JPS601790B2 - 押し釦ダイヤル回路 - Google Patents

押し釦ダイヤル回路

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Publication number
JPS601790B2
JPS601790B2 JP54117340A JP11734079A JPS601790B2 JP S601790 B2 JPS601790 B2 JP S601790B2 JP 54117340 A JP54117340 A JP 54117340A JP 11734079 A JP11734079 A JP 11734079A JP S601790 B2 JPS601790 B2 JP S601790B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
transistor
impedance
current
dial
Prior art date
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Expired
Application number
JP54117340A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5642459A (en
Inventor
祐二 敦賀
暁洋 小林
誠 吉利
豊 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Iwasaki Tsushinki KK
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Iwasaki Tsushinki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Iwasaki Tsushinki KK filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Priority to US06/186,579 priority patent/US4367375A/en
Publication of JPS5642459A publication Critical patent/JPS5642459A/ja
Publication of JPS601790B2 publication Critical patent/JPS601790B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
    • H04M1/30Devices which can set up and transmit only one digit at a time
    • H04M1/50Devices which can set up and transmit only one digit at a time by generating or selecting currents of predetermined frequencies or combinations of frequencies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、直流抵抗が小さく、.交流インピーダンス
が高く、かつ直流電流値によって前記交流インピーダン
スが変化するようにした押し釦電話機の押し金ロダイヤ
ル回路に関するものである。
従来の押し釦電話機のダイヤル回路の出力は、基本的に
はバッファトランジスタおよび並列接続された抵抗器で
構成されているため、ダイヤル回路の交流インピーダン
スは、バッファトランジス夕の交流インピーダンスが高
いため、ほぼ並列抵抗器の値に等しくなり、ダイヤル回
路の直流抵抗は、バッファトランジスタの直流抵抗器と
並列抵抗器の抵抗との合成抵抗となる。ところで、押し
釦ダイヤルは局から供給される電源で動作するため、加
入者回線の長い条件においても安定に動作するためには
、押し釦ダイヤルは低電圧動作が要求され、直流抵抗は
小さい値でなければならない。
一方、押し釦ダイヤルの交流インピーダンスは、ダイヤ
ル信号を適当なしベルで送出するため大きな値が要求さ
れる。従来の押し釦ダイヤルでは、上述したように交流
インピーダンスおよび直流抵抗は、バッファトランジス
タと並列接続した抵抗器により決定されるので、交流イ
ンピーダンスを大きくすると直流抵抗も大きくなり、反
対に直流抵抗を小さくすると、交流インピーダンスも小
さくなる欠点があった。
また、交流インピーダンスは並列接続の抵抗器で決定さ
れ、加入者回線の長さにかかわらず一定の値をとるため
、ダイヤル回路の出力信号も一定のレベルで送出される
。一方、加入者回線は線路長に対して交流損失を有する
ので、局に到達するダイヤル信号のレベルはダイヤル回
路の出力信号レベルから加入者回線の交流損失分を差し
引いた値となる。
実際には加入者回線の損失が大きいので、従来の押し釦
ダイヤルでは、手動または自動の信号レベルコントロー
ル回路を用いて、近距離回線では信号レベルをコントロ
ールし、遠距離回線ではコントロールをはずして、局到
達信号レベルの範囲を、加入者回線の損失の範囲よりも
小さくしている。この発明は、これらの欠′点を除去す
るため、従来の押し鋤ダイヤルの並列接続した抵抗器に
代えて、リアクタンストランジスタを使用して、低直流
抵抗および高出力インピーダンスを実現し、かつ信号レ
ベルコントロール回路を用いず、局到達信号しべを加入
者回線の長さにかかわらず、ほぼ一定の値としたもので
ある。
以下図面に従ってこの発明を詳細に説明する。第1図a
,bおよびc,dはこの発明に使用するりァクタンスト
ランジス夕の構成および特性を示す図である。
すなわち、第1図aは基本構成図、第1図bは実用回路
図で、Rは抵抗器、Cはコンデンサ、Tr0,Trl,
Tr2はトランジスタ、Zは交流インピーダンス、1は
直流電流、Vは端子電圧である。従って、第1図aにお
いてはTroとRおよびCとでリアクタンストランジス
タを構成し、第1図bにおいてはTrl,Tr2とR,
Cとでリアクタンストランジスタを構成している。第1
図cは第1図bの実用回路の特性であり、直流電流1に
対する交流インピーダンスの絶対値IZiおよび直流電
圧Vを示す。
第1図dは同じく第1図bの特性図であり、直流電流1
に対する交流インピーダンスの絶対値IZIおよび位相
角ひを示す。第1図eはトランジスタTro〜Tr2の
VCE−IC特性を示す図であり、VCEはコレクタ・
ヱミッタ電圧、ICはコレクタ電流である。
第1図bにおいて、直流電圧Vはダーリントン接続のト
ランジスタTrl,Tr2のベース・ェミッタ電圧2V
B8(≠1.4V)と抵抗器Rの抵抗値(狐0)の電圧
降下分の和となることがわかる。
第1図bに示すリアクタンストランジス夕のインピーダ
ンスの絶対値!ZIは、パラメータ(直流露流1)が固
定されると、R,CおよびトランジスタTrl,T「2
のhパラメータで決まる値となる(第1図c)に示すよ
うに、1=20hAの場合、iZI≠6000)。こ)
で、直流電流1が増加すると、第1図eに示すように、
ベース電流IBが矢印で示すように増加する結果、コレ
クタ電流ICも増加する。
このことははじめ下方の特性曲線上のP,点にあったの
が、上方の特性曲線上のPa点‘こ移動することを意味
する。直流電流1が増加すると、トランジスタのコレク
タ・ヱミツタ間のインピーダンスが低下することは、ト
ランジスタ自体の特性として明らかであり、リアクタン
ストランジスタのインピーダンスIZtも、直流電流1
の変化に対して同機の傾向を示す。第1図cはIJアク
タンストランジス夕の直流電流が減少すると、交流イン
ピーダンスの絶対値IZI は増加し、直流電圧Vは1
.3V〜1.2Vとほぼ一定の値をとり、従って直流抵
抗は1項欧オームから数10オームとなり、交流インピ
ーダンスZに比べはるかに小さい値となることを示して
いる。
第1図dからリアクタンストランジス夕は誘導性のイン
ピーダンスを有することがわかる。第1図bのコンデン
サC、抵抗器Rの値を選定することにより、第1図c,
dの特性は変化できる。なお、直流電流1の範囲を2仇
A〜7皿Aとしているのは、押し釘ダイヤル動作範囲の
電流値がこの範囲に対応するためである。第2図はこの
発明の一実施例を示す回路図である。
この図で、端子L,L2から左半分が押し鋤ダイヤル回
路で、1は発振回路、2は定電圧回路、3は交直流イン
ピーダンス決定回路であるリアクタンストランジスタ、
4はバツフアトランジスタ、5はェミッタ抵抗器、6は
極性−致回路であり、端子L,,L2から右半分におい
て、7は加入者回線、8は局内リレー、9は局電源、1
0は局受信器抵抗器である。次に動作について説明する
発振回路1の出力信号しoはリアクタンストランジスタ
3、バッファトランジスタ4、ェミッタ抵抗器5で増幅
され、端子L,,L2では、し。 十201og(Z/
RE)〔dB〕となり、局到達レベル〃Lは加入者回線
の線路損失Tを差し引いた値、yL=〃。 十201o
g(Z/RE)−T〔服〕となる。線路損失Tは加入者
回線が長くなるにつれて増加し、加入者回路の直流抵抗
も増加する。次に線路電流(直流電流)1はダイヤル回
路でバッファトランジスタ4の電流1,とIJアクタン
ストランジス夕3の電流12とに配分される。
発振回路1は定電圧回路2によって定電圧駆動されてい
るので、バッファトランジスタ4の電流1,は線路電流
1が変化しても一定値を保つため、リアクタンストラン
ジスタ3の電流12は線路電流1の変化分と等しい変化
をする。電流Zが変化すると、リアクタンストランジス
タ3のインピーダンスZも変化して、端子L,,L2の
送出信号レベルも変化する。しかし、電流12の変化分
は電流1の変化分に等しいから、加入者回線の線路損失
Tも変化することになる。仮りに、1=laの場合、T
=Ta,12=12aでZ=Zaとし、1=lbに変化
した場合、T=Tb,L=12bでZ=Zbとすると、
la,lbおのおのの状態における局受信器到達しベル
レLa’ひLbは、しLaニレ。
十2010g(Za/RE)一Ta〔dB〕しLb=
ひ。 十2010g(ZbノRE)一Tb〔dB〕従っ
て線路電流1がlaからlbに変化したことによるしL
の変化分△yLは、△しLニレLaーしLb;2010
g(ZaノZb)+(Tb一Ta)〔dB〕となり、l
a>lbならばZa<Zb,Tb>Taなので、リアク
タンストランジスタ3のインピーダンス変化による信号
レベルの変化201og(Za/Zb)と加入者回線の
線路損失の変化分(Tb−Ts)は相互に打ち消し合う
傾向にある。
従って、第1図bのリアクタンストランジスタのコンデ
ンサCおよび抵抗器Rを選定することにより、局受信器
到達の信号レベル〃Lを加入者回線の長さにかかわらず
ほぼ一定に保つことができる。
第3図は従来の押し釦ダイヤルと、この発明の押し鋤ダ
イヤルの局到達信号レベルの加入者回線特性を示す図で
あり、■は従釆ダイヤルで信号レベルコントロール回路
なし、■は従来ダイヤルで信号レベルコントロール回路
あり、■はこの発明のダイヤル回路の特性である。
また、押し釦ダイヤル回路に要求される低直流抵抗、高
インピーダンスの条件もこの発明の押し釦ダイヤル回路
は満足している。以上詳細に説明したように、この発明
は、交直流インピーダンス決定回路にリアクタンストラ
ンジスタを使用することにより、ダイヤル回路の低直流
抵抗、高交流インピーダンス化を実現し、遠距離回線に
おけるダイヤル動作を可能とし、さらにリアクタンスト
ランジスタのインピーダンスが直流電流が減少すると増
加することを利用して信号レベルのコントロールを特別
にコントロール回路を必要としないで達成できる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bはこの発明に使用するりアクタンストラン
ジス夕の基本構成図および実用回路図、第1図c,dは
第1図bの特性図「第1図eはトランジスタのVCE−
IC特性図、第2図はこの発明の一実施例を示す回路図
、第3図は従釆の押し卸ダイヤルと、この発明の押し卸
ダイヤルの局到達信号レベルの加入者回線の特性図であ
る。 図中、1は発振回路、2は定電圧回路、3はリアクタン
ストランジスタ、4はバツフアトランジスタ、5はェミ
ッタ抵抗器、6は樋性一致回路、7は加入者回線、8は
局内リレー、9は局電源、10は局受信器抵抗器である
。第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発振回路と;この発振回路を駆動する定電圧回路と
    :前記発振回路の出力がベースに印加されるとともにエ
    ミツタと接地間にエミツタ抵抗器を有し、コレクタに前
    記定電圧回路から交直流インピーダンス決定回路を介し
    て電源電圧が供給されるバツフアトランジスを備え;さ
    らに前記交直流インピーダンス決定回路をトランジスタ
    のベースとエミツタ間にコンデンサを接続し、同じくベ
    ースとコレクタ間に抵抗器を接続したリアクタンストラ
    ンジスタで構成したことを特徴とする押し釦ダイヤル回
    路。
JP54117340A 1979-09-14 1979-09-14 押し釦ダイヤル回路 Expired JPS601790B2 (ja)

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JP54117340A JPS601790B2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 押し釦ダイヤル回路
US06/186,579 US4367375A (en) 1979-09-14 1980-09-12 Push-button dial circuit

Applications Claiming Priority (1)

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JP54117340A JPS601790B2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 押し釦ダイヤル回路

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JPS5642459A JPS5642459A (en) 1981-04-20
JPS601790B2 true JPS601790B2 (ja) 1985-01-17

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JP54117340A Expired JPS601790B2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 押し釦ダイヤル回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0616905Y2 (ja) * 1990-04-22 1994-05-02 鐘淵化学工業株式会社 発泡性熱可塑性樹脂粒子の予備発泡装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE363948B (ja) * 1973-03-05 1974-02-04 Ericsson Telefon Ab L M
CA1032221A (en) * 1974-06-14 1978-05-30 Mitel Canada Limited Telephone line impedance regulator

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US4367375A (en) 1983-01-04
JPS5642459A (en) 1981-04-20

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