JPS60182755A - Al被覆リ−ドフレ−ムの製造方法 - Google Patents
Al被覆リ−ドフレ−ムの製造方法Info
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- JPS60182755A JPS60182755A JP3927184A JP3927184A JPS60182755A JP S60182755 A JPS60182755 A JP S60182755A JP 3927184 A JP3927184 A JP 3927184A JP 3927184 A JP3927184 A JP 3927184A JP S60182755 A JPS60182755 A JP S60182755A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/48—Manufacture or treatment of parts, e.g. containers, prior to assembly of the devices, using processes not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326
- H01L21/4814—Conductive parts
- H01L21/4821—Flat leads, e.g. lead frames with or without insulating supports
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の背景と目的〕
本発明はAt被覆リードフレームの製造方法に関するも
のである。
のである。
従来、セラミツクツぐソケージ用リードフレームとして
は一般にFe−42%N1合金の片面にAノ、を部分的
に被覆したものが使用されている。ここで部分被覆され
たAt層はkl又はA、を合金から成る前ンデイングQ
イヤとのiンデイング性を担っている。
は一般にFe−42%N1合金の片面にAノ、を部分的
に被覆したものが使用されている。ここで部分被覆され
たAt層はkl又はA、を合金から成る前ンデイングQ
イヤとのiンデイング性を担っている。
なお、At被覆を部分化する理由は、リードフレームを
封止後半導体装置として使用する場合、外部リード部に
は半田濡れ性が必要とされ、そこに中口」めつきが施さ
れるからである。
封止後半導体装置として使用する場合、外部リード部に
は半田濡れ性が必要とされ、そこに中口」めつきが施さ
れるからである。
ところで、このようなり−1フレームを作製するために
、通常リードフレームの片面に所望のノミターン形状に
対応する貫通孔模様を有する遮蔽板を位置合せし、Aノ
を真空蒸着する方法が採られている。このようにして作
製されるリードフレームの1例を第1図に、又そのA、
−A線による断面図を第2図C(示す。
、通常リードフレームの片面に所望のノミターン形状に
対応する貫通孔模様を有する遮蔽板を位置合せし、Aノ
を真空蒸着する方法が採られている。このようにして作
製されるリードフレームの1例を第1図に、又そのA、
−A線による断面図を第2図C(示す。
一方、最近低温ガラスによるガラス封止時にA2層を介
することによりガラス封止の信頼性が大幅に向上するこ
とが明らかにされた。かかる状況下において、現在ガラ
ス封正相当部に壕でAt層を被覆したIJ−hIフレー
ムの製造方法が検討されている。例えばFe−42%N
1合金条を打抜ゾレスによりり−Pフレーム化し、その
両面に所望のパターン蒸着の形状に対応する貫通孔模様
を有する遮蔽板を位置合せし、両面At蒸着を施すこと
により両面At被覆リードフレームを作製する方法が考
えられる。しかしリードフレーム用素条を用いる真空蒸
着法では帯状金属体の片1n1をAt被拶させた後に他
方の面を蒸着源に対面させる際のロールの組合せが困難
であり、該素条がねじれる恐れがあり、さらに両面を別
々に蒸着するために大型の蒸着装置が必要となるという
問題かある。
することによりガラス封止の信頼性が大幅に向上するこ
とが明らかにされた。かかる状況下において、現在ガラ
ス封正相当部に壕でAt層を被覆したIJ−hIフレー
ムの製造方法が検討されている。例えばFe−42%N
1合金条を打抜ゾレスによりり−Pフレーム化し、その
両面に所望のパターン蒸着の形状に対応する貫通孔模様
を有する遮蔽板を位置合せし、両面At蒸着を施すこと
により両面At被覆リードフレームを作製する方法が考
えられる。しかしリードフレーム用素条を用いる真空蒸
着法では帯状金属体の片1n1をAt被拶させた後に他
方の面を蒸着源に対面させる際のロールの組合せが困難
であり、該素条がねじれる恐れがあり、さらに両面を別
々に蒸着するために大型の蒸着装置が必要となるという
問題かある。
一方、樹脂封止型のI O1J −pフレームあるいは
トランジスタ用り一1フレームにおいても使用雰囲気の
水分が樹脂とリードフレームとの境界に沿って内部に浸
透することによりゼンデイングワイヤ及びワイヤゼンデ
イング部が腐食して半導体装置の性能劣化や不良を引き
起こすという問題があり、その対策として半導体用リー
ドフレームの樹脂封正相当部の表面にAt又はその合金
層を形成させた後樹脂で封止すると不良率が大幅に減少
するという事実も知られている。
トランジスタ用り一1フレームにおいても使用雰囲気の
水分が樹脂とリードフレームとの境界に沿って内部に浸
透することによりゼンデイングワイヤ及びワイヤゼンデ
イング部が腐食して半導体装置の性能劣化や不良を引き
起こすという問題があり、その対策として半導体用リー
ドフレームの樹脂封正相当部の表面にAt又はその合金
層を形成させた後樹脂で封止すると不良率が大幅に減少
するという事実も知られている。
このような状況に鑑み、本発明者らはイオン化蒸着法の
リードフレームへの適用を試みだ。イオン化蒸着法とは
金属蒸気をイオン化させ、これを電場にて加速し、基板
に衝突させて蒸着させる方法であり、その特徴は大きな
密着強度′と緻密な膜質、及びつきまわりの良さにある
。本発明者らはこのようなイオン化蒸着法の特徴のうち
、つきまわりの良さに着目し、詳細な検討を行った結果
、特に困難な操作や複雑な設備を必要としないで両面A
、を被覆リードフレームを製造する方法を発明したので
ある。
リードフレームへの適用を試みだ。イオン化蒸着法とは
金属蒸気をイオン化させ、これを電場にて加速し、基板
に衝突させて蒸着させる方法であり、その特徴は大きな
密着強度′と緻密な膜質、及びつきまわりの良さにある
。本発明者らはこのようなイオン化蒸着法の特徴のうち
、つきまわりの良さに着目し、詳細な検討を行った結果
、特に困難な操作や複雑な設備を必要としないで両面A
、を被覆リードフレームを製造する方法を発明したので
ある。
本発明の目的は、大型の蒸着装置を必要とせず、比較的
容易な方法でガラス封止性及び樹脂封止性にすぐれた半
導体用リードフレームを提供することにある。
容易な方法でガラス封止性及び樹脂封止性にすぐれた半
導体用リードフレームを提供することにある。
すなわち、本発明の要旨とするところは、圧力10−2
〜10−5トルの不活性ガスプラズマによりイオン化さ
れたAt蒸気をリードフレームの片面より照射すること
によって、AI、をリード部の表面のみならず、リード
部の側面及び裏面にも同時に蒸着することにある。
〜10−5トルの不活性ガスプラズマによりイオン化さ
れたAt蒸気をリードフレームの片面より照射すること
によって、AI、をリード部の表面のみならず、リード
部の側面及び裏面にも同時に蒸着することにある。
At蒸気のイオン化方法としては直流法、高周波励起法
、熱電子活性法などを適用することができる。
、熱電子活性法などを適用することができる。
蒸着全屈としてのA/=fd、純粋なAtの他、AI、
−81、AtMg、 AI、−Mg Zr、 AtSi
−Mn等の希薄At合金を使用することができる。
−81、AtMg、 AI、−Mg Zr、 AtSi
−Mn等の希薄At合金を使用することができる。
放電ガスとしての不活性ガスは、Ar 、 He 、
Ne 。
Ne 。
N2ガスの他、Ar+02等の混合ガスを用いでもよい
。
。
リードフレーム用基板の組成としては、F e −N
i合金(例えば36Ni −Fe 、 42 Ni −
Fe等)、Fe−Ni−Co合金(例えば29Ni 1
70o Fe)、S U S等の鉄合金、Cu及びSn
Ou、 Fe−cu 等の銅合金を使用することが好
ましい。なお、該基板の形状としては短冊状又はコイル
状のリードフレームが好ましい。
i合金(例えば36Ni −Fe 、 42 Ni −
Fe等)、Fe−Ni−Co合金(例えば29Ni 1
70o Fe)、S U S等の鉄合金、Cu及びSn
Ou、 Fe−cu 等の銅合金を使用することが好
ましい。なお、該基板の形状としては短冊状又はコイル
状のリードフレームが好ましい。
リード部の幅については、例えば0.251nmの板厚
の場合、幅2 jnIn以下ではリード部裏面の蒸着金
属被鞄率が100%であり、また幅1711111以下
ではリード部裏面の蒸着金属層の膜厚、膜質は共に均一
である。
の場合、幅2 jnIn以下ではリード部裏面の蒸着金
属被鞄率が100%であり、また幅1711111以下
ではリード部裏面の蒸着金属層の膜厚、膜質は共に均一
である。
実施例1
板厚0.257n+n 、長さ20 thmのFe −
42%Ni板をソー1幅1〜smmKなるように用意し
、Atをイオン化蒸着した後のAI、破覆率について蒸
着源に正対する曲と裏面とを比較した。たたし、IYJ
記イオン化蒸石法の実験条件は次の通りであった。すな
わち、基板と蒸盾源の間の距:’411:250 Yn
In % A−(ガス圧=5 X 10−’ l−/L
/及びI X 10−3ト/l/、高周波用カニ500
W、基板電圧: −5oov、基板温度:室温である。
42%Ni板をソー1幅1〜smmKなるように用意し
、Atをイオン化蒸着した後のAI、破覆率について蒸
着源に正対する曲と裏面とを比較した。たたし、IYJ
記イオン化蒸石法の実験条件は次の通りであった。すな
わち、基板と蒸盾源の間の距:’411:250 Yn
In % A−(ガス圧=5 X 10−’ l−/L
/及びI X 10−3ト/l/、高周波用カニ500
W、基板電圧: −5oov、基板温度:室温である。
峰の結果は第3図に示される通りであり、リート幅2
MIn以下の板材についてはガス圧10−2〜10−’
l−ルでイオン化蒸着を行うことによりすべて裏面捷
でAtが被覆されることが分った。因みに真空蒸着法に
よればリード幅目nm以下の板材でも裏面のAt被覆率
は10%に過ぎない。近時、半導体素子の高密度化に伴
ってリードフレームのリード幅及びリード間隔は微細化
の傾向にあるが、上記実験によりA、tのリードフレー
ム状打抜材への裏面蒸着が可能なことが確認されたこと
の意義は大きい。
MIn以下の板材についてはガス圧10−2〜10−’
l−ルでイオン化蒸着を行うことによりすべて裏面捷
でAtが被覆されることが分った。因みに真空蒸着法に
よればリード幅目nm以下の板材でも裏面のAt被覆率
は10%に過ぎない。近時、半導体素子の高密度化に伴
ってリードフレームのリード幅及びリード間隔は微細化
の傾向にあるが、上記実験によりA、tのリードフレー
ム状打抜材への裏面蒸着が可能なことが確認されたこと
の意義は大きい。
実施例2
下記の実験条件でAtの真空蒸着並びにイオン族ねを行
い、両面Aノ、被霧1(’c −42%Ni合金り−1
・゛フレームを作製した。すなわち、基板として厚さ0
、25mm、幅30++++i、長さ150 nnnで
、リード幅l+nm 、リード間隔1.5 WI+II
のPc −42%Ni合金のリードフレーム材を使用し
、その片面に同材質のマスクを取付けだ後、lyrガス
圧:5XlO−’)ル、蒸着密度: 100X/S、蒸
着厚さ=2μIn 、基板l:’L度=200C1蒸着
金属組成:99.99%A? 、高周波用カニ300W
X基板電圧ニー500Vの条件でイオン化蒸着を行った
。他方、真空蒸着においてはガス圧:5X10−6)ル
、高周波出カニOW1基板電圧0■の条件で、かつマス
クを両面に取り付けだ外はイオン化蒸着の場合と同様の
条件で2度蒸着を行つた。なお、第4図は上記実験に用
いた高周波励起法によるイオン化蒸着装置の概略図であ
る。上記実験により得られた両面AI−蒸着したl)
Pフレームのリード部の断面模式図を第5図に、本発明
に従って片面からイオン蒸着を行ったリードフレームの
り−V部の断面模式図を第6図にそれぞれ示す。第6図
から明らかなように、リード部の側面及び裏面1でAt
が板枠されていることが分る。
い、両面Aノ、被霧1(’c −42%Ni合金り−1
・゛フレームを作製した。すなわち、基板として厚さ0
、25mm、幅30++++i、長さ150 nnnで
、リード幅l+nm 、リード間隔1.5 WI+II
のPc −42%Ni合金のリードフレーム材を使用し
、その片面に同材質のマスクを取付けだ後、lyrガス
圧:5XlO−’)ル、蒸着密度: 100X/S、蒸
着厚さ=2μIn 、基板l:’L度=200C1蒸着
金属組成:99.99%A? 、高周波用カニ300W
X基板電圧ニー500Vの条件でイオン化蒸着を行った
。他方、真空蒸着においてはガス圧:5X10−6)ル
、高周波出カニOW1基板電圧0■の条件で、かつマス
クを両面に取り付けだ外はイオン化蒸着の場合と同様の
条件で2度蒸着を行つた。なお、第4図は上記実験に用
いた高周波励起法によるイオン化蒸着装置の概略図であ
る。上記実験により得られた両面AI−蒸着したl)
Pフレームのリード部の断面模式図を第5図に、本発明
に従って片面からイオン蒸着を行ったリードフレームの
り−V部の断面模式図を第6図にそれぞれ示す。第6図
から明らかなように、リード部の側面及び裏面1でAt
が板枠されていることが分る。
次に、−り記のとおり作製されたリードフレームについ
て、低tMガラスでセラミソクケースヲ所定の位置に融
着し、そのガラス封止性(父、密性)をへ1ノウムリー
クテストで評価した。その結果、リーク発生率は本発明
による両面At蒸着品では1150であるのに対し真空
蒸着法による両面A/、蒸着品では8150であり、本
発明品の方が気密性が良好であった。その理由は、本発
明品はリード部の側面にもAtが被覆されているだめに
低温ガラスとAtとの接触面積が大きいからであると考
えられる。
て、低tMガラスでセラミソクケースヲ所定の位置に融
着し、そのガラス封止性(父、密性)をへ1ノウムリー
クテストで評価した。その結果、リーク発生率は本発明
による両面At蒸着品では1150であるのに対し真空
蒸着法による両面A/、蒸着品では8150であり、本
発明品の方が気密性が良好であった。その理由は、本発
明品はリード部の側面にもAtが被覆されているだめに
低温ガラスとAtとの接触面積が大きいからであると考
えられる。
以上本発明の実施例について詳細に説明したが、本発明
は基板の形状として+7−h’lフレームのみならず、
板幅がある程m゛狭いピン状のものやコイ・フタの足な
どにも力冷用することができ、また1φ以下の銅線や鉄
線などの線材の被覆にも応用することができる。
は基板の形状として+7−h’lフレームのみならず、
板幅がある程m゛狭いピン状のものやコイ・フタの足な
どにも力冷用することができ、また1φ以下の銅線や鉄
線などの線材の被覆にも応用することができる。
以上説□明したように本発明によれば、(1) ’)
−Yフレームの片面KAtをイオン化蒸着することによ
り、ジー1部の側面及び裏面にも同時にAtが被覆され
、(2)真空蒸着法による両面At被稼と比較して一度
の蒸着で裏面までAノ2が′$、覆されるので、工程が
単純化され、かつ装置も小型でよい、(3)真空蒸着法
で両面A/Jii枠する場合には素条のねじれか牛じ易
いが、イオン化蒸着法では両面に蒸着する必要がないの
でねじれの恐れがない、(4)イオン碁石法で作製[7
たA−1膜は、真空蒸着法で作製したAt膜よりも密着
性、緻密性にすぐれ、ワイヤゼンデイング性も良好であ
る。
−Yフレームの片面KAtをイオン化蒸着することによ
り、ジー1部の側面及び裏面にも同時にAtが被覆され
、(2)真空蒸着法による両面At被稼と比較して一度
の蒸着で裏面までAノ2が′$、覆されるので、工程が
単純化され、かつ装置も小型でよい、(3)真空蒸着法
で両面A/Jii枠する場合には素条のねじれか牛じ易
いが、イオン化蒸着法では両面に蒸着する必要がないの
でねじれの恐れがない、(4)イオン碁石法で作製[7
たA−1膜は、真空蒸着法で作製したAt膜よりも密着
性、緻密性にすぐれ、ワイヤゼンデイング性も良好であ
る。
第1図はAz被晋IJ−Fフレームの平面図、第2図は
従来のkt被覆リードフレームのA、 −A線断面図、
第3図はリード幅とリード部裏面へのAt被覆率との関
係を示すグラフ、第4図は高周波励起方式によるイオン
化蒸着装置の概略図、第5図は真空蒸着法による両面A
t被覆リードフレームの八−A線(a図)及び13−B
線(1)図)断面図、第6図は本発明のイオン化蒸着法
による両面A、を被覆リードフレームのA−A線(a図
)及び+3−B線(11図)断面図である。 ■・・排気口、2・・真空容器、3・・基板士マスク、
4・・高Ji、I′e箱、極、5・・ノ・−ス、6・・
・電子銃、7・・・加熱器、8・蒸発源、9・・直流i
i、源、10・・・リード(42合金)、11 ・A/
= 。 第 1 図 i 莞31ii] 0 +2345 リード幅 (気つ〕 第2回 (& ) Xb) 苑4図
従来のkt被覆リードフレームのA、 −A線断面図、
第3図はリード幅とリード部裏面へのAt被覆率との関
係を示すグラフ、第4図は高周波励起方式によるイオン
化蒸着装置の概略図、第5図は真空蒸着法による両面A
t被覆リードフレームの八−A線(a図)及び13−B
線(1)図)断面図、第6図は本発明のイオン化蒸着法
による両面A、を被覆リードフレームのA−A線(a図
)及び+3−B線(11図)断面図である。 ■・・排気口、2・・真空容器、3・・基板士マスク、
4・・高Ji、I′e箱、極、5・・ノ・−ス、6・・
・電子銃、7・・・加熱器、8・蒸発源、9・・直流i
i、源、10・・・リード(42合金)、11 ・A/
= 。 第 1 図 i 莞31ii] 0 +2345 リード幅 (気つ〕 第2回 (& ) Xb) 苑4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 り1) 圧力1O−2〜1O−5)ルの不活性ガスプラ
ズマしてよりイオン化されたAt蒸気をり一]゛フレー
ムの片面より照射することによって、A/をリード部の
表1niのみならず、リード部の側面及び裏面にも同時
に蒸着することを特徴とするAノ、被覆リードフレーム
の製造方法。 (2)!J−)’部の側面のみに機械的マスクを施すこ
とにより+7 r″部の表面及び裏面の両面にAtを同
時に部分蒸着することを特徴とする特許請求の範、間第
(1)項記載のAt被枡リードフレームの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3927184A JPS60182755A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | Al被覆リ−ドフレ−ムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3927184A JPS60182755A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | Al被覆リ−ドフレ−ムの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60182755A true JPS60182755A (ja) | 1985-09-18 |
Family
ID=12548483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3927184A Pending JPS60182755A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | Al被覆リ−ドフレ−ムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60182755A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100493187B1 (ko) * | 1997-11-13 | 2005-09-06 | 삼성테크윈 주식회사 | 건식도금법을이용한리드프레임과그제조방법 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP3927184A patent/JPS60182755A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100493187B1 (ko) * | 1997-11-13 | 2005-09-06 | 삼성테크윈 주식회사 | 건식도금법을이용한리드프레임과그제조방법 |
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