JPS60180620A - フイン付管の製法 - Google Patents

フイン付管の製法

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Publication number
JPS60180620A
JPS60180620A JP3527084A JP3527084A JPS60180620A JP S60180620 A JPS60180620 A JP S60180620A JP 3527084 A JP3527084 A JP 3527084A JP 3527084 A JP3527084 A JP 3527084A JP S60180620 A JPS60180620 A JP S60180620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
fins
base tube
base
outer circumference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3527084A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Kasuga
春日 俊二
Toshio Shimada
島田 俊夫
Akio Dewa
出羽 昭夫
Hisatoku Yoshida
吉田 久徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP3527084A priority Critical patent/JPS60180620A/ja
Publication of JPS60180620A publication Critical patent/JPS60180620A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、廃ガス熱回収器、ボイラ用ヒータ、排煙脱硫
用ガス/ガスヒータ、その他各種機器に使用されるフィ
ン付管の製法に関するものである。
前記フィン付管は、通常、鋼またはステンレス鋼の母管
と、該母管の外周に良熱導材(例えば、アルミニウム、
鉛)によって形成されたフィンを嵌装状にして付設した
構造になっており、該フィン付管の従来製法の一例を示
すと、第1図に示すように母管(1)の平滑な外周にフ
ィン形成用の外被管(2)を嵌着して二重管とし、順次
に外形が大きく形成されている複数個組の円形ダイス(
3)ン外被管(2)の外周側に押当てて回転し、母管(
1)を図示左側へ先送りすることによって、外被管(2
)の外周側にフィン(2α)を順次に成形する転造によ
って製造されているが、前記転造によって得られるフィ
ン付管は、第1図に示すように母管の平滑な外周面上に
フィン側の内周面が前記転造による弾性締付力の付加に
よって接合された構造になっているため、鉛フィンの場
合は、該鉛が比較的に低い強度材であって母管よりも熱
膨張率が太き(、高温になると前記弾性締付力が不足し
て剥離が生じ易くなり、熱抵抗が増加して性能低下の原
因となる欠点がある。また、アルミニウムフィンの場合
は、比較的に高い強度材であって鉛フィンの場合のよう
な不具合は少ないが、使用態様によっては母管との接着
力乞高める必要が生じる場合がある。
近時、省エネルギーの観点より廃ガスからの熱回収を強
化することが必要となり、比較的に低コストでかつ硫酸
露天雰囲気ガス(150t:’程度)に耐食性ン示す鉛
が注目されており、鉛フィン付管の需要が増え、その性
能向上が望まれている。
本発明方法は、前記のような実情に鑑みて開発されたも
のであって、外周に凹凸を形成した母管に外被管を嵌着
して二重管とし、前記外被管を転造によってフィンに成
形するとともに、前記外被管の内周部を前記母管の外周
に喰込ませて締付ける点に特徴を有し、その目的とする
処は、予め母管の外面に凹凸y形成し、転造によって母
管に嵌着された外被管をフィンに成形すると同時に、該
転造によって外被管の内周部乞母管の四部に喰込ませて
その凹凸部に締付けることにより、母管外周へのフィン
の接着、保持力が著しく高められたフィン封管ン簡単な
工程によって高能率で大量生産できるようにしたフィン
付管の製法ケ供する点にある。
以下、本発明方法Y図示参照によって説明する。
第2図(A)(Bl((:ffに本発明方法に用いる母
管の一実施例〉示しており、該母管(IIの外周には予
め溝加工によって凹凸が形成され、前記外周の凹凸は、
軸方向に適宜間隔を存して形成された多数の周方向溝群
、あるいは螺旋状溝忙よって形成することができ、また
、前記溝の断面形状は、第2図(Atに示すように軸心
方向に対し略90°の角度に形成された側面を有する矩
形状溝(10りに丁れば充分な効果が得られ、第2図(
Blに示すように90″′未満の角度に形成された側面
乞有し底部が広巾に形成されている溝(IOb)にすれ
ばさらに効果が高められ、第2図(C1に示すように前
記側面の角度”290〜120゜に形成した溝(10?
)にすることもできる。
本発明方法は、第2図に示すように外周に凹凸(10α
、10h、10C)ン形成した母管OIに、第1図に示
すよ’)C外被管(2)(鉛材、あるいはまたアルミニ
ウム材など)を嵌着して二重管としたのち、順次に外形
が大きく形成されている複数個組の円形ダイス(3)ヲ
前記外被管(2)の外周側に押当てて回転し、母管Ql
ン外被管(2)とともに先送り(図示左側へ)すること
によって、外被管(2)の外周側にフィン翰を順次に成
形するとともに、外被管(2)の内周部χ母管翰の外周
に喰込ませて締付ける転造加工を施す。前記転造加工後
に製造された本発明方法によるフィン付管は、第6図に
示すように母管Qlの外周にフィン翰が付着形成される
とともに、母管Q1外周の凹部内に外被管(2)の内周
部が押込まれて喰込み状となりかつ母管(II外周の凹
凸(10α、xob、1oc)全域にわたって締付は接
合された構成となる。
図示した本発明方法は、前記のような構成(工程)にな
っており、外周に凹凸(10α、10h、10C)ン形
成した母管QIllC外被管(2)を嵌着して二重管と
し、該外被管(2)を円形ダイス(3)等による転造に
よってフィン(イ)に成形するとともに、外被管(2)
の内周部ン母管翰外周の凹部内に喰込ませて凹凸(10
cL、IOA。
10C)に締付けるため、フィン付管乞極めて簡単な工
程によって高能率で大量生産でき、転造によってフィン
が成形されかつ該転造によって外被管の内周部が母管外
周の凹凸全面にわたり十分な締付力が付加されさらにそ
の凹部内に十分に喰込まれたフィン付管の構成となり、
母管の外周にフィンが十分な締付力で付設されていると
ともに、高温になると母管よりも熱膨張率が大きいフィ
ン側の凹部内に喰込んでいる部分が膨張し“て保持力が
さらに高まるため、母管外周とフィン側との間に剥離が
発生しなくなり、熱伝達性能が著しく向上される。従っ
て、鉛フィンの場合に、高温になっても十分な熱伝達性
能が得られ、高温強度が低い鉛フィンでも200C以上
で使用可能となり、150C程度の硫醗露天雰囲気ガス
の場合でも十分な接着強度が得られ、省エネルギー機器
用のフィン付管として広範囲に使用できる。
また、母管(lI外周の凹凸形成手段としては、第2図
に示した実施例のほかに、第4図に示すように突起を切
り起したり、あるいはローレット、ネジ加工等により凹
凸(10d)等に形成することもできる。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限され未ものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
5るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は円形ダイスを使用した転造によるフィン付管の
製造状態ン示す断面図、第2図(A)(B)(C1は母
管外周の凹凸形成の各実施例χ示す断面図、第3図は本
発明方法によって製造されたフィン封管ノ断面rjL、
 第4v!J+z!管外moq凸o他実施例Y1示す断
面図である。 2:外被管 6:円形ダイス 10:母管10g、10
b、10C,10d :凹凸(母管外周)20:フィン 復代理人 弁理士 岡 本 重 文 外6名 第10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周に凹凸を形成した母管に外被管を嵌着しマ二重管と
    し、前記外被管ン転造によってフィンr成形するととも
    に、前記外被管の内周部を前記母管の外周に喰込ませて
    締付けることン特徴とするフィン付管の製法。
JP3527084A 1984-02-28 1984-02-28 フイン付管の製法 Pending JPS60180620A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3527084A JPS60180620A (ja) 1984-02-28 1984-02-28 フイン付管の製法

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JPS60180620A true JPS60180620A (ja) 1985-09-14

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ID=12437096

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JP3527084A Pending JPS60180620A (ja) 1984-02-28 1984-02-28 フイン付管の製法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108031715A (zh) * 2018-01-22 2018-05-15 苏州东米智能设备有限公司 不等长跳档翅片管的加工装置及控制方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51112472A (en) * 1975-03-28 1976-10-04 Nippon Kentetsu Co Ltd Method of producing finned double pipe

Patent Citations (1)

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