておけば
、リモコンカーの状態に応じた手ごたえのあるり七コン
操縦を楽しむことができる。
発明の効果 本発明によれば、永久磁石内蔵の回転体を少なくとも2
つの磁界発生手段によって回転制御することができ、比
較的簡単な装置構成により的確な3次元位置制御を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例としての多方内組動形電磁式
位置制御装置の外観が[視図、第2図は第1図装置の平
面図、第3図は第2図装置におけるx−x’線断面図、
第4図は第1〜3図装置における可動球体のポテンシャ
ルエネルギー分布図、第5図は第1〜3図装置における
可動球体の回転角度0、ψの関係を説明する図、第6図
は第1〜3図装置h1における可動球体回転角度θに対
する合成トルクT(θ)の特性図、第7図は第1〜3図
装置のコイルを励磁するだめの変形例としての制御回路
図、第8〜10図は本発明に係る位置制御装置における
磁界発生用巻線手段の変形例をそれぞれ示す図、第11
図は本発明に係る位置制御装置における可動球体支持手
段および安定力付与手段の変形例を示す外観斜視図、第
12図は第1〜図装置itにおける可動球体支持手段の
分解構成図、第13図は本発明の位置制御装置の用途を
示す図である。 l・・・回転体(可動球体)、2・・・永久磁石、3・
・・出力棒、4・・・十字形強磁性体(クロスヨーク)
、48〜4d・・・腕(アーム部)、6・・・軸受リン
グ、7a〜7d・・・サイドヨーク、9a〜9d・・・
磁界発生手段(コイル)、10a〜10d・・・コイル
ボビン、12・・・ボトムヨーク、41・・・磁界の交
わる空間(球状穴部)、701〜708・・・トランジ
スタ、709.710・・・インバータ、82.103
・・・閉磁路形成用リング、92,93,101,10
2・・・磁界発生手段(巻線)、112a〜112d・
・・ヨーク片、114・・・センタヨーク、115・・
・固定永久磁石、116・・・磁極片、121・・・回
転体(回転球)、122 ・・・永久磁石、123a、
123b・・・球殻片、132・・・光ファイバ、13
3・・・光TJk 。 ’it! I 猾 ↑ 134図 1u。 植50 b −エ1 θ 姐8図 4cl +ul 塙121N・−1 易13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、 互いにツタ「定の角度をもって交わる磁界を発生
    する少なくとも2つの磁界発生手段、および、該磁界の
    交わる空間に位置されて規定された1点を中心に任意の
    方向へ回ml r+J叱に保持された永久磁8に有する
    回転体が設けられ、該磁界発生手段によるる」界の元生
    力槽楓いときには該回転体が少なくとも1つの角度位1
    dへ安定化させられるようになっていることをt時機と
    する多方向駆動形亀(臓式%式%) 2、該イ社界発生手段はコイルを巻回した強磁性体から
    なり、該強磁性体内における2方向の磁界が父わるIX
    Lb工には該2方向の磁界の双方に直交する少なくとも
    1方回に開口したほぼ球状の空間が形成され、該回転体
    は該はぼ球状のを量的に1鯛”J’ ri:に配置され
    ている、特ボl’ii+n求の範囲第1項記戦の装置1
    イ。 3、濱回転体の該安定化は、磁気的スプリング作用によ
    る所定の少なくとも1つの角度位置への安定比である、
    特許、請求の1jjj囲第1項第1或の装置。 4、該回転体の該安定比は保磁的スゲリング作用による
    所定の少なくとも1つの角度位置への安定比である、特
    許請求の範囲第1項記戦の装置Ff 。 5、該回転体の該安定比は、粘性等を利用した倣械的摩
    漫による安定化である、C18許請求の範囲第1項記載
    の装置。 6、該コイルはほぼ十字形強磁性体の互いに呵り合った
    少なくとも2つの腕位置に巻回されてなる、特it’l
    −請求の範囲第2項記載の装置。 7、該コイルは略十字形強磁性体の父差部分に2つのコ
    イルが互いに直交するように重ねて巻回されたものであ
    る、特許請求の範囲第2項記載の装置。 8、該少くとも2つの磁界発生→・段は、独立にrニー
    ティ比制御される、特許請求の範囲第1項記載の装置。
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