JPS6018158Y2 - 装飾体自立安定保持用ベ−スの構造 - Google Patents

装飾体自立安定保持用ベ−スの構造

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JPS6018158Y2
JPS6018158Y2 JP16817978U JP16817978U JPS6018158Y2 JP S6018158 Y2 JPS6018158 Y2 JP S6018158Y2 JP 16817978 U JP16817978 U JP 16817978U JP 16817978 U JP16817978 U JP 16817978U JP S6018158 Y2 JPS6018158 Y2 JP S6018158Y2
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JP
Japan
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cylindrical member
base
decorative body
decorative
holding
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JP16817978U
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JPS5584094U (ja
Inventor
義昌 篠原
Original Assignee
大西造花装飾株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば、各種の造花やクリスマスツリーのよ
うな装飾体で、特に、反覆して使用できるように樹脂な
どから人工的に製造された多種多様な装飾体を室内等に
飾り置く場合に、その下端部を差し込むことによって倒
れのないように、筒状部材の下端開口部に剛材材製の底
板を嵌着すると共に、上端開口部には装飾体の下端差し
込み孔を有する剛材材製蓋体を着脱自在に冠着させ、前
記下端差し込み孔に前記装飾体の下端部を差し込んで、
これを自立姿勢に保持するためのベースの構造に関する
〔従来の技術〕
従来のこの種のベースとしては、筒状部材の下端開口部
に底板を嵌着すると共に、上端開口部には、筒状部材外
周面の模様とは何ら関連性のない一定の小さな巾を有す
る周壁部分を設けた蓋体を嵌着させ、その蓋体に形成し
た孔に装飾体の下端を差し込み自立姿勢に保持される構
造のものが考えられていた。
(例えば、実公昭50−31839号公報〕 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし、上記構造のベースでは筒状部材の外周壁面にレ
ンガ等の模様が描かれるために、その模様とは何ら関連
性のない蓋体の周壁部分は美感上あまり大きな巾を形成
することはできず、ベース全体の装飾体に対する保持機
能はあまり期待できなかった。
本考案は、蓋体の周壁部分を利用して美感及び装飾体保
持機能を向上させることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はの装飾体自立安定保持用ベースの構造の特徴構
成は、外周面に装飾模様を施こした筒状部材の下端開口
部に剛材材製の底板を嵌着すると共に、上端開口部には
装飾体の下端差し込み孔を有する剛材材製蓋体を着脱自
在に冠着させ、前記下端差し込み孔に前記装飾体の下端
部を差し込んで、これを自立姿勢に保持するためのベー
スの構造において、前記蓋体に、前記筒状部材に外嵌す
るように垂れ下がり状態となる形状の模様を施こした周
壁部分を設けである点にある。
〔作 用〕
上記の如く構成したことにより、蓋体の周壁部分自体が
装飾効果を有するものであり、従って、この蓋体の周壁
部分を、筒状部材の美観を損なわない状態で筒状部材と
の嵌合代を充分大きくした構成とすることが可能となり
、それ故、装飾効果の低減度合を少なくするために筒状
部材に対する嵌合代を充分大きくすることのできなかっ
た従来の構造に比べて、前記筒状部材と蓋体との酷合連
結強度を向上させ、ベース全体の剛性が増すことによっ
て装飾体の保持を強固に行なえる作用を得たものである
〔考案の効果〕
上記作用によって次の効果が得られる。
■・・・蓋体の周壁部分を、筒状部材に外嵌するように
垂れ下がり状態となる形状の模様を施こした構成とした
ので、装飾模様の施こされている筒状部材に蓋体を外嵌
させることで全体の美観が損なわれるということはなく
、また、その美観を損なわないように筒状部材に対する
蓋体の嵌合代を少なくしなければならないという制約も
なく、従って、全体の美観を損なわない状態で筒状部材
と蓋体との嵌合代を充分大きくし、筒状部材上端側の内
外への変形を蓋体で確実に防止した剛性の大なるベース
構造が得られるのであり、このベースの剛性が増したこ
とでベース全体による装飾体の保持機能の向上を期待で
きるものである。
@・・・また、装飾体を自立させるためのベースとして
、筒状部材のみではなく蓋体にも装飾模様が形成される
ので、装飾範囲の拡がりと装飾種類の多様化とによる相
乗的効果で、全体の美観をより一増向上させるに有効で
ある。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図面に基づいて詳述すると、第1
図で示すように、主としてクリスマスツリーのような装
飾体1の下端部を差し込んでこれを自立姿勢に安定保持
するためのベースAを次のように構成しである。
即ち、第1図及び第2図で示すように、例えば外周表面
にレンガ模様Bを付した紙製筒状部材2の下端開口部に
、金属など剛材材製の底板3を嵌合固着するとともに、
上端開口部には、前記筒状部材2に外嵌し、且つ、前記
筒状部材2外周面のレンガ模様Bに対して、情景、ある
いは、雰囲気的に合う模様のうち、例えば、雪解は状態
の形状のように、垂れ下がり状態となる形状の模様を施
こした周壁部4aおよび前記装飾体1の下端差し込み孔
4bを有する硬質塩化ビニールなどの剛材材製蓋体4を
着脱自在に冠着させて構成したものである。
尚、下端差込み孔4bはスリーブ状に形成して装飾体1
の軸受構造となっている。
〔別実施例〕
第3図は、上記のような構成ベースA内に、前記孔4b
を通して差し込んだ装飾体1の棒状脚1a下端がスプラ
イン嵌合するギヤ5a、このギヤ5aに噛合連動させた
ギヤ5b、これをスイッチ操作に基づいて回転駆動機構
5を電池式モータ5Cからなる回転駆動機構5を組込ん
で、必要に応じて装飾体1を律速回転させるように構成
したものであり、回転によって一層装飾効果の高いもの
にすることができる。
更に、上記の回転駆動機構内蔵式のものでは、その回転
を利用してオルゴールを作動させることも容易で、一層
実用装置の高いものにできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案はに係る装飾体自立安定保持用ベースの構
造の実施例をし、第1図は斜視図、第2図は要部の拡大
縦断面図、第3図は別実施例を示す要部の拡大縦断面図
である。 1・・・・・・装飾体、2・・・・・・紙製筒状部材、
3・・・・・・底板、4・・・・・・蓋体、4a・・・
・・・垂れ下がり周壁部分、4b・・・・・・差し込み
孔、5・・・・・・回転駆動機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周面に装飾模様を施こした筒状部材2の下端開口部に
    剛材材製1の底板3を嵌着すと共に、上端開口部には装
    飾体1の下端差し込み孔4bを有する剛材材製蓋体4を
    着脱自在に冠着させ、前記下端差し込み孔4bに前記装
    飾体1の下端部を差し込んで、これを自立姿勢に保持す
    るためのベースの構造において、前記蓋体4に、前記筒
    状部材2に外嵌するように垂れ下がり状態となる形状の
    模様を施こした周壁部分4aを設けである装飾体自立安
    定保持用ベースの構造。
JP16817978U 1978-12-06 1978-12-06 装飾体自立安定保持用ベ−スの構造 Expired JPS6018158Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16817978U JPS6018158Y2 (ja) 1978-12-06 1978-12-06 装飾体自立安定保持用ベ−スの構造

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5584094U JPS5584094U (ja) 1980-06-10
JPS6018158Y2 true JPS6018158Y2 (ja) 1985-06-01

Family

ID=29169079

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