JPS60183002A - 蒸留装置 - Google Patents
蒸留装置Info
- Publication number
- JPS60183002A JPS60183002A JP3802084A JP3802084A JPS60183002A JP S60183002 A JPS60183002 A JP S60183002A JP 3802084 A JP3802084 A JP 3802084A JP 3802084 A JP3802084 A JP 3802084A JP S60183002 A JPS60183002 A JP S60183002A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- distillation
- tank
- conduit
- teflon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は酸などの溶液状の試薬を精製する蒸留装置に関
するものである。
するものである。
（従来技術とその問題点）
電子工業、原子カニ業あるいは各種素材工業の進歩に伴
なう材料の高純度化の要求とともに、材料評価技術にお
いても超微量成分分析技術力の向上が一段々強く要求さ
れている。最近の分析装置の急速な発達により湿式化学
分析でも超微量成分分析が相当可能になってきたが、分
析に使用する試薬から分析目的成分が混入するいわゆる
コンタミネーションの問題により分析のブランク値が高
くなシ依然として超微量成分を分析１きない場合が多い
。現在、電子工業用あるいは有害金属測定用の高純度試
薬が市販されているが超微量成分分析に用いるために充
分な純度であるとけいえず、使用目的に応じてさらに精
製する必要がある。
なう材料の高純度化の要求とともに、材料評価技術にお
いても超微量成分分析技術力の向上が一段々強く要求さ
れている。最近の分析装置の急速な発達により湿式化学
分析でも超微量成分分析が相当可能になってきたが、分
析に使用する試薬から分析目的成分が混入するいわゆる
コンタミネーションの問題により分析のブランク値が高
くなシ依然として超微量成分を分析１きない場合が多い
。現在、電子工業用あるいは有害金属測定用の高純度試
薬が市販されているが超微量成分分析に用いるために充
分な純度であるとけいえず、使用目的に応じてさらに精
製する必要がある。
従来、高純度試薬を調製するために石英製二段蒸留装置
や石英製二段蒸留装置 るがこれらの装置は石英製であるためフン化水素酸等の
石英腐食性試薬の蒸留Ｎ製が行なえない欠点を有してい
た。石英腐食性試薬の蒸留装置として第１図に示す構造
を有するテフロン製蒸留装置が用いられている。しかし
ながらこり装置は蒸留速度が遅い、取り扱い難いなどの
欠点゛を有していた。
や石英製二段蒸留装置 るがこれらの装置は石英製であるためフン化水素酸等の
石英腐食性試薬の蒸留Ｎ製が行なえない欠点を有してい
た。石英腐食性試薬の蒸留装置として第１図に示す構造
を有するテフロン製蒸留装置が用いられている。しかし
ながらこり装置は蒸留速度が遅い、取り扱い難いなどの
欠点゛を有していた。
（発明の目的）
本発明の目的はこのような従来の欠点を除去せしめて、
石英腐食性試薬を迅速に蒸留ｎ製でき、取り扱い易い蒸
留装置を提供することにある。
石英腐食性試薬を迅速に蒸留ｎ製でき、取り扱い易い蒸
留装置を提供することにある。
（発明の構成）
本発明によれば、上鼎却槽ｆ設は外側から内側ＶＣ＃ｉ
斜をもたせた上面を有し、下部にヒーターを設けた底面
ケ有する蒸留槽において、上面で凝縮し滴下する蒸留液
を底面を突き抜けて設けらｉまた４管により蒸留槽外の
捕集びんに導く構造を有！７、接液部に全てテフロンＵ
を用いることを特徴とする蒸留装置が得られる。
斜をもたせた上面を有し、下部にヒーターを設けた底面
ケ有する蒸留槽において、上面で凝縮し滴下する蒸留液
を底面を突き抜けて設けらｉまた４管により蒸留槽外の
捕集びんに導く構造を有！７、接液部に全てテフロンＵ
を用いることを特徴とする蒸留装置が得られる。
（実施例）
本発Ｆ！Ａは、上述の構成をとることにより従来技術の
問題点を解決した。以下、本発明について一実施例を示
す図面をか照（２て説明する。
問題点を解決した。以下、本発明について一実施例を示
す図面をか照（２て説明する。
第２図は実施例を示す断面図である。蒸留槽８に入わた
原液１０を底面１１の下部に設けたヒーター１９で加熱
し蒸発させ、上部に冷却槽１４を設けた上面１５で蒸気
を冷却し凝縮する。この蒸留液は導管９＆Ｃｆｉ下し、
捕集びん２１に導かれて捕集される。蒸留液の捕集効率
を上げるため上面１５は外側から内側ＫＵきをもった形
状（蒸留槽が円筒形の場合逆円Ｉ形）を有しており、蒸
留液は先端に集ま少滴下する。冷却槽１４ Ｋは氷−水
などの適当な冷却剤が入れらねる。原液１０け注入口１
６から注入され、蒸発時にはコック１８け閉じる。原液
１０の液面を調節するために注入口１６には側管が設け
られている。蒸留後の残液はコック１３を設けた排出口
１２より排出される。
原液１０を底面１１の下部に設けたヒーター１９で加熱
し蒸発させ、上部に冷却槽１４を設けた上面１５で蒸気
を冷却し凝縮する。この蒸留液は導管９＆Ｃｆｉ下し、
捕集びん２１に導かれて捕集される。蒸留液の捕集効率
を上げるため上面１５は外側から内側ＫＵきをもった形
状（蒸留槽が円筒形の場合逆円Ｉ形）を有しており、蒸
留液は先端に集ま少滴下する。冷却槽１４ Ｋは氷−水
などの適当な冷却剤が入れらねる。原液１０け注入口１
６から注入され、蒸発時にはコック１８け閉じる。原液
１０の液面を調節するために注入口１６には側管が設け
られている。蒸留後の残液はコック１３を設けた排出口
１２より排出される。
蒸留槽８において液と接触する部分には全てテフロン材
を用い、槽全体は支持台２０に固定される２７ツ酸の場
合、第１図の装置での蒸留速度が約２０ｍ１ｌ／時間で
あったのに対し、第２図の装置では約ｔｏｏｍｘ／時間
で、速度が約５倍になった。市販の最高純度の硝酸とフ
ッ化水素酸を第２図の装置で蒸留精製した時の結果を表
１．２に示す。蒸留精製することＫよシ各不純物濃度が
硝酸で１／１．Ｆｌ〜１１５８、フッ化水素酸で１／２
〜１／２０に減少し７た。
を用い、槽全体は支持台２０に固定される２７ツ酸の場
合、第１図の装置での蒸留速度が約２０ｍ１ｌ／時間で
あったのに対し、第２図の装置では約ｔｏｏｍｘ／時間
で、速度が約５倍になった。市販の最高純度の硝酸とフ
ッ化水素酸を第２図の装置で蒸留精製した時の結果を表
１．２に示す。蒸留精製することＫよシ各不純物濃度が
硝酸で１／１．Ｆｌ〜１１５８、フッ化水素酸で１／２
〜１／２０に減少し７た。
表Ｉ Ｍ留前稜での硝酸中の不純物含有濃度ｌ！２．蒸
留前後での７γ化水素酸中の不純物含有濃度第２図の装
置を改良した装置の蒸留槽および導管の部分の断面図ｆ
第３図および第４図に示す。
留前後での７γ化水素酸中の不純物含有濃度第２図の装
置を改良した装置の蒸留槽および導管の部分の断面図ｆ
第３図および第４図に示す。
蒸留において、蒸気で蒸留槽の内壁がぬれ、槽内の原液
が液膜となってはい上がシ上面に到達するクリープ現象
によシ蒸留液に原液が混入して精製効率が低下する。第
３図ではクリープ現象による原液の混入を防止するため
に側壁上部に遮断板２２を設けている。第２図において
専管９は真直である。こめ構造では発生（７た蒸気が上
面で凝縮する前に導管から抜けてしまい捕集効率が低下
する。
が液膜となってはい上がシ上面に到達するクリープ現象
によシ蒸留液に原液が混入して精製効率が低下する。第
３図ではクリープ現象による原液の混入を防止するため
に側壁上部に遮断板２２を設けている。第２図において
専管９は真直である。こめ構造では発生（７た蒸気が上
面で凝縮する前に導管から抜けてしまい捕集効率が低下
する。
第４図では捕集効率を上げるためにコイル状導管２３を
有する。凝縮液はコイル状の部分に一時的に停滞し抜け
てきた蒸気を捕捉する。第３図および第４図の如く装置
を改良すること釦より精製効率および捕集効率が向上し
た。
有する。凝縮液はコイル状の部分に一時的に停滞し抜け
てきた蒸気を捕捉する。第３図および第４図の如く装置
を改良すること釦より精製効率および捕集効率が向上し
た。
（発明の効果）
以上、実施例に示したように本発明の蒸留装置によ）従
来の石英製蒸留装置で行なえなかった石英腐食性試薬の
蒸留精製が可能になった０また従来用いられてｈる。テ
フロン製蒸留装置に較べ蒸留速度が約５倍になるととも
にコンパクトな構造を有するため設置スペースが小さく
なシ、操作もし易くなった。
来の石英製蒸留装置で行なえなかった石英腐食性試薬の
蒸留精製が可能になった０また従来用いられてｈる。テ
フロン製蒸留装置に較べ蒸留速度が約５倍になるととも
にコンパクトな構造を有するため設置スペースが小さく
なシ、操作もし易くなった。
第１図は従来のテフロン製蒸留装置の断面図、第２図は
本発明の蒸留装置の断面図、第３図および第４図は第２
図の装置を改良し、た装置の蒸留槽および導管の部分の
断面図である。 図において、 ｌ・・洗気びん、２・・・蒸発槽、３・・・原液、４・
・ヒーター、５・・・冷却槽、６・・・冷却管、７・−
・捕集びん、８・・・蒸留槽、９・・・導管、１０・・
・原液、１１・・・底面、１２・・・排出口、１３・・
・コック、１４・・・冷却槽、１５・・・上面、１６・
・・注入口、１７・・・側管、１８・・・コック、１９
・・・ヒーター、２０・・・支持台、２１・・・捕集曵
理人弁理士内原 晋 男１図 第２図 第３ 第４
本発明の蒸留装置の断面図、第３図および第４図は第２
図の装置を改良し、た装置の蒸留槽および導管の部分の
断面図である。 図において、 ｌ・・洗気びん、２・・・蒸発槽、３・・・原液、４・
・ヒーター、５・・・冷却槽、６・・・冷却管、７・−
・捕集びん、８・・・蒸留槽、９・・・導管、１０・・
・原液、１１・・・底面、１２・・・排出口、１３・・
・コック、１４・・・冷却槽、１５・・・上面、１６・
・・注入口、１７・・・側管、１８・・・コック、１９
・・・ヒーター、２０・・・支持台、２１・・・捕集曵
理人弁理士内原 晋 男１図 第２図 第３ 第４
Claims (1)
- 上部に冷却槽を設は外側から内側に傾斜をもたせた上面
を有し、下部にヒーターを設けた底面を有する蒸留槽に
おいて、上面で凝縮し滴下する蒸留液を底面を突き抜け
て設けられた４ｇにより蒸留槽外の捕集びんに導く構造
を有し、接液部に全てテフロン剤を用いることを特徴と
する蒸留装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3802084A JPS60183002A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 蒸留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3802084A JPS60183002A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 蒸留装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60183002A true JPS60183002A (ja) | 1985-09-18 |
Family
ID=12513886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3802084A Pending JPS60183002A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 蒸留装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60183002A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015525128A (ja) * | 2012-06-13 | 2015-09-03 | ワウ テクノロジー エス．ピー．エー． | 液体中に存在する物質を制御するための方法およびその用途 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP3802084A patent/JPS60183002A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015525128A (ja) * | 2012-06-13 | 2015-09-03 | ワウ テクノロジー エス．ピー．エー． | 液体中に存在する物質を制御するための方法およびその用途 |
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