JPS60179668A - 起磁力検出方式 - Google Patents

起磁力検出方式

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JPS60179668A
JPS60179668A JP3583684A JP3583684A JPS60179668A JP S60179668 A JPS60179668 A JP S60179668A JP 3583684 A JP3583684 A JP 3583684A JP 3583684 A JP3583684 A JP 3583684A JP S60179668 A JPS60179668 A JP S60179668A
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JP
Japan
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magnetomotive force
signal
output
fext
amplitude
Prior art date
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Pending
Application number
JP3583684A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Maru
丸 寛
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Sony Magnescale Inc
Original Assignee
Sony Magnescale Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Magnescale Inc filed Critical Sony Magnescale Inc
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Publication of JPS60179668A publication Critical patent/JPS60179668A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/04Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using the flux-gate principle

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 重東上の利用分野 本発明は、可飽和コア型磁界検出器を用いた直線性の良
好な起磁力検出方式に関する0背景技術とその問題点 従来の可飽和コア型磁界検出器の検出方式は、検出巻線
から出力される磁束微分値に比例する電圧信号の振幅成
分を直接利用するものであつ1=。
しかしこのような方式によると七の信号は高調波成分を
多く含むため、信号成分のみt分離するには適切な特性
の帯域濾波器が必要となり、その構成が複雑で装置は高
価であった。また、その結果人力起磁力に対する直線性
も餞れてはいなかった。
発明の目的 本発明の目的は、人力信号に対する直線性に優れた起磁
力検出方式l提供することである0本発明の一他の目的
は人力起磁力に比例しに信号l検出でさる方式を提供す
るにある。
本発明の更に他の目的は使用される帯域濾波器の構成が
簡略で低コストとするにある。 −発明の概要 − 上記目的を達成するために、本発明は可飽和コア型磁界
検出器の信号電圧?積分する積分要素を含み、人力起磁
力に比例する奈幅Z待った信号磁束を検出することを要
旨とする。本発明の一つの有利な実施の態様においては
、人力起磁力に比例する信号が、上記積分要素の出力か
ら、その後に接続された励磁周波数の2倍の周波数を通
過させる帝域瀘波器を通して得られる。本発明の他の一
つの有利な実施の態様においては、人力起磁力に比例す
る信号が、上記積分要素の出力から、その後に接続され
1こザンプルおよびホールド回路または平滑回路を通し
て得られる。
以下に図面を参照しながら、実施例を用いて本発明を一
層詳細に説明するが、それらは例示に過き゛ず、本発明
の枠馨越えることなしにいろいろな変形や改良があり得
ることは勿論である。
実 施 間 まず、第1図に示−3−m式の可飽和コア型磁界検出器
について、人力起磁力に比例する信号を得る本発明の詳
細な説明する。第1図において、■は可飽和コア、2は
励磁用巻線、3は検出コイル、Iextは励磁用巻線2
に流す励磁電流、E、は検出コイル3に出力される電圧
を表わず。
第2図は、第1図に示す磁気回路の動作の説明を容易に
するために、その要部を表わす。第2図において、Aお
よびBは1組の可飽和部、Φ5は外部から流入する被検
出磁束、Φ1.Φ2はA、B部に流れる磁束ン表わし、
Fl 、 F2 &!A、B 部’lc動く起磁力、F
、はA、8部端の磁位差あるいは起磁力を示す。
第一3図は、理解ン助けるために、これらの関係を示す
等価回路図で、同図においてFextは励磁起磁力を表
わす。
また、説明を容易にするために、A部とB部の磁気特性
は平衡がとれているものとし、両方とも第4図に示す特
性を有するものとする。
以上の条件で、嬉1図に示す磁気回路の動作を考察すれ
ばつぎの通りである。
第2図および第3図において A部では、Fl = Fext 十FsΦ1=Φ(Fl
) ;Φ(Fext + Fs ) −(11B部では、 
F2 ”” F”ext FsΦ2=Φ (F2) =Φ(Fext Fs ) −(23 が成文する。一方、 Φ5=Φl−Φ2 ・・・(3) である。式(3)に式(1)および(2)を代入(−1
Φ、=Φ(Fezt十F”5 )−Φ(Fext Fs
) ・・・(4)が得られる。
他方、ΔF)k十分に小さいFの増分とすれば、微分の
定義によって、 となる。上式な変形して、 2ΔF・Φ硝=Φ(F十ΔF)−Φ(F−ΔF)・・・
(6)が成文する。
式(6)において、 F = Fext ΔF=Fs と置(。ただし、F5は、ΔFと同様に、式(5)の近
似が成立するような十分小さな値であるとする。
この条件の下で上記置換を行なえば、 2−F、−Φ’(Fext) =Φ(Fext 十Fs
)−Φ(Fext Fs)・・・(6) となる。
ここで、式(6)の右辺に式(4)ヲ代入すれは、2 
” Fs ”Φ’(Fext ) =ΦSΦs=2.F
8・Φ’(Fext ) ・・・+71が成Rjる。
また、増分パーミアンスyt P、 (Flと置けば、
となる。したがって、式(7)は Φs = 2 ・Fs ・Pe (Fext ) ・・
・(8)とも表わすことができる。
第4図に示す関数Φ(1−)に対するΦ’(F) −r
e (F) ’に第5図に示す。Faxtの振幅を第5
図におけるPe(F)の変化域より十分大きいものとし
、基本周波数をfとする時間の関数として表わすことが
できるものとする。このとぎ、Faxtの振幅条件と第
5図から、Pe (Fext )の最大値は全時間軸に
亘ってFext’)振幅にも周波数にも左右されず一定
値となることがわかる。
いま、上記条件の下で、Fext信号の例として正弦波
状信号を用いるときのFext(tL pe(Fext
)およびPe(tJの関係を第6図に示す。ただし、t
は時間および時間軸を表わすものとする。
第6図と上記考察から、PJtlは2fi繰返し周波数
とする振幅一定の信号であることがわかる。
式(81から、Φ、は2・Pe(Fext)の信号なF
sで振幅変調したものとみなすことができる。ここで、
時間の関数Φ5(りの2f成分の振幅tΦ、−A(tJ
と書けば、Pe(Fcxt )の振幅は一定であるから
、Φ、−A(11QCF、−(8) が成りvつ。式(85はΦ5(t)の2f成分の振幅が
入力起磁力に比例することを示す。したがって、Φ5(
tlの2f成分の振幅を検出することにより、入力起磁
力FsY検出できることがわかる。
以上では第4図に示す磁気特性を想定した系について本
発明の詳細な説明したが、実際の系は磁気ヒステリシス
を持っている。したがって、第4図および第5図に示す
磁気特性は、磁気ヒステリシスループを持った実際の磁
性体ではそれぞれ第7図および第8図に示す形となる。
この系に対する、先に示した条件の下での第6図に相当
する図を第9図に示す。
第6図と第9図を比較すれば理解できるように、実際の
磁気ヒステリシスループを持つ系では、Pe(りはFe
xtに対して図中αで示す特定の位相遅れを持つものと
なる。αはre (Fext )およびFext(りの
関数が決まれば一定の値となり、Pe(りの振幅特性を
変えることはない。したがって2f成分の振幅特性につ
いて述べた説明はこの糸についても同様に成型する。
他方、第1図において、nを検出コイルの巻数であって
、よって、 Φ8(tl ocjl;5dt ・(9)が成り立つ。
式(9′)から、Φ8+tl信号はEsf)積分によっ
て与えられることが示される。よって、この積分された
信号の振幅に着目した検出により式(8′)で示され7
L F6 Y検出することができる。
2f成分の振幅の抽出法としては帯域瀘波器を用いるも
の、直流サンプルおよびホールド回路を用いるもの、平
滑回路を用いるもの、等が考えられる。それらの装置の
構成を示すブロック図をそれぞれ第1(1図(a)、 
Tblおよび(cl K示す。
第1C1図faJに示す装置においては、出力信号とし
て励磁周波数の倍周期の交流信号が入力起磁力によつ℃
平衡変調された形で取り出される。すなわち、出力Ef
はFF、 sin 4πfの形をしている。この方式で
は、帯域濾波器5に直列にΦSを得るための積分要素4
が用いられている。一般に、積分器は不要な高周波域を
積分動作域にしない。このため、積分器が高域カット・
フィルタとしても動作し、Esの高調波成分が低減され
る。よって、E5を直接用いる従来の方式におけるより
も簡単な帯域濾波器を用いることができる。
第10図(b)に示す装置においては、(図示されてい
ないが)励磁波形に同期したサンプリングによって、広
い周波数範囲および広いFBxtO) k幅範囲で安定
したΦF、+11の振幅に比例した直流出力が得られる
。このことは、第1O図(a)に示す装置で帯域M波器
に起因づ−る制限があることに対するこの方式の特色と
なっている。この装置においては、励磁回路6が励磁電
流Iextに同期してサンプルおよびホールド回路7に
サンプリング信号を出し、サンプルおよびホールド回路
7はそのサンプリング信号に応答して積分要素4の出力
Φ8から特定の位相の価ン取り出し、実質上F8の形の
出力Eft出す。
第1O図1aJに示す装置において、直流出力を得るた
め帯域濾波器5の後段に同期検波器あるいはサンプルお
よびボールド回路を付加することも考えられるが、この
場合にも第10図(blに示す装置と同様な特色が得ら
れる。
第10図fcl tL示す装置においては、積分要素4
の後に平滑回路8が接続されている。この装置で直流出
力を得るためには、Φ5(t)信号の直流レベルを保持
する必要がある。そのためには、図示されていないが、
励磁波形に同期した信号により積分器のリセット馨行’
7;c5等が必要となる。このことは容易に実現される
第1O図tb)に示す装置においても直流レベルの保持
を用いることができ、このことによってより安定で大き
な出力の16号を得ることができる。
発明の詳細 な説明しに通り、本発明によれば従来は出力電圧E50
)信号振幅を直接用いていたのに対してΦ5(tlを得
るために積分敦素ン用いているので帯域瀘波器を用いる
場合はその特性が簡単なものでまにあうようにでき、ま
たΦ5(t)の振幅成分の検出によって人力起磁力の直
線性のよい検出が可能となるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための可飽和コア型磁
界検出器の模式図、第2図は第1図に示す磁気回路の要
部の模式図、第3図は第1図に示す磁気回路の等価回路
図、第4図は本発明を説明するためのコアの架空の磁気
特性ン示すダイヤグラム、第5図は起磁力と増分パーミ
アンスの関係を示すダイヤグラム、第6図は増分パーミ
アンスの時間変化と励磁起磁力の時間変化の間の関係を
示すダイヤグラム、第7図はコアの実際の磁気特性を示
すダイヤグラム、第8図および第9図は磁気特性が第7
図のダイヤグラムで衣わされるとぎのそれぞれ第5図お
よび第6図に対応する図、第10図(aJ、 ib)お
よびlcJは本発明の三つの異った態様による磁界検出
器の構成を示すブロック図である。 l・・・可飽和コア、2・・・励磁巻線、3・・・検出
コイル、4・・・積分要素、5・・・帯域瀘波器、6・
・・励磁回路、7・・・サンプルおよびホールド回路、
8・・・平滑回路。 特許出願人 ソニーマグネスケール株式会社代理人 弁
理士 永 1)武 三 部+”、:済( 第1図 第2図 第3図 第10図 (0) (b) (C) 手続補正書 2 発明の名称 起磁力検出方式 3 補正をする者 事件との関係 咎許出鵬人 住所 名 称 ソニーマグネスクール株式会社4代理人刊卸 住 所 東京都港区芝3丁目2番14号芝三丁目ビル域
」に補正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 可飽和コア型出゛界検出器の出力信号電圧1積
    分する積分要素を含み、その出力より上記検出器の入力
    起磁力に比例する振@l待った信号電圧を検出すること
    を特徴とする起磁力検出方式。
  2. (2) 上記積分要素の出力な上記検出器の励磁周波数
    の2倍の周波数7通過さセる帯域濾波器に与えて人力起
    磁力に比例する信号電圧l得ることl特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の起磁力検出方式。 13ノ 上記積分要素の出力なサンプルおよびホールド
    回路または平滑回路に与えて人力起磁力に比例する信号
    電圧ン得ることl特徴とする特許請求の範囲第1rJ4
    記載の起磁力検出方式。
JP3583684A 1984-02-27 1984-02-27 起磁力検出方式 Pending JPS60179668A (ja)

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JP3583684A JPS60179668A (ja) 1984-02-27 1984-02-27 起磁力検出方式

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JP3583684A JPS60179668A (ja) 1984-02-27 1984-02-27 起磁力検出方式

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JPS60179668A true JPS60179668A (ja) 1985-09-13

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ID=12453055

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JP3583684A Pending JPS60179668A (ja) 1984-02-27 1984-02-27 起磁力検出方式

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JP (1) JPS60179668A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014081293A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Japan Atomic Energy Agency 耐熱磁気センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014081293A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Japan Atomic Energy Agency 耐熱磁気センサ

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