JPS6017918A - 電子ビ−ムの位置合わせ方法 - Google Patents

電子ビ−ムの位置合わせ方法

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JPS6017918A
JPS6017918A JP58124624A JP12462483A JPS6017918A JP S6017918 A JPS6017918 A JP S6017918A JP 58124624 A JP58124624 A JP 58124624A JP 12462483 A JP12462483 A JP 12462483A JP S6017918 A JPS6017918 A JP S6017918A
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JP
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alignment
pattern
electron beam
mark
fine
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JP58124624A
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Mitsuo Tabata
光雄 田畑
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6017918A publication Critical patent/JPS6017918A/ja
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26

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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は試料上に設けられたマークを基準として、試料
の所定の部分子二正確にホトカソードからの電子ビーム
パターンを照射する位置合わせ方法に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来、シリコンウェハ等の試料面上ζニレジストパター
ンを形成する場合、一般f′−微細幅の電子ビ゛−ムを
レジスト上で走査しレジストを露光するようにしている
が、この種の手法では上記走査に長時間を要し、生産性
が悪いという問題がある。そ゛こで最近では、予やパタ
ーンを形成したマスクを用い、そのマスクパターンをX
線や電子線等にて試料上に転写する各種の転写装置が開
発されている。そして、これらの転写装置のうちで、紫
外光を受けて光電子を放出する光電マスクを用い、この
マスクと試料との間に磁界及び電界を印加し、上記マス
クから放出さす1.た光電子を収束せしぬて転写を行な
う光電面マスク型1);子ビーム転写装置が微細パター
ン転写に最も有望と考えられている。
第1図は光電面マスク型電子ビーム転写装置を示す概略
構成図である。真空容器(試料室)1はその内部を真空
ポンプ2により例えばlX10=[torr〕程度に真
空排気されている。真空容器1内の所定の位置g二は光
電マスク3が配置されている。
このマスク3は紫外光を通過する石英基板3 a 4石
英基板3aの下面に紫外光を遮ぎる薄膜(たとえばクロ
ム)を取着してなるマスクパターン3b及びこれらの下
面に紫外光を受けて光電子を放出するCsI等を塗布し
てなる光電、面3Cから形成されている。そして、光電
マスク内デ ジスト4を塗布した試料5がマスク3と10(ysl程
度離間して対向配置されるものとなっている。
捷た、前記容器1の土壁には光透過窓があり、この窓を
閉塞して透明板6が取着されている。そして、この透明
板6を介して容器1内C−光源7からの紫外光が導入さ
れ、前記マスク3の上面が照射されるものとなっている
。一方、前記容器1の外部には、例えばヘルムホルツ形
コイル8が設けられており、このコイル8により紙面上
下方向、つまりコイル3の光電面3Cと直交する方向1
−磁界が印加される。さら1−1前記マスク3と試料5
との間ににt直流電源9から高電圧が印加され、これに
より上記磁界方向と同方向に電界が印加さすしるものと
なっている。
しかして、光源7から発せられた紫外光は透明板6を介
して光電マスク3の上面に照射され、これにより上記マ
スク3の光電面3Cからマスクパターン3bl二対応し
て光電子が放出される。この光電子は前記磁界及び電界
により収束加速されて下方向に進み、試料5上のレジス
)4に入射する。
これにより、レジスト4がマスクパターン3bに応じて
露光され、パターン転写が行なわれる。なお・5図中1
0は光源7からの紫外光をさえぎるシャッタ、11はシ
ャッタ10を駆動する駆動系、12けコイル電源を示し
ている。
この種の転写装置における光電マスクと試料との位置合
わせは通常第2図、第3図に基本原理を示す次のような
方法によって行われる。予めマスク3には位置合わせ用
電子ビームを発生するパターン3dを光電マスク内の所
定の位置C二形成し、捷た試料4王面所定の位置ζユは
上記電子ビームと同一形状からなるマーク14を形成し
ておく。このような光電マスク3と試料4を対向配置し
、光電マスクC二光を照射すると共g二、光電マスクと
試料との対向方向に沿って集束コイル8.直流電源9に
よって磁界および電界を印加して電子ビームを発生させ
、位置合わせ用パターンを試料4上5二転写する○この
とき上記電子ビームとマークの重なる面積と上記電子ビ
ームとマークの位置ずれとの関係は第3図(a)に示す
よう【二なる。すなわち上記電子ビームとマークが位置
合わせされたときにその重なる面積は最大となり、位置
ずれ′M′C二比例して重なる面積は減少する。ところ
で、加速された電子ビームが金属ターゲットを衝撃する
と、電子はターゲット核との衝突ζ二よって減速する際
その運動エネルギの一部をX線として放出する。また、
このX線の発生i(強度)は電子エネルギ。
ターゲット金属の原子番号2およびその厚さご二よつて
異斤るが、一般g二Zが太きい11どこの発生量は多い
。今、例えば試料基板の金属をSi、マークの金属をT
a 、 W、 Mo等の重金属とすると、電子ビームが
基板を照射した時とマークを照射した時とでは発生する
X線の量は異なり、マークから発生するX線量は基板か
ら発生するX線量Kに比べてはるかに多い。したがって
、試料下方に設置されたX線検出器15から得られるX
線の出力と位置ずれ量の関係は第3図(b)に示すよう
になり、このX線の信号を検出すること5二より位置ず
れ量を検出することができる。位置合わせは偏向コイル
13゜偏向コイル用1!源19により、位置合わせ方向
に偏向磁界を印加し、電子ビームを上記X線信号検出1
−より得られる位置、ずれtlだけ偏向することによっ
て達成される。電子ビームを偏向する代りに駆uJ機構
17.駆動電源18を用いて試料台16を位置ずれ情だ
け移動するととf二よって位置合わせすることも可能で
ある。
さて、このような位置合わせにおいては位置合わせ精度
は検出信号の87Nに依存するが、上記X線の強度は非
常に小さく、信号レベルを大きくするためにはマークの
面積を大きくしなくてはならない。一方、位置検出分解
能を上げるためにはマーク創れe幅を小さくしなくては
ならないが、マーク1ine幅を小さくするととg二よ
って検出範囲も狭くなってしまう。そこで文献(J、 
P、 5cott ; TheEiectrochem
lcal 5ociety 、(1974)、 P12
3)等で第4図に示すようなC0AR8E/FINE位
置合わせ方法が提案されている。すなわち、マークは粗
位置合わせ用パターン部(Coarseアライメント領
域)と、微位置合わせ用パターン部(Fineアライメ
ント領域)とからなり、それぞれのパターンは複数のL
ineと5paceが等間隔にならべられたものである
。このようC二1ineと5paceを等間隔ζ二装置
することによってLine幅を広げることなしCユマー
ク面積を大きくすることができる。また、相位置合わせ
(Coarseアライメント)と微位置合わせ(Fin
eアライメント)の2段階に位置合わせを行うことによ
り位置検出範囲を大きくとることができる。
つまりC0AR8EアライメントではFINEアライメ
ントの検出範囲に追い込み、その後FINEアライメン
トを行う。このようなマークを用いたX線信号の出力特
性は第5図鑑−示すようにCoarseアライメントの
信号成分と、Fineアライメントの信号成分とが合成
されたものとなる。したがってCoarseアライメン
トを行う際C二はFi neアライメントの信号成分の
影響(二より、C0AR8B領域での位置ずれ桁が検出
できないために、FIQアライメントの検出範囲内に追
い込むことは難しい。一方、アライメントマーク及び位
置合わせのマスクバタンのFINT4アライメント領域
とC0AR8Eアライメント領域を完全f二分離し、検
出器もそれぞれ独立(二設け、C0AR8HとFINE
を別々の検出系で扱う方法も考えられるが、マークおよ
び検出器の数を増やすことは装置#の複雑化をまねくだ
けでなく、試料の転写可能愉域が減少する等の問題があ
り望ましく々い方法である。
上記文献からの報告ではFINEアライメントパターン
からの信号成分の影響をなくすため61次のような方法
が提案されている。偏向コイル13に交流成分含む電流
を流すことにより、電子ビームを交流的に偏向(AC偏
向)する。この電子ビームの変調信号を用いて出力信号
の同期検波(LOCK In検波;位相検波PSD)処
理を行う。このときの交流波形として矩形波を選び、か
つ振幅(Peak t。
Peak )をFineアライメント用パターンの(1
ineと5pace )ピッチの整数倍にすると信号処
理後の出力は、Fineアライメントの信号成分は常に
零となるのでCoarseアライメントの信号成分だけ
となり、第6図に示すような出力特性となる。第6図(
a)は振幅なFineアライメント用パターンのピッチ
の整数倍でかつCoarseアライメント用パターンの
ピッチの半分とした場合の出力特性であり、第6図(b
)は振幅なFineアライメント用パターンのピッチ整
数倍でかつCoarseアライメント用パターンのピッ
チの半分より小さくした場合の出力特性である。
しかしながら前述したような電子ビーム転写装置等C二
おいては、コイルの配置、熱の発生、偏向コイUし相電
源C二要求される性能等の問題から大きな振幅で偏向す
ることは実用上船しい。そのため振幅をC0A18Bア
ライメント用パターンのピッチの半分にすることは困難
である。捷た、最近の技術として集束マグネットC二超
市1導コイルを用い、このコイルを永久電流モードで駆
動し、電源変動やリップル等f二よる光電子の無産ずれ
を少なく17、コイルの発熱を防ぐこと!二より熱変形
、温度変動等の影響を少なくしたものがあるが、この装
置では交流的な磁界変動があると、うず電流を発生し、
その際超電導コイル内部の発熱により冷却剤として用い
られる液体ヘリウムの蒸発を促進させる。
これは一般C二ACロスと呼ばれ、この量が多い場合に
は、この蒸発したヘリウムを液化するための冷凍機には
大きな負担がかかる。さもなければ液体ヘリウムを補給
しなくてはならない。このような問題がありこのACロ
スは極力小さくしなくてはならない。このACロスは、
AC偏向の振幅に大きく依存するため、大きな振幅でA
C偏向することは実用上船しい。したがって同期検波法
を用いてFineアライメント用の信号成分の寄与をな
くしてCoarseアライメントを行っても、実用上の
出力特性は第6図(b)のようになり、平坦が部分(不
感帯)が現われこの部分における位置ずれ量は検出でき
ないため、 FTNEアライメントの検出範囲に追い込
むには多くの時間がかかる。ところでこの種の転写装#
#においては位置合わせに要する時間はスループツ)−
二大きな影響を与える。これは位置合わせに要する時間
たけでなく、転写時間(ユも影響するからである。つオ
リ位置合わせわ行っている間にも試料C−は電子ビーム
が露光されており、その露光分が真の転写の際の露光に
影響をおよぼさないようf二するためぽ二1位置合わせ
の間の電子ビームの照射量を転写の際の照射量に対して
十分小さくなるよう1ニレジスト感度及び転写時間を選
ばなくてけいけないからである。
以上述べたよう−1C0AR8E/FINEの位置合わ
せにおいて、 C0AR8Eの位置ずれ量が検出で@な
いためccOAR81cの位置合わせ1″−多くの時間
を費やすことは大きな問題となっている。
[発明の目的] 本発明の目的ii: 、 C0AR8Bアライメント用
パタ一ン部とIi”IMEアライメント用パターン部と
からなるマークを用いる、電子ビーム転写装置等のC0
AR8ID/FINEの位置合わせfユおいてFINE
アライメント用パターンからの信号の寄与を無くし、C
OA、R8Eアライメントを行うことができる位置合わ
せ方法を提供すること(二ある0 [発明の概要] 本発明の骨子はC0AR8E/FINBの位置合わせC
おいて2個以上のマークからのXiの出力信号を合成す
ることf二よりF’ I N ldアライメント用パタ
ーンからの信号成分の寄与をみかけ上無くし容易S二C
0AR8Eの位置ずれを検出できるようにすることであ
る。
すなわち、 C0AR8Eアライメント用パタ一ン部と
I” I M Eアライメント用パターン部とからなる
マークを使用し、電子ビーム転写装置等のC0ARB/
FINEの位置合わせを行う位置合わせ方法においてP
IMEアライメントパターンからの信号成分の寄与を無
くすために、2個以上のマークからの信号を合成しC0
AR8Eアライメントパターンからの信号成分だけとす
ることによってC0AR8Bの位置ずれ量の検出を可能
とし、短時間でC0AR8Eアライメントを行いFIN
Bアライメントの検出範囲に追い込むことができるよう
(ニしたものである。
[発明の効果] 本発明によれば、電子ビーム転写装置における電子ビー
ムと試料との位置合わせて特I:C0ARS E/F 
I N Eの位置合わせC:おいて大振幅のAC偏向磁
場を与えることなしC二、また装置の機構を複雑化する
ことなしにC0A1?8Eの位置ずれ量を検出すること
が可能となる。その結果、位置合わせに要する時間を短
縮することが可能となるため、装置のスループットは大
幅1ユ向上する0さら薯ユ、大振幅のAC偏向が不安と
なるため偏向コイルで発生する熱C二よる精度悪化や、
超電導マグネットを用いた集束コイルのACロスを少な
くすることができ、装置の信頼性を向上させる等その効
果は非常C二人きい。
[発明の実施例] 本実施例では装置の構成を第1図(二示す従来の光電面
マスク型電子ビーム転写装置における光電面マスク3と
、このマスク上に設けられたマスクパターン3bを転写
する試料5とσ)位置合わせで、相位置合わせ(C0A
R8Bアライメント)と微位置合わせ(FINEアライ
メント)の2段階に位置合わせを行うC0AR8E/l
i’INB位置合わせの方法である0 まずマスク3には転写すべきマスクパターン3bの他に
位置合わせ用マスクパターン3d、3eが第7図C二足
す位f餘fニマスクパターン3bと同様に光を遮ぎるC
r等の薄膜を二より形成されている。
一方試料5上面(二は上記位置合わせ用マスクパターン
に対応するアライメントマーク14a、14bが形成さ
れている。その組成についてはTa、W等の重金属ある
いはその化合物を用いればよい。又、試料5下方にはマ
ーク14a、14bに対してX線検出器15a、15b
をそれぞれ設置しておく。
本発明における大きな特徴は、2つ以上のアライメント
マークからの出力信号を合成することにより、FINE
アライメントの信号成分の寄与をなくしてC0AR81
flアライメントを行うことであり、これを成し得るた
めには、それぞれのアライメントマークのパターン形状
およびこれに対応する位置合わせ用マスクパターンの形
状とけ特別な関係が要求される。尚、その際、対応する
マークパターンとマスクパターンとは同一形状に限定す
る必要はない。
本実施例1二用いるアライメントマークのパターンおよ
びこのマークC一対応する位置合わせ用マスクパターン
はそれぞれ第8図、第9図に示すような形状とする。す
なわち、アライメントマーク14a、14bのパターン
は第8図(a) 、 (b) l=それぞれ示すように
C0AR8Bアライメント領域とF’ I N l’:
アライメント領域とからなり、FINEアライメント領
域のパターンは例えばI Q pm 1ine 、 1
0/jmspace(ピッチ20μm)の1ineと5
paceの組み合わせからなり、C0AR8Bアライメ
ント領域のパターンは例えば100μm 1ine 、
100μm 5pace (ピッチ200μm)の1i
neと5paceの絹み合わせからなる。又tマーク3
dとマーク3eのパターンの違いけC0Al?SEアラ
イメント領域とFINEアライメント領域との位置関係
がFi neアライメント領域のパターンの半ピツチ(
=10μm)だけずれていることである。一方、マーク
3dとマーク3el二対応する位置合わせ用マスクパタ
ーン14a、14bの形状は第9図(a) 、 (b)
 l二それぞれ示すよう(−マーク3dと同一形状とす
る。
以上のような構成C二すればマスク3と試料5とを対向
配置し電子ビームを発生させた時のX線検出器15aお
よび15bにおけるX線の出力特性はそれぞれ第10図
(a)および第10図(b)のよう【二なる。すなわち
マーク3dからの出力とマーク3eからの出力とでi 
FINEアライメントパターンの信号成分が半ピツチた
けずれて出力される。そこでこの2つの出力信号を加算
器23に入力し2つの信号の和を計算すると第10図(
C)のようになり、FINEアライメントの出力成分が
見かけ上消えてC0AR8Eアライメントパターンの出
力成分だけ現われる。この加算器23の出力を用いるこ
とによりFINEアライメントパターンの信号成分に影
響されずg二相い領域での位置ずi1量を検出すること
ができる。
ところで第10図(C)で示されるようにこの加算器か
らの出力は位置ずれ【二対して対称な曲線となり、位置
ずれの狛号の判定ができない。しかしながらこれは前述
した同期検波法(PSD法)を併用することにより解決
することができる。ずなわち偏向コイル13でAC偏向
磁場を与えその時の振幅(P−P値)をFINEアライ
メント用マークパターンのピッチの整数倍(ここでは大
振幅である必要はない。)C二設定すると、第6図(b
)の出力特性が得られ、位置ずれの負号の判定が可能と
なる。
したがって、第10図(C)と第6図(b)の2つの出
力特性から検出範囲は一100μmから+100μmま
ですなわちC0AR8Eアライメントパターンの1ピツ
チの長さとなり、広い検出範囲を得ることができる。
以上の位置検出系を用いて位置補正を行うときの流れの
ブロック図を第11図に示す。すなわち、COAR8g
の位置合わせでは変調振幅はC0Al?SRの振幅で変
調される。検出器15a、15bからの信号はそれぞれ
前置増幅器20a、20bさらIL低域ろ過回路22a
、22tzx送られ、加算器23でCOA、R2Hの位
置すれ伯°号28が検出される。このときの負号の判定
は前置増幅器20 b r PI 調増器21b、同期
検波1川路24bを通った出力29によってんされ、偏
向コイル用制御回路27によって電子ビームのCOA 
R8Bの位置補正が行われる。この操作は位置ずれ搦が
F I N Bの検出範囲以内に入るまでくり返される
。位置ずれ量がF I N Eの検出範囲1ン、内5二
人ると、変調振幅はFI N Eの振幅C1切り換えら
れ、位置検出相同期検波回路24bからの出力σ)みに
よって行なわれ偏向コイル用制御回路によって電子ビー
ムの位置補正がなされる。この1=’ T N IMの
位置合わせと同時1−倍率調整も行なわれる。つまり、
同期検波回路24a、24bからの出力は演算回路25
に送られ倍率補正量がめられ倍率調整コイルの制御回路
26によって倍率調整が行なわれる。FINEの位置合
わせと倍率d)M整は位置ずれ量および倍率袖正舊゛が
基準微小量以下になるまで続けられる。
ところで、上述した方法ではマークおよび検出器の数け
1軸の位1彦検出に対して2個ずつ必要となり、Coa
rseアライメントとFineアライメントのマークを
分離17てセれぞれについて検出器を設けた場合と同等
のように思われる。しかし、以下に述べる理由により1
軸ζ二対して検出器の数は最低2個必要となる。すなわ
ち集積回路の製造には抄数回のパタンの転写を必要とし
、かつその間には何回かの熱処理の工程を含んでいるた
め、多重の転写をする際に試料1−最大1μm程度の忙
が現わtLる電子ビーム転写装置のようt−微細なパタ
ーンを転写する装置においてりこの帝に1無視できない
ため、この重量のうち支配的である等吉凶なφ量を測定
し、集束コイルの内側に倍率調整用のコイル(図示せず
)により補正するという方法をとっている。
この等吉凶な爺邦の測定のために第12図C示すような
配置にFineアライメント用マークが最低2個必要と
なる。したがって検出器の数も最低2個必要となるが、
本発明の実施例によればこの2つの検出器を供用できる
ため、検出器の数を増やす必要はなくなり、装置の初雑
化を防ぐことができる0 また、検出器15aの出力と15bの出力は試料の歪に
より、微小量だけピッチがずれるため加算器の出力は第
10図(C)のような完全な直線とはならず、わずかに
リップルとして現われる0しかし々から、この歪量は最
大1μm程度であるので、pineアライメントパター
ンのfine & 5paceを10/jm程度8二す
ればこの影響は小さく、問題とけならない。捷た、たと
え問題となるほどの歪量があったとしても、歪量の測定
および補正を行った後にアライメントを行うことによっ
てこの問題をさけることができる。
尚、本発明の実施例においてはFINEアライメントハ
ターンの成分の寄与をなくすために、2つのマークパタ
ーンの形状をC0AR8FXアライメントの飴域とF’
INEアライメントの領域との位置をFINBハターン
の平ピッチ分だけずらした関係としているが、本発明は
これに限定したものではなく、これをマーク仙1ではな
くマスクパターンの方に採用してもよい。その他2軸ア
ライメント等、2個以上のパターンでいろいろなパター
ン形状の組み合わせが考えられるが、同様の効果が得ら
れるものであればよ(,1ine幅や81)ace幅等
についても同様である。
以上述べたように本発明の実施例f二よれば、必要最小
限の検出器を使用し%Coarse、 Fineのアラ
イメントが可能となり、広い範囲のCoarseアライ
メントの出力特性が得られ、短時間のCoarseアラ
イメントが可能となる。したがって、機構を複雑化する
こと無しく二総合アライメントを短縮するととができ、
装置のスルーブツトの向上という点で大きな効果が得ら
れる。
[発明の他の実施例] 本発明の実施例では2つのマークからの出力の和をとっ
てF I N Eアライメントパターンからの信号成分
の寄与を無くし、C0AR8Bアライメントを行ってい
るが、出力の和をとらず、出力の差をとることによりF
INEアライメントパターンからの信号の寄力を蕪くす
場合の実施例を次に示す。この場合は第13図に示−1
’−、J:うに前実施例における加II4器の代りに除
算器31を用いる0寸だ2つのマーク14C,14dの
パターンハ第14図(a) 、 (b)にそれぞれ示す
ような形状とする。すなわち、マーク14Cのパターン
はC0AR8Eアライメント領域とFINEアライメン
ト領域とからなり、COA、R8Eアライメント領域は
100μmの−Mine&5pace FINEアライ
メント領域は10μmの1ine &、 5pace 
T 構成されている。マーク14dのパターンはF’I
NEアライメントパターンのみで10μmのJ−ine
 & 5paceで構成さハている。一方、マーク14
c、14d+ニ一対応するマスクパターン3f、3gは
それぞれ14C114dのパターンと同一形状とする。
その他の構成についてσ前実施例と同じとする。
このような構成とすることによりマーク14Cからの出
力特性およびマーク14dからの出力特性はそれぞれ第
15図(a) 、 (b)のようl二なる。この2つの
出力の差すなわち除算器31からの出力は第15図(C
)のよう5二なり、FINEアライメントパターンから
の信号成分の寄与が無くなす、C0AR8Eアライメン
トパターンからの信号成分だけとなる。1以下、前実施
例で述べたと同様な方法でC0Al’lSE/FINE
の位置合わせな行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は光電マスク型原子ビーム転写装置を示す概略構
成図、第2図は位置合わせのための基本原理図、第3図
は位16′ずれ預5二対する位置合わせ用電子ビームと
アライメントマークとの重なりの面積の変化を示す図及
びそのときのX線の出力特性を示す図、第4ば1け従来
のC0AR8E/F’INBの位(a合わせ方法(二相
いるアライメントマークのパターンを表わす図、第5図
は第4図のマークを用いたときのX線の出力特性を示す
図、第6図は第4図のマークを用いたときの同期検波後
の信号の出力特性を示す図、第7図は本発明の実施例に
おけるマークおよびマスクパターンの配置を示す概略構
成図、第8図及び第9図は木兄り」の実施例におけるマ
ークパターンおよびこのマークパターンに対応するマス
クパターンの形状を示す概略図、第10図は本発明の実
施例におけるX線の出力特性を示す図、第11図は本発
明の実施例における位置補正の流れを示すブロック図、
第12図は本発明の実施例1−おけるマークの試料への
配置を示す概略図、第13図は木兄明細の実施例1二お
けるマークおよびマスクパターンの配置を示す概略構成
図、第14図は木兄明細の実施例f二おけるマークパタ
ーンの形状を示す概略図、第15図は本発明の他の実施
例におけるXIの出力特性を示す図である。 1・・・真空室 2・・・真空ポンプ 3・・・光電面マスク 4・・・レジスト5・・・試料
 6・・・透明板 7・・・光源 8・・・集束コイル 9・・・直流電源 10・・・シャッタ11・・・シャ
ッタ駆動系 12・・・集束コイル電源13・・・偏向
コイル 15・・・X線検出器16・・・試料台 17
・・・組部機構18・・・駆mTyL源 19・・・偏
向コイル電源20・・・前置増幅器 21・・・同調増
幅器22・・・低域ろ過器 23・・・加算器24・・
・同期検波回路 25・・・演算回路26・・・制御回
路 27・・・制御回路28・・・位置ずれ信号 29
・・・位置ずれ信号30・・・発振器 31・・・除算
器 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)第7図 第8図 (cL) (tlA)− 第12図 (α〕 (b) 第18図 へ )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)試料上に設けられたマークを基準として、試料の
    所定の部分C−正正確ユニホトカソードらの電子ビーム
    パターンを照射する位置合わせ方法において、 上記マークC二照射する位置合わせ用電子ビームを上記
    ホトカソードから放射させる工程と、上記電子ビームを
    マークに照射したとき照射した面積に比例したX線を発
    生させる工程と、この発生するX#i!を検出し電気信
    号l−変換する工程と、 パターンの構成が、粗位置合わせ用パターン部と微位置
    合わせ用パターン部とからなる形状を有するマークのパ
    ターンと位置合わせ用電子ビームのパターンを形成する
    工程と、 少々くとも2個以上のマークからの信号を合成すること
    により微位置合わせ用パターンからの信号成分をみかけ
    上なくり、、111位置ずれ量を検出する工程と、 この位置ずれ量に応じて電子ビームと試料との相対位置
    を補正する工程とから々る電子ビームの位置合わせ方法
    。 (2)相位置合わせ用パターンおよび微位置合わせ用パ
    ターンは多数の長方形が等ピッチで配置さ杢 れた構成からなることを特徴とする特許請求範囲第1項
    記載の電、子ビームの位置合わせ方法。 (811AIIのマークパターンと位置合わせ用電子ビ
    ームパターンとは、粗位置合わせ用パターン部と微位置
    合わせパターン部の間隔が微位置合わせ用パターンの半
    ピッチ分だけずれた位置関係にあり、前記信号の合成1
    ′−け加算器を用いることを特徴とする特許請求範囲第
    2項記載の電子ビームの位置合わせ方法。 (4)前記位置補正する工程は位置補正する方向の電子
    ビームの位置合わせ方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019064521A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 株式会社ニコン 電子ビーム装置及びデバイス製造方法
WO2019064516A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 株式会社ニコン 電子ビーム装置及びデバイス製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019064521A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 株式会社ニコン 電子ビーム装置及びデバイス製造方法
WO2019064516A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 株式会社ニコン 電子ビーム装置及びデバイス製造方法

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