JPS6018002B2 - 相対的変位量のad変換装置 - Google Patents

相対的変位量のad変換装置

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JPS6018002B2
JPS6018002B2 JP50042089A JP4208975A JPS6018002B2 JP S6018002 B2 JPS6018002 B2 JP S6018002B2 JP 50042089 A JP50042089 A JP 50042089A JP 4208975 A JP4208975 A JP 4208975A JP S6018002 B2 JPS6018002 B2 JP S6018002B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、相対的変位量のAD変換袋瞳に関するもので
あり、より詳細には、2つの物体間の相対移動量の如き
相対的変位塁のアナログ量を電気的パルス数の如きデジ
タル基に変換するAD変換装置に関するものである。
本発明による相対的変位量のAD変換袋魔は、例えば、
工作機械のテーフル、刃物台などの移動量をデジタル表
示したり、それによってテーフルの移動量を制御したり
するのに用いられ、また〜例えば、ロボットの腕の関節
部に取付けて腕のふれ角をデジタル信号として出力させ
、計算装置で制御するのに用いられる。
従来技術および発明が解決しようとする問題点従来、種
々な機械において2つの都村間の相対的変位量を指示す
るための装置として、空間式AD変換装置が使用されて
いる。
この種の従釆の空間式AD変換装置は、目盛格子を有し
たスケ−ルと、これと相対的に移動する1つのセンサと
を備えたものである。その代表例としては、一定長さの
導体片と不導体片とが交互に配列されたスケールに対し
て、センサであるブラシが接触しながら相対的に移動す
る接触形の空間式AD変換装置がある。この場合には、
スケールの導体片と不導体片との繰り返し周波数と同じ
周波数の電気パルスが発生され、従って、ブラシとスケ
ールとの相対移動量がパルスの数に変換される。相対移
動量をより精度よくパルス数に変換するには「スケ−ル
の格子目盛をより細かくすればよいが「スケールの種類
によっては限度があり、またセンサの解像度にも限度が
あるので、従来の如く1つのセンサを用いるものではそ
の精度に限界があった。この点に鑑みて、従来、スケー
ルの目盛は粗のままにして、センサの出力パルスを電気
的に分割することによって、精度を上げる方法があった
。しかしながら、この従来方法では、温度変化や経年劣
化のために誤差を生じやすく信頼・性に欠ける不都合が
ある。またト従釆、加工機械の制御のための行程測定装
鷹として軟磁性線状スクリーンから成る基準物差および
磁気的ピックアップヘッドをもった行程測定装置が提案
されているが、基準物差と磁気的ピックアップヘッドと
の相対速度の変化に対応してパルス幅を変化させるよう
にすることが困簸であり、また、ピックアップヘッドー
こ縛られた信号を処理する回路構成が複雑化するという
問題点がある。
本発明の主な目的は、このような従来の菱贋の問題点に
かんがみ、相対的変位量のAD変換袋贋において、セン
サを複数個設けそれを分散させて配列し、目盛格子の漆
返し間隔としての波長^が該センサにより分割的に読み
取られ得るようにし、それにより、スケール目盛を細か
く読むことができるようにすることにある。
問題点を解決するための手段 本発明においては、繰返し間隔(波長)^の目盛格子を
有したスケールに沿ってn欄のセンサを、L=0,2,
4,6…、N:1,3,5,7…「として、(裏L^十
合)の間隔で配列したセンサ組の2組を、互いに(季N
入十蒙〉だけ位相をずらして設け〜スケールとセンサと
は相対的に移動しうるようにし、前記各センサ組からの
対応する位置にある各2つのセンサの出力を入力として
それぞれ受けるアンド回路を設け、n個のセンサに対応
させて該アンド回路がn個存在するようにし、該n個の
アンド回路の出力を受けるオア回遂を設け、それにより
目盛格子の繰返し間隔としての波長入が該センサにより
分割的に読み取られるようになっていることを特徴とす
る相対的変位量のAD変換装置、が提供される。
実施例 次に添付図面に基づいて、本発明の実施例としての相対
的変位量のAD変換菱魔を説明する。
第1図には本発明の一実施例としての相対的変位量のA
D変換装置が示される。一定長さの導体片IAと不導体
片IBとを交互に配列したりニアスケール1が設けられ
ている。導体片IAと不導体片IBとの長さは等しく、
この長さの和がこのリニアスケール1の目盛格子の波長
入である。このリニアスケール1の長さ方向に沿って、
センサであるブラシA−】,A−2,A−3,A−4か
らなる第1のセンサ組と、ブラシ8一1,B−2,B−
3,B一4からなる第2のセンサ組とが配列されている
。ブラシとスケール1とは相対的に移動しうるようにな
っていて、この実施例では、スケール1が矢印の方向に
ブラシを接触させた状騒で移動しうるようになっている
。このようなスケール1に対して1つのブラシを配設し
た従来の装置では、ブラシとスケールとの間の波長^の
相対移動毎に1つの電気パルスが発生されるだけである
が、本発明の原理により、波長^の相対移動毎にn個の
鰭気パルスを発生させることができる。
即ち、スケールの目盛格子の波長^をn分割したと同様
になる。そしてセンサ組を2組設けることにより、1つ
のセンサ組による検出信号をパルス波形の立上りに、他
のセンサ組による検出信号をパルス波形の立下りに用い
ることにより、出力信号の処理が簡単かつ適確に行なわ
れ、スケール目盛の精密な講取りが行われる。ここで、
本発明の原理によってスケールの目盛格子波長入をn分
割する場合の原則について説明する。即ち(芸L^十三
)の間隔にh個のセンサを配列したセンサ組を2組設け
、これらセンサ組間の位相軌をふ什全)とすれば山。
n‘ま2以上の整数n=2,3,4,・・・;Lは0お
よび偶数L=07 2,4,6…;Nは奇数N=1,3
,5,…;である。
まず代表例として、n=4,L:0、N=1を適用した
場合について説明する。
第1図からも明らかなように、第1のセンサ組のブラシ
A−1,A一2,A一3,A一4の間隔及び第2のセン
サ組のブラシ8−1,8一2,B−3,8−4の間隔は
、今となっており、第1のセンサ組と第2のセンサ組と
の間の位相ずれは、暑^となっている。各センサ緩から
の対応する位贋にある各2つのセンサ、即ち、ブラシA
−1とブラシB−1、ブラシA一2とブラシB一2、ブ
ラシA一3とブラシB−3及びブラシA−4とブラシB
−4は、それらの出力を高レベル出力又は低レベル出力
に変換するための変換回路を介して、それぞれアンド回
路AND1,AND2,AND3,AND4の入力に接
続されている。
これらのアンド回路の出力は、オア回路ORの入力に接
続され、オア回燐〇Rの出力が本装置の出力となる。第
1図のAD変換装置のより詳細な構成が第2図に示され
る。
第2図において、導体、不導体を交互に配したスケール
とそれに接触する導体で作られたブラシをセンサーとし
たものについて、スケールの導体、不導体の繰返しが4
分割されて出力するためのセンサー配列及びセンサーか
らの信号処理回路が示される。スケールにおいて導体、
不導体の1回のくり返し、すなわちスケールの1波長を
入とする。
波長入の4分割であるから、ブラシの配列はA−1ブラ
シを適当に置くと、A−2ブラシはA−1ブラシとをだ
け位相をずらして置くことになるOA−3ブラシはA−
1ブラシから今だけ位相をずらし、A一4ブラシは3/
4^位相をずらして敵くことになる。これらをA組とす
る。次にB−1のブラシをA−1のブラシに対して5/
8^位相ずらして置く。
B−2,B一3,B−4はそれぞれA組ブラシ間隔と同
じ間隔で瞳かれる。又スケール導体コモンに接するブラ
シを接地ブラシGとして接地させる。次に信号処理回路
について説明する。
まず、第2図の状態で十Vccの適当な電圧を加えると
、A−1ブラシはスケール導体部、接地ブラシGを通し
て接地され、変換回磯のインバーターの入力側は低レベ
ルとなりインバーターにより信号は反転され腐しベルと
してアンド回路ANDIに入る。A−2ブラシはスケー
ル不導体部に接触している為十Vccからの電流は流れ
ず、変換回路A−2のインバーター入力側電圧は高レベ
ルとなり、出力は低レベルとなってアンド回賂AND2
に入る。この様にしてA−1ブラシからの出力は濁しベ
ル、B−1からの出力も高レベルでANDIの入力に入
り、ANDIの出力は高レベルとなる。A−2ブラシ、
B−2ブラシからの出力はそれぞれ高、低、でAND2
の出力は低レベル、同様にしてAND3,AND4は低
レベル、したがってオア回路の出力は腐しベルとなる。
はじめ、A−1変換回路からの出力が高レベル、B−1
からの出力が高レベルで、アンド回路ANDIの出力は
濁しベルである。
次にスケールが第2図の左より右に速度しで3/40^
移動すると、ANDIの出力はB−1変換回路の出力が
低し小1こな縦ら、低し小触る。物に肴移動するとA−
2ブラシ、B一2ブラシは高レベル、AND2の出力は
高レベルとなり、オァ回路の出力も鹿レベルとなる。
そしてまたスケールが今移動すれ‘まオア回胸出力雌と
なる。以上の様にスケールが亨移動する毎に出力レベル
が高、低、と変化して、スケールの謙取分解館を向上さ
せることができる。
変換回路には、第2図に示すように、スケールの移動に
よってスケールとブラシの間で生ずるアークの発生を少
なくし、接触時のチヤツタリングを除くための抵抗およ
びコンデンサから成る回路を含ませることができる。
全てのブラシについて同様の変換回路が付いている。第
1図の装置によりスケールの目盛格子の波長が4分割さ
れる点について、第3図の波形1〜11を用いて説明す
る。
第3図は、スケール1が一定速度りで移動していく場合
、ブラシA−1の位置を基準としてそこに導体片IA又
は不導体片IBのどちらが存在しているかの時間的推移
を示している。
高レベルは、導体片IAが存在することを示し、低レベ
ルは、不導体片IBが存在することを示し、低レベルは
、不導体片IBが存在することを示している。波形1は
、変換回路A−1の出力の時間的推移を示すもので、ブ
ラシA−1が導体片IAに接触している時は高レベルの
出力であり、不導体片IBに接触している時は低レベル
の出力であることを示している。
以下同様に、波形2,4,5,7,8は変換回賂B−1
の出力、変換回賂A−2の出力、変換回路B−2の出力
、変換回路A−3の出力、変換回賂B一3の出力の時間
的推移を示している。
波形3は、アンド回路ANDIの出力の時間的推移を示
すもので、波形1及び2からこうなることは明らかであ
る。 波形6は、アンド回絡AND2の出力の時間的推
移を示すもので〜波形4及び5から明らかである。波形
9は、アンド回機AND3の出力の時間的推移を示すも
のでL波形7及び8から明らかである。同様にして「ア
ンド回路AND4の出力は、波形IQの如くなることも
明らかである。波形11‘ま、オア回路ORの出力の時
間的推移を示すもので、波形3,6,9及びIQからこ
うなることは明らかであろう。
従って、この実施例の装置では、スケール1がブラシに
対して移動していく時、波長入の移動量に4つのパルス
が出力されることになり、目盛格子波長を4分割したと
同様となり、従来の1つのブラシだけの場合に比較して
4倍の精度で移動量をデジタル量に変換することができ
る。次に他の例として、n=4、L=2、N;3、の場
合が第4図、第5図を参照しつつ説明される。
第4図のように第1センサー組のブラシA−1,A−2
,A−3,A−4の間隔及び第2のセンサ組のブラシB
−1,B一2,B−4の間隔は学となり、第1のセンサ
‐粗と第2のセンサ‐組との間の位相ず肌、学となる。
各的サ‐粗からの対応する位置にある各2つのセンサ「
即ちブラシA−1とブラシB−1、ブラシA一2とブラ
シB−2、ブラシA一3とブラシB一3、ブラシA−4
とブラシB−4は、前の例同様「変換回路を介して、そ
れぞれアンド回路AND17AND2,AND3? A
ND亀の入力に接続されている。
これも前例と同じである。ブラシ配列はA−1ブラシを
スケールに対して適当騒くと・次のA−2ブラシ‘ま篭
だけ位相をずらせて遍くことになる。
同様にA−3ブラシも生ずらせて、A−1プラ小ら‘ま
学ずらせ、A−4ブラシも学ずらせて・A−1ブラシ舷
は学ずれる刈れる。
これらをA組とする。
次に8一1ブラシをA−1ブラシに対して単位相ずらせ
て置くOB‐2’B−3’B‐亀はそれぞれA組ブラシ
間隔と同じ間隔で置かれる。スケール及び変換回路、論
理レベル、論理回磯は前例と同じである。第4図菱贋に
おいて、スケールが第4図の左より右に速度町で移動す
ると第5図のように右に時間が進むにつれて出力が日.
Lと変化する第4図の状態を時間0として〜 スケール
が1^移動する時間は、速度がひであるから^/ひ(秒
)となる。
まず変換回路A−翼からの出力は高レベル日から低レベ
ルL‘こ立下がったところで時間にして^ノ2ひ秒後ま
でこの状態が続き、高レベル日に立上がり以後これをを
入ノ2沙秒毎に繰返す。次に変換回路B−1からの出力
は始め低レベル1で^/8v秒後に高レベルH‘こなり
、入/2ひ秒間銃き「再び低レベルLになる。これも入
/2ひ秒間続きまた腐しベルH‘こなり以後これを入/
2ひ秒毎繰返す。これらがANDI回路に入力されると
出力は第5図の様に変換回路A−1からの出力と変換回
路B−1からの出力が同時に腐しベル日になっている時
間だけ高レベル日を出力するからt始めは低レベルLで
入/2リ秒後に高レベル則こ変り、^ノ8ひ秒間続き低
レベルLになり7入/8レ秒間続いた後再び入ノ8ひ秒
間高レベルになるという変化を繰返す。次に変換回路A
−2の出力は、高レベル日で始まり、^/4レ秒間続き
、低レベルLになり入ノ2け秒間続き以後^/2ひ秒毎
に高レベル日低レベルLを繰返す。
変換回路B−2からの出力は低レベルLから始まり3^
/8ひ秒後に濁しベル日になり入ノ2ひ秒続き、低レベ
ルLになる。以後^/2ひ毎に高レベル日低レベルLを
繰返す。これらがAND2回路に入力されると、出力は
変換回賂A−2−B−2出力が同時に腐しベルの時だけ
腐しベルを出力しその時間的変化は始め低レベルLで6
^/8ひ秒後に高レベル日になり^/8け砂銭き「低レ
ベルLになり7入/8ひ続く、再び入/8ひ秒高レベル
肌こなり以後7^/8レ秒間低レベルL入ノ8リ秒間高
レベル日を繰返す。同様に変換回路A一3,B−3の出
力が入力されるAND2回路の出力は始め濁しベル日で
1・/8ひ秒続き7^/8ひ秒低レベルL以後同じ線返
しとなる。変換回繋A−4,B−4につながるAND4
回路の出力ははじめ低レベルL2^ノ8ひ秒続き高レベ
ル日が入/8ひ秒となり、あとは前と同様7入/8ひ秒
低レベルL、^/8y高レベル日の糠返しとなる。
以上全てのアンド回路からの出力をオア回路に入力する
と出力は入力を重ね合わせた形になり「始めはAND3
回路からの出力で入/8u秒間腐しベルH‘こなり次の
^/8リ秒間は全てのアンド回路からの出力が低レベル
であるからオア回路出力も低レベルLとなる。
次の^ノ8ひ秒間はAND4回路からの出力により濁し
ベル日となり、また次の入/8ひ秒間全てのアンド回路
出力は低レベルLになり次はANDIの出力が入ノ8ひ
秒間高レベルになる。このようにアンド回路群は^/8
〃秒毎に低レベルL高レベル日を繰返し、オア回路の出
力としてはスケール1波長^に相当する時間入ノリ秒を
4分割した^/4ひを1波長とする波形が得られる。
前述において、n=4,L=0,N=1の場合およびn
=4,L=2,N:3の場合について説明が行われたが
、これらに限られることなくト本発明による条件式は、
n, L,およびNの広範囲の値にわたり適用可能であ
る。
そのことが以下に説明される。n,L?およびNのとり
うる数値の組合せを一般式に代入しそれぞれにつも・て
センサ間隔(菱L入十台)およびセンサ組間の位相ずれ
(享L^+蒙)をスケ−肌波長^であらわすと表のとお
りである。
ここに、nェ2,3,4,…,L=0,2,4,…,N
=1,3,5,…である。
表のn=5,L=6,N=7のケース以下n,L,Nと
もずっと続く。
表から読み取れる事はある規則性がある事である。すな
わち、始めのn=2’L=。’N=1仰けサ‐間鷲、位
相ズレ篭総本‘こして雌1’3’5’7..・例ヒして
池相ズし柵カミ基本位相ズレ学‘こ^,2入,3^を加
えるだけの変化である。
これはスケールの入がスケールのいたる所で同一である
限りAのセンサー群とBのセンサー群のスケールに対す
る相対的位相差に変化は無い事を示している。Lについ
ても同様でL:0の場合、L=2,L=4・・4の場合
も基本であるL:0でセンサー間隔が会で靴靴^づつ跡
してゆくだけでスケールに対する相対的間隔は同一であ
る。
結局、n,L=0,N=1が基本となりこの場合につい
て装置の動作が説明されれば他の場合は同一となる。
nについては分割数で1以上の正数を取りうるが(たと
えばn=1.28)センサは1.28個というのは無い
ので実際上2以上の正の整数がとりうる数となる。
以上の説明から基本の式はL=0,N=1を一般式に代
入して、センサ一瞬台 センサ−綱位相ズレず蒙 となる。
この基本の式の導びかれる事情についてさらに説明する
センサーの間隔について、スケールの1波長^にはセン
サーで見ると低レベルから高レベルへ立上る立上がりが
1回とその反対の立下がりが1回存在する。
一方n分割された波形にはn個の立上がりとn個の立下
がりが1波長入に必要となるから、立上がりを読み取る
n個のセンサーと立下がりを読み取るn個のセンサーの
2組が必要となり立別りどうしの間隔‘ま舎となりけサ
−を;間隔に配置する事で実現できる。立下がりについ
ても同様である。センサー組間の位相ずれについて、上
の説明よりn分割された波形の立上がりと立下がりの間
隔場でなくて‘まならな仰で、立比厭取用センサー群と
立下がり読取用センサー群をこの位相ずれ間隔で配置す
ればスケールの移動につれてまず立下がり読取用センサ
ーの1番目が立下がりを読み取り蒙だけスケールが移動
すると立上がり論取用センサーの1番目が立上がりを読
み取る。
また参だけスケー雌動カ桁地ると、立下がり論取用セン
サー群の2番目が立下がりを謎取るという事をそれぞれ
n番目のセンサまで繰返す離職長入が罰髄でn個の立珊
りと立上がりに読取られる。
また.、位相ずれに会を加えてあるの胴一のセンサ−変
換回路か個で謙取ってし、偽偽し亨を加えないと立下が
り論取センサー群のM番目(M=1,2,3,…n)の
センサーと立上がり諸取センサー群のM番目のセンサー
がスケ−ルの同一レベル(低レベルか高レベル)に入っ
てしまい、2つの組のセンサーが、立上がり、立下がり
を交互にスケールを読むということができなくなり正し
く分割されない。
たとえば共に低レベルに入いっている場合やがて来るセ
ンサーの立上がりを立下がり藷取用センサー群のM番目
のセンサーも立上がりとして読取ってしまう為出力が立
下がらずつながつてしまう。これを防止する方法は1つ
は上述の式のとおり一方のセンサー群を会だけズラすと
スケールのレベルがセンサー群どおしで逆になり問題が
無い。
もう一つの方法はどちらか一方のセンサー群のス0ィッ
チ特性を逆にする。つまり今まで述べた例ではスケール
導体部(高レベルとなる)にセンサーが来るとその変換
回路から高レベル1の出力が出るとしていたが、2つの
センサー群のうち一方を逆にしてセンサーが導体部に来
ても変換回路から夕の出力が低レベル0になる様にする
(センサーを変えるか、変換回路を変え、インバーター
をバッフ化す肌小)と会の位相ずれ物えなくとも良い。
しかし、実用的な点から言えば本発明のひ通う鋤え同−
センサ一同数回路で構成したほうが、生産性の点からも
より好適であると考えられる。
なお前述の実施例においては、リニアスケール夕につい
て述べられたが、これに限らず、回転形のスケール等任
意の形のスケールを用いることができる。
第1図の装直においては、使用するセンサの大きさ又は
解像度の限界のためにスケールの目盛が0粗くならざる
を得ない場合でも、目盛を分割して読むことができるの
で精度を上げることができる。
また、第1図の装置においては、出力波形を電気的に分
割するものでないので、温度変化又は経夕年変化により
影響されることがなく、スケールとセンサとの相対移動
速度が変化する場合でも、各センサの出力波形がそれに
応じて同じ割合で変化するので、移動量に対するパルス
数には誤差が生じない。
発明の効果 本発明によれば、相対的変位量のAD変換装置において
、センサーが複数個設けられそれが分散して配列され、
目盛格子の繰返し間隔としての波長^が該センサにより
分割的に読み取られることができ、それにより、スケー
ル目盛を細かく読むことができる。
図面の筋単な説明 第1図は本発明の一実施例としての相対的変位量のAD
変換装置の一例を示す概略図、第2図は第1図の装置の
詳細な構成を示す斜視図、第3図は第1図装置の各部分
における信号の波形を示す波形図、第4図は他の実施例
を示す図、第5図は第4図装置の各部分における信号の
波形を示す波形図である。
1…・・・スケール、IA・・・・・・導体片、18・
・・・・・不導体片、A−1,A−2,A−3,A−4
,B−1,B−2.B一3,B−4・・・・・・ブラシ
、AND1,AND2,AND3,AND4・・・・・
・アンド回路、OR・・・・・・オア回路。
第1図 第2図 第3図 第5図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 繰返し間隔(波長)λの目盛格子を有したスケール
    に沿つてn個のセンサを、L=0,2,4,6…、N=
    1,3,5,7…、として、(1/2Lλ+λ/n)の
    間隔で配列したセンサ組の2組を、互いに(1/2Nλ
    +λ/(2n))だけ位相をずらして設け、スケールと
    センサとは相対的に移動しうるようにし、前記各センサ
    組からの対応する位置にある各2つのセンサの出力を入
    力としてそれぞれ受けるアンド回路を設け、n個のセン
    サに対応させて該アンド回路がn個存在するようにし、
    該n個のアンド回路の出力を受けるオア回路を設けそれ
    により目盛格子の繰返し間隔としての波長λが該センサ
    により分割的に読みとられるようになつていることを特
    徴とする相対的変位量のAD変換装置。
JP50042089A 1975-04-07 1975-04-07 相対的変位量のad変換装置 Expired JPS6018002B2 (ja)

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