JPS6018250A - 不活性被覆層を有する一方向性凝固超合金鋳造用インベストメント鋳型 - Google Patents
不活性被覆層を有する一方向性凝固超合金鋳造用インベストメント鋳型Info
- Publication number
- JPS6018250A JPS6018250A JP12658983A JP12658983A JPS6018250A JP S6018250 A JPS6018250 A JP S6018250A JP 12658983 A JP12658983 A JP 12658983A JP 12658983 A JP12658983 A JP 12658983A JP S6018250 A JPS6018250 A JP S6018250A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zro2
- slurry
- stabilized
- binder
- casting mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/02—Sand moulds or like moulds for shaped castings
- B22C9/04—Use of lost patterns
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
酸化物の高温下での安定度を推定する場合に目安となる
各種酸化物の標準生成自由エネルギーを次の表に示した
。
各種酸化物の標準生成自由エネルギーを次の表に示した
。
、2,OOOKにおける安定な酸化物の△G’f表より
標準生成自由エネルギー△G ’f’の値が/乙3−/
lcal / fl − rno]− 02のA12
03以上の値の酸化物を用いれば前記した調超合金溶湯
中の活性元素との反応を回避することがiiJ能と考え
られる。しかし単に、これらの酸化物粉末をワックス模
型に塗布してシェル鋳型を製作することは困難であり、
塗布層形成のためには結合44が必要となる。ここで用
いる結合材は焼成後、高温で安定な組成物を形成するこ
とが必要である。
標準生成自由エネルギー△G ’f’の値が/乙3−/
lcal / fl − rno]− 02のA12
03以上の値の酸化物を用いれば前記した調超合金溶湯
中の活性元素との反応を回避することがiiJ能と考え
られる。しかし単に、これらの酸化物粉末をワックス模
型に塗布してシェル鋳型を製作することは困難であり、
塗布層形成のためには結合44が必要となる。ここで用
いる結合材は焼成後、高温で安定な組成物を形成するこ
とが必要である。
本発明は、高温焼成後、一方向性凝固Ni基超超合金溶
湯対して不活性な防護層を形成するジルコニウム化合物
を結合材として用いることを特徴とする。さらに、Y2
O3、CaO,MgO等を少量添加することにより、高
温焼成後、結合材から生成したZrO2の高温下での熱
的性質を安定化させたり、また、他の高温安定酸化物で
あるA]−203、Mgo 、 Y2O3、BaO、C
eO2等との複合酸化物を形成させて超合金溶湯に列す
る防護層を形成させることも大きな特徴である。
湯対して不活性な防護層を形成するジルコニウム化合物
を結合材として用いることを特徴とする。さらに、Y2
O3、CaO,MgO等を少量添加することにより、高
温焼成後、結合材から生成したZrO2の高温下での熱
的性質を安定化させたり、また、他の高温安定酸化物で
あるA]−203、Mgo 、 Y2O3、BaO、C
eO2等との複合酸化物を形成させて超合金溶湯に列す
る防護層を形成させることも大きな特徴である。
次に、実施例を一]二げて本発明の詳細な説明する。
実施例/
実施例/により得られたインベストメントシェル鋳型の
フェースコートmは1100〜/: 、2OO°Cで焼
成すれば正方晶の安定化ジルコニアが形成される。第1
図(a)には、インベストメントシェル鋳型のフェース
コート面を示し、第1図(b)には実施例/により得ら
れたフェースコート面のX線回折図を示した。第1図に
見られるようにフェースコーI・而は正方晶のジルコニ
アで構成されていることが認められる。
フェースコートmは1100〜/: 、2OO°Cで焼
成すれば正方晶の安定化ジルコニアが形成される。第1
図(a)には、インベストメントシェル鋳型のフェース
コート面を示し、第1図(b)には実施例/により得ら
れたフェースコート面のX線回折図を示した。第1図に
見られるようにフェースコーI・而は正方晶のジルコニ
アで構成されていることが認められる。
実施例i
実施例−においては、結合材として酢酸ジルコニルを用
い、これにZrO2の安定化剤として少量のCaOを加
え、耐火物にはA]−203を用いた。
い、これにZrO2の安定化剤として少量のCaOを加
え、耐火物にはA]−203を用いた。
Al2O3とZrO2間では複合酸化物が生成しないの
で第2図に示した実施例−により得られたフェースコー
ト層のX線回折図からはAl2O3とzr02Lか認め
られない。しかし、耐火物であるA土。03とZrO2
の安定化剤として添加したCaOとの間には乙A]−2
03−CaOが/: / 00〜/: 200°Cで焼
成することにより容易に生成する。この生成物は結合材
から生成したZrO2と耐火物であるAl2O3の結合
を強固なものにし、緻密なフェースコ−1・層の形成に
有効となる。
で第2図に示した実施例−により得られたフェースコー
ト層のX線回折図からはAl2O3とzr02Lか認め
られない。しかし、耐火物であるA土。03とZrO2
の安定化剤として添加したCaOとの間には乙A]−2
03−CaOが/: / 00〜/: 200°Cで焼
成することにより容易に生成する。この生成物は結合材
から生成したZrO2と耐火物であるAl2O3の結合
を強固なものにし、緻密なフェースコ−1・層の形成に
有効となる。
実施例/および実施例2で得られたフェースコート層を
一方向性凝固Ni基超超合金溶湯7〜2時間接触させた
結果、反応の形跡は認められなか′° 図面のi、j、
、 iiiな説明
一方向性凝固Ni基超超合金溶湯7〜2時間接触させた
結果、反応の形跡は認められなか′° 図面のi、j、
、 iiiな説明
第1図(a)は、実施例/および実施例2により4’4
うh−たインベストメン1−シエ/I/鋳型のフェース
コート層を示す。 第1図(’b )は、実施例/により得られたフェース
コ−1・層のX線回折図で、フェースコート層が1に方
晶のジルコニアで形成され−でいることを示す。 第Ω図は、実施例−で得られたフェースコート層のX線
回折図で、A土203と正方晶ZrO2で構成されてい
ることを示す。
うh−たインベストメン1−シエ/I/鋳型のフェース
コート層を示す。 第1図(’b )は、実施例/により得られたフェース
コ−1・層のX線回折図で、フェースコート層が1に方
晶のジルコニアで形成され−でいることを示す。 第Ω図は、実施例−で得られたフェースコート層のX線
回折図で、A土203と正方晶ZrO2で構成されてい
ることを示す。
Claims (2)
- (1) ジルコニウムアルコキシド、ジルコニアゾル無
機酸、有機溶媒液、水溶液に安定化ZrO2粉末を加え
、さらに少量のzrO2安定剤であるY2O2、Ca.
Oと有機粘結剤を加えてスラリーとしてワックス模型に
塗布し、安定化ジルコニアのフェースコートを有するイ
ンベストメン1−鋳型。 - (2)7項に記したジルコニウム化合物を結合相とし、
これに、A」−203、MgO 1CaO 、 BaO
XY,、03等の単体酸化物を加えたスラリーをワッ
クス模型に塗布し、高温焼成後結合4」から生成したz
r○2とスラリーに添加した酸化物の一部−1:たけ全
体とを反応させて一方向超合金溶湯に対して不活性なフ
工ーヌコーl一層を有するインベス1ーメント鋳型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12658983A JPS6018250A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 不活性被覆層を有する一方向性凝固超合金鋳造用インベストメント鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12658983A JPS6018250A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 不活性被覆層を有する一方向性凝固超合金鋳造用インベストメント鋳型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6018250A true JPS6018250A (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=14938916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12658983A Pending JPS6018250A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 不活性被覆層を有する一方向性凝固超合金鋳造用インベストメント鋳型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018250A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01150428A (ja) * | 1987-12-08 | 1989-06-13 | Takeshi Hayashi | 精密鋳造用鋳型の製造方法 |
EP0413033A1 (en) * | 1989-02-10 | 1991-02-20 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co. Ltd. | Zirconia sol, preparation thereof, slurry for use in the production of porous ceramic, and porous ceramic produced from said slurry |
US5275759A (en) * | 1989-02-10 | 1994-01-04 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co., Ltd. | Zirconia sol, method for production thereof, porous ceramic-producing slurry, and porous ceramic product obtained by use thereof |
JP2015167980A (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-28 | 三菱重工業株式会社 | 中子材、中子、及び中子材の製造方法、中子の製造方法。 |
-
1983
- 1983-07-12 JP JP12658983A patent/JPS6018250A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01150428A (ja) * | 1987-12-08 | 1989-06-13 | Takeshi Hayashi | 精密鋳造用鋳型の製造方法 |
EP0413033A1 (en) * | 1989-02-10 | 1991-02-20 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co. Ltd. | Zirconia sol, preparation thereof, slurry for use in the production of porous ceramic, and porous ceramic produced from said slurry |
US5275759A (en) * | 1989-02-10 | 1994-01-04 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co., Ltd. | Zirconia sol, method for production thereof, porous ceramic-producing slurry, and porous ceramic product obtained by use thereof |
JP2015167980A (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-28 | 三菱重工業株式会社 | 中子材、中子、及び中子材の製造方法、中子の製造方法。 |
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