JPS601798Y2 - 内容物排出装置の取付装置 - Google Patents

内容物排出装置の取付装置

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JPS601798Y2
JPS601798Y2 JP19506481U JP19506481U JPS601798Y2 JP S601798 Y2 JPS601798 Y2 JP S601798Y2 JP 19506481 U JP19506481 U JP 19506481U JP 19506481 U JP19506481 U JP 19506481U JP S601798 Y2 JPS601798 Y2 JP S601798Y2
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JP
Japan
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locking
outlet
fitting
valve
stopper
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JP19506481U
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English (en)
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JPS58107137U (ja
Inventor
英雄 山本
明夫 内木
明真 子安
Original Assignee
株式会社 愛知電機工作所
株式会社サンスタ−ステンレス
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は攪拌ドラムにより混合された内容物を効率的に
排出させる装置を攪拌ドラムの取出口に迅速確実に着脱
し得、しかも、取付後は排出装置を確実に鎖錠して脱落
を阻止する装置の改良に関するものである。
従来、例えば回転しながら2種以上の粉末材料を攪拌混
合させる有底円筒状の攪拌ドラムから内容物を取り出す
場合は、攪拌ドラムを内容物の取出口が斜め下向きとな
るように傾斜させてから、取出口の蓋体を固定している
締付ボルトを一本づつ外して蓋体を取出口より除去して
いた。
然るに、この方法では、蓋体を着脱するたびにスパナ等
の工具を用いて締付ボルトの取付け、取外しを行ってい
たので、蓋体の着脱作業は非常に手間がかかり面倒であ
った、又、内容物の排出に際しては、攪拌ドラムを傾斜
させている関係上、蓋体を外すと、取出口から内容物が
一気に排出される結果、内容物が粉末であるため、粉が
舞い上がって排出作業がしづらい欠点があった。
このため、最近では、第1図に示すように、ハンドル1
を1800の範囲で攪拌ドラム2の回転する方向に回し
たり、引き戻したりすることによって、ハンドル1と駆
動連結された図示しない弁が開閉して攪拌ドラム2の取
出口3の開口度を可調整となした公知のバルブ4を、上
記取出口3の開口端縁の鍔部5ニ締付ボルト6にて取付
け、攪拌ドラム2の運転中はハンドル1を閉鎖位置まで
引戻してバルブ4を閉じ、内容物の排出時は、ハンドル
1を閉鎖位置から開放位置側に排出量を調節しながら回
動させてバルブ4を開いていた。
攪拌ドラム2の取出口3に蓋を兼ねた上記バルブ4を取
付けることは、排出量の調節ができるので、急激に排出
されることによって粉体が舞い上がるという弊害は解消
されるが、反面、例えば胡麻塩の材料を混合したあとに
ケーキの材料を混合する場合のように、異種の材料を使
用する場合は、攪拌ドラム2内を洗浄する必要があるが
、上記バルブ4は締付ボルト6にて固定されているため
、バルブ4の着脱時はその都度前記同様に締付ボルト6
を締着したり、外したりしてバルブ4の着脱を行なって
いたため、作業は非常に手間がかかり面倒であった。
本考案は上述の欠点を除去して、攪拌ドラムの内容物取
出口に蓋を兼ねたバルブ装置を手間を要することなく迅
速容易に取付は取外しが行い得、しかも、取付後は確実
に鎖錠して脱落を阻止した内容物排出装置の取付装置を
提供するもので、以下本考案の実施例を第2図乃至第6
図により説明すると、11は攪拌装置で、電動駆動する
クランク機構12を内蔵した攪拌装置本体13と、上記
クランク機構12と連結されて上記本体13上に支軸1
4を中心として揺動自在に取付けられた揺動台15と、
この揺動台に取付けた電動駆動する摩擦車16上に回転
自在に乗載された攪拌ドラム17とからなり、攪拌ドラ
ム17はその胴部に周設した鍔部17′が摩擦車16に
受止められて運転中に揺動台15から落下しないように
なっている。
18は攪拌ドラム17の一方に設けた大径な投入口を開
閉する蓋体ぜ、クランプ装置19により攪拌ドラム17
に取付けられる。
20は攪拌ドラム17の他方を漏斗状にすぼめて開口部
を小径となした内容物の取出口で、この取出口20には
開閉蓋を兼ねたバルブ装置21が取外し自在に取付けら
れている。
次に、このバルブ装置21を第3図および第5図により
詳述すると、22は回動環で、その外周の上、下部には
L形の係止具23を外方に突設したコ字形の支持金具2
4が溶着され、この支持金具24の橋絡部には操作レバ
ー25がそれぞれ係止具23と同方向に突設されている
26は回動環22に上記係止具23とは反対側において
取付けられたバルブで、このバルブ26はレバー27を
案内溝28の範囲(案内溝28はバルブ26の外周に約
半周にわたって設けられている。
)内でバルブ26の外周に沿って移動されることにより
、上記レバー27と駆動結合される図示しない弁により
取出口20を開いたり、閉じたりさせる。
29は上記バルブ26に回動環22側とは反対側におい
て取付けられた排出案内筒、30は攪拌ドラム17の取
出口20側外周の漏斗部に回動環22の係止具23と対
応させて取付けられた係止金具で、この係止金具30に
は、先端を互いに相対する方向に直角に折り曲げた係止
片31が、又、係止金具30の一側方には、上、子孫止
金具30において互いに相反する方向でストッパー32
がそれぞれ一体に形成されている。
33は係止金具30の長さ方向と直交して係止金具30
に取付けられたコ字状の受止金具で、両側の曲折片34
を橋絡する橋絡部35には係止金具30の長さ方向に沿
って長孔36が穿設され、係止金具30への取付けは、
第6図に示すように、長孔36に蝶ボルト37を普通し
てこれを係止金具30のねじ孔38に螺着することによ
り、受止金具33は係止金具30をまたいだ状態で係止
金具30のストッパー32とその反対側の開口部aの一
部を覆って上記係止金具30に長孔36の範囲内で移動
可能に取付けられる。
そして、バルブ装置21を攪拌ドラム17の取出口20
に取付ける場合は、操作レバー25を両手で握持して回
動環22の内側に貼設したパツキン39を取出口20の
開口端に押し当てながら、係止具23を第6図に矢印で
示すように、係止金具30の開口部a側からその内側に
係止片31に沿ってストッパー32と当接するまで嵌め
込む。
このあと、受止金具33を係止金具30上においてその
長孔36を利用して回動環22側に移動させて蝶ボルト
37を係止金具30に締着すると、上記受止金具33の
一方の曲折片34により係止金具30の係止片31側近
傍の開口部aは閉鎖されるため、回動環22の係止具2
3は第4図に示すように、係止金具30内において、ス
トッパー32と、上記受止金具33の曲折片34とに受
止されて保持される結果、操作レバー25を以後右又は
左方向に回動しようとしても、係止具23が支持金具3
0内に保持されている限り回動することはできない。
従って、バルブ装置21は攪拌ドラム17に迅速にしか
も確実に取付けることが可能となる。
攪拌ドラム17から内容物を取り出すときは、バルブ2
6のレバー27を原位置(弁を閉鎖している位置)から
案内溝28に沿って回動させることにより、バルブ26
は開放される。
この際、レバー27を徐々に回動させることにより、弁
の開口度も徐々に広がるため、内容物は急激に排出され
ることなく適量円滑に排出させることができる。
そして、内容物の排出時、バルブ26のレバー27を強
く押したり、引いたりした場合でも、バルブ装置21は
回動環22の係止具23が係止金具30に取付けた受止
金具33の曲折片34や、係止金具30のストッパー3
2に受止められて係止金具30内から抜脱しないように
鎖錠されているので、この結果、バルブ装置21を攪拌
ドラム17に嵌め込み方式で取付ける構造であっても、
バルブ26のレバ−27操作は特別に注意を要すること
なく容易に行うことができる。
又、攪拌ドラム17の洗浄に際して、バルブ装置21を
取り外す場合は、蝶ボルト37をみるめて受止金具33
を、長孔36を利用して係止金具30の基部側に少し後
退させると、受止金具33の一方の曲折片34による回
動環22の係止具23の鎖錠が解除されるため、操作レ
バー25を係止金具30のストッパー32とは反対方向
に回わすと、係止具23は係止金具30の開口部aから
引き出すことができるので、バルブ装置21をほぼ一動
作に近い状態で簡易に攪拌ドラム17から外すことがで
きる。
従って、従来のように、締付ボルトをスパナ等の工具を
用いてその螺合を解いて外す場合に比して操作は非常に
容易となる。
しかも、本案は蝶ボルトは受止金具33と共に係止金具
30に取付けられたままとなっているので、バルブ装置
21の着脱に際し、粉失してその取付けが困難になるこ
とはない。
このため、締付ボルトのように一旦外したあとはその管
理を注意していないと粉失してしまい、バルブ装置21
の取付けに支障をきたすという欠点を解消することがで
きる。
更に、本案は、バルブ装置21を、その回動環22に設
けた係止具23を攪拌ドラム17側に取付けた係止金具
30に掛止するだけで、パツキン39の弾性力を利用し
て簡単に攪拌ドラム17の取出口20に取付けたり、外
したりすることができると共に、係止金具30に掛止さ
れた係止具23の係止金具30からの抜脱を阻止する受
止金具33は、板体をコ字状に曲折して背部に長孔36
を穿設し、蝶ボルト37にて係止金具30に取付ければ
よいので、その製作、組付けは容易にしかも経済的にで
き、更に、受止金具33は係止金具30に移動可能に取
付けるだけでよいので特別な取付スペースを必要としな
い。
又、受止金具33は係止金具30のストッパー32と共
に回動環22の係止具23を受止めているので、バルブ
装置21のレバー27を勢いよく操作しても、バルブ装
置21が攪拌ドラム17に嵌め込み方式により取付けら
れているのにもかかわらず、係止金具30内に保持され
ているため、バルブ装置21は、内容物の排出時や攪拌
ドラム17の運転時、あるいはパツキン39の劣化によ
り弾性力が低下しても、確実に攪拌ドラム17に取付は
保持されることができるので、内容物の混合作業や排出
作業を円滑に行い得る等幾多の優れた効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の内容物排出装置における取付状態を示す
要部縦断面図、第2図は本考案の内容物排出装置の取付
装置を備えた攪拌装置の概略を示す正面図、第3図は本
案取付装置の要部を示す縦断面図、第4図は第3図のA
−A断面図、第5図はバルブ装置を攪拌ドラムから取外
した状態を示す斜視図、第6図は本案取付装置の要部の
分解斜視図である。 17・・・・・・攪拌ドラム、20・・・・・・取出口
、22・・・・・・回動環、23・・・・・・係止具、
26・・・・・・バルブ、30・・・・・・係止金具、
31・・・・・・係止片、32・・・・・・ストッパー
、33・・・・・・受止金具、34・・・・・・曲折片
、35・・・・・・橋頼部、36・・・・・・長孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 攪拌ドラムの内容物取出口周縁に、取出口をはさんで先
    端に係止片を、この係止片の側方の片側にはストッパー
    を一体に形成した一対の係止金具を、係止片は相対する
    方向に、ストッパーは互いに相反する方向にそれぞれ位
    置させて取付け、上記取出口を開閉するバルブの前部に
    取出口と対向して取付けた回動環の外周には、操作レバ
    ーを外方に突設すると共に、係止金具の係止片にストッ
    パーの反対側において掛止される係止具を設け、この係
    止具を係止金具の係止片に掛止させてバルブを取出口に
    回動環を介して取外し自在に取付け、上記係止金具には
    曲折片を両側に有して曲折片間の橋絡部には係止金具の
    長さ方向と平行な長孔を穿設したコ字形の受止金具を、
    曲折片の一方はストッパー側に、他方はストッパーと反
    対側に位置させて上記係止金具に長孔の範囲内で移動可
    能に装着して成る内容物排出装置の取付装置。
JP19506481U 1981-12-29 1981-12-29 内容物排出装置の取付装置 Expired JPS601798Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19506481U JPS601798Y2 (ja) 1981-12-29 1981-12-29 内容物排出装置の取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS58107137U JPS58107137U (ja) 1983-07-21
JPS601798Y2 true JPS601798Y2 (ja) 1985-01-18

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